JPS6264275A - 回転円盤型高電圧発生装置 - Google Patents
回転円盤型高電圧発生装置Info
- Publication number
- JPS6264275A JPS6264275A JP20159885A JP20159885A JPS6264275A JP S6264275 A JPS6264275 A JP S6264275A JP 20159885 A JP20159885 A JP 20159885A JP 20159885 A JP20159885 A JP 20159885A JP S6264275 A JPS6264275 A JP S6264275A
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- JP
- Japan
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- voltage side
- inductor electrode
- side inductor
- rotating disk
- high voltage
- Prior art date
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- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えばイオンインプランタや表面分析のため
のエネルギ分析等に用いられ得る回転円盤型高電圧発生
装置に関するものである。
のエネルギ分析等に用いられ得る回転円盤型高電圧発生
装置に関するものである。
[従来の技術j
一般に、数百KV以上の高電圧を発生する装置としては
ファンデグラーフ型静電発生装置が知られているが、大
型で取扱いが面倒であるため、最近では、上述のような
目的には小型で取扱いの容易な静電発電方式の回転円盤
型高電圧発生装置が用いられるようになってぎた。回転
円盤型高電圧発生装置は、原理的には電荷を受取る入力
側の低電圧部と、この低電圧部に対向して電荷を送り出
す出力側の高電圧部との中間に中心軸をもつ絶縁回転円
盤の外周囲に沿って同心円上に等間隔に多数の同一形状
の電荷搬送体を設け、上記絶縁回転円盤を回転すること
により、電圧部および高電圧部における同一形状のイン
ダクタ電極内部を横断通過させて静電誘導により低電圧
部からの電荷を′ts電圧部へ運び込むように構成され
ている。この種の装置の一例として特開昭57−403
80号公報を挙げることができる。
ファンデグラーフ型静電発生装置が知られているが、大
型で取扱いが面倒であるため、最近では、上述のような
目的には小型で取扱いの容易な静電発電方式の回転円盤
型高電圧発生装置が用いられるようになってぎた。回転
円盤型高電圧発生装置は、原理的には電荷を受取る入力
側の低電圧部と、この低電圧部に対向して電荷を送り出
す出力側の高電圧部との中間に中心軸をもつ絶縁回転円
盤の外周囲に沿って同心円上に等間隔に多数の同一形状
の電荷搬送体を設け、上記絶縁回転円盤を回転すること
により、電圧部および高電圧部における同一形状のイン
ダクタ電極内部を横断通過させて静電誘導により低電圧
部からの電荷を′ts電圧部へ運び込むように構成され
ている。この種の装置の一例として特開昭57−403
80号公報を挙げることができる。
このような回転円盤型8電圧発生装置は、通常、定電流
源として用いられるが、そのW4N上実際には高電圧側
には脈流となって現われ、従って出力電圧もリップルは
避られず、リップル率は約2×10 となっている。
源として用いられるが、そのW4N上実際には高電圧側
には脈流となって現われ、従って出力電圧もリップルは
避られず、リップル率は約2×10 となっている。
ところで、一般に粒子加速による表面分析等に対する高
圧用の電源に要求されるリップル率はユ10−4であり
、上述のような回転円盤型高電圧発生装置ではこのよう
な低いリップル率の出力電圧を得ることはできない。
圧用の電源に要求されるリップル率はユ10−4であり
、上述のような回転円盤型高電圧発生装置ではこのよう
な低いリップル率の出力電圧を得ることはできない。
このような要求を満すため、先に、外周部に沿つて同心
円上に同一形状の多数の電荷搬送体を備えた絶縁回転円
盤と、”・上記絶縁回転円盤の回転中心を通る直径上相
対した位置にそれぞれ設け、内部を通過する上記絶縁回
転円盤の各電荷搬送体に対して電荷の受渡しを行なう同
一形状の低電圧側インダクタ電極組立体および高電圧側
インダクタ電極組立体と、上記絶縁回転円盤の各電荷搬
送体が上記低電圧側インダクタ電極組立体および高電圧
側インダクタ電極組立体の内部を通過する際に、上記絶
縁回転円盤の各電荷搬送体と当接する低電圧側導電性ベ
ルト部材Eおよび高電圧側導電性ベルト部材とを有し、
上記低電圧側インダクタ電極゛組立体および高電圧側イ
ンダクタ電極組立体がそれぞれ上記絶縁回転円盤の半径
方向に対して角度を成したギャップで分割しかつ互いに
逆の極性で電気的に接続した少なくとも二つの電極を備
え、上記ギャップを上記電荷搬送体の複数個が同時に横
断通過するようにした改良型の回転円盤型t&電圧発生
装置を提案し、これにより、高圧側に流入する電流の脈
流を実質的に低下させることができた。
円上に同一形状の多数の電荷搬送体を備えた絶縁回転円
盤と、”・上記絶縁回転円盤の回転中心を通る直径上相
対した位置にそれぞれ設け、内部を通過する上記絶縁回
転円盤の各電荷搬送体に対して電荷の受渡しを行なう同
一形状の低電圧側インダクタ電極組立体および高電圧側
インダクタ電極組立体と、上記絶縁回転円盤の各電荷搬
送体が上記低電圧側インダクタ電極組立体および高電圧
側インダクタ電極組立体の内部を通過する際に、上記絶
縁回転円盤の各電荷搬送体と当接する低電圧側導電性ベ
ルト部材Eおよび高電圧側導電性ベルト部材とを有し、
上記低電圧側インダクタ電極゛組立体および高電圧側イ
ンダクタ電極組立体がそれぞれ上記絶縁回転円盤の半径
方向に対して角度を成したギャップで分割しかつ互いに
逆の極性で電気的に接続した少なくとも二つの電極を備
え、上記ギャップを上記電荷搬送体の複数個が同時に横
断通過するようにした改良型の回転円盤型t&電圧発生
装置を提案し、これにより、高圧側に流入する電流の脈
流を実質的に低下させることができた。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このような回転円盤型高電圧発生装置で発生
させる電流値を大きくするためには、電荷搬送体の設け
られた絶縁回転円盤の回転数を増大するかまたはインダ
クタ電極に可能な限り高電圧を印加する必要がある。
させる電流値を大きくするためには、電荷搬送体の設け
られた絶縁回転円盤の回転数を増大するかまたはインダ
クタ電極に可能な限り高電圧を印加する必要がある。
電荷搬送体の設けられた絶縁回転円盤の回転数を増大さ
せることは、遠心力が回転数の二乗に比例して大きくな
るため30回/秒が限度である。
せることは、遠心力が回転数の二乗に比例して大きくな
るため30回/秒が限度である。
−’、R%インダクタ電極に印加する電圧を増大すると
、各電荷搬送体がインダクタ電極から出て行くときに電
気容量が変化J゛るため、各電荷搬送体とインダクタ電
極との間に高電位差が発生し、放電が生じ得る。そのた
めインダクタ電極に印加する?ff圧も制限されること
になり、結果として出力側の電流値の増大も自ずと制限
されることになり得る。
、各電荷搬送体がインダクタ電極から出て行くときに電
気容量が変化J゛るため、各電荷搬送体とインダクタ電
極との間に高電位差が発生し、放電が生じ得る。そのた
めインダクタ電極に印加する?ff圧も制限されること
になり、結果として出力側の電流値の増大も自ずと制限
されることになり得る。
そこで、本発明の目的は、インダクタ電極に印加する電
圧を増大しても各電荷搬送体がインダクタ電極から出て
行く際に放電が生じないようにして出力電流値を大幅に
増大させることのできる回転円盤型高電圧発生装置を提
供することにある。
圧を増大しても各電荷搬送体がインダクタ電極から出て
行く際に放電が生じないようにして出力電流値を大幅に
増大させることのできる回転円盤型高電圧発生装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段1
上記の目的を達成するために、本発明による回転円盤型
高電圧発生装置は、電気絶縁性回転円盤の外周部に沿っ
て同心円上に同一形状の多数の電荷搬送体を設け、上記
絶縁回転円盤の回転中心を通る直径上相対した位置で回
転通過する上記絶縁回転円盤の各電荷搬送体に対して電
荷の受渡しを行なう同一形状の低電圧側インダクタ電極
と高電圧側インダクタ電極とを上記絶縁回転円盤の各電
荷搬送体の回転軌道に隣接して対向さUて設(〕、上記
低電圧側インダクタ電極と高電圧側インダクタ電極と同
一平面内でこれらのインダクタ電極間にそれぞれ対応し
た形状で同数の中間インダクタ電極を上記各電荷搬送体
の回転軌道に隣接して対向させて設け、上記低電圧側イ
ンダクタ電極および高電圧側インダクタ電極を設けた上
記各電荷搬送体の回転軌道部分にわたってそれぞれ上記
各電荷搬送体ど当接する位置に低電圧(IllI導電性
ベルト部材と高電汁側導電性ベル!一部材とを設け、上
記低電圧側インダクタ電極、上記高電圧側インダクタ電
極および上記各中間インダクタ電極における1−記名′
、fi荷搬送体の回転方向に対(〕て前方縁部分をそれ
ぞれ、上記各電荷搬送体の回転軌道との間隔を人にする
ように曲げたことを特徴としている。
高電圧発生装置は、電気絶縁性回転円盤の外周部に沿っ
て同心円上に同一形状の多数の電荷搬送体を設け、上記
絶縁回転円盤の回転中心を通る直径上相対した位置で回
転通過する上記絶縁回転円盤の各電荷搬送体に対して電
荷の受渡しを行なう同一形状の低電圧側インダクタ電極
と高電圧側インダクタ電極とを上記絶縁回転円盤の各電
荷搬送体の回転軌道に隣接して対向さUて設(〕、上記
低電圧側インダクタ電極と高電圧側インダクタ電極と同
一平面内でこれらのインダクタ電極間にそれぞれ対応し
た形状で同数の中間インダクタ電極を上記各電荷搬送体
の回転軌道に隣接して対向させて設け、上記低電圧側イ
ンダクタ電極および高電圧側インダクタ電極を設けた上
記各電荷搬送体の回転軌道部分にわたってそれぞれ上記
各電荷搬送体ど当接する位置に低電圧(IllI導電性
ベルト部材と高電汁側導電性ベル!一部材とを設け、上
記低電圧側インダクタ電極、上記高電圧側インダクタ電
極および上記各中間インダクタ電極における1−記名′
、fi荷搬送体の回転方向に対(〕て前方縁部分をそれ
ぞれ、上記各電荷搬送体の回転軌道との間隔を人にする
ように曲げたことを特徴としている。
L作 用]
本発明による回転円盤型高電圧発生装置においでは、低
電圧側インダクタ電極、高電圧側インダクタ電極および
各中間インダクタ電極i極は、各電荷搬送体の出て行く
側の縁部分を各電荷搬送体の回転軌道から離れる方向に
反らせて回転通過する各電荷搬送体との間隔を大きくし
ているので、各電荷搬送体が各インダクタ電極から出て
行く際に各電荷搬送体と各インダクタ電極との間に高電
位差が発生してもそれらの間の距離が長いため電場の強
さは約173程度に低下され得る。それにより、各電荷
搬送体が各インダクタ電極から出て行く際に放電の発生
するのを防止することができる。
電圧側インダクタ電極、高電圧側インダクタ電極および
各中間インダクタ電極i極は、各電荷搬送体の出て行く
側の縁部分を各電荷搬送体の回転軌道から離れる方向に
反らせて回転通過する各電荷搬送体との間隔を大きくし
ているので、各電荷搬送体が各インダクタ電極から出て
行く際に各電荷搬送体と各インダクタ電極との間に高電
位差が発生してもそれらの間の距離が長いため電場の強
さは約173程度に低下され得る。それにより、各電荷
搬送体が各インダクタ電極から出て行く際に放電の発生
するのを防止することができる。
F実 施 例J
以下、添附図面を参照して本発明の一実施例について説
明づる。
明づる。
第1図、第2図および第3図には本発明を実施している
回転円盤型i!″!i電圧発生装置の要部を示1ノ、、
2は固定アクリル円盤であり、これらの間には電気絶縁
性回転円盤を成ず回転アクリル円5133が配置され1
、この回転アクリル円盤3は適当な駆動装置に連結され
、所要の回転速庶で回転するようにされている。
回転円盤型i!″!i電圧発生装置の要部を示1ノ、、
2は固定アクリル円盤であり、これらの間には電気絶縁
性回転円盤を成ず回転アクリル円5133が配置され1
、この回転アクリル円盤3は適当な駆動装置に連結され
、所要の回転速庶で回転するようにされている。
固定アクリル円盤1には、それぞれ第1図に示すように
二つの低電圧側インダクタ電N1a、1b、これらの低
電圧側インダクタ電極1a、lbと直径上相対しかつこ
れらの低電圧側インダクタ電極f極ia、lbと同一対
称形状の高電圧側インダクタ電極1C91d、および低
電圧側インダクタ電極1a、1bと高電圧側インダクタ
電極1c。
二つの低電圧側インダクタ電N1a、1b、これらの低
電圧側インダクタ電極1a、lbと直径上相対しかつこ
れらの低電圧側インダクタ電極f極ia、lbと同一対
称形状の高電圧側インダクタ電極1C91d、および低
電圧側インダクタ電極1a、1bと高電圧側インダクタ
電極1c。
1dとの間に左右6個づつ12個の中間インダクタ電極
1eが互いに間隔を置いて取付けられている。低電圧側
インダクタ電t41aは低電圧側電源(図示してない)
のtlの端子に接続され、低電圧側インダクタ電極1b
は低電圧側電源の正の端子に接続される。また高電圧側
インダクタ電極1Cは高電圧側電源(図示してない)の
負の端子に接続され、高電圧側インダクタ電極1dは高
電圧側電源の正の端子に接続される。固定アクリル円盤
2についても図示してないが、固定アクリル円盤1と全
く同様に構成されている。
1eが互いに間隔を置いて取付けられている。低電圧側
インダクタ電t41aは低電圧側電源(図示してない)
のtlの端子に接続され、低電圧側インダクタ電極1b
は低電圧側電源の正の端子に接続される。また高電圧側
インダクタ電極1Cは高電圧側電源(図示してない)の
負の端子に接続され、高電圧側インダクタ電極1dは高
電圧側電源の正の端子に接続される。固定アクリル円盤
2についても図示してないが、固定アクリル円盤1と全
く同様に構成されている。
回転アクリル円盤3は、第2図に示すように、その外周
囲部分に同心に24個の゛電荷搬送体4が等間“、“1
に取付iノられている。各電荷搬送体4は各電荷搬送体
4の両側の平IrUな面と各インダクタ電極との間の隙
間はできる限り狭く設定され得る。
囲部分に同心に24個の゛電荷搬送体4が等間“、“1
に取付iノられている。各電荷搬送体4は各電荷搬送体
4の両側の平IrUな面と各インダクタ電極との間の隙
間はできる限り狭く設定され得る。
二つの低電圧側インダクタ電極1a、1b、二つの高電
圧側インダクタ電極IC,1dおよび各中間インダクタ
電[1eは第3図に示すように、回転アクリル円盤3の
回転方向に向って前方の縁部分が回転アクリル円?J3
にの各電荷搬送体4からtilれる方向にtlJ+げら
れてJ7す、これにより、各゛電荷搬送体4が各インダ
クタ電極から出て行く際に各電荷搬送体と各インダクタ
電極との間に高電位差が発生してもそれらの間の電場の
強さを大幅(約173程度)に低下するようにする。
圧側インダクタ電極IC,1dおよび各中間インダクタ
電[1eは第3図に示すように、回転アクリル円盤3の
回転方向に向って前方の縁部分が回転アクリル円?J3
にの各電荷搬送体4からtilれる方向にtlJ+げら
れてJ7す、これにより、各゛電荷搬送体4が各インダ
クタ電極から出て行く際に各電荷搬送体と各インダクタ
電極との間に高電位差が発生してもそれらの間の電場の
強さを大幅(約173程度)に低下するようにする。
導電性ゴムベルト5は、第1図および第2図に示すよう
に、低電圧側インダクタ雷i1a、1bの設けられてい
る範囲内にわたって各電荷搬送体4の外方摺動面に当接
する位置にプーリ5a、5bに掛られ、回転アクリル円
盤3における各電荷搬送体4の外方摺動面の円周速疫と
同一速度で回動するようにされている。またこの導電性
ゴムベルト5は、例えばカーボン粉末を含有した合成ゴ
ム材料から成ることがでさ・、プーリ5a、5bを介し
てアース電位に接続され、従ってこの導電性ゴムベルト
5は、回転アクリル円盤3における各電荷搬送体4の外
方摺動面に接触する際にtIJ撃なしに滑らかに当接し
て確実に電位を伝達しそして滑らかに離れていくように
される。
に、低電圧側インダクタ雷i1a、1bの設けられてい
る範囲内にわたって各電荷搬送体4の外方摺動面に当接
する位置にプーリ5a、5bに掛られ、回転アクリル円
盤3における各電荷搬送体4の外方摺動面の円周速疫と
同一速度で回動するようにされている。またこの導電性
ゴムベルト5は、例えばカーボン粉末を含有した合成ゴ
ム材料から成ることがでさ・、プーリ5a、5bを介し
てアース電位に接続され、従ってこの導電性ゴムベルト
5は、回転アクリル円盤3における各電荷搬送体4の外
方摺動面に接触する際にtIJ撃なしに滑らかに当接し
て確実に電位を伝達しそして滑らかに離れていくように
される。
高電圧側に設けられる導電性ゴムベルト6も低電圧側の
導電性ゴムベルト5と同様1に高電圧側インダクタ電極
1C11dの設けられている範囲内にわたって各電荷搬
送体4の外方摺動面に当接する位置でプーリ6a 、5
bに掛られ、これらの1−リ6a 、6bを介して上記
の図示してない高電圧側電源に電気的に接続される。
導電性ゴムベルト5と同様1に高電圧側インダクタ電極
1C11dの設けられている範囲内にわたって各電荷搬
送体4の外方摺動面に当接する位置でプーリ6a 、5
bに掛られ、これらの1−リ6a 、6bを介して上記
の図示してない高電圧側電源に電気的に接続される。
なお、各部の構成は、動作上の平衡を得るために点対称
にされている。
にされている。
このように構成した図示装置は、全体を^圧のSF6ガ
ス内に収容して使用され得る。
ス内に収容して使用され得る。
具体例としてインダクタ電極と各電荷搬送体4との間に
40KVの電圧を印加した場合、従来の同一平面上に全
べて配列したインダクタ電極構造ではインダクタ電極の
前方縁部分と各電荷搬送体4との間の電場は、65KV
/m+eとなるのに対して、第3図に示す本発明の実施
例の構造では電場は22にV/msに低減され得る。こ
れにより、低電圧側インダクタ電極と各電荷搬送体との
間の印加電圧を5割増大して50%近<Ti流搬送徂を
増加することができる。
40KVの電圧を印加した場合、従来の同一平面上に全
べて配列したインダクタ電極構造ではインダクタ電極の
前方縁部分と各電荷搬送体4との間の電場は、65KV
/m+eとなるのに対して、第3図に示す本発明の実施
例の構造では電場は22にV/msに低減され得る。こ
れにより、低電圧側インダクタ電極と各電荷搬送体との
間の印加電圧を5割増大して50%近<Ti流搬送徂を
増加することができる。
なお、本発明は、第1図および第2図に示すような型式
の装置に限らず、上記公報に開示されたような他の型式
の静電発電装置にも同様に適10できる。
の装置に限らず、上記公報に開示されたような他の型式
の静電発電装置にも同様に適10できる。
[発 明 の 効 果]
以上説明してきたように、本発明よれば、低電圧側イン
ダクタ電極、高電圧側インダクタ電極およびそれらの間
の各中間インダクタ電極における上記各電荷搬送体の回
転方向に対して前方の縁部分をそれぞれ、上記各電荷搬
送体の回転軌道との間隔を人にするように曲げているの
で、低′fi圧側インダクタ電極と各電荷搬送体との間
の印加電圧を増大しても各電荷搬送体が、各隣接インダ
クタ電極を横切って通過する際に放電の生じる恐れがな
く、その結果、高電圧側への電流の搬送間を大幅に増加
さけることができる。
ダクタ電極、高電圧側インダクタ電極およびそれらの間
の各中間インダクタ電極における上記各電荷搬送体の回
転方向に対して前方の縁部分をそれぞれ、上記各電荷搬
送体の回転軌道との間隔を人にするように曲げているの
で、低′fi圧側インダクタ電極と各電荷搬送体との間
の印加電圧を増大しても各電荷搬送体が、各隣接インダ
クタ電極を横切って通過する際に放電の生じる恐れがな
く、その結果、高電圧側への電流の搬送間を大幅に増加
さけることができる。
第1図は本発明を実施している回転円盤型高電圧発生装
置を示す概略平面図、第2図は第1図の装置の内部構造
を示す概略図、第3図は第1図および第2図の装置の要
部のm造を拡大して示す部分断面図である。 図中、1:固定アクリル円!盤、la、1b:低電圧側
インダクタ電極、1c、1d:高電圧側インダクタ電極
、1C:中間インダクタ電極、3:回転アクリル円盤、
4:電荷搬送体、5,6:導電性ゴムベルト。
置を示す概略平面図、第2図は第1図の装置の内部構造
を示す概略図、第3図は第1図および第2図の装置の要
部のm造を拡大して示す部分断面図である。 図中、1:固定アクリル円!盤、la、1b:低電圧側
インダクタ電極、1c、1d:高電圧側インダクタ電極
、1C:中間インダクタ電極、3:回転アクリル円盤、
4:電荷搬送体、5,6:導電性ゴムベルト。
Claims (1)
- 電気絶縁性回転円盤の外周部に沿つて同心円上に同一形
状の多数の電荷搬送体を設け、上記絶縁回転円盤の回転
中心を通る直径上相対した位置で回転通過する上記絶縁
回転円盤の各電荷搬送体に対して電荷の受渡しを行なう
同一形状の低電圧側インダクタ電極と高電圧側インダク
タ電極とを上記絶縁回転円盤の各電荷搬送体の回転軌道
に隣接して対向させて設け、上記低電圧側インダクタ電
極と高電圧側インダクタ電極と同一平面内でこれらのイ
ンダクタ電極間にそれぞれ対応した形状で同数の中間イ
ンダクタ電極を上記各電荷搬送体の回転軌道に隣接して
対向させて設け、上記低電圧側インダクタ電極および高
電圧側インダクタ電極を設けた上記各電荷搬送体の回転
軌道部分にわたってそれぞれ上記各電荷搬送体と当接す
る位置に低電圧側導電性ベルト部材と高電圧側導電性ベ
ルト部材とを設け、上記低電圧側インダクタ電極、上記
高電圧側インダクタ電極および上記各中間インダクタ電
極における上記各電荷搬送体の回転方向に対して前方縁
部分をそれぞれ、上記各電荷搬送体の回転軌道との間隔
を大にするように曲げたことを特徴とする回転円盤型高
電圧発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20159885A JPS6264275A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 回転円盤型高電圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20159885A JPS6264275A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 回転円盤型高電圧発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264275A true JPS6264275A (ja) | 1987-03-23 |
JPH0150189B2 JPH0150189B2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=16443706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20159885A Granted JPS6264275A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 回転円盤型高電圧発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6264275A (ja) |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20159885A patent/JPS6264275A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0150189B2 (ja) | 1989-10-27 |
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