JPS6276214A - 断熱施工用埋込みダウンライト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、勝朝ｆ）群細ｌ放明 〔産業上の利用分野〕 本発明は断熱施工な施した天井面に埋設して用いるのに
適した断熱施工用埋込みダウンライトに関する。

〔従来の技術〕

近時、主に一般住宅を中心に省エネルギー（暖・冷房負
荷軽減）および遮音を目的として天井内に断熱材を施設
することが行なわれてきている。そうして、断熱材を施
す天井面に埋込みダウンライトを用いることも必要な場
合もある。ところが。

一般Ａ白熱うンプ用罪込みダウンライトを天井面に埋設
し、断熱材で器具を覆った場合には、器具の放熱が悪く
、器具寿命が短かくなるだけでなく。

火災の原因となるおそれがある。

すなわち、造営材と近接する器具の外かく温度が９０℃
以上となり、経年時に造営材から発火するおそれがあり
、また、ランプの口金温度が電気用品で規定されている
１７０℃を越えるためフィラメント断線となる前にラン
プのガラスパルプと口金を固定している接着剤が劣化し
バルブのゆるみ等の問題が発生するおそれがある− さらに、断熱材により器具の熱放散が悪いため器具外か
くの温度上昇と、器具内配紳から伝わる熱により電源！
ＦＬ線（一般にはＶＶＦケーブル）の耐熱温度以上とな
り、絶縁被覆が溶けて電源短絡がおこり火災につながる
おそれがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このため、一般には器具施工時に断熱材と器具を離隔さ
せている。しかし、これは断熱材を器具設置個所におい
て所要範囲切離して施工しなくてはならず、施工がめん
どうとなるばかりでなく施工後器具と断熱材が接近する
おそれがあり、確実性に欠けるものである。

そこで、器具を断熱材で覆っても上述の問題が生じない
ようにするため、たと先ば、器具本体内・の上方にしや
熱板を配設してランプからの熱をしゃ断するようにした
り、あるいはランプを反射板で覆ったりしたものが開発
されてきている。

しかし、これらの熱対策を施したものにあっては、ある
程度の温度低下が認められるが、安全性に未だ欠けるも
のである。

本発明は上述の事情を考慮してなされたもので。

断熱施工を施した天井面に埋設して用いるも力において
、器具の外かく温度を低下させるととも産外かく表面温
度の最も高い部分の天板部の温度過昇を防止し、器具性
能を十分発揮し、かつ、安全性の高い断熱施工用埋込ダ
ウンライトを提供することを目的とする。

〔問題を解決するための手段〕

本発明はソケットを下面に投光開口を存する筒状の器具
本体内の一側に偏して器具本体の垂Ｍ軸に対して角度を
もって配設し、器具本体の投光開口に対向する開口を有
した反射体をソケットに装着されるランプに光学的に対
向させて配設し、か　　・つ、器具本体内において器具
本体の天板部と反射板との間に断熱手段を施すとともに
反射板の外面にほぼ全面にわたって断熱材を設けたこと
を特徴とする。

〔作用〕

ランプ点灯時にランプからの発生熱はランプ入力（Ｗ）
ｖｒよって約８０％が放射エネルギーとなり器具各部の
温度上昇をもたらすが、ソケットを器具本体内に一側に
偏して配設したことによって。

ランプの放射熱による影響を軽減し、さらに、ランプに
反射体を光学的に対向させて配設しているので、ランプ
からの熱は反射面でその大部分が投光開口から外方に放
出され、かつ９反射体の外面には断熱材が設けられてい
るので１反射体からの伝導熱がしゃ断されるとともにソ
ケットなどからの伝導熱が断熱手段によって温度勾配を
設けて。

外かく特に天板部の温度上昇が良好に抑えらね。

安全性が高められる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図および第２図は本発明の第１の実施例を示す。１は器
具方体で、この器具方体１は上面に天板部２を有し、か
つ下面に投光開口３を有して筒状に形成され、天井面Ａ
Ｋ埋設される。この器、ａ本体１は本実施例では、上下
面を開口した円筒状の基体部４およびこの基体部４の上
面開口な覆って天板部２を形成する蓋体部５で形成さね
。

天井面ＡＫ穿設した取付は孔６に嵌入して天井面ＡＫ埋
設される。７はソケットで、このソケット７はたとえば
磁器で一端にランプの口金挿入口８を有して筒状に形成
され、内部に受金（図示しない。）を配設してなるもの
を可とする。そして、このソケット７は器具本体１内の
一側に偏して器具本体１の垂直軸に対して角度をもって
配設される。

本実施例において、ソケット７は口金挿入口８を斜下向
ぎとして後述する断熱手段９に設けられたソケット取付
体１０に装置されている。１）はソケット７に装着され
たランプで、このラング１）はたとえば白熱電球で、斜
下向きに配設されたンケツ）７に装着されることによっ
て斜下向きに配役される。１２は反射体で、この反射体
１２は下面に器具基体１の投光開口３に対向する開口１
３を有して椀状に形成され、かつ反射面１４を鏡面とし
てアルミニウムで形成さね、ランプＩＩＫ光学的に対向
させて器具本体１内に配設されている。そして。

この反射体】２は側面にソケット挿通孔１５を有し。

器具本体１の投光開口３周縁を覆う枠体１６に装置さね
ている。この枠体１６は図示しないがｖ字状のばねなど
により器具本体ＩＫＮ脱可能に装着されることを可とす
る。、、Ｊ：記断熱手段９は器具本体１内において天板
部２と反射体１２との間に施されている。この断熱手段
９は木実雄側では、しや９ａをスペーサ１７によって上
下方向に互いに間隔を保って配設し、ねじ１８によって
天板部２に取付けられている。このしや熱板９ａは亜鉛
メッキを施した鋼板で円板状に形成されている。３０は
反射体１２の外面に設けられた断熱材で、この断熱材３
０はたとえばグラスウール、ロックウール、ウレタンフ
オームなどでシート状に形成され１反射体１２の外面に
ほぼ全面にわたって、たとえば吹付けによって設けられ
ている。１９は端子装置で、この端子装置１９はソケッ
ト７と対角位置の天板部２外面に設けられることを可と
する。そして、この端子装置１９には電源線２０および
ノケツ）７に接続する電線２１が接続されている。ソケ
ット７および端子装［１９を接続する電線２１はしや熱
板９ａに設けられた電線挿通孔２２を挿通して接続する
ことを可とする。２３は天井面ＡＫ配設された断熱材で
、この断熱材２３はたとえばグラスウール、ロックウー
ル、ウレタンフオームなどでマット状に形成され、器具
本体１を覆うようにして配設される。

つぎに、木実雄側の作用について説明する。ランプ１）
を点灯することにより、ランプ１）からの発生熱によっ
て器具各部の温度上昇をもたらすが。

ソケット７が器具本体１の一側に偏して斜下向きに配設
されているので、ランプ１）の温度上昇が抑えられる。

また、ランプ１）に反射体１２を光学的に対向して配設
しているので、放射熱を投光開口３から外方に放出する
とともに反射体１２の外面に設けた断熱材１９によって
反射体１２の温度上昇が抑えられる。さらに１反射体１
２．ソケット７などからの伝導熱は互いに離間して配設
されたしや熱板９ａからなる断熱手段による温度勾配に
よって器具本体１の外かく特に天板部２の温度上昇が良
好に防止され、器具を断熱材２３で覆っても器具本体１
の天板部２．器具本体１の外側面、造営材との接触部等
においての温度がなく、火災等の危険が、高い安全性が
高められた。

木実雄側では端子装置１９をソケット７と対角位置の天
板部２外面に設けているので電線２１の長さを長くでき
、電線２１から伝わる熱も低く抑えられ、端子装置１９
の温度上昇がより一層抑えられ、器具を断熱材２３で覆
っても電源線２０の耐熱温度以下に保つことができ、電
源線２ｏの絶縁被覆が溶けて短絡事故をおこすおそれが
ないことが実験によって確められた。

第３図は本発明の第２の実施例を示す縦断面図である。

なお１図中第１図および第２図と同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。すなわち、この実施例は
断熱手段９の構造を変更したものであって、断熱手段と
してグラスウール。

ロックウール、ウレタンフオームなどのマット状の断熱
材９ｂを配設したものである。

この第２の実施例においても９反射体１２の外面に設け
た断熱材３０および断熱手段９としての断熱材９ｂＫよ
って器具本体１の外かく特に天板部２の温度上昇を良好
に抑えることができる。しかも、この第２の実施例にお
いては、断熱手段９を複数のしゃ熱板９ａで形成するも
のに比しては軽蓋化が図れるとともに製作が容易となる
。

なお、この第２の実施例における断熱手段９としての断
熱材９ｂと反射体１２の外面に設けた断熱材３０とは同
一材質のものを用いてもよく、また異材質のものであっ
てもよい。

本発明は上述の実施例について説明したが１本発明はこ
れに限定されるものではない。たとえば。

ソケットは横方向あるいは斜上方に向けて配設するもの
であってもよい。また１反射体の外面に設けられる断熱
材は必ずしも全面に設ける必要はなく、たとえば開口近
傍には設けなくてもよい。さらに９反射体に設けられる
断熱材はシート状体のものを接着によって取付けるよう
にしてもよい。

〔発明の効果〕

゛以上詳述したよ５に１本発明によれば、ソケットを器
具本体の垂直軸に対して角度をもって器具本体内に一側
に偏して配設したことによってランプの放射熱による影
響を軽減し、しかも、ランプからのを主熱を反射板で外
方に放出するとともに反射体に設けた断熱材および断熱
手段によって器具外かく特に天板部の温度過昇な良好に
防止することができ、断熱施工天井において器具性能を
十分に発揮させ、かつ、安全性を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の第１の実施例を示し、第
１図は縦断面図、第２図は枠体および反射体を外した状
態の底面図、第３図は本発明の第２の実施例を示す縦断
１面図である。 １・・・・・・器具本体、　　　２・・・・・・天板部
。 ３・・・・・・投光開口、　　　７・・・・・・ソケッ
ト。 １）・・・・・・ランプ、１２・・・・・・反射体。 ３０・・・・・・断熱材、１３・・・・・・反射体の開
口。 ９・・・・・・断熱手段。 ９ａ・・・・・・断熱手段としてのしや熱板。 ９ｂ・・・・・・断熱手段としての＠熱材特許出願人　
東芝′ボ材株式会社 代理人弁理士　　小野１）　芳　　弘 ｆ　　３　２ ２１発明の名称 断熱施工用埋込みダウンライト ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 東京都港区三田１丁目４番２８号 （３７５）束、芝電材株式会社 代表者　鶴　尾　勉 ４、代　理　人 〒２３７ 神奈川県横須賀市船越町１丁目２０１番地ノ１東芝電材
株式会社　横須賀事業場内 ５、補正の対象 明細書および図面 ６、補正の内容 （１）明細書全文を別紙のとおり訂正する（浄書、内容
に変更なし）。 （２）図面を別紙のとおり訂正する（浄！！、内容に変
更なし）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面に天板部を有しかつ下面に投光開口を有し断
   熱施工を施した天井面に埋設される筒状の器具本体と、 この器具本体の垂直軸に対して角度をもつて上記器具本
   体内に一側に偏して配設されたソケットと、 このソケットに装着されたランプと、 下面に上記投光開口に対向する開口を有し上記ランプに
   光学的に対向させて上記器具本体内に配設された反射体
   と、 上記器具本体内において上記天板部および反射体の間に
   施された断熱手段と、 上記反射体の外面にほぼ全面にわたつて設けられた断熱
   材と、 を具実したことを特徴とする断熱施工用埋込みダウンラ
   イト。