JPS627037Y2 - - Google Patents

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JPS627037Y2
JPS627037Y2 JP14150081U JP14150081U JPS627037Y2 JP S627037 Y2 JPS627037 Y2 JP S627037Y2 JP 14150081 U JP14150081 U JP 14150081U JP 14150081 U JP14150081 U JP 14150081U JP S627037 Y2 JPS627037 Y2 JP S627037Y2
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JP
Japan
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pipe
branch pipe
cut
straight pipe
main
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JP14150081U
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JPS5845489U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主に粉粒体の移送配管に利用する合
流管に関する。
(従来の技術) 従来、粉粒体の移送配管に於いて、直径200mm
の主流管に直径100mmの枝管を合流させて直径300
mmの直管で排出させる合流管には、第1図Aに示
す如く、直径300mmの直管の頭部を逆漏斗形状に
形成し、上端開口部の直径を200mmとした直管の
胴部に、直径100mmの枝管を接合し、当該接合部
分を連通した構成のものや、第1図Bに示す如
く、上端開口部の直径を200mmとし、下端開口部
の直径を300mmとするテーパー管の胴部に直径100
mmの枝管を接合し、当該接合部分を連通した構成
のものが散見されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記、従来製品は、共に主流管と枝管の接合部
分のみが連通している為、枝管から合流しようと
する粉粒体等の被移送物体が、主流管を流れる被
移送物体の流勢に押されて円滑に合流出来ず枝管
と主流管の連通口部分に停滞し始めると、粉粒体
等の被移送物体の密度が高くなり屡々詰まり現象
が発生する。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前記従来技術の問題点に鑑みて案出
したもので、主流直管に枝管を斜方向に接合して
なる合流管において、主流直管2における枝管3
との対応面を、その頭部口縁部4を残して下方部
を縦方向に切断し、当該切断部の下方部分を左右
方向へ拡開形成して略三角形形状の開口部を設
け、枝管3における主流直管2との対応面を、そ
の頭部口縁部5を残して下方部を縦方向に切断
し、当該切断部の下方部分を左右方向へ拡開形成
して略三角形形状の開口部を設け、主流直管2及
び枝管3の下方開口縁の対応するる端部6,
6′,7,7′を接合固定して円形の下端排出部9
を形成し、前記主流直管2と枝管3の対峙する開
口部間に固定蓋片10を被装したことを特徴とす
る。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面に従つて説明する
に、2は主流直管であつて、該主流直管2は、枝
管3との対応面を、その頭部口縁部4を残して下
方部を縦方向に切断し、当該切断部の下方部分を
左右方向へ拡開形成して略三角形形状の開口部を
設けている。3は枝管であつて、該枝管3は、主
流直管2との対応面を、その頭部口縁部5を残し
て下方部を縦方向に切断し、当該切断部の下方部
分を左右方向へ拡開形成して略三角形形状の開口
部を設けている。8,8′は接合固定部であつ
て、主流直管2及び枝管3の下方開口縁の対応す
る端部6,6′,7,7′の内、一方の端部6と7
を、又、他方の端部6′と7′を夫々接合固定して
いる。9は円形の下端排出部であつて、主流直管
2及び枝管3の下方開口縁を前記接合固定部8,
8′で接合固定することにより形成している。従
つて、当該下端排出部9の直径及び円周長は、主
流直管2と枝管3の直径及び円周長を合算したも
のとなり、例えば主流直管2の直径が200mm、枝
管3の直径を100mmとすると、下端排出部9の直
径は300mmとなる。10は固定蓋片であつて、折
曲頂部11から両側へ先細脚片12,12′を垂
下形成しており、該固定蓋片10はピンセツトの
如き形状を呈している。13は、主流直管2と枝
管3の対峙する略三角形形状の開口部間に被装し
た前記固定蓋片10の端縁部を密閉接合すべく設
けたハンダ接合部であつて、該ハンダ接合部13
により密閉された固定蓋片10の内空を三角形合
流口14としている。
(考案の効果) 本考案は、主流直管に枝管を斜方向に接合して
なる合流管において、主流直管2における枝管3
との対応面を、その頭部口縁部4を残して下方部
を縦方向に切断し、当該切断部の下方部分を左右
方向へ拡開形成して略三角形形状の開口部を設け
枝管3における主流直管2との対応面を、その頭
部口縁部5を残して下方部を縦方向に切断し、当
該切断部の下方部分を左右方向へ拡開形成して略
三角形形状の開口部を設け、主流直管2及び枝管
3の下方開口縁の対応する端部6,6′,7,
7′を接合固定して円形の下端排出部9を形成
し、前記主流直管2と枝管3の対峙する開口部間
に固定蓋片10を被装したことを特徴とするの
で、主流管と枝管の接合部分のみが連通している
従来製品に比し、合流面積が飛躍的に増大し、そ
の結果、連通口部分の詰まり現象を防止し、円滑
な合流移送を実現し得る等、優れた効果を発揮す
る極めて有用な考案である。又、本考案による合
流管は、食品、飼料等の粉粒体のみならず、集
塵、排風等にも同様の効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは、従来例を示す側面図、第2図
は本案実施例の斜視図、第3図は同平面図、第4
図は中央横断面図である。 符号表、1……合流管本体、2……主流直管、
3……枝管、4……頭部口縁部、5……頭部口縁
部、6……端部、7……端部、8……接合固定
部、9……下端排出部、10……固定蓋片、11
……折曲頂部、12……先細脚片、13……ハン
ダ接合部、14……三角形合流口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主流直管に枝管を斜方向に接合してなる合流管
    において、主流直管2における枝管3との対応面
    を、その頭部口縁部4を残して下方部を縦方向に
    切断し、当該切断部の下方部分を左右方向へ拡開
    形成して略三角形形状の開口部を設け、枝管3に
    おける主流直管2との対応面を、その頭部口縁部
    5を残して下方部を縦方向に切断し、当該切断部
    の下方部分を左右方向へ拡開形成して略三角形形
    状の開口部を設け、主流直管2及び枝管3の下方
    開口縁の対応する端部6,6′,7,7′を接合固
    定して円形の下端排出部9を形成し、前記主流直
    管2と枝管3の対峙する開口部間に固定蓋片10
    を被装したことを特徴とする合流管。
JP14150081U 1981-09-23 1981-09-23 合流管 Granted JPS5845489U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14150081U JPS5845489U (ja) 1981-09-23 1981-09-23 合流管

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JP14150081U JPS5845489U (ja) 1981-09-23 1981-09-23 合流管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5845489U JPS5845489U (ja) 1983-03-26
JPS627037Y2 true JPS627037Y2 (ja) 1987-02-18

Family

ID=29934598

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JP14150081U Granted JPS5845489U (ja) 1981-09-23 1981-09-23 合流管

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JPS5845489U (ja) 1983-03-26

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