JPS6275386A - 重水炉におけるほう酸濃度測定器の温度補償装置 - Google Patents
重水炉におけるほう酸濃度測定器の温度補償装置Info
- Publication number
- JPS6275386A JPS6275386A JP60214973A JP21497385A JPS6275386A JP S6275386 A JPS6275386 A JP S6275386A JP 60214973 A JP60214973 A JP 60214973A JP 21497385 A JP21497385 A JP 21497385A JP S6275386 A JPS6275386 A JP S6275386A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heavy water
- temperature
- acid concentration
- boric acid
- concentration measuring
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(関連技術分野)
重水炉において減速材として使用される重水には中性子
吸収のためほう酸(10B)が含まれている。
吸収のためほう酸(10B)が含まれている。
そして重水中のほう酸濃度を変えることによって、重水
炉における反応度が制御されている。従って、重水中の
ほう酸の濃度測定は極めて重要である。
炉における反応度が制御されている。従って、重水中の
ほう酸の濃度測定は極めて重要である。
本発明はこのような重水炉におけるほう酸濃度測定装置
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
(従来技術)
重水炉では、日負荷調整運転等を行うべく、減速材中の
ほう酸濃度を制御するため、その濃度の連続的な測定を
必要としている。この測定は、RI中性子利用法により
行うことができるが、制御系から要求される測定誤差、
0.lppm10B (計数率誤差0.5%)以内を得
るためには、ほう酸濃度測定器の熱中性子計数率と、”
B濃度との関係に温”度依存性が存在すめため、ハード
ウェア的対応だけでは不十分である。
ほう酸濃度を制御するため、その濃度の連続的な測定を
必要としている。この測定は、RI中性子利用法により
行うことができるが、制御系から要求される測定誤差、
0.lppm10B (計数率誤差0.5%)以内を得
るためには、ほう酸濃度測定器の熱中性子計数率と、”
B濃度との関係に温”度依存性が存在すめため、ハード
ウェア的対応だけでは不十分である。
(発明の解決しようとする問題点)
ところが、このように熱中性子計数率と”B濃度との関
係に温度依存性があるにも拘らず従来は温度補償回路を
備えたものはなかった。本発明はこの温度補償回路を設
けて、高い測定精度を得ることができるようにしようと
するものである6(発明による解決手段) 重水炉におけるほう酸濃度測定器において、重水入口か
ら供給される重水温度を検出する重水温度検出器にて検
出された温度を抵抗・温度変換器にて電気信号に変え、
この電気信号を予め重水温度変化率を入力してある比較
器で比較して温度補正値を得る。そしてこの温度補正値
と測定容器の線源の減衰補正係数と乗算器にて計算して
計数率を補正する。この計数率を演算器で実用単位に計
算しほう酸濃度を出力するようにした。
係に温度依存性があるにも拘らず従来は温度補償回路を
備えたものはなかった。本発明はこの温度補償回路を設
けて、高い測定精度を得ることができるようにしようと
するものである6(発明による解決手段) 重水炉におけるほう酸濃度測定器において、重水入口か
ら供給される重水温度を検出する重水温度検出器にて検
出された温度を抵抗・温度変換器にて電気信号に変え、
この電気信号を予め重水温度変化率を入力してある比較
器で比較して温度補正値を得る。そしてこの温度補正値
と測定容器の線源の減衰補正係数と乗算器にて計算して
計数率を補正する。この計数率を演算器で実用単位に計
算しほう酸濃度を出力するようにした。
(発明の実施例)
図に基いて説明する。1は測定容器で、図示しないが反
射兼遮蔽体の中に装着されている。2は重水入口で、図
示しないが流量は絞り弁によって制御できるようになっ
ている。3は中性子線源、4は中性子カウンター、5は
重水出口である。
射兼遮蔽体の中に装着されている。2は重水入口で、図
示しないが流量は絞り弁によって制御できるようになっ
ている。3は中性子線源、4は中性子カウンター、5は
重水出口である。
中性子カウンター4で熱中性子を検出すると、その電流
信号はプリアンプ(Pre Amp) 6によって増巾
して計数装置Aに伝送される。増巾された信号はメイン
アンプ(Main Amp) 7でさらに増巾され、波
高弁別器(Discriminator) 8で波高弁
別した結果をスケーラ−(Scaler) 9に入力し
、タイマ(Timer) 10で決められた時間だけ計
数して次の演算処理装置Bに計数信号を伝送する。
信号はプリアンプ(Pre Amp) 6によって増巾
して計数装置Aに伝送される。増巾された信号はメイン
アンプ(Main Amp) 7でさらに増巾され、波
高弁別器(Discriminator) 8で波高弁
別した結果をスケーラ−(Scaler) 9に入力し
、タイマ(Timer) 10で決められた時間だけ計
数して次の演算処理装置Bに計数信号を伝送する。
一方重水温度は温度検出器11によって検出され、計装
盤C内の抵抗一温度変換器12によって電気信号に変換
され演算処理装置Bに伝送される。
盤C内の抵抗一温度変換器12によって電気信号に変換
され演算処理装置Bに伝送される。
この伝送された信号を比較器13によって予め入力して
ある重水温度変化率と比較して温度補正値F1を得る。
ある重水温度変化率と比較して温度補正値F1を得る。
温度補正値F工は線源3の経過時間を表すタイマー14
の経過時間に対応する減衰率係数がインプットされてい
る比較器15で得られた線源の減衰補正係数Fgと乗算
器16によって計数率(I)を補正し、該計数率(I)
を演算器17で実用単位に計算してほう酸濃度Bを表示
器18に表示すると共に出力する。
の経過時間に対応する減衰率係数がインプットされてい
る比較器15で得られた線源の減衰補正係数Fgと乗算
器16によって計数率(I)を補正し、該計数率(I)
を演算器17で実用単位に計算してほう酸濃度Bを表示
器18に表示すると共に出力する。
(効果)
ほう酸濃度測定器の重水入口温度を温度計で検出し、こ
の容器入口温度変化を演算処理装置に入力して、あらか
じめ求められている重水温度による変化率から、この演
算処理装置で温度補償回路を得る。このFTを更に演算
処理装置で補正計算を行うようにした温度補正回路を具
備させたので、中性子計算率とほう酸濃度との間の温度
依存性の問題を解決し、きわめて高精度のほう酸濃度測
定が可能となった。
の容器入口温度変化を演算処理装置に入力して、あらか
じめ求められている重水温度による変化率から、この演
算処理装置で温度補償回路を得る。このFTを更に演算
処理装置で補正計算を行うようにした温度補正回路を具
備させたので、中性子計算率とほう酸濃度との間の温度
依存性の問題を解決し、きわめて高精度のほう酸濃度測
定が可能となった。
図は本発明の温度補償回路を有するほう酸濃度測定装置
の回路図を示す。 図において; A 計数装置 B 演算処理装置1 測定容器
2 重水入口 3 中性子線源 4 中性子カウンター5 重水出
口 6 プリアンプ7 メインアンプ 8
波高弁別器9 スケーラ−10タイマー 11 温度検出器 12 抵抗一温度変換器1
3 比較器 14 タイマー15 比較
器 16 乗算器17 演算器
18 表示器以上
の回路図を示す。 図において; A 計数装置 B 演算処理装置1 測定容器
2 重水入口 3 中性子線源 4 中性子カウンター5 重水出
口 6 プリアンプ7 メインアンプ 8
波高弁別器9 スケーラ−10タイマー 11 温度検出器 12 抵抗一温度変換器1
3 比較器 14 タイマー15 比較
器 16 乗算器17 演算器
18 表示器以上
Claims (1)
- 重水炉におけるほう酸濃度測定器において、重水入口か
ら供給される重水温度を検出する重水温度検出器にて検
出された温度を抵抗・温度変換器にて電気信号に変え、
該信号を予め重水温度変化率を入力してある比較器で比
較して温度補正値(FT)を得、該温度補正値(F_T
)と測定容器の線源の減衰補正係数(F_S)と乗算器
にて計算して計数率(I)を補正し、該計数率(I)を
演算器で実用単位に計算し、ほう酸濃度を出力するよう
にした重水炉におけるほう酸濃度測定器の温度補償装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60214973A JPS6275386A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 重水炉におけるほう酸濃度測定器の温度補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60214973A JPS6275386A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 重水炉におけるほう酸濃度測定器の温度補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6275386A true JPS6275386A (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=16664614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60214973A Pending JPS6275386A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 重水炉におけるほう酸濃度測定器の温度補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6275386A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129095A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-10-11 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60214973A patent/JPS6275386A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129095A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-10-11 |
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