JPS6272696A - アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤 - Google Patents
アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤Info
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- JPS6272696A JPS6272696A JP60211727A JP21172785A JPS6272696A JP S6272696 A JPS6272696 A JP S6272696A JP 60211727 A JP60211727 A JP 60211727A JP 21172785 A JP21172785 A JP 21172785A JP S6272696 A JPS6272696 A JP S6272696A
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- Japan
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- group
- substituent
- amino acid
- tables
- hydrogen atom
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- Pending
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
電
本発明は、新規アミノ酸誘導体およびこれを含有する降
圧剤に間する“。
圧剤に間する“。
Ll立且I
我が国に於ける高血圧症゛患者は約1200万人といわ
れており、その頻度は、年齢が進むにしたがって高くな
る。また、高血圧症は、死亡原因の第2位、第3位をし
める脳卒中、心臓病の重要な背景ともなっている。従っ
て、降圧剤は、成人病治療薬のうちでも、最も重要なも
のの−っであると考えることができる。
れており、その頻度は、年齢が進むにしたがって高くな
る。また、高血圧症は、死亡原因の第2位、第3位をし
める脳卒中、心臓病の重要な背景ともなっている。従っ
て、降圧剤は、成人病治療薬のうちでも、最も重要なも
のの−っであると考えることができる。
高血圧症思考の90%以上は、原因の明確でない本態性
高血圧症であり、その治療はあくまで対症療法の域を出
ない。従って、患者は生涯にわたる降圧剤の投与を必要
とし、そのため、降圧剤には高い安全性と確実な薬効お
よびその持続性が要求坤 される。 ζ、゛
近年、アンジオテンシン変換酵葉の阻害を作用復学とす
るアミノ酸あるいはペプチドを骨格−とじた降圧剤がい
くつか報告されているが、それらは副作用あるいは持続
性の面などから必ずしも満足されるものではない。一方
、製造面から見ると、これらの降圧剤の中には、アミノ
酸あるいはペプチド以外の部分にも不斉炭素を持つもの
が多く、それらは合成の連中段階で分割を必要とするた
め、合成法が繁雑であり、収率も−、般にわるい。
高血圧症であり、その治療はあくまで対症療法の域を出
ない。従って、患者は生涯にわたる降圧剤の投与を必要
とし、そのため、降圧剤には高い安全性と確実な薬効お
よびその持続性が要求坤 される。 ζ、゛
近年、アンジオテンシン変換酵葉の阻害を作用復学とす
るアミノ酸あるいはペプチドを骨格−とじた降圧剤がい
くつか報告されているが、それらは副作用あるいは持続
性の面などから必ずしも満足されるものではない。一方
、製造面から見ると、これらの降圧剤の中には、アミノ
酸あるいはペプチド以外の部分にも不斉炭素を持つもの
が多く、それらは合成の連中段階で分割を必要とするた
め、合成法が繁雑であり、収率も−、般にわるい。
魚」LΩ」L成
本発明者らは、上記に鑑み鋭意研究の結果、一般式
で示されるアミノ酸誘導体が、優れた降圧活性を示し、
合成工程も藺便であり、工業的にS易に得られることを
見出だし、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
合成工程も藺便であり、工業的にS易に得られることを
見出だし、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
上記式中、R1、R2およびR8は、その少なくとも二
つが同一もしくはその全部が異なっていて水素原子を、
あるいは置換基を有し、または有しないアルキル基、ア
ラルキル基またはアリール基を、 R4は、水酸基、ア
ミノ基、ヒドロキシアミノ基、置換基を有し、または有
しないアルキルオキシ基、アラルキルオキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、
アリールアミノ基、アルキルオキシアミノ基、アラルキ
ルオキシアミノ基、アリールオキシアミノ基、アシルア
ミノ基またはスルホニルアミノ基をそれぞれ表わす。
つが同一もしくはその全部が異なっていて水素原子を、
あるいは置換基を有し、または有しないアルキル基、ア
ラルキル基またはアリール基を、 R4は、水酸基、ア
ミノ基、ヒドロキシアミノ基、置換基を有し、または有
しないアルキルオキシ基、アラルキルオキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、
アリールアミノ基、アルキルオキシアミノ基、アラルキ
ルオキシアミノ基、アリールオキシアミノ基、アシルア
ミノ基またはスルホニルアミノ基をそれぞれ表わす。
R1とR2は、−緒になって結合して、アルキレン橋ま
たは一個の酸素、硫黄、あるいは窒素原子を有するアル
キレン橋、および、これらのフルキレン橋において置換
基を有するアルキレン橋を形成し得、 R2とR3についても同様のアルキレン橋を形成し得る
。置換基を有するアルキレン基を形成する場合の置換基
の例としては、水酸基、低級アルコキシ基、低級アルキ
ル基、オキソ基、縮合アリール基、縮合脂環基が挙げら
れる。
たは一個の酸素、硫黄、あるいは窒素原子を有するアル
キレン橋、および、これらのフルキレン橋において置換
基を有するアルキレン橋を形成し得、 R2とR3についても同様のアルキレン橋を形成し得る
。置換基を有するアルキレン基を形成する場合の置換基
の例としては、水酸基、低級アルコキシ基、低級アルキ
ル基、オキソ基、縮合アリール基、縮合脂環基が挙げら
れる。
R1およびR8は、例えば水素原子、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、カル
ボキシメチル基、カルボキシエチル基、アミノメチル基
、アミノエチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基、メルカプトメチル基、メルカプトエチル基等の
置換基を有し、または有しない炭素数1〜6の低級アル
キル基、ベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル
基、アミノベンジル基、ニトロベンジル基、カルボキシ
ベンジル基、ヒドロキシベンジル基、メルカプトペンシ
ル基等の置換基を有し、または有しない炭素数6〜12
のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、トリル基、
メシチル基、ビフェニル基、アミノフェニル基、ニトロ
フェニル基、カルボキシフェニル基、ヒドロキシフェニ
ル基、メルカプトフェニル基等の置換基を有し、または
有しない炭素数6〜12のアリール基である。これらに
おいて置換基を有する場合の置換基としては、水酸基、
カルボキシル基、カルバモイル基、アミノ基、グアニジ
ノ基、イミダゾリル基、インドリル基、メルカプト基お
よび低級アルキルチオ基を例示することができる。
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、カル
ボキシメチル基、カルボキシエチル基、アミノメチル基
、アミノエチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基、メルカプトメチル基、メルカプトエチル基等の
置換基を有し、または有しない炭素数1〜6の低級アル
キル基、ベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル
基、アミノベンジル基、ニトロベンジル基、カルボキシ
ベンジル基、ヒドロキシベンジル基、メルカプトペンシ
ル基等の置換基を有し、または有しない炭素数6〜12
のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、トリル基、
メシチル基、ビフェニル基、アミノフェニル基、ニトロ
フェニル基、カルボキシフェニル基、ヒドロキシフェニ
ル基、メルカプトフェニル基等の置換基を有し、または
有しない炭素数6〜12のアリール基である。これらに
おいて置換基を有する場合の置換基としては、水酸基、
カルボキシル基、カルバモイル基、アミノ基、グアニジ
ノ基、イミダゾリル基、インドリル基、メルカプト基お
よび低級アルキルチオ基を例示することができる。
R2は、例えば水素原子、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、 。
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、 。
イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、カル
ボキシメチル基、カルボキシエチル基、アミノメチル基
、アミノエチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基、メルカプトメチル基、メルカプトエチル基、ベ
ンジルチオメチル基、ジメチルスルホニオエチル基等の
置換基を有し、または有しない炭素数1〜6の低級アル
キル基、ベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル
基、アミノベンジル基、ニトロベンジル基、カルボキシ
ベンジル基、ヒドロキシベンジル基、メルカプトベンジ
ル基、クロロベンジル基、ブロモベンジル基、ヨードベ
ンジル基等の置換基を有し、または有しない炭素数6〜
12のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、トリル
基、メシチル基、ビフェニル基、アミノフェニル基、ニ
トロフェニル基、カルボキシフェニル基、ヒドロキシフ
ェニル基、メルカプトフェニル基、クロロフェニル基、
ブロモフェニル基、ヨードフェニル基等の置換基を有し
、または有しない炭素数6〜12のアリール基である。
ボキシメチル基、カルボキシエチル基、アミノメチル基
、アミノエチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基、メルカプトメチル基、メルカプトエチル基、ベ
ンジルチオメチル基、ジメチルスルホニオエチル基等の
置換基を有し、または有しない炭素数1〜6の低級アル
キル基、ベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル
基、アミノベンジル基、ニトロベンジル基、カルボキシ
ベンジル基、ヒドロキシベンジル基、メルカプトベンジ
ル基、クロロベンジル基、ブロモベンジル基、ヨードベ
ンジル基等の置換基を有し、または有しない炭素数6〜
12のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、トリル
基、メシチル基、ビフェニル基、アミノフェニル基、ニ
トロフェニル基、カルボキシフェニル基、ヒドロキシフ
ェニル基、メルカプトフェニル基、クロロフェニル基、
ブロモフェニル基、ヨードフェニル基等の置換基を有し
、または有しない炭素数6〜12のアリール基である。
これらにおいて置換基を有する場合の置換基としては、
水酸基、カルボキシル基、カルバモイル基、アミノ基、
グアニジノ基、イミダゾリル基、インドリル基、メルカ
プト基および低級アルキルチオ基を例示することができ
る。
水酸基、カルボキシル基、カルバモイル基、アミノ基、
グアニジノ基、イミダゾリル基、インドリル基、メルカ
プト基および低級アルキルチオ基を例示することができ
る。
R1とR2が一緒になって結合して得られた、アルキレ
ン橋の構造の例としては次のようなものが挙げられる。
ン橋の構造の例としては次のようなものが挙げられる。
本発明のアミノ酸誘導体を構成するアミノ酸はL一体、
D一体いずれであってもよい。
D一体いずれであってもよい。
本発明のアミノ酸誘導体は、ナトリウム、カリラム、リ
チウム、カルシウム、バリウム等の金属塩、有機塩基に
よる塩の形態であってもよい。有機塩基としては、アン
モニア(アンモニウム塩)、シンクロヘキシルアミン、
N−メチル−〇−グルカミン、プロカイン、ピリミジン
等のアミンや塩基性アミノ酸、例えばリジン、アルギニ
ンを採用することができる。
チウム、カルシウム、バリウム等の金属塩、有機塩基に
よる塩の形態であってもよい。有機塩基としては、アン
モニア(アンモニウム塩)、シンクロヘキシルアミン、
N−メチル−〇−グルカミン、プロカイン、ピリミジン
等のアミンや塩基性アミノ酸、例えばリジン、アルギニ
ンを採用することができる。
もちろん、本発明の降圧剤に含有せしめるアミノ酸誘導
体として使用するときは医薬的に許容し得る塩の形態が
要求される。
体として使用するときは医薬的に許容し得る塩の形態が
要求される。
本発明のアミノ酸誘導体は、トリペプチド誘導体であっ
て、その末端アミノ基にエトキシカルボニル基(EtO
CO)が結合した誘導体、EtOCO−X −P −P (Xはアミノ酸残基、Pはプロリン残基)である。
て、その末端アミノ基にエトキシカルボニル基(EtO
CO)が結合した誘導体、EtOCO−X −P −P (Xはアミノ酸残基、Pはプロリン残基)である。
Xのアミノ酸は代表的なものとしては、アラニン、アル
ギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システィン、
グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、ヒ
トミキシプロリン、イソロイシン、ロイシン、リジン、
メチオニン1、ノルバリン、ノルロイノン、を−ロイシ
ン、オルニチン、フェニルアラニン、フェニルグリシン
、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシン、バ
リン、等が挙げられる。
ギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システィン、
グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、ヒ
トミキシプロリン、イソロイシン、ロイシン、リジン、
メチオニン1、ノルバリン、ノルロイノン、を−ロイシ
ン、オルニチン、フェニルアラニン、フェニルグリシン
、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシン、バ
リン、等が挙げられる。
トリペプチド誘導体において官能基を有する場合、ペプ
チド合成化学において常用される保護基によりその官能
基が保護されていてもよく、保護されたものも本発明の
アミノ酸誘導体に含まれる。
チド合成化学において常用される保護基によりその官能
基が保護されていてもよく、保護されたものも本発明の
アミノ酸誘導体に含まれる。
本発明のアミノ酸誘導体はヒトに包含される高血圧Di
乳動物を治療する抗高血圧剤として有用であり、経口投
与として錠剤、カプセル剤またはエリキシル剤のような
調剤で、または非経口投与として無M溶剤液または懸濁
液剤で処方することによって血圧を低下せしめるために
利用することができる0本発明のアミノ酸誘導体はかか
る治療を必要とする患者(動物およびヒト)に対して愚
者光たり 0−02〜500mgの用量範囲で一般に数
回に分けて、従って1日当たり 1〜2000111g
の全日用量で投与することができる。用量は病気の重さ
、愚者の体重および当業者が認める他の因子によって変
化させる。
乳動物を治療する抗高血圧剤として有用であり、経口投
与として錠剤、カプセル剤またはエリキシル剤のような
調剤で、または非経口投与として無M溶剤液または懸濁
液剤で処方することによって血圧を低下せしめるために
利用することができる0本発明のアミノ酸誘導体はかか
る治療を必要とする患者(動物およびヒト)に対して愚
者光たり 0−02〜500mgの用量範囲で一般に数
回に分けて、従って1日当たり 1〜2000111g
の全日用量で投与することができる。用量は病気の重さ
、愚者の体重および当業者が認める他の因子によって変
化させる。
また本発明のアミノ酸誘導体は他の利尿剤または抗高血
圧剤とともに与えることができる。典型的にはこれらは
1日用量当たりのIIL(ffが最小限度にすすめられ
る臨時用量の 1/3から単独で与えられる疾病(en
tities)単位に対して最大限度にすすめられるレ
ベルまでの範囲である組み合わせである。これらの組み
合わせを具体的に示すと1日当たり15〜2005gの
範囲で臨床上有効な本発明の降圧剤の一種は、1日当た
りの服用範囲で次に示されろ降圧剤および利尿剤ととも
に1日当たり3〜200mgのレベル範囲で有効に供用
することができる:ハイドロクロロチアジド(15〜2
00mg)、クロロチアジド(125〜2000+og
) 、エタクリニックアシッド(15〜200mg)
、アミロライド(5〜20mg)−フロセマイド(5〜
80mg)、プロプラノロール(20〜480mg)
、チモロール(5〜50mg)、およびメチルドーパ(
65〜2000mg)。上記の服用範囲は分割される1
日の用量に可能である必要に応じて単位ベースで調製さ
れる。また用量は病気の重さ、患者の体重および当業者
が認める池の因子によって変化させる。
圧剤とともに与えることができる。典型的にはこれらは
1日用量当たりのIIL(ffが最小限度にすすめられ
る臨時用量の 1/3から単独で与えられる疾病(en
tities)単位に対して最大限度にすすめられるレ
ベルまでの範囲である組み合わせである。これらの組み
合わせを具体的に示すと1日当たり15〜2005gの
範囲で臨床上有効な本発明の降圧剤の一種は、1日当た
りの服用範囲で次に示されろ降圧剤および利尿剤ととも
に1日当たり3〜200mgのレベル範囲で有効に供用
することができる:ハイドロクロロチアジド(15〜2
00mg)、クロロチアジド(125〜2000+og
) 、エタクリニックアシッド(15〜200mg)
、アミロライド(5〜20mg)−フロセマイド(5〜
80mg)、プロプラノロール(20〜480mg)
、チモロール(5〜50mg)、およびメチルドーパ(
65〜2000mg)。上記の服用範囲は分割される1
日の用量に可能である必要に応じて単位ベースで調製さ
れる。また用量は病気の重さ、患者の体重および当業者
が認める池の因子によって変化させる。
上記で示した典型的な併用は下で検討される通り製薬組
成物に処方する。本発明の誘導体または生理学的に認め
られる塩の化合物または混和物的0.2〜5QOmgは
生理学的に認められるベヒクル、担体、賦形剤、結合剤
、防腐剤、安定剤、香味剤などとともに一般に認められ
た製薬実施に要求される単位用量形態で混和される。こ
れらの組成物または製剤における活性物質の量は指示さ
れた範囲の適当な用量が得られるようにするものである
。
成物に処方する。本発明の誘導体または生理学的に認め
られる塩の化合物または混和物的0.2〜5QOmgは
生理学的に認められるベヒクル、担体、賦形剤、結合剤
、防腐剤、安定剤、香味剤などとともに一般に認められ
た製薬実施に要求される単位用量形態で混和される。こ
れらの組成物または製剤における活性物質の量は指示さ
れた範囲の適当な用量が得られるようにするものである
。
錠剤、カプセル剤などに混和することができる具体的な
薬剤は次に示すものである:トラガント、アラビアゴム
、コーンスターチまたはゼラチンのような結合剤:微結
晶セルロースのような賦形剤:コーンスターチ、前ゼラ
チン化デンプン、アルギン酸などのような膨化剤:ショ
糖、乳糖またはサッカリンのような甘味剤:ペパーミン
ト、アカモノ油またはチェリーのような香味剤、調剤単
位形態がカプセルである場合には上記のタイプの材料に
、さらに油脂のような液状担体を含有することができる
。種々の池の材料は被覆剤としてまたは調剤単位の物理
的形態を別の方法で変化させるために存在させることが
できる。例えば錠剤はシェラツク、砂糖またはその両方
で被覆することができる。シロップまたはエリキシルは
活性化合物、甘味剤としてショ糖、防腐剤としてメチル
およびプロピルパラベン、色素およびチェリーまたはオ
レンジ香味のような香味剤を含有することができる。
薬剤は次に示すものである:トラガント、アラビアゴム
、コーンスターチまたはゼラチンのような結合剤:微結
晶セルロースのような賦形剤:コーンスターチ、前ゼラ
チン化デンプン、アルギン酸などのような膨化剤:ショ
糖、乳糖またはサッカリンのような甘味剤:ペパーミン
ト、アカモノ油またはチェリーのような香味剤、調剤単
位形態がカプセルである場合には上記のタイプの材料に
、さらに油脂のような液状担体を含有することができる
。種々の池の材料は被覆剤としてまたは調剤単位の物理
的形態を別の方法で変化させるために存在させることが
できる。例えば錠剤はシェラツク、砂糖またはその両方
で被覆することができる。シロップまたはエリキシルは
活性化合物、甘味剤としてショ糖、防腐剤としてメチル
およびプロピルパラベン、色素およびチェリーまたはオ
レンジ香味のような香味剤を含有することができる。
注射のための無菌組成物は注射用水のようなベヒクル中
の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油などの
ような天然産出植物油またはエチルオレエートなどの合
成脂肪ベヒクルを溶解または懸濁させる通常の製薬実施
に従って処方することができる。緩衝剤、防腐剤、酸化
防止剤などが必要に応じて結合することができる。
の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油などの
ような天然産出植物油またはエチルオレエートなどの合
成脂肪ベヒクルを溶解または懸濁させる通常の製薬実施
に従って処方することができる。緩衝剤、防腐剤、酸化
防止剤などが必要に応じて結合することができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施?11 −エ マ レボニレ−−ゝ口?ルー
−曙ルー −ロー I ム 塩 し−イソロイシル−し−プロリル−し−プロリンベンジ
ルエステル塩酸塩3.52g (7,81imol)と
クロロ蟻酸エチル0.86Lg (7,81mmol)
を塩化メチレン301に溶解し、−30℃に冷却、攪拌
下、N−メチルモルフォリン 、62g (16°、O
mmol)を加えた。
−曙ルー −ロー I ム 塩 し−イソロイシル−し−プロリル−し−プロリンベンジ
ルエステル塩酸塩3.52g (7,81imol)と
クロロ蟻酸エチル0.86Lg (7,81mmol)
を塩化メチレン301に溶解し、−30℃に冷却、攪拌
下、N−メチルモルフォリン 、62g (16°、O
mmol)を加えた。
その後、室温にて5時間攪拌した。溶液を順次10%ク
エン酸、水、5%重曹水および水で洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去して得ら
れた油状残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離剤
酢酸エチル:n−・\キサン=4:1)で処理するこ
とにより、N−エトキシカルボニル−し−イソロイシル
−L−プロリル−し−プロリンベンジルエステルを油状
残渣として得た。収t 、37g (2,82+ww
+ol) 、収率58%。
エン酸、水、5%重曹水および水で洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去して得ら
れた油状残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離剤
酢酸エチル:n−・\キサン=4:1)で処理するこ
とにより、N−エトキシカルボニル−し−イソロイシル
−L−プロリル−し−プロリンベンジルエステルを油状
残渣として得た。収t 、37g (2,82+ww
+ol) 、収率58%。
TLC[酢酸エチル:n−ヘキサン=4:1;25%臭
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.45 前記に得た、N−エトキシカルボニル−し−イソロイシ
ル−L−プロリル−し−プロリンベンジルエステル 、
:3’7g (2,82mmol)をメタノール50m
lに溶解し、触媒として5%パラジウム炭素0.5.
gを加え、4時間氷嚢を通じた。触媒を濾別後、溶媒を
減圧下に留去してN−エトキシカルボニル−L−イソロ
イシル−L−プロリル−し−プロリンを得た。収ju
、01g (2,54mmol) 、収率90%。
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.45 前記に得た、N−エトキシカルボニル−し−イソロイシ
ル−L−プロリル−し−プロリンベンジルエステル 、
:3’7g (2,82mmol)をメタノール50m
lに溶解し、触媒として5%パラジウム炭素0.5.
gを加え、4時間氷嚢を通じた。触媒を濾別後、溶媒を
減圧下に留去してN−エトキシカルボニル−L−イソロ
イシル−L−プロリル−し−プロリンを得た。収ju
、01g (2,54mmol) 、収率90%。
TLC[酢酸エチル:メタノール:酢酸:水=IO:
10: 1 : 1 ; 25%臭化水素酢酸溶液およ
びニンヒドリン噴霧後加熱コ Rf =0.69 N−エトキシカルボニル−し−イソロイシル−L−プロ
リル−し−プロリン 、01g (2,54mmol)
および炭酸水素ナトリウム0.2r3g (2,54m
mol) ニ水401を加え中和した後そのまま凍結乾
燥を行ないN−エトキシカルボニル−L−イソロイシル
−L−プロリル−し−プロリンナトリウム塩を得た9収
f1、05g (2,50mff1ol)−収率89
%。
10: 1 : 1 ; 25%臭化水素酢酸溶液およ
びニンヒドリン噴霧後加熱コ Rf =0.69 N−エトキシカルボニル−し−イソロイシル−L−プロ
リル−し−プロリン 、01g (2,54mmol)
および炭酸水素ナトリウム0.2r3g (2,54m
mol) ニ水401を加え中和した後そのまま凍結乾
燥を行ないN−エトキシカルボニル−L−イソロイシル
−L−プロリル−し−プロリンナトリウム塩を得た9収
f1、05g (2,50mff1ol)−収率89
%。
TLC[n−ブタノール:酢酸:ビリジン:水=4:1
:1:2;2S%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf =0.78 NMRスペクトル [垂水、TSP内部標準、δ/pp
mコ 0.80〜、10 (m、9)1) 、20 (t、
3)1)、75〜2.40(m、8)1) 3.40
〜3.95(m、4)1)4.00〜4.30 (m、
3)1) 4.01 (q、2H)質量スペクトル
[FABモード]M + H= 442 1盈1 L−フェニルアラニル−し−プロリル−し−プロリンベ
ンジルエステル塩酸塩3.89g (8,00maro
l)、クロロ蟻酸エチル0.954g (8,80au
sol)およびN−メチルモルフォリン 、82g (
16,011110+)を用い実施例1 (a)に示し
た方法と同様の反応および抽出操作を行ないN−エトキ
シカルボニル−し−フェニルアラニルーL−プロリル−
し−プロリンベンジルエステルを得た。収量4.11g
(?、88na+01)、収率99%。
:1:2;2S%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf =0.78 NMRスペクトル [垂水、TSP内部標準、δ/pp
mコ 0.80〜、10 (m、9)1) 、20 (t、
3)1)、75〜2.40(m、8)1) 3.40
〜3.95(m、4)1)4.00〜4.30 (m、
3)1) 4.01 (q、2H)質量スペクトル
[FABモード]M + H= 442 1盈1 L−フェニルアラニル−し−プロリル−し−プロリンベ
ンジルエステル塩酸塩3.89g (8,00maro
l)、クロロ蟻酸エチル0.954g (8,80au
sol)およびN−メチルモルフォリン 、82g (
16,011110+)を用い実施例1 (a)に示し
た方法と同様の反応および抽出操作を行ないN−エトキ
シカルボニル−し−フェニルアラニルーL−プロリル−
し−プロリンベンジルエステルを得た。収量4.11g
(?、88na+01)、収率99%。
TLC[クロロホルム:メタノール=9=l;25%臭
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.79 N−エトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−
プロリル−し−プロリンベンジルエステル4.l1g
(7,88mmol)および6%パラジウム炭素0.5
gを用い実施例1(b)に示した方法と同様の換作を行
ないN−エトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−
Lo−ブロリ゛ルーL−プロリンを得た。収j13.2
3g (7,49mmol) 、収率95%。
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.79 N−エトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−
プロリル−し−プロリンベンジルエステル4.l1g
(7,88mmol)および6%パラジウム炭素0.5
gを用い実施例1(b)に示した方法と同様の換作を行
ないN−エトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−
Lo−ブロリ゛ルーL−プロリンを得た。収j13.2
3g (7,49mmol) 、収率95%。
TLC[酢酸エチル:メタノール:酢酸:水=lO:1
0: 1 : 1 ;25%臭化水素酢酸溶液およびニ
ンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.77 (c) −工 ・′ ルボニレー −工′二しN
−エトキシカルボニル−L−フェニルアラニル−L−プ
ロリル−し−プロリン3.23g (7,49mmof
)および炭酸水素ナトリウム0.629g (7,49
+amol)を用い実施例1 (c)に示した方法と同
様の操作を行ないN−エトキシカルボニル−L−フェニ
ルアラニル−し−プロリル−し−プロリンナトリウム塩
を得た。収量3.33g (7,35mmol) 、
収率98%。
0: 1 : 1 ;25%臭化水素酢酸溶液およびニ
ンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.77 (c) −工 ・′ ルボニレー −工′二しN
−エトキシカルボニル−L−フェニルアラニル−L−プ
ロリル−し−プロリン3.23g (7,49mmof
)および炭酸水素ナトリウム0.629g (7,49
+amol)を用い実施例1 (c)に示した方法と同
様の操作を行ないN−エトキシカルボニル−L−フェニ
ルアラニル−し−プロリル−し−プロリンナトリウム塩
を得た。収量3.33g (7,35mmol) 、
収率98%。
TLC[n−ブタノール:酢酸:ビリジン:水:4:に
1:2;25%臭化水素酢lI溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf =0.73 N M Rスペクトル [重水、TSP内部標準、δ/
ppm1 、00〜、31 (1,3)1) 、75〜2.52
(m、8H)2.60〜4.32(m、9)1)
3.90(q、2H)6.97〜7.35 (m、OH
)質量ス ペクトル [FABモード]M + H= 454 − 口I し−−0竃 ゝ 軍 ムグリシルーL
−プロリルーレープロリンベンジルエステル塩酸塩、9
8g (5,00++a+ol) 、クロロ蟻酸エチ
ル0.543g (5,00m1lol)およびN−メ
チルモルフォリン 、01g (10,0mmol)を
用い実施例2(a)に示した方法と同様の操作を行ない
N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し
−プロリンベンジルエステルを得た。収j12.14g
(4,95mmol) 、収率99%。
1:2;25%臭化水素酢lI溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf =0.73 N M Rスペクトル [重水、TSP内部標準、δ/
ppm1 、00〜、31 (1,3)1) 、75〜2.52
(m、8H)2.60〜4.32(m、9)1)
3.90(q、2H)6.97〜7.35 (m、OH
)質量ス ペクトル [FABモード]M + H= 454 − 口I し−−0竃 ゝ 軍 ムグリシルーL
−プロリルーレープロリンベンジルエステル塩酸塩、9
8g (5,00++a+ol) 、クロロ蟻酸エチ
ル0.543g (5,00m1lol)およびN−メ
チルモルフォリン 、01g (10,0mmol)を
用い実施例2(a)に示した方法と同様の操作を行ない
N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し
−プロリンベンジルエステルを得た。収j12.14g
(4,95mmol) 、収率99%。
TLC[クロロホルム:メタノール=9:l;25%臭
化水素酢wL溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱コ Rf =0.5O N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し
−プロリンベンジルエステル2.14g (4゜95m
mo l )および5%パラジウム炭素0.5gを用い
実施例1(b)に示した方法と同様の操作を行ないN−
エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し−プ
ロリンを得た。収量、61g (4,95mmol)
、収率100%。
化水素酢wL溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱コ Rf =0.5O N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し
−プロリンベンジルエステル2.14g (4゜95m
mo l )および5%パラジウム炭素0.5gを用い
実施例1(b)に示した方法と同様の操作を行ないN−
エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し−プ
ロリンを得た。収量、61g (4,95mmol)
、収率100%。
TLCC酢酸エチル:メタノール:酢酸:水=10:
10: 1 : 1 ; 2g%臭化水素酢酸溶液およ
びニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.58 (c) −工 ぐ ル1、ニル−Iぐレー−口1
し−−口重ゝ 1 ム N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し
−プロリン、61g (4,95ffillol)お
よび炭酸水素ナトリウムfj、415g (4,95m
mol)を用い実施例1くC)に示した方法と同様の操
作を行ないN−エトキシカルボニル−グリジル−L−プ
ロリルーL−プロリンナトリウム塩を得た。収t、70
g(4,90mwo I ) 、収率99%。
10: 1 : 1 ; 2g%臭化水素酢酸溶液およ
びニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.58 (c) −工 ぐ ル1、ニル−Iぐレー−口1
し−−口重ゝ 1 ム N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−し
−プロリン、61g (4,95ffillol)お
よび炭酸水素ナトリウムfj、415g (4,95m
mol)を用い実施例1くC)に示した方法と同様の操
作を行ないN−エトキシカルボニル−グリジル−L−プ
ロリルーL−プロリンナトリウム塩を得た。収t、70
g(4,90mwo I ) 、収率99%。
TLC[:n−ブタノール:酢酸:ピリジン:水=4:
1:1:2;2S%臭化−水素酢酸溶液およびニンヒド
リン噴霧後加熱] Rf =0.49 NMRスペクトル [重水、TSP内部橿準、δ/pp
m] 、25 (t、3H) 、68〜2.60 (
m、8H)3.35〜4.50 (m、6H) 3.
95 (s、2H)4.08 (Q、2)1) 質量ス”ベクトル [FABモード] M + H= 364 実施例4 −工 9 ルボニレー −レミレー −口
Iルー −口1ゝ γ−ベンジル−L−グルタミルーL−プロリルーL−プ
ロリンベンジルエステル塩酸塩4.46g(8,00m
g+ol) 、クロロ蟻酸エチル0.868g (8,
00mmof)およびN−メチルモルフォリン 、62
g (16,0mmol)を用い実施例1(a)に示し
た方法と同様の操作を行ないN−エトキシカルボニル−
γ−ベンジルーL−グルタミルーL−プロリルーL−プ
ロリンベンジルエステルを得た。収1i4.51g
(7゜60mmol) 、収率95%。
1:1:2;2S%臭化−水素酢酸溶液およびニンヒド
リン噴霧後加熱] Rf =0.49 NMRスペクトル [重水、TSP内部橿準、δ/pp
m] 、25 (t、3H) 、68〜2.60 (
m、8H)3.35〜4.50 (m、6H) 3.
95 (s、2H)4.08 (Q、2)1) 質量ス”ベクトル [FABモード] M + H= 364 実施例4 −工 9 ルボニレー −レミレー −口
Iルー −口1ゝ γ−ベンジル−L−グルタミルーL−プロリルーL−プ
ロリンベンジルエステル塩酸塩4.46g(8,00m
g+ol) 、クロロ蟻酸エチル0.868g (8,
00mmof)およびN−メチルモルフォリン 、62
g (16,0mmol)を用い実施例1(a)に示し
た方法と同様の操作を行ないN−エトキシカルボニル−
γ−ベンジルーL−グルタミルーL−プロリルーL−プ
ロリンベンジルエステルを得た。収1i4.51g
(7゜60mmol) 、収率95%。
TLC[クロロホルム:メタノール=5:1;25%臭
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.62 (b) −二 ? ルポニルー −ル ミN−エ
トキシカルボニル−γ−L−グルタミル−し−プロリル
−し−プロリンベンジルエステル4.51g (7,
60+gmol)および5%パラジウム炭素0゜5gを
用い実施例1 (b)に示した方法と同様の操作を行な
いN−エトキシカルボニル−し−グルタミル−し−プロ
リル−し−プロリンを得た。収量3.13g (7,
57+5ol) 、収率10ツ%。
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.62 (b) −二 ? ルポニルー −ル ミN−エ
トキシカルボニル−γ−L−グルタミル−し−プロリル
−し−プロリンベンジルエステル4.51g (7,
60+gmol)および5%パラジウム炭素0゜5gを
用い実施例1 (b)に示した方法と同様の操作を行な
いN−エトキシカルボニル−し−グルタミル−し−プロ
リル−し−プロリンを得た。収量3.13g (7,
57+5ol) 、収率10ツ%。
TLC[n−ブタノール:酢酸:ピリジン:水=4:1
:1:2;25%臭化水秦酢酸溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf=0.52 NMRスペクトル [重クロロホルム、TMS内部標準
、δ/ppm] 、17 (t、3M) 、 、87〜2.55
(m、128 )3.35〜4.50 (m、4)1
) 4.00 (d、2H)4.25〜4.65(m
、3H) 5.82(d、l)I)7.82 (bs
、IH) 8.20 (bs、IH)質量ス
ペクトル [FABモード]M+ H=414 ニレ−−口重ルー −口1′ Ng−ニトロ−L−アルギニルーL−プロリルーL−プ
ロリンベンジルエステル塩酸塩4.46g(8,001
1!101) 、クロロ蟻酸エチル0.868g (8
,OOmn+of)およびN−メチルモルフォリン 、
62g (16,0mmol)を用い実施例1 (a)
に示した方法と同様の操作を行ないNα−エトキシカル
ボニル−Ng−ニトロ−し−アルギニル−し−プロリル
−L−プロリンベンジルエステルを得た。収量2.84
g(6,02mmol)−収率52%。
:1:2;25%臭化水秦酢酸溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf=0.52 NMRスペクトル [重クロロホルム、TMS内部標準
、δ/ppm] 、17 (t、3M) 、 、87〜2.55
(m、128 )3.35〜4.50 (m、4)1
) 4.00 (d、2H)4.25〜4.65(m
、3H) 5.82(d、l)I)7.82 (bs
、IH) 8.20 (bs、IH)質量ス
ペクトル [FABモード]M+ H=414 ニレ−−口重ルー −口1′ Ng−ニトロ−L−アルギニルーL−プロリルーL−プ
ロリンベンジルエステル塩酸塩4.46g(8,001
1!101) 、クロロ蟻酸エチル0.868g (8
,OOmn+of)およびN−メチルモルフォリン 、
62g (16,0mmol)を用い実施例1 (a)
に示した方法と同様の操作を行ないNα−エトキシカル
ボニル−Ng−ニトロ−し−アルギニル−し−プロリル
−L−プロリンベンジルエステルを得た。収量2.84
g(6,02mmol)−収率52%。
TLC[酢酸エチル:メタノール:酢酸:水=lO:
to: 1 : 1 ; 2g%臭化水素酢酸溶液およ
びニンヒドリン噴W後加熱] Rf :0.73 Nα−エトキシカルボニル−Ng−ニトロ−し−アルギ
ニル−し−プロリル−し−プロリンベンジルエステル2
.84g (6,02gmα°1)および10%パラ
ジウム炭素2.0gを用い10時間反応させた以外は実
施例1(b)に示した方法と同様の操作を行ないNα−
エトキシカルボニル−し−アルギニル−し−プロリル−
し−プロリンを得た。収量2.08g(4,72mmo
l) 、収率78%。
to: 1 : 1 ; 2g%臭化水素酢酸溶液およ
びニンヒドリン噴W後加熱] Rf :0.73 Nα−エトキシカルボニル−Ng−ニトロ−し−アルギ
ニル−し−プロリル−し−プロリンベンジルエステル2
.84g (6,02gmα°1)および10%パラ
ジウム炭素2.0gを用い10時間反応させた以外は実
施例1(b)に示した方法と同様の操作を行ないNα−
エトキシカルボニル−し−アルギニル−し−プロリル−
し−プロリンを得た。収量2.08g(4,72mmo
l) 、収率78%。
TLC−[n−ブタノール:酢酸:ビリジン:水=4:
1:1:2:25%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリ
ン噴霧後加熱] Rf = 0.42 N M Rスペクトル [重水、TSP内部標準、δ/
pp信] 、23 < t、3日)t、so〜2.50 (m、1
2)1 )3.05〜4.80 (m、9H) 4.
05 (q、2H)質量スペクトル [FABモード]
M +H=442 −− 口1ルー −口1′ L−セリル−し−プロリル−し−プロリンベンジルエス
テル塩酸塩2.12g (5,OOmmol) 、ク
ロロ蟻酸エチル0.540g (5,OOmmol)お
よびトリエチルアミン 、11g (10,0w+mo
l)を用い実施例1 (a)に示した方法と同様の操作
を行ないN−エトキシカルボニル−し−セリル−し−プ
ロリル−し−プロリンベンジルエステルを得た。収IJ
k、73g (3゜74mmol) 、収率75%。
1:1:2:25%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリ
ン噴霧後加熱] Rf = 0.42 N M Rスペクトル [重水、TSP内部標準、δ/
pp信] 、23 < t、3日)t、so〜2.50 (m、1
2)1 )3.05〜4.80 (m、9H) 4.
05 (q、2H)質量スペクトル [FABモード]
M +H=442 −− 口1ルー −口1′ L−セリル−し−プロリル−し−プロリンベンジルエス
テル塩酸塩2.12g (5,OOmmol) 、ク
ロロ蟻酸エチル0.540g (5,OOmmol)お
よびトリエチルアミン 、11g (10,0w+mo
l)を用い実施例1 (a)に示した方法と同様の操作
を行ないN−エトキシカルボニル−し−セリル−し−プ
ロリル−し−プロリンベンジルエステルを得た。収IJ
k、73g (3゜74mmol) 、収率75%。
TLC[酢酸エチル;25%臭化水素酢酸溶液およびニ
ンヒドリン噴霧後加熱] Rf =O,+2 N−エトキシカルボニル−し−セリル−し−プロリル−
し−プロリンベンジルエステル、73g(3,74wa
+ol)および5%パラジウム炭素0.58を用い実施
例1 (b)に示した方法と同様の操作を行ないN−エ
トキシカルボニル−し−セリル−し−プロリル−し−プ
ロリンを得た。収j1、25g (3゜37mmol
) 、収率90%、 TLC[:酢酸エチル:メタノ
ール:酢酸:水=10: 10: 1 : 1 ;25
%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱]R
f =0.57 NMRスペクトル [重クロロホルム、TMS内部標準
、δ/ppm] 、25 (t、3)1) 、90〜2.4
4 (m、8H)3.55〜4.80 (m、7H)
4.07 (q、2H)5.45 (bs、Ill
) 5.55 (bs、l)I )質
量スペクトル [:FABモード]M + H= 372 ニレ−−0竃 レー −口1ゝ τ ム止 L−メチオニル−し−プロリル−し−プロリンベンジル
エステル塩酸塩3.76g (8,00m5ol)
、クロロ蟻酸エチル0.8688(8,00g+5ol
)およびN−メチルモルフォリン、62g (16,0
wmol)を用い実施例2(a)に示した方法と同様の
操作を行ないN−エトキシカルボニル−L−メチオニル
ーL−プロリルーL−プロリンベンジルエステルを得た
。
ンヒドリン噴霧後加熱] Rf =O,+2 N−エトキシカルボニル−し−セリル−し−プロリル−
し−プロリンベンジルエステル、73g(3,74wa
+ol)および5%パラジウム炭素0.58を用い実施
例1 (b)に示した方法と同様の操作を行ないN−エ
トキシカルボニル−し−セリル−し−プロリル−し−プ
ロリンを得た。収j1、25g (3゜37mmol
) 、収率90%、 TLC[:酢酸エチル:メタノ
ール:酢酸:水=10: 10: 1 : 1 ;25
%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱]R
f =0.57 NMRスペクトル [重クロロホルム、TMS内部標準
、δ/ppm] 、25 (t、3)1) 、90〜2.4
4 (m、8H)3.55〜4.80 (m、7H)
4.07 (q、2H)5.45 (bs、Ill
) 5.55 (bs、l)I )質
量スペクトル [:FABモード]M + H= 372 ニレ−−0竃 レー −口1ゝ τ ム止 L−メチオニル−し−プロリル−し−プロリンベンジル
エステル塩酸塩3.76g (8,00m5ol)
、クロロ蟻酸エチル0.8688(8,00g+5ol
)およびN−メチルモルフォリン、62g (16,0
wmol)を用い実施例2(a)に示した方法と同様の
操作を行ないN−エトキシカルボニル−L−メチオニル
ーL−プロリルーL−プロリンベンジルエステルを得た
。
収ji2.28K (4,511,11O+) 、収
率56%。
率56%。
TLC[クロロホルム:メタノール=9=1;25%臭
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.81 N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−L
−プロリンベンジルエステル2.28g (4゜51m
mol)をメタノール51に溶解し、1規定水酸化ナト
リウム水5.41を加えた後、40℃で10時間攪拌し
た。溶媒を減圧下で留去した後、水50m lを加え、
酢酸エチル501て3回洗浄し、さらに1規定塩酸で溶
液のpHを2にr!4整した。水を減圧下で留去し、残
渣に塩化メチレンを加え不溶物を濾別した。有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去して、
N−エトキシカルボニル−L−メチオニル−L−プロリ
ル−し−プロリンを得た。収to、740g (1,7
8mmol) 、収率39%。
化水素酢酸溶液およびニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.81 N−エトキシカルボニル−グリシル−し−プロリル−L
−プロリンベンジルエステル2.28g (4゜51m
mol)をメタノール51に溶解し、1規定水酸化ナト
リウム水5.41を加えた後、40℃で10時間攪拌し
た。溶媒を減圧下で留去した後、水50m lを加え、
酢酸エチル501て3回洗浄し、さらに1規定塩酸で溶
液のpHを2にr!4整した。水を減圧下で留去し、残
渣に塩化メチレンを加え不溶物を濾別した。有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去して、
N−エトキシカルボニル−L−メチオニル−L−プロリ
ル−し−プロリンを得た。収to、740g (1,7
8mmol) 、収率39%。
TLC[酢酸二チル:メタノール:詐酸:水=10:
10: 1 : 1 ;2S%臭化水素酢酸溶液および
ニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.45 N−エトキシカルボニル−し−メチオニル−し−プロリ
ル−し−プロリン、61g (1,78m5ol)お
よび炭酸水嚢ナトリウム0.150g (1,78mm
ol)を用い実施g41 (c)に示した方法と同様の
操作を行ないN−エトキシカルボニル−し−メチオニル
−し−プロリル−し−プロリンナトリウム塩を得た。
10: 1 : 1 ;2S%臭化水素酢酸溶液および
ニンヒドリン噴霧後加熱] Rf =0.45 N−エトキシカルボニル−し−メチオニル−し−プロリ
ル−し−プロリン、61g (1,78m5ol)お
よび炭酸水嚢ナトリウム0.150g (1,78mm
ol)を用い実施g41 (c)に示した方法と同様の
操作を行ないN−エトキシカルボニル−し−メチオニル
−し−プロリル−し−プロリンナトリウム塩を得た。
収j10.766g (1,7510101) 、収率
98%。
98%。
TLC[n−ブタノール:酢酸:ビリジン:水=4:1
:1:2;2S%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf =0.63 N M Rスペクトル [重水、TSP内部標準、δ/
1)l)IIl 、20 (t、3H) 、6Q 〜2.40
(m、10)1 )2.10 (s、3H)
2J4 (t、2H)3.37〜4.
85 (m、7)1) 4.IO(q、2H)質量ス
ペクトル [:FABモートコM+ H=438 実施例8 前記に従って製造したアミノ酸誘導体につい
て降圧活性を測定した。
:1:2;2S%臭化水素酢酸溶液およびニンヒドリン
噴霧後加熱] Rf =0.63 N M Rスペクトル [重水、TSP内部標準、δ/
1)l)IIl 、20 (t、3H) 、6Q 〜2.40
(m、10)1 )2.10 (s、3H)
2J4 (t、2H)3.37〜4.
85 (m、7)1) 4.IO(q、2H)質量ス
ペクトル [:FABモートコM+ H=438 実施例8 前記に従って製造したアミノ酸誘導体につい
て降圧活性を測定した。
供試動物として、充分順化病“胃し高血圧が確認されて
いるSHR(自然発症高血圧ラット)(雄性、体重40
0〜440g)を5匹使用した。
いるSHR(自然発症高血圧ラット)(雄性、体重40
0〜440g)を5匹使用した。
血圧測定装置として、米国ナルコ社製「プログラムドエ
レクトロスフィグモマノメーター、ピーイー 300J
(Narco Co、 ”、ProgrLau
wed Electro Sphygmowano
meter PE−300”)を使用し、非観血的に血
圧を測定した。
レクトロスフィグモマノメーター、ピーイー 300J
(Narco Co、 ”、ProgrLau
wed Electro Sphygmowano
meter PE−300”)を使用し、非観血的に血
圧を測定した。
試料(0,05ma+ol/kg)の水溶液を経口ゾン
デにて胃内に1回強制投与した。対竪として同じ動物に
脱イオン水を投与した。
デにて胃内に1回強制投与した。対竪として同じ動物に
脱イオン水を投与した。
結果は次表に示した。
以上の結果から、前記アミノ酸誘導体が降圧活性を有し
、降圧剤として使用できることが理解される。
、降圧剤として使用できることが理解される。
Claims (14)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるアミノ酸誘導体。式中、 R^1は、水素原子を、あるいは置換基を有し、または
有しないアルキル基、アラルキル基またはアリール基を
、 R^2は、水素原子を、あるいは置換基を有し、または
有しないアルキル基、アラルキル基またはアリール基を
、 R^3は、水素原子を、あるいは置換基を有し、または
有しないアルキル基、アラルキル基またはアリール基を
、 R^4は、水酸基、アミノ基、ヒドロキシアミノ基、置
換基を有し、または有しないアルキルオキシ基、アラル
キルオキシ基、アリールオキシ基、アルキルアミノ基、
アラルキルアミノ基、アリールアミノ基、アルキルオキ
シアミノ基、アラルキルオキシアミノ基、アリールオキ
シアミノ基、アシルアミノ基またはスルホニルアミノ基
をそれぞれ表わす。 R^1とR^2は、一緒になって結合して、アルキレン
橋または1〜数個の酸素、硫黄、あるいは窒素原子を有
するアルキレン橋、および、これらのアルキレン橋にお
いて置換基を有するアルキレン橋を形成し得、 R^2とR^3についても同様のアルキレン橋を形成し
得る。 - (2)構成アミノ酸の少なくとも一つがL−体である特
許請求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体。 - (3)塩の形態にある特許請求の範囲第1項乃至第2項
の何れか記載のアミノ酸誘導体。 - (4)一般式中、R^1が水素原子を、あるいは置換基
を有し、または有しない炭素数1〜6の低級アルキル基
、炭素数6〜12のアラルキル基又は炭素数6〜12の
アリール基であり、 R^2が水素原子を、あるいは置換基を有し、または有
しない炭素数1〜6の低級アルキル基、炭素数6〜12
のアラルキル基又は炭素数6〜12のアリール基であり
、 R^3が水素原子を、あるいは置換基を有し、または有
しない炭素数1〜6の低級アルキル基、炭素数6〜12
のアラルキル基又は炭素数6〜12のアリール基である
特許請求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体。 - (5)R^2を表わすアルキル基、アラルキル基あるい
はアリール基が置換基を有する場合の置換基が、水酸基
、カルボキシル基、カルバモイル基、アミノ基、グアニ
ジノ基、イミダゾリル基、インドリル基、メルカプト基
および低級アルキルチオ基よりなる群より選択された有
機基である特許請求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体
。 - (6)R^1とR^2において置換基を有するアルキレ
ン基を形成する場合の置換基が、水酸基、低級アルコキ
シ基、低級アルキル基、オキソ基、縮合アリール基、縮
合脂環基よりなる群より選択された有機基である特許請
求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体。 - (7)R^1が水素原子および炭素数1〜5の低級アル
キル基を、 R^2が水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、s
ec−ブチル基、t−ブチル基、フェニル基、ベンジル
基、ヒドロキシベンジル基、アミノベンジル基、ニトロ
ベンジル基、クロロベンジル基、ブロモベンジル基、ヨ
ードベンジル基、ベンジロキシベンジル基、ヒドロキシ
メチル基、ヒドロキシエチル基、カルボキシメチル基、
カルボキシエチル基、カルバモイルメチル基、カルバモ
イルエチル基、アミノプロピル基、アミノブチル基、グ
アニジノプロピル基、イミダゾリルメチル基、インドリ
ルメチル基、メルカプトメチル基、メルカプトエチル基
、ベンジルチオメチル基、メチルチオエチル基、および
ジメチルスルホニオエチル基、よりなる群より選択され
た有機基を、R^3が水素原子を、それぞれ表わすもの
である特許請求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体。 - (8)R^1とR^2が一緒になって結合する場合、結
合した構造が次のいずれかを表わすことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のアミノ酸誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、▲数式、化学式、表等があります▼ - (9)構成アミノ酸がすべてL−体である特許請求の範
囲1項記載のアミノ酸誘導体。 - (10)塩が、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩
、カルシウム塩、バリウム塩、アンモニウム塩、シンク
ロヘキシルアミン塩、N−メチル−D−グルカミン塩、
プロカイン塩、ピリミジン塩および塩基性アミノ酸塩よ
りなる群より選択された塩である特許請求の範囲第3項
記載のアミノ酸誘導体。 - (11)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるアミノ酸誘導体を含有する降圧剤、式中、 R^1は、水素原子を、あるいは置換基を有し、または
有しないアルキル基、アラルキル基またはアリール基を
、 R^2は、水素原子を、あるいは置換基を有し、または
有しないアルキル基、アラルキル基またはアリール基を
、 R^3は、水素原子を、あるいは置換基を有し、または
有しないアルキル基、アラルキル基またはアリール基を
、 R^4は、水酸基、アミノ基、ヒドロキシアミノ基、置
換基を有し、または有しないアルキルオキシ基、アラル
キルオキシ基、アリールオキシ基、アルキルアミノ基、
アラルキルアミノ基、アリールアミノ基、アルキルオキ
シアミノ基、アラルキルオキシアミノ基、アリールオキ
シアミノ基、アシルアミノ基またはスルホニルアミノ基
をそれぞれ表わす。 R^1とR^2は、一緒になって結合して、アルキレン
橋または1〜数個の酸素、硫黄、あるいは窒素原子を有
するアルキレン橋、および、これらのアルキレン橋にお
いて置換基を有するアルキレン橋を形成し得、 R^2とR^3についても同様のアルキレン橋を形成し
得る。 - (12)構成アミノ酸の少なくとも一つがL−体である
特許請求の範囲第11項記載の降圧剤。 - (13)アミノ酸誘導体が医薬的に許容し得る塩の形態
にある特許請求の範囲第11項乃至第12項の何れか記
載の降圧剤。 - (14)アミノ酸誘導体を利尿剤とともに含有する特許
請求の範囲第11項乃至第13項の何れか記載の降圧剤
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60211727A JPS6272696A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60211727A JPS6272696A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272696A true JPS6272696A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16610599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60211727A Pending JPS6272696A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | アミノ酸誘導体およびこれを含有する降圧剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014030746A1 (ja) * | 2012-08-24 | 2014-02-27 | 味の素株式会社 | アシルジペプチド誘導体 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP60211727A patent/JPS6272696A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014030746A1 (ja) * | 2012-08-24 | 2014-02-27 | 味の素株式会社 | アシルジペプチド誘導体 |
US9464110B2 (en) | 2012-08-24 | 2016-10-11 | Ajinomoto Co., Inc. | Acyl dipeptide derivative |
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