JPS6281912A - 閉鎖配電盤の換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、閉鎖配電盤の換気［コに係り、特に、大電流
用閉鎖配電盤に好適な換気装置に関する。

〔発明の背景〕

従来の装置は、実開昭５９−１２９３１２号公報に記載
のように、背面合わせとした二枚の鎧窓板を取り付けて
いる。

しかし、鎧窓板では大電流用通気面積の確保が難しく、
又、空気の流れが自然でなく、防塵、防虫、防滴の効果
が薄い。

〔発明の目的〕

本発明の口約は、大電流閉鎖配電盤に有効な通風面積の
確保と、空気の流れをスムーズにし、耐防塵、防虫、防
滴な換気装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は、格子状の板で換気口面積を確保し、空
気の流れをスムーズにし、さらに、外。

内部交互に取り付けられた袋状板で防滴とし、さらに、
裏面の袋状板に差し込んだ網状板で防塵。

防虫の効果を得ることにある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を、図面に従って説明する。

第１図、第２図において、閉鎖配電盤１の天井に排出用
上部換気装置２があり、下部換気装置が正面のＲ８に装
着されている。もちろん閉鎖配電盤上の裏面側に装着さ
れる例もある。

下部換気装置には格子状板３に格子孔４を設けていて、
さらに、外側には下向きの袋状板５．内側には上向きの
袋状板６が、外気の吸入を助けるように交互に具備して
いる。

又、格子状板３の内側には、網板７が、上向きの袋状板
６に差し込んだ状態で背負いボルト等で固定される。

外気は矢印実線のように、格子状３の格子孔４、網板７
を通り、閉鎖配電盤１内に到り、上部換気装置２を通過
して排出される。

本実施例によれば、下部換気装置の格子状板３の通風面
積は、格子孔４を任意の数に、パンチで打ち抜く事がで
き、余裕のある換気装置が提供され、袋状板５，６が外
気の案内と防滴を兼ね備えているので、外気の吸入も容
易となり、閉鎖配電盤１が嫌う水滴も完全に防止出来る
。又、閉鎖配電盤１内に、外気と共に吸入される塵埃、
虫等は。

網板７を格子状板３の内部で背負う事で容易に耐防塵、
防虫が得られ、汚れた網板７の清掃も容易となる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、閉鎖配電盤内の大電流用通風効果が容
易となるほか、耐防塵、防虫、防滴が容易な換気装置が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の下部換気装置の拡大側面図
、第２図は本実施例に係る下部換気装置の正面図である
。 １・・閉鎖配電盤、２・・・上部換気装置、３・・・格
子状板、４・・・格子穴、５・・・袋状板、６・・・袋
状板、７・・網板、８・・・扉。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、閉鎖配電盤の換気口に於て、格子状板に袋状板を外
   、内部交互に取り付けたことを特徴とする閉鎖配電盤の
   換気装置。 ２、前記格子状板の内部の前記袋状板に網状板を差し込
   んだ事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の閉鎖配
   電盤の換気装置。