JPS62689B2 - - Google Patents

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JPS62689B2
JPS62689B2 JP55041640A JP4164080A JPS62689B2 JP S62689 B2 JPS62689 B2 JP S62689B2 JP 55041640 A JP55041640 A JP 55041640A JP 4164080 A JP4164080 A JP 4164080A JP S62689 B2 JPS62689 B2 JP S62689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
ray fluoroscopic
section
ray
camera
Prior art date
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Expired
Application number
JP55041640A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56139733A (en
Inventor
Yoshio Shishido
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP4164080A priority Critical patent/JPS56139733A/ja
Publication of JPS56139733A publication Critical patent/JPS56139733A/ja
Publication of JPS62689B2 publication Critical patent/JPS62689B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内視鏡検査において内視鏡の挿入状態
をX線で透視により観察する内視鏡用X線透視装
置に関する。
この種、内視鏡用X線透視装置を使用する場
合、内視鏡検査を行なう術者とX線透視技師が協
力して行なうが、内視鏡の挿入方向は術者だけし
か知らず、また画面中央に挿入状態を写し出すた
めの装置の操作はX線透視技師しか行なわないの
が通例である。このため両者の意志が充分に通じ
合わないと、うまくいかないばかりでなく、急場
の検査の必要が生じた場合には術者一人ではでき
ずどうしようもない事態になるのが現状である。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは内視鏡の挿入状態を人手
を使わずに自動的に追跡することにより常に画面
中央にとらえるようにして術者だけで簡単に操作
できる内視鏡用X線透視装置を提供することにあ
る。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
第1図中1は患者2を上に寝かせるベツドであ
り、この上下には後述する移動装置3によつて移
動させられるX線透視装置4が設置されている。
上記移動装置3は第2図で示すようにベツド1の
後方に位置してベース5に対し垂直にスタンド6
を設けるとともに、このスタンド6の上端部には
前後方向に水平に延びるアーム7を設けてなり、
このアーム7の前方先端に上記X線透視装置4を
取り付けるものである。上記アーム7はスタンド
6に上下自在に支持した部材8に対して前後方向
Yに移動自在に取り付けられており、後述する前
後方向操作機構9によつて前後方向Yに移動操作
されるようになつている。上記前後方向操作機構
9は第2図で示すようにアーム7の前後両端のそ
れぞれにスプロケツト10a,10bを取り付
け、これにチエーン11が平行掛けしてなり、こ
のチエーン11は上記部材8に設けたスプロケツ
ト12に掛け渡すようになつている。また、スプ
ロケツト12の回転軸13にはピニオン14が一
体に取り付けられており、このピニオン14はア
ーム7側の部材8に設けたラツク15に噛み合つ
ている。さらに、上記アーム7の後端には図示し
ない動力源、たとえばパルスモータを設置するケ
ース16が設けられていて、このパルスモータに
よつて上記スプロケツト10bを回転駆動し、チ
エーン11およびスプロケツト12を介して部材
8に係合するピニオン14を回転することにより
そのピニオン14とともにアーム7を前後動させ
るようになつている。
一方、アーム7を支持する部材8は第3図で示
す上下動操作機構17によつて上下方向Zに移動
させられるようになつている。この上下動操作機
構17はスタンド6内に鉛直に設置された軸18
の上端部にねじ部19を形成し、このねじ部19
に部材8を螺合させて支持するとともに、この軸
18に歯車20,21を介して動力源としてのパ
ルスモータ22に連結したものである。しかし
て、上記パルスモータ22を作動させることによ
り上記歯車20,21を介して軸18を回転し、
部材8を上下動させることができるようになつて
いる。
また、上記スタンド6は第4図で示す左右方向
操作機構23によつて全体的に左右方向Xに移動
させられるようになつている。すなわち、ベース
5に左右方向に沿つてラツク24を設置するとと
もに、スタンド6の下端に設けたピニオン25を
そのラツク24上に設置したものである。また、
上記ピニオン25は図示しない駆動源、たとえば
パルスモータによつて駆動されるようになつてい
る。
そして、上記アーム7の前端には上記X線透視
装置4が取り付けられるものである。すなわち、
アーム7の前端に直接取り付けた上部本体26に
はその下面部に螢光板27を設け、この螢光板2
7の上方位置に螢光像倍像管28を設け、さらに
螢光像倍像管28の映像をビジコンカメラ29で
とらえるようにしたX線透視カメラ30が付設さ
れている。また、上部本体26には連結アーム3
1を介してベツド1の下方部位に位置する下部本
体32が設けられており、この上部本体26と下
部本体32は一体に移動するようになつている。
上記下部本体32にはX線管33が設けられて
いて、X線を上記X線透視カメラ30に向けて放
射するようになつている。
さらに、上部本体26側に設けたX線透視カメ
ラ30の周囲には複数の信号検出部としての集音
マイク34a,34b,34c,34dが設けら
れている。すなわち、各集音マイク34a,34
b,34c,34dは上部本体26の下端部周面
の前後左右にそれぞれ取付け固定されている。そ
して、第6図および第7図で示すように内視鏡3
5の可撓性の挿入部36の先端に設けた信号発生
部、たとえば発音体37からの音波を検知するよ
うになつている。この発音体37はできるだけ挿
入部36の最先端に近づけて設けるほうが望まし
い。
なお、上記移動装置4におけるアーム7の周囲
は蛇腹38によつて包囲されている。
また、上記内視鏡35の挿入部36の先端には
その発音体37の他にも第6図で示すように観察
窓39、照明窓40、鉗子口41および送気送水
口42などが設けられている。さらに、内視鏡3
5の操作部43には第8図で示すように接眼部4
4、鉗子挿入口45および操作釦46などととも
に上記発音体37の作動スイツチ47が設けられ
ている。なお、作動スイツチ47は操作部43に
限らず、他の部分に設けてもよい。
一方、上記内視鏡用X線透視装置の電気システ
ムは第5図で示すようになつている。すなわち、
内視鏡35側の発音体37は内視鏡35のたとえ
ば操作部43に設けた発振回路48に接続されて
おり、この発振回路48は上記作動スイツチ47
を閉成することによつて動作し、発音体37に一
定の周波数の音波を発生させるようになつてい
る。また、発音体37からの音波は各集音マイク
34a,34b,34c,34dによつて検出さ
れる。この各集音マイク34a,34b,34
c,34dは周波数認識回路49に接続されてい
る。そして、集音マイク34a,34b,34
c,34dからの信号から、特に発音体37から
の音波に対応した信号のみを選択し、他の音のも
のと区別する。また、周波数認識回路49には選
択された信号を比較し音圧レベル差の信号を得る
音圧レベル差検出回路50が接続されている。こ
の音圧レベル差検出回路50には位置信号変換回
路51が接続され、この位置信号変換回路51は
上記音圧レベル差の信号をX線透視カメラ30の
移動のための位置情報に変換するとともに、この
情報を利用する位置制御部52を介して移動装置
3の操作を行なうようになつている。つまり、前
後方向操作機構9、上下方向操作機構17および
左右方向操作機構23の各駆動源の作動を制御
し、X線透視カメラ30を内視鏡35側の発音体
37に追跡させるようになつている。たとえば位
置制御部52からの指令をXYZの方向への移動す
るために駆動源としてのパルスモータ22に与え
るパルスを音圧レベル差を解消する方向のものと
することにより目的の位置まで移動させるのであ
る。
また、X線透視カメラ30でとらえられた映像
はテレビ53に映し出すようになつている。
そこで、上記内視鏡用X線透視装置を使用して
内視鏡検査を行なう場合は第1図で示すようにベ
ツド1の上に患者2を寝かせて内視鏡35の挿入
部36をその体腔内に挿入する。操作部43にお
いて作動スイツチ47を操作することにより発音
体37を動作させると、この音波を集音マイク3
4a,34b,34c,34dで受け、上述した
ように周波数認識回路49、音圧レベル差検出回
路50、位置信号変換回路51および位置制御部
52を介して移動装置3を操作し、X線透視カメ
ラ30を挿入部36の先端に追跡させることがで
きる。したがつて、テレビ53に映し出されるX
線透視画像はその中央に内視鏡35の挿入部36
の先端部近辺をとらえることになる。なお、体内
からの音波を集音マイク34a,34b,34
c,34dによつて受けるとき、発音体37と集
音マイク34a,34b,34c,34dの間に
臓器などの障害物があると、正確な音圧レベル差
が得られない懸念があるが、体腔内が1つの共鳴
体となり、位置精度を得るには充分な音源となる
ことが実験で確認されている。
しかして、X線透視カメラ30は挿入部36の
先端部付辺を自動的に追跡することにより、テレ
ビ53の画像中央に常に挿入部36の先端付辺の
挿入状態を写し出すことができる。
なお、上記周波数認識回路49に複数の周波数
を認識させる手段を組み込みそれぞれの周波数で
位置制御以外の制御を目的とした制御プログラム
を選択実行させればさらに操作性の向上とともに
内視鏡検査の高度化を図れる。
また、上記実施例では音を利用したが、本発明
はこれに限らず、磁力線、電磁波を利用してもよ
い。音としては人の耳に聞えない超音波を用いて
もよい。さらに照明用光学繊維束(ライトガイ
ド)の光を体腔内壁に当てて、透過するその光を
検知することによつて行なつてもよい。この場
合、手術室の照明を落すことが望まれる。
以上説明したように本発明はX線透視装置のX
線透視カメラは内視鏡の挿入部先端を追跡するた
め、常にX線透視画像の中央にその挿入状態を写
し出すことができる。また、これは人手によらず
自動的に行なわれるため、内視鏡の術者だけで簡
単に使用することができる。さらに、特別の熟練
を要することなく、容易に使用できるとともに、
常にX線透視画像の中央にその挿入状態を写し出
すため、術者の挿入補助としての操作性を向上す
る。しかも、望ましい操作状態が常に得られるた
め、患者の苦痛を大巾に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例装置を示すもので、第
1図はその使用状態図、第2図はその装置の側面
図、第3図は移動装置における上下方向操作機構
の構成図、第4図は移動装置における左右方向操
作機構の構成図、第5図は電気システム図、第6
図は内視鏡の挿入部の正面図、第7図は内視鏡の
一部切欠した挿入部の側面図、第8図は内視鏡の
操作部の側面図である。 3……移動装置、4……X線透視装置、30…
…X線透視カメラ、34a,34b,34c,3
4d……集音マイク、35……内視鏡、36……
挿入部、37……発音体、47……作動スイツ
チ、52……位置制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内視鏡の挿入状態をX線で透視することによ
    り観察する内視鏡用X線透視装置において、間に
    被検体を配置する上部本体と下部本体とを有し、
    少なくとも被検体の体軸を通る面に平行な方向へ
    移動自在に支持されたX線透視装置と、この被検
    体に対向する下部本体に設けられX線を放射する
    X線管と、このX線管に対向した上部本体の位置
    に設けられたX線透視カメラと、X線透視カメラ
    に取り付けられ内視鏡の挿入部先端に設けた信号
    発生部から放射する信号を検出するX線透視カメ
    ラの中央部に対し周囲に設けられた複数の信号検
    出部と、この各信号検出部でそれぞれ受けた信号
    を比較し上記挿入部先端の位置を検出するととも
    にこの位置情報を駆動信号に変換して上記移動装
    置を駆動してX線透視カメラを内視鏡の挿入部先
    端に追跡させる位置制御部とを具備してなること
    を特徴とする内視鏡用X線透視装置。 2 上記信号発生部の作動スイツチを内視鏡の操
    作部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の内視鏡用X線透視装置。
JP4164080A 1980-03-31 1980-03-31 X-ray fluoloscopy apparatus of endoscope Granted JPS56139733A (en)

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JPS56139733A JPS56139733A (en) 1981-10-31
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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58157101U (ja) * 1982-04-16 1983-10-20 株式会社町田製作所 超音波内視鏡
JPS605124A (ja) * 1983-06-16 1985-01-11 株式会社モリタ製作所 物体同士の位置決め方法および装置
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JP2692849B2 (ja) * 1988-04-28 1997-12-17 株式会社東芝 内視鏡装置
JP6205125B2 (ja) * 2012-12-11 2017-09-27 オリンパス株式会社 内視鏡装置の挿入支援情報検出システム及び内視鏡装置

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JPS56139733A (en) 1981-10-31

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