JPS6260830A - 金属硫化物原料中の高価金属の分離、浸出法 - Google Patents

金属硫化物原料中の高価金属の分離、浸出法

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JPS6260830A
JPS6260830A JP60198406A JP19840685A JPS6260830A JP S6260830 A JPS6260830 A JP S6260830A JP 60198406 A JP60198406 A JP 60198406A JP 19840685 A JP19840685 A JP 19840685A JP S6260830 A JPS6260830 A JP S6260830A
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leaching
copper
residue
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トーマス トマセン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1種または2種以上の高価金属類を含む複合金
属硫化物中の銅および鉄から高価金属類の亜鉛、鉛、銀
を分離する方法に関する。
普通これは不純な黄銅鉱濃縮物である。更に本発明は銅
の完全な浸出に係り、はぼ完全に還元された塩化第一銅
と塩化第一鉄の溶液を同時に製造し、それから電気分解
によって銅を回収するものである。鉄は周知の方法を適
用して、塩化第一銅の存在において空気で酸化すること
により、溶液から除去する。
本発明で新しい点は最初の分離技術(銅および鉄からの
亜鉛、鉛、銀の分離)と、それに続く簡単で有効な浸出
操作による銅の浸出にある。
これによれば亜鉛に対して溶媒抽出(Elkem)のよ
うな操作は不要であり、また銅に対する浸出操作は、2
段を要したり(E Ikem) 、浸出がわずかに50
〜60%でおる(Duval)(iの方法に比較して、
100%の浸出を1段で行うことができる。
分離と浸出は銅の電気分解段で生ずる)8液を酸化して
得られる塩化第二銅/硫酸塩溶液によって行う。この塩
化第二銅/硫酸塩溶液を2部の溶液に分離する。その1
部、通常はもっと少ない部分(主要部分の1〜2%〉は
、複分解段に入り、そこで溶液中の銅は、添加される新
しい金属硫化物原料中の亜鉛、鉛、銀によって交換され
る。
これらの反応は、複分解段へ水またはフィルタプレス等
の洗浄操作からの希薄な濾液を注入することにより、溶
液中の全塩化物濃度を、普通約250!?/、l’に慎
重にコントロールする場合にのみ進行する。
ついで、溶液中の銅が硫化物として沈澱するにつれて、
亜鉛、鉛、銀が溶解する。銅が硫化物をつくるに必要な
硫黄には、亜鉛、鉛、鍜が溶解するときに遊離する硫黄
を充てる。CuSを効果的に沈澱させるためには、いつ
も過剰の元素状硫黄(So)を存在させておくことが惧
要である。これはもっとも簡単には銅の浸出段からの残
渣、すなわち元素状硫黄70〜80%を含む残渣を再循
環させることによってなされる。
金属の亜鉛、鉛、銀は種々の方法によって溶液から分離
することができる。ここでは通常の水酸化物沈澱が選ば
れる。黄銅鉱からの銅および若干の鉄の浸出は複分解と
はきわめて対照的である。複分解段で用いられる250
g/le程度め塩化物を含む溶液は浸出では使用するこ
とができない。完全な浸出と)8液の還元には、これを
意図的に3509/le程度にまで増大する必要がある
。もちろん浸出は塩化物のより低い濃度でも起るが、そ
のときには還元された溶液をj昇ることができない(D
uval)。
[)LIValは主要な浸出段で50〜60%の浸出を
管理しているだけであり、残りの浸出は酸化オートクレ
ーブで行っている。
Elkemは約4007#の塩化物を用いており、若干
の塩化第一銅の混った塩化第一鉄のきわめて還元の進ん
だ浸出溶液を得ている。この会社では、完全に浸出し、
同時にほぼ完全に還元された浸出溶液を生成するのに2
段の浸出段を必要としている。Elkemの塩化第二鉄
溶液を複分解反応に用いることはできない。本発明者等
は、酸化/鉄沈澱段からの強度の高い塩化第二銅/硫酸
塩溶液(3507/タ程度の塩化物を含む)を意図的に
2部の溶液に分離することによって、既知の化学と化学
反応を結びつける新しい方法を見出した。他の部分、普
通もつとも大ぎな部分は浸出段へ行く。ここでは、複分
解段に加えられる。洗浄水/希薄濾液の水の容積に等し
い量に水の蒸発を調節することによって、塩化物濃度が
約3507/、eに保持ざるれる。これによって浸出段
での銅と硫化銅を形成する浸出残渣中の銅の反応を回避
することができ、はぼ完全に還元された溶液が得られる
既知の型の連続反応器(攪拌容器)の多くは、用語で“
ショートニング″と呼ばれることに係り合っている。こ
れはよく証明された現象で、新しい溶液(ここでは塩化
第二銅/硫酸塩溶液)と濃縮物(ここでは黄銅鉱〉がタ
ンク中で過度に効果的な混合による反応を起すことなく
、浸出段をまっすぐに通り人けることを意味する。
この“ショートニング″を補正するには普通浸出段を多
くする。
本発明者等はこの問題を解決する独特の方法を見出した
。未反応の黄銅鉱が浸出タンクの底に沈み、浸出残渣は
上に浮くように攪拌機と浸出タンクを設計している。こ
れは黄銅鉱と浸出残渣の比重の差に基づくものである。
強度の高い酸化された塩化第二銅溶液を黄銅鉱床の下部
に送り込むと、上部の鉱床に入るまでこれはいつも新し
い鉱物と反応する。この結果、溶液の″ショートニング
″は起らず、未反応の黄銅鉱もなくなり、タンクの頂部
のオーバーフローから放出される溶液はほぼ完全に還元
される。
浸出溶液中の塩化物濃度は、Mg(、J22のような鉄
明ばん石を形成しない原料の添加によって希望のレベル
(約350y/、e>に維持する。
マグネシウムの濃度は複分解段の859/、e(希釈に
よる)から浸出溶液中の約11JJ / 、eと変化す
る。浸出段におけるプロセス溶液も、5A酸塩類を完全
に除去することが高価につき複雑でおるため、硫酸塩類
約100〜150g#に意図的に保持する。
銅の浸出段からの残渣は析出させることができ、また経
済的に実行が可能なら、硫黄を回収する。
しかしながら、絶え間のない研究から、亜鉛の含有率が
高くて亜鉛の回収に亜鉛電解採取を用いなければならな
いような、きわめて複雑な濃縮物を処理する場合には、
残渣中に残されるかも知れないような痕跡の金属類を完
全に浸出するには、銅浸出タンクからの浸出残渣を酸化
タンク内で処理し、同時に゛タンク内の亜鉛電解採取に
よって(電気分解により塩素ガスを生成する鉛または他
の金属類から)生ずる塩素ガスを用いるのが有利である
ことが立証された。このような塩素浸出はきわめて簡単
でおり、普通500〜600m V (S CE )で
行われる。これは、より経済的にするためにプロセスの
全イオンバランスに関係する場合、希望ならば、このタ
ンク内に精製操作からの他の残渣や溶液を添加できると
いう利点をつくり出す。したがってこの最後の浸出タン
クは、すべてのものが加えられ、塩素で浸出され、プロ
セス中の過剰のアニオンの変動に応じて塩化第二鉄の量
が変化する塩化第二銅/硫酸塩溶液のはけ口となる集積
場として作用する。鉄は水酸化物として沈澱し、硫黄残
渣とともに出頭する。この残漬は容易に蓄えることがで
きる。
この最後の塩素浸出タンクは、きわめてこみ入った鉱物
学的に複雑な濃縮物を取り扱う場合、とくに利点が大き
い。
もちろんこのプロセスは純粋な濃縮物にも使用すること
ができ、したがって不純で複雑な濃縮物に限定されるも
のではない。
各種の精製システムを組合わせて、または別々に使用す
ることは本発明の範囲内にある。非銅金屈類に対する例
としては、水酸化物としての沈澱、溶媒抽出ならびに浸
炭がこれに含まれる。どの残渣または溶液を塩素浸出段
に戻すべきかの選択も個別に、または組合わせによって
行うことができる。
下に示す単純化したフローシート(第1図)によって本
プロセスを更に説明する。銅を浸出するための浸出タン
クの特殊な操作を第2図に示す。
第1図の単純化したフローシートで、(41)は銅浸出
段(26)へ入る塩化第二銅/硫酸塩の部分溶液でおり
、それとともに他の部分溶液(42)は複分解段(3)
へ入るが、そこへは原料(1)、浸出残渣(43)およ
び水/希薄濾液(2)を含む新しい金属硫化物や返還陽
極液(19)も送り込まれる。反応後、固形物と溶液は
(4)で分離する。残渣(44)は銅浸出段(26)に
入り、一方溶液は酸化段(5)へ入り、そこでは酸化剤
として塩素ガス(24)が用いられる。酸化後溶液は抽
出システム(6)に入るが、そこでは望ましくは溶液中
の塩化第2鉄の全含有mの約90%が有機試薬(21)
によって除去される。有機試薬は陽極液(20)を用い
て(7)ではぎ取り、はぎ取られた液(22)は塩素浸
出タンク(36)に送り込む。抽出からの溶液は(8)
に入り、ここでは溶液中に残っている塩化第2鉄を水酸
化第2鉄にするために望ましくは石灰(9)を加える。
水酸化物の沈澱(11)は(10)で溶液から分離し、
溶液は浸炭(12)へ入り、ここでは金属亜鉛(13)
が加えられる。浸炭後の銅(15)は(14)で溶液か
ら分離する。精製された溶液は電気分解段り16)に入
り、そこで亜ff1(17)が得られる。生成する塩素
ガス(23)は2つの部分の流れ(24) 。
(25)に分け、(24)は(5)の中の複分解濾液の
酸化に返し、それとともに(25)は塩素浸出段(36
)に入る。陽極液(18)も2部の溶液(19)、  
(20)に分け、(19)は複分解段(3)返し、他の
部分(20)ははぎ取り段(7)へ入る。
複分解段からの残渣(44)は、塩化第二銅/硫酸塩の
部分溶液(41)と陽極液(34)も送り込まれる調温
出段(26)へ入る。この段からの蒸発が(27)であ
る。反応終了後、残渣と溶液を〈28〉で分離する。残
渣は2部の残渣(43) 。
(45)に分割し、1部の残渣(43)は複分解段に再
循環し、それとともに他部の残渣(45)は塩素浸出段
(36)に入る。溶液は精製段(29)に入り、そこで
は金属鉄と硫化ナトリウム(30)を添加する。生成し
た残渣(46)は(31)で溶液から分離し、精製した
電解質は銅電気分解段(32)に入り、そこで銅(33
)が製造される。
銅電気分解段からの陽極液(34)は調温出段(26)
に返還し、それとともに陰極液(35)は塩素浸出段(
36)に入る。塩素浸出段(36)は、陰極液(35)
、はぎ取り溶液(22)、塩素ガス(25)とともに調
温出段(26)、  (28)からの残渣(45)を受
取る。この段からの蒸発が(37)である。塩素浸出段
(36)での反応完結後、残渣(39)と溶液(40)
を(38)で分離する。残渣(39)は貯蔵し、溶液(
40)は、2部の溶液(41)、  (42)に分けて
プロセスへ戻し、プロセス全体が再び始まる。
第2図は浸出タンクの操作を示すものである。
複分解段からの濃縮物(1)(第1図ではNα44とし
て示されている)を、ここでは開放タンクとして示され
ている、浸出タンク(2)に加える。攪拌は、タンク内
容物が2相となるように攪拌するインペラ/プロペラ形
のミキサ(3)。
(5)によって行う。上相(7)は、元素状硫黄70〜
80%を含む浸出残渣(第1図ではNα43と呼称)を
最大限に含有する。この残渣は還元された溶液とともに
(8)にあC“ブて空にする。それとともに残渣(1)
は下相(4)に沈んだままにしておき、その場所で、出
口(8)に達することなく、新しい塩化第二鉄/硫酸塩
溶液(6)(第1図ではNα41とマーク)によって浸
出する。
実施例1 Cu28.1. Zn1.0.Fe32.9. S33
.0゜Pb0.12. ACIO,1蝉1%を含む黄銅
鉱濃縮物を、強度の高い塩化マグネシウム溶液とともに
、激しく攪拌のできる連続操業の攪拌浸出タンクに添加
した。この溶液は普通の水酸化物沈澱からの再循環濾液
をシュミレートしたものである。黄銅鉱の粒度は325
メツシユ(Tylor)以下97%で1辰動フイーダを
用いて添加した。反応タンク中で希望のレベルの還元/
酸化を得るために、強度の高い塩化第二銅/硫酸塩溶液
を添加した。使用ポンプは還元/酸化コントロールユニ
ットによってコントロールしたが、このユニットは、強
度の高い溶液の容積を、浸出タンクからの濾液の希望す
る還元/M化に一致して変化させるものである。温度は
常時100〜102°Cでめった。還元/酸化価以外の
変数はすべて一定とした。還元/酸化価は、それがどの
ような値のとき複分解が終り、いつ普通の浸出が始まっ
たかを示すために、約200mV(SCE)から400
 mV (SCE)まで変化させた。
つぎの第1表はこの結果を示す。
出発溶液分析値: MgCぶ2溶液       0  120   26
5  129結論: 本テストによれば、塩化物′a度263g/、e、還元
/酸化310 m、V (SCE )において、CuS
の2次沈澱を生成する複分解が終り、通常の浸出が始ま
る。これは残渣中の過剰の元素状硫黄(So)によって
示される。同時に残渣中のCu%は310 mVで最大
となる。
複分解で起る主反応は、 cu”+ znsszn  +十+cusであり、浸出
では、 Cu+++Cu5t=a2Cu+ +3’実施例2 本テストは塩化物濃度352g/leの強度の高い塩化
物溶液中で行ったもので、そのように高い塩化物濃度で
は、つぎの式 %式% に従って銅の2次沈澱を生成し、複分解は起らないとい
う事実を実証するためのものである。
テスト方法はテストNα1で述べたものと同一とした。
使用した濃縮物はテスト〜α1において310mvでつ
くったものでおる。
反応タンクの容積(有効)=50   犯温度    
          =102   °C1i′1留時
間               0.5−5hr濾液
分析値: 290   22.2’   58   13   3
52  128310   35.0   76   
17   352  129330   44.5  
 81   19   352  729350   
46.0   81   19   352  129
残渣分析値: 290   2400   23.3  28.7  
42  13310   1760   12.5  
22.4  57  37330   1310   
 1.6  11.3  7B   68350   
1250    1.0  7.8  79  74出
発溶液分析値: 結論: 本テストによれば、浸出は約330mVで完結すること
、ならびに塩化物濃度3529/leではCuSの沈澱
が起らないことがわかる。沈澱の起らないことは、元素
状硫黄(So〉が常時過剰にあることによって示される
実施例3 テストNα1およびNo、 2により、複分解反応と浸
出反応には塩化物濃度が重要であること、ならびに両作
業で還元/酸化は約300〜330mV(SCE)でな
ければならないことが示されたので、この塩化物濃度に
関して複分解反応および浸出反応での限界を見出すため
に、本テストを計画した。本テストはテストN091か
らの残渣を用い、上述テスト2と同様に行った(310
7n、■)。
元素状硫黄は5%まで添加した。
濃縮物の給送   =  1200   g/hr濾液
の容積    =  18.0   柔/hr温度  
    =100   ℃ 滞留時間     =   ’3   hr還元/r!
i化    =  330   mV(SCE)濾液分
析値: 結論: テスト3によれば、プロセス溶液中の塩化物濃度が24
8!?/柔以下では銅の浸出はほとんど起らず(すなわ
ち完全複分解)、それとともに346g/、e以上の塩
化物濃度ではほとんどすべての銅が浸出する。これらの
両限界(310mVにおける)の間には、複分解は起る
が、限られた程度でおるようなより色合いの濃い帯域が
おる。
実施例4 本テス1〜では、特殊な反応器を使用し、黄銅鉱と、元
素状硫黄70〜80%を含む浸出残渣のパ相″の分離に
関して攪拌を変化させ、″ショートニング″を避けた以
外は、テスト3で述べた浸出操作でテストを遂行した。
この“ショートニング″はこれまでのテ“ストでは考慮
しなかった。浸出タンク中の溶液(スラリー)に加えら
れるエネルギーは、攪拌モータが使用する電流を直接測
定し、それから計算して求めた。
濃縮物の給送   −1200g/’hr塩化物濃度 
   =  350   g/ie。
濾液の容積    =   18   、e/hr濾液
分析値: 310     0.2     83    、l 
   20313     0.4     84  
 5   20320     0.6     83
   10   20326     0.8    
 83   16   19330     1.0 
    82   23   19残渣分析値: 0.2      1.0  7.9  79  74
0.4      1.2  9.4  78  72
0.6      2.6  11.1  75   
B2O,83,114,37262 1,05,818,86755 結論2 本テストはここで使用した反応器が0.4ト1に/Tr
t3の溶液以上のショートニングエネルギーをもっこと
を示している。このショートニングエネルギーはもちろ
んデザインによって変化するが、原理は同じであり、本
発明の目的内にある。更に、よく還元された溶液と良好
な浸出が得られた。
実施例5 325メツシユ以下が97%以上の複合亜鉛/銅/鉛濃
縮物を本発明に従って3つのバッチテストで浸出した。
3種の浸出段−複分解段、調温出段および酸化浸出段は
、複分解には塩化物265g/J2の強度に低い塩化第
二銅/硫酸塩溶液、残りの2つの浸出には塩化物350
g#の強度の高い塩化第二銅/硫酸塩溶液を用いてシュ
ミレートした。塩化物濃度は塩化マグネシウムの添加量
を変えて変化させた。浸出は、複分解には10Jの攪拌
容器、他の2つの浸出では30歪の攪拌容器中で、10
2〜110℃で4hr行った。
反応終了後スラリーを濾過し、溶液と残渣を分析した。
一複分解(浸出Nα1)では新しい原料を強度の低いC
u(J!2 /304溶液に加えた。
反応終了後スラリーを濾過し、残渣と溶液を分析した。
一銅浸出(浸出Nα2)においては、複分解からの残渣
を強度の高いCuC,e2 /804溶液に加えた。反
応終了後スラリーを濾過し、残渣と溶液を分析した。
一酸化浸出(浸出Nα3)においては、調温出からの残
漬を強度の高いCuC,e2/SO4溶液中塩素ガス浸
出した。反応終了後スラリーを濾過し、残渣と溶液を分
析した。
結論: 本実施例によれば、高度に複雑なく不純な)濃縮物を処
理する場合、高価金属類の良好な浸出を得るためには、
第3の塩素ガス浸出段をプロセスの中に加える必要のあ
ることが明瞭である。同時に各溶液はプロセスによって
更に処理するのに満足な性格のものであった。
実施例6 本テストでは、複分解(浸出NQI)をオートクレーブ
中140〜142℃で行った以外は、実施例5で用いた
濃縮物と同じものを用いてテストを行った。2hrの反
応時間後、スラリーを冷却し、濾過して残漬を分析した
結果 3         33.3%         3
2  %N i         1200  ppm
         60  ppmC○       
 300  D          90  /IAΩ
        520  !I         3
00  #AS         120  〃6//
M○         12 〃         2
 〃Te         10 〃        
 10 〃3e          15  u   
       15  rtBi         2
2 〃         2 〃重量(g>     
 1000         1020本実施例は、反
応温度を高くすると、実施例5と比較するとき、より短
い時間でよりきれいな複分解残渣が得られることを示し
ている。これは特に残渣中のw、 r、 を鉄で示され
る。同時にセレンとテルル以外の微量元素がよく浸出さ
れる。銀は部分的に浸出される。
結論 複分解段で反応温度を105〜110℃から140〜1
42°Cに上げると、反応速度が増大し、より短い時間
でよりきれいな複分解残渣が生成する。
しかしながら本発明に係る原理は反応温度を増加するこ
とによって変るものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフローシートを示す概略図であり、第
2図は同上の浸出タンクの操作を示した説明図である。 第2図中 1 ・・・・・・ 複分解段階 2 ・・・・・・ 浸出タンク 3.5・・・・・・ ミキサー 8 ・・・・・・ 出口 第2図 手続ネ…正書防式) %式% 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第198406号2、発明の名称 金属硫化物原料中の高価金属の分離、浸出法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住 所   ノルウニ国 ベグスビグドエヌー4620
 グレネハーベン 10名 称    ヘミノール エ
イ ニス4、代理人 住 所   東京都千代田区神田北乗物町16番地〒1
01     英ビル3階 面、明細書および図面(全図) 7、補正の内容   別紙のとおり 補正の内容 1、願書の特許出願人の住所および名称として「ノルウ
ニ国 ベグスビグド N−4620グレネハーベン 1
0 ヘミノール A/SJと必るを別紙の通り[ノルウニ国
 ベグスビグド エフ−4620グレネハーベン 10 ヘミノール エイ ニス」と訂正する。 2、願書の発明者の住所として 「ノルウニ国 ブレッケステ N−4620」とあるを
、別紙の通り 「ノルウニ国 ブレッケステ エフ−4620スツツテ
 1」と訂正する。 3、願書の発明者の住所として 「ノルウニ国 ベグスビグド N−4620Jとあるを
、別紙の通り 「ノルウニ国 ベグスビグド エヌ−4620Jと訂正
する。 4、代理権を証する書面および同訳文を別添の如く補充
します。 5、願出に最初に添付した証明書の浄書・別紙のとおり
(内容に変更なし) 6、図面(全面)を別添の如く訂正致しまず。 手 続 ネn1  正 書 (自 発)昭和61年4月
24日

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銅、鉄、鉛および銀のうちの1つもしくは1つ以
    上の金属硫化物を含有する金属硫化物原料から高価金属
    類を浸出する際に、該高価金属類回収後の溶液が第二銅
    の塩化物ないしは硫酸塩に酸化されると共に溶存鉄が鉄
    残渣として沈澱され、そしてその溶液が工程中で再利用
    される方法において、再生された第二銅の塩化物ないし
    は硫酸塩の溶液が2つの溶液部に分けられ、一方の溶液
    部は複分解反応段階に加えられ、ここで元素状硫黄およ
    び新しい金属硫化物原料を含む銅浸出段階からの浸出残
    渣も又コントロールされた還元/酸化条件下で加えられ
    、これと共にその段階の溶液の塩素含量は希釈された濾
    液ないしは水および高価金属の電気分解からの戻り陽極
    液の添加によってコントロールされ、それによって高価
    金属の亜鉛、鉛、および銀が溶解され、電気分解によっ
    てその溶液から回収され、これと共に銅および鉄は溶解
    しないで残り第二銅の塩化物ないしは硫酸塩の当該溶液
    部中にあった銅と一緒に残渣を作り、これは亜鉛、鉛お
    よび銀の溶解から遊離した硫黄および銅浸出段階からの
    循環残渣中に存在する硫黄を用いることによって硫化物
    として沈澱され、他方では第二銅の塩化物ないしは硫酸
    塩の他方の溶液が複分解溶液からの全残渣および銅の電
    気分解段階からの陽極液と共にコントロールされた還元
    /酸化条件並びにこの銅浸出段階の溶液に与えられる攪
    拌エネルギーの下に銅浸出段階に加えられ、これと共に
    この段階の溶液中の塩素含有量は水の蒸発によってコン
    トロールされ、これによって複分解段階からの残渣は殆
    ど全部浸出され同時に殆ど全部の第一銅の塩化物ないし
    は硫酸塩と第一鉄の塩化物ないしは硫酸塩の溶液が生成
    され、これは銅を析出させる銅の電気分解段階に送られ
    、又ここでこの段階からの溶液は2つの溶液部に分けら
    れ、一方の溶液部は銅浸出段階へ戻され、他方の溶液部
    は酸化浸出段階へ送られ、ここで又銅浸出段階からの浸
    出残渣が電気分解の精製段階からの残渣並びに溶離液更
    には金属亜鉛、鉛、銀の電気分解からの陽極液および塩
    素ガスと共にコントロールされた還元/酸化条件下に加
    えられ、これによって銅浸出段階からの浸出残渣中の残
    存高価金属類が完全に浸出され、そしてこの段階に入っ
    てくる溶液中の溶存鉄はこの段階の浸出残渣と一緒に残
    渣として沈澱され、これと同時に殆ど全部の第二銅の塩
    化物ないしは硫酸塩を含有する酸化された溶液はこの工
    程に再び循環されることを特徴とする金属硫化物原料中
    の高価金属の分離、浸出法。
  2. (2)銅浸出段階に与えられる攪拌エネルギーはこの銅
    浸出段階に加えられる残渣が一定以下に沈みこの銅浸出
    段階からの溶液および残渣の送出を余儀なくする程に小
    さいが、これと同時に作られかつ実質的に加えられる残
    渣よりも小さい比重をもつ元素状硫黄を含有する浸出残
    渣が懸濁状態に保たれるような大きな攪拌エネルギーで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
  3. (3)銅浸出段階に供給される第二銅の塩化物ないしは
    硫酸塩の溶液部は一定の還元/酸化条件下に、新しいよ
    り重い金属の硫化物原料が存在している段階の当該部に
    供給される特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
  4. (4)複分解段階および銅浸出段階に供給される第二銅
    の塩化物ないし硫酸塩溶液の容量間の割合が1:1と1
    :100の間であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれか1項記載の方法。
  5. (5)複分解段階における還元/酸化が100と400
    mV(SCE)の間であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の方法。
  6. (6)銅浸出段階における還元/酸化が200と400
    mV(SCE)の間である特許請求の範囲第1項から第
    5項までのいずれか1項記載の方法。
  7. (7)酸化浸出段階における還元/酸化が450と65
    0mV(SCE)の間である特許請求の範囲第1項から
    第6項までのいずれか1項記載の方法。
  8. (8)複分解濾液の塩素含有量が200と300g/l
    の間であることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第7項までのいずれか1項記載の方法。
  9. (9)銅浸出段階の濾液の塩素含有量が300と400
    g/lの間である特許請求の範囲第1項から第8項まで
    のいずれか1項記載の方法。
  10. (10)元素状硫黄が複分解残渣中に存在し、必要量の
    硫黄残渣を銅浸出段階から複分解段階に再循環して得ら
    れるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第9項までのいずれか1項記載の方法。
  11. (11)銅の電気分解段階から出る溶液は2つの溶液部
    に分けられ、一方は銅浸出段階へ送出され、他方は酸化
    浸出段階に送出され、その割合が10:1と1:10の
    間にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    10項までのいずれか1項記載の方法。
  12. (12)第二銅の酸化物ないし硫酸塩溶液の硫酸塩の含
    量が50と200g/lの間であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項記
    載の方法。
  13. (13)塩素濃度は塩化マグネシウム類を添加すること
    によって溶液中に第一塩化銅を保持するように調整され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第12項
    までのいずれか1項記載の方法。
  14. (14)複分解段階からの溶液中における高価金属類は
    亜鉛、鉛、銀、ニッケル、コバルトの如きもので、それ
    らは1つの混合物又は異った混合物で或いは各単独のも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    13項までのいずれか1項記載の方法。
  15. (15)複分解段階における温度は90と150℃の間
    であるる特許請求の範囲第1項から第14項までのいず
    れか1項記載の方法。
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