JPS6278008A - 包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 容器内にとうぶ等の食品を充填し、包装用フィルムを破
せて包装する包装装置に関する。

従来の技術 従来容器の包装は、ポリプロピレンやポリエチレン等の
プラスチック製の真空成型品からなる包装容器ｍを使用
゛し１、この多器内に食品等を充填し、包装用シールフ
ィルムを覆せ、シールフィルムを溶着装置でシールして
いる。

従来の包装装置の概要を説明すると、１はエンドレスチ
ェーンであり、このチェーン１にはチェーンアタッチメ
ント１人を介して容器２を載置する台車３が配設されて
いる。４は包装用フィルムの材料ロールであり、この材
料ロール４から包装用シールフィルム５はガイドローラ
６を経て容器２にシールされた残材７が残材ロール８に
巻付けられている。

１０は容器２内にとうぶ９等の食品を充填する充填装置
であり、１２は容器２とフィルム５とをヒートシールす
る溶着装置であシ、１５はシールフィルム５をトリミン
グカットするカッター装置である。なお溶着装置とカッ
ター装置が一体化されていてもよい。

この装置は、チェーン１が矢印の方向に移動すると、チ
ェーン１と共に台車３が移動し、途中で容器２が台車６
に載置され、この容器２内に充填装置１０で被包装物９
が充填され、この被包装体をシールするためのシールフ
ィルム５が容器２の上に覆せられ、容器２とフィルム５
が同時に移動する間に、フィルムの溶着装置１２でヒー
トシールされる。この溶着装置１２は台車３と同期して
動作しておシ、矢印で示す如く、楕円運動が行われてい
る。溶着装置１２によシシールされたフィルム５はカッ
ター装置１４で切断され、残材７は残材ロール８に巻付
けられる。完全シールされた製品１６は台車３から分離
されて次工程へ搬送される。

発明が解決しようとする問題点 包装用シールフィルム５には光電管検出用マーク５Ａが
印刷されている。運転の当初、包装装置を始動するとき
に容器２に対し、このフィルムマーク５Ａの合わせ作業
が完了した後、フィルムの溶着装置１２の熱板１３の下
方位置１８を指で押え、包装装置の寸動スイッチを操作
しながら、熱板１３とフィルム５が接触する寸前に指先
を離しフィルム５の溶着作業を行っていた。

このため、熱板１３と台車３との間に指をはさんで火傷
したり、またカッターで指を切断する事故が発生してい
た。

また、危険性が高いため作業者が早目に指を維すと、容
器とフィルムとのマーク位置がずれて再度やり直ししと
ければならない等、商品価値を低下することがあった。

問題点を解決するための手段 本発明は、エンドレスチェーンとこのチェーンに取着さ
れむ台車と、この台車に載置された容器と、この容器を
シールする包装用フィルムと、容器に包装用フィルムを
シールする溶着装置とを有し、別に包装装置の起動時に
包装用フィルムを予備シールする予備溶着装置を設けた
包装装置を提設けたことによシ、包装装置を連続運転す
る前の包装用フィルムのマーク５Ａと容器２との合わせ
作業を確実に行うことができ、危険性を回避できる包装
装置である。

実施例 本発明の実施例を図面に基づき説明すると、チェーンに
取着された台車３にプラスチック製の容器２が載置され
、容器２内には食品９が充填装置１０で充填され、この
容器２の上に包装用フィルム５が被せられている。

２０は予備溶着装置であシ、包装用フィルム５を本格的
にシールする溶着装置１２と離れた箇所に設置する。こ
の予備溶着装置２０は先端部に熱板２１が設けられ、内
蔵されたヒータでフィルムのシール最適温度に加熱され
ている。この熱板２１はスプリング力２２で圧着され、
容器２とフィルム５とが予備溶着される。チェーンを停
止した状態で、フィルムのマーク５Ａと容器２との関゛
係位置を光電検出装置で合わせ、この予備溶着装置２０
のみを作動してフィルム５を容器２に予備溶着するから
、危険性もすく、確実に守備シールが行える。

予備溶着装置２０はフィルム５を案内するガイドローラ
６と溶着装置１２との中間部に配設し。

包装装置を始動するときの準備作業として、また包装用
フィルムが消尽したとき等にフィルムに付せられたマー
ク位置を合わせるときのみに必要な装置であるから、連
続運転しているときには、作動させる必要性がなく、熱
板２１をはねあげて、ヒーターも遮断しておけばよい。

本発明の効果 本発明の包装装置は、台車に載置した包装容器に包装用
フィルムを覆せ密閉シールする包装装置であって、当初
に包装用フィルムをシール際に予備溶着装置を設けたこ
とにより、包装用フィルムのマークを合わせた位置で、
台車の移動を停止させ、予備溶着装置のみを作動し、予
備シール作業を行うので、従来のように装置の運転中に
行うための危険性を回避でき、作業が安全確実に行える
ようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の包装装置の正面図、第２図は包装容器の
斜視図、第３図は包装用フィルムのマーク合わせを示す
斜視図、第４図は本発明の予備溶着装置を示す正面図。 図面において、１はチェー／、２は包装容器、３は台車
、４はフィルムクール、５は包装用フィルム、１２は溶
着装置、２０は守備溶着装置、２１は熱板、２２はスグ
リ／グ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）チェーンと、このチェーンに取着され移動する台
   車と、この台車に載置される包装容器と、この容器をシ
   ールするための包装用フィルムと、この容器と包装用フ
   ィルムとを溶着する溶着装置とを有した包装装置におい
   て、この包装用フィルムの溶着装置とは別個に予備溶着
   装置を設け、台車駆動用のチェーンが停止しているとき
   に、この予備溶着装置を作動し、包装用フィルムの予備
   溶着を行うことを特徴とする包装装置。