JPS6280372A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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JPS6280372A
JPS6280372A JP21878285A JP21878285A JPS6280372A JP S6280372 A JPS6280372 A JP S6280372A JP 21878285 A JP21878285 A JP 21878285A JP 21878285 A JP21878285 A JP 21878285A JP S6280372 A JPS6280372 A JP S6280372A
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JP
Japan
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valve
closing
valve body
closed
quick
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Pending
Application number
JP21878285A
Other languages
English (en)
Inventor
Naokazu Otaki
大滝 直和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Industries Inc
Original Assignee
Maezawa Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主として大口径によるポンプ等の吐出側に
配置して、逆流防止と閉弁時の衝撃防止のために弁体を
緩閉するようにした逆止弁に関するものである。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種の大口径による緩閉形の逆止弁とし
ては、第9図に示すようなものがある。
この緩閉形による逆止弁は、スイング式により上軸15
側の主弁体16と下軸17側の主弁体18とを、双方の
上下軸15.17に対するバー状の連結装置工9を介し
て一様のスイング状による開閉弁が可能となるように組
着し、かつ上下弁体16.18はダッシュポット20 
(シリンダ)の介在により緩閉するように構成されてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の構成により、従来における緩閉形の逆止弁には次
のような問題点があった。
弁体16.18は上下軸15.17に軸嵌するため、軸
貫通部分から漏水があった。また上記弁体16,18を
緩閉するのにダッシュボット20を必要とした。従って
大型化し、かつく部品点数も多く要して高価なものにな
った。
この発明は、上記従来技術の問題点を解決するものであ
り、従来のスイング式のような軸貫通部を無くして漏水
等を皆無にし、またダッシュポットを用いない緩閉によ
り、全体が小型化し、かつ部品点数も少なくて安価にで
きる逆止弁を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するため、本発明においては、弁箱
の内部に一次側と二次側を結ぶ通路を形成する隔壁と該
隔壁を支持するリブ状の壁を設け、該隔壁の外側に摺動
手段を有する弁体を、開弁時には逆流に際して急閉する
急閉空帯を開放する状態となし、また閉弁時には該急閉
空帯を閉鎖する状態となるように摺動自在に配置し、前
記弁体と隔壁とによって内室と外室とを形成すると共に
、前記弁箱の一次側に前記リプ状の壁を経て前記内室か
ら弁箱外部に連通ずる一方の緩閉オリフィスと前記外室
から弁箱外部に連通ずる他方の緩閉オリフィスとを間隔
を保って設けたことを特徴とする。
〔作用〕
上記の構成により、正流時には弁体の一部に対する送水
の押圧力と、外部で連通ずるようにした緩閉オリフィス
からの内室への送水とにより、それまで閉弁していた弁
体が下流方向に後退して開弁するため、外室をへて円滑
に送水作業を継続することができる。また逆流時には弁
体の閉塞面に水圧が掛かるため、この水圧に押されて上
記弁体には上流方向へ移動させる圧力が作用することに
なる。この場合上記内室にはそれまでの開弁による送水
で容積が最大限に拡張されて満杯状に貯留しているが、
上記逆流の圧力でこの内部水は急閉空帯と緩閉オリフィ
スから外室側へ排出を促進されて緩慢に閉弁態勢に移行
することになる。そして上記閉弁態勢への移行によりま
ず急閉空帯が閉じられるので、この時点から上記の内部
水は緩閉オリフィスだけを経て外室側へ排出されること
になる。従って逆流の当初は弁体が閉弁方向へ急速に移
行するが、急閉空帯が閉じられた時点からは緩慢な閉弁
方向への移動に変更され、これによって動力的な緩衝装
置等を用いることなく、上記弁体を確実な衝撃防止のも
とて容易に緩・閉することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図から第4図まではこの発明の第1実施例を示すも
のである。この第1実施例における逆止弁は次のように
構成されている。すなわちこの逆止弁は、−次側に縮径
した給入口2を設け、二次側にも同様状の排出口3を設
けた筒状による弁箱1の一次側内部に、上記給入口2の
若干の延長上にシール材13を収着した弁座1aが設け
られている。この給入口2から弁座1aの奥部位置にか
けては初端側か第4図のように十字形となり、また奥部
側が給入口2の方面を閉塞した隔壁4aとなり、かつこ
の隔壁4aの外周縁から軸方向に平行する後部側位置に
は短尺のスリーブ面を連設するとともに、この隔壁4a
の中心位置から後方へ向けて幾分長尺な筒状体を突出し
てその内径側に急閉空帯8を貫通状に形成したリブ状の
壁である十字形壁4が、この十字形リプを介して弁箱1
と同心状に設けられている。そして上記十字形壁4の奥
部空間位置(後記する内室A)から壁内を経て弁箱1の
外部へ連通するようにして一方の緩閉オリフィス5が貫
設されている。さらにこの緩閉オリフィス5の径方向の
部分と同一線上にあたる弁箱1の周面にはこの位置の給
入口2(後記する外室B)から弁箱1の外部と連通ずる
ようにして他方の緩閉オリフィス6が貫設されている。
この場合双方のオリフィス5.6は、弁箱1の外部にお
いて後記するニードル弁7の介入設置が可能な範囲によ
り間隔を保って設けられている。
次に上記した十字形壁4の隔壁4aに対応するように、
弁箱1の二次側内部、すなわち隔壁4aの外周位置(ス
リーブ)にはこの二次側(排出口3側)を閉塞しかつこ
の閉塞面の外周から軸方向に平行する前方位置には、閉
弁時に上記隔壁4aと弁座1a間を閉鎖(閉弁)するに
足りる長さのスリーブ面による摺動手段10を連設した
弁体9が、この摺動手段10を上記隔壁4aの全周面に
接するようにして軸方向への摺動自在に嵌合されている
。上記隔壁4aとこの弁体9との嵌合体による内外位置
には、上記弁体9の開弁時に隔壁4aの急閉空帯8を介
して相互に連通し、またこの弁体9の閉弁時には断絶す
ることになる内室Aと外室Bとが区分状に形出されてい
る。
上記による弁体9の内側中心位置には先端を前記した隔
壁4a中心の急閉空帯8に挿入が可能となる細径部12
に形成しかつ基端は幾分大径に形成した開閉仲介軸11
が、弁体9との一体的な移動が可能なように溶着されて
いる。この場合上記弁体9が第2図の開弁状態にあると
き、開閉仲介軸11の先端から隔壁4aの急閉空帯8ま
での距離Fは、弁箱1の弁座1aから隔壁4aの外周縁
までの距MEよりも小さく設定されている。すなわちE
>Fの関係にある。従って弁体9が前進して閉弁する際
に、その閉弁の以前に上記開閉仲介軸11の細径部12
が急閉空帯8を完全に閉鎖するように設定されている。
これによって弁体9の閉弁以前に開閉仲介軸11の細径
部12が急閉空帯8を閉鎖し始めるので、弁箱1内に逆
流りがあったときは、内室Aの貯留水が最初は急閉空帯
8と緩閉オリフィス5から排出されているが、上記によ
り急閉空帯8が閉鎖された時点からは、緩閉オリフィス
5からだけの排出になるため、弁体9はこの時点から除
徐に緩閉するように構成されている。この緩閉の時間調
整は、上記細径部12の長さlを変えることにより、任
意に設定することができるように構成されている。
前記した十字形壁4の一方の緩閉オリフィス5と他方の
緩閉オリフィス6との弁箱1の外部間には、逆止弁の使
用時においてニードル弁7を接続することにより、上記
弁体9の緩閉をさらに微調整することができるように構
成されている。なおCは、゛図示しない外部ポンプ側か
ら給入口2に向けて送水される正流を示し、またDは、
図示しない吐出管側から排出口3に向けた逆流を示すも
のである。
上記の構成による逆止弁を図示しないポンプと吐出管と
の間に接続した場合、上記ポンプ側から弁箱1の給入口
2へ正流Cによる送水が流入すると、この時点では第1
図のように弁体9が閉じられているため、上記の送水は
外部のニードル弁7により連通している緩閉オリフィス
6.5を介して内室Aへ流入することになる。この送水
により弁体9が排出口3側へ押圧状に後退移動させられ
ることになる。そして上記弁体9と一体による開閉仲介
軸11の細径部12が急閉空帯8から離れた時点では、
完全に開口したこの急閉空帯8から上記の内室A側へ送
水が一挙に流入することになり、これによって弁体9は
第2図に示す完全な開弁状態になる。従って上記の給入
口2.外室B。
排出口3の順路により円滑に送水作業を継続することが
できる。
また図示しない吐出管側から弁箱1の排出口3へ逆流り
があった場合は、この逆流りにより弁体9の二次側閉塞
面に水圧が掛かることになるため、この逆流りによる水
圧に押されて上記弁体9には弁座1a側(閉弁側)へ移
動させる圧力が作用することになる。この場合内室Aに
はそれまでの開弁による送水が、上記内室Aの容積を最
大限に拡張した状態により満杯状に貯留しているが、上
記逆流りの圧力でこの内部水は急閉空帯8とニードル弁
7を介在した緩閉オリフィス5.6から外室B側へ排出
を促進されて緩慢に閉弁態勢に移行することになる。そ
の際開閉仲介軸11の細径部12による挿入で、まず急
閉空帯8が閉じられるため、この時点から内室Aの貯留
水はニードル弁7の介在による緩閉オリフィス5.6だ
けを経て外室B側へ排出されることになる。従って逆流
当初は弁体9が閉弁方向へ幾分急速に移行するが、開閉
仲介軸11の細径部I2による挿入をもって急閉空帯8
が閉じられた時点からは緩慢な閉弁方向への移動に変更
され、これによって動力的な緩衝装置等を用いることな
く、上記弁体9を確実な(1撃防止のもとて容易に緩閉
することができる。
なおこの実施例では開閉仲介軸11の細径部12におけ
る長さ2を一定のものにしたが、この発明は上記の実施
例に限定することなく。例えば第3図のように、開閉仲
介軸11を本体側と細径部12とに分離して、本体側に
はメネジllaを設け、細径部12側にはこれに見合う
オネジ12aを形成することにより、細径部12のオネ
ジ12aを本体のメネジllaに螺挿して使用する際、
細径部12の長さlを任意に調節して弁体9の緩閉速度
を自由に選択することができる。
第5図から第8図まではこの発明の第2実施例を示すも
のである。この実施例では前記実施例のものと同一また
は相当する部分には同一の符号を用いる。この第2実施
例における逆止弁は次のように構成されている。すなわ
ちこの逆止弁は、−次側に縮径した給入口2を設け、二
次側にも同様状の排出口3を設けた筒状による弁箱1の
一次側内部に、上記給入口2の隣接奥にシール材の収着
により弁座1aが設けられている。この給入口2の内径
部には初端側か第8図のように十字型となり、またその
中心部には後記する隔壁に相当する開閉仲介軸11を挿
着する軸孔を貫設したリブ状の壁である十字形壁4が、
この十字形リブを介して弁箱1と同心状に設けられてい
る。この十字形壁4の中心軸孔には先端に後記の内室A
と連通する細径部−12を設けた開閉仲介軸(隔壁)1
1が、基端の挿着により一体化されている。そして上記
開閉仲介軸(隔壁)11の細径部12先端から軸心を経
て、十字形壁4の壁内を経たのち、弁箱1の外部へ連通
するようにして一方の緩閉オリフィス5が貫設されてい
る。さらにこの緩閉オリフィス5の径方向の部分と同一
線上にあたる弁箱1の周面にはこの位置の給入口2 (
後記する外室B)から弁箱1の外部と連通ずるようにし
て他方の緩閉オリフィス6が貫設されている。この場合
双方のオリフィス5,6は、弁箱1の外部において後記
するニードル弁7の介入設置が可能な範囲により間隔を
保って設けられている。
次に弁箱1内の二次側(排出口3側)軸心位置には軸受
けlbが設けられていて、この軸受1bには軸部の先端
にフランジを形成した摺動手段IOが、軸方向への摺動
自在に嵌合されている。そしてこの摺動手段lOの上記
フランジ位置には次に示す弁体9が一体的に装着されて
いる。この弁体9は次のように構成されている。すなわ
ちこの弁体9は、例えば底無しの直状に形成されていて
、その口部にあたる位置には上記した開閉仲介軸(隔壁
)11の大径軸部に遊嵌可能な径による縁部が内側向け
に設けられている。この形状による弁体9は、恰も底無
し壺を横位にした状態により、上記摺動手段10のフラ
ンジに同心態様によるネジ止めをもって一体化されてい
る。この態様による上記弁体9の内外位置には、この弁
体9の開弁時に後記する急閉空体8を介して相互に連通
し、またこの弁体9の閉弁時には断絶することになる内
室Aと外室Bとが区分状に形出されている。
上記による弁体9が第6図の開弁状態にあるとき、この
弁体9の先端縁内径面と開閉仲介軸(隔壁)11の細径
部12とは全周的に離れていて、双方間に規則的なリン
グ状による急閉空帯8が形出されている。この急閉空帯
8は軸方向にも伸びていて、弁体9が摺動手段10と一
体状に前進した場合、直ぐには開閉仲介軸(隔壁)11
の太径部邪に摺接しない程度の若干の距離Fが設定され
ている。この距離Fは、摺動手段10の摺動距離Eより
も短く設定された細径部12の長さβよりもさらに短く
設定されている。すなわちE>1 >Fの関係にある。
従って弁体9が前進して閉弁する際に、その閉弁の以前
に弁体9の先端縁内径面と、上記開閉仲介軸(隔壁)1
1の細径部12との間の急閉空帯8を完全に閉鎖するよ
うに設定されている。これによって弁体9の閉弁以前に
上記の急閉空帯8を閉鎖し始まるので、弁箱1内に逆流
りがあったときは、内室Aの貯留水が最初は急閉空帯8
と緩閉オリフィス5から排出されているが、上記により
急閉空帯8が閉鎖された時点からは、緩閉オリフィス5
からだけの排出になるため、弁体9はこの時点から除徐
に緩閉するように構成されている。この緩閉の時間調整
は、上記細径部12の長さlを変えることにより、任意
に設定することができるように構成されている。なお前
記した十字形壁4の一方の緩閉オリフィス5と他方の緩
閉オリフィス6との弁箱1の外部間には、逆止弁の使用
時においてニードル弁7を接続することにより、上記弁
体9の緩閉をさらに微調整することができるように構成
されている。
この実施例による逆止弁を図示しないポンプと吐出管と
の間に接続した場合、上記ポンプ側から弁箱1の給入口
2へ正流Cによる送水が流入すると、この時点では第5
図のように弁体9が閉じられているため、上記の送水は
給入口2より外部のニードル弁7により連通している緩
閉オリフィス6.5を介して内室Aへ流入することにな
る。そして送水による圧力をもって弁体9が排出口3側
へ押圧状に後退移動させられることになる。そして上記
弁体9の先端縁内径面が、開閉仲介軸(隔壁)11の大
径部から離れた時点では、弁体9の上記内径面と開閉仲
介軸(隔壁)11の細径部12間に形出されたリング状
の急閉空帯8から上記の内室A側へ送水が一挙に流入す
ることになり、これによって弁体9は第6図に示す完全
な開弁状態になる。従って上記の給入口2.外室B、排
出口3の順路により円滑に送水作業を継続することがで
きる。
また図示しない吐出管側から弁箱1の排出口3へ逆流り
があった場合は、この逆流りにより弁体9の二次側閉塞
面に水圧がHトかることになるため、この逆流りによる
水圧に押されて上記弁体9には弁座1a側(閉弁側)へ
移動させる圧力が作用することになる。この場合内室A
にはそれまでの開弁による送水が満杯状に貯留している
が、上記逆流りの圧力でこの内部水は急閉空帯8とニー
ドル弁7を介在した緩閉オリフィス5.6から外室B側
へ排出されながら緩慢に閉弁態勢に移行することになる
。その際弁体9の先端縁内径面が細形部12を通過して
急閉空帯8が閉じられるため、この時点から内室Aの貯
留水はニードル弁7の介在による緩閉オリフィス5,6
だけを経て外室B側へ排出されることになる。従って逆
流当初は弁体9が閉弁方向へ幾分急速に移行するが、弁
体9の先端縁内径面が開閉仲介軸(隔壁)11の太径部
に移行して急閉空帯8が外室Bと断絶した時点からは緩
慢な閉弁方向への移動に変更され、これによって動力的
な緩衝装置等を用いることなく、上記弁体9を確実な衝
撃防止のもとで容易に緩閉することができる。” なおこの実施例では開閉仲介軸(隔壁)11の細径部1
2を、大径部に対して急速に細形する段付状に形成した
が、この発明は上記の実施例に限定することなく、例え
ば第7図のように、開閉仲介軸(隔壁)11の大径部か
ら除徐に縮径するテーパー面14に形成しても、上記し
たと同様な作用効果が得られるものである。
また、実施例にはリブ状の璧を十字形に形成したが、十
字形に限定するものではなく、緩閉オリフィスを設けら
れると共に、隔壁を支持できる形状であればよい。
〔発明の効果〕
この発明は弁箱の内部に一次側と二次αすを結ぶ通路を
形成する隔壁と該隔壁を支持するリブ状の壁を設け、該
隔壁の外側に摺動手段を有する弁体を、開弁時には逆流
に際して急閉する急閉空帯を開放する状態となし、また
閉弁時には該急閉空帯を閉鎖する状態となるように摺動
自在に配置し、前記弁体と隔壁とによって内室と外室と
を形成すると共に、前記弁箱の一次側に前記リブ状の璧
を経て前記内室から弁箱外部に連通ずる一方の緩閉オリ
フィスと前記外室から弁箱外部に連通ずる他方の緩閉オ
リフィスとを間隔を保って設けたことを特徴とする。従
ってこの発明では従来のスイング式のような軸言通部を
設けないため漏水等を皆無にすることができる。また弁
体を軸方向に移動させて大小二様の急閉空帯、オリフィ
スにより閉弁速度を二段階にしたことから、弁体に大き
な負担をかけないで、円滑な緩閉が可能になるうえ、全
体が小型化し、かつ部品点数も少なくて安価にできる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例にょる逆止弁の構成と閉
弁状態を示す縦断側面図、第2図は同開弁状態の縦断側
面図、第3図は同逆止弁の要部となる開閉仲介軸を別の
構成にした状態を示す詳細図、第4図は同逆止弁の十字
形壁を示す断面図、第5図は同第2実施例による逆止弁
の構成と閉弁状態を示す縦断側面図、第6図は同開弁状
態の縦断側面図、第7図は同逆止弁の要部となる開閉仲
介軸を別の構成にした状態を示す詳細図、第8図は同逆
止弁の十字形壁を示す断面図、第9図は従来例によるス
イング式逆止弁を示す斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁箱の内部に一次側と二次側を結ぶ通路を形成する隔壁
    と該隔壁を支持するリブ状の壁を設け、該隔壁の外側に
    摺動手段を有する弁体を、開弁時には逆流に際して急閉
    する急閉空帯を開放する状態となし、また閉弁時には該
    急閉空帯を閉鎖する状態となるように摺動自在に配置し
    、前記弁体と隔壁とによって内室と外室とを形成すると
    共に、前記弁箱の一次側に前記リブ状の壁を経て前記内
    室から弁箱外部に連通する一方の緩閉オリフィスと前記
    外室から弁箱外部に連通する他方の緩閉オリフィスとを
    間隔を保って設けたことを特徴とする逆止弁。
JP21878285A 1985-10-01 1985-10-01 逆止弁 Pending JPS6280372A (ja)

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JP21878285A JPS6280372A (ja) 1985-10-01 1985-10-01 逆止弁

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JP21878285A JPS6280372A (ja) 1985-10-01 1985-10-01 逆止弁

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4820692U (ja) * 1971-07-20 1973-03-08
JPS57195974A (en) * 1981-05-25 1982-12-01 Sulzer Ag Check valve

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