JPS6277818A - ブラシレス交流発電機 - Google Patents

ブラシレス交流発電機

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JPS6277818A
JPS6277818A JP60216660A JP21666085A JPS6277818A JP S6277818 A JPS6277818 A JP S6277818A JP 60216660 A JP60216660 A JP 60216660A JP 21666085 A JP21666085 A JP 21666085A JP S6277818 A JPS6277818 A JP S6277818A
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JP
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optical
voltage
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JP60216660A
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森野 勇
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、交流励磁機の電機子出力を回転整流装置によ
り整流して交流発電機の界磁巻線に加えて励磁するブラ
シレス交流発電機°の界磁回路の地絡故障、界磁電圧、
界磁電流、界磁巻線平均温度等の諸量を非接触で検出す
るブラシレス交流発電機の非接触検出装置の改良に関す
るものである。
〔発明の技術的背景〕
一般にブラシを介して主機界磁巻線を直流励磁する交流
発電機の界磁回路の諸量を検出することは、ブラシを介
して固定子−側にて行なうことが容易である。ブラシレ
ス交流発電機の界磁回路の諸量を完全に非接触で検出す
るということは困難であり、結局補助ブラシを設けたり
、製造メーカ工場試運転時に一時的に試験用ブラシや計
測用スリップリングを用いて諸量検出を行なわざるを得
ない。このためにこの種の交流発電機の諸量を非接触に
て検出できる装置の開発が強く望まれており、このよう
なことから本出願人は交流発電機の非接触検出装置を先
に出願(特願昭56−22767号)した。
以下これについて第3図を参照して説明する。
図において三相交流発電機(同期発電機)は固定子1と
回転子2を備え、この回転子2は交流励磁機界磁巻線3
を直流励磁することにより、三相交流を誘起する交流励
磁機電機予巻m4の出力を回転整流袋E5を介して直流
に交換し、交流発電機界磁巻線(以下界磁巻線と称す)
6に直流励磁電流を供給するブラシレス励磁方式をとっ
ている。
この界磁回路とは別に回転子2には、交流励磁機電機子
補助巻線7の出力を電源制御回路8に接続し、この電源
制御回路8の一出力である界磁回路地絡検出用直流出力
の負側を図示E点で回転子本体に接続し正極側は検出励
磁巻線9aを介して前記界磁直流回路の負側に接続して
いる。又電源制御回路8の他の出力は界磁電流電圧検出
用の電圧−周波数変換装置IOに接続して電源を供給し
ている。
前記電圧−周波数変換装置10は前記界磁直流回路に設
けられた分流抵抗11に生じる電圧が入力されこれを周
波数に変換した後、電流検出励磁巻線12a及び電圧検
出励磁巻線13aに出力している。
前記電源制御回路8に電源を供給する交流励磁機電機子
補助巻線7は、交流励磁機電機子巻線4と同一スロット
内に少なくとも1相分の巻線を巻装したもので交流励磁
巻線3を直流励磁し回転子本体2が回転することにより
ブラシレスで電力供給することができる。又、電源制御
回路8は固定側に設けられた励磁巻線14a及び信号巻
線14bには、パルス信号が入力され、且つこの信号に
より界磁回路地絡検出用回路の開閉を行っている。前記
励磁巻線14aは直流電源装置15より必要に応じて励
磁電流が供給される。前記検出励磁巻線9aと磁気的結
合が可能なように固定子側には、地絡検出巻線9bが設
けられ電磁石を構成した検出励磁巻線9aより速度起電
力を誘起せしめる構成となっている。
地絡検出巻線9bは増幅信号整形回路1Bを介して集中
制御・表示装置17に接続されている。前記電流検出励
磁巻線12a 、電圧検出励磁巻線13aは回転変圧器
の1次巻線、すなわち回転子巻線をそれぞれ構成し、両
巻線とそれぞれ磁気的結合が可能な様に固定子側には電
流検出巻線121)と電圧検出巻線13bが設けられ、
前記電圧−周波数変換装置lOによる比較的高い周波数
のパルス並み信号を固定子側に誘導する構造となってい
る。前記電流検出巻線12bおよび電圧検出巻線13b
の出力が、パルス増幅器18を介して電圧・電流パルス
信号処理回路19に入力され、ここで電圧および電流に
比例したパルス信号により電圧値、電流値、抵抗値、す
なわち平均温度上昇値を得、これを前記集中制御・表示
装置17に与えて表示するように構成されている。
以上述べた従来例によればブラシレス交流発電機の界磁
回路の地絡故障を非接触にて検出できるとともに、界磁
回路に地絡故障検出のための高い電圧印加を要せず、さ
らに必要な時のみ地絡故障検出を行え、さらに界磁電圧
・電流及び界磁巻線温度を常時検出・測定監視できる。
〔背景技術の問題点〕
ところが、検出回路例えば電源制御回路8の素子が短絡
することがあり、これにより交流励磁機電機子補助巻線
7が焼損し、交流励磁機に影響をお回路の事故には何隻
影響を受けることなく、交流励磁機を運転が可能で、し
かも既設のブラシレス励磁回転電機にも適用でき、諸量
の検出が非接触で検出でき、検出精度が高く、信頼性の
高い交流機の電気量非接触検出装置を提供することを目
的とする。
〔発明の概要〕
本発明は前記目的を達成するために、固定子と回転子か
らなる交流発電機およびこの交流発電機に連結した交流
励磁機と回転整流装置を備えるブラシレス交流発電機に
おいて、前記交流発電機の回転子軸端部に設けられた高
性能希土類永久磁石を用いたアウターロータ方式の発電
機と、このアウターロータ方式の発電機の電機子出力を
電源とし前記交流発電機の界磁回路の地絡故障検出信号
界磁電圧、界磁電流等の諸量をアナログ−デジタル変換
するデジタル信号処理回路と、このデジタル信号処理回
路の出力を光信号に変換する電気−光信号変換器と、こ
の電気−光信号変換器の出力を前記同期機回転子軸中心
部の端部に導く光ファイバと、この光ファイバからの光
信号を電気信号に変換する光−電気信号変換器と、この
光−電気信号変換器の出力を入力し、前記地絡故障検出
信号、界磁電圧、界磁電流等の諸量を再生し、表示する
装置とからなるものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例について第1図及び′TS2図を
参照して説明する。第1図においてブラシレス交流発電
機(同期発電機)は主として固定子1と回転子2からな
り、この回転子2には例えば三相交流励磁機を直結し、
この交流励磁機は固定側に交流励磁機界磁巻線3を備え
、回転側に交流励磁機電機子巻線4を備えている。この
ため、前記電機子巻線4に誘起される交流出力は回転整
流装置5により直流に変換され、これが交流発電機界磁
巻線6に供給されるように成っている。
前記交流発電機界磁巻線6、回転整流装置5、交流励磁
機電機子巻線3からなる主界磁回路とは別に回転子2に
は、第2図に示す様に、その軸端部内に高性能希土類永
久磁石発電機20が設けられている。この永久磁石発電
機20は前記回転子2の端゛部内に嵌合された電機子2
1が永久磁石発電機20の回転子を構成し、それと磁気
的結合が可能な様に内径側に永久磁石界磁を有する固定
子22が、回転子2の外側より支承される構造をとなっ
ている。
またその中心部には固定側に信号を導くための光フアイ
バケーブル28aが配置され、回転側に設けられた光フ
アイバケーブル23bと光学的結合が可能なようになっ
ている。
前記永久磁石発電機20の固定子22の永久磁石界磁と
しては高性能希土類永久磁石例えばサマリウムコバルト
永久磁石を複数個備え、これは界磁ヨーク22Yにて円
周上に等間隔に配置固定されている。また前記電機子2
1は少なくともl相分の巻線(図では3相巻線が一組、
単相巻線が一組となっている)を有している。前記電機
子21の出力の一組は整流回路29に接続されて直流に
交換された後、直流正側出力を図示E点で回転子本体に
接続し、直流負側は地絡検出器24を介して前記界磁回
路の負側に接続されている。前記地絡検出器24は地絡
電流(数711.A)が流れることによりデジタル信号
処理回路25に地絡電流に比例したアナログ信号を出力
する。またこのデジタル信号処理回路25には界磁電流
検出の為に設けられた分流抵抗26の電圧出力を電圧拳
インピーダンス、等の前段処理回路27aを介して接続
されている。同様に界磁電圧検出用に前記主界磁回路の
電圧Vfを前段処理回路27Vを介して接続している。
前記デジタル信号処理回路25は前記電機子21より電
源が供給され、入力された諸量に比例したアナログ信号
を分別、アナログ/デジタル変換し、電気−光信号変換
器28を介し光フアイバケーブル23bを経由して、こ
れと光学的結合が可能な様に配置された受信側光フアイ
バケーブル23bに光信号を非接触で伝送し、この信号
を光−電気信号変換器30を介して電気信号とし演算・
表示装置31に与えて、もとの地絡電流、界磁電流、電
圧値に再生し、かつ界磁電流。
電圧値より抵抗法を用いて界磁巻線平均温度を算出し、
総合的に表示・処理、または他の制御装置とインターフ
ェイスが可能な構成となっている。
次に以上述べた本発明の実施例の作用について説明する
。まず主界磁回路の地絡故障の検出について説明する。
いま、第1図において主界磁回路の正側における図示A
点にて回転子本体に地絡状態を生じたとする。この場合
永久磁石発電機20の電機子21に誘起された交流電圧
は整流回路29によって直流変換され、地絡検出用電圧
Vdを確保する。この地絡検出用型−圧Vdは界磁電圧
vrに直列に加わり、A点?−E点−整流回路29−地
絡検出器24−発電機界磁巻線Bの回路に地絡電流が流
れ、地絡検出器24が直流励磁され、ホールCT作用に
よってデジタル信号処理回路25に送る信号が作られる
。そしてデジタル信号処理回路25内にて他の信号との
時系列的順番を持ち、アナログーデジタル変換され夫々
の処理を経て電気−光信号変換器28にて光デジタル信
号化され光フアイバケーブル23bを経由して回転子2
の軸端中心部に端面を出す。これに対向するように永久
磁石発電機20の固定子22の永久磁石界磁の界磁ヨー
ク22yの中心部に設けられた受信側光フアイバケーブ
ル21aに光伝達され光−電気信号変換器30を介して
電気デジ゛ タル信号とされ演算・表示装置31にて各
種換算・演算され地絡電流値を表示する。この時に界磁
電圧Vf  (検出測定値)、界磁抵抗Rf’  (検
出演算値)、検出回路抵抗値(計算値)、地絡検出用電
圧Va  (計算値)が判っているために、おおよその
地絡故障ポイントが推定可能である。
次に第1図の主界磁回路の負側におけるB点で地絡した
場合について説明する。B点で地絡した場合は、A点地
絡と異なって回転整流装置5に界磁電圧vrが加わらな
いので、地絡検出用電圧VdのみがB点→E点→整流回
路29−地絡検出器24を結ぶ回路に地絡電流を流し地
絡検出器24に作用させA点における地絡故障と同様、
非接触で地絡故障を検出できる。このようにして、地絡
故障検出を検出盲点無く、完全に非接触で検出でき且つ
、高信頼性の装置が実現可能である。
次に界磁電流と電圧検出について作用を説明する。主界
磁回路内に直列に分流抵抗2Bを設けその端子間電圧を
電圧中インピーダンス調整等の前段処理回路27aに接
続している。電圧検出も同様に界磁電圧信号を前段処理
回路27vに接続している。
この前段処理回路27a 、 27vは入力される諸電
気童を主回路と検出回路との絶縁・インピーダンス調整
、デジタル信号処理回路25の入力部との電圧レベル調
整を行なう回路であり、どの様な諸量でもこの回路にて
処理することにより非接触検出を可能とするものである
例えば局所的温度を検出するのに用いる熱電対等の信号
も可能となるわけである。前段処理回路27a 、 2
7vを出た信号は地絡故障検出と同様に順次アナログ/
デジタル変換され固定側にデジタル信号にて伝達されて
行くのである。また演算・表示装置31にて界磁電圧・
電流値をもとに抵抗法により界磁巻線平均温度を得るよ
うになっており常時界磁電流・電圧の検出・測定が可能
である。表示装置としてはデジタルディスプレイ装置や
プリンター、各種記録装置等色々と考えられる。
以上述べた本発明の実施例によれば次のような効果が得
られる。
■永久磁石界磁を固定子側に用いアウタロータ方式とし
ているので、インナーロータ方式に比べてすぐれている
。すなわち、永久磁石を回転軸に取付る際にその取付が
きわめて容易で、遠心力の影響(飛散防止)を考える必
要がなく、構造が簡単である。回転側の遠心力の作用す
る方向が中心方向にあるので、巻線側のくさびの強度が
小さくてすみ、コイルエンドの補強も容易で巻線の絶縁
も簡単である。
■またアウターロータ方式であるので、インナーロータ
方式に比べてスロット面積を大きくでき、これによりコ
イルの本数を多くとることができ、従って電気装荷(ア
ンペアターン)を大きくできる。一方磁気装荷(回転電
機のギャップにおける磁束密度をいう)に関しては高性
能な希土類永久磁石を用いているので、磁気装荷を大き
くできる。
このようなことから全体として小形化が図れる。
■永久磁石発電機20の回転子(電機子)21は、通常
の巻線を有する回転子のような温度上昇はない。この理
由は電機子側に鉄損、銅損、漂遊負荷損が生じないから
である。
■ブラシレス界磁回路の地絡故障を非接触にて検出でき
るとともに、主界磁回路に地絡故障検出のための高い電
圧印加を必要とせず、その電圧を供給する電源は高性能
永久磁石界磁を用いた発電機の為に小形で任意の電圧を
選定でき、減磁耐量が大きいため発電機自身の分解組立
てが簡便で構造も簡単となる。   − ■高信頼性、高精度に界磁電圧、界磁電流及び界磁巻線
平均温度を常時検出、測定監視できブラシレス同期機の
大容量化、高信頼性化、保守運転制御軽便化が可能とな
る。
■光ファイバ23a 、 23bを軸中心部を配設した
ので必ず光学的結合が得られ、信号伝達手段とじて簡単
な構造が可能となる。
尚、本発明は前記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、その要旨を変更しないで範囲で
種々変形して実施できることは勿論であり、特に第1図
のデジタル信号処理回路25とその前段処理回路27a
 、 27vの検出点数、検出速度は適当なる回路、素
子を選定し光伝送方式を多重化やパラレル信号化すれば
任意に選択出来、検出する諸量も例にて示したもののみ
でなく、軸トルク、応力、加速度、温度、回転整流機の
ヒユーズ溶断信号等広範囲におよぶものである。
〔発明の効果〕  − 以上述べた本発明によれば、検出回路の事故には何ら影
響を受けることなく、交流励磁機の運転が可能で、しか
も既設のブラシレス励磁回転電機にも適用でき、電気諸
量を非接触で検出でき、検出精度が高く、信頼性の高い
交流機の電気量非接触検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による交流機の電気量非接触検出装置の
一実施例を示すブロック図、第2図は第1図の永久磁石
発電機部の断面図、第3図は従来の交流機の電気量非接
触検出装置の一例を示すブロック図である。 1・・・交流発電機の固定子、2・・・交流発電機の回
転子、3・・・交流励磁機界磁巻線、4・・・交流励磁
機電機子巻線、5・・・回転整流装置、6・・・交流発
電機界磁巻線、20・・・高性能永久磁石発電機、21
・・・高性能永久磁石発電機の電機子、22・・・高性
能永久磁石発電機の固定子、23a 、 23b・・・
光フアイバケーブル、24・・・地絡検出器、25・・
・デジタル信号処理回路、2ト・・分流抵抗、27a 
、 27v・・・前段処理回路、28・・・電気−光信
号変換器、29・・・整流回路、30・・・光−電気信
号変換器、31・・・演算・表示装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定子と回転子からなる交流発電機およびこの交流発電
    機に連結した交流励磁機と回転整流装置を備えるブラシ
    レス交流発電機において、前記交流発電機の回転子軸端
    部に設けられた高性能希土類永久磁石を用いたアウター
    ロータ方式の発電機と、このアウターロータ方式の発電
    機の電機子出力を電源とし前記交流発電機の界磁回路の
    地絡故障検出信号、界磁電圧、界磁電流等の諸量をアナ
    ログ−デジタル変換するデジタル信号処理回路と、この
    デジタル信号処理回路の出力を光信号に変換する電気−
    光信号変換器と、この電気−光信号変換器の出力を前記
    同期機回転子軸中心部の端部に導く光ファイバと、この
    光ファイバからの光信号を電気信号に変換する光−電気
    信号変換器と、この光−電気信号変換器の出力を入力し
    、前記地絡故障検出信号、界磁電圧、界磁電流等の諸量
    を再生し、表示する装置とからなるブラシレス交流発電
    機の非接触検出装置。
JP60216660A 1985-09-30 1985-09-30 ブラシレス交流発電機 Pending JPS6277818A (ja)

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