JPS6265754A - 細断機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は用済みの文書、図面、重要書類等を細断破棄す
る場合に用いられる細ＩＦＴ機の構造に関し、とくに器
体の外部に散乱する細断屑の掃除を容易とするとともに
器体内の屑カゴの収容能力を向上すための構造を提供す
るものである。

「従来の技術」 従来の細断機は器体内に文書等を細断するための多数の
カッターとこれを駆動する動力装置からなる細断装置と
、その下側に排出される細断屑を収容して器体外に搬出
すための着脱自在な屑カゴを具えてなるものであった。

「発明が解決しようとする問題点Ｊ しかしながら上記従来型の構造によると、細断装置によ
って排出される細断屑の一部は屑カゴの外にこぼれ落ち
、器体の周辺に散乱するので、常に器体の周辺を掃除機
等によって掃除する必要があった。また器体内の細断装
置から排出される細断屑は自然落下によって屑カゴ内に
落し込んでいるので、同細断屑は細断装置のｌ［出品の
直下に集中して山積みとなり、これによって屑カゴ内は
見掛は上すぐに満杯となり、同層カゴは細断屑を水平に
満すときの最大収容能力が充分に活用されない等の欠点
有していた。

「問題点を解決するための手段」 本発明は一ヒ記従来型の欠点を除去するものであって、
文書等を細断する細断装置とＩｉ１装置から排出される
細断屑を収容する屑カゴを具えた細断機において、器体
内の一側には真空掃除機を設けるとともに、その真空室
を上記屑カゴの上方に位置させ、同真空室の吸込み口と
は別個に同真空室の底部に間口を形成し、同間口部を１
１塞するダンパーを設ける一方、同にη線機の排気路の
吹出し口を上記細断機装置の細断屑の排出部の近傍に位
置させてなるものである。

「実施例」 以下図に承り一実施例について本発明を説明すると、１
は細Ｉ！ｌｉ機の器体であって、同器体１の上部には開
口１゛を形成し、その直下には例えばクロスカット型の
細断カッター２１を具えた細断装置２を設け、同１１１
！ｌｉ装置２の下方には細断屑を受入れるための屑カゴ
３を器体１にたいして出し入れ自在に装設している。

かかる細１！！ｉｇｌの器体１内の一側には真・空掃線
機４を設け、その真空￥５を上記上記屑カゴ３の上方に
位置させ、同真空室５の側部には吸込み口５１を突設し
、同吸込み口５１には、常時は器体１の側部に既成した
収納部１２内に収納し、使用時に器体１の外方に引出せ
る様に適当な長さの吸込みホース６を装設している。ま
た上記真空室５の底部には内部に集められる塵を排除す
るための適当な開口５２を形成し、使用時にこれを閉塞
するために、その側近の軸受７１を軸支点として回動自
在なダンパー７を設け、その−側には略直角に折曲した
駆動部材８を一体的に形成し、常時は自重によってダン
パー７側を開放位置に復帰させている。一方、上記真空
掃除機４の排気路４１を吹出し口９を上記細断機装置２
の細断屑の排出部２２の近傍に位置させるとともに、上
記駆動部材８の板面に向けて屈曲させている。

「作用」 以上の様な構成により、不要文書等を細断装置２にかけ
細断すると、その細断屑は排出部２２を通り有カゴ３内
に落トし、山積みとなる。この細断洋梨において器体１
の周囲に散乱する切り屑は上記真空掃除機４を運転する
とともに、吸込みホース６を引き出すことにより容易に
掃除することがで謝る。

この場合、真空掃除機４の運転と同時にファンモータ４
２を経し：空気流が排気路４１を通して吹出し口９から
排気され、その風圧によってこれと対向する駆動部材８
が押圧され、これと一体のダンパー７の回動により上記
真空室５の間口５２は速やかに閉塞されて所要の低圧状
態が形成され、真空掃除１１４の運転中はこの状態が保
持され、吸込みノスル６？からの吸込みり（可能となる
。

一方、上記真空掃除機４の運転により器体１内の吹出し
口９から排気される空気流は駆ａ部材８に当って適当に
反転拡散され、その空気流によって上記屑カゴ３内に山
積みとなっている４１１１！Ｉｉ屑ａは吹飛ばされ、同
門カゴ３内の細断屑は平らにならされる。

つぎに上記真空１１η除機４の運転を停止すると、ファ
ンモータ４２の停止に伴い真空室５内は大気圧に戻ると
ともに吹出し口９からの排気がなくなるり、上記ダンパ
ー７は自重によって開放位置に復帰し、同真空室５内に
たまっている細断屑は開口５２を通して屑カゴ３内に落
し込まれ回収される。

「発明の効果」 以上の様に細断機の一側に真空掃除機を設けることによ
って、器体の周囲に散乱した切屑を同５１除機を用いて
容易に掃除することができる。また同真空１．■除様の
吹出し口を細断装置の細断屑の排出部の近ｆＭに位置さ
せることによって、８カゴ内に山積みされる切屑を真空
掃除機の運転時の吹出し風によって平らにするとともに
屑カゴ内の細１ｇ１Ｈの偏りをすくシ、その収容能力を
向上することができる。さらに真空掃除機の真空室の底
部に運転時に閉塞されるダンパーを設け、同（１４除機
の停止に伴い同ダンパーを開放させることによって、同
真空室内の細断屑を屑カゴ内に回収することができる。

なお上記ダンパーは真空掃除機の吹出し口付近の風圧を
利用した駆動手段を構成しているが、同ダンパーは手動
によって直接的に操作してもよいし、あるいは電動その
他の駆動手段によって操作する様に構成してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す細断機の要部切欠側面
図、第２図は同じく細断機内の真空掃除機の運転時の要
部切欠側面図、第３図は同じく同掃除機の停止時の要部
切欠側面図である。 同図中、１は器体、２は細断装置、３は屑カゴ、４は真
空ｈＭ除線機５は真空室、６は吸込みホース、７はダン
パー、８は駆動部材、９は吹出し口、４１は排気路であ
る。 特許出願人　富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）文書等を細断する細断装置と同装置から排出され
   る細断屑を収容する屑カゴを具えた細断機において、器
   体内の一側には真空掃除機を設けるとともに、その真空
   室を上記屑カゴの上方に位置させ、同真空室の吸込み口
   とは別個に同真空室の底部に開口を形成し、同開口部を
   閉塞するダンパーを設ける一方、同掃除機の排気路の吹
   出し口を上記細断機装置の細断屑の排出部の近傍に位置
   させてなることを特徴とする細断機。
2. （２）排気路の吹出し口をダンパーの駆動部材に対向し
   て設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   細断機。