JPS6260253A - 保護回路 - Google Patents
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- JPS6260253A JPS6260253A JP60200002A JP20000285A JPS6260253A JP S6260253 A JPS6260253 A JP S6260253A JP 60200002 A JP60200002 A JP 60200002A JP 20000285 A JP20000285 A JP 20000285A JP S6260253 A JPS6260253 A JP S6260253A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
- H01L27/0266—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using field effect transistors as protective elements
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は保護回路に関するもので、特にMO8集積回路
の外部導出端子のサージ入力の保護対策に使用されるも
のである。
の外部導出端子のサージ入力の保護対策に使用されるも
のである。
従来、MO8集積回路に使用されているサージ破壊の保
護回路は、第6図に示されている本のが入力ビン(外部
導出端子) INの場合の最も−般的なものであった。
護回路は、第6図に示されている本のが入力ビン(外部
導出端子) INの場合の最も−般的なものであった。
これは、外部導出端子につながるボンディングi’?
ラドから、一般的には多結晶シリコンもしくは拡散層を
用いた保睦抵抗Iを通1〜で、接地に対して保護ダイオ
ード2が設けられており、それから内部回路に接続され
る。図中3は内部回路のPチャネルMO8)ランジスタ
、4はNチャネルMO8トランジスタである。
ラドから、一般的には多結晶シリコンもしくは拡散層を
用いた保睦抵抗Iを通1〜で、接地に対して保護ダイオ
ード2が設けられており、それから内部回路に接続され
る。図中3は内部回路のPチャネルMO8)ランジスタ
、4はNチャネルMO8トランジスタである。
第7図に上記保護回路の断面図を示しである。
即ちP型シリコン基板5の表面に形成された酸化膜6上
に、保護用の多結晶シリコン抵抗7を設け、基板中に形
成されたN型拡散層8に接続される。このN型層8け基
板5とPN接合のダイオードを形成している。基板5は
P型拡散層9により接地電位に固定されている。
に、保護用の多結晶シリコン抵抗7を設け、基板中に形
成されたN型拡散層8に接続される。このN型層8け基
板5とPN接合のダイオードを形成している。基板5は
P型拡散層9により接地電位に固定されている。
また出力ピン(外部導出端子) OUTに関しては、第
8図の出カバ、ファ回路のように出力トランジスタ10
.11が?ンディングノ平、ドに直接接続されているの
で、特に対策を施こす必要はなかった。それは第9図の
断面図から分かるようにして、出力ピンに接続されたト
ランジスタZ1のドレインのN型層15aとP型基板1
2との間にダイオード17がおのずと形成されるため、
このダイオードが保護の役目をする。
8図の出カバ、ファ回路のように出力トランジスタ10
.11が?ンディングノ平、ドに直接接続されているの
で、特に対策を施こす必要はなかった。それは第9図の
断面図から分かるようにして、出力ピンに接続されたト
ランジスタZ1のドレインのN型層15aとP型基板1
2との間にダイオード17がおのずと形成されるため、
このダイオードが保護の役目をする。
第9図中13は酸化膜、14はr−)多結晶シリコン、
75bFiN型不純物領域、16はP型不純物領域であ
る。
75bFiN型不純物領域、16はP型不純物領域であ
る。
入力ピンの場合、第6図のように保護抵抗1を設けるの
は、保護ダイオード2全小さくできるからでろり、その
ため小さな占有面積で済む利点がある。一方、出力ピン
の場合はトランジスタの寸法が大きいので、寄生の保護
ダイオードも大きい。そのためサージの電荷を速く吸収
し、接地に逃がすことができる。
は、保護ダイオード2全小さくできるからでろり、その
ため小さな占有面積で済む利点がある。一方、出力ピン
の場合はトランジスタの寸法が大きいので、寄生の保護
ダイオードも大きい。そのためサージの電荷を速く吸収
し、接地に逃がすことができる。
MO8型トランジスタは微細化するに従がい、耐圧が低
下すると共に基板電流、y−ト電流が増えてくる。C−
ト寛流は、チャネル領域に発生したホットエレクトロン
がr−)電極に向かって流れるものでらる。MOS ト
ランジスタのr−ト長が短かくなればなるほど、このデ
ート電流が増え、トランジスタの信頼性を劣化させる。
下すると共に基板電流、y−ト電流が増えてくる。C−
ト寛流は、チャネル領域に発生したホットエレクトロン
がr−)電極に向かって流れるものでらる。MOS ト
ランジスタのr−ト長が短かくなればなるほど、このデ
ート電流が増え、トランジスタの信頼性を劣化させる。
そのため最近、LDD (T、Ightly Dopa
d Drain)構造というトランジスタが提案されて
いる。これは第10図に示されている構造のもので、ド
レイン、ソースの拡散層を、低濃度層21m。
d Drain)構造というトランジスタが提案されて
いる。これは第10図に示されている構造のもので、ド
レイン、ソースの拡散層を、低濃度層21m。
21bと高濃度層20m、10bで形成するものである
。図中18はP型基板、19はダート多結晶シリコンで
ある。
。図中18はP型基板、19はダート多結晶シリコンで
ある。
このようにドレイン側のN型層とチャネル領域が低濃度
で接しているため、耐圧が向上すると共に、また高濃度
で接I〜でいる場合に比べ空乏層の広がりが大きくなり
、電界が弱くなり、基板電流、ff−ト電流が小さくな
り、信頼性も向上する。(参考: 8.Ogura 、
etal、IPIEFI E、D。
で接しているため、耐圧が向上すると共に、また高濃度
で接I〜でいる場合に比べ空乏層の広がりが大きくなり
、電界が弱くなり、基板電流、ff−ト電流が小さくな
り、信頼性も向上する。(参考: 8.Ogura 、
etal、IPIEFI E、D。
vol、HD−27,1980,P1359 )なお第
10図においてソース側は逆バイアスが加わらないので
、従来の高濃度のみの場合でもよい。
10図においてソース側は逆バイアスが加わらないので
、従来の高濃度のみの場合でもよい。
サージ印加による内部素子の破壊の多くはダート酸化膜
破壊である。酸化膜の破壊電界は膜厚によって多少異な
るが、約10 MV/cmである。
破壊である。酸化膜の破壊電界は膜厚によって多少異な
るが、約10 MV/cmである。
例えば酸化膜厚を250$とすると、内部素子に加わる
電圧は25V以下に押える必要がある。
電圧は25V以下に押える必要がある。
そのためPN接合の耐圧は、通常動作に支障をきたさな
い範囲で低ければ低いほどよい。また当然拡散層には寄
生の抵抗がp+ 9、この抵抗による電圧降下は一般的
には無視できない、LDD構造の場合、従来に比べ耐圧
が上がる他、低濃度拡散領域により高い抵抗が直列に入
る。それで内部素子に加わる電圧が、従来構造(ドレイ
ンが高濃度層のみで形成される構造をさす)に比べ相当
高くなってしまい、サージ破壊を起こす電圧が低くなっ
てしまう。
い範囲で低ければ低いほどよい。また当然拡散層には寄
生の抵抗がp+ 9、この抵抗による電圧降下は一般的
には無視できない、LDD構造の場合、従来に比べ耐圧
が上がる他、低濃度拡散領域により高い抵抗が直列に入
る。それで内部素子に加わる電圧が、従来構造(ドレイ
ンが高濃度層のみで形成される構造をさす)に比べ相当
高くなってしまい、サージ破壊を起こす電圧が低くなっ
てしまう。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、内部素子に
耐圧及び信頼性を向上させるLDD構造を用いながら、
サージ破壊電圧が高くできる保護回路を提供しようとす
るものである。
耐圧及び信頼性を向上させるLDD構造を用いながら、
サージ破壊電圧が高くできる保護回路を提供しようとす
るものである。
本発明は、M08集積回路の外部導出ピンに接続するが
ンディングパ、ド端子に保護用のPチ6一 ャネルトラン・ゾスタのソースが接続され、前記トラン
ジスタのケ°−トが電源に接続され、前記トランジスタ
のドレインが接地に接続されたことを特徴とし、またM
08集積回路の外部導出ピンに接続するポンディングパ
ッド端子にPNPN構造の保護用サイリスタのアノード
が接続され、前記サイリスタのカンードが接地に接続さ
れたことを特徴としている。
ンディングパ、ド端子に保護用のPチ6一 ャネルトラン・ゾスタのソースが接続され、前記トラン
ジスタのケ°−トが電源に接続され、前記トランジスタ
のドレインが接地に接続されたことを特徴とし、またM
08集積回路の外部導出ピンに接続するポンディングパ
ッド端子にPNPN構造の保護用サイリスタのアノード
が接続され、前記サイリスタのカンードが接地に接続さ
れたことを特徴としている。
以下図面を参照して本発明の一実施例全説明する。第1
図は同実施例の回路図で、22は出カパッファ回路のP
チャネルMO8)ランジスタ、23は出力バッファ回路
のNチャネルMO8トランジスタ、24けソースが出力
端子に、ダートが電源VCCに、ドレインが接地に接続
され九保膿用のPチャネルMO8)ランノスタである。
図は同実施例の回路図で、22は出カパッファ回路のP
チャネルMO8)ランジスタ、23は出力バッファ回路
のNチャネルMO8トランジスタ、24けソースが出力
端子に、ダートが電源VCCに、ドレインが接地に接続
され九保膿用のPチャネルMO8)ランノスタである。
第1図において出力端子OUTにサージが加わると、サ
ージ電圧がVCC電源電圧よりPチャネルトランジスタ
のしきい値電圧(V□= O,S V )以上高くなる
と、トランジスタ24がオンし、電流が接地に流れ込む
。つまり外部電荷がPチャネルトランジスタ24f通し
て接地に逃れる。
ージ電圧がVCC電源電圧よりPチャネルトランジスタ
のしきい値電圧(V□= O,S V )以上高くなる
と、トランジスタ24がオンし、電流が接地に流れ込む
。つまり外部電荷がPチャネルトランジスタ24f通し
て接地に逃れる。
ま友同時に、Nチャネルトランジスタ23のドレインと
基板とで形成される逆方向ダイオードが降伏して電流が
流れる。r−ト酸化膜厚250XのMOS )ランジス
タでは、前記ダイオードの耐圧は従来構造で10〜14
V、LDD構造で16〜20V位であった。つまり出力
端子がこれらの電圧に達した電圧値より電流が流れ始め
る。一方、Pチャネルトランジスタ24は、VCC電源
が印加されていない時は接地電位と同じ電位と考えてよ
い。従って出力端子にPチャネルトランジスタのしきい
値電圧以上(≧V□)が加わった時にトランジスタ24
がオンし、電流が流れる。
基板とで形成される逆方向ダイオードが降伏して電流が
流れる。r−ト酸化膜厚250XのMOS )ランジス
タでは、前記ダイオードの耐圧は従来構造で10〜14
V、LDD構造で16〜20V位であった。つまり出力
端子がこれらの電圧に達した電圧値より電流が流れ始め
る。一方、Pチャネルトランジスタ24は、VCC電源
が印加されていない時は接地電位と同じ電位と考えてよ
い。従って出力端子にPチャネルトランジスタのしきい
値電圧以上(≧V□)が加わった時にトランジスタ24
がオンし、電流が流れる。
第2図に端子の電圧及び電流の時間依存性を示した。サ
ージは、等価的には容量に蓄積した電荷として表わされ
るため、ダイオードの寄生抵抗もしくはトランジスタ2
40オン抵抗を通して流れる劃りまた端子電圧は抵抗と
容量で決まる時間的に指数関数的な減少曲線を示す。
ージは、等価的には容量に蓄積した電荷として表わされ
るため、ダイオードの寄生抵抗もしくはトランジスタ2
40オン抵抗を通して流れる劃りまた端子電圧は抵抗と
容量で決まる時間的に指数関数的な減少曲線を示す。
保護がダイオードの時のみを曲線(A) 、 (0)で
表わし、PチャネルMO8)ランジメタ240時f(B
)。
表わし、PチャネルMO8)ランジメタ240時f(B
)。
(D)で表わした。(A) 、 (B)は電流を、(C
)、(ハ)は電圧を表わす、vmDはダイオードの降伏
電圧で、vTIiiiPチャネルトランジスタ24のし
きい値電圧である。ダイオードの寄生抵抗は拡散抵抗な
ので、時定数は、抵抗をR1容量を0と表わすとRXO
で決まる。一方、Pチャネルトランジスタのオン抵抗は
ソース電位の2乗に反比例する。そのためPチャネルト
ランジスタの曲線中)及び(D)の方が、ダイオードの
場合(4)、(0より傾斜が急になる。つまり電圧で云
えば、Pチャネルトランジスタを用いた方が早く低い電
圧に下がる。酸化膜の破壊は、電圧のほかに時間の依存
性を有するので、早くかつ低い電圧に落ちつくことが、
保護にとっては有利である。
)、(ハ)は電圧を表わす、vmDはダイオードの降伏
電圧で、vTIiiiPチャネルトランジスタ24のし
きい値電圧である。ダイオードの寄生抵抗は拡散抵抗な
ので、時定数は、抵抗をR1容量を0と表わすとRXO
で決まる。一方、Pチャネルトランジスタのオン抵抗は
ソース電位の2乗に反比例する。そのためPチャネルト
ランジスタの曲線中)及び(D)の方が、ダイオードの
場合(4)、(0より傾斜が急になる。つまり電圧で云
えば、Pチャネルトランジスタを用いた方が早く低い電
圧に下がる。酸化膜の破壊は、電圧のほかに時間の依存
性を有するので、早くかつ低い電圧に落ちつくことが、
保護にとっては有利である。
次に本発明の他の実施例の回路図を第3図に示し、集積
回路断面図を第4図に示す。ここで25は出力バッファ
のPチャネルMO8)ラングスタ、26は出力バッファ
のNチャネルMO8トランジスタ、27はNウェル層中
のP型領域をエミ、り、Nウェル層をベースとしたサブ
ストレー) PNP トランジスタ、28はNウェル層
をコレクタ、P型基板をベース、P型基板中のN型領穢
ヲエミ、りとしたNPN )ランジスタ、29は前記サ
ブストレー) PNP )ランジスタのNウェルのit
源v、cコンタクトまでの抵抗、30はP型基板の接地
コンタクトまでの抵抗である。また第4図において3ノ
はP型基板、32はNウェル層、33は酸化膜、34a
。
回路断面図を第4図に示す。ここで25は出力バッファ
のPチャネルMO8)ラングスタ、26は出力バッファ
のNチャネルMO8トランジスタ、27はNウェル層中
のP型領域をエミ、り、Nウェル層をベースとしたサブ
ストレー) PNP トランジスタ、28はNウェル層
をコレクタ、P型基板をベース、P型基板中のN型領穢
ヲエミ、りとしたNPN )ランジスタ、29は前記サ
ブストレー) PNP )ランジスタのNウェルのit
源v、cコンタクトまでの抵抗、30はP型基板の接地
コンタクトまでの抵抗である。また第4図において3ノ
はP型基板、32はNウェル層、33は酸化膜、34a
。
34bはP型領域、35g、35bはN型領域である。
上記構成において、出力OUTにサージが印加されると
、サブストレートPNP )ランジスタのエミ、り34
mを通してNウェル層32に高電圧が加わる。そしてN
ウェル層32とP型基板31との間で接合降伏が生じ、
電子−正孔ペアが形成される。電子はNウェル層に、正
孔は基板コンタクトに向って流れる。この時電流成分に
より基板電位が浮き、NPN )ランジスタ28がオン
する。この時、一般的なサイリスタ現象が起こり、出力
端子OUTから接地に向って大電流が流れる。サイリス
タがオンした時、PNPトランジスタ27.NPN)ラ
ンジスタ28は飽和領域で動作しているため、ターンオ
ン電圧が低く(=IV)かつ電流駆動能力が高いため、
内部トランジスタ例えば25.26に高電圧が加わるこ
とを防止できるものである。
、サブストレートPNP )ランジスタのエミ、り34
mを通してNウェル層32に高電圧が加わる。そしてN
ウェル層32とP型基板31との間で接合降伏が生じ、
電子−正孔ペアが形成される。電子はNウェル層に、正
孔は基板コンタクトに向って流れる。この時電流成分に
より基板電位が浮き、NPN )ランジスタ28がオン
する。この時、一般的なサイリスタ現象が起こり、出力
端子OUTから接地に向って大電流が流れる。サイリス
タがオンした時、PNPトランジスタ27.NPN)ラ
ンジスタ28は飽和領域で動作しているため、ターンオ
ン電圧が低く(=IV)かつ電流駆動能力が高いため、
内部トランジスタ例えば25.26に高電圧が加わるこ
とを防止できるものである。
なお本発明は上記実施例のみに限られることなく種々の
応用が可能である。例えばサイリスタをオンさせるトリ
が電流は、上述したようにNウェル層とP型基板との接
合降伏であり、通常Nウェル層と基板濃度は低いため、
接合耐圧は高い。そこで接合耐圧を低くするため、Nウ
ェル層中にN型の高濃度領域?P型基板と接するように
、更にはP型基板中にP型の高濃度領域を前記N型の高
濃度領域と接するように形成し、通常電源電圧では降伏
しない程度に、サイリスタのNPNバイポーラトランジ
スタのベース。
応用が可能である。例えばサイリスタをオンさせるトリ
が電流は、上述したようにNウェル層とP型基板との接
合降伏であり、通常Nウェル層と基板濃度は低いため、
接合耐圧は高い。そこで接合耐圧を低くするため、Nウ
ェル層中にN型の高濃度領域?P型基板と接するように
、更にはP型基板中にP型の高濃度領域を前記N型の高
濃度領域と接するように形成し、通常電源電圧では降伏
しない程度に、サイリスタのNPNバイポーラトランジ
スタのベース。
コレクタ間の接合耐圧を低く設定すれば、いち早く印加
電圧を低い電位に落とすことができる。
電圧を低い電位に落とすことができる。
また実施例ではP型基板中のNウェル構造の場合につい
て述べ念が、N型基板中のPウェル構造の場合でも同様
な保護回路を形成できる。更に0M01’llデバイス
においては、サイリスタがオンしやすく設計することは
、ラッチアップ現象を誘発することにつながるおそれが
ある。上記実施例では出力ピンのみサイリスタ素子を接
続1〜、他の回路には一斉の影響がないように工夫する
のがよい。つまり第5図の如く、サイリスタ素子部36
はポンプイングツ4ツド37の近くに形成し、その周り
をガードリング38でとり囲むことにより、通常動作時
には他の回路がラッチアップするのを防ぐよう・ぐター
ン設計するのがよい。ここでガードリング、98は基板
と同一導電型の高濃度領域でサイリスタ、96を囲み、
電位?基板と同電位に設定するのが好ましい。
て述べ念が、N型基板中のPウェル構造の場合でも同様
な保護回路を形成できる。更に0M01’llデバイス
においては、サイリスタがオンしやすく設計することは
、ラッチアップ現象を誘発することにつながるおそれが
ある。上記実施例では出力ピンのみサイリスタ素子を接
続1〜、他の回路には一斉の影響がないように工夫する
のがよい。つまり第5図の如く、サイリスタ素子部36
はポンプイングツ4ツド37の近くに形成し、その周り
をガードリング38でとり囲むことにより、通常動作時
には他の回路がラッチアップするのを防ぐよう・ぐター
ン設計するのがよい。ここでガードリング、98は基板
と同一導電型の高濃度領域でサイリスタ、96を囲み、
電位?基板と同電位に設定するのが好ましい。
従来は印加電圧がL+)D接合の耐圧以上になった時、
サージ電荷が逆接合を介して接地に流れていたのが、本
発明の保護用Pチャネルトランジスタを用いた場合には
、電源■ccが印加されていない状態でサージが入ると
、保護用Pチャネルトランジスタのオン電圧以上に印加
電圧がト昇すると該トランジスタがオンし、サージ電荷
が接地に逃れる。このようにサージが加わると即座にサ
ージ電荷を逃してやるため、内部素子に高電圧が加わる
の全防止できる。
サージ電荷が逆接合を介して接地に流れていたのが、本
発明の保護用Pチャネルトランジスタを用いた場合には
、電源■ccが印加されていない状態でサージが入ると
、保護用Pチャネルトランジスタのオン電圧以上に印加
電圧がト昇すると該トランジスタがオンし、サージ電荷
が接地に逃れる。このようにサージが加わると即座にサ
ージ電荷を逃してやるため、内部素子に高電圧が加わる
の全防止できる。
また従来の保護回路では、ダイオードの逆方向の接合降
伏が起きてからの直列抵抗が大きく、そのためサージ電
荷を早く逃すことができず、史に内部素子にも高電圧が
加わる時間が長くなる。本発明の別の実施例によれば、
サイリスタ構造のため、オンしてからの電圧が急激に落
ちること、四には電流駆動能力が高いため、内部素子へ
高電圧が加わるのを防止できる。
伏が起きてからの直列抵抗が大きく、そのためサージ電
荷を早く逃すことができず、史に内部素子にも高電圧が
加わる時間が長くなる。本発明の別の実施例によれば、
サイリスタ構造のため、オンしてからの電圧が急激に落
ちること、四には電流駆動能力が高いため、内部素子へ
高電圧が加わるのを防止できる。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同回路の
特性図、第3図は本発明の他の実施例の回路図、第4図
は同回路の集積回路断面図、第5図は本発明の更に他の
実施例を示す概略的パターン図、第6図は従来の入力保
護回路図、第7図はその集積回路断面図、第8図は従来
の出力バッファ回路図、第9図はその集積回路断面図、
第10図はLDD構造のMOS )ランゾスタの断面図
である。 24・・・PチャネルMO8)ランゾスタ、27゜28
・・・サイリスタのバイポーラトランジスタ、38・・
・ガードリング。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−14= 第3図 □明閘 粁 に
特性図、第3図は本発明の他の実施例の回路図、第4図
は同回路の集積回路断面図、第5図は本発明の更に他の
実施例を示す概略的パターン図、第6図は従来の入力保
護回路図、第7図はその集積回路断面図、第8図は従来
の出力バッファ回路図、第9図はその集積回路断面図、
第10図はLDD構造のMOS )ランゾスタの断面図
である。 24・・・PチャネルMO8)ランゾスタ、27゜28
・・・サイリスタのバイポーラトランジスタ、38・・
・ガードリング。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−14= 第3図 □明閘 粁 に
Claims (6)
- (1)MOS集積回路の外部導出ピンに接続するボンデ
ィングパッド端子に保護用のPチャネルトランジスタの
ソースが接続され、前記トランジスタのゲートが電源に
接続され、前記トランジスタのドレインが接地に接続さ
れたことを特徴とする保護回路。 - (2)前記ボンディングパッド端子は出力バッファ回路
の出力端子に接続されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の保護回路。 - (3)MOS集積回路の外部導出ピンに接続するボンデ
ィングパッド端子にPNPN構造の保護用のサイリスタ
のアノードが接続され、前記サイリスタのカソードが接
地に接続されたことを特徴とする保護回路。 - (4)PNPバイポーラトランジスタとNPNバイポー
ラトランジスタよりなる前記サイリスタのNPNバイポ
ーラトランジスタのコレクタ、ベース間の耐圧を、接合
部の濃度を濃くすることにより通常動作電源電圧では降
伏しない程度に低くしたことを特徴とする特許請求の範
囲第3項に記載の保護回路。 - (5)前記保護用のサイリスタと他の周辺回路とをガー
ドリングによって分離することを特徴とする特許請求の
範囲第3項に記載の保護回路。 - (6)前記ボンディングパッド端子は出力バッファ回路
の出力端子に接続されることを特徴とする特許請求の範
囲第3項に記載の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200002A JPS6260253A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200002A JPS6260253A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260253A true JPS6260253A (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=16417160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60200002A Pending JPS6260253A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6260253A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215163A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-08-28 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 集積回路保護用半導体装置 |
US5369312A (en) * | 1991-10-08 | 1994-11-29 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Hot carrier protection circuit |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60200002A patent/JPS6260253A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215163A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-08-28 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 集積回路保護用半導体装置 |
US5369312A (en) * | 1991-10-08 | 1994-11-29 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Hot carrier protection circuit |
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