JPS6270598A - アルマイト処理方法 - Google Patents
アルマイト処理方法Info
- Publication number
- JPS6270598A JPS6270598A JP20938485A JP20938485A JPS6270598A JP S6270598 A JPS6270598 A JP S6270598A JP 20938485 A JP20938485 A JP 20938485A JP 20938485 A JP20938485 A JP 20938485A JP S6270598 A JPS6270598 A JP S6270598A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- metal plate
- acidic electrolyte
- sheet
- ring
- Prior art date
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- Pending
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明はスタッドをかしめ結合したアルミニウムまた
はアルミニウム合金金属板を酸性電解液に浸漬し、陽極
酸化することにより、金属板表面に耐食性酸化皮膜を形
成するアルマイト処理方法に関する。
はアルミニウム合金金属板を酸性電解液に浸漬し、陽極
酸化することにより、金属板表面に耐食性酸化皮膜を形
成するアルマイト処理方法に関する。
（ロ）従来の技術
従来、アルマイト処理力法としては特公昭５９−４１５
１８号公報に開示されているように、アルミニウムまた
はアルミニウム合金を蓚酸、硫酸、クロム酸等の水溶液
からなる酸性電解液に浸漬し、陽極酸化処理を行なうこ
とにより、金属表面に耐食性酸化皮膜（アルマイト皮膜
）を形成する方法が一般的である。
１８号公報に開示されているように、アルミニウムまた
はアルミニウム合金を蓚酸、硫酸、クロム酸等の水溶液
からなる酸性電解液に浸漬し、陽極酸化処理を行なうこ
とにより、金属表面に耐食性酸化皮膜（アルマイト皮膜
）を形成する方法が一般的である。
ｅｊ 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
アルミニウムまたはアルミニウム合金金属板にスタッド
がかしめ結合されている場合、上述した方法でアルマイ
ト処理を行なうと、鉄あるいはステンレスで作られたス
タッドが酸性電解液に侵され、かしめが外れる問題があ
った。
アルミニウムまたはアルミニウム合金金属板にスタッド
がかしめ結合されている場合、上述した方法でアルマイ
ト処理を行なうと、鉄あるいはステンレスで作られたス
タッドが酸性電解液に侵され、かしめが外れる問題があ
った。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
スタッドをかしめ結合したアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金金属板をアルマイト処理する際、スタッドが酸
性電解処理液で侵され、かしめが外れるのを防止するこ
とを目的とする。
スタッドをかしめ結合したアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金金属板をアルマイト処理する際、スタッドが酸
性電解処理液で侵され、かしめが外れるのを防止するこ
とを目的とする。
に）問題点を解決するだめの手段
この発明はスタッドをかしめ結合したアルミニウムまた
はアルミニウム合金金属板を酸性電解液に浸漬し、陽極
酸化することにより、金属板表面に耐食性酸化皮膜を形
成するアルマイト処理方法を改良するものである。
はアルミニウム合金金属板を酸性電解液に浸漬し、陽極
酸化することにより、金属板表面に耐食性酸化皮膜を形
成するアルマイト処理方法を改良するものである。
この発明では金属板のスタッド結合部を耐酸性パツキン
でシールし、然る後、金属板を酸性電解液に浸漬し、陽
極酸化処理を行なう。
でシールし、然る後、金属板を酸性電解液に浸漬し、陽
極酸化処理を行なう。
（ホ）作用
金属板のスタッド結合部が耐酸性パツキンでシールされ
るため、金属板を酸性電解液に浸漬した際、スタッドと
金属板との結合部が酸性電解液に晒されないようにでき
、かしめが外れる心配がないＯ （へ）実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
るため、金属板を酸性電解液に浸漬した際、スタッドと
金属板との結合部が酸性電解液に晒されないようにでき
、かしめが外れる心配がないＯ （へ）実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず、第２図に示すように、凹所（１）を有するアルミ
ニウム金属板（２）と、リング（３）を頭部（４ａ）Ｋ
一体に有するステンレス製のスタッド（４）とを用意す
る。ここで、リング（３）の外径０１はスタッド（４）
の頭部（４ａ）の直径０２より太き（設定され、頭部（
４ａ）の直径９６２は凹所＋１）の直径ダ３より大きく
設定されている。次に、スタッド（４）をプレス（図示
せず）等で押圧し、第３図に示すようにスタッド（４）
の頭部（４ａ）およびリング（３）を金属板（２）の凹
所（１）にかしめ結合する。
ニウム金属板（２）と、リング（３）を頭部（４ａ）Ｋ
一体に有するステンレス製のスタッド（４）とを用意す
る。ここで、リング（３）の外径０１はスタッド（４）
の頭部（４ａ）の直径０２より太き（設定され、頭部（
４ａ）の直径９６２は凹所＋１）の直径ダ３より大きく
設定されている。次に、スタッド（４）をプレス（図示
せず）等で押圧し、第３図に示すようにスタッド（４）
の頭部（４ａ）およびリング（３）を金属板（２）の凹
所（１）にかしめ結合する。
このようにして、スタッド（４）をかしめ結合したアル
ミニウム金属板（２）をアルマイト処理するのに際し、
第１図に示すように、スタッド（４）の螺子部（４ｂ）
にリング状のシリコンゴムパッキ７ （５１ｆ；ｒ−嵌
合し、さらにその上からアルミニウム製のカバー（６）
をスタッド（４）の螺子部（４ｂ）に一杯に螺合する。
ミニウム金属板（２）をアルマイト処理するのに際し、
第１図に示すように、スタッド（４）の螺子部（４ｂ）
にリング状のシリコンゴムパッキ７ （５１ｆ；ｒ−嵌
合し、さらにその上からアルミニウム製のカバー（６）
をスタッド（４）の螺子部（４ｂ）に一杯に螺合する。
然る後、アルミニウム金属板（２）を蓚酸、硫酸、クロ
ム酸等の水浴液からなる酸性電解液に浸漬し、陽極酸化
処理を行なうことにより、金属板（２）表面に耐食性酸
化皮膜（アルマイト皮膜）が形成されろ。
ム酸等の水浴液からなる酸性電解液に浸漬し、陽極酸化
処理を行なうことにより、金属板（２）表面に耐食性酸
化皮膜（アルマイト皮膜）が形成されろ。
本実施例によれば、アルミニウム金属板（２）を酸性電
解液に浸漬し、陽極酸化処理を行なう際、金属板（２）
のスタッド（４）結合部を予めシリコンゴムパツキン（
５）でシールし、スタッド（４１と金属板（２１との結
合部が酸性電解液に晒されるのを阻止したので、スタッ
ド（４）の頭部（４ａ）およびリング（３）が酸性電解
液で侵されないようにでき、かしめが外れるのを防止で
きる。また、スタッド（４）の螺子部（４ｂ）もパツキ
ン（５）およびカバー（６）で覆われているので、酸性
電解液で侵される心配がない。また、シリコンゴムパツ
キン（５）は耐酸性を有するので、陽極酸化処理を行な
った後、洗滌して繰返し使用することができる。
解液に浸漬し、陽極酸化処理を行なう際、金属板（２）
のスタッド（４）結合部を予めシリコンゴムパツキン（
５）でシールし、スタッド（４１と金属板（２１との結
合部が酸性電解液に晒されるのを阻止したので、スタッ
ド（４）の頭部（４ａ）およびリング（３）が酸性電解
液で侵されないようにでき、かしめが外れるのを防止で
きる。また、スタッド（４）の螺子部（４ｂ）もパツキ
ン（５）およびカバー（６）で覆われているので、酸性
電解液で侵される心配がない。また、シリコンゴムパツ
キン（５）は耐酸性を有するので、陽極酸化処理を行な
った後、洗滌して繰返し使用することができる。
なお、上述した実施例ではスタッド（４）をかしめ結合
したアルミニウム金属板（２）にアルマイト処理を行な
ったが、アルミニウム金属板（２）の代わりにアルミニ
ウム合金金属板を使用したものにもこの発明が適用可能
である。また、スタッド（４）はステンレス製のものに
限定されず、鉄等の耐酸性の乏しい材質のものでも良く
、パツキンは耐酸性を有するものであれば良い。
したアルミニウム金属板（２）にアルマイト処理を行な
ったが、アルミニウム金属板（２）の代わりにアルミニ
ウム合金金属板を使用したものにもこの発明が適用可能
である。また、スタッド（４）はステンレス製のものに
限定されず、鉄等の耐酸性の乏しい材質のものでも良く
、パツキンは耐酸性を有するものであれば良い。
（ト） 発明の効果
この発明は以上説明したように、スタッドをかしめ結合
したアルミニウムまたはアルミニウム合金金属板をアル
マイト処理する際、金属板のスタッド結合部を耐酸性パ
ツキンでシールするようにしたので、スタッドと金属板
との結合部が酸性電解液に晒され、かしめが外れるのを
防止でき、耐酸性パツキンが繰返し使用可能であるなど
、生産性に優れたものである。
したアルミニウムまたはアルミニウム合金金属板をアル
マイト処理する際、金属板のスタッド結合部を耐酸性パ
ツキンでシールするようにしたので、スタッドと金属板
との結合部が酸性電解液に晒され、かしめが外れるのを
防止でき、耐酸性パツキンが繰返し使用可能であるなど
、生産性に優れたものである。
第１図はこの発明によるアルマイト処理方法の前処理工
程の１例を示す断面図、第２図はスタッドおよびアルミ
ニウム金属板のかしめ結合を行なう前の断面図、第３図
は同じ（かしめ結合状態を示す断面図である。 （２）・・・アルミニウム金属板、 （４）・・・スタ
ッド、（５）・・・シリコンゴムパツキン（耐酸性パツ
キン）。
程の１例を示す断面図、第２図はスタッドおよびアルミ
ニウム金属板のかしめ結合を行なう前の断面図、第３図
は同じ（かしめ結合状態を示す断面図である。 （２）・・・アルミニウム金属板、 （４）・・・スタ
ッド、（５）・・・シリコンゴムパツキン（耐酸性パツ
キン）。
Claims (1)
- （１）スタッドをかしめ結合したアルミニウムまたはア
ルミニウム合金金属板を酸性電解液に浸漬し、陽極酸化
することにより、金属板表面に耐食性酸化皮膜を形成す
るアルマイト処理方法において、金属板のスタッド結合
部を耐酸性パッキンでシールし、然る後、金属板を酸性
電解液に浸漬し、陽極酸化処理を行なうことを特徴とす
るアルマイト処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20938485A JPS6270598A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | アルマイト処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20938485A JPS6270598A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | アルマイト処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270598A true JPS6270598A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16572017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20938485A Pending JPS6270598A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | アルマイト処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01123095A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-16 | Nec Corp | アルミ合金とゴム接着品の陽極酸化処理方法 |
| JPH0728529U (ja) * | 1993-06-28 | 1995-05-30 | 孝子 中村 | 出血漏れ防止を強化したナイト用生理用ナプキン |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20938485A patent/JPS6270598A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01123095A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-16 | Nec Corp | アルミ合金とゴム接着品の陽極酸化処理方法 |
| JPH0728529U (ja) * | 1993-06-28 | 1995-05-30 | 孝子 中村 | 出血漏れ防止を強化したナイト用生理用ナプキン |
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