JPS6267613A - 二次圧力調整装置付三路減圧弁 - Google Patents

Abstract

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め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主呈上五且朋分立 本発明は二次圧力調整装置付三路減圧弁に関し特に直接
制御三路減圧弁に関する。

減圧弁は屡圧力制御弁又は圧力減少弁とも称され、二次
圧力則ち供用圧力を一次圧力則ち供給圧力とは無関係に
一定に保ち、−次圧力を二次圧力値より高くなるように
する。この減圧弁によって。

回路の一部の圧力をシステム圧力より低い値に減少させ
ることができる。

従来二技玉 減圧弁は液圧回路内に主として介挿され、一定の二次圧
力が必要の場合だけでなく、更に二次則ち作動圧力を所
定の二次圧力値に対して調整（調整圧力値）することが
必要とする場合に使用される。システムに設けた信号発
生装置は調整圧力に達した時に信号を発生して実際にシ
ステムの付勢を行う。他の場合に、システム作動間に調
整圧力が所定値より低下した時に信号発生装置は別の信
号を発生する。

液圧誘導の自動作動工作機械又は液圧伸張シリンダの場
合は二次圧力は所定の制御された二次圧力値（調整圧力
値）以下に低下せず、全作業期間を通じて工作物の確実
な保持を行う。これまでは減圧弁に加えて圧力スイッチ
装置を必要とし、これによって最低許容二次圧力値（調
整圧力値）を調整した。調整圧力値の低下の場合１例え
ば故障の場合に、圧力スイッチ装置は電気装置を制御し
て例えば工作機械をオフとし、工作物又は工具は力作動
保持装置によって保持される。

この既知の技法では工作物保持装置の保持解除は屡必要
であり、工作機械の準備替え１例えば旋盤の他の工具へ
の変更の場合に、工具保持のための最低許容二次圧力値
を新たに調整する必要がある。この場合は固有の減圧弁
とは別に複数の圧力スイッチと追加の二次圧力調整装置
を使用して新しい圧力値に調整する必要があり、大きな
時間がかかる。この新しい圧力値への調整は作業者の注
意深さに依存する。圧カスイノチを低い圧力値に調整し
た時は大きな事故となることがある。従って圧カスイノ
チは安全基準から遮断可能とする必要がある。

衾所尤邂Ｙしようと　る、、ｌ　低 木発明の目的は前述の形式の二次圧力調整装置付三路減
圧弁を提供し、二次圧力値の各調整は自動的に調整圧力
値の調整となり、付加の圧力スイツチの必要はないよう
にすることである。本発明によって、所要の二次圧力値
の調整と同時に、二次圧力変更に対応する調整圧力値も
調整され、この場合に所要の二次圧力値と調整圧力値と
の間の圧力差は変更しないこともできる。

更に９本発明による二次圧力調整装置付三路減圧弁は構
造を簡単にし安価とする。更に本発明による二次圧力調
整装置付三路減圧弁は小さな容積とされる。

０　占　７゛　　るための 本発明の概要は二次圧力調整装置付直接制御三路減圧弁
調整装置を設けて二次圧力調整と調整圧力調整とを共通
に調整でき、特に二次圧力値の調整に際して同時に調整
圧力値も自動的に調整される。

本発明の好適な例で、二次圧力調整装置にばね装置を作
用させ、減圧弁の制御ピストン装置に作用させ、調整圧
力調整装置は測定ピストン装置にばね装置を作用させ、
制御ピストン装置と測定ピストン装置とは夫々二次圧力
作用面を有し、制御ピストン装置のばね装置と測定ピス
トン装置のばね装置のばね常数は制御ピストンと測定ピ
ストンとの夫々の圧力作用面に応じて定める。

本発明の好適な実施例は特許請求の範囲第２項以下に記
述する。

夫上皿 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。

第１〜３図に示す符号１０１　とした直接制御減圧弁は
組込みの一体の圧力調整弁を有する。第１図は減圧弁１
０５と圧力調整弁（二次圧力調整弁）１０６とを示す。

減圧弁１０５はハウジング１を有し、ハウジング内の長
手方向孔３９内に制御ピストン２を前後運動可能とする
。長手方向孔３９の一端を閉鎖ねじ１７で閉鎖する。制
御ピストンは閉鎖ねじ１７に接して圧力スペース１９を
形成し１次にタンク接続口Ｔの付近の環状通路２２と、
供用圧力接続口Ａとポンプ接読口Ｐとの付近の環状通路
２５とを有する。制御ピストン２は更にピストンロッド
延長部３３としたカップリング装置を有する。後述する
圧縮ばね８は制御ピストン２を第１図に示す初期位置に
押圧する。この位置で減圧弁１０５は開き１則ちポンプ
接続口Ｐは供用圧力接続口Ａに接続される。

ハウジング１の凹部内にマイクロスイッチ３を設け、導
線でケーブル接続部１５に接続する。マイクロスイッチ
３はスイッチロッド４によって作動し長手方向孔３９に
平行の孔内を前後に可動に支承する。弁１０５の長手方
向孔３９は長手方間の中実軸線２６を有する。ロッド４
をパツキン９が囲む。

ハウジング１内に通路１８を形成し圧力スペース１９に
連結し、接続０八を圧力スペース１９に連通させる。制
御ピストン２の閉鎖ねじ１７に対向する端部は面積Ｆ１
の圧力面を形成する。

圧力制御弁１０６はハウジング３８を有し、ハウジング
に長手方向孔４０を設は中実軸線２７を有し、軸線２７
は減圧弁１０５の長手方向軸線２６に一致する。

マイクロスイッチ３は調整圧力に達した時に第１の信号
を発生し三路減圧弁の属する装置の事実上の付勢となる
。装置作動間に調整圧力が低下した時にマイクロスイッ
チは第２の信号を発生する。

ハウジング３日の長手方向孔４０は孔部分４１，４２．
４３を有し、孔部分４２は孔部分４１．４３より小さな
直径とする。孔部分４２にねじ４４を形成する。

段付ピストン５の形状とした測定ピストン（測定ピスト
ン装置）はハウジング１の一部とハウジング３８の一部
とに前後可動に支承する。測定ピストン５は３個の順次
増加する直径の外周部５０，５１゜５２を有する。外周
部５０によって測定ピストン５は孔３９の孔部分４７に
支承される。孔部分４７は他の孔３９よりも大きな直径
とする。同様にしてハウジング１内に孔部分４７に隣接
して他の孔部分４８を設は孔部分４７よりも大きな直径
とする。孔部分４８内にピストン５の外周部５１を支承
する。最後にビストン５の他の外周部５３は最大の直径
とし長手方向孔４０の孔部分４３内に支承する。ハウジ
ング３８はパツキン９を介してハウジング１に図示しな
い方法で固着する。通常は図示の位置に他のパツキンを
介挿し加圧媒体の所要の封鎖を行う。

孔部分４７、と孔部分４８との間に圧力スペース２１を
形成し１通路２０によって接続口＾１に連通させる。

接続口Ａ１は接続通路３７によって供用圧力接続口Ａに
連通ずる。圧力スペース２１に形成する圧力はピストン
５の圧力面４９に作用する。圧力面４９の面積はＦ２と
する。接続通路３７は第１図に点線で示す通り選択的に
ハウジング１の内部を通り、この場合は接続口ＡＩは閉
鎖する。

第１図に示す弁１０１の初期位置では圧縮ばね７はピス
トン５に形成した支持面５４に作用し、ピストン５はハ
ウジング１に形成した支持面５５に接触する。圧縮ばね
７の他端は調整ねじ１０の形式とした調整部材に係合す
る。圧縮ばね７と同心に圧縮ばね８を設け、ばね位置ぎ
め部材】６を介して制御ピストン２を初期位置に保つ。

ばね位置ぎめ部材１６はばね８の力を摩（りのない支承
部３６を介してピストンロッド延長部３３の形式とした
カップリング装置を経て制御ピストン２に伝達する。ピ
ストンロッド延長部３３は長手軸線２６　、２７上の孔
３５を通りばね位置ぎめ部材１６に延長する。

ピストン５の制御ピストン２に対向した端面に環状溝５
２を形成しスイッチロッド４に対するカップリングを形
成する。

調整装置１０は調整ねじの形式としパツキン９によって
孔部分４１に封鎖係合し、スリーブ状端部５６に外ねじ
５７を設けて孔部分４２の内ねじ４４に係合させる。調
整ねじ１０の位置はロックナツト１２によって限定され
る。

調整ねじ１０内に形成したばねスペース２４内に同様に
長手方向軸線２７上の圧縮ばね８の調整部材６を収容し
、ばね８は調整ねじの形式とした調整部材６のばね調整
部５８に係合する。調整ねじ６に外ねじ５９を設けてロ
ックナツト１１をねじこみ調整ねじ６を調整装置１０に
対して限定可能とする。止めねじ１３は調整ねじ１０の
外方への動きを制限する。

調整装置１０と調整部材６とは共に両ばね７，８に対す
る共通の調整装置となる。

本発明の基礎事項を形成する前述の本発明の特徴の実施
例として、ピストン２，５を同心に配置し夫々圧縮ばね
８，７によって予圧力を作用させる・この圧縮ばねのぱ
ね常数は夫々の圧力作用面に対して次の関係となる。

Ｒ１／Ｒ２＝Ｆ１／Ｆ２ ここに、Ｒ１はばね７のばね常数、Ｒ２はばね８のばね
常数、Ｆｌは制御ピストン２の上述の圧力面、Ｆ２はピ
ストン５の圧力面４９である。本発明の構成は両調整部
材６．１０．則ち両ばね８，７に対する調整装置３１の
同心配置を可能にする。

本発明による第１図の実施例の重要な利点は制御ピスト
ン２と段付ピストン５とが摩擦による悪影響を受けない
点にある。更に１ｍ整ねじ１０の回転によって二次圧力
又は供用圧力と同時に所要の調整圧力を変更できる。二
次圧力又は供用圧力と調整圧力との間の圧力差は調整部
材６によって所要に応じて調整できる。同心のピストン
とばねの配置によって著しく小型な構成となる。

一体構成の圧力調整装置付の直接制御減圧弁の機能につ
いて説明する。圧力媒体、好適な例で油はポンプ接続口
Ｐから供給され、環状通路２５を経て供用圧力接続ロＡ
、更に通路１８を経てスペース１９に供給される。更に
接続口ＡＩでの調整圧力は通路２０を経て段付ピストン
５の環状圧力面４９に供給される。選択的に、接続口へ
の油をハウジング１内の点線で示した通路３７を経て圧
力面４９に供給することもできる。

調整部材６の調整によって所要の減圧とした二次圧力が
供用圧力接続口Ａに供給され、調整部材１０の調整によ
って許容圧力より低い調整圧力が供給される。この低い
圧力値は特にマイクロスイッチ３によって電気信号供給
用に使用される。

作動開始に際して、最初に二次圧力は段付ピストン５の
低く調整された調整圧力値を増加させ。

段付ピストン５は第１図の右に動きスイッチロッド４に
よってマイクロスイッチ３が電気信号を生ずる。この信
号によって１例えば工作機械に作業準備信号を送る。

圧力が更に増加すれば制御ピストン２は右に動いて制御
位置となり、減圧弁の作動方法に応じて供用圧力接続ロ
へでの二次圧力を一定に保つ。二次圧力値が制御二次圧
力値則ち接続口へにおける許容圧力を超えて増加した時
は、環状通路２５は制御縁部２３に達し、接続口へがタ
ンク接続口Ｔに連通して接続口への過剰圧力はタンクに
流れる。この場合にハウジング３８内のばねスペース２
４は無圧力の接続口Ｂに常に連通させる。

接続口Ａ、　Ａｔの圧力が許容調整圧力より低下した時
は、制御ピストンＺは第１に高い圧力の作用で左に動い
て閉鎖ねじ１７の止め面に接触し、低い圧力によって段
付ピストン５は次に左に動いてハウジングの止め面５５
に接触し、マイクロスイッチ３のスイッチロッド４を動
かして電気信号を発生させる。この電気信号は例えば工
作機械のスイッチをオフとし、利用可能の二次圧力は工
作物を保持する所要の最小圧力値を発生するには不充分
な圧力となる。

所要に応じて、接続口への二次圧力を新しい圧力値に調
整するには、ロックナツト１２を弛めた後に調整ねじ１
０を調整する。調整ねじ１０を回転すれば両圧力値則ち
二次圧力値と調整圧力値は共に変化し、同じ圧力差を保
つ。更に本発明によって。

二次圧力値と調整圧力値との圧力差を変更可能である。

このためにロックナツト１１を弛めた後に調整部材６を
回転する。ばねリング１４は調整部材６の調整限度を定
める。

第４，５図は本発明の第２の実施例を示し、直接制御減
圧弁２０２は一体形成の圧力調整装置付とする。

ハウジング２０１内に長手方向孔２４０を形成し長手方
向中実軸線２４１に一致して制御ピストン２０２を前後
可動に係合させる。長手方向孔２４０に各種直径の孔部
分２４２，２４３，２４４，２４５，２４６を形成する
。

孔部分２４２内にパツキン２０９で封鎖した誘導スイッ
チ２０３を取付ける。ハウジング２０１　にタンク接続
ロＴ、供用圧力接続口へ、ポンプ接続口Ｐを形成する。

選択的にばねスペース２５５の圧力抜きの別の接続口Ｂ
を設けることもできる。制御ピストン２０２に環状通路
２１２．２１７．制御ａ２１３を形成する。

ハウジング内の供用圧力接続口への部分に環状溝２１４
を形成し、溝のタンク接続口Ｔの方向に制御縁部２１８
を形成する。制御ピストン２０２は第４図に示す初期位
置をばね２０７によって保持し、ばねはピストン２０２
のリム部２５１　に係合してリム部をハウジング２０１
の止め面２５０に押圧する。制御ピストン２０２の反対
側端部は圧力スペース２１６を形成し、スペースは通路
２１５を経て供用圧力接続ロへに連通ずる。かくして供
用圧力接続口Ａに生ずる圧力がスペース２１６に作用す
る。この圧力は制御ピストン２０２の環状面２５２に作
用し同時に後述する測定ピストン２０５の端面２２２に
も作用する。

環状面２５２の面積Ｆ２．端面２２２の面積Ｆ１とする
。

測定ピストン２０５は制御ピストン２０２の長手方向孔
２５３内を前後に可動とする。圧縮ばね２０８が測定ピ
ストン２０５を第４図に示す初期位置に押圧する。制御
ピストン２０２　と測定ピストン２０５が図示の初期位
置にある時に圧力媒体例えば油は両面Ｆｌ　、　Ｆ２に
作用する。

測定ピストン２０５の直径をＤｌとし、制御ピストン２
０２の直径をＤ２とする。測定ピストン２０５の外周に
環状スペース２２０を形成し、孔２２１を経て長手方向
孔２１９に連通させ、孔２１９はばねスペース２２５に
開口する。ばねスペース２２５内に２個のばね２０７　
、２０８を互いに同心に同一軸線に配置する。

ばねスペースは共通の調整装置２３１　によって閉鎖し
、装置２３１　は調整部材２１０と調整部材２０６から
成る。調整部材２１０は調整ねじの形式とし、封鎖部分
に対してパツキン２０９によって封鎖して孔部分２４６
内を長手方向に滑動する。調整部材２１０のばねスペー
ス内に延長したスリーブ部２５６に外ねじ２５７を形成
し孔部分２４５の内ねじ２５８に係合させる。ピン２０
４が調整部材２１０の外方の動きを制限する。調整部材
２】０の内ねじを形成した孔内に外ねじを形成した調整
部材２０６をねじこみ、ばね２０８の調整を行う。ロッ
クナツト２１１　はパツキン２０９を介挿して調整部材
２０６を調整部材２１０に固着する。他のパツキンも２
０９として示す。調整部材２０６は二次圧力値の調整を
行い、調整部材２１０は調整圧力値の調整を行う。

上述の本発明の特徴から１本発明の重要な概念は制御ピ
ストン２０２と測定ピストン２０５に夫々圧縮ばね２０
７　、２０８によって予圧力を作用する。このばね常数
Ｒ１，Ｒ２は夫々の圧力作用面Ｆｌ　、　Ｆ２に応じて
定める。この関係はばね２０７　、２０８のばね常数を
ピストン２０２の環状面Ｆ２とピストン２０５の円形面
Ｆ１に対して次の式によって定める。

Ｒ１／Ｒ２・Ｆ２／Ｆｌ・（Ｄ２２−ＤＩ”）／ＤＩ２
ここにＲ１はばね２０７のばね常数、Ｒ２はばね２０８
のばね常数とする。

上述によって明らかにされた通り１本発明によって二次
圧力は側圧力値５則ち二次圧力と調整圧力とを並列に変
化させることができる。これによって、調整圧力によっ
て定まるスイッチ点を常に制御された二次圧力より低い
同じ圧力差に保つことができる。

両圧縮ばねは図示のコイルばねの構成とすることができ
ろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例による二次圧力調整装置
付の直接制御３路減圧弁の縦断面図、第２図は第１図の
一部を示す図、第３図は第１図の構成の線図、第４図は
本発明の第２の実施例ムこよる二次圧力調整装置付の直
接制御３路減圧弁の紺断面図、第５図は第４図構成の線
図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、二次圧力調整装置付の直接制御式の三路減圧弁にお
   いて、 所要の減少した二次圧力（二次圧力値）調整のための二
   次圧力調整装置（６，２０６）と、所要の調整圧力（調
   整圧力値）調整のための調整圧力調整装置（１０，２１
   ０）と、二次圧力調整と調整圧力調整との共通調整を行
   う調整装置（３１，２３１）とを備えることを特徴とす
   る二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ２、前記調整圧力調整装置（１０，２１０）は二次圧力
   調整装置（６，２０６）とは無関係に作動可能とするこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の二次圧力
   調整装置付三路減圧弁。 ３、前記二次圧力調整装置は調整圧力調整装置とは無関
   係に作動可能とすることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項に記載の二次圧力調整装置付三路減圧弁
   。 ４、減圧弁に一端に二次圧力を受け他端にばね装置（８
   ，２０７）の力を受ける制御ピストン（２，２０２）を
   設けたものにおいて、一端に二次圧力を受け他端にばね
   装置（７，２０８）の力を受ける二次圧力調整測定ピス
   トン装置（５，２０５）を設け、二次圧力に抗して作動
   させることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   ３項のいずれか１項に記載の二次圧力調整装置付三路減
   圧弁。 ５、前記制御ピストン用のばね装置を個別のコイルばね
   （８，２０７）によって形成することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１項に記載の
   二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ６、測定ピストン装置（５，２０５）用のばね装置を１
   個のコイルばね（７，２０８）によって形成し、測定ピ
   ストン装置を１個の測定ピストン（５，２０５）とする
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項の
   いずれか１項に記載の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ７、コイルばね（７，８，２０７，２０８）を同一軸線
   則ち同心に配置することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項ないし第６項のいずれか１項に記載の二次圧力調整
   装置付三路減圧弁。 ８、両コイルばね（７，８，２０７，２０８）の一方を
   他方の内側に配置することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第７項のいずれか１項に記載の二次圧力調
   整装置付三路減圧弁。 ９、制御ピストン（２）用のコイルばね（８）を測定ピ
   ストン（５）用のコイルばね（７）の内側に配置するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第８項のい
   ずれか１項に記載の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 １０、測定ピストン（２０５）用のコイルばね（２０８
   ）を制御ピストン（２０２）用のコイルばね（２０７）
   の内側に配置することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第９項のいずれか１項に記載の二次圧力調整装
   置付三路減圧弁。 １１、制御ピストンと調整ピストンとは夫々１個の圧縮
   ばねによって予圧力を作用され、そのばね常数を夫々の
   圧力作用面に応じて定めることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項ないし第１０項のいずれか１項に記載の二次
   圧力調整装置付三路減圧弁。 １２、制御ピストン（２）と測定ピストン（５）とを同
   心に配置して夫々１個の圧縮ばね（８，７）によって予
   圧力を作用させ、圧縮ばねのぱね常数Ｒ１、Ｒ２を夫々
   の圧力作用面に応じて定めることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第１１項のいずれか１項に記載の二
   次圧力調整装置付三路減圧弁。 １３、制御ピストン（２）と測定ピストン（５）とを互
   いに隣接して配置することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第１２項のいずれか１項に記載の二次圧力
   調整装置付三路減圧弁。 １４、制御ピストン（２０２）と測定ピストン（２０５
   ）とを互いに内外として配置し、好適な例で測定ピスト
   ン（２０５）を制御ピストン（２０２）の孔（２５３）
   内を滑動可能に配置することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項ないし第１３項のいずれか１項に記載の二次圧
   力調整装置付三路減圧弁。 １５、前記両圧縮ばね（７，８，２０８，２０７）を１
   個のばねスペース（２４，２５５）内に配置し、ばねス
   ペースの一端を調整装置（３１，２３１）によって閉鎖
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１
   ４項のいずれか１項に記載の二次圧力調整装置付三路減
   圧弁。 １６、制御ピストン（２）を測定ピストン（５）の動き
   とは無関係とすることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第１５項のいずれか１項に記載の二次圧力調整
   装置付三路減圧弁。 １７、前記調整装置（３１，２３１）は互いに同心に配
   置した調整圧力調整装置（１０，２１０）と二次圧力調
   整装置（６，２０６）とを有することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項ないし第１６項のいずれか１項に記載
   の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 １８、前記調整装置（３１，２３１）の調整を行うには
   調整装置をばねスペース（２４，２５５）内にねじこむ
   程度を変化させて両圧縮ばねの加圧を変化させることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１７項のいず
   れか１項に記載の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 １９、前記調整装置の動きを予め定めるための限定装置
   （１２，１４，２０４）を設けることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項ないし第１８項のいずれか１項に記載
   の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ２０、前記調整装置（３１）にハウジングにねじこむ調
   整ねじ部材（１０）を設け、該部材の内ねじを有する中
   央孔内に調整ねじ部材（６）とした調整部材を取付け、
   両ねじ部材に夫々圧縮ばね（７，８）の端部を係合させ
   、圧縮ばねの他端は段付ピストン（５）とばね受け（１
   ６）に係合させ、ばね受けを段付ピストンの内側に配置
   してばね力をカップリング装置（３３）を介して制御ピ
   ストン（２）に伝達させることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項ないし第１９項のいずれか１項に記載の二次
   圧力調整装置付三路減圧弁。 ２１、前記測定ピストン（５）はハウジング内に圧力ス
   ペース（２１）を形成させて二次圧力をばね（７）に抗
   して圧力面（４９）に作用させることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項ないし第２０項のいずれか１項に記載
   の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ２２、前記段付ピストン（５）の外面をハウジング内に
   案内させることを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
   し第２１項のいずれか１項に記載の二次圧力調整装置付
   三路減圧弁。 ２３、前記測定ピストン（５，２０５）によってスイッ
   チ（３，２０３）を作動させ、調整圧力に達した時に第
   １の信号を発生させ、調整圧力より低下した時に第２の
   信号を発生させることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第２２項のいずれか１項に記載の二次圧力調整
   装置付三路減圧弁。 ２４、前記スイッチをマイクロスイッチ（３）として好
   適な例でハウジング（１）内に支承したスイッチロッド
   （４）を介して測定ピストン（５）によって作動させる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第２３項
   のいずれか１項に記載の二次圧力調整装置付三路減圧弁
   。 ２５、前記スイッチロッド（４）を段付ピストン（５）
   の環状溝（５２）に結合可能とすることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項ないし第２４項のいずれか１項に記
   載の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ２６、前記制御ピストン（２）と測定ピストン（５）の
   一部とを収容する第１のハウジング（１）を設けて部分
   的に第２のハウジング（３８）に係合させ、第２のハウ
   ジング内にばねスペース（２４）を形成し調整装置（３
   １）を取付けることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   ないし第２５項のいずれか１項に記載の二次圧力調整装
   置付三路減圧弁。 ２７、１個のハウジング（２０１）を設け、ハウジング
   内に制御ピストン（２０２）とばねスペース（２５５）
   とを配置し、制御ピストン（２０２）内に測定ピストン
   （２０５）を滑動可能に係合させ、ばねスペース（２５
   ５）を調整装置（２３１）によって閉鎖することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項ないし第２６項のいずれか
   １項に記載の二次圧力調整装置付三路減圧弁。 ２８、タンク接続口Ｔをばねスペース（２２５）に制御
   ピストン（２０２）内の連結装置（２２１）と測定ピス
   トン（２０５）内の連結装置（２５４，２１９）を介し
   て連結することを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
   し第２７項のいずれか１項に記載の二次圧力調整装置付
   三路減圧弁。