JPS6284772A - 医療用液体処理器およびその製造方法 - Google Patents

医療用液体処理器およびその製造方法

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JPS6284772A
JPS6284772A JP60224891A JP22489185A JPS6284772A JP S6284772 A JPS6284772 A JP S6284772A JP 60224891 A JP60224891 A JP 60224891A JP 22489185 A JP22489185 A JP 22489185A JP S6284772 A JPS6284772 A JP S6284772A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■9発明の背景 (技術分野) 本発明は医療用液体処理器およびその製造方法に関する
ものである。詳しく述べると本発明は、高い液密性を要
求される医療用液体処理器において、その接合部のシー
ル性および接合強度の高い医療用液体処理器およびその
製造方法に関するものである。
(先行技術) 医療用液体処理器、特に血液回路において血液中に混在
する微小気泡を除去するあるいは透析液回路において透
析液中に混在する微小気泡を除去するために用いられる
液体中気泡除去器などのような、小型で確実性が高くか
つまた清浄度を要求される保証内圧1〜2 atm以下
の合成樹脂製医療用液体処理器の接合方法としては、従
来、超音波融着法、溶剤接着法、ポツティング法、ねじ
込みOリング法等が用いられている。
しかしながら、超音波融着法は、接合部の機械的結合強
度保持およびシール性保持が良好なものとなる反面、融
着時のパリの発生、融着部の隙間があく等、用途によっ
ては相当慎重な制御が必要になり、またその適用は、樹
脂材質によっても限定を受けるものであった。また溶剤
接着法は、シール性保持が不充分であるのみならず、接
合部の機械的結合強度保持が弱く、かつクラック、気泡
、白濁、経時的劣化等の製品不良を起す虞れが多いもの
となる。ポツティング方は、シール正保持が良好でまた
ポツティング剤が接合部において環状に硬化するために
、医療用液体処理装置の圧体としての全体の強度を補強
するという付随の効果を生むものではあるが、医療用液
体処理装置のポツティング材による接合は、結果的には
、異種の樹脂同士を接着することであり、医療用液体処
理装置を構成する樹脂とポッティング剤とのぬれ性の関
係から接合部の機械的結合強度保持に問題がある。ざら
に、ねじ込みOリング法は、その機械的結合強度はねじ
部の嵌合により得られるので充分なものとなるか、シー
ル性保持の面では不充分であり、またOリング等の部品
点数が増え谷ために、コスト而、作業性においても他の
方法より劣るものであった。このように、その接合部位
における機械的結合強度およびシール性か共に良好な医
療用液体処理器は、充分に1qられていないのが現状で
めった。
II 、発明の目的 従って、本発明は、新規な医療用液体処理器およびその
製造方法を提供することを目的とする。
本発明はまた、高い液密性を要求される医療用液体処理
器において、その接合部のシール性および接合強度の高
い医療用液体処理器およびその製造方法を提供すること
を目的とする。本発明はざらに医療用液体中気泡除去器
として好適な医療用液体処理器およびその製造方法を提
供することを目的とする。
上記諸[1的は、医療用液体処理器の2つの部材の環状
接合部において、それぞれの部側の前記接合部には、相
互に嵌合するネジ部を設け少なくとも一方のネジ部が欠
損ネジであり、またその一方の部材は、該ネジ部を設け
た面を少なくとも1つの側面とする凹状部を有しており
、そして、ネジ嵌合間隙が該凹状部に満たされたポッテ
ィング剤により閉塞されていることを特徴とする医療用
液体処理器により達成される。
本発明はまたネジ部はいずれも欠損ネジとされている医
療用液体処理器を示すものである。本発明はざらに凹状
部が環状溝として形成されたものである医療用液体処理
器を示すものである。本発明はネジ部は、1条もしくは
多条ネジより構成され、凹状部側ネジ部の1つのネジ山
の軸横断面に対するセグメント角が、(360/ネジ条
数)度以下であり、他方側ネジ部の1つのネジ山の軸横
断面に対するセグメント角が(180/ネジ条数)度以
下である医療用液体処理器を示すものである。
上記諸口的はまた、医療用液体処理器の2つの部材を環
状に接合するに際して、それぞれの部材の接合部には、
少なくとも一方が欠損ネジであるネジ部を設け、また一
方の部材には該ネジ部を設けた而を少なくとも1つの側
面とする凹状部を設け、該凹状部にポッティング剤を注
入した後、他方の部材の接合部を該凹状部に嵌挿し、ネ
ジ嵌合間隙を該ポツティング剤で閉塞して接合すること
を特徴とする医療用液体処理器の製造方法により達成さ
れる。
本発明はまた、ネジ部はいずれも欠損ネジとされている
医療用液体処理器の製造方法を示すものである。本発明
はざらに凹状部が環状溝として形成されたもので市る医
療用液体処理器の製造方法を示すものである。本発明は
また、ネジ部は1条もしくは多条ネジより構成され、凹
状部側ネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセグメ
ント角が(360/ネジ条数)度以下であり、他方側ネ
ジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセグメント角が
(180/ネジ条数)度以下である医療用液体処理器の
製造方法を示すものである。本発明はざらにポツティン
グ剤の接合時における粘度が3000cp以下である医
療用液体処理器の製造方法を示すもので必る。本発明は
また、ポッティング剤が、シリコン樹脂、エポキシ樹脂
およびウレタン樹脂からなる群から選ばれたいずれか1
つのものである医療用液体処理器の製造方法を示すもの
で必る。
用9発明の詳細な説明 以下、本発明を図面に基づきにより詳細に説明する。
第’1a−b図および第2aへ・b図は、それぞれ本発
明の医療用液体処理器の一実施例に83ける接合される
2つの部材の接合部断面図である。
本発明の医療用液体処理器は接合部位において、それぞ
れの部材にはネジ部1,2,11.12が設(ブられて
いるが、少なくともその一方は、欠損ネジにより構成さ
れ、第1a〜b図において示される実施例においては、
雄ネジ側ネジ部2、また第2a″−b図において示され
る実施例においても雄ネジ側ネジ部12がそれぞれ欠1
dネジにより構成されている。ざらに好ましくは、これ
らのネジ部はいずれも欠損ネジにより構成されることが
望ましい。このようにネジ部の少なくとも一方を欠損ネ
ジにより構成するのは、後述するように、該2つの部材
を接合して医療用液体処理器を一組立てる場合に、該ネ
°ジ部を嵌合させネジをしめ込むに伴ないネジ山とネジ
山との間隙に存在しているポツティング剤がスムーズに
流動して常に該間隙を閉塞した状態を保てるように、欠
損ネジにより該間隙同志をつなぐポッティング材流路を
形成させる必要があるためである。ネジ部のいずれもが
欠損ネジにより構成されていない場合、2000〜30
00cp程度の高粘度のポッティング剤を用いるとネジ
のしめ込みにより、ポッティング剤が外部へ押出され、
はみだしや、ネジ嵌合部空気層、気泡等が形成される虞
れがあり、シール不良の原因となる。
また、本発明の医療用液体処理器においては、接合され
る2つの部Hのいずれか一方には、該ネジ部を設けた面
を少なくとも1つの側面とする凹状部か形成される。第
1a〜b図に示す実施例のように一方の部材が、底体、
蓋体などの場合には、雄ネジ側ネジ部1を設けた面3が
環状の側面となる皿状の凹状部5が形成できる。また好
ましくは第2a−b図に示す実施例のように一方の部材
にネジ部11を設けた面13のざらに内側に環状の壁面
14を設け、該壁面14とネジ部11を設けた面13と
の間に溝状の凹状部15を形成すれば、該部材は底体、
蓋体などに限られず平面部16が開口しているようなも
の、あるいは軸方向に深い容積部を有するようなもので
あっても適用できる。
またさらにこのように溝状の凹状部を設ける際、第2a
−b図に示すように、ネジ部を外側の壁面に設ける必要
は必ずしもなく、内側の壁面に雄ネジを設けて、他方の
部材に雌ネジを設けてもよい。
ざらに上記ネジ部は1条もしくは多条ネジにより構成さ
れ、そのネジ山の軸横断面に対するセグメント角、ネジ
杭間間隔等は、用いられるポツティング剤の粘度に応じ
て最終的に設定されるべきであるが、接合加工時の粘度
が3000cp以下のポツティング剤を使用しようとす
る場合、基本的には、凹状部側ねじ部1,11の1つの
ネジ山の軸横断面に対するセグメン1へ角θ(第5図参
照)が(360/ネジ条i)1.f以下であり、他方側
ネジ部2,12の1つのネジ山の軸横断面に対するセグ
メント角θが(180/ネジ条数〉度以下であることが
望まれる。それぞれのセグメント角がこの値を越えると
、接合加工時においてネジ嵌合間隙におけるポッティン
グ剤の良好な流動が得られない虞れがあるためである。
このような接合部を有する2つの部材を接合して、医療
用液体処理器を得るには、第3a〜d図のようにして行
うことができる。すなわち第3a図に示すように、まず
凹状部5が形成されている方の部材の該凹状部5にポッ
ティング材7を注入する。該ポッティング剤としては、
シリコン樹脂、エポキシ樹脂およびウレタン樹脂等が用
いられ、またこれらのポツティング剤7の粘度は、該接
合加工時において3000cp以下、好ましく1500
Cp以下のものとされる。すなわち、3000C1)を
越える粘度であると、ポッティング剤粘度が高すぎで、
加工性が困難となるほかに、ポッティング剤7の十分な
流動性が得られないために、ネジのしめ込みの動きにポ
ッティング剤7の流動が追従できず、ネジ嵌合間隙にお
いて空気層、空泡等を形成してしまい、シール性が得ら
れない虞れがあるためである。このように凹状部5に所
定量のポツティング剤7を注入し終ったら、第3b図に
示すように他方部材の接合部を、それぞれのネジ部1,
2を合せるようにして、ゆっくりと落とし込み嵌挿する
。このように嵌挿された他方部材のネジ部2は凹状部5
に注入してあったポツティング材7により全体が包まれ
た状態となる。すなわち、ネジ部1とネジ部2との間の
間隙はポッティング材により埋められた状態となる。次
に、好ましくはポツティング剤の流動が停止し静止状態
となった後に、第3C図に示すように、ネジをゆっくり
としめ込む。ネジ山の移動につれてネジ部の間隙Δに存
在していたポッティング剤は、間隙へがせまくなるため
にいずれかへ移動しようとする。
ここでネジ部1,2の少なくともいずれかが欠損ネジに
より構成されている(この実施例においては、ネジ部2
が欠損ネジにより構成されている。)ため、間隙Aがせ
まくなる分広くなる間隙Bへの流路が確保され、間隙A
より押出されたポッティング剤は、スムーズに間隙B側
へと流動する。このようにして、ネジ部1とネジ部2と
の間の間隙をポッティング剤にて閉塞した状態は、ネジ
をしめ込んでいっても常に保持されている。このように
して第3d図に示すようにネジ部1とネジ部2を最終的
に嵌合させた後、ポッティング剤を硬化させて、接合を
完了する。従って該接合部において、ネジ嵌合間隙は完
全にポツティング剤により閉塞されており、そのシール
性は各ネジ部]、2および壁面とポッティング剤との接
着により維持され、一方その物理的接合強度はネジ部の
嵌合により保障される。またポッティング剤が凹状部5
の形状に合致して円盤状ないしは環状に硬化するので、
医療用液体処理器の圧体としての全体の強度補強にも役
立つ。またさらにシール性は、接合部においてポッティ
ング剤と接触する部位をエンボス等を施して接触面積を
高めることでより良好なものとなる。
第4図は、本発明の医療用液体処理の一実施態様として
の医療用血液中気泡除去器を示すものである。
この医療用血液中気泡除去器20はポリカーボネート製
の容器本体21と、容器本体21内を液体流入空間とし
ての上部空間22と液体流出空間としての下部空間23
に面するように設けられた多孔質体からなる円堆状の濾
過体部24と、容器本体21に上部空間22と連通する
ように設(プられ、被処理血液を容器本体21の中心軸
まわりに旋回する旋回流として上部空間21に導入する
液入口25と、容器本体21に下部空間23と連通する
にうに設けられ、濾過体部24を通過する処理血液を送
出する液出口26と、容器容器本体21に上部空間22
の上部と連通ずるように設けられ、上部空間22で分離
される気泡を恢くための気泡出口27とを有している。
なお、気泡出口27には弁が備えられている。
ここで該容器本体21は、上部空間22側の第1部材2
8と下部空間23側の第2部材29とにより構成されて
おり、上記したようにその接合部には、少なくとも一方
が欠損ネジで構成されているネジ部30,31が設けら
れ、また第2部材29にはネジ部31を設けた面を外側
面とする凹状部32が形成されており、ネジ部30.3
1の嵌合間隙が凹状部32に満たされたポッティング剤
33により閉塞されている状態で接合している。
また該凹状部32の内側域には濾過体部24が、ポツテ
ィング剤33により合せて固定゛されている。
このような液体中気泡除去器20は、例えば人口心肺装
置における人口肺と人体の大動脈とを結ぶ送血回路の途
中に取付けられ、血液中気泡除去器として用いられる。
IV9発明の具体的効果 以上述べたように本発明は、医療用液体処理器の2つの
部材の環状接合部おいて、それぞれの部材の前記接合部
には相互に嵌合するネジ部を設け少なくとも一方のネジ
部が欠損ネジであり、またその一方の部材は、該ネジ部
を設けた面を少なくとも1つの側面とする凹状部を有し
ており、そしてネジ嵌合間隙が該凹状部に満たされたポ
ツティング剤により閉塞されていることを特徴とする医
療用液体処理器であるから、その接合部におけるシール
性保持および物理的強度保持の極めて優れた安全性の優
れた医療用液体処理器であり、特に医療用液体中気泡除
去器などのような小型で確実性が高くかつまた清浄度を
要求される用途での適用に好適なものである。
これらの効果は、ネジ部はいずれも欠損ネジとされてい
る場合、さらに凹状部が環状溝として形成されたもので
ある場合、またネジ部は1条もしくは多条ネジより構成
され、凹状部側ネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対す
るセグメント角が、(360/ネジ条数〉度以下であり
、他方側ネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセグ
メント角が(180/ネジ条数)度以下である場合、ざ
らにポッティング剤がシリコン樹脂、エポキシ樹脂およ
びウレタン樹脂からなる群からえらばれたいずれか1つ
のものである場合には一層優れたものとなる。
本発明はまた、医療用液体処理器の2つの部材を環状に
接合するに際して、それぞれの部−材の接合部には、少
なくとも一方が欠損ネジであるネジ部を設け、また一方
の部材には該ネジ部を設けた面を少な、くとも1つの側
面とする凹状部を設け、該凹状部にポッティング剤を注
入した後、他方の部材の接合部を該凹状部に嵌挿し、ネ
ジ嵌合間隙を該ポッティング剤で閉塞して接合すること
を特徴とする医療用液体処理器の製造方法であるから、
上記のごとく優れた効果を示づ医療用液体処理器を確実
にまたOリング等の部品点数も減らせることもあって容
易にかつ安価に提供できるものである。
ざらにこの確実性は、ネジ部がいずれも欠損ネジとされ
ている場合、また凹状部が環状溝として形成されたもの
である場合、また、ネジ部は、1条もしくは多条ネジよ
り構成され、凹状部側ネジ部の1つのネジ山の軸横断面
に対するセグメント角が(360/ネジ条数)度以下で
あり、他方側ネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対する
セグメント角が(180/ネジ条数)度以下である場合
、さらにポッティング剤の接合時にあける粘度が3oo
ocp以下であり、ポツティング剤が、シリコン樹脂、
エポキシ樹脂およびウレタン樹脂からなる群からえらば
れたいずれか1つのものである場合には、より顕苔なも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1a−b図および第2a−b図はそれぞれ本発明の医
療用液体処理器の一実施例における接合される2つの部
材の接合部断面図、第38−d図は本発明の医療用液体
処理器の製造方法の各工程図、第4図は本発明の医療用
液体処理器の一実施例である医療用液体中気泡除去器の
部分断面図であり、また第5図はネジ山のセグメント角
θを示す図面である。 1.2,11.12・・・ネジ部、 5.15・・・凹状部、 7・・・ポッティング剤。 第1図  (a) (b) 第  2  図           (aン(b) 0り 踪

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)医療用液体処理器の2つの部材の環状接合部にお
    いて、それぞれの部材の前記嵌合部には、相互に嵌合す
    るネジ部を設け少なくとも一方のネジ部が欠損ネジであ
    り、またいずれか一方の部材は、該ネジ部を設けた面を
    少なくとも1つの側面とする凹状部を有しており、そし
    てネジ嵌合間隙が該凹状部に満たされたポッティング剤
    により閉塞されていることを特徴とする医療用液体処理
    器。
  2. (2)ネジ部はいずれも欠損ネジとされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の医療用液体処理
    器。
  3. (3)凹状部が環状溝として形成されたものであること
    を特徴する特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    医療用液体処理器。
  4. (4)ネジ部は、1条もしくは多条ネジより構成され、
    凹状部側のネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセ
    グメント角が(360/ネジ条数)度以下であり、他方
    側のネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセグメン
    ト角が(180/ネジ条数)度以下であることを特徴と
    する特許の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の医療
    用液体処理器。
  5. (5)ポッティング剤がシリコン樹脂、エポキシ樹脂お
    よびウレタン樹脂からなる群から選ばれたいずれか1つ
    のものである特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
    に記載の医療用液体処理器。
  6. (6)医療用液体処理器の2つの部材を環状に接合する
    に際して、それぞれの部材の接合部には、少なくとも一
    方が欠損ネジであるネジ部を設け、また一方の部材には
    該ネジ部を設けた面を少なくとも1つの側面とする凹状
    部を設け、該凹状部にポッティング剤を注入した後、他
    方の部材の接合部を該凹状部に嵌挿し、ネジ嵌合間隙を
    該ポッティング剤で閉塞して接合することを特徴とする
    医療用液体処理器の製造方法。
  7. (7)ネジ部はいずれも欠損ネジとされていることを特
    徴する特許請求の範囲第6項に記載の医療用液体処理器
    の製造方法。
  8. (8)凹状部が環状溝として形成されたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項に記載
    の医療用液体処理器の製造方法。
  9. (9)ネジ部は、1条もしくは多条ネジより構成され、
    凹状部側ネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセグ
    メント角が(360/ネジ条数)度以下であり、他方側
    ネジ部の1つのネジ山の軸横断面に対するセグメント角
    が(180/ネジ条数)度以下であることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項〜第8項のいずれかに記載の医療
    用液体処理器の製造方法。
  10. (10)ポッティング剤の接合時における粘度が300
    0cp以下であることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項〜第9項のいずれかに記載の医療用液体処理器の製造
    方法。
  11. (11)ポッティング剤がシリコン樹脂、エポキシ樹脂
    およびウレタン樹脂からなる群から選ばれたいずれか1
    つのものである特許請求の範囲第6項〜第10項のいず
    れかに記載の医療用液体処理器の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01104150U (ja) * 1987-12-29 1989-07-13

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