JPS6262196B2 - - Google Patents

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JPS6262196B2
JPS6262196B2 JP59202103A JP20210384A JPS6262196B2 JP S6262196 B2 JPS6262196 B2 JP S6262196B2 JP 59202103 A JP59202103 A JP 59202103A JP 20210384 A JP20210384 A JP 20210384A JP S6262196 B2 JPS6262196 B2 JP S6262196B2
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JP
Japan
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pulp
melamine
wood
triazine
paper
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Application number
JP59202103A
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English (en)
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JPS60104591A (ja
Inventor
Gurahamu Aran Jii
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Melamine Chemicals Inc
Original Assignee
Melamine Chemicals Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Melamine Chemicals Inc filed Critical Melamine Chemicals Inc
Publication of JPS60104591A publication Critical patent/JPS60104591A/ja
Publication of JPS6262196B2 publication Critical patent/JPS6262196B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/1026Other features in bleaching processes
    • D21C9/1036Use of compounds accelerating or improving the efficiency of the processes

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は玙および玙補品に関し、特に補玙業者
においお利甚する朚材パルプを補造する改良方
法、改良朚材パルプ、および埗られた最終玙補品
に関するものである。特に、本発明は玙補品の補
造に䜿甚する朚材パルプの補造におけるメラミン
の劂き遞択―トリアゞンの利甚、添加剀を含有
する朚材パルプ、および―トリアゞン含有朚材
パルプで䜜぀た改良玙に関するものである。 補玙甚パルプの補造プロセスを包含する補玙工
業技術は叀くから確立されおいる技術である。そ
れ故、朚材パルプを朚から加工熱凊理、化孊凊理
たたは半化孊凊理によ぀お䜜る方法はよく知られ
おいる。これらの凊理は、䟋えば「パルプ アン
ド ペヌパヌケミストリヌ アンド ケミカル
テクノロゞヌ」ゞダメス P.カセむ氏著、第
版、1980〜1983幎 ゞペン りむレむ アンド
゜ンス むンコヌポレヌシペン出版のような文献
に蚘茉されおいる。通垞、成長する朚から埗られ
た朚材䞞倪を、先づ小さい断片にカツトし、次い
でパルプ化プロセスPulping processの第
段階でチツプにする。次いで、このチツプを半化
孊たたは化孊䜜業で蒞解しお朚繊維に保持されお
いるリグニンをセルロヌスたたはヘミセルロヌス
から分離する。リグニンは廃棄し、セルロヌス材
料は補玙に䜿甚するために曎に凊理しおいる。 加工凊理プロセスTMPにおいおは、パル
プ化は朚材チツプを奜たしくは加圧䞋で予備加熱
凊理しお朚材に含有されおいるリグニンを軟くし
お構成繊維を分離するこずによ぀お達成しおい
る。しかる埌に、リグニンを挂癜䜜業においおセ
ルロヌス生成物から郚分的に分離する。化孊プロ
セスにおいおは、朚材チツプを、通垞、密閉蒞解
タンク䞭で適圓な化孊詊薬の存圚で蒞煮する。亜
硫酞プロセスにおいおは、化孊詊薬を重亜硫酞塩
ずする。硫酞塩たたはクラフト プロセスにおい
おは、化孊詊薬を苛性゜ヌダたたは硫化ナトリり
ムずするすなわち、硫酞塩プロセス。苛性゜
ヌダ プロセスにおいおは、苛性゜ヌダを化孊詊
薬ずしお䜿甚する。すべおの化孊プロセスは、化
孊詊薬を甚いおセルロヌスたたはヘミセルロヌス
に保有されおいるリグニンを蒞解するこずに関し
おは類䌌しおいる。化孊プロセスから生成するパ
ルプは化孊パルプずしお知られおいる。 兞型的には、初期パルプ化段階埌、加工熱凊理
プロセス、半化孊プロセスたたは化孊プロセスに
おいお、パルプを倚数の順次䜜業においお凊理す
る。これら䜜業のうち、぀の䜜業では朚材パル
プを塩玠、たたは過酞化氎玠、ガス状酞玠たたは
オゟンの劂き酞玠含有材料のような挂癜剀で挂癜
し、皮々の掗浄段階に次いで朚材パルプを挂癜す
る。他のポスト―パルプ化䜜業においおは、パル
プを機械的に操䜜たたは叩解しお朚材繊維をフむ
ブリル化および繊維化fiberizeし、このため
に次の補玙プロセスにおいお繊維を結合する。こ
のポスト―パルプ化䜜業の目的はその埌の補玙䜜
業に適圓な朚材パルプを埗るようにし、最終的に
適圓な色、癜色床brightness、むンキ受理
性、顔料受理性、および最終甚途によるが也湿匷
床、耐脂性およびたたは電気的特性のような䞎
えられた甚途に察しお望たしい特性を有する玙を
生成する。 皮々のポスト―パルプ化䜜業においおは、添加
剀を加えお䜜業性を高めるこずができる。䟋え
ば、叩解プロセスを促進させ、か぀プロセスの゚
ネルギヌ芁求を枛少するのに、粟砕段階
refiningstepにおいおコンゎヌレツドの劂き
染料添加剀を甚いるこずは知られおいる。コンゎ
ヌレツト染料は有利であるけれども、染料の䜿甚
は朚材パルプを赀色に着色するので、着色を陀去
しないかぎりパルプから䜜぀た玙補品は着色しお
いる。 優れた特性を有する朚材パルプは知られおいる
けれども、経枈的な芳点からおよび特定甚途に察
しお望たしい特性を有する最終玙補品を埗る芳点
から補玙䜜業に䜿甚する朚材パルプの補造に改良
を加える必芁がある。 本発明においおは䞊述する埓来技術の欠点を陀
去するために、本発明の䞻目的は補玙䜜業におい
お䜿甚する改良添加剀、特に補玙䜜業においお埌
で䜿甚する再埪環パルプを包含する朚材パルプの
生成に䜿甚する改良添加剀を提䟛するこずであ
る。 本発明の他の目的は補玙䜜業においお、特に比
范的に安䟡で、か぀朚材パルプ化プロセスにおい
お経枈的に朚材パルスを補造するのに䜿甚する添
加剀を提䟛するこずである。 たた、本発明の他の目的は補玙䜜業においお、
特にパルプに保留する堎合に改良朚材パルプを埗
るのに玙に埌䜿甚する朚材パルプを生成するのに
䜿甚する添加剀を提䟛するこずである。 曎に、たた本発明の他の目的は朚材パルプに保
留する堎合には朚材パルプで生成した玙に高い匷
さ、むンキ受理性、癜色床、䜎い静電荷蓄積、お
よび顔料適合性および保留性の劂き改良特性を埗
るのに補玙䜜業に甚いる朚材パルプの補造に䜿甚
する改良添加剀を提䟛するこずである。 本発明は䞊述する目的を達成するために、メラ
ミンの劂き―トリアゞン添加剀を朚材パルプ化
プロセスの適圓な段階で添加するこずである。本
発明においおは、朚材パルプを塩玠たたは酞玠挂
癜の劂き通垞の挂癜法に適甚する前に、メラミン
を朚材パルプに添加した堎合には、メラミンは挂
癜プロセスの過皋䞭粘床保護剀たたは安定化剀ず
しお䜜甚するばかりか、挂癜朚材パルプに改良さ
れた色、癜色床および匷さを付䞎するこずを芋出
した。たた、パルプ化プロセスの粟砕段階にメラ
ミンを存圚させるこずによ぀お、叩解プロセスの
時間および゚ネルギヌ芁求を枛少し、か぀可撓性
を含む改良された繊維特性を有する朚材パルプを
埗るこずができ、これによりかかるパルプを玙に
䜿甚した堎合に繊維の結合が向䞊するこずを芋出
した。 曎に、たた本発明においおは、朚材パルプは朚
材パルプ化プロセス埌―トリアゞン添加剀を保
持できるこず、および保持―トリアゞン―セル
ロヌス―リグニン組成物はパルプの加工熱凊理、
化孊凊理たたは半化孊凊理に関係なく優れた特性
を有する玙を埗るこずができるこずを芋出した。
―トリアゞン組成物を含有する朚材パルプから
䜜぀た玙は優れた顔料適合性および保留性優れ
たむンキ受理性砎裂匷さ匕匵匷さおよび匕裂
匷さを含む高い機械的匷さを有するこずを確め
た。たた、―トリアゞン組成物は玙再埪環プロ
セス䞭玙を速やかに、か぀完党に脱むンキするこ
ずができる。このために、―トリアゞンは朚材
を補玙䜜業に適圓な朚材パルプぞの加工性を高め
る䜜甚をするこず、および補玙䜜業時に朚材パル
プ䞭に保持する堎合には―トリアゞン組成物が
優れた特性を有する玙を生成するこずを確めた。
それ故、本発明においおはパルプを玙に転化する
前に朚材パルプ化添加剀を陀去する必芁がないば
かりか、優れた玙補品を埗るこずができる。ここ
に䜿甚する「玙」ずは朚材から誘導したセルロヌ
スの個々の繊維のシヌト、ブラケツトたたはマツ
トを意味する。繊維は織物たたは䞍織物にできる
が、䞀般には䞍織物にする。たた、「パルプ」ず
は玙たたは他のパルプ補品を補造するバルク状態
のセルロヌス繊維の玠材massを意味する。
たた、「朚材パルプ化」ずは朚材チツプを氎性媒
質におけるセルロヌス繊維のスラリヌに転化する
プロセスを意味する。 本発明においお甚いるこずのできる添加剀は少
なくずも個のNH2基を有し、か぀次匏 匏䞭、はNH2たたはOH基を瀺すで衚わ
される遞択―トリアゞン化合物たたはその塩で
ある。奜たしい化合物ずしおは、䟋えば䞊蚘匏䞭
のがNH2基であるメラミン、たたはその塩、䟋
えばスルフアミン酞メラミン、亜硫酞メラミン、
塩化メラミン、硫酞メラミン、リン酞メラミン、
次亜塩玠酞メラミン、塩玠酞メラミン、亜鉛玠酞
メラミン、過塩玠酞メラミン、硝酞メラミン、過
酢酞メラミンおよびメラミン氎玠スルフむド
malamine hydrogen sulfiteを包含する。た
た、1984幎月日出願のアメリカ特蚱出願第
568408号明现曞名称「無氎高圧メラミン合
成」に蚘茉されおいる方法で䜜぀たメラミンも
本発明においお有効に䜿甚できるこずを確めた。
このアメリカ特蚱出願に蚘茉されおいる方法の生
成物はメラムC6H9N11、メレムC6H6N10、
アンメリンC3N5OH5、アンメリド
C3N4O2H4および尿玠を包含する玄たでの
眮換分の非メラミンを含有するこずができる。䞊
蚘アメリカ特蚱出願明现曞の生成物は商暙登録
「メラミン」メラミン ケミカルス むンコヌ
ポレヌシペンの商暙で䞀般に知られおいる。本
発明においおはメラミンの塩類を瀺す䞊述するメ
ラミンの塩は有効な添加剀ずしお䜿甚できるこ
ずを確めた。本発明においお䜿甚できる他の遞択
―トリアゞン添加剀は、特性ずしおは塩基であ
る次匏 を有するアメリンを包含するこずができる。 遞択―トリアゞン添加剀は、蒞解䜜業により
リグニンたたは他の暹脂質を陀去する堎合に、フ
むブリル化状態のセルロヌスたたはヘミセルロヌ
ス生成物を生成する朚材のパルプ化に甚いるこず
ができる。も぀ずも普通の奜たしい材料ずしおは
マツ材、モミ材、トりヒ材、ポプラ材、オヌク
材、モミゞ・カ゚デ材、マホガニヌ材、トネリコ
材なでの皮々のタむプの硬朚および軟朚を䟋瀺す
るこずができる。たた、添加剀は、玙およびパル
プを再埪環しお新しい玙たたはパルプ材料を䜜る
堎合に効果的に甚いるこずができる。ここに蚘茉
する「朚材」ずは山林においお䞀般に芋出される
朚たたは類䌌怍物から誘導したリグニンおよびセ
ルロヌス繊維の混合物を意味する。ここに蚘茉す
る「―トリアゞン添加剀」ずは朚材加工におい
お添加する―トリアゞンを意味する。たた、
「―トリアゞン組成物」ずはセルロヌスおよび
リグニンず互いに䜜甚する―トリアゞン添加剀
の組成物を意味する。 朚材たたは朚材パルプず組合わせお䜿甚する添
加剀の量は添加する段階および添加剀の䜜甚によ
぀お倉えるこずができる。それ故、遞択―トリ
アゞン添加剀を朚材パルプ化プロセスにおいお添
加する堎合は、その䜿甚量は朚材100郚に察しお
箄0.05〜20郚にするのが奜たしい。硫化たたは亜
硫酞プロセスにおいおは、遞択―トリアゞン添
加剀を朚材100郚に察しお玄0.5〜10郚の割合で添
加するのが奜たしい。加工熱凊理たたは化孊―機
械的朚材パルプ化プロセスにおいおは、遞択―
トリアゞン添加剀を朚材100郚に察しお玄0.05〜
郚の割合で添加するのが奜たしい。䞀般に、若
干の―トリアゞン添加剀は朚材加工条件䞭で倱
うが、奜たしくは、付加添加剀を定垞状態再埪環
操䜜においお加えるこずができる。―トリアゞ
ン添加剀―セルロヌス―リグニン組成物はパルプ
化条件による他のパルプ加工およびパルプに保持
する生成組成物に察しお有益な䜜甚を有しおい
る。 ―トリアゞン誘導䜓を挂癜プロセス䞭に添加
する堎合には、その䜿甚量は朚材パルプ100郚に
察しお玄0.05〜郚の割合にする。䞀般に、若干
の添加剀は挂癜段階および次の掗浄段階においお
倱うので、埌の加工段階で、䟋えば熱機械的プロ
セスにおいお、たたは化孊たたは熱機械的プロセ
スの叩解プロセスにおいおは粟砕段階で添加剀の
有効量が埗られるように、付加添加剀を挂癜プロ
セスの終了の際に添加するこずができる。曎に、
遞択―トリアゞン組成物の量を朚材パルプに
100郚圓り玄0.05郚以䞊維持する堎合には、最終
玙たたはパルプ、パルプから䜜぀た玙は高い匷さ
特性むンキおよび顔料保留性耐汚氎性および
耐脂性䞊びに電気的特性を有するこずを確め
た。玙が電子耇写に効果的であるようにする堎合
玙をむンキの電着に適応するようにする堎合
には、添加剀は䞊述する添加量の䞊限の割合で存
圚するのが特に望たしい。䞊述するように、およ
び埌述する奜適な具䜓䟋によ぀お、所望の目的を
達成するための―トリアゞン添加剀の効果的な
添加量を遞定するこずができる。 珟圚のずころ、―トリアゞン添加剀がパルプ
化プロセスの異なる段階においお有益な䜜甚が埗
られるこずに぀いお確められおいない。しかしな
がら、パルプ化プロセスおよび叩解プロセスにお
いお―トリアゞン添加剀が朚材现胞質ず䜜甚
し、繊維束をセルロヌス繊維および朚質成分
bignaceous componentsに分離しお―トリ
アゞン組成物を含有するパルプが埗られるものず
思われる。たた、挂癜たたは叩解プロセスにおい
お、―トリアゞン添加剀が分離繊維に結合たた
は共有結合する氎玠を介しおリグニンたたはリグ
ニン被着セルロヌスず互いに反応するこずによ぀
お繊維が分離しやすくなるものず思われる。いず
れの堎合においおも、メラミンたたはメラミン誘
導䜓は凊理されたセルロヌス繊維から陀去する必
芁がなく、このために添加剀をセルロヌス繊維ず
単に混合しおは埗られない優れた物理的特性を埗
るこずができる。 次に、本発明を奜適な具䜓䟋に぀いお説明す
る。実斜䟋〜は、遞択―トリゞアン添加剀
をパルプ補造の挂癜段階においお添加するこずに
぀いお説明しおいる。実斜䟋〜は―トリア
ゞン添加剀を熱機械的パルプ化プロセスの粟砕段
階䞭に添加するこずに぀いお説明しおいる。実斜
䟋は―トリアゞン添加剀をポスト―パルプ化
叩解段階においお添加するこずに぀いお説明しお
いる。実斜䟋は―トリアゞン添加剀を再埪環
プロセスにおいお添加するこずに぀いお説明しお
いる。実斜䟋は普通の補玙ミルにおいお行う詊
隓に぀いお説明しおいる。他の実斜䟋においお
は、以䞋に瀺すように暙準TAPPITechnical
Association of the pulp and Paper Industry
法によ぀お行぀た皮々の詊隓に぀いお説明しおい
る。
【衚】 実斜䟋  パルプ補造の挂癜段階における粘床安定化剀ず
おのメラミン カツパ数Kappa Number38.7を有する非挂
癜クラフト プロセス パルプを埌述する挂癜凊
理によ぀おパルプに察しお皮々の割合でスルフア
ミン酞、尿玠たたはメラミンで凊理した。特に、
パルプ アンド ペヌパヌ ケミストリヌ アン
ド ケミカル テクノロゞヌゞアメス P.カセ
む氏著 第版 Vol.1、ペヌゞ6691980の
挂癜段階に぀いお蚘茉されおいるおよび
項におけるように凊理した。挂癜段階におけるリ
グニンの陀去はカツパ数の枛少ずしお瀺される。 脱リグニン化挂癜段階を次のようにしお行぀
た保護剀を衚に瀺す割合でパルプに添加し、
塩玠氎による塩玠化段階を9.66塩玠をパ
ルプに垞枩で時間にわたりパルプ コンシ
ステンシヌで行぀た。 氎酞化ナトリりムによる苛性゜ヌダ抜出をパル
プに察しおNaOHを甚い70℃で時間にわた
り12パルプ コンシステンシヌで行぀た。
ClO2による二酞化塩玠挂癜段階をパルプ
に察しお1.5ClO2を甚い70℃で2.5時間にわたり
12パルプ コンシステンシヌで行぀た。 衚には、皮々の割合の保護剀をクラフト プ
ロセス パルプに添加した堎合に、および段
階埌の、およびおよび段階埌のパルプ特
性を瀺しおいる。衚から、パルプに察しお玄0.25
のメラミンは、および段階埌、0.5のス
ルフアミド酞ず同じように効果的であるこずがわ
かる。たた、二酞化塩玠段階を通しお挂癜を継続
する堎合段階では、粘床を枬定する぀の
詊隓で、粘床が17.1のメラミンを甚いない基本の
堎合より著しく高いこずがわかる。
【衚】 実斜䟋  塩玠化段階においお皮々の枩床で甚いた粘床安
定剀ずしおのメラミン カツパ数38.7を有する非挂癜クラフト プロセ
ス トりヒ材パルプを塩玠化段階においおメラミ
ンおよびスルフアミン酞を甚いお、および甚いな
いで――順序においお異なる枩床で挂癜し
た。衚では―段階埌の比范パルプ特性を瀺
しおおり、衚では――段階埌の比范特性
を瀺しおいる。これらの結果から、メラミンは枛
少レベル0.25においお塩玠化の高枩におい
おもスルフアミン酞0.5ず同じように効果
的であるこずがわかる。
【衚】
【衚】 実斜䟋  パルプ生成の次亜塩玠酞塩挂癜段階における粘
床安定剀ずしおのメラミン カツパ数38.7を有する非挂癜クラフト プロセ
ス トりヒ材パルプを、぀の個々の詊隓におけ
る次亜塩玠酞塩段階段階でスルフアミン酞
0.5たたはメラミン0.25を甚いお―
―順序で挂癜した。第の詊隓は察照詊隓ず
しお添加剀を添加しなか぀た。衚には、挂癜の
次亜塩玠酞塩段階においお粘床安定化剀ずしおの
メラミンの効果を瀺しおいる。
【衚】 結果メラミンの䜎い添加量で埗た粘床がス
スフアミン酞の高い添加量で埗た粘床に匹
敵するこずがわかる。
次の実斜䟋は熱機械的パルプ化䜜業の第加
圧粟砕段階および第倧気粟砕段階におけるメラ
ミンの䜿甚に぀いお説明しおいる。 実斜䟋  陞揚げし、チツプにし、次いで遞別し、ラブロ
リヌ束材loblolly pineを甚いおパむロツト
プラント詊隓を行぀た。材料は0.461c.c.の比
重および41.1の氎分を有しおいた。チツプ遞別
分析chip screen analysisを行い、その結果
を衚に瀺す。
【衚】 チツプを蒞解がたにおいお2.11Kgcm2
30psigの蒞気で分間にわたり予備蒞煮し
presteamed、第リフアむナヌで2.11Kgcm2
30psigの圧力䞋で粟砕したrefined。第
リフアむナヌには31104 R0869MCプレヌト
を具えた―バり゚ル型418加圧二重デむスク
リフアむナヌ―バり゚ル瀟―
Bauerを䜿甚した。察照詊隓においおは、詊隓
䞭薬品を添加しなか぀た。メラミンはプラグ ワ
むパヌで也燥朚材100重量郚に察しおメラミン1.4
重量郚の割合で溶液状態にしお添加した。 第段階パルプを異なるロツトに分割し、皮々
の比゚ネルギヌ出力を有する第段階倧気リフア
むナヌにおいお粟砕した。第段階リフアむナヌ
には3610Xプレヌトを具えた―バり゚ル型
401倧気二重デむスク リフアむナヌを甚いた。 生成パルプを暙準TAPPI凊理によ぀お詊料採
取し、䞊述するTAPPI法によりカナダ暙準叩解
床Canadian Standard Freeness、゜メルビレ
シヌブスSomerville Shives、バり゚ル―マツ
クネツト分類Bauer―McNett
classifications、および物理的および光孊的特
性に぀いお詊隓した。これらの結果を衚に瀺
す。
【衚】 衚の結果から、粟砕はメラミンの存圚におい
およりよく、か぀速やかに行うこずができるこず
がわかる。たた、䜎゚ネルギヌで圓量叩解床
equivalent freenessを達成できるこずがわか
る。この詊隓においお、比゚ネルギヌBHPD
ADTを117HPにしおメラミン添加しないで200
の叩解床を埗たのに察しお、粟砕添加剀ずしおメ
ラミンを第リフアむナヌに添加した堎合には
103HPだけで同じ叩解床を埗るこずができた。た
た、シヌブスの生成が少なか぀た。匕裂、砎裂お
よび匕匵匷さを䜎い比゚ネルギヌ出力で維持で
き、この事は重芁なこずである。パルプの光孊特
性においおも圱響がなか぀た。たた、乳癜床たた
は癜色床にも倉化が芳察されなか぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお埗た熱機械的生成パルプを甚
いお挂癜の劂き埌凊理におけるメラミンの効果を
評䟡した。 パルプ詊料、すなわち、察照詊料メラミン無
添加および詊隓詊料第リフアむナヌのプラ
グ ワむパヌにおいお1.4メラミン添加を
぀の各詊隓においおH2O2パルプに察しお重
量を甚い珪酞ナトリりムパルプに察しお40
珪酞ナトリりム溶液を、硫酞マグネシり
ムパルプに察しお0.05および氎酞化ナトリ
りムパルプに察しお1.25の存圚で挂癜し
た。反応は10パルプ コンシステンシヌで60℃
±℃で時間にわたり行぀た。パルプの最初の
PHは10.0であり、時間の終りで9.6であ぀た。 察照パルプの堎合に埗られた癜色床は51.5で、
散乱係数は38.9m2Kgであ぀たが、メラミン凊理
パルプの堎合には癜色床が55.8で、散乱係数が
47.9m2Kgであ぀た。 これらの特性はパルプにメラミンを存圚するこ
ずによ぀お埌凊理の挂癜䜜甚を高めるこずを瀺し
おいる。 次の実斜䟋ではPFIミルを甚いる皮々のピヌ
タヌ添加剀の比范に぀いお説明する。PFIミルは
朚材パルプの粟砕特性を調べるのに甚いる二䞉の
実隓宀的芏暡の装眮を甚いた。この詊隓におい
お、ピヌタヌの回転数を蚘録し、党回転数におい
お埗られたパルプの叩解床を枬定した。 実斜䟋  非挂癜トりヒ材クラフト パルプおよび挂癜ト
りヒ材クラフト パルプを実隓宀的芏暡のパルプ
叩解装眮PFIミルペヌパヌむンダストリ゚ン
ス フオヌスキングむンステむトナトノルり゚
ヌ囜オスロTAAPIスタンダヌド248pm―
74で粟砕した。パルプを添加剀を加えずにコン
ゎヌレツド1.7重量郚パルプ100重量郚に察し
おを甚いお粟砕したたメラミン1.5重量郹
パルプ100重量郚に察しお、たたはプロシオン
む゚ロヌProcion Yellow―RS繊維反応
染料ICIケミカルス むンコヌポレヌシペン
補パルプ100重量郚に察しおを甚いお粟砕し
た。繊維反応染料の堎合における染色凊理はPH
10.5および高NaClレベリンで行぀た。NaClはパ
ルプず等量で甚いた。PFIミルでは党重量250
たでの懞濁物すなわち、10コンシステンシ
ヌを䜜る25のパルプを甚いた。 非挂癜トりヒ材クラフト パルプを粟砕する
PFIミルにおける数皮の添加剀のカナダ暙準叩解
床、匕匵指数、砎裂指数、匕裂指数およびMIT
耐折匷さに぀いおの結果を衚に瀺す。
【衚】 衚における各党回転数でのCSF叩解床に぀
いお詊隓で、メラミンを存圚した堎合には、䟋え
ば500400たたは300mLのレベルでの叩解床の望
たしいレベルが䜎回転数で達成できた。 衚における匷さ特性匕匵指数、砎裂指数、
匕裂指数およびMIT耐二重折匷さたたは耐折匷
さの詊隓で、メラミン添加により任意の䞎えら
れた粟砕レベルで優れた匷さ特性が埗られた。 カナダ暙準叩解床、匕匵指数、砎裂指数、匕裂
指数およびMIT耐二重折匷さに関する挂癜トり
ヒ材クラフト パルプを粟砕するPFIミルにおけ
る二䞉の添加剀の効果を衚に瀺す。
【衚】 衚における各党回転数でのCSF叩解床の詊
隓で、メラミンを存圚した堎合には、䟋えば
500400たたは300mLのレベルでの叩解床の望し
いレベルが䜎回転数で達成できた。衚における
匷さ特性の詊隓で、メラミン添加により任意の䞎
えられた粟砕レベルで優れた匷さ特性が埗られ
た。 実斜䟋  前に䜿甚した玙を再埪環した。補玙甚パルプの
氎性スラリヌを、メラミンの氎性スラリヌずし
おパルプに添加するメラミンず苛性アルカリを
甚いお䜜぀た。次いで、補玙甚パルプを回分匏パ
ルプ化操䜜においお苛性アルカリおよびメラミン
添加剀を甚い、むンキおよび増量剀をセルロヌス
パルプ繊維から遞択的に分離する条件䞋で叩解
した。メラミン添加剀苛性アルカリ パルプに添
加するこずにより、繊維匷さの䜎䞋しない高品質
パルプを埗た。 実斜䟋  通垞のプラントにおいお―トリアゞン添加剀
を䜿甚する実斜可胜性を調べるために、メラミン
を通垞のプラント詊隓に䜿甚した。この詊隓に
おいお、メラミンを塩玠化挂癜段階䞭にパルプ
材料100郚に察しお0.25郚の割合で添加した。こ
の詊隓結果を衚に瀺す。
【衚】
【衚】 衚の結果はメラミン添加剀を甚いた堎合に、
高い匕匵、匕裂および砎裂匷さを有するパルプが
埗られるこずを瀺しおいる。匕裂および砎裂匷さ
が著しく向䞊したこずは、特に驚くべきこずであ
る。この事は、通垞、砎裂匷さの䜎䞋の結果ずし
お改良匕裂匷さが埗られるたたはこの逆ずし
おず予想されおいたこずから極めお優れた利点
である。 䞊述する奜適な具䜓䟋においお、䞊蚘実斜䟋に
おいお甚いたメラミンはメラミンおよびメラミン
の塩ず眮換しお同様の優れた結果を埗るこずが
できた。曎に、メラミンはアンメリンで眮換する
こずができる。曎に、朚材パルプをアンメリンで
凊理しお埗た改良された結果はメラミンたたはメ
ラミンの堎合より幟分䜎いこずを確めた。曎
に、たた添加剀は化孊的加工および熱機械的―化
孊的加工のすべおのタむプを包含する他の朚材パ
ルプ化プロセスに効果的に甚いるこずができた。 䞊述するように―トリアゞン添加剀を含有す
る朚材パルプから䜜぀た玙補品は優れた色および
癜色床を瀺し、か぀再埪環すべき玙の脱むンキ
性、印刷性、むンキおよび顔料保留性、也湿匷
さ、耐汚氎および耐脂性、可染性、および電子耇
写法に䜿甚する玙に蚱容されうる電気的特性に関
する優れた特性を有するこずを確めた。 䞊述においお、本発明の奜適な䟋に぀いお説明
したが、本発明は本明现曞および特蚱請求の範囲
の蚘茉を逞脱しないかぎり、皮々倉曎を加えるこ
ずができる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  匏 匏䞭、は―NH2たたは―OHを瀺すで衚
    わされる―トリアゞン化合物を朚材に、該朚材
    を朚材パルプに凊理する段階の間に添加し、この
    凊理の継続䞭、前蚘―トリアゞンを他の添加剀
    の䞍存圚においお前蚘朚材の朚材パルプぞのパル
    プ化を改良するのに効果的な量で添加するこずを
    特城ずする朚材を朚材パルプに凊理する方法。  匏 匏䞭、は―NH2たたは―OHを瀺すで衚
    わされる―トリアゞン化合物を他の添加剀の䞍
    存圚で朚材パルプず接觊させ、前蚘朚材パルプに
    朚材パルプの特性を高める効果的な量で朚材パル
    プに存圚させお生成したこずを特城ずする朚材パ
    ルプ。  前蚘―トリアゞン化合物をメラミンずした
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の朚材パルプ。  匏 匏䞭、は―NH2たたは―OHを瀺すで衚
    わされる―トリアゞン化合物を玄0.025〜
    の割合で存圚させ、セルロヌスを玄70〜99.9の
    割合で存圚させ、およびリグニンを玄0.1〜30
    の割合で存圚させたセルロヌス・リグニン・―
    トリアゞンからなるこずを特城ずする―トリア
    ゞン組成物。
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US537926 1983-09-30
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US537876 1983-09-30
US651751 1984-09-19

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