JPS6268228A - ワ−クの混流加工方法 - Google Patents
ワ−クの混流加工方法Info
- Publication number
- JPS6268228A JPS6268228A JP20819385A JP20819385A JPS6268228A JP S6268228 A JPS6268228 A JP S6268228A JP 20819385 A JP20819385 A JP 20819385A JP 20819385 A JP20819385 A JP 20819385A JP S6268228 A JPS6268228 A JP S6268228A
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- JP
- Japan
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- hole
- machining
- workpiece
- work
- drilled
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- Granted
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はエンジンの構成部品であるコンロッド等の製造
加工ラインに適用するのに好適なワークの混流加工方法
に関するものである。
加工ラインに適用するのに好適なワークの混流加工方法
に関するものである。
（従来の技術）
一般に、穴あけ加工を含む複数の加工をワークに対して
順次に施こすにあたっては、穴あけ加工を最初に行ない
、しかる後にこの形成された穴に位置決め用のピンを嵌
入てワークの加工基・−１１位置を定め、その後ワーク
に対して種々の加工を施こすようにしている。例えば、
コンロシトの加工ラインにお０゛ては、ワークに対して
、まずピストンピン穴の加工を行ない、この穴に位置決
め用のピンを嵌入してワークの基準位置を定め、その後
に、油溝削り加工、組付穴加工等を行なっている。
順次に施こすにあたっては、穴あけ加工を最初に行ない
、しかる後にこの形成された穴に位置決め用のピンを嵌
入てワークの加工基・−１１位置を定め、その後ワーク
に対して種々の加工を施こすようにしている。例えば、
コンロシトの加工ラインにお０゛ては、ワークに対して
、まずピストンピン穴の加工を行ない、この穴に位置決
め用のピンを嵌入してワークの基準位置を定め、その後
に、油溝削り加工、組付穴加工等を行なっている。
（発明が解決しようとする問題点）
このようなコンロッドの加工ラインにおいて、ピストン
穴径の異なるコンロッドを加工するにあたっては、同一
径のピンをピストンピン穴に挿入して各ワークの基準位
置を定めようとしても、ピストンピン穴径に対してピン
が大きすぎあるいは小さすぎてしまい、全てのワークに
対して位置決めを正確に行なうことは不可能である。従
って、各ワーク毎に異なった径の位置決め用のピンを用
いなければならない。そのために、かかる位置決め用の
ピンを多種類用意しなければならないと共：ごその段替
えが必要となり、加工費用および加工時間を多く要する
という問題がある。
穴径の異なるコンロッドを加工するにあたっては、同一
径のピンをピストンピン穴に挿入して各ワークの基準位
置を定めようとしても、ピストンピン穴径に対してピン
が大きすぎあるいは小さすぎてしまい、全てのワークに
対して位置決めを正確に行なうことは不可能である。従
って、各ワーク毎に異なった径の位置決め用のピンを用
いなければならない。そのために、かかる位置決め用の
ピンを多種類用意しなければならないと共：ごその段替
えが必要となり、加工費用および加工時間を多く要する
という問題がある。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、同一の位
置決め用の冶具を用いて異なった種類のワークの位置決
めを行ない得る加工方法を提案する、−とにある。
置決め用の冶具を用いて異なった種類のワークの位置決
めを行ない得る加工方法を提案する、−とにある。
（問題点を解決するための手段）
そのために本発明の方法では、各ワークに対して、その
穴形成部に各ワークにあける穴径よりも小さな同一内径
の加工穴をあけ、次に各ワークに、ちけたこれらの加工
穴を加工基準として各ワークに所定の加工を施こし、し
かる後に、前記の各加工穴を各ワークに必要とされる内
径の穴に加工するという工程を経て、加工を行なうよう
にしている。
穴形成部に各ワークにあける穴径よりも小さな同一内径
の加工穴をあけ、次に各ワークに、ちけたこれらの加工
穴を加工基準として各ワークに所定の加工を施こし、し
かる後に、前記の各加工穴を各ワークに必要とされる内
径の穴に加工するという工程を経て、加工を行なうよう
にしている。
（発明の効果）
上記の工程から成る本発明の方法によれば、各ワークに
対して同一径の加工穴が形成され、従って、−１重類の
位置決め用の治具を加工穴に嵌入して各ワークの加工基
準位置を定めることができる。
対して同一径の加工穴が形成され、従って、−１重類の
位置決め用の治具を加工穴に嵌入して各ワークの加工基
準位置を定めることができる。
従って、従来のように多種類の治具は不要となり、また
そのために冶具の段替え作業も不要となるので、かかる
加工を廉価でしかも作業性良く行うことが可能となる。
そのために冶具の段替え作業も不要となるので、かかる
加工を廉価でしかも作業性良く行うことが可能となる。
（実施例）
以下に、本発明の実施例であるコンロッドの加工ライン
について説明する。
について説明する。
本例の加工ラインは、以下のように、８の加工工程から
戊っている。
戊っている。
第１工程：ピストンピン穴およびクランクシャフト穴形
成面の研削 第２工程：ピストンピン穴の形成位置への加工穴の穴あ
け ＸＴｒ、３工程、クランクシャフト穴の内周面およびキ
ャップとの合せ面等の研削 第４工程：油溝削り 第５工程：組付穴の穴あけ １Ｂ６エ程・ボルト圧入およびキャップ組付第７エ程：
両側面の研削 第８工程、加工穴の内周面を研削することによるピスト
ンピン穴の内径仕上げ 」二足の各工程を経て製造されたコンロッドは、第１図
に示すようなものであり、コンロッド本体１に組付ボル
ト３によってキャップ５が組付けられてクランクシャフ
ト穴７が形成され、またコンロッド本体１の先端側には
、ピストンピン穴９を有している。
成面の研削 第２工程：ピストンピン穴の形成位置への加工穴の穴あ
け ＸＴｒ、３工程、クランクシャフト穴の内周面およびキ
ャップとの合せ面等の研削 第４工程：油溝削り 第５工程：組付穴の穴あけ １Ｂ６エ程・ボルト圧入およびキャップ組付第７エ程：
両側面の研削 第８工程、加工穴の内周面を研削することによるピスト
ンピン穴の内径仕上げ 」二足の各工程を経て製造されたコンロッドは、第１図
に示すようなものであり、コンロッド本体１に組付ボル
ト３によってキャップ５が組付けられてクランクシャフ
ト穴７が形成され、またコンロッド本体１の先端側には
、ピストンピン穴９を有している。
上記の各工程を第２図ないし第４図を参照して更に説明
する。コンロッドの製造は、まず第２図に示すような、
ピストンピン穴が形成されていないワーク１１の両側面
１１ａ、１ｌｂ（ピストンピン穴およびクランクシャフ
ト穴の形成面）の研削から開始される（第１工捏）。こ
の後、研削した一方の側面（１１ａまたは１１ｂ）を基
準にして、ピストンピン穴９の形成位置に、第３図に示
すように、この穴９よりも小さな内径の加工穴１３をあ
ける（第２工程）。この後、例えば第４図に示すように
、位置決め用の治具２１を用いて上記の加工穴１３を基
準にしてワーク１１の位置決めを行なって、キマップ５
との合せ面１５等の研削を行なうく第３工程〉。
する。コンロッドの製造は、まず第２図に示すような、
ピストンピン穴が形成されていないワーク１１の両側面
１１ａ、１ｌｂ（ピストンピン穴およびクランクシャフ
ト穴の形成面）の研削から開始される（第１工捏）。こ
の後、研削した一方の側面（１１ａまたは１１ｂ）を基
準にして、ピストンピン穴９の形成位置に、第３図に示
すように、この穴９よりも小さな内径の加工穴１３をあ
ける（第２工程）。この後、例えば第４図に示すように
、位置決め用の治具２１を用いて上記の加工穴１３を基
準にしてワーク１１の位置決めを行なって、キマップ５
との合せ面１５等の研削を行なうく第３工程〉。
第４図に示すように、治具２１は、テーブル２３上を移
動可能な可動台２５．２７間にワーク１１を挟持し、下
端に位置するワークの加工穴１３内に、位置決め用の基
準ピン２９を嵌入して、ワーク１１の位置決めを行なう
ようになっている。
動可能な可動台２５．２７間にワーク１１を挟持し、下
端に位置するワークの加工穴１３内に、位置決め用の基
準ピン２９を嵌入して、ワーク１１の位置決めを行なう
ようになっている。
このように位置決めされたワーク１１に対しては、上方
からその合せ面１５に研削用工具（図示せず）が満てら
れて、所望の研削加工が施される。
からその合せ面１５に研削用工具（図示せず）が満てら
れて、所望の研削加工が施される。
なお、基糸ピン２９は本体２８に対し偏心して設けられ
ているので、ワーク寸法が短かくなっても本体２８の回
動により位置決め可能である。
ているので、ワーク寸法が短かくなっても本体２８の回
動により位置決め可能である。
次に、同様にｔ記の加工穴１３を用いて加工基準位置を
定めで、クランクシャツ）・穴内周面に油溝を刻設しく
第４工ｆ’ｉ：）、Ｌかる後に、やはり同様に、加工穴
１３を基べξとしてボルト３の組付穴を形成する（第５
工程）３０次に、ワー゛り１１とキャップ５とを、ボル
ト３を上記組付穴内に圧入して組付けて一体となしく第
６エ程）、再び両側面１１ａ、１１． ｂの研削を行な
う（第７エ程）。。
定めで、クランクシャツ）・穴内周面に油溝を刻設しく
第４工ｆ’ｉ：）、Ｌかる後に、やはり同様に、加工穴
１３を基べξとしてボルト３の組付穴を形成する（第５
工程）３０次に、ワー゛り１１とキャップ５とを、ボル
ト３を上記組付穴内に圧入して組付けて一体となしく第
６エ程）、再び両側面１１ａ、１１． ｂの研削を行な
う（第７エ程）。。
最後に、再びワーフ１１の加工穴１３を基〔（（にして
、このキャンプ５と一体化されたワーフ１１の位置決め
を行なってクランパーによりワークの位置を固定した後
、この加工穴１３の内周面を研削して、クランクピン穴
９を形成する（第８工程）。
、このキャンプ５と一体化されたワーフ１１の位置決め
を行なってクランパーによりワークの位置を固定した後
、この加工穴１３の内周面を研削して、クランクピン穴
９を形成する（第８工程）。
このように、コンロッドの”Ａ １％加工ラインにおい
ては、上記の第３、第４、第５および第８工程において
ワーク１１にあけた加工穴を位置決めのために用いてい
る。すなわち、本例では、ワークの（１頚が異なる場合
においても、すなわちワークの寸法が異なりピストンピ
ン穴の寸法が異なる場合においても、常に同一寸法の加
工穴１３を形成して、この穴に基準ピン２９（第４図参
照）を嵌入することによりワークの加工基準位置を決定
で、へる。従って、位置決めのために用いる基準ピュ・
は一種類で良く、種類の異なるワークが加工ラインに混
流する場合においても、基準ピンあるいＨ，を位置決め
用の治具をワークの腫順に応じて交換する必要がない。
ては、上記の第３、第４、第５および第８工程において
ワーク１１にあけた加工穴を位置決めのために用いてい
る。すなわち、本例では、ワークの（１頚が異なる場合
においても、すなわちワークの寸法が異なりピストンピ
ン穴の寸法が異なる場合においても、常に同一寸法の加
工穴１３を形成して、この穴に基準ピン２９（第４図参
照）を嵌入することによりワークの加工基準位置を決定
で、へる。従って、位置決めのために用いる基準ピュ・
は一種類で良く、種類の異なるワークが加工ラインに混
流する場合においても、基準ピンあるいＨ，を位置決め
用の治具をワークの腫順に応じて交換する必要がない。
従って、かかる加工を一２！Ｊ率よく（ｊうことができ
る。
る。
なお、実施例としてコンロッドの加工に一つ−）でのみ
述べたが、本発明はこれにのみ限るものて；よない。穴
加工を鴨こし、しかる後に、形成された穴によって基ｉ
＋位置を定めて、池の加工をワークに施こすものであれ
ばいかなるものであっても良
述べたが、本発明はこれにのみ限るものて；よない。穴
加工を鴨こし、しかる後に、形成された穴によって基ｉ
＋位置を定めて、池の加工をワークに施こすものであれ
ばいかなるものであっても良
第１図（ＡｌおよびｔＢｌはコンロッドの一例を示す平
面図およびその縦断面図、第２図は第１図のフンロッド
を製造するために用いるワークを示す縦断面図、第３図
は加工穴があけられたワークを示す縦断面図、第４図は
治具の一例を示す構成図である。 １・・・・コンロノド、 ３・・・・・ボルト、５・
・・・・キャンプ、 ７・・・・・・クランクシャフ
ト穴、９ ・・・ピストンピン穴、 １１・・・・・
・ワーク、１１ａ、ｌｌｂ・・・・・・面、 １３・・
・・・・加工穴、２９・・・・・基準ピン。
面図およびその縦断面図、第２図は第１図のフンロッド
を製造するために用いるワークを示す縦断面図、第３図
は加工穴があけられたワークを示す縦断面図、第４図は
治具の一例を示す構成図である。 １・・・・コンロノド、 ３・・・・・ボルト、５・
・・・・キャンプ、 ７・・・・・・クランクシャフ
ト穴、９ ・・・ピストンピン穴、 １１・・・・・
・ワーク、１１ａ、ｌｌｂ・・・・・・面、 １３・・
・・・・加工穴、２９・・・・・基準ピン。
Claims (1)
- 複数のワークの各々に対して、少なくとも１つの穴加工
を含む複数の加工を施こし、種類の異なるワークに対し
ては、その種類に応じた穴径となるように前記穴加工を
施こす混流加工方法において、各ワークに対して、その
穴形成部に各ワークにあける穴径よりも小さな同一内径
の加工穴をあけ、次に各ワークにあけたこれらの加工穴
を加工基準として各ワークに所定の加工を施こし、しか
る後に前記の各加工穴を各ワークに必要とされる内径の
穴に加工する工程から成るワークの混流加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60208193A JPH0639014B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | ワ−クの混流加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60208193A JPH0639014B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | ワ−クの混流加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268228A true JPS6268228A (ja) | 1987-03-28 |
| JPH0639014B2 JPH0639014B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16552200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60208193A Expired - Lifetime JPH0639014B2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | ワ−クの混流加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639014B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100372704B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2003-02-17 | 기아자동차주식회사 | 커넥팅 로드 천공 장치 |
| CN104148954A (zh) * | 2014-06-29 | 2014-11-19 | 柳州美纳机械有限公司 | 圆环支座钻夹具 |
| CN107052487A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-08-18 | 广东工业大学 | 一种线切割加工汽车斜连杆裂解槽快速装夹装置 |
| CN107262854A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-10-20 | 广东工业大学 | 一种线切割加工汽车直连杆裂解槽快速装夹装置 |
| CN108406354A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-08-17 | 江铃汽车股份有限公司 | 适用于各机型发动机连杆快速切换的偏心定位块 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136241U (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-11 | 豊田工機株式会社 | 工作物の位置決め支持装置 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP60208193A patent/JPH0639014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136241U (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-11 | 豊田工機株式会社 | 工作物の位置決め支持装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100372704B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2003-02-17 | 기아자동차주식회사 | 커넥팅 로드 천공 장치 |
| CN104148954A (zh) * | 2014-06-29 | 2014-11-19 | 柳州美纳机械有限公司 | 圆环支座钻夹具 |
| CN107052487A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-08-18 | 广东工业大学 | 一种线切割加工汽车斜连杆裂解槽快速装夹装置 |
| CN107262854A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-10-20 | 广东工业大学 | 一种线切割加工汽车直连杆裂解槽快速装夹装置 |
| CN108406354A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-08-17 | 江铃汽车股份有限公司 | 适用于各机型发动机连杆快速切换的偏心定位块 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639014B2 (ja) | 1994-05-25 |
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