JPS627345B2 - - Google Patents

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JPS627345B2
JPS627345B2 JP6685278A JP6685278A JPS627345B2 JP S627345 B2 JPS627345 B2 JP S627345B2 JP 6685278 A JP6685278 A JP 6685278A JP 6685278 A JP6685278 A JP 6685278A JP S627345 B2 JPS627345 B2 JP S627345B2
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JP
Japan
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plug
lock
drive shaft
hole
key
Prior art date
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JP6685278A
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JPS544697A (en
Inventor
Waaren Andaason Buruusu
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Illinois Tool Works Inc
Original Assignee
Illinois Tool Works Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Illinois Tool Works Inc filed Critical Illinois Tool Works Inc
Publication of JPS544697A publication Critical patent/JPS544697A/ja
Publication of JPS627345B2 publication Critical patent/JPS627345B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B65/00Locks or fastenings for special use
    • E05B65/0042For refrigerators or cold rooms
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/003Locks or fastenings with special structural characteristics with key ejection means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7763Key ejecting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は施錠、解錠のためにキーを軸方向に
押込み、この押込む力を抜くと、キーを外に放擲
するロツクに関する。
この様にキーを放擲するロツクは本出願人の米
国特許第3748881号(対応日本特許、特開昭48―
79098、特公昭56―41791号)に開示されている。
このロツクは機能的には満足であるが、多数のこ
まごました部品を組立てねばならないので、組立
てに非常に手数がかゝり、生産性が極めて悪く、
コスト高になる。
この発明は上記従来技術の問題点を克服し、小
数の部品で簡単に組立ることができる様にすると
共に、その上これらの部品のうち少くとも外気と
接触するものを熱伝導率が低い熱可塑性材料から
製作し、熱伝導率の低いロツクを提供することを
目的とする。
以下、添付図面を参照し本発明の実施例を詳記
するが、ここでは同一符号は同一構成子を指すよ
うに用いている。この発明のロツク10は、ボデ
ー12、プラグ14、ラツチ16、放擲/回り止
め部材18、およびこの装置を働かすに適当なキ
ー20を含んでいる。
ボデー12はロツクを取付ける取付け装置とし
ての役目をする。ボデー12は、ボデー全長を貫
通した貫通孔32を有する管状主体30を含んで
おり、一端には横方向に広がつたフランジ状の拡
大ヘツド34があり、この拡大ヘツド34は貫通
孔32よりも小径の開口36を同軸に有し、この
開口36と貫通孔32の間には環状の段38が形
成されている。この段38には、円周方向に離れ
て軸方向に突出する複数の係止装置としての歯4
0が付いているが、その役目については後述す
る。管状主体30は取付け状態で装置が回転しな
いように、対向した平坦面42を備え、又、内部
の貫通孔32と連通する円周方向の切割り44を
有する。この切割り44は所定の角度分、円周方
向に開放し、この実施例では約90゜開放してい
る。この実施例では、管状主体30には少くとも
一つ以上の弾性アーム48があり、これらの弾性
アームは拡大ヘツド34の裏に対向した自由端に
肩50を備えている。また、管状主体は凹部52
を備え、管状主体を取付体112の開口110へ
さし込むさいに開口の縁で内向きに撓まされる弾
性アーム48を上記凹部52に受入れる。そして
弾性アーム48は拡大ヘツド34が取付体の外面
に当接するまで凹部52の内部へ撓み込むが、取
付体の外面に拡大ヘツドが当接すると、第2図示
のように弾性アームは反撥、復元し、拡大ヘツド
34の裏面から取付体の板厚に略々等しい距離を
保つていた肩50が取付体の開口の縁に引掛つて
管状主体を取付体112に取付ける。尚、図示し
てないが、弾性アームに代え、拡大ヘツドの裏面
から少し離して管状主体に溝を設け、拡大ヘツド
が取付体の外面に当接するまで管状主体を取付体
の開口にさし込み、上記溝に適宜のCスナツプリ
ングを嵌めて管状主体を取付体に取付けてもよ
い。
プラグ14は、胴部60を有する単体の細長い
部材で、中央の柱状部62とその一側に沿つて延
びる補強用のリブ64を有する。柱状部62はリ
ブ64の反対側から斜め外向きに突出する扁平な
弾性舌片70を有し、この弾性舌片70の外面に
は長さ、幅とも弾性舌片より小で、先端に切欠き
68を有する爪66が形成されているが、これら
の役目についても後述する。胴部60の各端部に
は一対の鍔74と76があり、この鍔74,76
は既述の貫通孔32とほぼ等しい径を有し、貫通
孔32内に回転可能に入る。鍔74に隣接しては
いるが若干軸方向に離れて貫通孔32よりやや大
きな径の弾性の密閉鍔78があり、貫通孔の中に
さし込んだ際この密閉鍔78は屈曲して貫通孔の
内周をシールする。胴部60の反対側の端部に
は、鍔76から軸方向に少し離れて当接鍔80が
あり、これは貫通孔32より大きな径を有し、拡
大ヘツド34とは反対側の管状主体30の端部に
当接する。前述の爪66の先端の切欠き68から
当接鍔80までの距離は、この鍔80が当接する
管状主体30の端部から主体30の該端部に最も
近接した切割り44の縁までの距離にほぼ等し
い。胴部60の密閉鍔78を有する端部からは非
円形の駆動軸84が同軸に突出しており、この実
施例の場合、駆動軸84は五角形をしている。
駆動軸84には、ばね付きの放擲/回り止め部
材18を取付ける。この実施例における上記部材
18は、全体的に円筒形のスリーブ90を有する
単体のものであつて、このスリーブ90の内周9
2は五角形の駆動軸84に対応した非円形になつ
ている。スリーブ90の一端外周からはフランジ
形のヘツド94が張出し、このヘツドの端面には
貫通孔32の内部で軸方向に突出した係止装置の
歯40と噛合う歯96が設けてある。このヘツド
94の外径は貫通孔32とほゞ同じで、貫通孔3
2の内部に回転可能に嵌入できる。前記スリーブ
90の回りをばね98が取り巻き、ばねはスリー
ブの他端を超えて軸方向に延びている。この実施
例ではばね98の一端はフランジ形のヘツド94
に一体的に連結している一対のコイルばねであ
る。応力がかけられていないときのばね98の長
さは、後述するように駆動軸84の軸方向の長さ
よりも実質上長い。
この実施例では、ラツチ16はプラグ14と一
体的に形成されていて、当接鍔80から軸方向に
延び、次いで彎曲してかぎ形要素100となつて
いる。ラツチ16ないしかぎ形要素100の形状
や長さ等は、このロツクを利用する特定の用途と
構造に応じて任意に設計する。これからわかると
おり、後述の第二実施例は、この部分が異なつて
いるが、この異つたものもこの第一実施例に当然
用いられるものである。
ロツク10を組立てるには、放擲/回り止め部
材18をプラグ14の駆動軸84に嵌め、その状
態で放擲/回り止め部材18ごとプラグ14を管
状主体30の貫通孔32の内部に入れ子式に挿入
する。これにより爪66が貫通孔32の端部に当
接すると弾性舌片70は内向きに押し込められて
貫通孔内に入つて行く。プラグ14は鍔74,7
6,78で導かれて貫通孔32内に或る程度進入
すると放擲/回り止め部材18のヘツド94が管
状主体30の段38に当接し、更に挿入すると放
擲/回り止め部材18のばね98が軸方向に圧縮
される。そして当接鍔80が管状主体30の端部
に当接したとき弾性舌片70の爪66は管状主体
30の貫通孔32から切割り44の内部に復元力
で出て切欠き68で切割り44の縁に引掛りプラ
グが抜けるのを防止し、同時に弾性舌片70の外
面は貫通孔32の内周に接触する。この状態で、
爪66が切割り44の円周方向の縁に当接する範
囲内でプラグ14を貫通孔内で回動させることが
でき、これによつて少し回してフランジ形ヘツド
94の歯96を管状主体内の段38から軸方向に
突出した歯40に噛合わせることができる。
次いで、この組立体を取付体112の開口11
0に前述の様に挿入して取付ける。この場合、か
ぎ形要素100は、第2図に示す位置から約90゜
向きを変えた状態でさし込み、さし込みながら向
きをこの様にもどしてボデー12の管状主体30
に取付けるのである。尚、この第2図はラツチ1
6が詑を施錠している状態を示す。
このロツクを操作するために、摘み120、駆
動軸84と同形の盲孔124を内周に有する筒部
122からなる適宜のキー20を用いる。このロ
ツクを操作するには、第4図に見られるように、
キー20の筒部122を拡大ヘツド34の開口3
6に軸方向に合わせ、放擲/回り止め部材のスリ
ーブの内周92が開口しているヘツド94の歯9
6で囲まれた端面97にキーの筒部122の先端
が当たる迄開口36の中にキーを軸方向に差込
む。キーを軸方向に更に押込むと放擲/回り止め
部材のばね98がより圧縮されてヘツド94は後
退し、これにより歯96と40の噛合いがはずれ
て、プラグ14は放擲/回り止め部材と一体にボ
デーの貫通孔32の内部で回転できるようになる
と共にキーの筒部の内周124が駆動軸84に被
さる。この回転は切割り44内の爪66が切割り
の内周方向の縁に当接する範囲内で、この実施例
では約90゜である。従つて、キー20を上述の様
に軸方向に押込んだまゝでキーの筒部122によ
り駆動軸84を介してかぎ形要素100を解錠方
向に回す。又、施錠するには同様にキーを軸方向
に押込んで逆方向に回す。そして、キーを回して
解錠しても、或いは逆に回して施錠しても、キー
20を押込んでいる軸方向の力を抜くと、ばね9
8の反発力により歯96と40の再び噛合い、同
時にキーはボデー12の開口36から軸方向に押
出される。この実施例では、駆動軸84と、キー
20の盲孔124は五角形であるため、キー20
によらないで駆動軸を回していたずらしようとし
ても、標準工具やプライヤでは行えない。部品の
迅速な組立てを容易にするためボデー12の貫通
孔32の中へ突出している歯40は多数、例えば
20枚設けることが好ましい。そして、この実施例
では放擲/回り止め部材18の歯96も歯40と
同数設けてある。この様にして、この実施例では
三部品の組立てが素早くでき、また、解錠、施
錠、或いはその中間の位置でもキー20を軸方向
に押込む力を抜くとキー20がロツクから確実に
放擲されるのでキーを子供にいたずらされない様
に厳重に保管すれば小さな子供達が器具(通常は
冷凍庫)に近づいてその中に閉じ込められる等、
危険なおそれがなくなる。
この実施例では、キー20を含めて、四個の部
品はすべて射出成形熱可塑性材で製作してある。
そのために部品は熱伝導率が低いが、このことは
このような用途では望ましいことである。
さて、第9図から第16図にはこの発明の第二
実施例が示してあるが、ここでは同一部品は
“a”を加えた同一符号で示してある。この実施
例ではロツク10aは、開口付きの取付体内に組
立てたさいに回転しないようにするため平坦面4
2aを備えた管状主体30aを有するボデー12
aを含んでいる点で、上記の第一実施例に酷似し
ている。管状主体30aの一端には、管状主体3
0aを貫通する貫通孔32aと連通して貫通孔3
2aよりも小さな径の開口36aを有する拡大ヘ
ツド34aがある。貫通孔36aに隣接する拡大
ヘツド34aから内に向かつて軸方向に延びてい
るのは、係止装置として円周方向に離れた複数の
歯40aである。管状主体30aの端部の中間に
は切割り44aが配置してあり、この切割りは貫
通孔32aと連通すると共に、これに近接して少
くとも一つ以上の弾性アーム48aがあつて、ボ
デー12aを取付体の開口に対し取付ける様にな
つている。
この実施例では、プラグ14aは第一実施例と
同じように、その一端に鍔74aと、これから軸
方向に少し離れた弾性の密閉鍔78aとを有する
胴部60aとを含む一方、他端には貫通孔32a
の内部に位置する鍔76aおよび拡大ヘツド34
aとは反対側の管状主体30aの端部に当接する
当接鍔80aがある。同様に、ここでもまた爪6
6aが設けてあるが、この爪66aには、切割り
44aの一端と作動するための切欠き68aの他
に、爪66aに応力がかかり過ぎて爪66aが孤
状孔44aからはじけ出るのを防止する点で第一
実施例と同じ方法で作用する弾性舌片70aがあ
る。この実施例でもまた軸方向に延びている駆動
軸84aは非円形、こゝでは正方形である。しか
しながら、第一実施例とは異なり、駆動軸84a
には端面から軸方向にスリツト130が設けてあ
る。スリツト130は、簡単な道具では開けられ
ないように、安全のため、また不正使用を防止す
るために断面形状は非直線になつている、すなわ
ちこのスリツトには直線状の両端部分と彎曲した
中間部分があつて、ねじ回しや類似の工具を使つ
てこのロツクを操作することはできないようにし
てある。
この実施例では、プラグ14aには、駆動軸8
4aとは反対の端部に非円形の延長部140を設
け、この延長部140には各々少くとも一つ以上
のスナツプキヤツチ144が付いている軸方向に
延びた一対の弾性要素142がある。ラツチ16
aは、上記延長部140と弾性要素が貫通する取
付孔146とハブ148を有する独立な部材であ
る。孔146は前記延長部140を受け入れ、ス
ナツプキヤツチ144はハブ148の反対側に位
置して、ラツチが当接鍔80aに当接するまで弾
性要素142を内側向きに撓ませるようになつて
いる。このため同じロツクを、使用する冷凍機機
構の特定構造に応じて設計された各種形状のラツ
チ16aを選択的に採用できるという適応性が得
られる。
この実施例では、放擲/回り止め部材18a
は、それを貫通している非円形の内周92aを有
するスリーブ90aを含んでいる。この場合、そ
の内周92aは駆動軸84aに合うようにだいた
い正方形になつている。この実施例では、ヘツド
94aは端面から正方形の四隅に位置して軸方向
に突出する四つの歯96aを有する。この実施例
ではまた、ヘツド94aの端面から軸方向に突出
する複数の扇形セグメント150があり、この扇
形セグメントの外周はボデー12aの拡大ヘツド
34aの開口36aにほぼ等しくなつていて、前
記開口内での位置決め装置として役立つようにな
つている。先の実施例と同じように、放擲/回り
止め部材18aもコイル状のばね98aを含んで
いる。ボデー12a内の歯40aは等間隔に12枚
あり、その間隔の12個所の4個所宛で歯96aを
受け入れるようになつている。
この装置の組立ては、第12図に見られるよう
に、放擲/回り止め部材18aを駆動軸84a上
へ入れ子式にはめ込み、爪66aを切割り44a
内にはめ、当接鍔80aがボデーのヘツド34a
とは反応の端部に当接するまで放擲/回り止め部
材ごとプラグ14aをボデー12aの貫通孔32
aの内部に入れ子式にはめ込む点で先の実施例と
だいたい同じである。ラツチ16aはその前にプ
ラグ14aに取付けて置いてもよいし、上記の様
に組立てゝから取付けてもよい。
この実施例のキー20aは横リブ125により
補強され、かつ駆動軸84aのスリツト130に
合う非直線の羽根装置122aを有する摘み12
0aを含んでいる。基本的には羽根装置122a
は平らな縁部126とスリツト130の中間のカ
ーブに曲率が合つている軸方向の彎曲リブ128
を含んでいる。キー20aの羽根装置122aの
全体の幅が駆動軸84aの側部から側部までの寸
法よりやや大きくなつているので、キー20aを
ロツクの中へ軸方向に差込むと、キーは駆動軸8
4aのへりに当たつて、放擲/回り止め部材18
aの端面に当接する。そこでキーを軸方向に押込
むと放擲/回り止め部材のヘツド94aはばね9
8aを圧縮して後退し、これにより歯96aは歯
40aからはずれる一方、ばね98aはキーを押
出す、或いは放擲する力を蓄えるので、キーを押
込む力を抜くとキーはロツク内のどの位置にも止
まつていることができず、飛び出す点で先の実施
例とだいたい同じで、小さな子供達が冷凍庫、冷
蔵庫の内部に閉じ込められることが確実に避けら
れる。
ロツクのシール能力を更に増大させるために、
弾性の密閉鍔78aと鍔74aとの間に密閉装置
例えばOリング(図示せず)をはめてもよい。更
に、或る場合には冷凍庫や冷蔵庫の設計上、全体
がプラスチツクのラツチ16aは重いのでこれを
やめようという場合もある。したがつて、ラツチ
を剛性の薄い板金でかぎ形形状に作り、146,
148で示したのと同様な適宜の取付孔を有する
ハブを取付けてもよい。冷凍機等の内部にこのよ
うな板金製のラツチを設置してもこのロツクの熱
伝導率には殆ど影響しないだろう。また、第一実
施例のキー20は、プラスチツク材よりもむしろ
ダイカスト材で作る方がよい。
以上で明らかな様に本発明のロツクはラツチを
連結するプラグと一体に回動可能な放擲/回り止
め部材がばねを備え、且つロツクを取付体に固定
するためのボデーと係止装置で常時は上記ばねに
より噛合つてプラグの回動を阻止し、キーの押込
みでばねに抗して後退することによりプラグの回
動を可能にすると同時に、ばねは押込んだキーを
外に放擲する力を蓄えるため、キーを軸方向に押
込む力を抜くと、キーをどの位置に回した場合で
も外に放擲するが、その組立てはプラグの駆動軸
に放擲/回り止め部材のスリーブの内周を軸方向
にのみ可動に嵌め、上記部材ごとプラグをボデー
の管状主体の貫通孔内に軸方向に押込むだけで容
易に組立てることができる。そして、外気と接触
するボデー、放擲/回り止め部材、プラグはプラ
スチツクの成形品であるため熱伝導率は低いロツ
クが提供できる。
この発明の好ましい実施例を二つ開示したが、
この発明に対しいくつかの改変を行ない得ること
は当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を取付けた形で
示した斜視図、第2図は第1図の2―2線での部
分断面図、第3図は第1図と第2図に示す実施例
の部分の分解斜視図、第4図は第1図の実施例の
組立状態の断面図、第5図はキーをさし込んでラ
ツチを第4図に示す位置から90゜回転して示した
同じ断面図、第6図は放擲/回り止め部材の側面
図、第7図は第6図の端面図、第8図は第7図の
8―8線での断面図、第9図はこの発明の第二実
施例の斜視図、第10図は第9図の10―10線
での断面図、第11図は第9図の実施例の部品の
分解斜視図、第12図はキーをロツクにさし込む
前の状態で示した断面図、第13図は第12図同
様の断面図であるが、キーをロツク内にさし込
み、かつラツチを90゜回転して示した図、第14
図は第2実施例の放擲/回り止め部材の正面図、
第15図は第14図の端面図、第16図は第15
図の16―16線での断面図である。 なお、図において、10,10a…ロツク、1
2,12a…ボデー、14,14a…プラグ、1
8,18a…放擲/回り止め部材、32,32a
…ボデーの貫通孔、40,40a…係止装置の
歯、84,84a…プラグの駆動軸、90,90
a…放擲/回り止め部材のスリーブ、96,96
a…係止装置の歯、98,98a…ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 貫通孔を有する管状主体からなるプラスチツ
    ク製のボデーと、一端にキーと作用する駆動軸を
    有し、上記貫通孔の内部に回動可能に且つ軸方向
    に不動に保持されるプラスチツク製のプラグと、 上記プラグの駆動軸に軸方向にのみ可能に嵌ま
    る内周を備えたスリーブと、このスリーブの一端
    に連接し、上記スリーブを取り巻いて前記駆動軸
    より軸方向に長く設けられ、且つ前記ボデーの貫
    通孔内に入ることができるバネを備えたプラスチ
    ツク製の放擲/回り止め部材からなり、 上記放擲/回り止め部材はそのスリーブの内周
    を前記プラグの駆動軸に嵌めてボデーの貫通孔内
    にプラグと一体に回動可能に且つ前記バネを圧縮
    してプラグの駆動軸に対し軸方向に移動可能に支
    持され、 且つ前記ボデーと放擲/回り止め部材は互いに
    噛合うと共に、放擲/回り止め部材が自身のばね
    を圧縮して軸方向に移動したときに噛合いが外れ
    る係止装置を有することを特徴とするキー放擲機
    構を備えたロツク。 2 ボデーは一端に、取付体の一方の面に当接す
    る拡大ヘツドと、前記取付体の反対面に係合する
    装置とを含み、前記ボデーを前記取付体に取りつ
    けた状態に保持できるようになつている特許請求
    の範囲第1項記載のロツク。 3 取付体との係合装置が、肩を有する少くとも
    一つの一体的な弾性アームを含む特許請求の範囲
    第2項記載のロツク。 4 ボデーは貫通孔と連通している円周方向の切
    割りを含み、プラグは前記切割り内に位置して前
    記プラグがボデーに対し軸方向に移動するのを防
    止すると共に、前記切割りの円周方向の開放角度
    の範囲内で前記プラグが回転できるようにする一
    体の弾性を有する爪を備えている特許請求の範囲
    第1項記載のロツク。 5 ボデーの貫通孔の一端にはそれよりも径の小
    さい開口が連通してそこに環状の段が形成され、
    プラグは前記ボデーの貫通孔内に嵌合する柱状部
    と、前記プラグとボデー間の軸方向移動は抑止す
    るが制限された回動を可能にする爪とを含み、更
    に前記プラグは柱状部から同軸に突出する一体の
    非円形の駆動軸を有し、前記放擲/回り止め部材
    は前記貫通孔の内径よりは小さいが、前記貫通孔
    の一端に連通した開口よりは大きな径のスリーブ
    を備え、上記スリーブは前記プラグの非円形の駆
    動軸に対し回転不能ではあるが摺動可能に嵌合す
    る非円形の内周を有し、前記ボデーと放擲/回り
    止め部材の係止装置はボデーの前記環状の段と、
    放擲/回り止め部材のスリーブに設けられている
    特許請求の範囲第1項記載のロツク。 6 プラグの非円形の駆動軸の断面形状は3つ以
    上の、ただし6つ以下の辺を有する多角形である
    特許請求の範囲第5項記載のロツク。 7 プラグの非円形の駆動軸の断面形状がほぼ正
    方形である特許請求の範囲第6項記載のロツク。 8 駆動軸は軸方向に延びる非直線状のスリツト
    を有し、このスリツトに駆動軸よりも幅が広い上
    記スリツトと相補状のキーを受入れて前記放擲/
    回り止め部材のスリーブを軸方向に移動させるよ
    うになつている特許請求の範囲第7項記載のロツ
    ク。 9 駆動軸の断面形状が5角形である特許請求の
    範囲第6項記載のロツク。 10 係止装置が、放擲/回り止め部材のスリー
    ブに設けた軸方向に突出する歯と、ボデーの前記
    環状の段に設けてある上記歯と噛合うことができ
    る歯を含んでいる特許請求の範囲第5項記載のロ
    ツク。 11 歯は円周方向に配置されて軸方向に突出す
    る互いに相補形状の鋸歯形になつている特許請求
    の範囲第10項記載のロツク。 12 前記歯が正方形の四隅に位置して四個ある
    特許請求の範囲第11項記載のロツク。 13 歯が放擲/回り止め部材のスリーブの外縁
    に隣接して等間隔に20個ある特許請求の範囲第1
    1項記載のロツク。 14 5角形断面の駆動軸が、5角形のソケツト
    形のキーを受容するようになつており、かつ前記
    駆動軸は施錠状態では放擲/回り止め部材のスリ
    ーブの端面かまたは端面に達しない位置にあつ
    て、放擲/回り止め部材が前記キーによつて軸方
    向に押込められたときにキーと係合するよう露出
    する特許請求の範囲第9項記載のロツク。 15 ボデーはプラグが軸方向に移動するのを抑
    止するため長さの途中に円周方向の切割りを有
    し、前記プラグは、一端に隣接して前記ボデーの
    貫通孔よりも大きな径の当接鍔を含み、爪が前記
    鍔から所定距離だけ離れてプラグから突出するこ
    とにより前記切割り内に受容されるようになつて
    いて、前記ボデーに対しプラグが軸方向に移動す
    るのは抑止するが、前記切割りの円周方向に切割
    りの円周方向の角度の範囲内で回動可能にしてい
    る特許請求の範囲第5項記載のロツク。 16 プラグには、ボデーの貫通孔内に回転可能
    に入つている端部とは反対の端部にラツチが取付
    けてある特許請求の範囲第1項記載のロツク。 17 ラツチはプラグと一体となつている特許請
    求の範囲第16項記載のロツク。 18 ラツチはプラグに回転しないように取付け
    た別の部材である特許請求の範囲第16項記載の
    ロツク。
JP6685278A 1977-06-06 1978-06-05 Lock with key throw mechanism Granted JPS544697A (en)

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