JPS6283588A - ダブルシ−ルフランジ - Google Patents
ダブルシ−ルフランジInfo
- Publication number
- JPS6283588A JPS6283588A JP60221761A JP22176185A JPS6283588A JP S6283588 A JPS6283588 A JP S6283588A JP 60221761 A JP60221761 A JP 60221761A JP 22176185 A JP22176185 A JP 22176185A JP S6283588 A JPS6283588 A JP S6283588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- gasket
- screw
- threaded ring
- threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野〕
本発明は、原子力発電所などの各種プラントで用いる配
管と配管とを接続をするためのフランジに係り、特にフ
ランジ部における流体の漏洩に際し補修機能を備えたフ
ランジに関するものである。
管と配管とを接続をするためのフランジに係り、特にフ
ランジ部における流体の漏洩に際し補修機能を備えたフ
ランジに関するものである。
（発明の技術的背景とその問題点〕
一般に配管の施工は、第４図に示す様にあらかじめ多数
の短管１を必要に応じ複数個連結して溶接して−ブロッ
クとし、その両端にフランジ２を設りる。配管ラインは
この７ランジ２同志を環状のガスケット３を介してボル
ト４をナツト５により連結して構成する。この際フラン
ジ部には無理がかからぬ様、順を追って施行している。
の短管１を必要に応じ複数個連結して溶接して−ブロッ
クとし、その両端にフランジ２を設りる。配管ラインは
この７ランジ２同志を環状のガスケット３を介してボル
ト４をナツト５により連結して構成する。この際フラン
ジ部には無理がかからぬ様、順を追って施行している。
しかしながら、長い配管ラインにおいては往々にして溶
接時の歪などで仕上りに寸法誤差が生じ連結部のフラン
ジ部でずれが生じることがある。この様な状態で、フラ
ンジ２同志を締め付けても弾力性を有するガスケット３
を介しても十分にシール出来ない場合もある。また７ラ
ンジ２は複数のボルト４及びナツト５により締め込むが
、締め込み量が片寄ると（片締めという）、それと対角
方向のフランジ２が浮いてフランジ部の平行度が低下し
てしまう事もある。上記した様な状態では配管ラインが
完成しても、プラントが運転に入って配管内に流体によ
る圧力がかかると、上記フランジ部からの流体漏洩の可
能性が生じる。そして万が一１漏洩が発生した場合には
、該当フランジ２のボルト４とナツト５をフランジ部が
平行となるよう、またざらにガスケット３を圧縮するよ
う７ランジ２の全周にわたって均等に締め込む作業（増
し締めという）を行なう。この増し締め作業により、片
締めが直り、フランジ部からの漏洩がおさまる事もある
。またすでにガスケット３とフランジ２の圧接面に流体
による軌跡が出来てしまい、いくら増し締めをしても、
漏洩が止まらない事もある。
接時の歪などで仕上りに寸法誤差が生じ連結部のフラン
ジ部でずれが生じることがある。この様な状態で、フラ
ンジ２同志を締め付けても弾力性を有するガスケット３
を介しても十分にシール出来ない場合もある。また７ラ
ンジ２は複数のボルト４及びナツト５により締め込むが
、締め込み量が片寄ると（片締めという）、それと対角
方向のフランジ２が浮いてフランジ部の平行度が低下し
てしまう事もある。上記した様な状態では配管ラインが
完成しても、プラントが運転に入って配管内に流体によ
る圧力がかかると、上記フランジ部からの流体漏洩の可
能性が生じる。そして万が一１漏洩が発生した場合には
、該当フランジ２のボルト４とナツト５をフランジ部が
平行となるよう、またざらにガスケット３を圧縮するよ
う７ランジ２の全周にわたって均等に締め込む作業（増
し締めという）を行なう。この増し締め作業により、片
締めが直り、フランジ部からの漏洩がおさまる事もある
。またすでにガスケット３とフランジ２の圧接面に流体
による軌跡が出来てしまい、いくら増し締めをしても、
漏洩が止まらない事もある。
従来この様な場合の修復対策としては、当該配管ライン
を停止するか、もしくは該当フランジ部を隔離し得る弁
により隔離し、その間の流体を後き取って、フランジ部
を離し、新しいガスケット３に交換するという非常に厄
介な作業を実施していた。また、プラントの運転上直ち
に補修作業にかかれない場合には、漏洩の黙認をせざる
を得ず特に原子力発電所においては放射能汚染の拡大に
もつながるおそれがあった。
を停止するか、もしくは該当フランジ部を隔離し得る弁
により隔離し、その間の流体を後き取って、フランジ部
を離し、新しいガスケット３に交換するという非常に厄
介な作業を実施していた。また、プラントの運転上直ち
に補修作業にかかれない場合には、漏洩の黙認をせざる
を得ず特に原子力発電所においては放射能汚染の拡大に
もつながるおそれがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述した欠点を解消し、フランジ部か
らの漏洩に際し、発見後すぐに応急処置として漏洩を止
め、汚染拡大を防止できるダブルシールフランジを提供
することにある。
らの漏洩に際し、発見後すぐに応急処置として漏洩を止
め、汚染拡大を防止できるダブルシールフランジを提供
することにある。
本発明は一方のフランジの外周部にネジ込みリングとこ
れに補修用ガスケットを設【プ、正規のガスケットより
漏洩した際ネジ込みリングを螺着してフランジでの漏洩
を阻止する。
れに補修用ガスケットを設【プ、正規のガスケットより
漏洩した際ネジ込みリングを螺着してフランジでの漏洩
を阻止する。
本発明の一実施例を第１図乃至第３図を参照して説明す
る。第１図は上半分切断した正面図、第２図は第１図の
ネジ込みリングを操作した正面図で、一方の短管１の片
側には従来と同じ環状で周囲に複数のボルト穴６を明け
た外周の大きな７ランジ７を溶接などで取付ける。他方
の短管１には環状で、周囲に複数のボルト穴６を明は外
周にネジを切ったネジ付きフランジ９を溶接する。ざら
にこの外周にはバックアップシール機能として環状で内
周にネジ付７ランジ９の外周のネジ８に螺合するネジ１
０を切り、外周に１ヶ以上のネジ孔１１を設は片側面に
環状溝１２を設けて外周ガスケット１３を半埋込みした
ネジ込みリング１４を備える。なおネジ込みリング１４
のネジ孔１１は、ネジ込み時に使用するハンドル１５を
取り付けるためのもので、外周ガスケット１３を埋込む
環状溝１２は必要に応じて内側あるいは外側段付とする
と外周ガスケットの嵌着が容易となり、また接着剤によ
る接着としても良い。第３図はネジ付フランジ９とネジ
込みリング１４の斜視図である。
る。第１図は上半分切断した正面図、第２図は第１図の
ネジ込みリングを操作した正面図で、一方の短管１の片
側には従来と同じ環状で周囲に複数のボルト穴６を明け
た外周の大きな７ランジ７を溶接などで取付ける。他方
の短管１には環状で、周囲に複数のボルト穴６を明は外
周にネジを切ったネジ付きフランジ９を溶接する。ざら
にこの外周にはバックアップシール機能として環状で内
周にネジ付７ランジ９の外周のネジ８に螺合するネジ１
０を切り、外周に１ヶ以上のネジ孔１１を設は片側面に
環状溝１２を設けて外周ガスケット１３を半埋込みした
ネジ込みリング１４を備える。なおネジ込みリング１４
のネジ孔１１は、ネジ込み時に使用するハンドル１５を
取り付けるためのもので、外周ガスケット１３を埋込む
環状溝１２は必要に応じて内側あるいは外側段付とする
と外周ガスケットの嵌着が容易となり、また接着剤によ
る接着としても良い。第３図はネジ付フランジ９とネジ
込みリング１４の斜視図である。
次に上記構成の作用について説明する。配管ライン施行
に際しては従来と同様の方法により、７ランジ７とネジ
付フランジ１４の間にガスケット３をはさみ、ボルト４
とナツト５でフランジ同志が平行となり片締めとならな
い様にフランジを締め込む。この時点では、ネジ込みリ
ング１４は締め込まず第１図に示す様にフランジ７の側
面と外周ガスケット１３との間に間隙をあ【プておく。
に際しては従来と同様の方法により、７ランジ７とネジ
付フランジ１４の間にガスケット３をはさみ、ボルト４
とナツト５でフランジ同志が平行となり片締めとならな
い様にフランジを締め込む。この時点では、ネジ込みリ
ング１４は締め込まず第１図に示す様にフランジ７の側
面と外周ガスケット１３との間に間隙をあ【プておく。
配管ラインが完成して、プラントが運転に入り、若しも
フランジ部より漏洩が発生した場合には一応従来と同様
、ボルト４とナツト５の増し締めを行なうが、これでも
漏洩が止まらぬ際はガスケット３とフランジ７との間に
軌跡ができてガスケット３の封止機能が失なわれている
ので、まずネジ込みリング１４をフランジ７と反対方向
（ゆるめる方向）に回して取り外し、ネジ付フランジ９
と、ネジ込みリング１４のネジ部からの漏洩防止のため
に、ネジ付フランジ９のネジ部８にシールテープを巻き
つける。その後、ネジ込みリング１４のハンドル取り付
は用のネジ孔１１にハンドル１５を取り付け、フランジ
７方向に締め込んで、外周ガスケット１３をフランジ７
に圧接する。この際フランジ７と外周ガスケット１３の
当接面に漏洩流体が附着していない様に除去すると良い
。この様に、実施例によればフランジ部からの漏洩が発
生しても従来の様に緊急にプラントを停止させ、弁によ
り当該フランジ部を隔離して内部の流体を除去し、分解
した上で補修する必要がなくなり、作業が簡単で短時間
で実施できる。また化学、原子カプラントなど有害流体
を扱う配管ラインにおいては、特に有効である。
フランジ部より漏洩が発生した場合には一応従来と同様
、ボルト４とナツト５の増し締めを行なうが、これでも
漏洩が止まらぬ際はガスケット３とフランジ７との間に
軌跡ができてガスケット３の封止機能が失なわれている
ので、まずネジ込みリング１４をフランジ７と反対方向
（ゆるめる方向）に回して取り外し、ネジ付フランジ９
と、ネジ込みリング１４のネジ部からの漏洩防止のため
に、ネジ付フランジ９のネジ部８にシールテープを巻き
つける。その後、ネジ込みリング１４のハンドル取り付
は用のネジ孔１１にハンドル１５を取り付け、フランジ
７方向に締め込んで、外周ガスケット１３をフランジ７
に圧接する。この際フランジ７と外周ガスケット１３の
当接面に漏洩流体が附着していない様に除去すると良い
。この様に、実施例によればフランジ部からの漏洩が発
生しても従来の様に緊急にプラントを停止させ、弁によ
り当該フランジ部を隔離して内部の流体を除去し、分解
した上で補修する必要がなくなり、作業が簡単で短時間
で実施できる。また化学、原子カプラントなど有害流体
を扱う配管ラインにおいては、特に有効である。
以上本発明によれば、プラント運転時に発生したフラン
ジ部からの流体漏洩が増し締めしても止まらない場合に
おいても、弁による当該７ランジの隔離、配管内の流体
除去及び補煎類の停止、もしくはプラントの停止をする
事なく簡単に補修する事が当きる。
ジ部からの流体漏洩が増し締めしても止まらない場合に
おいても、弁による当該７ランジの隔離、配管内の流体
除去及び補煎類の停止、もしくはプラントの停止をする
事なく簡単に補修する事が当きる。
また、７ランジ部からの漏洩発見後、直ちに実１・１
圧出きるので、流体漏洩による汚染の拡大防止とプラン
ト運転の信頼性を向上する効果がある。
ト運転の信頼性を向上する効果がある。
第１図は本発明のダブルシールフランジの上半分切断の
正面図、第２図は第１図のネジ込みリングを操作した正
面図、第３図はネジ付フランジとネジ込みリングの斜視
図、第４図は配管ラインの外形図。 １・・・短管、 ３・・・ガスケット、４・・・ボルト
、１１・・・ネジ孔、１２・・・環状溝、１３・・・外
周ガスケット、１４・・・ネジ込みリング、１５・・・
ハンドル。 ′３／４ 第１図 第２図 第３図
正面図、第２図は第１図のネジ込みリングを操作した正
面図、第３図はネジ付フランジとネジ込みリングの斜視
図、第４図は配管ラインの外形図。 １・・・短管、 ３・・・ガスケット、４・・・ボルト
、１１・・・ネジ孔、１２・・・環状溝、１３・・・外
周ガスケット、１４・・・ネジ込みリング、１５・・・
ハンドル。 ′３／４ 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 配管の端部に配管外径より大なる環状部を設けこれを互
に連結して配管同志の接続をするフランジにおいて、一
方のフランジの外周にネジを設けるとともにこの外周の
ネジに螺合するネジを内周に有し、かつ他方のフランジ
の側面に対向する側面に環状の外周ガスケットを設けた
環状のネジ込みリングを設けたことを特徴とするダブル
シールフランジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60221761A JPS6283588A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ダブルシ−ルフランジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60221761A JPS6283588A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ダブルシ−ルフランジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283588A true JPS6283588A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16771788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60221761A Pending JPS6283588A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | ダブルシ−ルフランジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6283588A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9427914B2 (en) | 2013-12-05 | 2016-08-30 | Branson Ultraschall Niederlassung Der Emerson Technologies Gmbh & Co. Ohg | Ultrasonic welding device and ultrasonic welding method for controlling continuous ultrasonic welding processes |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP60221761A patent/JPS6283588A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9427914B2 (en) | 2013-12-05 | 2016-08-30 | Branson Ultraschall Niederlassung Der Emerson Technologies Gmbh & Co. Ohg | Ultrasonic welding device and ultrasonic welding method for controlling continuous ultrasonic welding processes |
| USRE48139E1 (en) | 2013-12-05 | 2020-08-04 | Branson Ultraschall Niederlassung Der Emerson Technologies Gmbh & Co. Ohg | Ultrasonic welding device and ultrasonic welding method for controlling continuous ultrasonic welding processes |
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