JPS6272777A - 肥料及びその他の物質用被覆、結合及び封止材料 - Google Patents

肥料及びその他の物質用被覆、結合及び封止材料

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JPS6272777A
JPS6272777A JP60208546A JP20854685A JPS6272777A JP S6272777 A JPS6272777 A JP S6272777A JP 60208546 A JP60208546 A JP 60208546A JP 20854685 A JP20854685 A JP 20854685A JP S6272777 A JPS6272777 A JP S6272777A
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urea
palm oil
fertilizer
coating
oil
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チヤン クン サン
チユー ポー スン
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HAIRANZU RES UNIT H R U S D N B H D
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HAIRANZU RES UNIT H R U S D N
HAIRANZU RES UNIT H R U S D N B H D
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パーム油及びその誘導体と副生物、例えばス
ラッジ油、酸性油、ステアリン、オレイン、脂肪酸留出
物、パーム脂肪酸及びパーム油から誘導される化合物に
由来する被覆、結合及び封止材料に関する。
本発明によれば、パーム油及び、・又はパーム油の誘導
体及び7/又はパーム油の副生物から成るt2料を被覆
材及び/′又は結合材及び、・又は封止剤として有する
物質が提供される。
本発明の好適態様によれば、尿素及びその他の肥料を被
覆し、ウレアーゼ阻害剤のような化学裂品及び微量元素
を尿素及び肥料に、パーム油又は、スラッジ油、酸性油
、ステアリン、脂肪酸留出物、パーム脂肪酸及びパーム
油から誘導される化合物のようなパーム油の誘導体又は
副生物の被覆及び結合作用によって結合させる方法が提
供される。
結合材く融点が例えば50℃)の使用は、化学製品を結
合するために尿素を高温で融触させる必要性をなくし、
かつ、添加される化学製品が尿素(融点1’40℃)の
融点で性質の変化を来たす場合には有利である。
好ましくは、被覆兼結合材料は、一つの例ではウレアー
ゼ阻害材が尿素に添加される場合における、又、池の例
では餌の各種合成が一体に結合される場合における、細
菌、菌類、菌根及びその他の接種物といった微生物を含
む1種又は2種以上の物質を結合するのに用いられる。
好ましくは、本方法は人及び家畜が消費する食料品、医
薬品及び化学製品に適用され、前記材料は被覆、結合及
び封止のために用いられる。パーム油及びそのすべての
誘導体と副生物は食用に適している。
好ましくは、本方法は殺虫剤及び除草剤に適用され、前
記材料は被覆、結合及び封止のために用いられる。
本明細書で用いられる用語の一部を以下に説明する。
パーム油 オイルパーム(E Iaeis  guin
eensis)の果肉から得られる油。
酸性油 油脂のアルカリ精製により得られる副生物に対
して一般に用いられる用語である。アルカリ精製の間は
有利脂肪酸はアルカリで中和され、乳化された中性油を
若干含有するこの石鹸素材が分離される。この石鹸素材
を酸性化すると酸性油が得られる。その酸性油の主成分
は脂肪酸、中性油及び水分である。
脂肪酸 加水分解等の方法によって油脂のトリグリセリ
ドからグリセロールが分裂するときに得られる主成物。
トリグリセリドは脂肪酸3分子とグリセロール1分子と
からなる。この酸は天然油脂中にのみ存在するので、こ
の脂肪酸という用語は天然油脂から得られるいずれの酸
にも適用される。
脂肪100gを加水分解すると約95gの脂肪酸が得ら
れる。工業用途の分野では、脂肪酸は加水分解以後に受
ける処理によって通常さらに分類される。天然脂肪酸は
一端に酸性カルボキシル基を有する直鎖炭化水素である
。この脂肪酸は通常は4〜22個の偶数個の炭素原子を
有する。しかし、最も一般的な鎖長は16と18である
。この脂肪酸は傾向にIIII又は2個以上の二重結合
を有する場合がある。
パーム       パーム油を蒸気蒸留〈物理的精製
)により精製するとき得られる副生物に対して特に用い
られる用語である。PFADは遵銀脂肪酸(主成分)と
、モノ及びジクリセリドを含めて少量の石鹸化性物質及
び中性酸を含有する。
ステアリン この用語は、油を制御された温度で結晶化
させた後にろ過又は遠心分離により得られる油の固体画
分を指す。ステアリンはこれが誘導される油より一層飽
和されていることが特徴である。パーム油を分別すると
パームステアリンが得られる。
スラッジ油 スラッジ排水から回収される不純なパーム
油である。
前記の各用語は、K 、 G 、 bergerl ”
 L ayman”s  Glossary  of 
 0ils  and  Fats”(Pa1m  O
il  Re5earch  (nstitute  
ofM alaysia  (October  19
82 )刊)から引用したものである。
本発明によれば、尿素、尿素含有肥料及び各種栄養組成
物のその他の肥料、の物理的及び化学的性質の改善を、
パーム油又はそのMIJ体あるいは副生物で各肥料を被
覆し、被覆材料の結合作用によってウレアーゼ阻害剤、
微量元素、菌根などといった添加剤を結合させることに
より行うことができる。
本発明の実施に特に良好な方法では、パーム油又はその
誘導体又は副生物といった被覆材料を完全に液体となる
まで融解する。次いで液体被覆材料は肥料の結晶体又は
流体に好ましくは同じ温度で添加された後、肥料の結晶
体又は流体上に均一な被覆が形成されるまで混合される
。或いは、被1方法は、パーム油又は液体誘導体又は液
体副生物といった液体被覆材料を肥料流体の表面に噴霧
するか、均一な被覆を達成し得るその他の手段により実
施することができる。被覆に使用されるパーム油又はそ
の誘導体又は副生物といった被覆材料の凹は肥料の善良
に対して一般に重量で0.5%〜20%、好ましくは型
出で1.5%〜12%の範囲である。添加剤の結合は、
添加剤を尿素及び肥料と混合することにより行われ、被
覆過程で添加剤は被覆材料の結合作用により尿素及び肥
料に保持される。本発明を用いて、本発明者らは各種の
試験を行ってスラッジ油、脂肪酸留出物及びステアリン
から成る被覆材料を、商業会社が供給している30%硫
黄被覆材といった一般的な被覆材と比較した。試験をし
て調べた性質は吸湿性、水浸出による溶解性及び揮発減
量の低下である。
1、吸湿性 尿素は他の化学製品と混合されると、その臨界相対湿度
が低下して非常に吸湿性となる(“l”er−tili
Zer   Manual  ” 、  l nter
national  F erti−1iser   
Development  Center  、Mus
cle   5−hoals 、 Alabama−、
U、 S、 A、 、 1979 (以後、IFDC,
1979と略記する)を参照)。
このことは、湿度が非常に高くて、肥料粒子が空気に数
時間曝露されると文字通り崩れる多湿の国では極めて不
利である。貯蔵は、包装が気密でない限り、又貸詰めが
湿度制御領域で行われない限り、問題となる。
本発明によれば、肥料をパーム油又はその誘導体又は複
製物で被覆すると尿素含有肥料粒子の周囲の封止剤とし
て作用することにより肥料粒子の吸湿性が減少し、水分
の吸収を防止できることが判明した。吸湿試験は、ホウ
酸及びヒドロキノンといったウレアーゼ阻害剤を含有し
た各種の被覆された尿素20(Iを恒湿容器で86%の
相対湿度に5日間にわたって曝露させて行った。−日毎
の含水t(m、c、)%の増加が第1表に示されている
(以下余白) コト q■ 1へ りの・ Ω  寸の−■0ト  cOLO■ ’−oco寸  −0寸  の寸Q 寸  の0寸  の■■  Oy O つ  トLO−−寸寸  ■ト■ N  ■寸LO寸00’)   ro寸この結果明らか
なように、脂肪酸留出物被覆材は尿素肥料の吸湿性を減
少させるのに有効であった。
尿素系NPKコンパ・クンドの場合、臨界湿度は低下し
、吸湿性は尿素単独に比べて速くなる(IFDC,19
79)、N14%、P、0.6%。
K、021%及びMgO斗%を含有し、被覆材を種々の
程度に含有する尿素系コンパウンドを用いて恒湿容器内
で行った試験により、第2表に示す結果が得られた。
(以下余白) 第2表 被覆及び無被覆尿素系NPKコンパウンドの曝露に関す
る吸湿試験の結果(%m、c、) 脂肪酸留出    80%相対湿度        8
6%相対湿度1、!/L%視種f11.9  4.5 
 7.2  1.8  4.0  6.33%MfJL
削 1.0  2.6  4.5  1.0  2.4
  4.46%艙履柄 0.8  1.8  2.9 
 0.7  1.6  2.6(↓・L峯#、a) 物理的には肥料粒子は含水量が約5%に達すると軟化し
、崩壊し始める。第2表の結果から明らかなように、脂
肪酸留出物被覆材が3%又はそれ以上になると、3日に
わたって粒子の軟化を防止できるが、無被覆粒子はくず
れるまで1日の曝露に耐えるに過ぎない。
2、水への溶解 成育シーズン又は数シーズンにわたって植物栄養素を徐
々に放出する肥料は、植物による栄養素の良好な摂取、
浸出、固定又は分解による損失の減少、施用回数の減少
による施用コストの低下。
無駄な消費の回避、及び植物の肥料やけの回避といった
いくつかの潜在的利益のために特に魅力的である。可溶
性肥料のうち、徐放性窒素肥料に対する要望は、リン酸
塩又はカリ肥料に対する要望より一層大きい。穀物によ
る窒素肥料の利用率は50%を越えることは希であり、
ある条件下では20%程度であり得ることが推定されて
いる(■FDC,1979)。肥料のNの損失は主とし
て浸出と表面流出、アンモニアとしての揮発及び脱窒に
よるものである。
本発明によれば、肥料をパーム油又はその誘導体又は副
生物で被覆することによって肥料の溶解度及び浸出によ
る損失を低下させ得ることが判明した。図面の第1図に
ついて、溶解度の低下を示すために、直径5cmのプラ
スチック漏斗2に保持した濾紙内に種々の被覆材厚みを
もった10gの塩化アンモニウム1を入れ、ビユレット
4から供給される1001の羨、留水3で1時間にわた
って浸出を行った。浸出液をフラスコ5に集め、羨、7
方によりアンモニウム−N含量について分析を行い、水
に溶解した塩化アンモニウムの%を測定した。
第2の試験では、第2図に示す通り、各種の被覆材厚み
を有する1Qの尿素6をプラスチック漏斗8 NN! 
11 cm)内に入れた90cm”r300gの乾燥篩
分け5erdan(l系土壌7 (Typic  Pa
1eu−dult:微細ローム質、シリカ質、アイソバ
イパーサ−ミンクファミリー)の上に散布して表面湿度
を500kgN/haになるようにした。雨2.5CI
Il又は水220m1に相当する擬似晴雨を有孔層9を
用いて与えた。浸出液をフラスコ10に集め、ケルクー
ル温浸法により尿素について分析し、土壌を通って浸出
した尿素の%を測定した。比較のため、Sを30%含有
する硫黄被覆尿素を試験に含めた。塩化アンモニウムの
溶解度試験及び尿素の浸出試験の結果は第3表に示され
ている。
(以下余白) 第3表 被覆及び無被覆の塩化アンモニウム及び尿素の溶解度試
験及び浸出試験の結果〔以tΔ七ジ これらの結果から明らかにように、無被覆肥料に比べて
被覆肥料は一般に溶解しにくく、浸出による損失を受け
にくい。尿素の場合、6%の脂肪酸留出物は30%の硫
黄被覆剤に比べて浸出による損失に対する保護作用がす
ぐれていることが注目された。パーム油誘導体は肥料物
質の溶解度の低下において被覆兼封止剤として作用した
3、尿素の揮発損失の減d 尿素を土壌に添加した場合、尿素は、一般に微生物活性
が存在するところにはどのような所にも豊富に存在する
本番4土壌酵素ウレアーザにより加水分解されてアンモ
ニアとなる。この過程において、土壌に吸収されないア
ンモニアは揮発により大気中へ失われ、肥料としての尿
素の価値が低を提供するものである。尿素揮発損失の減
少は、(a )尿素粒子をパーム油及び脂肪酸留出物の
ようなパーム油誘導体で被覆すること、(b )施用の
際に尿素粒子を均一に散布して有効表面濃度を低下させ
ること、及び(C)加水分解過程を阻害するウレアーゼ
阻害材を添加するといったいくつかの方法により達成さ
れる。
尿素の揮発損失の測定は、自然の通気、温度及び土壌水
分の条件下で土壌に吸収されないアンモニアを自由に逃
がすようにして実施される。揮発損失は、培養後の土壌
内の残留アンモニウムN及び未反応尿素を測定し、その
測定値を添加して初期尿素Nの値から差し引くことによ
り測定される。
こうして得られた損失の値はさらに、土壌により固定さ
れたNに対して修正される(Chan 、 K。
S、 and  Chew 、 P、 S、 、 Vo
latilisationlosses  of  u
rea  on  various  5oils  
un−der  oil  palQl、 3emin
ar  on  Fi3rtiliZe’rSin  
Malaysian  Agriculture、 M
alaysianSoil  5cience  5o
ciety、 28th  Marct+1983参照
)。
この方法では、篩分けした2111111のS erd
anc+系土面積180cmの開放プラスチック容器に
入れ、水を30%加えて与湿した。土壌表面に被覆尿素
粒子を2g及び0.5a施用して有効濃度をそれぞれ5
00に!7N/ha及び125 kgN /haとした
。4日間、8日間及び15日間の適当な培養期間の後、
土壌を5N塩酸で処理してアンモニアを塩化アンモニア
に転換した。酸処理土壌を40℃で乾燥し、:)mmの
篩を通るように粉砕し、4等分して試験資料を得た。各
試料を塩化カリウムで抽出し、抽出物を用いて土壌中の
残留Nを測定した。肥料を添加しない対照試料を同様に
培養し、Hcl処理して、ブランク土壌における読みの
修正に用いた。
この方法を用いて、脂肪酸留出物の効果を明らかにする
種々の試験を3 erdanにl系土壌(T ypic
p aleudult ;微細ローム質、シリカ質、ア
イソバイパーサ−ミンクファミリー)について実施した
比較のため、硫黄が30%被覆された商業的尿素試料に
ついても試験を行った。第4表、第5表に揮発損失の結
果が示されている。
(以下余白) 表4 尿素濃[500KgN/haT−湿潤セルダング(SE
R[)ANG)系土壌に施用した被覆及び無被覆尿素の
N損失% 30%硫黄被覆       9.8   25.2 
  32.4脂肪酸留出物 1.5%         14,6   39,5 
  47.53%           12.3  
 40,7   47.36%           
12.1   38,9   48.912%    
      14.7   37,4   46.6(
J・(漁(っ) 尿素の揮発損失の減少の点から見れば、脂肪酸留出物に
よる被覆の効果は小さく、又施用後4日より少ない日数
にその効果は限定される。1週間又はそれ以上では、無
被覆尿素と脂肪酸留出物被覆尿素との間に揮発損失の差
はない。
(以下余白) 第5表 尿素濃度125kON/haで湿潤セルダング(SER
DANG)系土壌に施用し尿素単独(対照)  21.
5      25.830%硫黄被覆  21.6 
     22.5脂肪醇貿出! 1.5%     20.3      27.33%
       23.4      25.86%  
     23,4      25.712%   
   26.0      27.7較入峯庁、伯) 前記の500 kgN 、、z hat、:おける一連
の結果ト比較して、低い表面濃度で尿素を施用した場合
、明らかな利益がある。脂肪酸留出物による被覆に関す
る限り、この被覆剤は尿素に自由流動特性を与えて、尿
素を一層広がり易くするので、高い表面濃度が生じる尿
素の濃厚斑点が減少する。
4、ウレアーゼ阻害剤及びその の巴;撚口結合剤 尿素の揮発損失を減少させる方法の1つは土壌中の尿素
の加水分解を制御することであり、土壌l\の尿素の添
加前のは添加後又は添加と同時に土壌をウレアーゼ阻害
剤で処理することから成る。
阻害剤と同時に尿素を施用することが好ましいので、阻
害剤の添加は、微粉砕阻害剤と共に尿素を散布するか、
融解尿素に阻害剤を混入させるか又は結合剤によって両
者を一体化することにより行われる。
本発明によれば、パーム油及びその誘導体はウレアーゼ
阻害剤を尿素に結合させる結合剤して用いることができ
、融解段階で混合する必要性がなくなることが判明した
、このことは、尿素の融点が約140℃なので熱に敏感
な阻害剤を使用する場合に特に有利である。尿素に混合
されて3%の脂肪酸留出物で保持された一部の阻害剤の
阻害効果が次の第6表に示されている。揮発損失は前記
の方法により測定した。
(以下余白) 第6表 各種のウレアーゼ阻害剤を混合した被覆尿素〈3%脂肪
酸留出物)を125kgN/ha及び500k<IN/
haの濃度で湿潤セルダング(SERDANG)系土壌
の上で培養したときのN損失% 阻害剤の種類      尿素濃度        尿
素濃度: 125kaN/ha    : 500kc
+N/ha7日間  14日間  7日間  14日間
尿素単独(対照>   14.7 23.4  36.
2 49.7硫黄被覆。
30% S      10.6 17.3  18.
7 35.5ヒドロキノン 被覆尿素 添加量2%     10.1 11.8  15.6
 37.14%      8.8 10.1  17
.7 34.28%       5.4 10.5 
  9.2 30.3ホウ酸 速コ屋l 添加量2%     13.515゜2  15.63
6.34%     11.8 12.1  15.6
 32.08%      5.4 10.1   3
.7 30.4P、P、D* 被覆尿素 添加量2%      4. 1  5.4   6.
0 28.34%      3.3  5.4   
3.9 27.88%      1.1  3.7 
  1.219.1*P、P、D、−フェニルーノ1\
スホロージアミデートこれらの結果から明らかなように
、3%脂肪酸留出物は阻害剤を尿素に有効に結合させて
揮発損失を減少させることができる。これらの実験は、
湿潤状態(30%水分)の土壌から出発し、2週間にわ
たって徐々に乾燥させることにより実施した。改良尿素
が降雨条件下でどのような挙動を示すかを調べるため、
阻害剤としてホウ酸を用いて模擬降雨実験を行い、その
結果を第7表に示した。
く以下余白) 第7表 改良尿素(2%脂肪酸留出物+ホウ酸)を各種模擬降雨
条件下でセルダング(SERDANG)系土壌コアで1
4日間培養した後のN損失%2日後 6.5m+n  
  39.4     40.O35,56日後 6.
5mm    50.6    38.1   40.
92日後 19.5m   39.9     25.
0   17.26日後 19.5mm   52.3
    39.4   34.9平均        
 47.5    36.6   33.3(注:全て
の土壌コアは初期に農場能力に飽和させた)(原子Δ、
い) これらの結果から明らかなように、FADとホウ酸とを
被覆した尿素は尿素単独よりも優れた性能を示した。N
損失の減少は平均11%〜14%であった。最良の結果
は早期に降雨の多い場合(2日後に1.9.5n+n+
)に得られ、揮発損失の減少は尿素単独と比較した改良
尿素について15%〜23%であった。
5、ねずみの 用結合剤 オイルバームとココヤシの木の栽培用ではねずみはオイ
ルバームの実及び若いパーム並びにココヤシの木のさや
を食べて害を与えるので大きな有害動物の問題となる。
ねずみを駆除ケるために、固形のねずみの餌に殺そ剤を
配合して餌をつけることが一般に行われている。ねずみ
の餌配合物の各種成分の結合剤としてパラフィンワック
スが用いられる。本発明によれば、腐敗して土に還元で
き食用に適したパーム油誘導体のパームステアリンがパ
ラフィンワックスと共に結合剤として有効に使用できる
ことが判明した。パームステアリンを混合すると、高価
なねずみ用餌の成分であるパラフィンワックスの量が減
少し、ねずみ用餌の製造コストが低下する。パームステ
アリンを結合剤として使用したねずみ用餌の処方は第8
表に示されている。
(以下余白〉 第8表 パームステアリンを結合剤として用いたねずみ用餌の成
分くだいたトウモロコシ        14.17%
クルマエビのくず           8.33%小
麦粉                3.33%*パ
ーム油ミール          28.33%アミナ
                5.83%**ワル
ファリン           6.67%パラフィン
ワックス         24.17%ステアリン 
             9.17%*くだいたトウ
モロコシの代替。
**」は所望の毒性レベルにより異なる。
(以下μ、す) パームステアリンを結合剤として用いたねずみ用餌は貯
蔵中安定であり、この貯蔵安定性の証拠が第9表に示さ
れている。
(以下余白) O灘灘顛漸灘謳 α
【図面の簡単な説明】
第1図は塩化アンモニウムの水への溶解度を測定する装
置、第2図は尿素の浸出を測定する装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パーム油及び/又はパーム油の誘導体及び/又はパ
    ーム油の副生物から成る材料を被覆材及び/又は結合材
    及び/又は封止剤として有する物質。 2、前記材料がさらに化学製品又は添加剤を含む特許請
    求の範囲第1項記載の物質。 3、前記物質が肥料である特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の物質。 4、前記肥料が尿素であり、又前記添加剤がウレアーゼ
    阻害剤である特許請求の範囲第2項又は第3項記載の肥
    料。 5、前記物質が微生物、人及び家畜が消費する食料品、
    医薬品或いは化学製品、又は餌である特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の物質。 6、前記誘導体又は副生物がスラッジ油、酸性油、ステ
    アリン、オレイン、脂肪酸留出物、パーム脂肪酸又はパ
    ーム油から誘導された化合物である特許請求の範囲第1
    項〜第5項のいずれか1項に記載の物質。 7、パーム油及び/又はパーム油の誘導体及び/又はパ
    ーム油の副生物から成る材料を肥料及びその他の物質用
    被覆材及び/又は結合材及び/又は封止剤として使用す
    ること。
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