JPS6281613A - 光結合器 - Google Patents

光結合器

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JPS6281613A
JPS6281613A JP22193385A JP22193385A JPS6281613A JP S6281613 A JPS6281613 A JP S6281613A JP 22193385 A JP22193385 A JP 22193385A JP 22193385 A JP22193385 A JP 22193385A JP S6281613 A JPS6281613 A JP S6281613A
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JP
Japan
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lens
plane
optical fiber
laser diode
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP22193385A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Nishimura
英一 西村
Yasuaki Tamura
安昭 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はレーザダイオードと光ファイバとを光学的に
結合させる光結合器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の光結合器としては、種々のものが実施化
されている。
レーザダイオードからのレーザビームを単一モード光フ
ァイバに、ある程度の効率でしかも安定に集束させる光
結合器としては、レーザダイオードと光ファイバとの間
に複数のレンズを配置したものがあシ、例えば、電子通
信学会論文誌(B)。
Vol 、 J65−B、 N(L4 、第374〜3
81頁に記載されたものが知られている。
詳しくは、第2図に示すように、レーザダイオード1の
射出面と単一モード光ファイバ2の入射面との間に、第
1レンズ3および第2レンズ4が同一光軸上に配設され
ている。
レーザダイオード1の射出面と第1レンズ3の主面との
間の距離を第1レンズ3の焦点距離とし、第2レンズ4
の主面と単一モード光ファイバ2の入射面との間の距離
を第2レンズ4の焦点距離とする。
すなわち、この光結合器はレーザダイオード1および第
1レンズ3からなるレーザダイオードコリメータ5と、
単一モード光ファイバ2および第2レンズ4からなる光
ファイバコリメータ6が対向した構造となっている。第
1レンズ3としては球レンズ、第2レンズ4としては集
束形ロッドレンズが用いられる。
そして、前記構成において、レーザダイオード1からレ
ーザビームを一定の広がり角で射出させると、広がシ角
の大きいレーザビームは、第1レンズ3によって平行光
束に変換されて第2レンズ4に入射する。第2レンズ4
に入射した平行光束は第2レンズ4によってその焦点距
離の位置にある単一モード光ファイバ2の入射面に集束
する。
これによシ、ある程度の結合効率が得られるほか、比較
的大きなレンズを用いるので、加工が容易である、軸ず
れ許容量が非常に大きい、温度特性が良い、などいくつ
もの長所が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記構成では、以下に示すような問題点
があシ、これを第2図および第3図に基づいて説明する
。まず、第3図において、レーザダイオード1のビーム
軸を2軸、接合面1aに垂直な方向をX軸、接合面1a
を含む平面内にあってZ軸と垂直な方向をy軸とする。
第1レンズ3の後側屈折面3aと2軸との交点を原点O
とする。
2軸を含み、接合面1aに垂直な平面をxz平面、接合
面1aを含む平面をyz平面とする。
第1レンズ3および第2レンズ4はともに2軸に対して
回転、対称の形状を有するので、レーザダイオード1と
してxz平面内およびyz平面内において異なった広が
9角で放射するものを用いた場合、レーザビームが2つ
のレンズ3 、4ヲ通過した後、単一モード光ファイバ
2の入射面に入射するビームの横断面内の強度分布は偏
平な楕円形となって単一モード光ファイバ2の導波モー
ドの円形に近い強度分布と一致しない。
また、レーザダイオード1からのレーザビームはxz平
面内では、大きい広がシ角を有するので、第1レンズ3
の屈折面が球面形状であると、光軸から離れた近軸領域
外では収差によシ、平行光束への変換が困難となシ、レ
ーザダイオード1および第1レンズ3からなる系がコリ
メータとして十分機能せず、そのため高い結合効率が得
られないという問題点があった。
サラに、第2レンズ4としての集束形ロッドレンズは後
側屈折面が光軸に直角な平面形状であるので、反射光の
多くが光源に戻シ易く光源の動作に影響を与えるだけで
なく、レンズパラメータに再現性がなく、しかも加工が
困難で、高コストであるという問題点もあった。
そこで、この発明は前記問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、収差をなくして高い結合
効率を確保し、反射特性および加工性を向上させ、コス
トの低減を図った光結合器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するこの発明の構成は第1レンズがxz
平面内およびyz平面内において、広がシ角を異にする
レーザダイオードからの発散光束を夫々独立に平行光束
に変換する断面双曲線形状の屈折面を備え、第2レンズ
が第1レンズによって変換された平行光束を光ファイバ
の入射面に集束させる球面形状の屈折面を備えているこ
とを要旨とする。
〔作 用〕
前記構成において、レーザダイオードかうxz平面内お
よびyz平面内において広がシ角を異にするレーザビー
ムを発散させると、第1レンズでは、発散光束は断面双
曲線形状の屈折面によってそれぞれ独立に任意の大きさ
のビーム幅を有する平行光束に変換されて第2レンズに
入射する。
そして、第2レンズにおいて、第1レンズによって変換
された平行光束が球面形状の屈折面によって光ファイバ
の入射面に集束する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の光結合器に係る実施例を示す構成図
、第4図(a)は第1レンズをxz平面で切断した断面
図、第4図(b)は第1レンズをyz平面で切断した断
面図である。
図面において、11はレーザダイオード、12は第1レ
ンズ、13は光ファイバコリメータであシ、夫々同一光
軸としての2軸に配設されている。
レーザダイオード11はxz平面内では広がシ角θ1を
なし、yz平面内では広がシ角θ2をなして射出面から
レーザビームを発散させる光源である。
θ1およびθ2はそれぞれレーザダイオード11のxz
平面内およびyz平面内の遠方放射界が最大値の1/。
となる角度である。
第1レンズ12のレーザダイオード11側には、xz平
面内における大きい広がシ角θ1を有する発散光束をビ
ーム幅ω0をもつ平行光束に変換する後側屈折面14が
形成されている。第1レンズ12の後側屈折面14はx
z平面内では断面双曲線形状をなし、第1レンズ12の
屈折率をnとすると、以下の式で与えられる。
また、yz平面内では、Z=0で表される。
ここで、tはレーザダイオード11の射出面と第1レン
ズ12の後側屈折面14の頂点間の距離を示し、以下の
式で表される。
第1レンズ12の光ファイバコリメータ13側には、y
z平面内における小さい広がシ角θ2を有する発散光束
を後側屈折面14の場合と同じビーム幅ω0をなす平行
光束に変換する前側屈折面15が形成されている。
第1レンズ12の前側屈折面15はyz平面に関し、光
線理論に基づいて厳密に解けば、断面双曲線形状となる
が、広がシ角θ2が小さく、収差の影響を無視できるの
で、この実施例のように、球面形状としてもよい。球面
形状の曲率半径rおよび第1レンズ12の前後端間の2
軸方向の長さLは以下の式で表される。
また、xz平面内に関してはZ=Lで表される。
光ファイバコリメータ13は第2レンズ16と単一モー
ド光ファイバ17とがケーシング18に収容されて成る
。第2レンズ16としては、好ましくは反射特性、加工
性、レンズパラメータの再現性およびコストの面で優れ
た球レンズを使用する。
19は単−モード光ファイバ17の入射面に取付けられ
る無反射コートガラスである。
次に作用を説明する。
前記構成において、レーザダイオード11に駆動電流を
与えると、その射出面からxz平面内においては、大き
い広がシ角θ1をなし、yz平面内においては、小さい
広がシ角θ2をなす発散光束が放射される。
放射した発散光束が第1レンズ12の後側屈折面14に
入射する際、Xz平面内においては、大きい広がシ角θ
1をなす発散光束は後側屈折面14の断面双曲線形状に
よってビーム幅ω0を有する平行光束に変換される。y
z平面内においては小さい広がシ角θ2をなす発散光束
は後側屈折面14をレンズの作用を受けずに通過する。
そして、第1レンズ12の後側屈折面14によって変換
されあるいは通過した光束が前側屈折面15に入射する
際、Xz平面内においては、平行光束は前側屈折面15
の湾曲していない部分の形状によってそのまま射出する
。yz平面内においては小さい広がフ角θ2をなす発散
光束は前側屈折面15の円形断面形状によってビーム幅
ω0をもつ平行光束に変換される。
これによシ、ビーム幅ω0を有する横断面内でほぼ円形
の平行光束を光ファイバコリメータ13の第2レンズ1
6に入射させることができる。第2レンズ16に入射し
た平行光束はその球面形状の屈折面によって単一モード
光ファイバ1Tの入射面にその導波モードの円形に近い
強度分布で集束する。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものでなく、
種々の改変が可能であることはもちろんである。例゛え
ば、この実施例では、結合用光ファイバとして導波モー
ドの強度分布が円形である単一モード光ファイバに限定
して説明したが、これに限らず、多モード光ファイバや
、偏波保存などを目的として作られた導波モードの強度
分布が円形でない光ファイバに対してもこの発明を適用
することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、第
1レンズはxz平面内およびyz平面内において広が多
角を異にするレーザダイオードからの発散光束を夫々独
立に平行光束に変換する断面双曲線形状の屈折面を備え
、第2レンズは第1レンズによって変換された平行光束
を光ファイバの入射面に集束させる球面形状の屈折面を
備えている構成としたので、方向によって広が多角を異
にする発散光束であっても、何んら収差を生じさせず、
xz平面内およびyz平面内において、夫々独立にビー
ム幅を有する平行光束に変換できる。
したがって、レーザダイオードと光ファイバとを高い効
率で光結合させることができる。
また、第2レンズは球面形状の屈折面を有するので、逆
進する反射光が減少し、反射特性が向上する。第2レン
ズとして球レンズを用いれば、加工性およびレンズパラ
メータの再現性を向上させ、コストの低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の光結合器に係る実施例を示す構成図
、第2図は従来例を示す構成図、第3図はレーザダイオ
ード、第1レンズ部分の座標系を示す説明図、第4図(
、)は実施例の第1レンズをxz平面で切断した断面図
、第4図(b)は第1レンズをyz平面で切断した断面
図である。 11・・・レーザダイオード 12・・・第1レンズ1
3・・・光ファイバコリメータ 14・・・後側屈折面
15・・・前側屈折面 16・・・第2レンズ 17・
・・単一モード光ファイバ。 手続補正書(、え。 昭和61年1月16日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特 許 願 第221933  号2、発明
の名称 光結合器 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所   東京都港区虎)門1丁目7番12号名 称
  (029)沖電気工業株式会社代表者   橋 本
 南 海 男 4、代理人 7、補正の内容 1、明細書第2頁第12行目+7) 「Vo l 、J
65− B yNo、4.− Jをr Vo 1. J
65−B 、 No、4.− j と補正する。 2、明細書第7頁第16行目、第8頁第7〜8行目の数
式中、第8頁第12行目、第9頁第3〜4行目の数式中
、第10頁第3行目、第10頁第13行目、第10頁第
15行目の「ωoJを「wO」と補正する。 3、明細書第8頁第17行目〜第18行目の「球面形状
」を「円弧形状」と補正する。 4、明細書第9頁第1行〜2行目の 正する。 5、図面第4図を別紙の通シ補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザダイオードと光ファイバとの間にレーザダイ
    オード側の第1レンズと光ファイバ側の第2レンズとを
    同一光軸上に配設した光結合器において、 第1レンズはxz平面内(レーザダイオードの接合面に
    対して垂直な平面内)およびyz平面内(レーザダイオ
    ードの接合面に対して平行な平面内)において広がり角
    を異にするレーザダイオードからの発散光束をそれぞれ
    独立に平行光束に変換する断面双曲線形状の屈折面を備
    え、 第2レンズは第1レンズによつて変換された平行光束を
    光ファイバの入射面に集束させる球面形状の屈折面を備
    えていることを特徴とする光結合器。
JP22193385A 1985-10-07 1985-10-07 光結合器 Pending JPS6281613A (ja)

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JP22193385A JPS6281613A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 光結合器

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JP22193385A JPS6281613A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 光結合器

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JPS6281613A true JPS6281613A (ja) 1987-04-15

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ID=16774432

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347051B1 (ko) * 2000-09-15 2002-08-03 에어로컴 (주) 레이저 전송장치의 볼렌즈를 갖는 수광부
JP2011158926A (ja) * 2011-05-25 2011-08-18 Moog Inc 光ロータリ・ジョイント、光ロータリ・ジョイントを適切に位置合せする取付け方法、及び光ロータリ・ジョイントに使用される光反射体組立体

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