JPS6274351A - 子宮頸粘液等の試料採取器具 - Google Patents

子宮頸粘液等の試料採取器具

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JPS6274351A
JPS6274351A JP60214413A JP21441385A JPS6274351A JP S6274351 A JPS6274351 A JP S6274351A JP 60214413 A JP60214413 A JP 60214413A JP 21441385 A JP21441385 A JP 21441385A JP S6274351 A JPS6274351 A JP S6274351A
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cervix
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tube
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ハロルド・ジエイ・コサスキー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、子宮頸粘液のサンプリング或いはその他の同
様の用途のための器具並びに方法の改良に関する。なか
でも特に、排卵の時期その他の情報を得るためにその粘
度を測定することを含め、女性が子宮頸粘液のサンプル
を得て自分で検査するために用いることができる膣内挿
入器具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、子宮頸粘液等の試料を採取するためには、熟練し
た医師が必要であった。しかし一方では、女性が自分自
身で使用することができるプローブ(探査器)であって
、上記したような排卵時期の判定を行う如き目的で、家
庭で検査を行うために前記試料を得ることのできるプロ
ーブを提供しようとする試みが行われてきた。
本発明者が共同発明者となっている米国特許第4157
709号明細書には、そのような発明が説明されている
。この米国特許の実施例によれば、膣プローブは位置決
め舌片または位置決め脚を備えてはいるが、後部円蓋に
到達する位置決めのためには、指を挿入して助けてやる
必要がある。次いで、子宮が後方に傾斜していないとの
仮定の下に自在角度シャフトが突出されて、これが望む
らくは子宮頸粘液と接触する。
〔発明の解決しようとする問題点〕
しかしながら、指の挿入、位置決めを必要とするという
欠点、子宮頸が後方に傾斜している場合についての実用
性の不足、及び、子宮頸の広範な解剖学的寸法及び形状
の故に自在角度シャフトが実際には自在でないという事
実により、この種のプローブは当初に期待されたような
便利なものではなくなってしまった。
本発明の主たる目的は、従来のこのような器具における
これらの、及びその他の欠点を除去することである。即
ち、本発明の目的は、子宮頸粘液サンプルを採取するの
に女性が自分自身で使用できるように適合され、かつそ
れを指の挿入や操作を必要とせず、適用や位置決めが確
実に行えると共に、子宮の傾斜や寸法、或いは解剖学的
なバリエーションに関係なく効果的に用いることができ
る、改良された新規な膝用器具及び方法を提供すること
である。
別の目的は、より一般的な実用性を有する、新規な子宮
頸粘液その他の抽出器を提供することである。
本発明のさらに他の目的は以下の説明において明らかと
なるであろうが、それらは特に特許請求の範囲に示され
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
重要な側面から捉えてみれば、本発明は、概略的には、
子宮頸粘液の試料を採取するために膣内に挿入される器
具であって、膣内への挿入用に形成され湾曲した円筒状
のチューブと、該チューブの内部で同軸に摺動可能でそ
の内端が面体を支持するチップに終端しているプランジ
ャーとからなる。そして子宮頸粘液と接触すると、該子
宮頸粘液は前記面体に粘着するようになっている。プラ
ンジャーの外端は握りとして終端しており、これによっ
てプランジャーの前記チューブ内外への挿入及び引き出
しを可能にしている。またプランジャーは、挿入及び引
き出しの連続的な位置においてチューブの曲がりに適合
できるように、可撓性を有している。チューブの内端に
は略半球形のカップがその底部の開口において接続され
ており、かつこのカップ上にはスロット装置を有する可
撓性のカバーが配置されている。スロット装置は通常は
閉じられており、開放したスロット装置を介して延伸し
たプランジャーにより、子宮頸に挿入する際に膣液が導
入されるのを防いでいる。またカップのリムが子宮頸を
受容し且つ取り囲むように形成され、スロット装置を通
過したプランジャーのチップの面体が子宮頸の中央の部
位からの子宮頸粘液に粘着するようにし、さらにプラン
ジャーの握りの外方への引き出しがプランジャー及び子
宮頸粘液で覆われた面体をチューブから引き出させて、
該子宮頸粘液の検査を行わしめるようにしている。好ま
しい詳細および最適の実施例を以下に説明する。
〔実施例〕
本発明を以下に図面に基づいて説明する。
図面を参照すると、そこに示されている本発明の器具は
、剛性または半剛性のプラスチ・ツク等よりなる中空の
円筒状チューブ1を備えている。このチューブ1は、子
宮頸に向けての上方への挿入が容易になるように、膣壁
に適合するよう幾らか湾曲して形成されている。チュー
ブ1内に取り外し自在に挿入されているものは、チュー
ブ1と同軸に可動なプランジャー2である。プランジャ
ー2は比較的可撓性のあるプラスチックなどからなり、
チューブ1内外への挿入及び引き出しの位置の総てにお
いてチューブ1の形状と適合するようになっている。プ
ランジャー2の全長はチューブ1の全長よりも長く、そ
れゆえプランジャー2が挿入されると、チップ2゛を有
する内端はチューブ1の内端1゛を通過して延伸する。
プランジャー2の外端には、握り手即ちハンドル2″が
設けられており、挿入及び引き出しを容易にしている。
またプランジャー2には、長手方向に間隔を置いて配置
されたディスク状位置決め装置3が備えられており、挿
入及び引き出しの総ての位置における作動において、プ
ランジャー2の整合を補助している。
本発明によれば、チューブ1の内端1′は、略半球形の
カップ4の底部開口4′に挿入固定されている。カップ
4は半剛性で、ポリエチレン等のようなやや可撓性を有
する薄肉のプラスチックからなり、その直径は後述する
ようにチューブ1の直径の数倍である。プランジャー2
のチップ2”は、プランジャー2が完全か或いは略完全
にチューブ1に挿入されたとき、カップ4の半径に沿っ
て、その外側リム4”に向けである程度の距離だけ延伸
する。
カップ4の外側リム4”上には柔軟なカバー5が固定さ
れており、そこにはスロット5゛が形成されている。子
宮頸がカップ4内に受容される際、カバー5のスロット
5′の部分は内方に折曲され、図示の如くプランジャー
2のチップ2°がカップ4内にか(して受容された子宮
頸の中央の部位の子宮頸粘液と接触することを可能なら
しめる。プランジャー2のチップ2”の先端には例えば
スリガラスなどのような粗面のプレートの面体Sが設け
られている。該面体Sには子宮頸粘液が接触次第粘着し
、プランジャー2の引き出しが面体S上の子宮頸粘液試
料の採取を可能とする。膣内への挿入中には、カバー5
は閉じられていて、プランジャー2のチップ2′及びそ
の面体Sが不要な膣液と接触することを防止している。
直腸腋窩の平均的深さく5.3cm) 、及び直腸腔中
隔の平均的長さく2.1cm)は分娩または垂下により
変化するものではないから(「直腸腋窩及び中隔の解剖
学的構造観察」ターン及びホリョック(Kuhn & 
Ho1lyock)著、産科学及び婦人科学第59巻第
4号、1982年4月、pp、445〜6)、子宮頸カ
ップ即ちカップ4の寸法に適合しうる女性に対しては、
標準的な器具を提供することができる。本器具のチュー
ブ1の長さは12cmであり、膣の長手方向軸と整合す
る。子宮頸カップ即ちカップ4の深さはほぼ2.5cr
aであり、外側リム4″の直径は4 、5cmである。
カップ4を位置決めすることにより、その外側リム4”
は子宮頸と接触し且つこれを取り巻くようになる。カッ
プ4が子宮頸を取り巻かず、またこれを受容しない場合
には、器具は膣内での適当な位置にうまくフィツトせず
、カバー5のスロット5“は開放されない。子宮頸がカ
ップ4内に受容されると、力・7プ4が子宮頸と完全に
接触した後、プランジャー2は押し込まれ、これと整合
する子宮頸中央の子宮頸粘液をチップ2“の面体Sへと
粘着させる。次いでプランジャー2は子宮頸粘液から離
れるように3〜4cm部分的に引っ込められ、その後器
具全体が膣から引き出される。
面体Sに保持された子宮頸粘液試料は任意の所望とする
粘度測定装置へと挿入されて、例えば子宮頸粘液の濃度
または希薄度の測定、あるいは他の検査、測定が行われ
る。
〔発明の効果〕
従来の装置と比較しての本発明の器具の有利な特徴の一
つは、前述のように、器具を後円蓋または子宮頸の背後
の領域に整合させるにあたり、指で調整する舌片を採用
することに代えて、前端に子宮頸のカップ4を取り付け
たことである。現在の推測によれば、カップ4は90%
を越える患者の子宮頸に対し、プランジャー2を正確に
整合させる。本器具は、医師によるカップ4の大きさの
選択を介して適合せしめられるであろう。本器具は、従
来の舌片を含む器具とは異なり、子宮が通常の範囲内で
後方へ傾斜している(後傾)女性にも、或いは前方へ傾
斜している(前傾)女性にも、同様に好適なものである
本技術分野の当業者にとっては、さらに修正を行うこと
が可能・であるが、そのような修正は特許請求の範囲に
記載された本発明の精神及び範囲内にあるものと考えら
れる。
【図面の簡単な説明】
図面は、子宮頸粘液試料をサンプリングする状態を示す
、本発明の好ましい実施例の器具の概略断面図である。 1・・・チューブ     2・・・プランジャー2°
・・・チフブ      2#・・・ハンドル3・・・
ディスク状位置決め装置 4・・・カップ      4°・・・底部開口4″・
・・外側リム4″    5・・・カバー5”・・・ス
ロット     S・・・面体出願人代理人  古 谷
   馨 同  溝部孝彦 同  古谷 聡

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 子宮頸粘液等の試料を採取するために膣内に挿入さ
    れる器具であって:膣内への挿入用に湾曲して形成され
    た円筒状のチューブと、該チューブの内部で同軸に摺動
    可能なプランジャーを有し;該プランジャーの内端は子
    宮頸粘液との接触により該子宮頸粘液を粘着する面体を
    支持するチップに終端し、その外端は該プランジャーの
    前記チューブ内外への挿入及び引き出しを可能にする握
    りに終端しており;前記プランジャーは挿入及び引き出
    しの連続的な位置での前記チューブの曲がりに適合でき
    る可撓性を有しており;前記チューブの内端には略半球
    形のカップの底部開口が接続され、該カップ上にはスロ
    ット装置を有する可撓性のカバーが配置されており;該
    スロット装置はチューブの挿入中の膣液の導入を防ぐよ
    う通常は閉じられるが、子宮頸までの挿入に応じて開放
    しプランジャーのチップが開放した該スロット装置を通
    って延伸するよう構成されており;前記カップのリムが
    子宮頸を受容し且つ取り囲むように形成されていて、開
    放したスロット装置を通過したプランジャーのチップの
    面体が子宮頸の中央の部位で子宮頸粘液に粘着するよう
    にし、プランジャーの握りの外方への引き出しが子宮頸
    粘液の検査のためにプランジャー及び子宮頸粘液で覆わ
    れた面体をチューブから引き出させる、前記器具。 2 前記プランジャーのチップの面体は粗面のプレート
    からなる、特許請求の範囲第1項記載の器具。 3 子宮頸粘液等の試料を子宮頸の中央の部位から採取
    する方法であって、スロット付のカバーを有する略半球
    形のカップを膣内に沿って挿入し、該カップを子宮頸上
    に挿入して前記スロット付カバーを開放し且つカップ内
    に押し込み、試料採取用の面体を前記カップを通して導
    入し子宮頸の中央の部位において子宮頸粘液と接触させ
    該面体に子宮頸粘液を粘着させ、前記面体を部分的に引
    き出し、さらに粘着した子宮頸粘液試料を採取するため
    に前記カップを膣から完全に引き出すことからなる、前
    記方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008505672A (ja) * 2004-07-07 2008-02-28 コロニックス・リミテッド 結腸直腸細胞試料採取装置

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