JPS6272801A - 矩形嵌め込みブロツクおよび施工方法 - Google Patents

矩形嵌め込みブロツクおよび施工方法

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JPS6272801A
JPS6272801A JP21054185A JP21054185A JPS6272801A JP S6272801 A JPS6272801 A JP S6272801A JP 21054185 A JP21054185 A JP 21054185A JP 21054185 A JP21054185 A JP 21054185A JP S6272801 A JPS6272801 A JP S6272801A
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JP
Japan
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block
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concave
fit
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Pending
Application number
JP21054185A
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English (en)
Inventor
富夫 尾崎
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は矩形嵌め込みブロックおよびこれを用いた施工
方法に関する。
さらに詳しくは全天候型テニスコート・全天候型陸上競
技場・ローラースケート場・サイクリング道・遊歩道・
屋上運動施設等の床面を形成させるためか、またはブロ
ック塀または建造物の壁を形成させるためのブロックお
よび施工方法に関づ−る。
(従来技術) 従来全、天候型プレーコートの施工方法としては、地面
の掘り込み、砕石の敷設などの現場での基礎工事からは
じまりアスファルト、コンクリート又はセメントコンク
リート施工、その硬化までの養生、塗料の塗工、その硬
化までの養生の一連の]。
程で、行われるのが、標準的である。また遊歩道、サイ
クリング道路などの施工も概ね同様の方法で行なわれて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記のような方法では例えばj二スコ−1
〜の場合、アスフン7ルトコンクリートまたはセメント
コンクリート施LT事に約3日、その硬化までの養生期
間が約7日、塗料の塗工に約7日、同硬化養生に約2日
、合計で3週間近くの日数を必要どしていう。
しかもこの間雨天が重なると工事が不可能になるだけで
なく、各工程の途中で雨天に遭遇した場合はキャンパス
で覆いをしたりする必要がある。
特に塗料の塗工においては例えば、塗工直後の由による
塗料の流出、塗工条件の原因で発生ずる塗膜のブリスタ
ー・剥離・クラック等の問題がある。
また梅雨の期間などは工事を中途で中止し、何日も放置
ぼねばならず工程の管理が非常に!ましい。
また冬期寒冷地では凍結の問題、強風時の塵埃による汚
れの問題などがあり、これらはほとんど全て工期の延長
、結果的にはコストの上昇につながる。
このような状況に鑑み、本発明者は鋭意検討した結果以
下のような発明を完成させた。
(発明の構成) 即ち、本発明は「(1)四方側面の一面が凸状帯、反対
側面が凹状溝を有し、個別のブロックの該両側面は相n
1.:嵌合し、該両側面と交差づ−る他の二側面の一方
が凸状面を、反対側面が凹状面を右し、個別のブロック
の該凹凸両面が相互に嵌合するかまたは側面がクランク
状断面により嵌合するy Bを有することを特徴とする
矩形嵌め込みブロック。
」及び「(2)四方側面の一面が凸状帯、反対側面が凹
状溝を有し;、個別のブロックの該両側面は相互に嵌合
し、該両側面と交差する他の一側面の一方が凸状面を、
反対側面が凹状面を右し、個別のブロックの該凹凸両面
が相互に嵌合するかまたは側面がクランク状断面により
嵌合する椛造を有する矩形嵌め込みブロックを用いる施
工方法、」である。
本発明のポイントは予め工場で製造された既製の組込式
敷設ブロックを現場で基礎]−小事後施設施工すること
によって、前記のようなトラブルを引き起こすことを防
止し、且つ工程管理を容易に行なうことができるという
点にある。
次に本発明の矩形ブロックを第1図に基いて詳しく説明
する。
第1図は本発明の矩形ブロックの一実!態様を示した平
面図および側面図で、1−1は4方側面の一面に設けら
れた凸状帯、2−2は反対側面の門状溝、3−3は他の
二側面のうちの一側面に設けられた凸状突起、4−4は
それに反対側面に設けられた凹状部である。
また、5−5は基礎面との接合を密にするための波形切
り込みで、必要に応じてここに接着剤。
コーキング剤などを塗布してもよい。
第1図における1−1と別ブロックにおける2−2は相
互に嵌合し、3−3は別ブロックにおける4−4と相互
に嵌合することにより、継ぎ目がぴったりと合わせられ
、且つ、水平面に敷設した場合に上下の ずれを相互に防止する機能を有している。
本発明の矩形ブロックは第1図のような長方形でもよい
し、正方形でも、また平行四辺形でもよい。製造、運搬
、保管、取り扱いなどの点から長方形または正方形にす
るのが一般的である。
このブロックの各部の寸法は概略以下の範囲内に設定す
るのが好適である。
長方形の長辺の長さが10〜100cm、短辺の良さが
10〜1006m1全体の肉厚10〜50 mm 。
凸状帯1−1は厚さ10〜30IrII11出っ張りI
Jは10〜20M、凹状溝は凸状帯がぴったり嵌合する
程度が好適である。波状切り込み5−5は深さ2〜5M
、切り込みの間隔は5〜10s間隔が手頃である。
ブロックの長辺および短辺の長さが上記の夫々100c
Inを超えるとブロック全体が大きく、したがって重く
なり、運搬、施工作業がやりにくくなるし、個々のブロ
ックに反りが生ずる恐れがある。
一方、長辺、短辺が夫々10c!Rより小さくなるとブ
ロックが小さくなり、運搬取り扱いはやり易い が、施工作業時開が長くなり、且つ継ぎ目部分が増える
ので好ましくない。
凸状帯1−1の厚さをあまり厚くするとこれと嵌合させ
る凹状溝2−2も巾広にする必要があるので強度的な問
題が起きる。
■]シ、凹状溝2−2の奥行きはブロック全体の軽量化
といつ&2 )気から凸状帯の差し込み巾よりかなり深
くどっ℃もよい。
凸状突起部3−3は第1図のような辺全体の長さの1/
2へ・3/4程度の長さが好適で、出っ張り長さは5〜
20mが手頃である。厚さは前記の凸状帯1−1と同じ
ようにブロック厚さの1/2〜2/3が手頃である。
この凸状帯の1−1および凸状突起3−3の断面は長方
形でも台形でも半円形でもよい。
またブロックの軽量化を考慮した凹状溝2−2および凹
上部4−4の伯にブロック全体を長辺方向または短辺方
向に貫通する貫通孔を複数本設けて内部を空洞化してお
いてもよい。
さらに、ブロックの上面およびまたは側面には必要に応
じて、カラー塗装を施していてもよい。
特にテニスコートや遊歩道用のものにはカラー舗装を施
しておいてたほうが前記のような現場塗装によるトラブ
ルを防ぐことができる。
また四側面のうら二側面に設ける凸状突起3−3と凹状
部4−4は用途によっては嵌め込み方式ではなくクラン
ク状に段差を付与した形状でもよい。
ブロック基材の材質は、アスファルトコンクリート・セ
メントコンクリートに特に限定されず、その用途から要
求される性能(強度能)が発揮されるすべての物質が使
用可能である。
本発明のブロックにカラー舗装材を塗布する場合、使用
可能な塗料材料はTチレンー酢酸ビニル溶剤系、ウレタ
ン溶剤系、エポキシ系、アクリル溶剤系、アクリルエマ
ルジョン系などのラテックスおよびエマルジョン系塗料
などである。
また塗装方式でなくシート貼付方式の舗装材、たとえば
ウレタン系シート、塩化ビニル系シート、ポリエチレン
系シートなどを用いることも可能である。また、基材の
種類によっては、基材成形時に、基材に着色体を混合し
て着色舗装する方法も)商用できる。
次に本発明の矩形組込みブロックを用いて施工4゛ろ方
法を記述する。
前述のような砕石などで厚さ10〜20aIIの基礎層
を水平に形成させ、コートなどの場合は4隅のうちの1
隅の角からたて方向または横方向にまず一列にブロック
を木づちなどで軽くたたきながら組み込む。
組み込みは第1図における凸状帯1−1と凹状iR2−
2を順次組み込んで一列を形成させた後、その−列の側
面の凹状部4−4に凸状突起部3−3を差し込んでこれ
を木づちなどで軽くたたいて継ぎ目を密着させる。この
時凸状帯1−1は凹状溝2−2の中をスライドしていき
、各ブロックの西側面が順次組み込まれていくことにな
る。
本発明の嵌め込みブロックはコートや歩′Iiなどの床
面だけでなく、従来のブロックなどに替わるものとして
壁や塀などに利用できることは言うまでもない。
(発明の効果) (1)本発明の効果としては、塗料を塗布する必要があ
る場合でも現地塗工ではないので、塗る(貼付)工事が
不要である。従って、天候に左右されずに工事が進めら
れ、工期が延長されることがない。
(2)品質管理された一定条件で、あらかじめ塗工(貼
付)出来るため高品質で安定した塗膜性能を維持できる
。従って、塗膜のブリスター・剥離・クラック等のトラ
ブルが無い。
(3)塗工直後の雨による塗料の流出及び貼合不良  
□が無い。
(4)継目からの透水機能を発揮するため、水たまりが
出来ないので、雨によるプレーの影響が少ない。
(5)独立したブロック構造と独自の継目構造のため、
部分補修が簡単にできる。
(6)現場塗工では困難な、表面層のクッション性  
□を安定して高品質で付与できるので、足への疲労感の
少ない弾性クツショクタイプの舗装が簡単に出来る。な
どである。
次に本発明のブロックの効果を実施例と比較例により説
明する。
実施例1−1 ポルトランドセメント10重量部、珪砂5号、20重量
部硅硅砂号10重量部、アクリル系エマルジョン(ダイ
セル化学社製、セビアンーA45000)3ftiff
1部、ビニロン繊維(クラレ社!11RM−182)2
重量部を混合して成る組成物を、プレス成形により第1
図の形状に加工する。オートクレーブ養生後、アクリル
エマルジョン系カラー舗装材(ダイセル化学社製、セビ
アンーA3810.3)を塗工し、60℃熱風乾燥30
分間行い全天候プレーコートブロック製品(以下、プレ
ーコートブロックと呼ぶ)とする。
前述のプレーコートブロックを、15α厚さの砕石よる
基礎層の上に組込敷設し、継ぎ目にシリコーンゴム系の
シーリング材を充填して5日後にプレーコートが完成し
た。
比較例−1 15CIR厚さの砕石による基礎層の上に、アスファル
トコンクリート(13IM1トップ密粒アスコン)を4
0#厚さで施工し、70間養生後、表面不良部を不良部
調整材で調整し、その上に、実施例−1と同じアクリル
エマルジョン系カラー舗装材を塗工し、自然養生1日後
20日後にプレコートが完成した。しかしながら、カラ
ー舗装材を塗工した際の日中の気温が35℃(アスファ
ルトコンクリート表面温度60℃)であったため硬化後
のカラー舗装材表面に塗りムラおよび無数のブリスター
が発生した。
比較例−2 比較例−・1で用いたアスファルトコンクリートで30
ciのテストピースを作成し、冬期の屋外の気温を想定
した。℃の恒温室内で実施例−1で用いたアクリルエマ
ルジョン舗装材を塗工したが、塗料の付着性が悪く、且
つ塗料が硬化するのに長時聞を要した。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明になる矩形嵌込ブロックの平面図
、(b)は同側面図である。 次に本発明の矩形嵌込みブロックを用いて施工する方法
を記述する。 前述のような砕石などで厚さ10〜20crttの基礎
層を水平に形成させ、コートなどの場合は4隅のうちの
1隅の角からたて方向または横方向にまず一列にブロッ
クを木づちなどで軽くたたきながら粗み込む。 組み込みは第1図における凸状帯1−1と凹状:;l 
2−2を順次組み込んで4−列を形成させた後、その−
列の側面の凹状部4−4に凸状突起部3−3を差し込ん
でこれを木づちなどで軽くたたいて継ぎ目を密着させる
。この時凸状帯1−1は凹状溝2−2の中をスライドし
ていき、各ブロックの西側面が順次組み込まれていくこ
とになる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)四方側面の一面が凸状帯、反対側面が凹状溝を有
    し、個別のブロックの該両側面は相互に嵌合し、該両側
    面と交差する他の二側面の一方が凸状面を、反対側面が
    凹状面を有し、個別のブロックの該凹凸両面が相互に嵌
    合するかまたは側面がクランク状断面により嵌合する構
    造を有することを特徴とする矩形嵌め込みブロック。
  2. (2)四方側面の一面が凸状帯、反対側面が凹状溝を有
    し、個別のブロックの該両側面は相互に嵌合し、該両側
    面と交差する他の二側面の一方が凸状面を、反対側面が
    凹状面を有し、個別のブロックの該凹凸両面が相互に嵌
    合するかまたは側面がクランク状断面により嵌合する構
    造を有する矩形嵌め込みブロックを用いる施工方法。
JP21054185A 1985-09-24 1985-09-24 矩形嵌め込みブロツクおよび施工方法 Pending JPS6272801A (ja)

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JPS6272801A true JPS6272801A (ja) 1987-04-03

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ID=16591053

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JP21054185A Pending JPS6272801A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 矩形嵌め込みブロツクおよび施工方法

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JP (1) JPS6272801A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545943U (ja) * 1991-11-22 1993-06-18 長野日本無線株式会社 携帯無線機のコネクタカバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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