JPS6272354A - おむつの湿り報知装置 - Google Patents

おむつの湿り報知装置

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JPS6272354A
JPS6272354A JP60213486A JP21348685A JPS6272354A JP S6272354 A JPS6272354 A JP S6272354A JP 60213486 A JP60213486 A JP 60213486A JP 21348685 A JP21348685 A JP 21348685A JP S6272354 A JPS6272354 A JP S6272354A
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JP
Japan
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diaper
moisture
wearer
speaker
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP60213486A
Other languages
English (en)
Inventor
豊重 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUMOTO KOGEI SANGYO KK
Original Assignee
MATSUMOTO KOGEI SANGYO KK
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Publication date
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、糞尿等によるおむつの湿りを検出して、周囲
の人に所定の音で報知できるようにしたおむつの湿り報
知装置に関する。
(b)従来の技術 おむつが排尿、排便等によって濡れたまま放置されると
、着用者が1ζ快1こなるだけでなく、皮膚のかぶれ、
雑菌の繁殖等衛生L 6fましくない問題が生じる。こ
のような問題を解消する方法1こは、おむつを吸湿性に
富んだ素材で形成し、排泄物の水分をおむつに吸入させ
る、二とが考えられる。
このような考えを具体化したものとして、例えば数度の
排尿量以上の吸湿能力を有する素材でおむつを形成する
ものが市販されている。
しかしながら、この場合には、着用者の排泄した水分が
おむつの吸湿能力を越える時を知ることができず、もし
、おむつの吸湿能力を越える水分が排泄されれば、着用
者が不快な思いをしなければならず、又、衛生上の種々
の問題が生じることになる。
そこで、おむつの湿りを外部から知ることができるよう
にして、湿ったおむつをできるだけIII期に交換でき
るようにすることが考えられている。
このような考えに基づいて、例えば、j)むつの表面に
湿度によって変色、発色或は消失する模様を印刷等によ
って描き、おむ−〕がある程度以1湿るとその模様が変
色したり、発現したり、消んたリするものが市販されて
いる。
(c)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、通常、おむつは露出した状態で着用され
ることはなく、おむつカバー、着衣、寝具等によって覆
われているので、実際には、例えば、乳幼児の泣き声や
着用者が操作するブザー等によって呼び寄せられた看護
者がおむつの吸湿能力を越える水分が排泄されたことに
気付き、おむつカバー、着衣、寝具等を剥いでおむつを
露出しなければそのような模様の変化を観察することは
できない。
従って、例えば、意識不明等によって自らナースコール
ボタンも押せないような重症患者、看護の目が離れがち
な家庭療養者、例えばいわゆる寝たきり泡入などがこの
ようなおむつを着用する場合、おむつの吸湿能力を越え
、模様に変化が生じる程度におむつが湿っていてもその
ことを着用者が看護人等に訴えることができず、その結
果、看護人等によって模様の変化が発見されずに放置さ
れ、着用者が不快な思いをし、又、衛生上の種々の問題
が生じることが少なくない。
(d)問題点を解決するための手段 本発明は上記の事情を考慮してなされたものであって、
糞尿等によっておむつが湿ったときに、そのことを自動
的に周囲の人に報知できるおむつを提供することを目的
とするものである。
本発明に係るおむつは、このような目的を達成するため
に、おむつ本体の湿りを検出する感湿素子と、所定の音
に対応するデータを記憶させた記憶手段と、該感湿素子
が所定値以−■−の湿度を検出したときに上記記憶手段
の記憶を読み取り、上記所定の音に対応する電気信号を
出力するデータ処理手段と、上記所定の音に対応する電
気信号を入力して作動するスピーカ及び駆動用電池を設
ける、という技術的手段を講じて成る。
感湿素子としては、セラミック系、有機高分子系または
電解質系の抵抗式感湿素子、薄膜系又は有機高分子系の
誘電率式感湿素子、或は、マイクロ波式感湿素子等を使
用することが可能であるが、好ましくは、酸化アルミニ
ウム薄膜センサ等の薄膜系誘電率式感湿素子が好適に使
用される。
1・記記憶手段に記憶させたデータに対応する音は、ブ
ザー音等の所定の周期で繰り返される単純な音、疑似音
声等にしてもよいが、着用者が驚いたり或は着用者の恥
辱心に対する抵抗の少ない一連の音、例えば、所定の旋
律を有する音楽にすることが好ましい。
」−記記憶手段及びデータ処理手段は、着用者の異物感
を少なくするために、できるだけ小さく形成されること
が好ましく、例えば、それぞれ別の集積回路として形成
したり、これらを単一の集積回路に組み込んだりするこ
とが好ましい。
−■ユ記スピーカは、特に限定されるものではないが、
着用者に与える異物感を少なくするために、圧電型振動
子や磁気歪型振動子を用いた、小径で厚さの薄い用いも
のが好ましい。
一ト記駆動用電池は、装着者の動作の自由を確保し、し
かも安全性を向上させるためのものであり、例えば、水
銀電池、カドミウム電池、リチウム電池等の小型の電池
で構成することが好ましい。
これら感湿素子、記憶手段、データ処理手段、スピーカ
及び駆動用電池は、特に限定されるものではないが、好
ましくは、着用者の身体に合わせて装着されるおむつ本
体に馴染むように可撓性を有する基板、例えば、フレキ
シブル印刷配線板を介して接続される。
おむつ本体の素材は特に限定されず、織布、不織布、紙
等どのような公知のものでもよい。
そして、本発明の最も好ましい態様は、上記感湿素子と
して、リニアスケールセンサーを用い、これによって、
誘電率、抵抗率、温度等の変化をよみとり、その変化を
判別する手段をデータ処理手段の中に組み込み、その変
化が所定の回数になったとき、例えば3回誘電率等が変
化したとき、つまり3回おしっこした時点で音楽等が流
れるように設定するのが好ましい。
このようにすると、おしっこをする毎に報知されるので
はなく、所定回数おしっこしたと鰺に報知されるから、
これによって吸湿性に富んだ素材で形成したおむつの場
合には、これを経済的に使用しうるのである4゜ (〔’l11用 上記のように構成されたおむつによれば、着用者の朝津
打為によっておむつ本体が濡れると、感湿素fがにむ一
一本体の湿りを検出し、データ処J”F装置が作!al
lさ・υられる。このデータ処理装置の作動1こよって
記憶1段力畳〕音楽等のデータが読み出され、その音楽
等に対応する電気信号に変換されてスピーカ1こ人力さ
れ、スピーカによってその音楽等が放送されることにな
る。着用者の看護人、1″J親等はこのスピーカから流
される音楽等を耳にすることにより、おむつが濡れてい
ることを知ることができ、したがって、排泄行為があっ
たが杏かを指をおむつ本体内に挿入して確認する必要が
なく、更に、看護人、1廿親等がおむつを交換すること
により、着用者の不快感を取り除き、着用者の身体等を
清潔に保−)ことができる。
(f)実施例 以F、本発明を実施例図面に基づき詳細に説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
ると、以Fの通りである。
このにむ−〕のおむつ本体1は第2図に小ケ−よう1こ
、三角布型の6のであって、人体に直接接触される裏側
部1aは吸湿性の高い布状の素材で形成3れ、その表側
部1)〕はおむつ本体1に含まれた水分が表面に滲み出
ないように、防水性を有する布状の素材で形成されてい
る。
)ユ記表側ff!11bの裏面はその1.端縁がら着用
者の股間部等に当てがわれたときに朝泄1こよって濡れ
易い部分に達し、そのl〕端縁で開[]しているポケン
ト2が形成される。このポケット2の裏側布は、湿気を
容易に透過する素材、例えば比較的網[1の粗いメソシ
ュ状の生地で構成されている。
■−記ボケント2の内部には、おむ−〕本体1が濡れて
いるときに、そのことを報知する報知装置3が挿入され
る。
この報知装置3は、第1図に示すように、フレキシブル
印刷配線板よりなる基板4と1.〕れに実装された感湿
素子5、ワンチップマイフンからなる集積回路6、スピ
ーカ7及び駆動用電池としての水銀乾電池8とを有して
いる。
上記集積回路6には、所定の旋律の音楽に対応するデー
タを記憶する記憶手段としての不揮発性メモリ9とこの
メモリ9のデータを読み出力てスピーカ7を駆動するた
めに、電気信号に変換するデータ処理回路10が組み込
まれている。
このように構成されたおむつによれば、装着者の排泄行
為によっておむつ本体1が濡れると、報知装置3の感湿
素r5がその湿りを検出し、データ処理回路10が始動
される。始動されたデータ処理回路10はメモリ9のデ
ータを読み出し、そのメモリ9に記憶された音楽に対応
してスピーカ7を駆動する電気信号を出力する。そして
、この電気m号を人力したスピーカ7が鳴動して所定の
旋律の音楽が放送されることになる。
このようにして放送された音楽を耳にすることによって
着用者の看護人、母親等はおむつが濡れていることを知
ることができ、おむつの交換を促されることになる。
この実施例では、報知装置3がおむつ本体1のポケッ)
2に自由に出し入れできるようになっているので、おむ
つの交換の際(こ報知装置;(を、にヶノト2から取り
出し、新しいおむつ本体1のボケメト2に入れ換えて再
使用することができる。。
更に、この実施例では、にむ−)が濡れたニーとが音楽
で報知されるので、ブザーIやn声によって報知する場
合に比べると、人前で報知装置3がイ1動するときに着
用者がびっくりすることかないと共に羞恥感が緩和され
、着用者に対する心理的抵抗が少ないという利点が得ら
れる。
実施例2 第3図に示す本発明の他の実施例では、感湿素子5は基
板4に実装されず、おむつ本体1に縫い込まれている。
そして、基板4がら引き出されたリード線11及びその
先端のフネクタ12を介し。
てデータ処理回路10に接続される。基板4はi;むつ
本体1と図示しないす;むっカバーとの間に挟んだり、
着用者が寝ている寝具の1に置いたりされる。
着用者の寝具の上に感湿素子5を除く報知装置3が置か
れる場合には、スピーカ7がら流れる音が着用者の着衣
やy/l具によって吸収されないので、出力の小さいス
ピーカ7を用いることが可能になる。
実施例3 本発明のもう−っの実施例では、報知装置3のスピーカ
7が基板4に実装されず、リード線13を介してデータ
処理回路9に接続される。報知装置3のその他の構成は
第1図に示されたものと同様であり、又、この場合、お
むつ本体1には上記一実施例と同様に基板4及びこれに
実装された感湿素子5、集積回路6、水銀乾電池8を自
由に出し入れできるポケット2が設けられる。
この場合、スピーカ7のみが着用者の着衣、寝具の外側
に置かれる。
もちろん、本発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく、例えば報知装置3をおむつ本体1に縫い込んでも
よいのであり、又、おしっこする毎に音を発生するので
はなく、所定回数おしっこをした時点で音を発生するよ
うに構成してもよいのである。
(g)発明の効果 本発明に係るおむつの湿り報知装置は以−1−のように
、おむつ本体の湿りを感湿素子で検出し、その検出動作
に基づいて、記憶手段に記憶された所定音をデータ処理
手段で電気信号に変換し、スピーカでその音を放送する
ようにしであるので、その看護人や母親は、わざわざ着
用者の寝具や着衣を剥いでおむつを露出させたり、指を
挿入して確認する必要がなく、その音を耳にすることに
よりおむつが濡れたことを知ることができ、より速やか
に着用者を看護できる。
又、このように音によっておむつが濡れたことが報知さ
れるので、看護人や母親は、例えば着用者の寝室の隣室
など、着用者から離れた所でもおむつが濡れたことを知
ることができ、家事等のために着用者のそばを離れると
きに安心してその場を離れることができる等の効果を奏
するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の報知装置を概略的に示す正
面図、第2図は本発明の報知装置の一使用例を示す斜視
図、第3図は本発明の他の実施例の報知装置を概略的に
示す正面図、第4図は本発明のもう一つの実施例の報知
装置を概略的に示す正面図である。 1・・・おむつ本体、5・・・感湿素子、7・・・スピ
ーカ、8・・・駆動用電池(水銀乾電池)、9・・・記
憶手段(メモリ)、10・・・データ処理手段(データ
処理回路)。 特許出願人 マツモトエ芸産業株式会社第1図 第3図 ■)開111″162−72.’(53(5)第2図 第4図 84 コ ア鳴「 12−”>

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)おむつ本体の湿りを検出する感湿素子と、所定の
    音に対応するデータを記憶させた記憶手段と、該感湿素
    子が所定値以上の湿度を検出したときに上記記憶手段の
    記憶を読み取り、上記所定の音に対応する電気信号を出
    力するデータ処理手段と、上記所定の音に対応する電気
    信号を入力して作動するスピーカ及び駆動用電池とを設
    けたことを特徴とするおむつの湿り報知装置。
JP60213486A 1985-09-25 1985-09-25 おむつの湿り報知装置 Pending JPS6272354A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60213486A JPS6272354A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 おむつの湿り報知装置

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JP60213486A JPS6272354A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 おむつの湿り報知装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0475522U (ja) * 1990-11-13 1992-07-01
JPH10234761A (ja) * 1997-02-20 1998-09-08 Moriya Kazuo 失禁通知装置
JP2004041697A (ja) * 2003-03-31 2004-02-12 Denso Corp 尿検出装置
US20220276192A1 (en) * 2021-02-26 2022-09-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Sensor

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