JPS6266888A - ミシンの自動押え上げ装置 - Google Patents

ミシンの自動押え上げ装置

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JPS6266888A
JPS6266888A JP20726385A JP20726385A JPS6266888A JP S6266888 A JPS6266888 A JP S6266888A JP 20726385 A JP20726385 A JP 20726385A JP 20726385 A JP20726385 A JP 20726385A JP S6266888 A JPS6266888 A JP S6266888A
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JP
Japan
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cam surface
sewing machine
arm
presser foot
presser
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JP20726385A
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JPH0214860B2 (ja
Inventor
守也 越智
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はミシンの自動押え上げ装置に関し、掻厚物縫い
ミシン(例えばストローク15m/m以上、押え圧力1
5kg以上)における、ソレノイドを作動手段とした押
え上げ機構に利用される。
(従来の技術) この種の装置としては、実開昭40−39665号公報
に開示された従来技術がしられる。
即ち第7図に示す如く、押え棒に連係する突上げ棒21
を備えたミシンにおいて、同一作動軸22を中心に回動
する突上げ腕23と、引き腕24と、レバー25を設け
、上記引き腕24には電磁石装置26を連係し、上記レ
バー25には前記電磁石装置26を制御する膝スイッチ
27を設けたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、一般的なソレノイドを用いたこの種の装置では、
例えばストロークが5 m / m以上で押え圧力より
吸引力が十分高いため、押え作動には同等支障なく、ス
トロークが’l m / m付近以下では、押え圧力よ
り吸引力が低いため作動不能の恐れが出た。
第3図にミシンの押え圧力をW、ソレノイドの吸引力を
Tとした、これらの関係を線図で示す。
従来は、この対策として、特別に高い吸引力の大型ソレ
ノイドを製作し使用していた。従って、コスト高、重量
増、一般機種との互換性の喪失等、多面に亘る不利を伴
った。
また、例えばストローク6 m / m以上の場合では
、余剰ある吸引力となる。この点を勘案しても非効率的
な使用状態となっていた。
本発明では、上記これ等問題点の解決を計ったものであ
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明における、上記問題点の解決手段は次のとおりで
ある。
即ち、ソレノイド加圧装置と押え棒とをつなぐテコ式の
連繋部材と、該連繋部材のソレノイド側腕部に対向する
カム面部材を設け、前記加圧装置の作動量に比例して、
前記カム面と連繋部材腕部との接点を移動せしめた。
そしてこの移動により、連繋部材のテコ比を変化させ、
出力側圧力を増減すると共に、前記カム面の一部を修正
する調節部材をカム部に装着して、押え棒の上昇量を任
意に調節可能とする様にした。
(作用) 電磁石に通電すると、ソレノイドの吸引力によるプラン
ジャの作動で、上記腕部がその取付支点部を中心に回動
する。そしてそのカム面変化を一側部で受ける連繋部材
は、テコ支点部で天ビン式の回動し、押え棒側に連繋す
る他側部の作動が押え上げ作用力として働く。
(実施例) 第1図において、1はミシン機枠で、2は該機枠1に係
止したバネ、3は、前記バネ2で押圧され軸方向に摺動
可能な押え棒で、そのほぼ中央部附近に軸線と直角に突
出する腕部3aを有し、下方端にぬの押え4が固着され
る。
5は、はぼ中央を部基点5aとして、機枠1に取付けら
れた連繋部材で、その一端は前記押え棒3の腕部3a下
面に係止し、他端部分は、一端支点6aを機枠1に取付
けられ、回動可能な作用腕6の他端付近に形成されたカ
ム面6bと係止している。7は機枠lに固着された電磁
石で、そのプランジャー7aは前記作用腕6の端部に対
向当接する。
電磁石7に通電されると、プランジャー7aは下方に移
動し、作用腕6を図でみて時計方向へ回動せしめ、該作
用腕6のカム面6bにより、連繋部材5を支点5aを中
心に反時計方向へ回動させる。従って、その端部が押え
棒3の腕部3aをバネ2に抗して上方へ押上げる。また
、前記作用腕6の端部には調節部材28がカム6bより
沈む位置から突出する位置まで調節可能にネジ29で固
着され、突出する位置の際には該調節部材28が連繋部
材5に当接して押え棒3の上昇量を増加せしめる。
本実施例における電磁石7は、エアーシリンダー等、他
の加圧装置を使用することもできる。
第3図は別の実施例を示す。
第3図において、図中、符番1がら4までの各部材構成
は、前記実施例と同一のため詳述を省く。
8及び9は、その各支点8a及び9aが機枠lに支承さ
れた、回転自在な夫々のL字状リンクで、10はこれら
リンク8と9とを連結したロッドである。
11は上下方向移動可能に機枠1に遊嵌された押え上げ
棒で、12は上端に皿状凹部12aを形成し、該凹部1
2aで前記押し上げ棒11の下端部を係止し、その軸部
12bを機枠1に上下動可能に遊嵌された突上げ棒であ
る。13は支点13aを機枠に回動可能に支承されたL
字状リンクでその片端部には皿状凹部13bを形成し、
前記突上げ棒12の軸部下端を係止する。14は上端付
近にカム面14aを形成し他端部14bを機枠1に回動
可能に支承された作用腕で、該カム面14aがL字状リ
ンク13の腕部13cに当接する。
16は電磁石もしくはエアシリンダー等の加圧装置でプ
ランジャ一部16aが前記カム部の端部を押圧する。
加圧装置16が作用すると作用腕14が支点14bを中
心にして反時計方向に歯動されカム而14aがL字状リ
ンク13の腕部を押圧し、支点13aを中心にして時計
方向に回動する。L字状リンク13の皿状凹部13bは
突上げ棒12、押し上げ棒11.L字状リンク9、連結
ロット10・L字状リンク8を介して押え棒3をバネ2
の圧力に抗して押し上げる。
第4図は調節部材に関する別の実施例を示す。
調節部材30は前記連繋部材5に傾斜面30aを前カム
面6bに対向して調節自在に固着されでおり、破線で示
す位置ではカム面6bと連繋部材5が直接当接するが、
実線で示す位置においては作用後半においてカム面6b
と調節部材30の傾斜面30aが当接するために第2図
に示す構造と同等の作用をする。
〔発明の効果] 第5図を参照し、本発明装置の効果について、その作用
を含め関連的に説明する。即ち、W :押えバネの圧力 T :電!n石の吸引力 Wo:押え上げ作用力 A :テコの支点から作用点までの距離B :テコの支
点から作用腕カム面との接点までの距離 C:作用腕の支点からプランジャー作用点までの距離 D :作用腕の支点からカム面のテコとの接点までの距
離 D 仮りに押え上げ量「0」のときのテコ比をA:)3:C
:Dを各々l:1:2:1 押え上げIr15m1のときのテコ比をA:B:C:D
を各々2:l:l:1 ′F とするとW’  (0)=2T  W’  (15)=
 −となる。
このように、作用初期段階での電磁石の吸引力の不足を
テコ比の対応で作用力を倍増し、作用後半での吸引力に
余力が有る範囲では作用力は半減するが作用量は逆に倍
加する。
上記作用により従来技術の課題を一挙に解決すると共に
作用最終段階での吸引力の過大が半減されることにより
各連結部材への負荷が軽減され、部材の小型、計量化に
よるコスト低減効果の他、振動、騒音の軽減においても
有利となる。また、前記調節部材の作用により布の種類
、重ね枚数などに対応して、任意の押え上昇量に調節す
ることができる。
従来技術の欠点を解決するためには、第6図に示す如く
、加圧装置部に2個の小型ソレノイドを直列配置するこ
とでも可能であるが、この実施においては特別の大型ソ
レノイドを使用する場合と、コスト重量、スペースなど
の面で同様の難点がある。
又、他の解決手段として、エアーシリンダーを加圧装置
に利用することも考えられるが、この場合は、コンプレ
ッサー、ソレノイドバルブ、調圧弁などを必要とするた
め、コスト、スペース、操作性、又加圧力の増大による
各部材への負荷の増大など、更に好ましくない問題を併
発する。
本発明はソレノイドと押え棒の連係部にカム面及びこれ
と対向する腕部を有するテコ機構をミシンに追加するだ
けで上記の如き欠点の全てを解決することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明自動押え上げ装面実施例の
構成説明図、第3図および第4図は別実施例の説明図、
第5図は本発明装置における各要1・・・ミシン機枠、
3・・・押え棒、4・・・布押え、5・・・連繋部材、
6・・・作用腕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バネの付勢で軸方向に加圧され、下端部に布押えを固定
    する押え棒と、該押え棒をバネの付勢に抗して上昇せし
    める加圧装置を備えたミシンにおいて、 前記加圧装置と押え棒とを作動連結する部分に、カム面
    と、該カム面の傾度を一部修正する調節部材と、その一
    方腕部が前記カム面に対向するテコ式連繋部材を設け、
    加圧装置の作動量に比例してカム面と腕部の接点が移動
    することにより、テコ比が変化されるようにしたミシン
    の自動押え上げ装置。
JP20726385A 1985-09-19 1985-09-19 ミシンの自動押え上げ装置 Granted JPS6266888A (ja)

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JP20726385A JPS6266888A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 ミシンの自動押え上げ装置

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JP20726385A JPS6266888A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 ミシンの自動押え上げ装置

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Publication Number Publication Date
JPS6266888A true JPS6266888A (ja) 1987-03-26
JPH0214860B2 JPH0214860B2 (ja) 1990-04-10

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JP20726385A Granted JPS6266888A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 ミシンの自動押え上げ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644381U (ja) * 1987-06-27 1989-01-11

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61220692A (ja) * 1985-03-27 1986-09-30 アイシン精機株式会社 ミシンの自動押え上げ装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61220692A (ja) * 1985-03-27 1986-09-30 アイシン精機株式会社 ミシンの自動押え上げ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644381U (ja) * 1987-06-27 1989-01-11

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JPH0214860B2 (ja) 1990-04-10

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