JPS6264015A - 交流電力回路用ヒユ−ズ - Google Patents

交流電力回路用ヒユ−ズ

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JPS6264015A
JPS6264015A JP61169951A JP16995186A JPS6264015A JP S6264015 A JPS6264015 A JP S6264015A JP 61169951 A JP61169951 A JP 61169951A JP 16995186 A JP16995186 A JP 16995186A JP S6264015 A JPS6264015 A JP S6264015A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−にの利用分野) 本発明は3.3kV乃至38kVの中程度電圧範囲の交
流電力回路用ヒユーズに関する。
(従来の技術とその問題点) かかる回路の保護に種々の技術が使用されている。イギ
リス国では、油入ヒューズスイッチと同時に電流制限用
バックアップ・ヒユーズが一般的に以前から採用されて
いる。アメリカ合衆国では、一般用ヒユーズまたは一般
用ヒユーズに直列に入れた1個以」二のバックアップ・
ヒユーズのいずれかを採用するのが普通の形である。
放出形汎用ヒユーズは、定格遮断電流までの任意電流値
を遮断できなければならない。故障電流のレベルに従っ
てとも角速かに溶融するヒユーズ式のワイヤ・エレメン
トと一体化したヒユーズである。ヒユーズ線の溶融時発
生するアーク熱により、高いガス圧が生起される。これ
は、理論トは、アークを冷却し、脱イオン化しそして消
滅する誘電体の急速運動を作り出す訳である。このよう
な放出型ヒユーズの有する、アーク発生前の電流線では
変圧器回路を保護するのに充分であるが、その短絡電流
の定格はかなり低レベルにあって、かかる回路に使用す
るのを酷しく制限している。
バックアップ・ヒユーズの既知の形の1つは。
星形断面を有する磁器コアの−1−にらせん形状に巻き
つけた銀か銅のニレメン1〜を取付けた電流制限形カー
トリッジ形ヒユーズで、コアは磁器製筒内に取付けてあ
り、筒内の空間には砂を充填しである。ヒューズエレメ
ントが溶融すると、発生した熱が砂を溶かし、ガラスを
ベースとしたフルグライドをアークの周囲に生成させ、
アークの熱エネルギを吸収し、アークを消し去る。この
ようなバック・アップヒユーズは、ヒューズエレメント
が装置の定格上の最低の遮断電流以下で溶解するため、
使用−L不満足である。このヒユーズは回路を遮断する
ことはできず、全く欠陥品ということになる。電流制限
形ヒユーズの別の欠点は、ヒユーズエレメントとして必
要な、線の断面積が小さく、且つ長いという点にある。
その結果高いI”R損と高熱発生を生じる。この種のヒ
ユーズの電流定格は、こうして制限を受け、代表値とし
ては、15kVテ100Aおよび12kVで12OAが
あげられる。
一般用ヒユーズとして使用可能な電流制限形ヒユーズを
設計することはできるが、かかるヒユーズは望ましから
ざるアーク発生前時間電流曲線を通常示すが、また、ヒ
ユーズにより護られるシステムの再起電圧に耐える一定
能力を持つ。
故障電流全域に亘り、中圧電流に対し充分な保護を達成
する1つの方法として、一般用のヒユーズと電流制限用
バックアップ・ヒユーズを直列に接続することが行なわ
れてきた。2個のヒユーズを1つの入れもの内に取付け
るか、油入切替タンクの中かまたは空気中においた共通
のキャリアに設置することでも差支えない。組合せスイ
ッチ、所謂ヒューズスイッチ組合せをはずすことのでき
るヒューズストライカをバックアップ・ヒユーズに取付
けるのも一つの方法である。
必要な仕事を行なうため、2個の直列に並んだヒユーズ
又はヒユーズスイッチの組合せを必要とするという欠点
を別として、ヒユーズのアーク前の時間電流曲線は変圧
器の下流にある低圧ヒユーズの問題の時間電流曲線に密
接に従っており、低電圧ヒユーズの問題の曲線または変
圧器」−流に設けられている給電線の過電流保護の時間
電流の曲線の何れかとオーバラップしないように配電変
圧器を保護するのに用いるヒユーズの調整の問題も大事
な問題である。必要な精密な識別を行なうようにこれら
の曲線を適合させることは、従来のヒユーズでは困難で
ある。
本発明によるヒユーズと類似のヒユーズが西独国特許出
願公告第548914号公報に開示されている。
この先行技術に開示されたヒユーズは、容器に入ってお
り、中央電極が位置し、入力導線が連結され、中央電極
からある距離にしかもその周囲に環状電極が設けてあり
、この2本の電極は普通可融素子で連結されている。環
状電極はコイルを通って出力導線に結線される。容器に
は大気圧の空気を含み蓋で密閉されている。正常な操作
中は、中央電極、可融素子、環状電極及び巻線を通し、
電流が常時流れている。万一故障状況下可融素子が溶融
すれば、直ちにアークが中心電極と環状電極間に直接に
点弧し、電圧印加コイルにより発生した磁場は直に、中
央電極の周囲を高速でアークを回動させ遂に消滅させる
。かかる運動の間、アークの端は中央電極と環状電極間
を急速に移動するが溶融温度まで加熱は不可能である。
一度アークができると、供給電圧に反し電圧は時間と共
に増大し、これがアーク電流をOにする効果となるので
、その時アークは消滅する。本発明による装置は直流、
交流のいずれにも適用でき、特に低電圧配電網に適当で
あり、割合場所も取らないという特徴があるとされます
。事実、コイルが制限リアクトルの効果を持つと云われ
る様にこれは本質的に低電圧装置である。
前記西独国特許に記載されたヒユーズは中圧交流動力回
路の状況下での使用法を示してはくれない。実際、ヒユ
ーズのこのような使用法にはいろいろと問題がある。高
いアーク長や大きなヒユーズ直径(例えば1mを越える
)が必要とされる。
アーク電圧は長さと共に増大するがら、非常に高いエネ
ルギの放出や容器内における空気圧の非常に高い増加が
おこる。このような容器は、市販で通用する構造で耐え
ることは出来ない。
更に前記西独国特許のヒユーズの環状電極中の電流密度
は極めて高く、従って正規操作において過剰な発熱やI
2R損があり、これは環状電極やコイル中に連続電流を
生じさせる。これらの要因により、中圧交流電力回路で
はヒユーズが実用化を不可能としている。
−11〜 本発明の目的とするヒユーズは既知の放出ヒユーズの上
限まで、実質」二は上限以上の短絡電流で中圧交流動力
回路に対しそれ自身で完全な保護するため使用でき、そ
して、このような中圧ヒユーズが使用できる変圧器の下
手側に低圧ヒユーズの参照曲線に精確に適合できる時間
電流曲線で製造可能である。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、中圧(3,3kV〜38kV)範囲の
交流動力回路用のヒユーズであって、次の構成を含むも
のにより、−1−記の目的が達成される。遮蔽室、室内
には第1電極が取付けてあり、この第1電極は略々円形
の周を有し、第1導線が接続しうる第1端子に電気的に
接続される。第2電極、遮蔽室の内側は導体表面をなし
ており、この導体表面は第1電極から一定距離はなれて
いる。第2端子、これには第2導線がつなげられている
。コイル、第2電極と第2端子間の電路中に繋がれてい
る。
可融素子、第1電極と第2電極間の電路内において接続
される。
一12= 付加する電気接点は遮蔽室内に取付られ、第2端子と電
気的に直接接続され、可融素子が第1電極と付加された
電気接点間を直接に接続し、遮蔽室内には電気的負のハ
ロゲン媒質を充填し、従って、可融素子が破断すると合
成の故障電流が第1電極と付加された接点間にアークを
発生し、つづいてアークの1方の根本は付加接点から第
2電極まで往復、電気的負の媒質中の第1電極の周りに
アークが回動し消滅することを特徴とする、可融素子の
破断に続いてコイルに電圧に印加されると短絡電流によ
り誘起される磁場が2つの電極間を流れるアークを第1
電極の周囲を回動させるような位置にコイルは取付けで
ある。
動作としては、電流は普通は第1、第2端子間を第1電
極、可融素子及び付加電気接点を介して流れる。前記西
独国特許と対比すると電流はコイル内を連続的には流れ
ない。可融素子は非常に短くできる。例えば、限流ヒユ
ーズに通常使用する長さ約450mmの素子に較べると
、長さ約25+nmとなる。こうして正常な電流路は抵
抗が非常に下り、在来の限流ヒユーズまたは前記西独間
特許に示されるタイプよりは非常に低いT”R損や熱発
生に至る訳である。例えば、本発明のヒユーズにおける
電力損失は、+5kVの普通作動でそれぞれ50Aと2
0OAの電流を通した場合5す及び71i1に過ぎない
。これに較べると、従来の限流ヒユーズ(200A定格
のものは作れない)では、50Aと651+1で前記西
独間特許に示されるヒユーズのタイプでは少なくとも5
5すおよび330wの損失である。これら従来技術の値
で生成される熱は全く受入れ難く、ヒユーズの壊滅的な
故障に至る急激な分解を引き起こす。
過負荷の場合、可融素子が溶解し故障電流が第1電極と
付加電気接点間にアークを発生させる。
アークの一方の根元はそこで付加接点から第2電極へ往
復する。かくてアーク電流はコイルを通って第1端子か
ら第2端子へ流れる。この電流によって磁場が誘起され
、電気的に負の媒質中で第1電極の周りに磁場がアーク
を回動させる。アークは電流がOかその近くで消滅する
。電気的角のハロゲン媒質である六フッ化硫黄(SF6
)はアークの消滅を促進する。しかし、この特許に示さ
れた装置は、故障除去能力が限定されており、故障電流
は数百A以下と考えられる。いろいろな構造の開閉装置
の中の負電気媒質中でアークが回動することも知られて
いる。しかし、ヒユーズの場合この原理を利用するとい
う示唆はなかった。本発明の他の特徴と組み合わせられ
ることにより、従来技術の欠点を解消した非常に望まし
い特徴を有するヒユーズの設計が可能になる。
(作 用) かくして、本発明に記載のヒユーズは在来の電流制限型
ヒユーズ、または前記西独間特許に示すタイプの例えば
15kVで40OAのヒユーズより遥かに正常な電流定
格を取扱うことができるし、在来の放出ヒユーズより遥
かに大きな故障電流、例えば、標準的な放出ヒユーズに
おける15,0OOAに較べ15kVで40,0OOA
までのピーク値を持った電流を取扱うことができる。従
って、1台のヒユーズで中圧交流電力回路に対する完全
な保護が行えるようにヒユーズの設計を行なうことは容
易であり、一般用のバックアップ・ヒユーズを直列に使
うか又はヒユーズスイッチの組合せを使うことが不要に
なる。本発明のヒユーズは電流制限モードでは作動しな
いから1作動時過電圧を惹起できる在来の電流制限型ヒ
ユーズに対比し、特にシステム電圧時には、ヒユーズは
ほとんどサージが起らない。この長所は、アークの消滅
やかくて回路遮蔽は電流0かそれに近い時にしか起きな
いという事実に基づくものである。
本発明によるヒユーズから得られる時間電流曲線が、ヒ
ユーズにより保護される配電変圧器の下流側で使用され
る低圧ヒユーズの参照曲線と一致するように設計するこ
とは可能である。従来の電源制御ヒユーズと対比すると
、可融素子はアーク消滅工程に全熱関与しないから、設
計することができるのである。従って所要の時間電流曲
線を心に留めて純粋単純に設計が可能であり、可融素子
の短かさにより設計変更の範囲が更に広がる。このよう
にして、可融素子の寸法や形状、特に、断面形状は要求
通りに設計される。チャンバ内は陰電気ハロゲン媒質で
充填されるので、可融素子の周辺は無酸素である。従っ
て、可融素子の材料に対する広い選択範囲が可能となる
。初期の電流制限形ヒユーズの可融素子は、銀、又は銅
から作り、酸化の問題を避けて来た。本発明のヒユーズ
において、錫、アルミニウム、カドミウム、ニッケルの
ような他の物質や種々の合金も利用できる。従って必要
な電気特性を得るための設計の自由度は非常に広がった
。所要の時間電流曲線を確実かつ一貫して与え、変圧器
の磁化突入電流に充分な余裕を示すヒユーズの設計がで
きる。
コイルや第2電極の設計は次のようにすることが望まし
い。コイル内の故障電流と磁場の磁束密度との間に位相
角として30″ から80°の差異を磁束ピーク前に発
生する電流のピークと共に誘起することである。
磁束のピークを電流のピークの後まで遅らせることによ
り重要な長所が得られる。従って回転アークの角速度の
ピークは、電流ピークの後で、短絡後最初の電流Oが発
生する]サイクルの1/4以内に発生する。
かくてアークは電流Oの直前に高速となり、これが信頼
性の高いアーク消滅を得るのに助けとなる。更に、ピー
ク電流におけるアーク速度も低く押えられ、従ってアー
ク電圧またアークエネルギを低い値に保持するのに役立
つ。位相角の差異は45°乃至60°が、好ましい。短
絡電流に誘導される磁場の高いピークの正準化された磁
気密度もアークの消滅を助ける。アーク中心におけるこ
の密度は、好ましくは50から100マイクロテスラ(
mjcroteslars)/A、より好ましくは70
から90マイクロテスラ/Aである。
電流の絶対値が増加中のサイクル中、アークの回転を減
少させるとよい。この周期の間アークの回動はアーク長
、アーク電圧、チャンバー内のアークエネルギと気体圧
力を不必要に増加し、アークの消滅を一段と困難にし、
圧力容器の強度を増加せざるを得なくする。本発明のヒ
ユーズでは、付加接点と第2電極との間でアークの根本
が点弧するまでに多少の遅れが生じて、回動が始まる前
に多少の遅れがあり、好ましい効果を得るのを助ける。
しかし、アークが発生し、アークが第2電極へ変流する
前に、付加された接点に接触するアークの根本が接点の
表面−にの道を移動するように付加接点の形を整えるこ
とは望ましい。変流の際のおくれはこのようにして増大
する。この種の好ましい実施例では、付加接点は環状リ
ムを有し、第1電極から軸−にで離れ、殆ど同心円上に
あり、環状リムはアークの根本の道を形成する。
第1電極と第2電極の関係位置を適当に定めることで制
御も行える。アーク長とアークエネルギを減少するため
2本の電極間距離を短縮している。
今日では、6mmから22mmの距離が望ましい。ヒユ
ーズの設訂用の使用電圧は3.3kVから38kVへ増
大するしこつれ、好ましい範囲での距離が増大している
本発明によるヒユーズの実施例においては、コイルは、
第1電極が取付けられているチャンバを放射状に取まき
、第1電極それ自体を放射状に取巻くとよい。第2電極
も放射状に第1電極を取巻=19− くとよい。
コイルの放射状の中間平面と第1電極の周囲の放射中間
平面とは、最高の磁束帯内にアークがこのようにおこる
ため、はとんど一致する。従ってアークを最適面に保持
するのを助け、更にアークをできるだけ短くかつコント
ロールする。
便利な電流制限ヒユーズと同じように、全く使い棄てヒ
ユーズとして使える様に充分安価に断続器を製造するこ
とは可能である。しかし、その代りに、断続器は2部分
構造に作る方がよい。第1と第2電極、可融素子と付加
用接点を含んだ使い棄での第1部分、および、コイル内
蔵の保持用ハウジング部分。好ましい2部分構造はコイ
ル埋込みの絶縁材料製である。
ヒユーズは多相供電の単−相のみに対し保護するように
設計されている。米国では、もし故障が1相で発生し他
の相は保持されていれば、その悪い1相だけを普通遮断
する。英国その他では、1相で発生した故障条件で3和
会部遮断するのが普通である。
20一 本発明によるヒユーズは、出力信号を作るには、その信
号が機械的であれ電気的であれ、第1−第2端子間を流
れる故障電流に即応する手段を含んでいる。ヒユーズの
可融素子の機械故障を伝えるためその信号を使用するな
ら、その場合金相とも、はぼ同時に遮断される。
(実施例) 以下実施例に基づき説明する。
第1図と第2図においては、中圧交流電力回路のための
ヒユーズが示されている。このヒユーズは、2つの部分
(1)(2)で構成されている。第1の部分は、ケーブ
ルのような電気の出口へ適当なコネクタ(4)による接
続を可能とする第1端子(3)と一体となる。第2の部
分は、例えば、ブッシング(7)を有する変圧器または
開閉装置のような電気装置の任意な適当な部分に接続可
能な第2端子(6)と一体に組合わされている。ヒユー
ズの第2の部分はハウジング(8)で構成され、端部(
9)が開放されている。ハウジングは、可撓性または硬
質の樹脂かゴムのような適当な絶縁材で容易に注型また
は成形可能である。
バンド(11)または締付ボルト(12)で係止される
コイル(10)はハウジング材で一体で鋳造または成形
され絶縁材中に埋め込みされる。巻線の一端は導電リン
グ(14)の形をした巻型に電気的に接続されており、
このリングはコイルの一番内側の絶縁巻線を形成してい
る。コイルの他端は導体(15)によって、ハウジング
中に鋳造か成形で埋込まれた電導性ディスク(16)に
は内側にネジ山があり、コネクタ(19)の外ネジを切
ったステム(18)(端子(6)を形成)としっかりと
噛み合っている。ボス(20)を含んだコネクタがハウ
ジングの開放端(9)の方に突出している。ボスには内
側にねし山の切られた孔(21)がある。ステム(18
)または端子(6)は、ブッシング(7)の差しこまれ
るテーパ状の開放部(22)へ突出ている。ブッシング
内にある導体(23)に、端子(6)と噛み合う内側に
ネジ山を切った孔が明いている。
ヒユーズの第1の部分(1)はキャリヤ(31)を有し
ていて、やはり、絶縁材料で鋳造かまたは成形され、キ
ャリヤは、ハウジング(8)の開放端でテーパ断面(3
3)に嵌合するテーパした外表面(32)をもっている
。もし、ハウジング(8)とキャリヤ(31)のいずれ
か一方の材料に可撓性がある場合、両者間に良好な密封
性が作用する。もし両材料が剛性を有する場合、両部品
間の中間面に1個以」二のシーリングリングを取付ける
ことが好ましい。第1、 端子(3)はキャリヤ(31
)を抜けて延びており、一体鋳造か一体成形される。端
子には粗れた部分(34)を設け、ここは絶縁物質に食
い込み、端子をして、キャリヤに対する相対運動を確実
にしガス漏れをなくしている。銅製円筒部(35)はキ
ャリヤ(31)中に埋めこまれた特別の端末を有してい
る。
円筒の反対端は内側に曲げてあり、電気導体例えばアル
ミニウム、銅、真ちゅう製の取付ブロック(37)で包
まれた絶縁材の環状支持体(36)内に環状体を固定し
である。取付ブロックはボス(20)の孔(21)の内
部ではまる外ねしのスピゴットを有している。端子(3
)のねじ端(42)の噛みあうロックナツト(39)は
第1電極(41)を端子(3)に対し正しい位置に取付
は電気的な接触状態にする。第1電極(41)は略円形
の外周(42)を持った円板であり、可融素子(43)
は電極上の点(周囲が便利であるが必ずしも必要ない)
を取付ブロック(37)に支えられ、電気的に接続され
ている付加電気接点(44)に対して、電気的に接続し
ている。電極(41)の周は(51)のように複数の半
径方向内側に延びた切れ目を持って、多数のベタル状の
区域に分れて形成されている。銅製円筒(35)は第1
電極(41)から一定距離はなれて、半径方向に第1電
極を取巻いている第2電極を形成している。両者間隔は
できる限り短かくすべきで、6mm乃至2211IL1
1の範囲であるとよい。
取付ブロック(37)は、スピゴット(38)の端から
開放している軸方向部分(45)と、銅製円筒の内部に
形成されているチャンバー内へ開放している半径部分(
46)を有する通路を含めて形成されている。
球弁(47)は通路部分の結合部に隣接した位置にある
。適当な道具を用いれば、チャンバ内を真空引している
間に、通路部分の内端の玉弁は玉の位置を上下前後する
ことができる。電気的に負のハロゲン化媒質を用い通路
によりチャンバを与圧し、与圧後チャンバ内の過圧が玉
弁の位置を保持してくれる。媒質としては六フフ化硫黄
(SFG)が好ましいが、四フッ化炭素のような他のハ
ロゲン化ガス、液体、液体と気体との混合物でもよい。
ヒユーズは組立て品であるが、孔(2])からスピゴッ
トのねじを外し、部品(2)により形成されているハウ
ジングから部品(1)軸方向に抜き取るとよい。しかし
、図のように組立てると、短絡リング(14)により移
動するスプリングフィンガ(48)は銅製円筒(35)
の外表面に係合し、円筒をリング(14)に電気的に結
合し、また、コイル(10)の放射状中間面、リング(
14)および電極(41)の周(42)は合わさるとい
う配置となっている。
図のようにヒユーズを組立てると、作用上端子(3)と
(6)の間には、第1電極(41)、可融素子(4’3
L接点(44)、取付ブロック(37)及びコネクタ(
19)を介して、電路が設定される。この電路は正常な
電流条件中は保持され、電流にほとんど抵抗を与えない
ため、ヒユーズ損I”Rは低くヒユーズ中の発熱もまた
少ない。
電流の過負荷が発生すると、可融素子(43)はリンク
の特性や過負荷電流の太さによる期間を越えると溶融す
る。一度リンクが溶融してしまうと、電極(41)の周
囲(42)と接点(44)との間に点弧を生じ、接点(
44)のアーク根本は第2電極を構成する円筒部(35
)上へ方向を転するであろう。このような整流作用は部
品の関係位置により強められる。
特に電極(41)の周囲(42)と接点(44)との間
、周囲と円筒部(35)との間の夫々の最短距離による
もの、アークまでまたはアーク内を電流が流れることに
より誘起され、ディスクから放射状で且つ接点(44)
から離れてアークを発生する傾向のループ状の磁力によ
り強められる。銅製円筒部に当ってアークが発生してい
る場合、アーク電流が円筒部壁を介してリング(14)
へ放射状に流れ、従って、コイル(10)、コネクタ(
15)およびディスク(16)を介してコネクタ(6)
へ流れる。コイル中を流れる電流はショートした円環(
14)や円筒部(35)の周囲に、主型とは位相の異っ
た循環電流を誘起する。そして、電流サイクルの全期間
中およびその後も合成磁場が生成され持続する。磁束は
、SF6または他の負電気媒質中の電極(41)の周り
にアークを回転させ、アークは電流O又はその附近で消
滅し、回路を断線させる。
磁場は円筒部(35)と円環部(14)中の電流からの
コイル(lO)からの合成成分を有しているので、全磁
束はコイル内の電流と位相が異なり、電流のピークは磁
束のピークの前に起り、位相のずれは456乃至65°
が望ましい。アークの角速度はピークの磁束と深く関係
するので、この位相差は、アークは電流Oの直前では高
速を有していることを意味し、従ってアークの確実な消
滅を助けている。
コイルの放射状の中間面を電極(旧)の周の放射状中間
面に一敵させた配置は、アークを最大磁束の場となって
いる面に保持するに役立つ。従って、アークをできるだ
け短くし、最小のアークエネルギーを確保し、アークに
高い角速度を加えるのに役立つ。磁束のピークの正規化
密度はアークの中心で、70乃至90マイクロテスラ/
Aが好ましい。
第1電極の花弁状部分は重要ではなく、その電極内の電
流を放射状流路に制御するに役立ち、従って、電極間に
アークを放射状に保持するに効果がある。アークが電極
間で回動するにつれ、アークは電極の直径の相異により
螺旋状となり、電極直径間の比率をできるだけ小さく保
持することで、この影響を減少させることができる。こ
れはまた最大磁束密度の面に短いよく制御されたアーク
を発生させるのに役立つ。最初の電流0またはその附近
で消滅するように、アークのエネルギは低く、かつその
角速度は高い。ヒユーズは次のようにして製造するとよ
い。各ヒユーズは特殊ヒユーズの要求に従って選択され
た異なる特性をもつ可融ヒラメントを有している。そこ
で、I2R損失や発熱を減少させるため、素子をできる
だけ短くすることが好ましいが、必要に応じて可融素子
の材料や断面積を変更することはできる。本発明は1本
の可融素子(43)に限定されるものではない。一連の
ヒユーズを作る、特に有効な方法の一つとして、電極(
41)と取付ブロック(37)間に並列に接続される可
融素子(43)と接点(44)の数を増加するとよい。
例えば、そのような各可融素子を50Aの定格とすれば
、200Aのヒユーズはこのようなヒユーズ4個と並列
に接続した一体型接点を含めればよい。
そのようなヒユーズの素子の溶解に当り複数のアークを
同時に点火すると、アークは1つのアークに合同され回
転と流速が得られる。一体化すべき低電圧ヒユーズの参
照曲線に合うよう設計される時間電流曲線に合せてヒユ
ーズを製造するためには可融素子の適切な選択が役立つ
第3図は第1図に示したものと同じ遮蔽式の2部分ヒユ
ーズを示しており、対応部品は、同じ参照数字に(d)
を付して示される。このヒユーズは。
遮蔽(56)を含むキャリヤ(31a)中に完全に合体
した国際標準のコネクタ(55)の別種を用いているた
め、第1図に示したものとは別のものとなる。ハウジン
グ(8a)の外表面は、アースに接続された電導性の遮
蔽材(57)でおおわれている。遮蔽(58)もブッシ
ング(7a)と一体化している。このようにして、遮蔽
はヒユーズの外表面に対する電気的な遮蔽となり、アー
スに接続するとき、たとえ導体部分が生きていてもその
外表面に触れても心配はない。類似の遮蔽は実施例に含
まれる。
電極(4]a)は、角−円錐形で示され、接点(44a
)から端子(3a)をこえ後へ延びている。これは磁化
ループフォースが半径方向面により限定され、アークコ
ントロールにも役立つ。
第4図は、本発明によるヒユーズの別の実施例の第1部
分(b)を示し、第1図の部分(1)に対応するもので
ある。第1図のヒユーズと共通な部分は、同じ参照数字
に(b)を付して示す。第1図の接点(44)は完全な
剛構造であるか、本実施例では、取付はブロック(37
b)に固定の剛体部分(61)とこの剛体部分(61)
に載置されている回転自由な可動部分(62)で構成さ
れている。可動部分(62)と取付はブロック(37b
)の間で引張りばねが作用し、可動接点は可融素子(4
3b)と平行なひずみワイヤ(66)によるばね作用に
抗し取付けられる。
可融素子(43b)が溶解すると、電流はひずみ線の方
へ外れ、ひずみ線は軟化または溶解し、可動部分(62
)は、ばね(64)の作用の下に破線で示した位置へ回
動する。従って、可動部分(62)の先端が銅製円筒(
35b)へ接近し、電極(41b)と可動接点(62)
との間に限定されるアークは銅製円筒(35b)」二で
電流の方向を変じ、リング(14)の中間面で静止する
。このような配置は、特に低い故障電流時の整流を改善
するものである。
三相電気供給保護で、万−一相の可融素子の破裂を起す
故障が該組上に発生する場合、三相全部を遮断せよとい
う要求がよく起る。第5図乃至第7図は上記の実施例を
示すものである。
第5図は、第1図に示す第1のヒユーズ部(1)に類似
した第1のヒユーズ部分(1d)を示す。第1図と同様
な部分については(d)を付して示す。この実施例で、
端子(3d)のねじ端(39d)は絶縁部材(72)の
四部(71)と係合し、更にこの四部には電導性の化合
物を充填し、導体部(3d)と薄片ワイヤ(74)とを
接触させて化学的作動装置又は花火装置(75)に結げ
る。過電流の際は、花火装置内のワイヤはワイヤ(74
)と共に燃えつき、続いて可融リンり(43)が溶融し
、装置内の合成爆発効果により、打針(76)が強制駆
動されて作動体が切れる。打針は直接かまたは適当なリ
ンク装置を介して、他の2相上の機械スイッチの開放す
るような設計の外部の引外し装置のバーを鋤がせる。
過電流を感知し、それに応じて電気信号を発生させる方
法はいろいろとある。
第6図は過電流に応じて発生する低電圧を活用するため
、第1のヒユーズ部分(1e)の改良の1例が示されて
いる。この部分は第1図に示すヒユーズ部分と入れ換え
る設計となっている。類似部分は、第1図における参照
数字に(a)を付して示されている。3相の各々に対す
る過剰電流感知手段は、過剰電流が検知されると低電圧
信号を他の2相の各々の端子(77)に印加する。これ
らの低電圧端子は花火装置又は他の化学アクチュエータ
(78)に接続する。アクチュエータに電圧が印加され
るとプランジャ(79)はこの装置のシリンダ(8o)
の内部で引張られるという構造になっている。プランジ
ャは丈夫な絶縁ロープ(80a)、例えば、Kevla
r(英国商標)のようなアラミド繊維製のものを介して
可融素子(43e)に接続しである。従って、プランジ
ャを引張ると可融素子(43e)は機械的に破壊され、
接点(44e)にアークが飛び銅製円筒(35e)へ向
きを変え、回転し、既述のように消滅する。
第7図は、電力の他の相のヒユーズをはずすための過電
流信号を発生したり、他の相のヒユーズ上の過電流信号
に応じはずせるヒユーズの別の実施例を示している。
類似部分については、第1図と同一な参照数字に(f)
を付しである。本ヒユーズはまた部分(1f)と(2f
)を含む2部分構成ヒユーズとする。この例において、
可融リンク(43f)は電極(41f)の周囲から接点
(44f)まで延びている。この接点は取付ブロック(
37f)に固着している支持材(82)上の点(81)
に回動可能に取付けである。取付ブロックは花火装置あ
るいは、接点(44f)の端(85)と接点を回わすに
充分な力で係合し、可融リンク(43f)を機械的に破
壊する打針(84)を有する化学アクチュエータと一体
にできている。アクチュエータ(83)の−端子は導体
(86)によって銅製円筒(35f)と電気的に接続し
、他の端子は取付ブロック(37f)に接続する。ヒユ
ーズの第2部分のハウジング(8f)は第2のコイル(
87)とは一体にできている。コイル(87)は普通は
大地電位かそれに近いものであり、コイル(10)を放
射状に取巻いて、ハウジング材料により定距離はなれて
いるので、コイル(10)と(87)とは実質的には空
心変成器を形成している。
三相電源の三相全部のヒユーズ用の2次コイル(87)
 (87a) (87b)は各相の(88)のような導
体付端子によって直列に連結しており、端子はハウジン
グ(8f)を通り抜けて延び、当該コイル(87)の反
対端に電気的に接続している。
正常操作では、各ヒユーズは、各相用の電流通路を第1
端子(3f)、電極(41f)、可融素子(43f)、
接点(44f)、サポート(82)および取付ブロック
(37f)を介して第2端子(6f)まで設けである。
もし任意の相に過電流が発生し、その相の可融素子(4
3f)が溶融し、コイル(IOf)の軸方向中間面で電
極(41f)と銅製円筒(35f)との間で合成アーク
が安定し、コイル(]Of)中に電流によって誘起され
た磁場が回転を生じ次いで、電流Oでアーク消滅となる
。コイル(]Of)を流れる電流も、他の2相のヒユー
ズの2次コイル(87c) (87b)を流れる電流を
2次コイル(87)中に誘起する。他の各相では、2次
コイル中を流れる電流は各ヒユーズの主コイル(IOf
)中に低電圧を誘起し、その電圧は鋼管(35f)と導
体(86)とを介して化学アクチュエータに印加される
。その電圧はアクチュエータを作動させるに充分であっ
て、従って、打釦(84)が接点(44f)を回転させ
各相の可融素子(43f)を破壊する。各相の主電流路
はこうして破壊され、従って、各相中にアークが飛び、
回転を惹起し、次いで、最初の故障が発生した相に対す
ると同様に消滅する。
第8図に、多くの点で第1図のヒユーズと類似したヒユ
ーズの別の実施例が示されている。対応部分には、第1
図と同じ参照数字に(g)を付して示しである。ヒユー
ズは2部分式で部分(1g)と(2g)とで構成される
。ヒユーズの第1部分が第1図に示すものとの違いは、
第1電極(41g)は第135一 端子(3g)に、その端子の内端でねじ孔(92)にね
じ込まれているボルト(91)により固定されている点
である。更に、接点(44g)は第1図に示されたもの
と形が異り、導体材料ではなく絶縁材料製の取付ブロッ
ク(37g)にねじ(93)で固定する。導電性端子(
6g)は取付ブロックを貫通して一体注型又は一体成形
されており、リング(16g)を貫通するねじ山付の端
部を有している。ねじ(93)により適当な金属または
他の材料の断熱材を取付ブロック(37g)に固着して
いる。それぞれの絶縁部分(Ig>と(37g)を貫通
する端子(3g)と(6g)の周囲の遮蔽はそれぞれの
部分間の碍子(95)により改善される。
キャリヤ(31g)の内側樹脂面上に熱遮蔽(96)を
施し、アークで発生する熱から樹脂を保護している。
遮蔽はアルミナベースのセラミック又はポリテトラフル
オロエチレンのような適当な耐熱材料により行なうのが
よい。円筒部(35g)内のチャンバの排気や加圧用の
通路と弁(47g)は簡素化されている。
ヒユーズの部分(2g)は、ハウジング(2g)の周囲
に取付けである主として触針の形をした、またそのハウ
ジング内の開口(98)を貫いて弾力的に内側に曲げら
れている第1図に示すものとは異なる。
コイルはストラップ(97)とバックルで固定する。
第8図の定格200A、15kVのヒユーズの特定の実
施例で、可融性リンク(43g)は最大定格電流で7W
を発生する抵抗を有している。電極(41g)とシリン
ダ(35g)間の半径方向隙間は17mmであり、コイ
ル(10g)は10巻きである。かかる条件の下で、ア
ーク中心の磁場のピーク時正規化した磁束密度は90マ
イクロテスラ/Aであり、ピーク時の短絡電流と磁束の
間の相の差異は60″であった。ヒユーズは33,0O
OAのピーク値を有する故障電流を安全に遮断すること
が知られた。
第9図は第8図に示したのと同じヒユーズの第1部分(
lh)を示す。これは第8図の部分(2g)と同等な別
部分と共に使用し得る。対応する部分には第1図にある
のと同じ参照数字に(h)を付して示しである。この実
施例では、接点(44h)は、導体部材(99)により
支持されたリングである。可融素子(43h)が溶融す
ると電極(4]h)と環状接点(44h)間にアークが
発生し、アークのそれぞれの根本は、電極(4]h)と
リング(44h)の周囲に徐々成長し、リング(44h
)から導体シリンダ(35h)へとアークは往復する。
固有の磁性ループ力の影響に加えて、アークの根本がク
ーラメタルの方へ移動する傾向があるため、このような
過程が発生する。もし電極(4]h)と接点(44h)
の小さな不変部位間で同一時間アークが飛び続けるとき
生じる腐食に較べると電極(41h)や接点(44h)
の腐食は著しく減少するという利点をアーク運動は持っ
ている。アークはこのように暫く停止しそれから円筒(
35h)の間を往復する。電流の絶対値が増加し続けて
いる間は、電極(41h)と接点(44h)の間にアー
クを保持できる。
従って、電極(4]h)と(35h)間の高速アークの
回転を避はチャンバ内のアーク電圧、アークエネルギ、
ガス圧を下げられる。第9図に示すヒユーズも、適当な
材料の熱遮蔽材と一体構造に作る。
第10図は、第8図に示したものと同じ遮蔽ヒユーズを
示している。同じようにまた、第1図と対応する部分に
は、第1図と同じ参考数字に(j)を付して示しである
。ハウジング(8j)やキャリヤ(3]j)の外表面電
気絶縁性の遮蔽材(57j)で被覆し、使用の場合アー
スに接続する点が第8図のヒユーズとは異なるヒユーズ
である。更に、ハウジング(8j)の内表面も電気良導
体(59)で充填し、ハウジング(8j)とヒユーズ部
分(IJ)間の空気ギャップ内に電気ストレスの可能性
を取去る。
第10図には、コイル(]Oj)の別の実施例が示され
ている。これはハウジング(8j)用の材料で注型か成
形か何れかの一体構造とする。この実施例では、コイル
を注型または成形で、電気的良導体のスリーブ(15f
l)に繋がっている絶縁材のブロック(15c)を作る
。巻線の一端はスリーブ(15Q)に電気的に接続し、
巻線の他端はリング(14j)に電気的に接続されてお
り、リングはコイル型とコイルの短絡した一番内のター
ンを構成している。リング(] 4 、i )はフィン
ガ(152)と電気的に接続しており、フィンガはヒユ
ーズ部分(1j)の円筒(35,i)と、ヒユーズ部分
がハウジングに挿入されると、係合する。フィンガ(1
52)のキャリヤ(153)もスリーブ(151)に接
続されている。
スリーブ(1511)の内端は、ボルト、リベット、ス
ポット溶接または他の適当な手段(+54)によって、
導体ディスク(16j)に固定されている。スリーブ(
15Q)、コイル(10j)及びディスク(16j)は
ハウジング(8j)とは別体で組立てしうる。これらの
部材は、所望の形状で、既に注型又は成形されているの
で、ハウジング内へ挿入可能である。
第1図から第10図に示された実施例は、凡てコイルが
第1電極に対し軸上で極めて近接した構造であるか、他
の構造でもよい。
第11図には、第1部分(101)と第2部分(102
)で構成される別の実施例が示されている。第1部分(
101)は、一体性型又は成形の第1端子(104)を
有する注型絶縁材料製の第1ハウジング部分(103)
を含んでいる。
端子はハウジング(103)内に形成されるチャンバ(
105)の内部へ延び、第1電極(106)は端子内の
ねじ孔の中へ延びたボルトにより端子端に固定されてい
る。導体又は絶縁体のスリーブ(108)もハウジング
(103)に一体性型又は成形される。ハウジングの開
放端は絶縁製樹脂材で注型又は成形された別の物体(1
09)で閉鎖され、この物体(109)は部分(103
)の−にに組付は用の舌片や溝状構成物によって取付け
る。物体(109)は角−円錐状の第2の電極(III
)と組合される。第2端子(1]2)は物体(109)
の中心を通って延び、内側端は可融素子(113)によ
り電極(106)に接続する。端子(112)に中心孔
と弁装置(114)とが付いており、組立装置の内部を
弁を介して電気的に負の媒質で、排気したり加圧したり
できる。触針(+15)は第2電極(111)と電気的
接続され、物体(+09)の絶縁材料より突き出してい
る。強磁性材料の円筒(110a)は物体(109)中
にカプセル化される。
第1部分(101)は、図に示されているように、ヒユ
ーズ(102)の第2の部分に挿入され、端子(112
)のねじで切られた端(117)にねじ込まれたナツト
(+16)により一定位置に固定される。ねじ切り端(
117)は導体ディスク(+18)を介し伸びている。
この導体ディスクは短絡した導電性のリング(119)
によりコイル(120)の1端につながれており、他端
はコネクタ(12])により、部分(102)の1平面
に設けた導体リングに接続される。
組立てると、接点(+15)はリング(122)と電気
的に接続される。
この実施例におけるヒユーズは第1図のヒユーズと同じ
よう作動することは明らかである。普通操作で、電流は
端子(104) 、電極(106)、可融素子(113
)及び端末(112)を介して行なう。過負荷の場合、
可融素子(113)は溶解し、アークは電極(106)
と端子(11,2)との間で点弧し、その際、アークの
一方の根本は端子(112)から第2電極(111)へ
向きを変える。それから電流はコイル(120)を介し
て端子(+12)へ流れ、電極(106)と(111)
間の間隙を縫って通過する磁力線を有する磁場を作る。
ここの磁束密度は強磁性体の円筒(110a)の存在に
より強化される。アークは電気釣魚の媒質中では回転を
生じ、電流O又は0に近い時アークは消滅する。
第1図から第11図に示した各ヒユーズは2部分組立品
で、コイルと一体のハウジングとハウジングに組入れ可
融素子を一体に組込んだ取扱いに便利なユニットとで構
成されている。各組立品は1個の取扱い便利なユニット
を受入れる設計のハウジングを示しているが、3相用に
対しては、各々組合せコイル3個の便利なユニット、各
相につき1個、各チャンバ1ユニツト取付を3チヤンバ
一分包含しているハウジングを用意することができる。
第1図から第11図で2部分ヒューズアセンブリを図示
して来たが、入力および出力導体は同軸でありヒユーズ
は水平設置を想定している。この配置は必ずしも必要で
はない。第12図では、ヒユーズを一般に(131)で
示しである1部分配置は軸を垂直に設けるような設計に
なっている。ヒユーズは第1一端子を有する絶縁材料の
注型品(132)である。ヒユーズは第1端子(133
)を持ち且つ絶縁材料の注型品(132)で構成されて
いる。第1端子(133)は2個のテーパーした開口(
134)(135)間の結合部でヒユーズ体の上方には
み出している。開口(134)は、例えば変圧器のブッ
シング(136)を受入れることができるし、ブッシン
グ内の導体(137)は機械的及び電気的に端子(13
3)に、開口(135)にあるボルトナツト装置(13
8)により接合でき、続いて、開口部はプラグ(139
)によって閉鎖される。
別の端子(140)もボディ(132)と一体注型され
、サポート(141)の中空銅製円筒に対する関係と同
じである。導体(133)はサポート(141)を介し
て円筒内へ入り込み、端子(140)の自由端へ可融素
子により結合された電極の所まで来て止っている。コイ
ル(145)は銅製円筒(142)に結合される巻線の
一端を有しており、巻線の他端は導線により端子(14
0)につながれる。円筒(142)の内部を排気したり
与圧したりする通路をコネクタ(147)は持っており
、ハウジング(132)を抜けて延びている。第1図で
記載したのと同じようにこの配列が作用するものと思う
第1図乃至第11図において多数の実施例の2部分形ヒ
ユーズを示してきた。以上の構造はいずれも1部分形構
造に改造が可能である。同様に第12図の1部分形構造
は2部分形構造に改造可能である。いくらでも改造は可
能だし、いろいろな輪郭のものを作ることは可能である
。中心電極(41)の形状は、必要に応じて変更しうる
。ディスク形、角−円錐形、その他実施例で利用したも
の。第8図の遮蔽(99)のような熱遮蔽は示したどの
ヒユーズにも組入れられる。その他の変更は当業者にと
って容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は断続器の第一の形状を介し長さ方向断面図、 第2図は第1図のn−m線による断面図、第3図乃至第
12図は各々断続器の他の個所を通る長さ方向の断面図
である。 (4)コネクタ     (8)ハウジング(11)バ
ンド     (12)締付ボルト(18)ステム  
   (23)導体FICi 3゜ Fl(iJ4゜ Fl(55゜ Fl(i、6゜ H6,7 H58゜ H6ブ2゜ 」自続ネ市 rlヨ 書(方式) 昭和61年10月8日 特許庁長官 黒 1’tl  明 &Ill  殿1、
事件の表示 昭和61年特許願第169951社 20)発明の名称   交流電力回路用ヒユーズ名 称
   ワイ ニス セキュリティーズ リミテッド(発
送日 昭和61年 9月30F1)6、補正の対象  
 図 面

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉容器、円形外周を有し、第1導線が接続され
    ている第1端子とは電気的に接続の関係にある該容器中
    の第1電極、容器内に導体面を有する第2電極、この導
    体面は第1電極から一定距離を保っており、第2の導体
    を接続しうる第2端子、並びに第2電極と第2端子間の
    電路上に接続されるコイル、第1電極と第2端子間の電
    路上に接続される可融素子、可融素子の破壊に続き、コ
    イルに電圧が印加されると、短絡電流により誘起される
    磁場が2電極間を流れるアークに第1電極の周囲で回転
    運動を起させるような位置に取付けたコイルとを備える
    3.3kVから38kVまでの中位の電圧中の、交流電
    源回路用ヒューズにおいて、 付加電気接点は第2の端子と直接電気的に接続されてい
    る容器内に設けてあり、可融素子は第1の電極と付加電
    気接点間を直接接続しており、容器は電気的に負のハロ
    ゲン媒体で充填されており、可融素子が破壊されると、
    その結果欠陥電流が第1電極と付加接点間にアークを発
    生し、続いて、アークの一方の根本は付加接点から第2
    の電極へ整流され、アークは電気的負の媒体中第1電極
    の周りに回転し、ついで消滅することを特徴とする交流
    電力回路用ヒューズ。
  2. (2)電流のピークが磁束のピーク以前に発生するため
    、コイルと第2電極の設計は、コイルの故障電流と磁場
    の磁束密度の間に、位相角で30°から80°のずれを
    誘起する特許請求の範囲第(1)項記載の交流電力回路
    用ヒューズ。
  3. (3)位相角のずれが45°乃至65°である特許請求
    の範囲第(2)項記載の交流電力回路用ヒューズ。
  4. (4)アーク中心における磁場のピーク時の磁束密度を
    正規化したものが、50乃至100マイクロテスラ/A
    、好ましくは70乃至80マイクロテスラ/Aである特
    許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記
    載の交流電力回路用ヒューズ。
  5. (5)ヒューズ容器の一部を形成する電気的絶縁体でコ
    イルを現場で成形または鋳造する特許請求の範囲第(1
    )項乃至第(4)項のいずれかに記載の交流電力回路用
    ヒューズ。
  6. (6)コイルは、第1電極が設置されている筐体の周囲
    を放射状に取巻き、コイルの半径方向の中間面と第1電
    極の円周の放射状の中間面とが大体合致している特許請
    求の範囲第(1)項乃至第(5)のいずれかに記載の交
    流電力回路用ヒューズ。
  7. (7)筐体は電導体物質の筒状壁を有し、その壁が第2
    の電極となっている特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    6)項のいずれかに記載の交流電力回路用ヒューズ。
  8. (8)ヒューズの両端は各々絶縁材のコネクタ部を含み
    、各コネクタ部分は、開放端から閉鎖端に向って内部が
    テーパーした角錐一円錐の開口を有し、第1端子と第2
    端子は各開口部の閉鎖端へ延び、それぞれの開口とは同
    軸上で取付けられている特許請求の範囲第(1)乃至第
    (7)項のいずれかに記載の交流電力回路用ヒューズ。
  9. (9)筐体の筒状壁は、筐体の第1の軸端に絶縁性物質
    の取付ブロックで支えられ、第1端子は筐体の外端から
    筐体の内端まで取付ブロックを介して延びており、第1
    の電極が第1の端子に締めつけられている特許請求の範
    囲第(7)項に記載の交流電力回路用ヒューズ。
  10. (10)筐体の円筒壁は筐体の第2軸端で電気絶縁材の
    第2取付ブロックに支えられ、第2端子は筐体の外側端
    から筐体の内側端まで第2の取付ブロックを通って延び
    、付加電気接点は第2端子の内端に固定されている特許
    請求の範囲第(7)項に記載の交流電力回路用ヒューズ
  11. (11)可融素子が破壊した後、付加接点に接触してい
    るアークの根本が、第2電極に整流する前に、付加接点
    の表面上の通路を移動するように、付加接点を形成する
    特許請求の範囲第(1)乃至第(10)項のいずれかに
    記載の交流電力回路用ヒューズ。
  12. (12)付加接点が環状縁を有し、第1電極と軸上であ
    る距離はなれているが実質的には同軸であり、環状縁が
    アークの根本への通路を形成する特許請求の範囲第(1
    1)項に記載の交流電力回路用ヒューズ。
  13. (13)付加電気接点は、実際上剛体として扱える部分
    、その剛体部分に回転できるように取付けられ、第1電
    極に隣接する自由端止りの可動部、可動部のこの自由端
    が第2電極に接し流れるアークを描かすピボット、可動
    部を第1電極から弾性的に片寄らす装置、この片寄り力
    に耐える可融リンクによって第1電極に接続される可動
    部の自由端で構成される特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(8)項のいずれかに記載の交流電力回路用ヒューズ
  14. (14)特許請求の範囲の第(1)項乃至第(13)項
    のいずれかに記載され且つ出力信号を発生する第1端子
    と第2端子間を流れる故障電流に対応する装置を含む交
    流電力回路用ヒューズ。
  15. (15)対応装置が、故障電力に即応する機械的出力信
    号を発生することが可能なケミカルアクチュエータであ
    る特許請求の範囲第(14)項に記載の交流電力回路用
    ヒューズ。
  16. (16)対応装置が電気式で、故障電流に即応する電気
    的出力信号を発生することが可能である特許請求の範囲
    第(14)項に記載の交流電力回路用ヒューズ。
  17. (17)対応装置が第1の該コイルからある距離離れ且
    つ半径方向に該コイルを取巻く第2のコイルの特許請求
    の範囲第(15)項に記載の交流電力回路用ヒューズ。
  18. (18)特許請求の範囲第(1)項乃至第(11)項の
    いずれかに記載され且つ可融素子破裂装置を含む交流電
    力回路用ヒューズ。
  19. (19)特許請求の範囲第(17)項に記載され、該装
    置が機械的に操作される交流電力回路用ヒューズ。
  20. (20)特許請求の範囲第(17)項に記載され、該装
    置が電気的に操作される交流電力回路用ヒューズ。
  21. (21)ヒューズの露出外表面が電気的しやへいを含む
    特許請求の範囲の第(1)項乃至第(20)項のいずれ
    かに記載の交流電力回路用ヒューズ。
  22. (22)ヒューズが2部分構造で、絶縁材で作られ、コ
    イル埋め込み形で第1開放端を有するハウジング部とハ
    ウジングの第1開放端に取付けられ、第1、第2電極、
    可融素子と付加電気接点を含む使い棄て部分とで構成さ
    れる特許請求の範囲第(1)項乃至第(21)項のいず
    れかに記載の交流電力回路用ヒューズ。
  23. (23)ハウジングの絶縁材がヒューズの内外両面上に
    電気的遮蔽材料を有する特許請求の範囲第(22)項記
    載の交流電力回路用ヒューズ。
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