JPS6275720A - プラント運転操作支援システム - Google Patents

プラント運転操作支援システム

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Publication number
JPS6275720A
JPS6275720A JP60215000A JP21500085A JPS6275720A JP S6275720 A JPS6275720 A JP S6275720A JP 60215000 A JP60215000 A JP 60215000A JP 21500085 A JP21500085 A JP 21500085A JP S6275720 A JPS6275720 A JP S6275720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
subsystem
operations
abnormality
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60215000A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sakuma
佐久間 晃
Nobuyuki Saijo
信之 西條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60215000A priority Critical patent/JPS6275720A/ja
Publication of JPS6275720A publication Critical patent/JPS6275720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は計算機システムを用いてプラントの異常を診断
し1回復操作を提供するプラント運転操作支援システム
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来のプラント異常診断処理装置を第2図のブロック構
成図を参照して説明する。同図において。
1はプラントのプロセス信号を入力する信号入力装置、
2は入力された信号の値と予め設けたしきい値を比較し
て信号の状態を判定する入力信号処理装置、3は予め作
成しておいた異常診断論理と診断メツセージを記憶する
異常診断論理記憶装置。
4は入力信号の状態変化を用いて異常診断論理を演算し
、異常原因の同定、事象の伝播予測を行ない、異常状態
を回復させるための運転操作を選択する異常診断処理装
置、5は診断情報を表示する診断結果表示装置である。
次に異常原因の同定等に使用される原因結果ツリーの動
作について説明する。第3図は原因結果ツリーの一部分
の例である1図においてM7.M2Sは診断メツセージ
、G□、G2.G4.G、は論理積ゲート、G、、G、
は論理和ゲート、 N1〜N13は信号の状態を表わす
ノードであり、この状態は信号状態記憶装置に記憶され
ている。原因結果ツリーの実行処理は信号状態記憶装置
と原因結果ツリー記憶装置からの情報を基に異常診断処
理装置で行なわれ、異常原因の同定のため以下の処理が
実施される。
まず、状態が変化した信号が使われているノードについ
て、そのノードが真となる条件が成立しているかどうか
を調べる。例えば、第3図においてノードN7が真とな
った場合にN7が真となる条件としては N5・N1・N2 N、・N3・N4 のどちらかが成立することである。この真となるための
集合をミニマル・カット・セットと呼ぶ。
またノードN11が真と成るためには N、・N7・(N、・N1・N、+NG−N、・N4)
=N、・N7・N5・N4・N、 + N、・N7・N
、・N、・N4が成立する必要がある。このときミニマ
ル・カット・セットは N、・N、・N、・N1・N2 N1・N7・N、・N3・N4 の2つとなる。従っであるノードに使われている信号の
状態が変化した場合には、そのノードの上流側(第3図
において下が上流、上が下流となる)にある全てのノー
ドの状態を探査し、いずれかのミニマル・カット・セッ
トが成立しているかを調べる。そして、あるミニマル・
カット・セットが成立した場合に原因同定が成功したと
し、そのノードに診断メツセージがある場合には診断メ
ツセージを表示する。
ミニマル・カット・セットが成立したノードに対しては
、そのノードの下流側のロジックをたどっていき、事象
の進行状態の予測を行なう。すなわち第3図においてノ
ードN、が真となり、 ノードN7を最上位とするミニ
マル・カット・セットが成立した場合には、 ノードN
7の一つ下流にあるノードN11の状態を調べる。この
ときゲートG4は論理積ゲートであるため、 ノードN
工、が成立するにはノードN7とノードN、の両方が真
である必要がある。今、ノードN7.ノードN、の両方
が真であるとすると、ノードN11が偽の場合にはノー
ドN1□が予測事象となり、ノードN工□が真の場合は
さらに下流のノードN1□状態を調べ、ノードN 13
が偽のときには ノードN1.がノードN7成立時の予
測事象となり、該当する診断メツセージが表示される。
以上のような方法で処理される原因結果ツリーは元来が
異常の原因診断及び異常の伝播予測を機器レベルで行な
うものであり、従って運転操作ガイドも機器レベルの操
作ガイドになる。またプラントの異常回復時にはプラン
ト状態の変化に対応することが回連になるという欠点が
ある。すなわち、原因結果ツリーは異常診断を目的とす
る場合には有効であるが、プラント状態を回復させるた
めの運転操作支援には適しているとは言えず、運転操作
支援を目的とするには別の診断方法が必要となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記の技術解決の要求に応えるために行なった
もので、その目的はプラント運転異常時の運転操作支援
のための効果的なプラント運転操作支援システムを提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、プラントからの
プロセス信号を入力し、その入力信号の変化からプラン
トの異常状態を診断し、かつ異常状態の拡大を防止する
ための運転操作を提供するプラント運転操作支援システ
ムにおいて、プラント全体を機能毎に階層化し、その階
層化されたサブシステム毎の診断結果を基に異常時にお
けるプラント移行操作を決定することにより、必要な運
転操作のみを提供するようにしたプラント運転操作支援
システムに関するものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例の機能ツリー構成図であり、
同図に示すようにプラント全体を機能毎にシステムを分
割し1階層化されている。ここで80はプラント全体を
示し、 81□〜SL3はプラントを分割したサブシス
テム+ 82□〜838は各サブシステムを機能毎にさ
らに分割したサブシステムである。なお最下位にある8
41〜S 44は1つのプラント構成機器あるいは1つ
の異常状態に対応する。
階層化したサブシステムは1つのツリー構造と考えるこ
とができる。ここで、プラントに異常が発生した場合に
は原因結果ツリーと同様、第1図の下から順に影響が伝
播すると考えられる。ただし原因結果ツリーが異常事象
の因果関係で結ばれているのに対し、本ツリーはプラン
トのシステム構成で結ばれていることが異なる。
次に1本実施例の診断方法について説明する。
異常時における運転操作の提示は各サブシステムの現在
の運転能力と潜在的な運転能力を求め。
その結果からプラント全体の運転状態の移行計画を考え
、その情報を各サブシステムにフィードバックすること
により行なう。そのため異常が伝播するルートを考える
0例えば第1図において、S41・53M・82m・S
1a・So を1つのルートと考える。これは原因結果
ツリーのカット・セットの考え方に対応する。
ここで診断は最下位にあるサブシステム(すなわちプラ
ント構成機器あるいは異常状態)の異常を示すフラッグ
をトリガとして行ない、このフラッグの立ったルートの
最上位システムS0 を除く各サブシステムの現在の運
転能力と潜在的な運転能力を順次水める。例えば、原子
カプラントにおいて原子炉に給水するタービン駆動給水
ポンプ(給水能力50%)1台がトリップし、残りの1
台で運転しているとするにのとき給水系の現在の運転能
力は50%と考える。また予備ポンプである電動機駆動
給水ポンプ(給水能力25%)が2台とも正常な待機状
態にあれば、給水系の潜在的な運転能力は100%と考
える。
ここで第1図におけるS4L’S33・52ff・S1
□・Soという1つのルートを例にとり、 診断がどの
ように進められるのかを示す。なお各サブシステムは原
子カプラントにおける下記の機能を示すものとする。
S 41  タービン駆動給水ポンプAトリップSZa
  タービン駆動給水ポンプAに係るサブシステム S23  給水系 513Jl!X子炉の給水に係るサブシステムタービン
駆動給水ポンプAがトリップしたときにはS41のフラ
ッグ成立し、S4L・S□、・SZa・Si3・Soと
いうルートが診断の対象となる。まずS41の上位にあ
る833の現在の運転能力C2□と潜在的な運転能力P
1.を求める。ここではC13=0、pH2=0である
。次にその上位のS 23の運転能力c23. p、、
を求めると残りのタービン駆動給水ポンプが運転中で、
電動機駆動給水ポンプ2台が正常待機であれば、C,、
=50. P、、=100となる。さらに823の上位
にあるSXSの運転能力C14゜pHを求める。ここで
はC13=50. Pl、=100となる。なお運転能
力を求めるときに変更後の能力が変更前の能力よりも小
さい場合には上記にように求めるが、大きい場合にはそ
のサブシステムにつながる他のサブシステムの運転能力
を参照し、小さい方をとり入れる。例えば最初SZaの
運転能力C23=100. P23=100.824の
運転能力C24=75゜P24=75、S13の運転能
力C,,=75. Pl、=75のとき、S41のフラ
ッグが成立し、S 23の運転能力がC1=50.P2
.=100になると、C1,は75から50へと小さく
なるので、そのままC工、=50となるが、pxzは7
5から100へと大きくなるので、 その場合にはS2
4を参照する。この場合P2□〉P24であるからPl
、にはP24の値75がそのまま入る。このようにして
、診断の対象となったルートすべてについてSoより1
つ下のレベルS1□〜S1.の運転能力を求める。
さらにS 11〜S 13の潜在的な運転能力の最小値
をプラント全体システムS0の潜在的な運転能力TPと
し、TPと80の現在の運転能力TCとを比べる。この
ときTc>TpならばTCをTPまで変更することが異
常時に対応する移行目標となり、これが最初の対応操作
となる。
次にTPと1つ下のレベルS工□〜81□の現在の運転
能力を比べ、Tp>Cxj(j=1〜3)ならばCt 
JをTPまで引き上げる操作を行なう。またC 1J→
TPという操作を行なうサブシステムについて、さらに
下のレベルS、にの現在の運転能力C2にとTPを比べ
T p > C□ならば同様にして02に→TPという
操作を行なう。このようにして上のレベルから順に移行
目標TPまで運転能力を変更する操作をおこない、この
後にプラントへの影響はないが必要となる操作(例えば
ポンプトリップ時に出口弁を閉じるというような操作)
を行なう。
以上の手順をまとめると次のようになる。
1、 異常が検出されたルートを抽出する。
2、抽出されたルートすべてについて下のレベルから順
に現在の運転能力SCと潜在的な運転能力SPを求める
3、 プラント全体を除く最上位のサブシステムのSP
最小値をプラントの潜在的な運転能力TPとする。
4、 プラントの現在の運転能力TOとTPを比べ、T
 c > T pならばTcをTPのレベルまで下げる
操作を提示する。
5、最上位のサブシステムのScとT、を比べ、T p
 > S cならばさらに下のレベルのscとTPを比
べTp>Scの条件を満足するルートを抽出する。
6、抽出されたルートすべてについてscをTPのレベ
ルまで上げる操作を提示する。
7、 これまでに提示されていない機器レベルの必要な
操作を提示する。
以上説明したように1本実施例に係わる手順で運転操作
を提示すればプラントの状況に応じて必要な操作を必要
な順に提示することができる。特に電源系の異常のよう
にその影響が多岐にわたるような場合には有効である。
また上記の実施例では異常時における対応操作を考えて
いるが、逆に異常の回復時にTc<Tpの条件が成立し
たときに下のレベルから順に操作を提示すれば異常復旧
後の操作にも対応することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によればプラントの状況に
応じて必要な操作を必要な順に提示できるので、特に、
異常時におけるプラント全体の対応方針を決定すること
ができ、その対応方針を各サブシステムにフィードバッ
クすることにより、不要な操作を防止し、より効果的な
運転操作支援情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ツリー構成図、第2図
は従来のプラント異常診断処理のブロック構成図、第3
図は原因結果ツリーを説明するための図である。 1・・・信号入力装置  2・・・入力信号処理装置3
・・・異常診断論理記憶装置 4・・・異常診断処理装置 5・・・診断結果表示装置 So・・・プラント全体を示すシステムS□1〜S 4
3・・・プラントを機能毎に分割したサブシステム 代理人 弁理士 猪股祥晃(ばか1名)第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントからのプロセス信号を入力し、その入力信号の
    変化からプラントの異常状態を診断し、かつ異常状態の
    拡大を防止するための運転操作を提供するプラント運転
    操作支援システムにおいて、プラント全体を機能毎に階
    層化し、その階層化されたサブシステム毎の診断結果を
    基に異常時におけるプラント移行操作を決定することに
    より、必要な運転操作のみを提供することを特徴とする
    プラント運転操作支援システム。
JP60215000A 1985-09-30 1985-09-30 プラント運転操作支援システム Pending JPS6275720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60215000A JPS6275720A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 プラント運転操作支援システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP60215000A JPS6275720A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 プラント運転操作支援システム

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JPS6275720A true JPS6275720A (ja) 1987-04-07

Family

ID=16665041

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60215000A Pending JPS6275720A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 プラント運転操作支援システム

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JP (1) JPS6275720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6073054A (en) * 1988-12-23 2000-06-06 Hitachi, Ltd. Information processing system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6073054A (en) * 1988-12-23 2000-06-06 Hitachi, Ltd. Information processing system

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