JPS6273379A - 信号系列のヒストグラム算出方式 - Google Patents
信号系列のヒストグラム算出方式Info
- Publication number
- JPS6273379A JPS6273379A JP60212368A JP21236885A JPS6273379A JP S6273379 A JPS6273379 A JP S6273379A JP 60212368 A JP60212368 A JP 60212368A JP 21236885 A JP21236885 A JP 21236885A JP S6273379 A JPS6273379 A JP S6273379A
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- Japan
- Prior art keywords
- histogram
- signal
- image
- sample
- signal sequence
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はディジタル信号の系列のヒストグラム算出方式
に係り、特に連続信号を等間隔にサンプリングして得ら
れる信号系列のヒストグラムを精度良く算出するのに好
適な信号系列のヒストグラム算出方式に関する。
に係り、特に連続信号を等間隔にサンプリングして得ら
れる信号系列のヒストグラムを精度良く算出するのに好
適な信号系列のヒストグラム算出方式に関する。
1、次元あるいは2次元信号(多くは画像)を等間隔で
サンプリングして得られるディジタル信号系列の処理に
おいて、ヒストグラムが用いられることがある。アール
・シー・ゴンザレツ(R。
サンプリングして得られるディジタル信号系列の処理に
おいて、ヒストグラムが用いられることがある。アール
・シー・ゴンザレツ(R。
(: 、 G onzalez)及びピー・ウイツク(
P 、 Winz)による書籍″ディジモル画像処理″
、アデイソンーウエスリー(Digital Ima
ge Processing。
P 、 Winz)による書籍″ディジモル画像処理″
、アデイソンーウエスリー(Digital Ima
ge Processing。
A<1dison−Wesley) 、1977のP、
322−331にはディジタル画像(2次元信号系列)
のヒストグラム利用による画像の領域分割手法が論じら
れている。ヒストグラム自体の算出法については特に論
じられていないが、例えば1次元の場合には信号系列を x(i)、 i == 1 、−、 N (Nはサンプ
ルの総数)と表現すると、ヒストグラムは h(Q)= Σ δ(x(i)、Q)
(1)i:1 で定義される。ただし、Qは信号系列x (i)の量子
化レベルであり、例えば連続信号を8ビツトに量子化す
る場合にはQ=0.・・・、255の256レベルであ
る。2次元以上の信号系列の場合についても同様に定義
される。
322−331にはディジタル画像(2次元信号系列)
のヒストグラム利用による画像の領域分割手法が論じら
れている。ヒストグラム自体の算出法については特に論
じられていないが、例えば1次元の場合には信号系列を x(i)、 i == 1 、−、 N (Nはサンプ
ルの総数)と表現すると、ヒストグラムは h(Q)= Σ δ(x(i)、Q)
(1)i:1 で定義される。ただし、Qは信号系列x (i)の量子
化レベルであり、例えば連続信号を8ビツトに量子化す
る場合にはQ=0.・・・、255の256レベルであ
る。2次元以上の信号系列の場合についても同様に定義
される。
しかし、一般にサンプル総数Nと信号値のとりうるレベ
ル数L(例えばL=256)との比N/Lが小さいほど
、各量子化レベルQに対応した度数h(ff)(これは
整数)は小さくなる傾向があり。
ル数L(例えばL=256)との比N/Lが小さいほど
、各量子化レベルQに対応した度数h(ff)(これは
整数)は小さくなる傾向があり。
この結果としてヒストグラムの度数についての精度が低
いものとなるという問題がある。
いものとなるという問題がある。
本発明の目的は、ヒストグラムの度数方向についての精
度を向上させる信号系列のヒストグラム算出方式を提供
することにある。
度を向上させる信号系列のヒストグラム算出方式を提供
することにある。
上記の目的達成のため、本発明においては元の信号系列
のサンプル以外に、これらを補間して生成した信号サン
プルも利用することによってヒストグラム算出のための
入力信号サンプル総数を増やす。これにより、サンプル
総数と信号値のとりうるレベル数との比を倍増し、ヒス
トグラムの度数方向における精度を改善する。
のサンプル以外に、これらを補間して生成した信号サン
プルも利用することによってヒストグラム算出のための
入力信号サンプル総数を増やす。これにより、サンプル
総数と信号値のとりうるレベル数との比を倍増し、ヒス
トグラムの度数方向における精度を改善する。
また、補間信号サンプルを計数する際に、補間信号値の
誤差を考慮した存在範囲とヒストグラムの各信号値区間
との重複度を対応した重みで当該信号値区間を計数する
ことにより、さらに度数方向の精度を改善する。
誤差を考慮した存在範囲とヒストグラムの各信号値区間
との重複度を対応した重みで当該信号値区間を計数する
ことにより、さらに度数方向の精度を改善する。
本発明の一実施例である画像領域分割装置の全体構成を
第1図に示す。画像メモリ11に格納された2次元信号
系列である画像はヒストグラム算出装置12に入力され
、ヒストグラム算出装置12は算出した入力画像のヒス
トグラムをヒストグラム格納メモリ13に出力する。
第1図に示す。画像メモリ11に格納された2次元信号
系列である画像はヒストグラム算出装置12に入力され
、ヒストグラム算出装置12は算出した入力画像のヒス
トグラムをヒストグラム格納メモリ13に出力する。
画像多値化装置14はヒストグラム格納メモリ13から
ヒストグラムを入力し、これをもとに入力画像を多値化
(画像の信号レベルにより複数種類の領域に分けること
)するための画像の信号レベルについての1個または複
数個のしきい値を算出し、このしきい値に従って、入力
画像を多値化する。多値化により複数種類の領域に分け
られた領域分割結果画像は画像メモリ15に出力される
。画像のヒストグラム利用による領域分割については、
前述の文献P322〜331中に紹介されている。全体
の制御は制御装置16でおこなわれる。
ヒストグラムを入力し、これをもとに入力画像を多値化
(画像の信号レベルにより複数種類の領域に分けること
)するための画像の信号レベルについての1個または複
数個のしきい値を算出し、このしきい値に従って、入力
画像を多値化する。多値化により複数種類の領域に分け
られた領域分割結果画像は画像メモリ15に出力される
。画像のヒストグラム利用による領域分割については、
前述の文献P322〜331中に紹介されている。全体
の制御は制御装置16でおこなわれる。
次にヒストグラム算出装置12の内部構成および動作を
第2図により説明する。第2図において、画像補間処理
部21は画像メモリ11に格納された入力画像110を
入力し、補間処理を行なうことにより、入力画像のサン
プル数以上のサンプル数の画像を生成し、生成した補間
画像をヒストグラム算出処理部22に出力する。第3図
には、補間処理の例を示す。同図(a)には入力画像の
各サンプル(画素)の空間的配置を、同図 (b)には入力画像の半分のサンプル間隔の点を補間し
て生成した入力画像の4倍のサンプル個数の補間画像の
各サンプルの空間的配置を示す。白丸31はもとのサン
プルを、黒丸32は補間により生成したサンプルを示す
。画像補間についてはキュービック・コンボリューショ
ン法等の公知技術が存在する(日本リモートセンシング
研究会編「画像の処理と解析」、共立出版、昭和56年
、p、183〜184)。
第2図により説明する。第2図において、画像補間処理
部21は画像メモリ11に格納された入力画像110を
入力し、補間処理を行なうことにより、入力画像のサン
プル数以上のサンプル数の画像を生成し、生成した補間
画像をヒストグラム算出処理部22に出力する。第3図
には、補間処理の例を示す。同図(a)には入力画像の
各サンプル(画素)の空間的配置を、同図 (b)には入力画像の半分のサンプル間隔の点を補間し
て生成した入力画像の4倍のサンプル個数の補間画像の
各サンプルの空間的配置を示す。白丸31はもとのサン
プルを、黒丸32は補間により生成したサンプルを示す
。画像補間についてはキュービック・コンボリューショ
ン法等の公知技術が存在する(日本リモートセンシング
研究会編「画像の処理と解析」、共立出版、昭和56年
、p、183〜184)。
ヒストグラム算出処理部22は、補間画像を入力し、算
入したヒストグラム130をヒストグラム格納メモリ1
3に算出する。一般にヒストグラムは1画像の量子レベ
ルQにおける度数h(Q)(8ビツトに量子化された場
合QはO9・・・、255の整数)として表現される。
入したヒストグラム130をヒストグラム格納メモリ1
3に算出する。一般にヒストグラムは1画像の量子レベ
ルQにおける度数h(Q)(8ビツトに量子化された場
合QはO9・・・、255の整数)として表現される。
したがって、画像の全サンプルのうち、量子レベルがQ
のものの個数を計数することによりh(Q)を算出すれ
ばよい。
のものの個数を計数することによりh(Q)を算出すれ
ばよい。
しかし入力画像のサンプル以外の、補間により生成した
サンプルの値は、一般に実数値であり、この実数値を整
数化して、対応するレベルQを見つけ、h(Q)を計数
したのではヒストグラムに誤差を生ずる。
サンプルの値は、一般に実数値であり、この実数値を整
数化して、対応するレベルQを見つけ、h(Q)を計数
したのではヒストグラムに誤差を生ずる。
入力画像の各サンプルについても、量子レベルがQのも
のは、量子化される前はQ−0,5からQ+0.5の間
の信号値であり、量子化により±0.5の不確実さが生
じている。したがって、入力画像の各サンプルを用いて
算出した補間により生成したサンプルの値についても±
0.5の誤差が含まれている。そこで、補間2により生
成したサンプルの値が例えば1.8である場合には、誤
差を考慮して1.3〜2.3の間のいずれかの値を意味
すると考える。ヒストグラムの量子レベルaについても
、ΩはQ−0,5〜Q +0.5(7)区間を意味する
ものと考える。例えば1.3〜2.3の範囲はQ=1の
0.5〜1.5の区間およびQ=2の1.5〜2.5の
区間とそれぞれ0.2,0.8の重複を持つので、h(
1)に0.2.h(2)に0.8を加算する。以上のよ
うに補間により生成したサンプルを誤差を考慮して計数
してヒストグラムを第7図 算出する。
のは、量子化される前はQ−0,5からQ+0.5の間
の信号値であり、量子化により±0.5の不確実さが生
じている。したがって、入力画像の各サンプルを用いて
算出した補間により生成したサンプルの値についても±
0.5の誤差が含まれている。そこで、補間2により生
成したサンプルの値が例えば1.8である場合には、誤
差を考慮して1.3〜2.3の間のいずれかの値を意味
すると考える。ヒストグラムの量子レベルaについても
、ΩはQ−0,5〜Q +0.5(7)区間を意味する
ものと考える。例えば1.3〜2.3の範囲はQ=1の
0.5〜1.5の区間およびQ=2の1.5〜2.5の
区間とそれぞれ0.2,0.8の重複を持つので、h(
1)に0.2.h(2)に0.8を加算する。以上のよ
うに補間により生成したサンプルを誤差を考慮して計数
してヒストグラムを第7図 算出する。
本実施例により、入力画像を、そのヒストグラムを用い
て領域分割処理することができる。
て領域分割処理することができる。
なお、本実施例では信号系列として2次元信号系列(画
像)を用いているが、1次元あるいは3次元以上の信号
系列にも本実施例の方式を適用することが可能である。
像)を用いているが、1次元あるいは3次元以上の信号
系列にも本実施例の方式を適用することが可能である。
本発明によれば1元の信号系列のサンプル以外にこれら
を補間して生成した信号サンプルも利用し、さらに補間
信号サンプルを計数する際に補間信号値の誤差を考慮し
た存在範囲とヒス1−グラムの各信号値区間との重複度
に対応した重みで当該信号値区間の度数を計数するので
、ヒストグラムの度数方向の精度向上の効果がある。
を補間して生成した信号サンプルも利用し、さらに補間
信号サンプルを計数する際に補間信号値の誤差を考慮し
た存在範囲とヒス1−グラムの各信号値区間との重複度
に対応した重みで当該信号値区間の度数を計数するので
、ヒストグラムの度数方向の精度向上の効果がある。
第1図は本発明の実施例の全体構成図、第2図は実施例
中のヒストグラム算出装置の内部構成図、第3図は入力
画像と補間画像の各サンプルの空間的配置の一例を示す
図である。 菊zg 第3区
中のヒストグラム算出装置の内部構成図、第3図は入力
画像と補間画像の各サンプルの空間的配置の一例を示す
図である。 菊zg 第3区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、連続信号を等間隔にサンプリングして得られる信号
系列を入力として、一定の信号値区間毎の信号の類度を
計数する信号系列のヒストグラム算出方式において、信
号系列を補間し元の信号系列のサンプル数以上の信号系
列を生成することを特徴とする信号系列のヒストグラム
算出方式。 2、上記補間信号を計数する際に、補間信号値の誤差を
考慮した存在範囲とヒストグラムの各信号値区間との重
複度に対応した重みで当該信号値区間を計数することを
特徴とする第1項の信号系列のヒストグラム算出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60212368A JPS6273379A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 信号系列のヒストグラム算出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60212368A JPS6273379A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 信号系列のヒストグラム算出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273379A true JPS6273379A (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=16621400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60212368A Pending JPS6273379A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 信号系列のヒストグラム算出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273379A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103245991A (zh) * | 2013-04-02 | 2013-08-14 | 厦门大学 | 一种倍频光栅空间频率的方法 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60212368A patent/JPS6273379A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103245991A (zh) * | 2013-04-02 | 2013-08-14 | 厦门大学 | 一种倍频光栅空间频率的方法 |
CN103245991B (zh) * | 2013-04-02 | 2015-08-12 | 厦门大学 | 一种倍频光栅空间频率的方法 |
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