JPS6260652A - 荷電偏向型インクジエツト印写装置のインクカ−トリツジ装置 - Google Patents

荷電偏向型インクジエツト印写装置のインクカ−トリツジ装置

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JPS6260652A
JPS6260652A JP20033985A JP20033985A JPS6260652A JP S6260652 A JPS6260652 A JP S6260652A JP 20033985 A JP20033985 A JP 20033985A JP 20033985 A JP20033985 A JP 20033985A JP S6260652 A JPS6260652 A JP S6260652A
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JP
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ink
carriage
cartridge
ink cartridge
bellows
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JP20033985A
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English (en)
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Chuji Ishikawa
忠二 石川
Masanori Horiie
正紀 堀家
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技能九更 本発明は、荷電偏向型インクジェット印写装置のインク
カートリッジ装置に関する。
災米艮亙 第6図は、従来の荷電偏向型インクジェット印写装置の
一例を説明するための構成図で、図中、200はインク
ジェット噴射ヘッド、201は該インクジェット噴射ヘ
ッド200を励振するための励振回路、202は荷電電
極、203は偏向電極、204はガター、205は荷電
位相検出電極。
206はインクジェット噴射ヘッド200に供給するイ
ンクを加熱するヒータ、207はフィルタ、210はプ
ラテン、211は記録紙、212は偏向量検出電極、2
13は偏向高さ検出回路、214は荷電位相検出回路、
215は荷電制御回路、216はインク回収ポンプ、2
17はインクカートリッジ、218はインク加圧ポンプ
及びアキュームレータ、219はインクジェットヘッド
200へ供給するインクをオン・オフ制御するバルブ、
220はインク供給経路で、A−A線を境に、■側がキ
ャリッジ上に搭載され、■側が本体側に取り付けられて
いる。而して、上述のごとき従来の荷電偏向型インクジ
ェット印写装置においては、インク供給系はプリンタカ
バー内にそれぞれ独立したスペースを必要とし、プリン
タカバー又はフレーム筐体にネジ等で固定されており、
図示のように、キャリッジI側(可動側)に配置される
ものとフレーム筐体(本体)■側(固定側)にネジ固定
されるものとに分けられている。なお、特公昭54−3
9739号公報に記載された発明においては、インク加
圧ポンプがキャリッジ上に配置されているが、インクカ
ートリッジは本体側に取り付けられており、今だに、キ
ャリッジ上にインクカートリッジを配置したものはない
ゆ従って、これら可動側と固定側との間の結合はキャリ
ッジハーネスにより行なわれ、このキャリッジハーネス
はインク供給チューブ、インク回収チューブ。
高圧線、信号線等10数本にのぼり、小型化、低コスト
化、高速印写化等に対して弊害となっていた。また、キ
ャリッジ往復動によるハーネスの繰り返し運動によって
該ハーネスが破損したり、更には、パーツ交換時、イン
ク供給チューブを含めて交換する必要があり作業効率が
著しく悪い等の欠点があった。
且−一血 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、荷電インクジェット記録装置においてインク供給
系をキャリッジ上に搭載し小型化。
信頼性の向上を図ると同時にインクカートリッジをキャ
リッジの最後方に配置し、抜き差し可能にし、もって、
ユーザが容易に交換できるようにすることを目的として
なされたものである。
構   成 本発明は、上記目的を達成するために、複数の板状部材
を積層して積層体を構成するとともに、該積層体内にイ
ンク供給経路を形成してインク加圧ポンプ、フィルタ、
アキュムレータ、バルブ等を連結するインク供給系を形
成し、該積層体にインク加圧ポンプ、バルブ、インクジ
ェット噴射ヘッド、荷電偏向ユニットを取り付けでキャ
リッジに搭載した荷電偏向型インクジェット印写装置に
おいて、前記積層体の最上部でかつ前記インクジェット
噴射ヘッドの最後方に前記積層体に対して抜き差し可能
にインクカートリッジを具備し、該インクカートリッジ
内にベローズ形状のインクタンクを有し、該インクタン
ク内のインクが加圧手段により常時加圧されていること
を特徴としたものである。以下1本発明の実施例に基づ
いて説明する。
第1図は、本発明によるインクジェット印写装置の一実
施例を説明するための構成図で、図中、1はプラテン、
2,2′はプレッシャローラ、3はデフレクタ、4はペ
ーパペイルローラ、5は記録紙である。記録紙5はプラ
テン1の背後から手又はオートシートフィーダにより挿
入され、デフレクタとプラテンとの間を通って矢印方向
に排出される。6は側板で、該側板6は左右に各1枚づ
つあり、両側板の間にメインガイド軸7が貫通固定され
、同様にステー8も貫通されている。9はメインガイド
、10はリアガイド、11は板状のキャリッジベースで
、メインガイド9.及びリアガイド10は樹脂で構成さ
れ、キャリッジベース11はアミル又は鉄板で構成され
、メインガイド9及びリアガイド10はキャリッジベー
ス11にネジにて固定されている。12はタイミングベ
ルト(歯付)であり、両側板6.6にエンドレスにプー
リ固定されている。両端プーリのうちの一方のプーリは
アイドラーであり、ベルト12にテンションを与えてク
ルミをとっており、もう一方のプーリはモータプーリで
ある。メインガイド9の他端9′はベルトの歯形と同形
状をして互の歯部がかみ合ってキャリッジベース11と
密着しており、これによりベルトスリップを防止してい
る。
図示しないキャリッジモータ(走査用)が回るとベルト
12が回り、メインガイド軸7とステー8にそってメイ
ンガイド9及びリアガイド10が移動し、メインガイド
9及びリアガイド10に一体的に固定しであるキャリッ
ジベース11が往復動する。なお1図で、キャリッジベ
ース11より下がキャリッジ走査系を構成している。ま
た、その他に図示しないがスタートポジション、ホーム
ポジションを定めるセンサおよびセンサブレートがある
。更に、キャリッジベース11に乗って、キャリッジ搭
載型のインク供給系(以下、単にインク供給系と呼ぶ)
があるが、これらは一体的に構成され、キャリッジベー
ス11とはビスで取り付け。
取り外し可能になっている。インク供給系は大きくわけ
て4個の板状の基板12,13,14゜15を積層して
構成され互の基板はビス又は超音波溶着で固定されてお
り、この積層基板内にインク径路、液室等を設けると共
にこの積層体上に各ユニット、例えばバルブ、ソレノイ
ド、ヘッド等が取付けられている。
而して、インクジェット記録装置においては、キャリッ
ジ走査方式に限らず、記録装置内で消費するインクが空
になった場合、一般的には、ユーザ自身がインクをイン
クタンク内に直接補給し、或いは、インクカートリッジ
方式の場合にはカートリッジの交換を行っている。この
場合、ユーザがインクをタンク内に直接補給する方法は
、インクで手を汚したり、プリンタ周辺を汚したり、補
給に時間がかかったりするので、一般的には、カートリ
ッジ方式にしてワンタッチ交換にする必要性がある。補
給の問題として、更には、インク以外の物、例えば、水
、油、ホコリ等が入る恐れもあり、その時にマシントラ
ブルが生じる心配もある。従って、インクカートリッジ
方式により交換する方がペターであるが、この場合、ユ
ーザが交換し易い場所としては、プリンタのフロントカ
バーをあけてすぐの場所、つまり、キャリッジの上部で
あり、しかも、ヘッド荷電偏向部というような心臓部か
らはなれている場所、つまり、キャリッジの最も後部に
位置させるのがよい。これにより、インクカートリッジ
部と荷電偏向部が分離でき、かつ、荷電偏向部をキャリ
ッジカバーでつつみ込むようにすれば容易にユーザが触
れることなくカートリッジが簡単に着脱可能となる。
本発明は、上述のごとき観点に立ってなされたもので、
本発明においては、インクカートリッジ16は、図示の
ように、キャリッジ積層体の最上部でかつインクジェッ
ト噴射ヘッドの最後方つまりキャリッジ上の最も手前側
に抜き差し可能に配設されており、インクカートリッジ
16内のインクタンクはベローズ形状をなし、その内部
にはインク等の液体が封入されており、加圧手段により
インクに常時圧力が加えられている。
最初に、インク流路の順に従って説明する。
インクカートリッジ16内には空間部17があり、その
空間部にベローズ状(ポリエチレン薄板)のインクタン
ク18.希釈液タンク19があり、各タンク内には各々
新インクと希釈液が独立して入っている。希釈液タンク
19内には使用中のインク粘度が所定値以上に上昇した
時に粘度を下げるために補給するための純水(防腐剤を
含む)が入っている。各ベローズの上部には段付部があ
り。
インクカートリッジ16の段付部との間にスプリング2
0.21が挿入されている。このスプリングは通常ベロ
ーズを圧縮し、タンク内の液体を下方に押し下げる作用
をしている。ベローズの他端は細目状部22.23にな
っており、ゴム製のブツシュ24.25が該細口状部2
2.23をっつみ込むようにしてベローズの先端に取付
けられている。この細口状部22.23とブツシュ24
゜25とは密着しており、インクのもれが生じないよう
になっている。ブツシュの中間部には、っば26.27
があり、これとインクカートリッジ本体16とが完全に
はまり合ってカートリッジを下方に押圧して装着する時
のベローズの抜け(移動)を防止している。28.29
はステンレス製の中空針で、先端部はブツシュが突き差
し易いように鋭利になっている。カートリッジ本体16
を上方に引き抜くとブツシュ24.25から上が抜けて
いき、中空針28.29から抜けるとただちにブツシュ
24.25がゴムの弾性により口が閉じるためインクが
たれ落ちることはない。又、インクカートリッジ16を
突き差す時はブツシュを中空針に突き差すことでベロー
ズ内のインクは該中空針の下端30.31迄流れてくる
。下端部30゜31はゴムシート32と接しており、そ
れ以上のインクの流れは無い。基板13にはインク液室
(タンク)41が掘り込んであり、該タンク41の上部
にはわずかに空間部が設けである。これは後述するよう
に希釈液のまざりを良くするためとガターへのエアー抜
きのための開口を大きくするためである。42.43は
インクの上限ラインと下限ラインであり、下限ライン4
2に等しい高さでインク検出電極棒45が設けである。
46は検知のためのリード線である。
上述のように、インクカートリッジ16内には新インク
タンク18と希釈液ターフ19が配設されてキャリッジ
最後部上方に着脱自在に配設されており、インクタンク
18内のインクが消費されると、インクタンク18のベ
ローズが最小体積になり、この状態でインク無しのラン
プが点灯する。
このように、ベローズを用いることにより内部の液体を
容易に排出することができ、また、残存液量も最小限で
済み、有効使用量が大きくなる。
次に、インクの補給について説明をする。タンク41内
のインクがライン42と43の間にある時、接地電極4
7と検出電極45とはインクで導通されているため、抵
抗値はある値を示す。ところがインクの消費が進んで4
3のライン以下にインクが下るとこれら電極間が導通状
態でなくなり抵抗値が高くなる。これによりインクが無
くなったことを判断し、インクの補給を行なう。すなわ
ち、検出器45は、インク液室41内にのみ1個有し、
インクレベルが検出ライン43以下になると、検出電極
45と接地電極47との間の抵抗値が、インクレベルが
検出ライン42以上の時に比して非常に大きな値となり
、この抵抗値変化を検出してインク無しが検出され、こ
れにより、図示しないCPUの制御により、一定時間、
新インク供給バルブをオープンにし、ベローズ18内の
新インクをインク液室41内に一定量挿入する。
第2図は、インクの補給方法を説明するための図で、イ
ンクを補給するには、まず、ソレノイド48を通電させ
る。するとアクチュエータ49が支点51の回りに回動
し、弁シート32の押えをはずしく通常はスプリング5
0で弁シート32を中空針28に押しつけている)、ベ
ローズ内のインクは内圧も手伝って流れ落ち、管路52
を通って53からタンク内へ落ちる。インク高さがライ
ン43の位置からライン42の位置になるのに相当する
時間だけソレノイド48に通電させ、その後、通電を切
ると、スプリング50により弁シー1−32は中空針2
8と密着し、インクの流れ落ちが阻止され、インクの供
給がストップする。一定時間経過後に、検出電極45と
接地電極47との間の抵抗値が低下しない時、すなわち
、インク液室41内がインクで満たされない場合は、ベ
ローズ18内のインクがなくなったものと判断し、希釈
液ベローズ19内の希釈液がまだ多く残っている場合で
も、新インク及び希釈液一体型のカートリッジ16を新
しいものと交換する。
希釈液の補給の場合は、粘度上昇を圧力上昇検出等の方
法によって検出し、その検出信号によってベローズ19
からインク液室41に通ずるバルブを開き、もう一方の
ベローズすなわちベローズ19内の希釈液をインク液室
41に流す。希釈液は、通常、導電性がないためその残
量を検出するためのセンサを設けることは運かしいが、
前述のように、新インクと一体のカートリッジに希釈液
を設けるようにしておくと、センサは一個だけでよく、
最低、インク交換の周期で希釈液を交換することができ
、カビの発生等がなくなり、信頼性を向上させることが
できる。ソレノイド48はインク用と希釈液用とに分け
て別々に設けてあり、希釈液のソレノイドを開くことで
前記と同様に管路53から希釈液をタンク41内に落す
。タンク内に落ちた希釈液は液面に広がるが、早く混ぜ
るためにはキャリッジを左右に動かすとよい。
次に、タンク内のインクの経路を説明する。液室41内
から出たインクは第1フイルタ54を通り、管路56を
通って1度上に上がり管路57から第2フイルタ58に
入る。55.59はゴム製グロメットである。第1フイ
ルタ54から第2フイルタ58へ入るのに上から下に入
るようにしたのはエアートラップを兼ねるようにしたた
めである。つまり、液室41内にはかなりの量の二アー
が入っており、これが液面がゆれたりして第1フイルタ
54を通って管路56へ入るので、そのエアーをとる(
分離する)ため管路を一度上に上げてエアーを管路57
から上方向に出し、インクのみを第2フイルタ58を通
すようにすると、エアーは管路60から抜は出る。なお
、管路60と液室41とは管路61で結ばれている。第
2フイルタ58を通ったインクは管路62から再び上に
上がり、ポンプの吸入口63から下に下り、インサータ
68を通り、弁座64、弁65を抜けて液室66に入る
。、69は吐出側の弁座、70は弁、71はインサータ
である。67はダイヤフラム、72はアーマチュア、7
3はアーマチュアとダイヤフラムの固定ネジ、74はポ
ンプソレノイド鉄心、75はコイルである。今、コイル
75に通電すると(約50Hz)、アーマチュア72は
鉄心側に引きつけられ、ダイヤフラム67が下方に曲げ
られ、液室6G内が負圧になるため、吸入側63からイ
ンクが液室66内に入り込む。通電を切るとダイヤフラ
ム67の復元力で液室66内のインクが押し上げられ、
吐出側から出ていくにれを501(zの動作でくり返し
、インクの圧力を高めて吐出させる(ダイヤフラム式ポ
ンプ)。吐出側から出たインクは第3フイルタ76を通
って、アキュームレータ(A CC)に入る。アキュー
ムレータはポンプの脈動をとるための液室で、77はダ
イヤフラム、78は液室である。つまり下から加圧され
たインクが液室78内に入ってくるが、断続的に入って
くるため圧力値が変動する。これをダイヤフラム77の
タワミによって吸収させ、圧力を一定にする。第3フイ
ルタ76はメインフィルタと呼ばれ、最もメツシュが細
かく1例えば3μm710μmの2層重ねになっている
。アキュームレータを出たインクは管路79を通ってバ
ルブ液室80に入ろうとする。第1図では、バルブ液室
80がOFFの状態のため弁体81は閉じており、イン
クはゴム製の弁82によってシールされている。インク
噴射命令が出ると、第3図において、バルブソレノイド
87が通電され、アーマチュア88が引かれ、レバー8
4がOリング85の回りに矢印側に動く、そうすると管
路79側が開き、同時に管路92側(バルブEXT)が
閉じ、インクは液室80内に充満し、その後。
93の通電パイプを通ってヘッドから飛び出る。
95は0リングでインクのシールとヘッドの上下アジャ
ストの支点を兼ねている。ヘッドとバルブとはジヨイン
トレスであり、ヘッド組立時はネジ96をゆるめてフラ
ンジ94をゆるめ、Oリング95を広げた後、ヘッドを
抜き差しする。その後、ネジをしめてOリングをパイプ
93に密着させ、これによって、ジヨイントがなくなり
、簡単に交換も可能になる。
インク噴射を止める時にはソレノイド87の通電を切る
。するとリターンスプリング86によって矢印と反対側
にレバー84が動き、第3図に示した状態になる。この
時、管路92(EXT)側が開くため、バルブ液室80
内のインクは管路83を通って管路91から排出される
。この時、急激に開放されることがあったり、又、管径
が大なことのため、ヘッド内のインクも空にしてヘッド
内を負圧にし、ノズルからエアーを引き込む恐れがある
ため、ネジ89によって流路に抵抗を設けるようにして
いる。これは90と97との隙間をコントロールして行
なう。管路91から出たインクはタンク41内に入る。
又、アキュームレータを出たインクは管路79を通って
バルブ液室80に行くものと管路99を通って外部に開
放されるものがある。管路99の目的は、エアー等の抜
きの他、圧力を測定したり、又、インクを交換する場合
に用いるもので、ネジ98をゆるめることにより、イン
ク、エアー等を外に出す。
100はヘッドハウジングで、管路93を通して入った
インクはファイナルフィルタ(ヘッド内に内蔵)を通り
、次いでセラミック製のヘッドボディ101内の管路1
04を通って、ノズル105から出ていく。102はピ
エゾ振動子、103はヒータで、ヒータ103はボディ
外周にパターン化してあり、ボディを直接加熱し、中の
インクを加熱する。106は荷電電極、107はキャッ
プであり、該キャップ107は荷電電極106を押して
いる。ヘッドの噴射方向の調整はスプリング109とネ
ジ108で行ない、ネジ108を回すとOリング95を
中心に上下に動き、これによりガター110との位置関
係(高さ)を一定に保つ。111は偏向電極(高圧側)
、112は偏向電極(GND)である。ガターから入っ
たインクは従来回収ポンプで回収されていたが、図示例
の場合は、自然に落下し、インクタンク41内に入る。
これにより回収ポンプがなくなり、コストダウンがなさ
れる。112は回収インクの管路である。
第4図は、本発明の他の実施例を説明するための全体構
成図、第5図は、インクカートリッジ部の断面構成図で
、図中、120はキャリッジカバーであり、その他、第
1図乃至第3図に示した実施例と同様の作用をする部分
には第1図乃至第3図の場合と同一の参照番号が付しで
ある。而して、この実施例において、インクカートリッ
ジ16の抜き差しつまり装着及び離脱は、前記実施例と
同様に上下方向に行なわれ、装着時、図示しないガイド
によって上方から押圧して差し込むと、ステンレスパイ
プ等から成る中空針28.29がゴム製のブツシュ24
.25を突き破り、最後は、カートリッジ16の突起部
16oが積層体15の凹部15oに入ってロックされる
。また、離脱時。
インクカートリッジ16を上方に引っ張ると、カートリ
ッジの突起部150部が外側に押し広げられ、これによ
って、カートリッジ15をキャリッジから抜き取ること
ができる。また、第1図乃至第3図に示した実施例にお
いては、インクカートリッジ16はキャリッジの走査方
向と直角の方向に伸びており、2個のタンク18.19
がキャリッジの前後方向に並ぶことになり、キャリッジ
の前後方向寸法が長くなるが、第4図及び第5図に示し
たように、キャリッジの走査方向に並べるようにすると
、キャリッジの前後方向の寸法を短くしてキャリッジ全
体を小型化することができる。更に、インクカートリッ
ジが長方体であるため、カートリッジ内のベローズ18
.19の容積を増すためには、ベローズを楕円形状に構
成して空間スペースが少なくなるようにする。なお、こ
の場合、原理的にはベローズを四角形状するのが最も良
いことは明らかであるが、四角形状にすると、ベローズ
の角部か弱くなって破れる恐れがあるので、現状では楕
円がよい。
効   果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、イン
ク供給系をキャリッジ上に搭載し、装置の小型化、高信
頼化を図ることができる。同時に、インクカートリッジ
をキャリッジ最後方上部に抜き差し可能に配置し得るよ
うにしたので、ユーザでも容易に交換することができる
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を説明するための全体構成
図、第2図及び第3図は、それぞれインク供給系路の一
部を示す図、第4図は、本発明の他の実施例を示す全体
斜視図、第5図は、第4図に示した実施例のインクカー
トリッジ部断面図、第6図は、従来のインクジェット印
写装置の一例を示す図である。 1・・・プラテン、5・・・記録紙、12〜15・・・
板状部材、16・・・カートリッジ、18・・・新イン
クベローズ、19・・・希釈液ベローズ、41・・・イ
ンク液室、45・・・インク液検出電極、54,58.
76・・・フィルタ、74・・・加圧ポンプソレノイド
、78・・・アキュームレータ液室、80・・・バルブ
液室、100・・・インクジェットヘッド。 特許出願人  株式会社 リコー 第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書(師) 昭和61年1月14日 特許庁長官   宇 賀 道 部  殿昭和60年 特
許願 第200339号3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 オオタ り ナカマゴメ 住所  東京都大田区中馬込1丁目3番6号氏名(名称
)  (674)株式会社リコー代表者  浜  1)
   広 4、代 理 人 住 所    〒231  #ri浜市中区不老町1−
2−7シヤトレーイン横浜807号 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 特許請求の範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の板状部材を積層して積層体を構成するとともに、
    該積層体内にインク供給経路を形成してインク加圧ポン
    プ、フィルタ、アキュムレータ、バルブ等を連結するイ
    ンク供給系を形成し、該積層体にインク加圧ポンプ、バ
    ルブ、インクジェット噴射ヘッド、荷電偏向ユニットを
    取り付けてキャリッジに搭載した荷電偏向型インクジェ
    ット印写装置において、前記積層体の最上部でかつ前記
    インクジェット噴射ヘッドの最後方に前記積層体に対し
    て抜き差し可能にインクカートリッジを具備し、該イン
    クカートリッジ内にベローズ形状のインクタンクを有し
    、該インクタンク内のインクが加圧手段により常時加圧
    されていることを特徴とする荷電偏向型インクジェット
    印写装置のインクカートリッジ装置。
JP20033985A 1985-09-10 1985-09-10 荷電偏向型インクジエツト印写装置のインクカ−トリツジ装置 Pending JPS6260652A (ja)

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