JPS6282184A - 建設現場用テント及びその構築方法 - Google Patents

建設現場用テント及びその構築方法

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JPS6282184A
JPS6282184A JP22132585A JP22132585A JPS6282184A JP S6282184 A JPS6282184 A JP S6282184A JP 22132585 A JP22132585 A JP 22132585A JP 22132585 A JP22132585 A JP 22132585A JP S6282184 A JPS6282184 A JP S6282184A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
sheet
construction
tent
scaffolding
Prior art date
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Pending
Application number
JP22132585A
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English (en)
Inventor
木内 澄男
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は建設現場において、雨や強い日射しから建築
部材や作業者を保護するだめに敷地を覆うのに使用され
る建設現場用テント及びその構築方法に関するものであ
る。
(従来技術) 従来より建築現場において、梅雨時の雨や夏の強い日射
しから建築部材や作業者を保護する目的で現場を覆う簡
易なテントは種々考えられている。
例えば四隅に柱を建てシートを吊った第10図に示すよ
うな構造のものがみられ、また実開昭59−18630
1としてテント骨組構造の考案が存在し、さらに実開昭
59−186304としてテント装置の考案等が存在す
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら第10図に示すような構造のテントではシ
ートの中央部のたれ下りは可成り犬きなものとなり、シ
ートの取り付は位置を充分高くしないとシートの下での
作業は不可能であり、また風によるシートのばたつきが
大きく、僅かな風でシートが破損してしまう等の欠点が
あった。
また実開昭59−186301の考案のように骨組自重
、及びシートの重量に耐え得るトラス構造とした場合、
全体として可成りの重量となることが推定され、仮設の
屋根を構築するためにクレーンに頼らざるを得ないこと
が予想される。
さらに実開昭59−186304の考案のように風圧に
耐えるような骨組にした場合には骨組自体の風圧もさる
ことながら骨組の基礎をしっかりしたものにしなければ
ならない等の問題点があった。そして前記既出類の二考
案とも建築物の妻方向の大きさを変更できないという欠
点も併せて有するものであった。
以上この種、テントの従来技術では、仮設の屋根面を形
成するといっても風雨に耐えられる構造とした場合には
骨組及び基礎はそれなりに強固なものに形成しなければ
ならず、実際には仮設工事であるにも拘らず、本工事差
みの経費、手間を要するものであって、はなはだ現実性
に欠けるものであった。一方、軽量な屋根面を形成した
場合にはシートや骨組みが風荷重によシ破損してしまう
等、従来技術は種々の欠点を有するものであった。
そこで前記従来技術の欠点を解消すべく本出願人は先に
テントに関し実用新案登録比1顆をなしだが(実願昭6
O−116391)、この出願の考案のテントは全体に
高さが低く、主に基礎養生のためのものであって工事期
間全体からすれば比較的短期間使用するものであった。
この発明は前記事情に鑑み開発されたもので、建築物躯
体の上部を覆う程度の高さに張設され工事期間中、長期
に互って使用できる建設現場用テント及びその構築方法
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明の要旨は棒状の骨組材を複数本、交叉せしめ上
方凸状に湾曲させ、各骨組材の端部を、建築物躯体建設
のために四周囲に設けた足場に取シ付け、骨組材の上部
にシートを張設したことを特徴とするものである。
その構築方法は足場に囲まれた敷地内に、吊り揚げ用の
機器を取り付けた支柱を樹立すると共に、地上において
複数本の骨組材を交叉して連結せしめ、しかる後骨組材
を所要高さ迄吊り揚げ、自重により垂れ下った状態の骨
組材のその端部を足場に取り付けることを特徴とするも
のである。
(実施例1) 以下図示した実施例に基いて説明する。第1図はこの発
明にかかるテントの全体を示す斜視図である。図中1は
その上部にシートを張設するための棒状の骨組材を示す
もので、この骨組材1は可撓性を有するFRP製パイプ
が使用され、同一長さの二本の骨組材1,1からなるも
のであり、それぞれの長さ方向中央部において互いに交
叉してクランプ3にて連結され、かつ交叉部分を最高と
した上方凸状に湾曲され、いわゆるアーチ状に形成され
ている。
2は建築物躯体の施工の際にその周囲を囲んで組立てら
れた足場を示すもので、この足場2は通常の足場材2a
により所要高さに組立てられている。そして前記テント
の骨組材1.1の左、右端部はそれぞれ足場2の上端隅
角部分にクランプ3を介して取付けられ固定されている
4は骨組材1の上部に張設するシートを示すもので、長
方形状に形成されその四周囲には一定間隔、鳩目5が設
けられ、この鳩目5にはゴム紐6等、充分弾力性を有す
る紐体が取付けられている。そしてこのゴム紐6を足場
2の最上段に水平に跨架した足場材2aに結束し、シー
ト4が張設され屋根面を形成してなるものである。
7は骨組材1の上部に張設されるシートの第二実施例を
示すものである。このシート7は長方形状に形成され、
その中央にて交叉するように十字状に切断された切断部
8を設けてあり、この切断部8はシート7の各隅角部寄
りの一部分を残して大きく切断されている。そして第3
図に示すように切断部8の一側縁8aに沿ってその裏面
部分にファスナーテープ9の一方が固着され、他側縁8
bに沿ってその裏面部分に同様にファスナーテープ9の
他方が固着されており、このファスナーテープ9を重ね
合せることにより切断部80両側縁8a、8bを貼着し
切断部8が通常時には閉塞した状態を保持するように形
成されているもので、強風時には風圧でファスナーテー
プ9が互いに剥離して切断部8が開口され、これにより
シート7が風に煽られ骨組材1を痛めたり、飛ばされる
のを防止するように構成されている。さらに四周囲には
一定間隔、鳩目5が設けられ、この鳩目5にはゴム紐6
等充分弾力性を有する紐体が取り付けられてなり、前記
シート4と同様にこのゴム紐6を水平に跨架した足場材
2aに結束し、シート7が張設されるように形成されて
いる。
10はシートの第三実施例を示すものである。
このシート10は長方形状に形成され、その中央にて交
叉するように十字状に切断された切断部11を設けてあ
り、この切断部11はシート10の隅角部寄シの一部分
を残して大きく切断されている。そして第5図に示すよ
うに切断部11の一側縁11aに沿ってはその表面部分
に、まだ他側縁11bに沿ってはその裏面にそれぞれ鳩
目5を設けた三角形状の布片12が取り付けである。こ
の布片12はその一辺部分だけシート10に縫合されて
いるもので、鳩目5部分にはゴム紐13等、充分弾力性
を有する紐体が取シ付けられている。また布片12よシ
さらに切断部11に寄って鳩目5が設けられ、シート表
面の布片12に取り付けられたゴム紐13は鳩目5を通
シシート裏面に挿通され棒状等の押え片14にて係止さ
れ、一方シート裏面の布片11に取り付けられたゴム紐
13は同様に鳩目5を通りシート表面に挿通され押え片
13にて係止されることによシ通常時には切断部11を
閉塞するよう形成されている。そして強風時にはゴム紐
13が延び、それに伴い切断部11が開口され、これに
よりシート10が風に煽られ骨組材1を痛めたり、飛ば
されるのを防止するよう構成されている。
またシート10にはその四周囲に一定間隔、鳩目5が設
けられ、この鳩目5にはゴム紐6等、充分弾力性を有す
る紐体が取り付けられている。
そしてシート4と同様にこのゴム紐6を水平に跨架した
足場材2aに結束し、シート10が張設されるよう形成
されている。さらにソート10の隣シ合せた二側部にそ
れぞれ多数の布片12が並列し取シ付けられており、敷
地の広さに応じて所要の布片12にゴム紐6を取り付け
、水平に跨架した足場材2aに結束するものである。
なお建築物躯体の形状、大きさ等に応じて骨組材1によ
る構面を複数面、形成する場合は第6図に示すように足
場材28間に跨って水平にワ−イヤー15を張設して区
画し、区画毎に交叉した一組の骨組材11を取り付け、
シート4(7゜10)の四周囲に取り付けられたゴム紐
6が足場材2aとワイヤー15のそれぞれに結束し、シ
ート4(7,10)を張設するように構成されている。
以上の構成からなる本発明の建設現場用テントを構築す
るに際しては、まず足場2によって囲まれた敷地内の中
央に足場パイプ等による支柱Aを樹立し、この支柱Aの
上端にウィンチ等の吊り揚げ用の機器Bを取り付けてお
き、−万延上において骨組材1は二本それぞれの長さ方
向中央部においてクランプ3により交叉させておく。し
かる後、吊り揚げ用の機器Bからのロープを骨組材11
の交叉部分に連結し、吊り揚げ用の機器Bを稼動せしめ
て骨組材1を吊り揚げれば、可撓性を有する骨組材1.
1は自重によシ自動的にその左、右端部が垂れ下り、所
要の湾曲度をもって上方凸状に湾曲され、この骨組材1
.1の左、右端部が最上段の足場材2aと略同−高さに
吊り上けられた時点で吊り上げ作業を終了し、骨組材1
1のそれぞれの左、右端部をクランプ3にて最上段の足
場材2aの隅角部分に緊結する。骨組材1.1ヲ固定後
、シート4(7,10)を骨組材11の上部に被覆し、
四周囲に取付けたゴム紐6を最上段の足場材2aに結束
することによりシー)4(7,10)を張設し、作業を
終了する。
(発明の効果) 以上、この発明は建築物躯体を上部から覆うに充分な高
さ位置にシートを張設することができるので、工事期間
中、長期にわたってノートを張設することにより、雨や
日射から建築部材や作業者を保護することができる。し
かも骨組材、シートは建築物躯体建設のための足場材に
取付けられ、かつ構成が簡潔であるため材料費、人件費
等の経費は非常に安価である。しかも交叉している複数
本の骨組材が上方へ凸状のアーチ状に形成され、この骨
組材の上部にシートを張設しであるので、簡潔かつ軽量
な構造にも拘らず大きな荷重に耐えられるものである。
さらに骨組材の交差する角度を変えることにより、種々
の広さ、形状を有する敷地に容易に対応できる。
そして組立作業は骨組材を一本の支柱を介して吊り上げ
ることにより骨組材が自動的に自重でもって所要の湾曲
度を有して上方凸状に湾曲されるので、曲げ加工は一切
必要とせず、特殊な治具も必要なく現場において簡単か
つ単期間に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図は第二実施例のシートの
平面図、第3図はそのA−A拡大断面図、第4図は第三
実施例のシートの平面図、第5図はそのB−B拡大断面
図、第6図は7−トを二枚張設した状態の平面図、第7
図、第8図、第9図は構築順序を示した斜視図、第10
図は従来例の斜視図である。 1・・・・・骨組材、2・・・・・・足場、3・・・・
・・クランプ。 4・・・・・・シート、5・・・・・・鳩目、6・・・
・・・ゴム紐。 7・・・・・・シート、 8・・・・・・切断部、 9
 ・・・・・ファスナーテープ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)棒状の骨組材を組立て、骨組材の上部にシートを
    張設したテント構造において、骨組材は複数本を一点に
    おいて交叉せしめ上方凸状に湾曲したものであり、これ
    ら骨組材のそれぞれの端部は、建築物躯体建設のために
    四周囲に設けた足場に取り付けられてなり、骨組材の上
    部にシートを張設し屋根面を形成したことを特徴とする
    建設現場用テント。
  2. (2)建築物躯体建設のために設けた足場に囲まれた敷
    地内に、吊り揚げ用の機器を取り付けた支柱を樹立する
    と共に、地上において複数本の骨組材を交叉して連結し
    ておき、しかる後骨組材を吊り揚げ用機器にて所要高さ
    迄吊り上げ、自重により端部が垂れ下った状態の骨組材
    のその端部を足場に取り付けることを特徴とする建設現
    場用テントの構築方法。
JP22132585A 1985-10-04 1985-10-04 建設現場用テント及びその構築方法 Pending JPS6282184A (ja)

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JP22132585A JPS6282184A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 建設現場用テント及びその構築方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220653U (ja) * 1988-07-19 1990-02-09
JPH04146379A (ja) * 1990-10-08 1992-05-20 Osaka Tento:Kk 建築工事用仮設屋根及びその施工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220653U (ja) * 1988-07-19 1990-02-09
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