JPS626161B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626161B2 JPS626161B2 JP6915381A JP6915381A JPS626161B2 JP S626161 B2 JPS626161 B2 JP S626161B2 JP 6915381 A JP6915381 A JP 6915381A JP 6915381 A JP6915381 A JP 6915381A JP S626161 B2 JPS626161 B2 JP S626161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- gauge
- cylinder
- pin
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000000523 sample Substances 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/14—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/0002—Arrangements for supporting, fixing or guiding the measuring instrument or the object to be measured
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はたとえば往復動圧縮機のシリンダ端
面とピストンの上死点との間隙を測定するピスト
ンのトツプクリアランス測定装置に関する。
面とピストンの上死点との間隙を測定するピスト
ンのトツプクリアランス測定装置に関する。
従来のピストンのトツプクリアランス測定装置
は第1図に示すような構造で、保持具aによつて
保持されたフレームbに組込まれたシヤフトcに
設けられたつばdを利用して手で回転させればピ
ストンeが前後方向に矢印に示すように進退す
る。限界板ゲージfをシリンダgの端面に当てな
がらピストンeを進退させ、限界板ゲージfの限
界内にあるか否かを目視により判断していた。ま
た、第2図に示すように、測定器たとえばダイア
ルゲージhを用いて、あらかじめ測定子iとダイ
アルゲージhの端面h′との間の寸法を測定してお
き、ダイアルゲージhの端面h′をシリンダgの端
面g′に当接し、ピストンeを進退させ、そのとき
の寸法とからピストンのトツプクリアランスを測
定するという方法がとられていた。しかしなが
ら、測定に要する時間が長くなる。また、限界板
ゲージを使用するには熟練を必要とし作業経験が
ないと測定がむずかしい。また、ダイアルゲージ
等の測定器による場合にはピストンの上死点の面
全体について測定する必要があり、個人差が生じ
易い。さらに現状の方法によつて測定を自動化す
ることは困難という欠点もあつた。
は第1図に示すような構造で、保持具aによつて
保持されたフレームbに組込まれたシヤフトcに
設けられたつばdを利用して手で回転させればピ
ストンeが前後方向に矢印に示すように進退す
る。限界板ゲージfをシリンダgの端面に当てな
がらピストンeを進退させ、限界板ゲージfの限
界内にあるか否かを目視により判断していた。ま
た、第2図に示すように、測定器たとえばダイア
ルゲージhを用いて、あらかじめ測定子iとダイ
アルゲージhの端面h′との間の寸法を測定してお
き、ダイアルゲージhの端面h′をシリンダgの端
面g′に当接し、ピストンeを進退させ、そのとき
の寸法とからピストンのトツプクリアランスを測
定するという方法がとられていた。しかしなが
ら、測定に要する時間が長くなる。また、限界板
ゲージを使用するには熟練を必要とし作業経験が
ないと測定がむずかしい。また、ダイアルゲージ
等の測定器による場合にはピストンの上死点の面
全体について測定する必要があり、個人差が生じ
易い。さらに現状の方法によつて測定を自動化す
ることは困難という欠点もあつた。
この発明は上記の事情を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、被測定物としての
ピストンの進退方向と一致してシリンダの端面に
当接するゲージとこのゲージの中心部においてピ
ストンの端面と当接する測定器の測定子を進退自
在に設け、ピストンを進退させることによりピス
トンのトツプクリアランスを測定する測定装置を
提供しようとするものである。
で、その目的とするところは、被測定物としての
ピストンの進退方向と一致してシリンダの端面に
当接するゲージとこのゲージの中心部においてピ
ストンの端面と当接する測定器の測定子を進退自
在に設け、ピストンを進退させることによりピス
トンのトツプクリアランスを測定する測定装置を
提供しようとするものである。
以下、この発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。第3図中1は保持具で、この保持具
1の上面にはフレーム2が載置され、このフレー
ム2の上面にはシリンダ3にピストン4が移動自
在に嵌合された被測定物5が着脱自在に取付けら
れるようになつている。また、上記フレーム2に
は上面にピン6と透孔7とが、下面にシヤフト8
が設けられたつば9が載置されている。そして、
つば9が上記シヤフト8を中心軸として回転し、
ピン6が偏心回転することにより、上記ピストン
4が矢印方向に進退するようになつている。一
方、保持具1の上方には基板10がこの基板10
の上方に設けられたエアシリンダ11により上下
動自在に支持されている。そして、上記基板10
にはエアシリンダ12が取付けられていて、この
エアシリンダ12を作動させることにより、この
エアシリンダ12の側方に設けられたシヤフト1
3を回転させるようになつている。そして、この
シヤフト13の下方にはアーム14を介して回転
ヘツド15が設けられている。上記回転ヘツド1
5の先端には上記つば9に設けられた透孔7に嵌
合するピン16が、このピン16の上部に設けら
れたスプリング17により常に下向きに付勢され
て設けられている。したがつて、上記エアシリン
ダ12が作動すればピン16がシヤフト13を中
心として回転し、ピストン4がシリンダ3内を矢
印に示すように前進後退するようになつている。
上記基板10の下面には軸受18が取付けられて
いる。この軸受18には中心線が上記ピストン4
の中心線19と合致するハウジングパイプ20が
上記中心線19に沿つて移動自在に嵌合されてい
る。そして、上記基板10上に設けられたエアシ
リンダ21を作動させることによりレバー22が
支点23を中心として回動し、ハウジングパイプ
20を被測定物5に向つて移動させるようになつ
ている。そして、レバー22の下方の力点24と
ハウジングパイプ20との間には緩衝スプリング
25が装着されている。上記ハウジングパイプ2
0の被測定物5と対向する側方には凹部26を有
するゲージ27が球面状の摺動面を有するユニバ
ーサル軸受28で支承され、ゲージ27をシリン
ダ3の端面に密着させるためゲージ27に自由な
動きをさせることができるようになつている。そ
して、ゲージ27の上記凹部26にはピストン4
の動作に追随するための測定子29が嵌装されて
いる。そして、この測定子29のピストン側の先
端面29aを常にピストン4の端面に向つて付勢
させるスプリング30が装着されている。また、
上記測定子29の反対側には指針31を有するダ
イアルゲージ32が設けられている。このダイア
ルゲージ32のピストン側には測定子33が上記
測定子29と常に密着するように設けられてい
る。また、第4図に示すように、上記ユニバーサ
ル軸受28に支承されたゲージ27の後端には上
記ハウジングパイプ20の内壁に向かつて放射状
のアーム34……が設けられている。そして、こ
のアーム34……の先端にはピン35が突没自在
に軸支され、このピン35……はその先端を常に
上記ハウジングパイプ20の内壁に当接させるた
めのスプリング36……によつてラジアル方向に
付勢されている。そして、上記ピン35……をハ
ウジングパイプ20の内壁に押圧し、上記ユニバ
ーサル軸受28で支持されたゲージ27の軸心を
一定に保持するバランス機構37を構成してい
る。そして、このバランス機構37によつてゲー
ジ27に偏荷重が加わつても偏荷重方向にゲージ
27の軸心が追従する。このため、ゲージ27が
シリンダ3の端面に押し当つているとき、シリン
ダ3の端面の直角加工精度による接触誤差を防止
することができる。
て説明する。第3図中1は保持具で、この保持具
1の上面にはフレーム2が載置され、このフレー
ム2の上面にはシリンダ3にピストン4が移動自
在に嵌合された被測定物5が着脱自在に取付けら
れるようになつている。また、上記フレーム2に
は上面にピン6と透孔7とが、下面にシヤフト8
が設けられたつば9が載置されている。そして、
つば9が上記シヤフト8を中心軸として回転し、
ピン6が偏心回転することにより、上記ピストン
4が矢印方向に進退するようになつている。一
方、保持具1の上方には基板10がこの基板10
の上方に設けられたエアシリンダ11により上下
動自在に支持されている。そして、上記基板10
にはエアシリンダ12が取付けられていて、この
エアシリンダ12を作動させることにより、この
エアシリンダ12の側方に設けられたシヤフト1
3を回転させるようになつている。そして、この
シヤフト13の下方にはアーム14を介して回転
ヘツド15が設けられている。上記回転ヘツド1
5の先端には上記つば9に設けられた透孔7に嵌
合するピン16が、このピン16の上部に設けら
れたスプリング17により常に下向きに付勢され
て設けられている。したがつて、上記エアシリン
ダ12が作動すればピン16がシヤフト13を中
心として回転し、ピストン4がシリンダ3内を矢
印に示すように前進後退するようになつている。
上記基板10の下面には軸受18が取付けられて
いる。この軸受18には中心線が上記ピストン4
の中心線19と合致するハウジングパイプ20が
上記中心線19に沿つて移動自在に嵌合されてい
る。そして、上記基板10上に設けられたエアシ
リンダ21を作動させることによりレバー22が
支点23を中心として回動し、ハウジングパイプ
20を被測定物5に向つて移動させるようになつ
ている。そして、レバー22の下方の力点24と
ハウジングパイプ20との間には緩衝スプリング
25が装着されている。上記ハウジングパイプ2
0の被測定物5と対向する側方には凹部26を有
するゲージ27が球面状の摺動面を有するユニバ
ーサル軸受28で支承され、ゲージ27をシリン
ダ3の端面に密着させるためゲージ27に自由な
動きをさせることができるようになつている。そ
して、ゲージ27の上記凹部26にはピストン4
の動作に追随するための測定子29が嵌装されて
いる。そして、この測定子29のピストン側の先
端面29aを常にピストン4の端面に向つて付勢
させるスプリング30が装着されている。また、
上記測定子29の反対側には指針31を有するダ
イアルゲージ32が設けられている。このダイア
ルゲージ32のピストン側には測定子33が上記
測定子29と常に密着するように設けられてい
る。また、第4図に示すように、上記ユニバーサ
ル軸受28に支承されたゲージ27の後端には上
記ハウジングパイプ20の内壁に向かつて放射状
のアーム34……が設けられている。そして、こ
のアーム34……の先端にはピン35が突没自在
に軸支され、このピン35……はその先端を常に
上記ハウジングパイプ20の内壁に当接させるた
めのスプリング36……によつてラジアル方向に
付勢されている。そして、上記ピン35……をハ
ウジングパイプ20の内壁に押圧し、上記ユニバ
ーサル軸受28で支持されたゲージ27の軸心を
一定に保持するバランス機構37を構成してい
る。そして、このバランス機構37によつてゲー
ジ27に偏荷重が加わつても偏荷重方向にゲージ
27の軸心が追従する。このため、ゲージ27が
シリンダ3の端面に押し当つているとき、シリン
ダ3の端面の直角加工精度による接触誤差を防止
することができる。
つぎに、上記のように構成されたこの発明の作
用について説明する。
用について説明する。
先ず、エアシリンダ11が作動し基板10が下
降すると、ゲージ27はピストン4と同一線上に
おいて、シリンダ3の端面と対面する位置にな
る。このとき、ピン16はつば9の上に乗上げ、
第3図に示すようにスプリング17を押上げた状
態となる。つぎに、エアシリンダ21が作動する
と、レバー22は支点23を中心として回動し、
スプリング25の弾力に抗してハウジングパイプ
20が軸受18内をピストン4に向つて移動す
る。ハウジングパイプ20に取付けられたゲージ
27も移動し、ゲージ27の端面はシリンダ3の
端面と当接する。この際、緩衝スプリング25が
当接時の衝撃を吸収する。また、ユニバーサル軸
受28により、ゲージ27は自由に動くのでゲー
ジ27の端面はシリンダ3の端面に密着する。そ
して、このシリンダ3の端面が測定の基準面とな
る。つぎに、エアシリンダ12が作動すると、シ
ヤフト13が回転し、ピン16はシヤフト8のつ
ば9の上をシヤフト13を中心としてすべりなが
ら移動する。そして、つば9に設けられた透孔7
のところまで移動するとスプリング17に押下げ
られてピン16は上記の透孔7に落込む。ピン1
6はさらに移動するので、シヤフト8もそれにつ
れて回転しピストン4は前進後退する。エアシリ
ンダ12が初めの位置に戻るとピン16も移動し
て初めの位置に戻るがシヤフト8も共に回転する
のでピストン4が前進後退する。ピストン4はエ
アシリンダ12の1往復で1回または2回前進後
退する。上記のように、ピストン4が上死点に向
つて移動すると、測定子29に突き当たる。測定
子29の先端29aはピストン4の直径より小さ
くなつているので、シリンダ3の内部に入つて待
機する。そして、ピストン4が移動すると測定子
29もそれに随つて移動する。測定子33は測定
子29に常に密着し、測定子29の動きに従つて
動き、ダイアルゲージ32の指針31が動き、ピ
ストン4が上死点に達したとき指針31は最高値
を示す。そして、ゲージ27のシリンダ3に密着
させる面と測定子33のピストン4に接触する面
とが同一平面にあるときのダイアルゲージ32の
指針31の目盛位置を知つていればシリンダ3の
端面とピストン4の上死点との間のトツプクリア
ランスの寸法を知ることができる。
降すると、ゲージ27はピストン4と同一線上に
おいて、シリンダ3の端面と対面する位置にな
る。このとき、ピン16はつば9の上に乗上げ、
第3図に示すようにスプリング17を押上げた状
態となる。つぎに、エアシリンダ21が作動する
と、レバー22は支点23を中心として回動し、
スプリング25の弾力に抗してハウジングパイプ
20が軸受18内をピストン4に向つて移動す
る。ハウジングパイプ20に取付けられたゲージ
27も移動し、ゲージ27の端面はシリンダ3の
端面と当接する。この際、緩衝スプリング25が
当接時の衝撃を吸収する。また、ユニバーサル軸
受28により、ゲージ27は自由に動くのでゲー
ジ27の端面はシリンダ3の端面に密着する。そ
して、このシリンダ3の端面が測定の基準面とな
る。つぎに、エアシリンダ12が作動すると、シ
ヤフト13が回転し、ピン16はシヤフト8のつ
ば9の上をシヤフト13を中心としてすべりなが
ら移動する。そして、つば9に設けられた透孔7
のところまで移動するとスプリング17に押下げ
られてピン16は上記の透孔7に落込む。ピン1
6はさらに移動するので、シヤフト8もそれにつ
れて回転しピストン4は前進後退する。エアシリ
ンダ12が初めの位置に戻るとピン16も移動し
て初めの位置に戻るがシヤフト8も共に回転する
のでピストン4が前進後退する。ピストン4はエ
アシリンダ12の1往復で1回または2回前進後
退する。上記のように、ピストン4が上死点に向
つて移動すると、測定子29に突き当たる。測定
子29の先端29aはピストン4の直径より小さ
くなつているので、シリンダ3の内部に入つて待
機する。そして、ピストン4が移動すると測定子
29もそれに随つて移動する。測定子33は測定
子29に常に密着し、測定子29の動きに従つて
動き、ダイアルゲージ32の指針31が動き、ピ
ストン4が上死点に達したとき指針31は最高値
を示す。そして、ゲージ27のシリンダ3に密着
させる面と測定子33のピストン4に接触する面
とが同一平面にあるときのダイアルゲージ32の
指針31の目盛位置を知つていればシリンダ3の
端面とピストン4の上死点との間のトツプクリア
ランスの寸法を知ることができる。
測定が終るとエアシリンダ21は初めの位置に
戻る。ついで、エアシリンダ11が初めの位置に
戻つて最初の状態に戻る。
戻る。ついで、エアシリンダ11が初めの位置に
戻つて最初の状態に戻る。
なお、上記実施例においては、ダイアルゲージ
32の指針31の示す値を目視してピストン4の
トツプクリアランスを測定したが、指針31が示
す値を入力として図示しないデータ処理装置にイ
ンプツトすることによりトツプクリアランスをデ
イジタル表示したり、合否の表示を行なうように
することもできる。
32の指針31の示す値を目視してピストン4の
トツプクリアランスを測定したが、指針31が示
す値を入力として図示しないデータ処理装置にイ
ンプツトすることによりトツプクリアランスをデ
イジタル表示したり、合否の表示を行なうように
することもできる。
以上説明したようにシリンダにピストンを嵌合
させた被測定物のトツプクリアランスを測定する
ため、被測定物に対向してシリンダの端面と当接
するゲージと、ピストンの端面と常に密着する測
定子とを設けるとともに、この測定子の他端と常
に密着する測定子を有する測定器を設け、上記ゲ
ージをユニバーサル軸受により支承してゲージ端
面を常にシリンダ端面に密着させ、バランス機構
により上記ゲージ、測定子および測定器の測定子
を常に一定位置に保持することにより、高精度の
測定を能率的に行なうことができるという効果が
ある。
させた被測定物のトツプクリアランスを測定する
ため、被測定物に対向してシリンダの端面と当接
するゲージと、ピストンの端面と常に密着する測
定子とを設けるとともに、この測定子の他端と常
に密着する測定子を有する測定器を設け、上記ゲ
ージをユニバーサル軸受により支承してゲージ端
面を常にシリンダ端面に密着させ、バランス機構
により上記ゲージ、測定子および測定器の測定子
を常に一定位置に保持することにより、高精度の
測定を能率的に行なうことができるという効果が
ある。
第1図は従来の測定装置の正面図、第2図は同
じく他の従来装置の正面図、第3図はこの発明の
一実施例を示す正面図、第4図は同じくこのハウ
ジングパイプ内部を拡大して示す断面図、第5図
は同じくこのピストンを駆動させるエアシリンダ
とシヤフトの位置関係を示す説明図である。 1……保持具、3……シリンダ、4……ピスト
ン、5……被測定物、8……シヤフト、9……つ
ば、12……エアシリンダ、15……回転ヘツ
ド、16……ピン、17……スプリング、20…
…ハウジングパイプ、25……緩衝スプリング、
27……ゲージ、28……ユニバーサル軸受、2
9,33……測定子、30……スプリング、34
……アーム、35……ピン、36……スプリン
グ、37……バランス機構。
じく他の従来装置の正面図、第3図はこの発明の
一実施例を示す正面図、第4図は同じくこのハウ
ジングパイプ内部を拡大して示す断面図、第5図
は同じくこのピストンを駆動させるエアシリンダ
とシヤフトの位置関係を示す説明図である。 1……保持具、3……シリンダ、4……ピスト
ン、5……被測定物、8……シヤフト、9……つ
ば、12……エアシリンダ、15……回転ヘツ
ド、16……ピン、17……スプリング、20…
…ハウジングパイプ、25……緩衝スプリング、
27……ゲージ、28……ユニバーサル軸受、2
9,33……測定子、30……スプリング、34
……アーム、35……ピン、36……スプリン
グ、37……バランス機構。
Claims (1)
- 1 シヤフトの端面につば部を有し、このつば部
に上記シヤフトと偏心して突設したピンを設け、
このピンにシリンダ内を往復運動自在なピストン
を有した被測定物の、上記ピストンのトツプクリ
アランスを測定する測定装置において、上記被測
定物のシヤフトを回転自在に嵌挿してつば部を載
置する保持台と、この保持台の上方に設けられた
エアシリンダと、このエアシリンダと連動し、前
端に上記つば部に設けられたつば孔に嵌合するピ
ンおよびこのピンを常につば部に圧接するスプリ
ングを備えた回転ヘツドとから構成されるピスト
ン駆動機構と、上記被測定物のシリンダおよびピ
ストンの端面に対向し、緩衝機構を介して接離自
在に設けられたハウジングパイプと、このハウジ
ングパイプの内部にユニバーサル軸受を介して支
持され先端に上記シリンダの端面に密着する当接
面を有するゲージと、このゲージに設けられ上記
ハウジングパイプの内壁にラジアル方向に付勢し
て弾性的に当接するピンを有しゲージの軸心を一
定の位置に保持する複数の放射状のアームを備え
たバランス機構と、上記ゲージの中心部に上記ピ
ストンの端面に対して進退自在に嵌合されスプリ
ングによつて常にピストンの端面に向かつて付勢
されるとともに先端面がピストンの端面に面接触
する測定子と、この測定子の後端と常に密着する
測定子を有しピストンの移動量を指示する測定器
とを具備したことを特徴とするピストンのトツプ
クリアランス測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6915381A JPS57184905A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Measuring device for top clearance of piston |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6915381A JPS57184905A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Measuring device for top clearance of piston |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57184905A JPS57184905A (en) | 1982-11-13 |
JPS626161B2 true JPS626161B2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=13394434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6915381A Granted JPS57184905A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Measuring device for top clearance of piston |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57184905A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10633207B2 (en) | 2015-07-24 | 2020-04-28 | Curt G. Joa, Inc. | Vacuum commutation apparatus and methods |
US10702428B2 (en) | 2009-04-06 | 2020-07-07 | Curt G. Joa, Inc. | Methods and apparatus for application of nested zero waste ear to traveling web |
US10751220B2 (en) | 2012-02-20 | 2020-08-25 | Curt G. Joa, Inc. | Method of forming bonds between discrete components of disposable articles |
USRE48182E1 (en) | 2010-08-05 | 2020-09-01 | Curt G. Joa, Inc. | Apparatus and method for minimizing waste and improving quality and production in web processing operations by automatic cuff defect correction |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59124308U (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-21 | マツダ株式会社 | 多気筒エンジンにおけるシリンダブロツクとクランクシヤフトとの組立時寸法の測定装置 |
CN107036507B (zh) * | 2017-05-27 | 2023-03-31 | 深圳智慧能源技术有限公司 | 圆柱滚子轴承游隙测量工具及测量方法 |
CN108844433B (zh) * | 2018-07-13 | 2020-09-18 | 黄添武 | 一种汽车曲轴的前后端主轴颈销孔质量检测工装 |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6915381A patent/JPS57184905A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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JPS57184905A (en) | 1982-11-13 |
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