JPS6269940A - 養液栽培装置 - Google Patents
養液栽培装置Info
- Publication number
- JPS6269940A JPS6269940A JP60210481A JP21048185A JPS6269940A JP S6269940 A JPS6269940 A JP S6269940A JP 60210481 A JP60210481 A JP 60210481A JP 21048185 A JP21048185 A JP 21048185A JP S6269940 A JPS6269940 A JP S6269940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nutrient solution
- crops
- mat
- roots
- ventilation pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は工８２等の内部のマット上で作物を栽培するた
めの養液栽培装置に関するものである。
めの養液栽培装置に関するものである。
［従来の技術］
作物の栽培を室内で行う場合は、作物に対する温度調節
が重要である。
が重要である。
従来の温室栽培では、室全体を暖冷房する構成がとられ
ていた。
ていた。
［発明が解決しようとする問題点１
しかし、室全体を暖冷房することは、広い室内の隅々ま
で及ぶようにする必要から暖冷房に無駄があり、暖冷房
費が嵩み、この暖冷房費の生産費に占める刈り合いが高
いものとなっていた。
で及ぶようにする必要から暖冷房に無駄があり、暖冷房
費が嵩み、この暖冷房費の生産費に占める刈り合いが高
いものとなっていた。
そこで、本発明は、作物部分への局部空調ができるよう
にして前記従来方式による無駄をなくし、暖冷房費の削
減を図るようにすると共に、養液を少量ずつ供給できる
ようにして作物の生育を良くするようにしようとするも
のである。
にして前記従来方式による無駄をなくし、暖冷房費の削
減を図るようにすると共に、養液を少量ずつ供給できる
ようにして作物の生育を良くするようにしようとするも
のである。
［問題点を解決するための手段１
本発明は、栽培棚上に平行に配設した複数の通気管の間
に、作物植え込み用の孔を長手方向に一定間隔で設けた
マットを位置させると共に、各マットの下方に養液が溜
る溝を設け、且つ上記各マットの中央部上方位置に、マ
ットに植え込まれる作物に養液を供給するための養液供
給管を配設した構成とする。
に、作物植え込み用の孔を長手方向に一定間隔で設けた
マットを位置させると共に、各マットの下方に養液が溜
る溝を設け、且つ上記各マットの中央部上方位置に、マ
ットに植え込まれる作物に養液を供給するための養液供
給管を配設した構成とする。
［作 用］
マットに設けられた孔に作物を培地とともに植え込むと
、作物の根はマツ１〜下方の溝内に張って来る。作物へ
の養液供給は、マットの中心部の養液供給管から各作物
の根部へ滴下して与えられる。一方、通気管より暖冷風
が作物へ供給される。本発明では、養液の供給量が多く
ないので、作物の根が養液中に深く漬かることがなく、
作物の根への空気供給量が増し、作物の生育が助長され
る。
、作物の根はマツ１〜下方の溝内に張って来る。作物へ
の養液供給は、マットの中心部の養液供給管から各作物
の根部へ滴下して与えられる。一方、通気管より暖冷風
が作物へ供給される。本発明では、養液の供給量が多く
ないので、作物の根が養液中に深く漬かることがなく、
作物の根への空気供給量が増し、作物の生育が助長され
る。
［実 施 例］
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図に示す如く、建屋内に架設した栽培棚
１の上面に、適宜間隔を置いて複数本の通気管２を平行
に配設し、該８通気管２の間に、通気管２の長手方向と
平行に延びる断面Ｕ状のパネル３を固定して満４を構成
し、上記各通気管２の上端部側壁に後述するマット５を
ｅ置させｎつ案内する受棚６を突設すると共に、上記＠
４の中央部にもその長手方向に平行に受棚７を設置する
。上記各通気管２の■負部には、所定の間隔を置いて笠
８を取り付け、且つ上面に長手方向に沿い一定間隔で空
気吹出口９を設け、各空気吹出口９から上方へ向けて吹
き出された空気（暖冷風）が笠８により横方向へ屈曲さ
れて流出されるようにする。
１の上面に、適宜間隔を置いて複数本の通気管２を平行
に配設し、該８通気管２の間に、通気管２の長手方向と
平行に延びる断面Ｕ状のパネル３を固定して満４を構成
し、上記各通気管２の上端部側壁に後述するマット５を
ｅ置させｎつ案内する受棚６を突設すると共に、上記＠
４の中央部にもその長手方向に平行に受棚７を設置する
。上記各通気管２の■負部には、所定の間隔を置いて笠
８を取り付け、且つ上面に長手方向に沿い一定間隔で空
気吹出口９を設け、各空気吹出口９から上方へ向けて吹
き出された空気（暖冷風）が笠８により横方向へ屈曲さ
れて流出されるようにする。
上記各通気管２間で且つ受棚６，１上に（よ、両側寄り
の位置で且つ長手方向に一定間隔（上記通気管２の空気
吹出口９０間隔に合わせる）で所要大きさの孔１０を設
けた帯状のマット５をそれぞれ［ｔさせ、該各列のマツ
１〜５は第１図の如く長手方向の両端側でドラム１１．
１２に巻き取って同時に各通気管２の間を移動できるよ
うにしである。又、各列のマット５の中心部上方位置に
は、マット５の長手方向と平行に養液供給管１３をそれ
ぞれ配設し、該６養液供給管１３には、マット５に設け
た一定間隔の孔１０に対応させて両側部に養液噴出口１
４が設けてあり、且つ１つの栽培棚１上に位置する各養
液供給管１３の各一端はストッパ１５にて閉塞されてい
ると共に各他端は、たとえば、ヘッダー１６に連通させ
である。
の位置で且つ長手方向に一定間隔（上記通気管２の空気
吹出口９０間隔に合わせる）で所要大きさの孔１０を設
けた帯状のマット５をそれぞれ［ｔさせ、該各列のマツ
１〜５は第１図の如く長手方向の両端側でドラム１１．
１２に巻き取って同時に各通気管２の間を移動できるよ
うにしである。又、各列のマット５の中心部上方位置に
は、マット５の長手方向と平行に養液供給管１３をそれ
ぞれ配設し、該６養液供給管１３には、マット５に設け
た一定間隔の孔１０に対応させて両側部に養液噴出口１
４が設けてあり、且つ１つの栽培棚１上に位置する各養
液供給管１３の各一端はストッパ１５にて閉塞されてい
ると共に各他端は、たとえば、ヘッダー１６に連通させ
である。
各マット５の孔１０には、第３図及び第４図に示す如く
各種の作物１７が培地１８とともに植え込まれ、各作物
１７の根が下方の溝４内に張るようにしである。
各種の作物１７が培地１８とともに植え込まれ、各作物
１７の根が下方の溝４内に張るようにしである。
なお、各溝４内に溜った養液は図示してないが、ポンプ
等で順次回収されるようにしである。
等で順次回収されるようにしである。
今、第３図及び第４図に示す如く、作物１７が培地１８
とともに各マット５の８孔１０に植え込まれると、養液
は、各マツ１−５上方の養液供給管１３の養液噴出口１
４から個々の作物１７の根部へ間欠的に滴下して与えら
れる。各作物１７の根部へ与えられた養液は、少量であ
るが、当該作物１７の根部に沿って下降し、溝４内に溜
る。溝４に溜った養液は適宜回収し、溝４内には深く溜
らないようにしておく。満４に養液を多量に溜めて栽培
を行うことも可能であるが、この場合は、作物の根が深
くまで漬り、空気に触れる面積が少なくなるので、生育
を妨げるおそれがあるので好ましくない。そのために、
本発明では、養液は随時流すようにする。
とともに各マット５の８孔１０に植え込まれると、養液
は、各マツ１−５上方の養液供給管１３の養液噴出口１
４から個々の作物１７の根部へ間欠的に滴下して与えら
れる。各作物１７の根部へ与えられた養液は、少量であ
るが、当該作物１７の根部に沿って下降し、溝４内に溜
る。溝４に溜った養液は適宜回収し、溝４内には深く溜
らないようにしておく。満４に養液を多量に溜めて栽培
を行うことも可能であるが、この場合は、作物の根が深
くまで漬り、空気に触れる面積が少なくなるので、生育
を妨げるおそれがあるので好ましくない。そのために、
本発明では、養液は随時流すようにする。
又、作物１１に対する暖冷風の供給は、通気管２より行
われ、作物１７の温度制御が行われる。
われ、作物１７の温度制御が行われる。
なお、栽培棚１を建屋内Ｔ：１区画毎にフィルムで仕切
り、間欠的に空調するようにすれば、空調能力を削減す
ることらできる。
り、間欠的に空調するようにすれば、空調能力を削減す
ることらできる。
［！ｒ！明の効果１
以上述べた如く本発明の養液裁培装置によれば、作物を
培地とともに植え込むようにしであるマットを複数の通
気管の間に位置させると共に、各マットの中央部上方に
養液供給管を配し、上記通気管と養液供給管が交Ｕに作
物の両側にあるようにしであるので、通気管より暖冷風
を作物に供給して作物温度を制御して作物への局部空調
を行うようにした上で、作物へ養液を滴下供給できるこ
とから、作物の根部を養液に深く潰すことがなくて空気
に触れる作物の根の面積が大となり、それだけ作物の根
への空気供給量を増すことができ、且つ養液の滴下供給
から養液循環量の低減が図れる、等の優れた効果を奏し
得る。
培地とともに植え込むようにしであるマットを複数の通
気管の間に位置させると共に、各マットの中央部上方に
養液供給管を配し、上記通気管と養液供給管が交Ｕに作
物の両側にあるようにしであるので、通気管より暖冷風
を作物に供給して作物温度を制御して作物への局部空調
を行うようにした上で、作物へ養液を滴下供給できるこ
とから、作物の根部を養液に深く潰すことがなくて空気
に触れる作物の根の面積が大となり、それだけ作物の根
への空気供給量を増すことができ、且つ養液の滴下供給
から養液循環量の低減が図れる、等の優れた効果を奏し
得る。
第１図は本発明の養液栽培装置の平面図、第２図は第１
図の■方向から見た拡大図、第３図は作物を植え込んだ
状態を示す切断正面図、第４図は第３図の平面図である
。 １は栽培棚、２は通気管、４は溝、５はマット、９は空
気吹出口、１０は孔、１３は養液供給管、１７は作物、
１８は培地を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 第３図 第４図
図の■方向から見た拡大図、第３図は作物を植え込んだ
状態を示す切断正面図、第４図は第３図の平面図である
。 １は栽培棚、２は通気管、４は溝、５はマット、９は空
気吹出口、１０は孔、１３は養液供給管、１７は作物、
１８は培地を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 第３図 第４図
Claims (1)
- １）栽培棚上に平行に配設した複数の通気管の間に、作
物植え込み用の孔を長手方向に一定間隔で設けたマット
を位置させると共に、各マットの下方に養液が溜る溝を
設け、且つ上記各マットの中央部上方位置に、マットに
植え込まれる作物に養液を供給するための養液供給管を
配設したことを特徴とする養液栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60210481A JPS6269940A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 養液栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60210481A JPS6269940A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 養液栽培装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6269940A true JPS6269940A (ja) | 1987-03-31 |
| JPH0364087B2 JPH0364087B2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=16590058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60210481A Granted JPS6269940A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 養液栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6269940A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645434A (en) * | 1987-06-27 | 1989-01-10 | Aoshima Reitou Kogyo Kk | Culture of plant and apparatus therefor |
| JP2016198080A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 財團法人工業技術研究院Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ | 植栽棚用省エネ装置及びその方法 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP60210481A patent/JPS6269940A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645434A (en) * | 1987-06-27 | 1989-01-10 | Aoshima Reitou Kogyo Kk | Culture of plant and apparatus therefor |
| JP2016198080A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 財團法人工業技術研究院Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ | 植栽棚用省エネ装置及びその方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0364087B2 (ja) | 1991-10-03 |
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