JPS6267412A - 流量測定方法及びその方法を実施するため使用するオリフイス流量計 - Google Patents
流量測定方法及びその方法を実施するため使用するオリフイス流量計Info
- Publication number
- JPS6267412A JPS6267412A JP20627485A JP20627485A JPS6267412A JP S6267412 A JPS6267412 A JP S6267412A JP 20627485 A JP20627485 A JP 20627485A JP 20627485 A JP20627485 A JP 20627485A JP S6267412 A JPS6267412 A JP S6267412A
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- JP
- Japan
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- orifice plate
- orifice
- flow quantity
- alphab
- flowmeter
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流量測定方法及びその方法を実施するために
使用するオリフィス流量計に関する。
使用するオリフィス流量計に関する。
オリフィス流量針の測定原理は、ベルヌイの定理に基づ
いて誘導されるものであり、これはベンチュリ流量針な
ど絞り機構による差圧式流量針と同様である。上記オリ
フィス流量針はベルヌイの定理を通用するので、流れは
定常状態であるとする。オリフィス板の上流側に丸みが
付けられており、下流側の圧力取出口が上記オリフィス
板自体に取付けられる。
いて誘導されるものであり、これはベンチュリ流量針な
ど絞り機構による差圧式流量針と同様である。上記オリ
フィス流量針はベルヌイの定理を通用するので、流れは
定常状態であるとする。オリフィス板の上流側に丸みが
付けられており、下流側の圧力取出口が上記オリフィス
板自体に取付けられる。
而して、絞り流量計の測定原理は、総てベルヌイの定理
によって導かれる。オリフィス流量計を流れる流体の定
常流の体積流量の論理値Qは、である。
によって導かれる。オリフィス流量計を流れる流体の定
常流の体積流量の論理値Qは、である。
なお、ここでPAolPaoはA、Bでの管軸を含む水
平面の圧力であり、ρは両タップで取り出される密度で
ある。この理論値の流量係数をα6とすると、真値Q“
は、 で得られる。
平面の圧力であり、ρは両タップで取り出される密度で
ある。この理論値の流量係数をα6とすると、真値Q“
は、 で得られる。
なお、α、はオリフィス板の形状によるが、既に実験に
よって知られているα8の最大値は0.86であり、そ
のα2はかなり広くレイノズル数の範囲内でレイノルズ
数によらなくなってしまう。
よって知られているα8の最大値は0.86であり、そ
のα2はかなり広くレイノズル数の範囲内でレイノルズ
数によらなくなってしまう。
本発明は叙上の観点に立ってなされたものであって、そ
の目的とするところは、絞り流量計の測定原理を、ベル
ヌイの定理に基づくのではなく、運動法則に基づいて誘
導し得るようにし、流量係(1)数を近似的に1とする
ことにある。
の目的とするところは、絞り流量計の測定原理を、ベル
ヌイの定理に基づくのではなく、運動法則に基づいて誘
導し得るようにし、流量係(1)数を近似的に1とする
ことにある。
而して、上記の目的は、差圧を(PA−P、)、流体の
密度をρ、直管のB直断面の面積をsB とした時、下
式により体積流量を算出する流量測定方法によって達成
される。
密度をρ、直管のB直断面の面積をsB とした時、下
式により体積流量を算出する流量測定方法によって達成
される。
上記の如き構成であれば、絞り流量計の測定原理を、ベ
ルヌイの定理に基づくのではなく、運動法則に基づいて
誘導し得るので、流量係数の近似値を1とすることがで
き、精度の高い測定を行うことができる。
ルヌイの定理に基づくのではなく、運動法則に基づいて
誘導し得るので、流量係数の近似値を1とすることがで
き、精度の高い測定を行うことができる。
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
図面は、本発明にかかる流量測定方法を実施するために
使用するオリフィス流量計の一実施例を示す説明図であ
る。
使用するオリフィス流量計の一実施例を示す説明図であ
る。
図中、1はオリフィス流量計、2は直管、3はオリフィ
ス板、4は小孔であり、A、Bは両タフプのついている
直断面で、径がそれぞれD−2R1d=2Rの円形であ
る。rはオリフィス板3の丸みの部分の半径、!はオリ
フィス板3の上流面とB断面との距離、δはオリフィス
板3の厚さである。
ス板、4は小孔であり、A、Bは両タフプのついている
直断面で、径がそれぞれD−2R1d=2Rの円形であ
る。rはオリフィス板3の丸みの部分の半径、!はオリ
フィス板3の上流面とB断面との距離、δはオリフィス
板3の厚さである。
SA 、SBはA、B直断面の面積(S A =πRA
、Sg=πR2)である。
、Sg=πR2)である。
而して、絞り流量計の測定原理をベルヌイの定理に基づ
くのではなく、運動法則に基づく測定原理によると、丸
みオリフィス流量計の体積流量の理論値Q〃は である。QNの流量係数をαヤとすると、真値。8は、 である。式(2)と(4)と1よ、いずれも同一の真値
♂を表す式であるから、 であることが知られる。上記のα、=0.87に対する
α9は1.02である。
くのではなく、運動法則に基づく測定原理によると、丸
みオリフィス流量計の体積流量の理論値Q〃は である。QNの流量係数をαヤとすると、真値。8は、 である。式(2)と(4)と1よ、いずれも同一の真値
♂を表す式であるから、 であることが知られる。上記のα、=0.87に対する
α9は1.02である。
7Mもオリフィス板3の形状によるので、αN!=−1
となる形状であることがiiI Illされ、調べた結
果としてオリフィスの細管部の管径(直径)をd、オリ
フィス板の上流側の面から下流側のタップの位置迄の距
離をlとする時、 fa)オリフィス板の厚さδが、 δ≧zd (blオリフィス板の上流側の丸みの半径をrかに≦し
1 (C1下流側のタップがオリフィス板自体に付けられ、
且つ、タップの位置とオリフィス板の上流側の面との距
離をlとすると、上記lが A≦全≦宿 である条件を満たす形状であれば、αA/#1であるこ
とが知られた。
となる形状であることがiiI Illされ、調べた結
果としてオリフィスの細管部の管径(直径)をd、オリ
フィス板の上流側の面から下流側のタップの位置迄の距
離をlとする時、 fa)オリフィス板の厚さδが、 δ≧zd (blオリフィス板の上流側の丸みの半径をrかに≦し
1 (C1下流側のタップがオリフィス板自体に付けられ、
且つ、タップの位置とオリフィス板の上流側の面との距
離をlとすると、上記lが A≦全≦宿 である条件を満たす形状であれば、αA/#1であるこ
とが知られた。
測定原理の誘導が正しく、基礎法則の適用の際の仮定が
総て実際と合致していれば、流量係数が1であるはずで
ある。しかし、逆に流量係数が1とみられるとしても必
ずしも基礎法則の適用の際の仮定が総て実際と合致して
いるとは云えない。
総て実際と合致していれば、流量係数が1であるはずで
ある。しかし、逆に流量係数が1とみられるとしても必
ずしも基礎法則の適用の際の仮定が総て実際と合致して
いるとは云えない。
即ち、上記のα〃がlとみられるとしても、Q〃を表す
式(3)にはオリフィス板3の形状が含まれていないに
もかかわらず、αYが上記オリフィス板3の形状による
ので、理論の展開に採用された仮定が総て実際と合致し
ているとはいえない。実際には複数の仮定があり、その
仮定の影響が相殺して、α9=1とみられることになる
ものと考えられる。
式(3)にはオリフィス板3の形状が含まれていないに
もかかわらず、αYが上記オリフィス板3の形状による
ので、理論の展開に採用された仮定が総て実際と合致し
ているとはいえない。実際には複数の仮定があり、その
仮定の影響が相殺して、α9=1とみられることになる
ものと考えられる。
なお、オリフィス板3の下流側に適宜の拡大管をつけて
圧力損失を軽減することは、測定原理に何の7t59も
与えないので支障はない。
圧力損失を軽減することは、測定原理に何の7t59も
与えないので支障はない。
ここに、αN=1.1.02≧α9≧0.98程度を意
味するとする。
味するとする。
本発明は、叙上の如く構成されるから、本発明によると
きは、絞り流量計の測定原理を、ベルヌイの定理に基づ
(のではなく、運動法則に基づいて誘導し、流量係数の
近似値を1とすることができるので、精度の高い測定を
行うことが可能と成る。
きは、絞り流量計の測定原理を、ベルヌイの定理に基づ
(のではなく、運動法則に基づいて誘導し、流量係数の
近似値を1とすることができるので、精度の高い測定を
行うことが可能と成る。
なお、本発明の構成は叙上の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できる
ものであって、本発明はそれらの総てを包摂するもので
ある。
はなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できる
ものであって、本発明はそれらの総てを包摂するもので
ある。
図面は、本発明にかかる流量測定方法を実施するため使
用するオリフィス流量計の一実施例を示す説明図である
。
用するオリフィス流量計の一実施例を示す説明図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)差圧を(P_A−P_B)、流体の密度をρ、直管
のB直断面の面積をS_Bとし、下式により体積流量を
算出することを特徴とする流量測定方法。 Q_B=[S_B/√(1−B^4)]√{[2(P_
A_0−P_B_0)]/ρ}2)オリフィスの細管部
の管径(直径)をd、オリフィス板の上流側の面から下
流側のタップの位置迄の距離をlとする時、 オリフィス板の厚さδが、 δ≧1/2d オリフィス板の上流側の丸みの半径をrが、1/6≦r
/d≦1/4 下流側のタップがオリフィス板自体に付けられ、且つ、
上記タップの位置とオリフィス板の上流側の面との距離
をlとすると、上記lが、 1/4≦l/d≦1/4 であることを特徴とするオリフィス流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20627485A JPS6267412A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 流量測定方法及びその方法を実施するため使用するオリフイス流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20627485A JPS6267412A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 流量測定方法及びその方法を実施するため使用するオリフイス流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6267412A true JPS6267412A (ja) | 1987-03-27 |
Family
ID=16520608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20627485A Pending JPS6267412A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 流量測定方法及びその方法を実施するため使用するオリフイス流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6267412A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108106679A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-06-01 | 重庆大唐国际石柱发电有限责任公司 | 一种电站磨煤机入口风量的测量方法及系统 |
CN108534848A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-09-14 | 江阴市节流装置厂有限公司 | 一种单根测量管的核电用流量测量装置及其安装方法 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20627485A patent/JPS6267412A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108106679A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-06-01 | 重庆大唐国际石柱发电有限责任公司 | 一种电站磨煤机入口风量的测量方法及系统 |
CN108534848A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-09-14 | 江阴市节流装置厂有限公司 | 一种单根测量管的核电用流量测量装置及其安装方法 |
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