JPS6284775A - 電気医学的治療装置 - Google Patents

電気医学的治療装置

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JPS6284775A
JPS6284775A JP61178592A JP17859286A JPS6284775A JP S6284775 A JPS6284775 A JP S6284775A JP 61178592 A JP61178592 A JP 61178592A JP 17859286 A JP17859286 A JP 17859286A JP S6284775 A JPS6284775 A JP S6284775A
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treatment
pulse
treatment device
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JP61178592A
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オイゲン フランツ ディーテルム
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HEPATSUKUSU Ltd
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    • E21D11/00Lining tunnels, galleries or other underground cavities, e.g. large underground chambers; Linings therefor; Making such linings in situ, e.g. by assembling
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  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、 はぼ方形波で単極性のパルス電流を発生する定電流回路
を有し、該回路の中のインパルス発生器としてのトラン
スの2次巻線に接続された2つの電極を通じて患者の皮
膚表面へ上記のパルス電流を与えるよう構成された 電気医学的治療装置に関する。
〔従来の技術〕
ドイツ連邦共和国公開特許公報第1489686号に記
載されている上記のタイプの治療装置は、催眠療法の目
的で患者に対し所定周波数と所定のパルス持m 時間(
1回のパルスの長さ)と所定強度の方形波パルス電流を
与えるよう構成されている。この種の方形波パルス電流
における有用な周波数は5〜100Hzであるが、その
パルス持続時間は0.4〜2msec (ミリセカンド
)でなければならない。この場合に特筆されるべきこと
は、催眠療法におけるパルス電流の周波数、パルス持続
時間(上記の如く、1回のパルスの長さ)及びパルス強
度のあいだの関係が一定不変に保たれねばならないこと
であり、これは方形波パルスに対する如何なる反動ない
し反作用も電極回路から排除するために必要なことであ
る。
上記公報には定電流回路構成のための手段が開示されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、ヘルペス症のウィルスが電気治療法的に不
活性化しうるという新規な知見に立脚している。従って
、この発明の課題は冒頭に記した刺激電流装置を改良し
て、生体組織内のヘルペスウィルスに対し不活性化作用
を及ぼすものとすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題は、冒頭に記した電気医学的治療装置を、 パルス電流の周波数が約25〜3511zの範囲であり
、パルス持続時間が約0.1〜0.3msecであるこ
と、及び、 入力’AMにより前もって与えられている値に応じ上記
パルス電流の強度が約60mAまでの値に制御され、こ
れにより生体m織の中のヘルペス・ウィルスが不活性化
されるよう構成 することによって解決された。
〔作用と発明の効果〕
この発明において採用された形のパルス電流は、驚くべ
きことに従来の一般的薬剤療法の場合よりも短い治療期
間でヘルペス性疾患を治癒することができた。
以下の記述において特筆しない限りは「ヘルペス」の語
により皮膚と粘膜のあらゆるウィルス性疾患を意味する
こととし、これらは単純性庖疹ウィルス (ヘルペス・
シンプレックス)の感染と水痘ウィルス(ヘルペス・ツ
ォスター)の感染に帰せられる疾患である。
ヘルペス・シンプレックスの通常の’A 剤療法は大部
分が対症療法であるにすぎず、そのほとんどが長びいた
治療となり、特に再発性のものに対しては満足できる効
果をあげられない。抗ウイルス薬剤として溶液のかたち
及び軟膏のかたちをとったものも広く実用に供されてい
るが、その投与は数週間にも及ぶものである。さらに、
罹患部の皮膚の治療には乾燥性と殺菌性の薬剤を適用す
ることが望まれる。
ヘルペス・ツォスターに対する治療法としても満足でき
るものはない。やはり、対症療法的に鎮痛薬が用いられ
でいるが、病因に即した療法として成功をおさめている
ものは見当たらない。特に大きな問題は神経痛の治療で
あり、これには精神薬理学的薬剤と鎮静剤が用いられる
ほか、極端な場合には罹患した神経の部分を切除するこ
とも推奨されている。
この発明の治療装置は全てのタイプのへルペスに対して
好適であり、患者に対する物理的、精神的苦痛を最小限
におざえながら治療過程を著しく促進し入院期間を大幅
に短縮することになる。さらに、再発の割合も極めて低
くなるのである。
このように、平均して治療開始8B後には患者の苦痛が
解消し、3日後でもはっきりとした苦痛軽減がみとめら
れる。2日後でも皮膚状態の良化、つまり乾燥、が観察
されるので皮膚への局部的治療は不要となる。従来の療
法では殆ど例外なく正常な神経等の器官も冒されるので
、6ケ月もの入院治療が必要であった。しかし、それで
も再発防止の保証はえられない。投与された薬剤がその
後長期間にわたり如何なる影響を及ぼすかを予測できな
いほか、不妊症を起こすおそれもある。以上のような従
来療法とは異なり、本発明の装置はコンパクトで取扱容
易であるから、軽症患者の場合には通院治療のばか貸与
装置を用いての在宅治療も可能である。一方、従来療法
を受けたあとに起こる後遺的ヘルペス痛は神経外科的処
置を必要とすることもしばしばである。このような患者
の場合にも本発明治療装置によれば該ヘルペス症は顕著
に軽減され、又は完全に消失し外科手術は不要となる。
従来療法ではりソトミ−(Risotomie)を必要
とすることが多く、その場合でも患者の約半数には苦痛
が残るものである。
上記の公開特許公報に記されている刺激電流装置が良好
な治療効果をあげ得ない理由はいろいろある。即ちパル
ス電流の周波数は4〜50Hzのあいだで変化させられ
るに対し本発明装置では治療期間中を通じ25〜35 
tl zのあいだの一定値に保たれる。そして催眠療法
の研究で確立されているパルス持続時間としての1.3
msecはヘルペスの治療には適していない。さらに、
電極ターミナル間の18〜25ポルトという電圧ではヘ
ルペス患者の治療に要する電流強度を得るには不十分で
ある。
本発明装置は例えば次のような様態で使用される: (al  ヘルペスに罹患している体表面のそれぞれの
個所に対応した支店知覚領域(Derma tom)が
どこであるかをしらべる; (bl  該装置の2つの電極を導電状態で皮膚表面へ
取付けるが、その際一方の電極は陽極として神経の上方
へ直接に、又他の電極は陰極として咳陽掻からできるだ
け離れた上記皮膚知覚領域の部分へ、それぞれ配置する
; (C)単極性の、少なくともほぼ方形波パルスからなる
電′流を上記両電極間へ流し、その際の電流強度は当該
皮膚部分の抵抗に応じて調整する。
このように使用される本発明装置は従って、あらゆる種
類のヘルペス・シンクレックスとヘルペス・ツォスター
とを「病巣拡大を伴わずに」(nichtinvasi
v)治療できるものとして初めての装置である。本発明
装置をその特有の波形の電流が生じる状態で用いて行う
経皮的治療によれば、粘nii患を伴わないヘルペス症
の場合に治療開始第5〜7白目でリンパ液等を分泌して
いる皮膚部分は乾燥し、第10〜14日日で発疹が消え
るのであり、これには免疫学的プロセスが重要な役割を
果たしているものと推測される。粘膜罹患を伴うヘルペ
ス症の場合にも従来療法に比べ治癒が促進されるはずで
ある。視神経の罹患を伴うヘルペス・ツォスターについ
ては、本発明装置を適用したあとでは罹患した眼の視力
も保持されることが認められた。今日までのところ、本
発明装置で治療したあとの再発は皆無ないし穫めて稀で
ある。いずれにしても再発症は初めて罹患した場合と全
く同様にして治療されるべきであって、これにより治癒
までの再発症罹患期間は初回のときよりも相当に短くな
ると期待できる。
上記治療における電流強度(mA)は、患者がその皮膚
にはっきりとした、但し苦痛でない程度のパルス電流を
感じるように調整しておくか、あるいは患者自身力9周
整を行う。殆どの場合、約5分後に電流の強化が必要だ
が、これは慣れに対処し初期の状態へ戻すためである。
顔面と’tB(におけるヘルペスの治療には、例えば3
木の技を有した三叉神経に対し罹患した方の顔の半分、
つまり左又は右半分が電気的に処置される。ヘルペス罹
患部位はその場所の如何に応じ、個別的に又は同時的に
処置されるが、単一の陽1侃はガンブリオンガラセリの
上に置かれる。陰極は対応した皮膚知覚領域の中で可及
的に陽極から遠く離れた場所へ取付けられる。顔面の一
方の側で複数の皮膚知覚領域が罹患している場合にも1
つの陽極と複数の陰極とが用いられる。
2〜3以上の肋間領域に広がったヘルペス・ツォスター
の場合には、それに応じ多数の陽極を取付けるに反し、
1つの陰極はこれに対向して腹部の同じ側に取付ける。
本発明装置は発疹の有無によらず急性症の治療に適用可
能なほか、ヘルペス後遺症としての苦痛の治療にも適用
できる。治療期間としては発疹が消えるまで、又は苦痛
がとまるか顕著に軽減するまで、とされる。多くの場合
に必要なことは、治療開始の際に患者に鎮痛剤を投与す
ることであるが、これはそれ稈長期間つづける必要はな
く、治療による鎮痛効果が十分に現れる時点まででよい
もし再発すれば可及的早急に上記治療を行うべきであり
、再発が予測されるときは一応の治療が終ったときから
さらに14日間、たとえ何らの症候(苦痛、発疹など)
がみられなくても、治療を続けるべきである。
ヘルペス・ゲニタリスとヘルペス・プロゲニタリスの治
療では、を椎の近傍に対し経皮的に、第2仙骨のところ
の右側又は左側へ陽極を取付ける。眼に見える発疹が性
器を包囲して現れていれば対応した皮膚知覚領域を治療
対象部位とせねばならない。
基本的には大きさの異なる電極を用いて治療を行わねば
ならず、その場合電場の力線密度の観点からして神経へ
は十分な強度の電流を与えるべく比較的小さな陽極が用
いられる。これに反し陰極は、刺激を分散させることで
患者に対するショックや許容できない刺激を避けるべく
、比較的大きくせねばならない。
電極としては刺激療法においてEKGとして知られてい
る従来の合成樹脂電極又はシリコン電極を用いることが
できる。その場合、電導性の天然樹脂(Caraya、
キャラウェーオイル)で被覆される。この電極を水でぬ
らして皮膚へ固定する。あるいはエレクトロード・ゲル
をぬって皮膚へ当て、絆創膏などで固定してもよい。頭
部治療のためには丸い接触部を有した電極が用いられ、
陽極の直径は13*■前後、陰極は29龍前後とされる
。頭部へ陰極として用いられる電極が体(からだ)に対
しては陽極として用いられる。この場合の陰極は刺激分
散のため例えば120 X 10*■の長方形に形成さ
れる。
上記治療操作は10〜40分間つづければ良い結果かえ
られる。特に20分間の治療が好適であることが実証さ
れている。
このような治療操作を5時間ごとに繰返して行い、少な
くとも5日間続けるならば、さらに良い結果が得られる
こともわかった。
次に一般的なヘルペス症に対する治療について説明する
。症候、つまり目に見える発疹はどの場合にも局部的ヘ
ルペスとして始まり、これがそのあと広がるものである
。従って、治療は最初にあられれた発症部位に対し行わ
れる (例えば肋間部分のヘルペス・ツォスターの場合
、その対応皮膚知覚領域であってを+1近傍の部位、へ
電極がセットされる)。治療は1回当り20分間とし5
時間おきに1日3回ずつ、発疹や苦痛がなくなるまで続
ける。
白血病をもった患者にあっては骨ずいを移植したあとに
ヘルペスの発症が見られる。移植後の薬剤投与で止むを
得ず体の抵抗力が弱まることがわかっている患者に対し
ては、移植直後ただちに本発明装置を用いてのヘルペス
治療を予防的に実施する必要がある。
特に効果的かつ急速な治療を行うには、治療期間中どの
ようなストレスも患者が受けないよう最大限の努力がな
されるべきである。
本発明装置の電源としては1 、2V 、 600mA
のニソケル・カドミウム蓄電池8個で十分である。キー
ボードによって治療電流を段階的に強くし、あるいは弱
くすることができる。マイクロプロセッサで制御される
定電流回路は、キーボードで前もって与えられている所
定の強度のパルス電流を発生し出力する。
特に好適な実施例においては、上記治療装置が各パルス
の電流ピークを検知するべきピークホールド回路部を有
した電流測定回路を備えており、この回路部が発生する
制御信号は、場合によってはマイクロプロセッサを介し
て、上記定電流回路へ導かれこれを消勢する。上記電流
測定回路は、各パルスの電流ピークを測定しこれが所定
のレベルを越えれば装置全体を消勢することもできる。
上記ピークホールド回路部は患者のための安全を図るも
のであり、患者に不快な(つまり不当に強い)刺激電流
が加わらないよう保護するためのものである。この不快
な刺激電流の原因は静電気の帯電、あるいは、本発明の
装置と患者に接触している物体とのあいだ、又は該装置
と治療に必要な補助機器とのあいだに存在している電位
差、である。
上記電流測定回路からの制御信号が、場合によってはマ
イクロプロセッサを介して、治療終了ないし故障を表示
するべき音響的表示警報部へ導かれる構成であれば好都
合である。例えば全体装置へ組込まれた圧電ブザー又は
小型のラウドスピーカのかたちをとる上記警報部は、主
として20分間の治療の終了を示すためのものである。
これと共に、電極の接触不良による電流遮断の表示や、
電源の電圧低下の表示も上記警報部の機能に含まれる。
この音響的表示警報部に代えて、例えば点滅する発光ダ
イオードなどを光学的表示警報部として採用しうるのは
勿論である。
上記全体装置に負荷状態制御部を設け、電圧低下の際に
装置消勢のための信号を発生させるようにしてもよい。
即ちこれは、場合によりマイクロプロセッサへ接続され
た、追加の安全装置であって、電圧低下による治療中断
の際に実効治療時間をディスプレー装置上に表示するも
のである。
パルス電流の周波数が約3 Q tl zでパルス接続
時間がQ、2msecの場合に本発明装置は特に有益で
ある。周波数511z以下では不快な刺激(電気ショフ
ク)を患者に与える。また18011z以上の周波数で
は運動神経ブロック (神経電流遮断)を生じるおそれ
がある。
好ましい実施例においては、周波数とパルス持続時間な
どのパルス電流データを記憶するメモリー装置が設けで
ある。そのためにはROMを用い、上記データのばかパ
ルスの形などを含みパルス電流発生のための全データを
マイクロプロセッサの中へ読込むようにすることができ
る。
最後に、追加のメモリー装置をマイクロプロセッサへ接
続し治療回数と期間などといった患者の治療データを記
憶させておくことも可能である。その場合は各治療操作
の前に夫々の患者に特有のデータを読み出すことで望ま
しい治療スケジュールを厳重に実行することができる。
〔実施例〕
第1図では理解をたすけるため、電子部品のブロックを
破線で囲っである。
中心的構成要素としてのマイクロプロセッサ(17)は
装置全体の制御、特にパルス制御、キーボード(21)
から入力される指令信号の読み取り、及びディスプレー
装置(22)の制御、を行うものである。電R(16)
はパ・7テリーの組合わせであってもよく、他の電源装
置であってもよい。マイクロプロセッサ(17)で制御
される定電流回路(18)は、治療に必要なパルス電流
を、電極を介し患者へ与えるためのものである。測定装
置(19)は、先ず電流測定を行ってこれをデジタル化
すると共に、結線(20)を通じてマイクロプロセッサ
(17)へフィードバックする。この全体装置の中には
メモリー回路(43)と負荷状態制御部(45)も備え
られている。押ボタンスイッチ(27)でこの全体装置
を付勢すると、各構成要素の入力導線ニVa = 9.
6V ナイしVb=4.8V(7)入力電圧が印加され
る。例えばロックウェル社の商品識別番号R65010
のマイクロプロセッサ(17)はその入力導線から電力
を供給され、4MIIzの発振器としての水晶(23)
により駆動される。入力装置としてのキーボード(21
)のキー(24)又はキー(25)により、治療用電流
の強度が増大又は減小させられる。キー(26)は治療
時間を表示する表示回路のスイッチを0N−OFFする
ためのものであり、押ボタンスイッチ(27″)は全体
装置を消勢するものである。発光ダイオード(28) 
(29)は表示装置の運転モード(電流測定又は時間測
定)を表示する。マイクロプロセッサ(17)のりセン
ト入力導線に接続されている回路(51)(パワーアッ
プ・リセット)はマイクロプロセッサが所定の周波数状
態に達したときに初めて全体装置が作動開始するように
している。番号(30)を付した回路はデジタル・イン
バータである。
上記全体装置は種々の機能を備えた音響的表示警報部(
31)をも制御する。たとえば、治療時間の満了、電極
脱落又は装置内部故障による電流遮断といった事態など
が音響により報知される。電極に電流が流れないときは
、上記警報部はその旨発声すると共に、全体装置通電状
態のままで上記電極への電流供給が遮断される。ディス
プレー装置(22)は液晶ディスプレー(32)、例え
ばエプソン社のLD−117980Azを含み、これは
2つの液晶ディスプレー駆動回路(例えば松下電器の7
411C4543)により制御される。ここでは2進化
10進数(BCD)をセグメント数7でセグメント表示
するためのデコーディングも行われる。発li器(34
)は、液晶ディスプレー(32)へ人力するべく約60
11zの方形波電圧を生じさせる。
デジタルデータ伝送導線(35)を介しデジタル・アナ
ログ・コンバータ(37) (フェランティ社のZN 
428)がマイクロプロセッサ(17)へ接続されてい
る。このコンバータ(37)はデジタルの電流値をアナ
ログに変換し、定電流出力部(38)を演算増幅器(3
9)と出力トランジスタ(49) (ダーリングトン社
のMPS[I45)  とインパルス発生器としてのト
ランス(40)とにより制御するためのものであり、こ
のトランス(40)の2次側は電極(46)、(47)
へ接続されパルスの急な立上りをできる限り歪曲するこ
となく伝送する状態にある。
電流測定回路(19)が備えているピークホールド回路
部(41)は電流を連続測定するほかそのピーク値をキ
ャッチできるものであり、また電流測定回路(19)は
、デジタルデータ伝送導線(35)を介しマイクロプロ
セッサ(17)へ接続されたアナログ・デジタル・コン
バータ(42) (例えば松下電器の八〇C0804)
を備えており、このコンバータ(42)はアナログ測定
値をデジタル値に変換してマイクロプロセッサへ送るた
めのものである。上記ピークホールド回路部(41)の
中の番号り39)は演算増幅器(松下電器のLM 29
02)を示す。
メモリー回路(43)はやはり上記全体装置の中で制御
されるべくプログラムメモリー(44)、(例えば富士
通のMBM27C32A)を備えており、このメモリー
(44)はデジタルデータ伝送導′!rrA(35)と
アドレス伝送導線(36)とによりマイクロプロセッサ
(17)へ接続されている。これらROMはパルス制御
のための全てのパラメータ、例°えば周波数、パルス接
続時間などのデータを前もって入力されている。
上記以外のメモリー回路をさらに備えていれば個々の患
者に特有の診療パラメータをメモリーしておくことで(
複数患者同時の)多重診療を容易化できるであろう。
前記の負荷状他制′41■部(45)は電圧降下をキャ
ッチするコンパレータ(4日)を備えている。電圧降下
があると発光ダイオード(53)で表示される。
上記制御部(45)はマイクロプロセッサ(17)へ接
続されており、電圧降下があればこのプロセッサに音響
警報を発生させ、そのあと装置全体は自動的に消勢され
る。
いわゆるウォッチ・ドッグ回路(watchdog)を
伴った部品(52) (松下電器の7411C123)
は安全装置として設けられ、マイクロプロセッサ(17
)を監視しコントロールする作用をなしている。プログ
ラムの遂行が中断し、又は正規の順序から外れた場合に
は装置全体が消勢される。
第2図において(C2)〜(C8)は頚部を示し、(T
1)〜(TI2)は胸部を、(Ll)〜(K5)は腰部
を、(Sl)〜(S5)は仙骨部、を夫々示す。次に数
種のヘルペス(庖疹)の場合における典型的な電極配置
について説明する。
ヘルペス・ゲニタリス:陽極(A)を右又は左の部位(
S2)へ、又陰極(八”)はこれに対向して腹部の同じ
側(つまり陽極が右ならば陰極も右)に配置。
ヘルペス・フォスター(帯状庖1i)  : 陽Pfp
(B)を右又は左の部位(T3)へ、又陰極(B”)は
これに対向して同じ側の胸部に配置。
ヘルペス・プロゲニタリス:賜極(C)を右または左の
部位(Ll)へ、又陰Fi(C”)はこれに対向して同
じ側の胸部又は腹部に配置。
ヘルペス・アナリス:陽極(D)を右・左交互に部位(
S5)へ、又陰極(D゛)はこれに対向して恥骨縫合部
の横方向中央に、それぞれ配置。
第3図では三叉神経のガングリオン(ガンセリ)の上に
位置した頭部表面を(G)で示しである。このガングリ
オン(結筋腫)から3本の三叉神経の技がのびている。
即ち、視神経(I)、顎神経(I[)および大顎神経(
III)である。
これら神経の枝1本又はそれ以上がヘルペスに罹患して
いる患者に対しては第4図のように電極を配置する。直
径約1311の接触面を有した陽極(G″)がガングリ
オン・ガンセリの上にのせられる。陰極(K1)〜(K
3)は直径約29mmであり、第4図の位置に取付けら
れる。第5図には三叉神経の3本の技が受持つ皮膚の部
分を斜線域(1)〜(3)で夫々示しである。従って、
たとえば上唇又は下唇がヘルペス・ラビアリスに罹患し
ている場合には対応した皮膚部分(2)又は(3)が処
置されることになる。陽極(G”)はガングリオン・ガ
ンセリの上に、陰極は(K2)又は(K3)の部位(第
4図)に置かれる。皮膚部分(1)のところに患部があ
れば他の陰極(K1)が対応した方の眉の前方に配置さ
れる。陽極1つと陰極3つを用いて治療することも勿論
可能である。口腔内の粘膜が1患したときも上記の皮膚
部分が処置される。
罹患皮膚部分へ配置された電極(46) 、 (47)
を通じて、第6図に示すような単極性のほぼ方形波のパ
ルス電流が流される。そしてパルス持続時間は0.2 
ミリセカンド(msec)であり、電流強度は例えば5
0mAである。電流強度は0〜60mAのあいだで可変
であるが、患者の皮膚の抵抗に応じて調整されたのちは
一定に保たれる。パルスの周波数は30+12である。
そしてパルスの立上りが急(つまり立上り時間(Δt)
ができるだけ短いこと)で、オーバーシュートやアンダ
ーシュートができるだけ小さくなるように注意されねば
ならない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図はその回路図、第
2〜5図は使用方法の説明図、第6図は作動状態の説明
図である。 (17)・・・・・・マイクロプロセッサ、(18)・
・・・・・定電流回路、(19)・・・・・・電流測定
回路、(21)・・・・・・入力装置、(41)・・・
・・・ピークホールド回路部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]ほぼ方形波で単極性のパルス電流を発生する定電
    流回路を有し、該回路の中のインパルス発生器としての
    トランスの2次巻線に接続された2つの電極を通じて患
    者の皮膚表面へ上記のパルス電流を与えるよう構成され
    た装置において、 上記パルス電流の周波数が約25〜35Hzの範囲であ
    り、パルス持続時間が約0.1〜0.3msecである
    こと、及び、 入力装置(21)により前もって与えられている値に応
    じ上記パルス電流の強度が約60mAまでの値に制御さ
    れ、これにより生体組織の中のヘルペス・ウィルスが不
    活性化されるよう構成してあることを特徴とする電気医
    学的治療装置。 [2]前記パルス電流のピーク値を測定するためのピー
    クホールド回路部(41)を備えた電流測定回路(19
    )が設けられていて、この回路が発生する制御信号はマ
    イクロプロセッサ(17)を介して、前記の定電流回路
    (18)へ導かれ、出力パルス電流の発生を中断させる
    構成の特許請求の範囲第[1]項に記載の電気医学的治
    療装置。 [3]前記電流測定回路(19)からの制限信号がマイ
    クロプロセッサ(17)を介して音響的表示警報部(3
    1)へ導かれ、治療の終了、装置の故障などの情報を表
    示する構成の特許請求の範囲第[2]項に記載の電気医
    学的治療装置。 [4]電圧降下をキヤッチしたとき装置全体を消勢させ
    る信号を発生するべき負荷状態制御部(45)が設けら
    れている特許請求の範囲第[1]項から第[3]項まで
    のいずれかに記載の電気医学的治療装置。 [5]前記パルス電流の周波数が約30Hzとされ、パ
    ルス持続時間が約0.2msecとされている特許請求
    の範囲第[1]項から第[4]項までのいずれかに記載
    の電気医学的治療装置。 [6]前記パルス電流の周波数とパルス持続時間とを記
    憶しておくためのメモリー回路(43)が設けられてい
    る特許請求の範囲第[1]項から第[5]項までのいず
    れかに記載の電気医学的治療装置。
JP61178592A 1985-07-31 1986-07-29 電気医学的治療装置 Pending JPS6284775A (ja)

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US4767242A (en) 1988-08-30
NZ217437A (en) 1989-01-06
CA1249730A (en) 1989-02-07

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