JPS6284192A - 金属の冷間加工用潤滑剤 - Google Patents
金属の冷間加工用潤滑剤Info
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- JPS6284192A JPS6284192A JP20218585A JP20218585A JPS6284192A JP S6284192 A JPS6284192 A JP S6284192A JP 20218585 A JP20218585 A JP 20218585A JP 20218585 A JP20218585 A JP 20218585A JP S6284192 A JPS6284192 A JP S6284192A
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- metal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属の冷間加工用潤滑剤に関し、殊にステンレ
スn4管等のプラグ引抜において取扱いが筒中であり且
つ被加工材の表面粗度が著しく改善できる同潤滑剤に関
するものである。
スn4管等のプラグ引抜において取扱いが筒中であり且
つ被加工材の表面粗度が著しく改善できる同潤滑剤に関
するものである。
[従来の技術]
鋼管等の各種金属管に冷間加工(圧延、押出し、抽伸等
)を施す場合には、加工製品の品質向上及び工具の摩耗
抑制(焼付防止)等の為種々の潤滑剤が使用されている
。しかしながら公知の潤滑剤は、潤滑性能、加工後の除
去容易性及び廃液の低公害性等のすべての要求特性を満
足しているとは言えない。
)を施す場合には、加工製品の品質向上及び工具の摩耗
抑制(焼付防止)等の為種々の潤滑剤が使用されている
。しかしながら公知の潤滑剤は、潤滑性能、加工後の除
去容易性及び廃液の低公害性等のすべての要求特性を満
足しているとは言えない。
又比較的新しい潤滑法としては、金属材の表面に予め化
成被膜を形成しておき更に2次潤滑剤(例えば化成金属
石鹸)を塗布処理して潤滑性姿を高める方法も開発され
ている。かかる化成被膜としては、燐酸塩被膜Cfv通
鋼や低合金鋼等に適用)、弗化アルミニウム被1模(A
1又はAl基合金に適用)、値酸塩被11り(ステンレ
ス鋼等に適用)等が知られており、この方法であれば被
加工金属と化成金属石鹸被膜との間に化成被膜か介装さ
れこれらが夫々化学的に一体化されている為、潤滑被膜
は極めて強固な密着性を示し加圧率を高めた場合でも、
十分な潤滑機能を発揮する。
成被膜を形成しておき更に2次潤滑剤(例えば化成金属
石鹸)を塗布処理して潤滑性姿を高める方法も開発され
ている。かかる化成被膜としては、燐酸塩被膜Cfv通
鋼や低合金鋼等に適用)、弗化アルミニウム被1模(A
1又はAl基合金に適用)、値酸塩被11り(ステンレ
ス鋼等に適用)等が知られており、この方法であれば被
加工金属と化成金属石鹸被膜との間に化成被膜か介装さ
れこれらが夫々化学的に一体化されている為、潤滑被膜
は極めて強固な密着性を示し加圧率を高めた場合でも、
十分な潤滑機能を発揮する。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら上記方法においては高い加工率を得ること
が可能である反面、油性潤滑剤に比べてコストが高い他
、化成被膜形成が非常に不安定であることが問題点とし
て挙げられる。又加工後に被加工材に残留する2次潤滑
剤をアルカリ液(例えばオルソ珪酸ナトリウム水溶液)
等で除去し、更に化成被膜をも除去しなくてはならない
。
が可能である反面、油性潤滑剤に比べてコストが高い他
、化成被膜形成が非常に不安定であることが問題点とし
て挙げられる。又加工後に被加工材に残留する2次潤滑
剤をアルカリ液(例えばオルソ珪酸ナトリウム水溶液)
等で除去し、更に化成被膜をも除去しなくてはならない
。
化成被膜は被加工材と化学反応しており被加工材に対す
る密着性が良好であり過ぎる為、加工完r後に化成被膜
を除去する場合には酸洗が必須要件となる。又酸洗によ
って化成被膜を除去すると被加工物表面がエツチングさ
れ滑らかな金属肌が得られるなくなる。一方油性潤滑剤
は空引き或は心金引きの様な極めて加工率の低い場合に
おいてのみ使用されているのが現状である。特にステン
レス鋼においては加工時に発生する加工圧力が他の金属
に比へて非常に高い為、その高圧力に耐え得る油性1!
4滑剤が存在せず、潤滑時における耐圧強度は化成処理
の方が憧れている。
る密着性が良好であり過ぎる為、加工完r後に化成被膜
を除去する場合には酸洗が必須要件となる。又酸洗によ
って化成被膜を除去すると被加工物表面がエツチングさ
れ滑らかな金属肌が得られるなくなる。一方油性潤滑剤
は空引き或は心金引きの様な極めて加工率の低い場合に
おいてのみ使用されているのが現状である。特にステン
レス鋼においては加工時に発生する加工圧力が他の金属
に比へて非常に高い為、その高圧力に耐え得る油性1!
4滑剤が存在せず、潤滑時における耐圧強度は化成処理
の方が憧れている。
上記・19情に鑑み本発明者らは、油性潤滑剤であって
滑らかな金属肌が得られ且つ加圧率の高い場合にも使用
できる様な潤滑剤を提供すべく研究を行ない、本発明を
完成するに至った。
滑らかな金属肌が得られ且つ加圧率の高い場合にも使用
できる様な潤滑剤を提供すべく研究を行ない、本発明を
完成するに至った。
[問題点を解決する為の手段]
本発明は、
(I)A:it!素化パラフィンと燐酸エステルの重量
配合比が4=1の混合物:40 〜50重量部、 B:インブチレンとn−ブテンの共重合物でその平均分
子駄が1200〜 2400のものと、50℃における 動粘度が30cstの動・植物油脂と の混合物:50〜60重量部、 から成り、50℃における粘度が200±50cstで
ある潤滑油:100重省部に対し、(II )金属石鹸
及び/又は無機固体潤滑剤粉末である固体潤滑剤を20
〜30重量部配合してなる点に要旨を有するものである
。
配合比が4=1の混合物:40 〜50重量部、 B:インブチレンとn−ブテンの共重合物でその平均分
子駄が1200〜 2400のものと、50℃における 動粘度が30cstの動・植物油脂と の混合物:50〜60重量部、 から成り、50℃における粘度が200±50cstで
ある潤滑油:100重省部に対し、(II )金属石鹸
及び/又は無機固体潤滑剤粉末である固体潤滑剤を20
〜30重量部配合してなる点に要旨を有するものである
。
[作用]
本発明者らは上記問題に対し、特にステンレス鋼管の表
面粗度を極めて良好に仕上げる為、境界潤滑状態が良好
であり且つ焼付き(すし状欠陥)の生じない潤滑剤の開
発が必要であると着目し、それを実現する為には極圧添
加剤の作用が重要であると判断し種々研究を重ねた。又
金属面への吸着力が強く、油膜厚さの維持性が良く、粘
度指数の高い極圧添加剤のキャリアとなる物質を基油と
して選び、両者を適正割合で配合すれば目的が達成され
るとの認識を得た。
面粗度を極めて良好に仕上げる為、境界潤滑状態が良好
であり且つ焼付き(すし状欠陥)の生じない潤滑剤の開
発が必要であると着目し、それを実現する為には極圧添
加剤の作用が重要であると判断し種々研究を重ねた。又
金属面への吸着力が強く、油膜厚さの維持性が良く、粘
度指数の高い極圧添加剤のキャリアとなる物質を基油と
して選び、両者を適正割合で配合すれば目的が達成され
るとの認識を得た。
例えばステンレス鋼管のプラグ引抜きでは、引抜開始時
においては工具温度(プラグ、ダイス等)は常温程度で
あり、引抜きが進行するにつれて王!を温度は急激に−
E昇しく200℃程Iffと考えられる)、引抜開始時
の金属管の肉厚や工具温度の関係から大きな荷重がかか
り、これが焼付゛!警故発生の原因となる。この様な焼
付・1覧故を防ぐ為極圧添加剤はその特性として常温か
ら200℃程度迄の間において優れた極圧効果を発揮す
るものが91ましい。ここで極圧効果とは、摩擦熱など
の熱によって極圧添加剤が熱分解し、金属石と作用して
成る社の化合物を生成し、これが摩擦又は表面の損傷!
よを減少させる現象を言う、極圧効果を発揮する物質を
極圧添加剤と呼ぶが、この様な極圧添加剤として塩素化
合物、硫黄化合物及び燐化合物等が知られている。
(F、P、Bowden andD、 Tabor
、 ”The Fr1ction and Lu
bricationof 5olids”、0xfo
rd 1954の訳占、「固体の摩擦と潤滑」曽用範
宗訳参照)。
においては工具温度(プラグ、ダイス等)は常温程度で
あり、引抜きが進行するにつれて王!を温度は急激に−
E昇しく200℃程Iffと考えられる)、引抜開始時
の金属管の肉厚や工具温度の関係から大きな荷重がかか
り、これが焼付゛!警故発生の原因となる。この様な焼
付・1覧故を防ぐ為極圧添加剤はその特性として常温か
ら200℃程度迄の間において優れた極圧効果を発揮す
るものが91ましい。ここで極圧効果とは、摩擦熱など
の熱によって極圧添加剤が熱分解し、金属石と作用して
成る社の化合物を生成し、これが摩擦又は表面の損傷!
よを減少させる現象を言う、極圧効果を発揮する物質を
極圧添加剤と呼ぶが、この様な極圧添加剤として塩素化
合物、硫黄化合物及び燐化合物等が知られている。
(F、P、Bowden andD、 Tabor
、 ”The Fr1ction and Lu
bricationof 5olids”、0xfo
rd 1954の訳占、「固体の摩擦と潤滑」曽用範
宗訳参照)。
本発明者゛やは常温から200℃程度の温度領域にて優
れた極圧効果を発揮する極圧添加剤を調査した。そして
、上記条件を満足する極圧添加剤として lij素化パ
ラフィン、燐酸エステル及び硫化油脂等が得られた。
れた極圧効果を発揮する極圧添加剤を調査した。そして
、上記条件を満足する極圧添加剤として lij素化パ
ラフィン、燐酸エステル及び硫化油脂等が得られた。
11!素化パラフインは150〜250℃の温度域で優
れた極圧効果を発揮し、その作用は境界潤滑状!ルにお
いて熱分解してC−Cを結合が切断されてC12又はM
CIを生成し、鋼と反応して塩化第1鉄或は塩化第2鉄
の被11りを金属表面に生成する。これらの塩化物は剪
断力の小さい層状構造をもつ為外力によって容易に剪断
され、このことによって摩擦が減少して焼付が防止され
る。
れた極圧効果を発揮し、その作用は境界潤滑状!ルにお
いて熱分解してC−Cを結合が切断されてC12又はM
CIを生成し、鋼と反応して塩化第1鉄或は塩化第2鉄
の被11りを金属表面に生成する。これらの塩化物は剪
断力の小さい層状構造をもつ為外力によって容易に剪断
され、このことによって摩擦が減少して焼付が防止され
る。
燐酸エステルにおいても前記11!素化パラフインと同
様に鋼と反応し、低融点で滑り性の良好な燐酸鉄(Fe
POa ・2H20)を生成する。この反応は、常温か
ら180℃位の温度域で進行する。
様に鋼と反応し、低融点で滑り性の良好な燐酸鉄(Fe
POa ・2H20)を生成する。この反応は、常温か
ら180℃位の温度域で進行する。
It!素化パラフィン及び燐酸エステル以外の極圧添加
剤として硫化油脂があるのは既にに述べた通りであるが
、硫化油脂の場合は極圧反応温度域が250°C以上と
高く本発明の目的に適合しない。
剤として硫化油脂があるのは既にに述べた通りであるが
、硫化油脂の場合は極圧反応温度域が250°C以上と
高く本発明の目的に適合しない。
常温から200″C程度までの温度域で極圧効果を有効
に発揮する極圧添加剤は単独では存在しないが、前記塩
素化パラフィン及び燐酸エステルを所定量配合すること
によって本発明の目的に適う極圧添加剤が実現できるも
のとの着想を得た。
に発揮する極圧添加剤は単独では存在しないが、前記塩
素化パラフィン及び燐酸エステルを所定量配合すること
によって本発明の目的に適う極圧添加剤が実現できるも
のとの着想を得た。
この様にして選定した極圧添加剤を金属表面へ吸石させ
るのを補助する為及び油膜厚さの維持を図る為に、キャ
リアとしての機能を有する粘度指数の高いノ^油を選定
する心安がある。基油としての条件を満たす物質として
は、インブチレンとn−ブテンの共重合物が選ばれる。
るのを補助する為及び油膜厚さの維持を図る為に、キャ
リアとしての機能を有する粘度指数の高いノ^油を選定
する心安がある。基油としての条件を満たす物質として
は、インブチレンとn−ブテンの共重合物が選ばれる。
該共重合物は通称ポリブテンと呼ばれる物質であり、潤
滑!IQ厚維持に効果を発揮すると共に温度に対する粘
度変化が少なく、又化学的に安定で熱や紫外線に対する
安定性も良い。
滑!IQ厚維持に効果を発揮すると共に温度に対する粘
度変化が少なく、又化学的に安定で熱や紫外線に対する
安定性も良い。
しかしながら上記共重合物は金属表面への吸着性に難点
があり、鉱物油の吸着性よりも良好であるものの、吸着
性はあまり良好でないという欠点を有している。そこで
本発明者らは該共重合物の吸着性を補う為には油性向上
剤の添加が有効であると考えた。該油性向上剤とは動・
植物油脂や脂肪酸或は脂肪酸エステルの如きものを指し
、長い炭化水素基と極性基とからなるものである。油性
向上剤において、炭化水素基部分は潤滑油分子と類似し
ている為これを溶解し、一方極性基は油分子と異なって
いる為添加剤として作用し潤滑油の性質を向上させる働
きがある。更に金属や水は極性表面を有しているので、
極性基を持つ分子が金属や水の表面に吸着する訳である
。
があり、鉱物油の吸着性よりも良好であるものの、吸着
性はあまり良好でないという欠点を有している。そこで
本発明者らは該共重合物の吸着性を補う為には油性向上
剤の添加が有効であると考えた。該油性向上剤とは動・
植物油脂や脂肪酸或は脂肪酸エステルの如きものを指し
、長い炭化水素基と極性基とからなるものである。油性
向上剤において、炭化水素基部分は潤滑油分子と類似し
ている為これを溶解し、一方極性基は油分子と異なって
いる為添加剤として作用し潤滑油の性質を向上させる働
きがある。更に金属や水は極性表面を有しているので、
極性基を持つ分子が金属や水の表面に吸着する訳である
。
以上述べた理由から、本発明では本発明では上記共重合
物と油性向上剤の混合物を基油として使用した。この様
に調製される基油は鉱物油単独と比較して遥かに優れた
潤滑効果を発;(するものであった。
物と油性向上剤の混合物を基油として使用した。この様
に調製される基油は鉱物油単独と比較して遥かに優れた
潤滑効果を発;(するものであった。
引抜加工においては潤滑剤の粘度は重要な項目の一つで
ある。粘度が高い程油膜保持効果も高く潤滑性億として
は良好になるのであるが、本発明の目的は境界潤滑状態
による表面粗度の向−ヒにあり、この点から考えると潤
滑剤の粘度が高くなり過ぎて流体潤滑領域が増えること
は好ましい者項とは言えず又作業性からも問題が生じる
。逆に潤滑剤の粘度が低過ぎる場合には焼付事故が発生
しやすくなり、王其の損傷を招くばかりか目的とする金
属表面粗度の改善も困難となる。
ある。粘度が高い程油膜保持効果も高く潤滑性億として
は良好になるのであるが、本発明の目的は境界潤滑状態
による表面粗度の向−ヒにあり、この点から考えると潤
滑剤の粘度が高くなり過ぎて流体潤滑領域が増えること
は好ましい者項とは言えず又作業性からも問題が生じる
。逆に潤滑剤の粘度が低過ぎる場合には焼付事故が発生
しやすくなり、王其の損傷を招くばかりか目的とする金
属表面粗度の改善も困難となる。
[実施例]
実施例1
本発明者らは塩素化パラフィン及び燐酸エステルの最適
配合割合を調査すべく実験を行なった。
配合割合を調査すべく実験を行なった。
塩素化パラフィンは炭素数12で塩素含有¥、70%の
もの、燐酸エステルは炭素数13のジアルキルホスファ
イトを夫々用いた。塩素化パラフィンと燐酸エステルの
混合物を、50℃における粘度が30cstのパラフィ
ン系鉱物油で希釈し試作油No、a−1〜a−6のもの
を調製した。鉱物油で希釈した理由は、極圧添加剤のみ
では焼+1荷重が高くなり過ぎる為である。但し焼付荷
重試験は防衛庁暫定規格NDS−XXK2740 (曽
l]四球式試験υ、)に準じて回転数75 Orpmで
行なったものであり、試験駅了後の摩耗痕は「回転方向
X軸力向」の痕の大きさを示し、摩擦係数は曽lr+振
子型油性試験機により求めた値である。
もの、燐酸エステルは炭素数13のジアルキルホスファ
イトを夫々用いた。塩素化パラフィンと燐酸エステルの
混合物を、50℃における粘度が30cstのパラフィ
ン系鉱物油で希釈し試作油No、a−1〜a−6のもの
を調製した。鉱物油で希釈した理由は、極圧添加剤のみ
では焼+1荷重が高くなり過ぎる為である。但し焼付荷
重試験は防衛庁暫定規格NDS−XXK2740 (曽
l]四球式試験υ、)に準じて回転数75 Orpmで
行なったものであり、試験駅了後の摩耗痕は「回転方向
X軸力向」の痕の大きさを示し、摩擦係数は曽lr+振
子型油性試験機により求めた値である。
その結果を第1表に示す。
第1表から明らかな様に、11!素化パラフインと燐酸
エステルのi′rI:+1::配合が4・lのもの(試
作油No、a−2)が最適であった。従って本発明では
、塩素化パラフィンと燐酸エステルのit!%配合比は
4:lと定めた。又この配合の試作油の50°Cにおけ
る粘度は200cstであった。
エステルのi′rI:+1::配合が4・lのもの(試
作油No、a−2)が最適であった。従って本発明では
、塩素化パラフィンと燐酸エステルのit!%配合比は
4:lと定めた。又この配合の試作油の50°Cにおけ
る粘度は200cstであった。
実施例2
次に本発明者らは配合比率の決定された極圧添加剤(試
作油No、a−2のもの)の基油に対する適正配合比率
を調査すへ〈鋼球通し試験を行なった。
作油No、a−2のもの)の基油に対する適正配合比率
を調査すへ〈鋼球通し試験を行なった。
鋼球通し試験とは本出願人の提案した性能試験法(特開
昭52−68493時公報参照)であって、第1図に示
すようなダイスを5KDII調質材によって製作し、5
US304ステンレス鋼からなるサイズ22◆X19◆
x1.5 t x40’ (■畷)の試験」1(管)に
潤滑剤を塗布した後、前記ダイスの孔に嵌J1ri L
、+3/ 1lli(20,84φas)のベアリング
用様鋼球を、サイズ19.1す×609 X (先端)
IO,3R(++us)の押棒により前記試験片の内
孔に順次押込んで試験片を変形させ、変形に要した荷重
、試験片・鋼球の表面状態を調べたものである。1該試
験法は圧延された試験片の内面性状及び鋼球の表面性状
から潤滑剤の性能を判断するものであり、実際の加工条
件よりも過酷な条件で行なうものである為潤滑剤の性能
を厳格に判定することができる。
昭52−68493時公報参照)であって、第1図に示
すようなダイスを5KDII調質材によって製作し、5
US304ステンレス鋼からなるサイズ22◆X19◆
x1.5 t x40’ (■畷)の試験」1(管)に
潤滑剤を塗布した後、前記ダイスの孔に嵌J1ri L
、+3/ 1lli(20,84φas)のベアリング
用様鋼球を、サイズ19.1す×609 X (先端)
IO,3R(++us)の押棒により前記試験片の内
孔に順次押込んで試験片を変形させ、変形に要した荷重
、試験片・鋼球の表面状態を調べたものである。1該試
験法は圧延された試験片の内面性状及び鋼球の表面性状
から潤滑剤の性能を判断するものであり、実際の加工条
件よりも過酷な条件で行なうものである為潤滑剤の性能
を厳格に判定することができる。
又基油としては取りあえず極圧添加剤とほぼ同粘度の鉱
物油(50’Oにおける粘度が240cstのパラフィ
ン系鉱物油)を用い、配合比率による粘度変化がないよ
うに調整した。この様にして試作油No、 b−1−
b−6のものを作成し、ノ、(油に対して必要とする極
圧添加剤の贋を決定した。
物油(50’Oにおける粘度が240cstのパラフィ
ン系鉱物油)を用い、配合比率による粘度変化がないよ
うに調整した。この様にして試作油No、 b−1−
b−6のものを作成し、ノ、(油に対して必要とする極
圧添加剤の贋を決定した。
その結果第2表に示す。
尚第2表中の表面状態の評価基準は下記の通りである。
(表面状態)
×・・・不良(深い線状傷心り)
Δ・・・問題あり(軽度の線状傷心り)O・・・良(線
状傷は無いが光沢悪い)0・・・優秀(線状揚魚く光沢
も良い)第 2 表 その結果、極圧添加剤の配合は全体に対して40屯呈%
以上がlIYましい(試作油No、b−3〜b−6)。
状傷は無いが光沢悪い)0・・・優秀(線状揚魚く光沢
も良い)第 2 表 その結果、極圧添加剤の配合は全体に対して40屯呈%
以上がlIYましい(試作油No、b−3〜b−6)。
実施例3
実施例2の結果に基き、平均分子量(MW)が1200
.2400のポリブテンと50℃における粘度が30c
stの動・植物油脂との混合油を基油とし、これに実施
例1で最適配合比率が選定された極圧添加剤を各種割合
で配合し、好ましいとr1断される粘度(50’0で2
00 cst程度)になる様に潤滑油No、 Tl−a
−Tl−j、T2−a−T2−j 、T3− a−73
−jの各種潤滑油を調製した。この様にしてポリブテン
と動・植物油脂の最適配合比率を調査した。尚平均分子
+ax2ooのポリブテンの50℃における粘度は12
.000cstであり、1L均分子量2,400のポリ
ブテンの50°Cにおける粘度は24,000cstで
あった。又判定は実施例2の場合と同様の鋼球通し試験
にて行なった。
.2400のポリブテンと50℃における粘度が30c
stの動・植物油脂との混合油を基油とし、これに実施
例1で最適配合比率が選定された極圧添加剤を各種割合
で配合し、好ましいとr1断される粘度(50’0で2
00 cst程度)になる様に潤滑油No、 Tl−a
−Tl−j、T2−a−T2−j 、T3− a−73
−jの各種潤滑油を調製した。この様にしてポリブテン
と動・植物油脂の最適配合比率を調査した。尚平均分子
+ax2ooのポリブテンの50℃における粘度は12
.000cstであり、1L均分子量2,400のポリ
ブテンの50°Cにおける粘度は24,000cstで
あった。又判定は実施例2の場合と同様の鋼球通し試験
にて行なった。
その結果を第3表(+)〜(3)に示す。
第3表(1)〜(3)から明らかな様に5060におけ
る粘度が200±50程度の潤滑油のものが鋼球通し試
験において良好な結果が得られた。又極圧添加剤の割合
が多くなるにつれて加工表面の光沢が失なわれてゆく傾
向が見られたが、ポリブテンの平均分子にの違いによる
差異は認められなかった。従ってポリブテンはその平均
分子ji″L(MW)が1,200. 2,400のい
ずれか一方のものでもよく、又両者の混合或は両者の中
間の平均分/、 j、jをもつものでもよい。
る粘度が200±50程度の潤滑油のものが鋼球通し試
験において良好な結果が得られた。又極圧添加剤の割合
が多くなるにつれて加工表面の光沢が失なわれてゆく傾
向が見られたが、ポリブテンの平均分子にの違いによる
差異は認められなかった。従ってポリブテンはその平均
分子ji″L(MW)が1,200. 2,400のい
ずれか一方のものでもよく、又両者の混合或は両者の中
間の平均分/、 j、jをもつものでもよい。
実施例4
極圧添加剤と基油の最適配合割合を更に詳しく調査する
為、実施例3の結果より良好な潤滑油(4!1滑油No
、Tl−c、TI−h;T2−c。
為、実施例3の結果より良好な潤滑油(4!1滑油No
、Tl−c、TI−h;T2−c。
T2−h;T3−c 、T3−h)について引抜試験を
行なった。
行なった。
但し引抜試験は、5US304シーLルス管[22すX
2.Ot(mm月を、FSP型プラグを使用し、 +9
φX1.7 t(ms)のサイズ(断面減少率26.5
%)にまで引抜いたときのプラグの状態及び管の状態を
調査したものである。
2.Ot(mm月を、FSP型プラグを使用し、 +9
φX1.7 t(ms)のサイズ(断面減少率26.5
%)にまで引抜いたときのプラグの状態及び管の状態を
調査したものである。
結果は第4表に示す通りであり、極圧添加剤の配合率が
40〜50重址%の範囲で表面光沢が良く且つ線状部の
ない極めて良好な金属表面が11)られたが、いずれも
引抜中にびびり現象が生じ金属表面にびびりマークが残
った。
40〜50重址%の範囲で表面光沢が良く且つ線状部の
ない極めて良好な金属表面が11)られたが、いずれも
引抜中にびびり現象が生じ金属表面にびびりマークが残
った。
尚引抜試験の評価基やは下記の通りである。
(プラグの状態)
Δ・・・焼付あり(第4表中にはないが、後述の第5表
中に現われる) ○・・・軽い曇りが見られる ■・・・異常なし く竹の状態) Δ・・・軽い線状部あり(第4表中にはないが、後述の
第5表中に現われる) ○・・・線状部は無いが光沢悪い ■・・・線状部が無く光沢も良い(優良)実施例5 本発明者らは前記びびり現象を、引抜速度と潤滑性能が
適応していない為、即ち前記潤滑油の潤滑性能が良すぎ
る為の現象と判断した。そこで焼4=Iきを生じること
なく、且つ金属表面粗度を低下させることなく潤滑性能
だけを抑え、びびり現象を防止する方法として固体潤滑
剤を添加することを思いついた。
中に現われる) ○・・・軽い曇りが見られる ■・・・異常なし く竹の状態) Δ・・・軽い線状部あり(第4表中にはないが、後述の
第5表中に現われる) ○・・・線状部は無いが光沢悪い ■・・・線状部が無く光沢も良い(優良)実施例5 本発明者らは前記びびり現象を、引抜速度と潤滑性能が
適応していない為、即ち前記潤滑油の潤滑性能が良すぎ
る為の現象と判断した。そこで焼4=Iきを生じること
なく、且つ金属表面粗度を低下させることなく潤滑性能
だけを抑え、びびり現象を防止する方法として固体潤滑
剤を添加することを思いついた。
第4表に示された潤滑油のうち良好なもの(eI滑油N
o、Tl−c、Tl−h、T2−c、T2−h)につい
て固体潤滑剤を種々割合で配合して各種の潤滑剤を調製
し、実施例4と同様の引抜試験を行ないびびり現象の調
査を行なった。固体潤滑剤とは金属石鹸(ステアリン酸
Ca等)、無機固体潤滑剤粉末(タルク、雲母等)の如
きものであり、上記潤滑油に混合分散させた。
o、Tl−c、Tl−h、T2−c、T2−h)につい
て固体潤滑剤を種々割合で配合して各種の潤滑剤を調製
し、実施例4と同様の引抜試験を行ないびびり現象の調
査を行なった。固体潤滑剤とは金属石鹸(ステアリン酸
Ca等)、無機固体潤滑剤粉末(タルク、雲母等)の如
きものであり、上記潤滑油に混合分散させた。
結果を第5表(1)〜(4)に示す、尚引抜試験の評価
基準は実施例4の場合と同様である。
基準は実施例4の場合と同様である。
第5表(1)〜(4)から明らかな様にステアリン%C
a又はタルクのいずれを配合した場合も20〜30屯j
、4%の配合割合でびびり現象が止まり且つ被加り物の
表面粗度も実施例4と同様良好であった。しかしながら
該配合割合が4011fに%単1−では線状傷が増える
と共に調製した潤滑剤がペースト状となり作業性が著し
く困難となる。
a又はタルクのいずれを配合した場合も20〜30屯j
、4%の配合割合でびびり現象が止まり且つ被加り物の
表面粗度も実施例4と同様良好であった。しかしながら
該配合割合が4011fに%単1−では線状傷が増える
と共に調製した潤滑剤がペースト状となり作業性が著し
く困難となる。
従って固体潤滑剤の最適配合割合は前記潤滑油lOO屯
ja部に対し20〜30屯、fi部の範囲が好ましい、
又固体潤滑剤としてはステアリン酸Ca及びタルクの混
合物であっても差しつかえない。
ja部に対し20〜30屯、fi部の範囲が好ましい、
又固体潤滑剤としてはステアリン酸Ca及びタルクの混
合物であっても差しつかえない。
[95明の効果]
本発明は以上の様に構成されるが、要は選定された極圧
添加剤と基油の配合割合を決定し且つ粘度を特定し、こ
れに引抜中のびびり現象を解消する為の固体11?4?
lj剤を分1攻させた1液型潤滑剤を使用することによ
り、以下に列記する様な利益を享受することができる。
添加剤と基油の配合割合を決定し且つ粘度を特定し、こ
れに引抜中のびびり現象を解消する為の固体11?4?
lj剤を分1攻させた1液型潤滑剤を使用することによ
り、以下に列記する様な利益を享受することができる。
(1)1液型であるから潤滑処理が簡単である(被加工
剤を本潤滑剤に浸漬し乾燥するだけでよい)。
剤を本潤滑剤に浸漬し乾燥するだけでよい)。
(2)表面研削等の手入れをすることなく表面粗度の良
い金属加工物を製造できる。
い金属加工物を製造できる。
(3)化成処理の様な化学反応を利用するタイプでない
ので、加工後の除去が容易である。
ので、加工後の除去が容易である。
(4)金属等の加工は勿論のこと、金属線や金属板等の
加Tにも利用できる。
加Tにも利用できる。
第1図は鋼球通し試験に用いられるダイスの断面図であ
る。
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ( I )A:塩素化パラフィンと燐酸エステルの重量配
合比が4:1の混合物:40 〜50重量部、 B:イソブチレンとn−ブテンの共重合 物でその平均分子量が1200〜 2400のものと、50℃における 動粘度が30cstの動・植物油脂と の混合物:50〜60重量部、 から成り、50℃における粘度が200±50cstで
ある潤滑油:100重量部に対し、(II)金属石鹸及び
/又は無機固体潤滑剤粉末である固体潤滑剤を20〜3
0重量部配合してなることを特徴とする金属の冷間加工
用潤滑剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20218585A JPS6284192A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 金属の冷間加工用潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20218585A JPS6284192A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 金属の冷間加工用潤滑剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284192A true JPS6284192A (ja) | 1987-04-17 |
| JPH041798B2 JPH041798B2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=16453371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20218585A Granted JPS6284192A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 金属の冷間加工用潤滑剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284192A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02284792A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガスシールドアーク溶接用ワイヤおよびその製造方法 |
| WO1991018962A1 (en) * | 1990-05-30 | 1991-12-12 | Henkel Corporation | Method for lubrificating steel tubing prior to cold drawing |
| WO2002103062A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Nihon Parkerizing Co., Ltd. | Fil d'acier ou materiau de fil d'acier ayant d'excellentes proprietes de lubrification |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147902A (en) * | 1974-10-24 | 1976-04-24 | Nippon Steel Corp | Kinzokuno reikenyo junkatsuzaisoseibutsu |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP20218585A patent/JPS6284192A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147902A (en) * | 1974-10-24 | 1976-04-24 | Nippon Steel Corp | Kinzokuno reikenyo junkatsuzaisoseibutsu |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02284792A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガスシールドアーク溶接用ワイヤおよびその製造方法 |
| WO1991018962A1 (en) * | 1990-05-30 | 1991-12-12 | Henkel Corporation | Method for lubrificating steel tubing prior to cold drawing |
| WO2002103062A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Nihon Parkerizing Co., Ltd. | Fil d'acier ou materiau de fil d'acier ayant d'excellentes proprietes de lubrification |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH041798B2 (ja) | 1992-01-14 |
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