JPS6259393A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS6259393A JPS6259393A JP19817185A JP19817185A JPS6259393A JP S6259393 A JPS6259393 A JP S6259393A JP 19817185 A JP19817185 A JP 19817185A JP 19817185 A JP19817185 A JP 19817185A JP S6259393 A JPS6259393 A JP S6259393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- oil
- block
- holes
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱交換器に関し、例えば自動車用エンジンのエ
ンジンオイルとエンジン冷却水とを熱交換してエンジン
オイルの冷却を計るオイルクーラーに用いて有効である
。
ンジンオイルとエンジン冷却水とを熱交換してエンジン
オイルの冷却を計るオイルクーラーに用いて有効である
。
従来、この種のオイルクーラーは、例えば実開昭５５−
６７３０３号公報等に開示されるように、エンジンブロ
ックとオイルフィルタとの間にアダプタを介在させ、オ
イルフィルタに導入される前のエンジンオイルと、エン
ジンのウォータジャケットからアダプタに導入される冷
却水とを熱交換してオイルを冷却するものである。
６７３０３号公報等に開示されるように、エンジンブロ
ックとオイルフィルタとの間にアダプタを介在させ、オ
イルフィルタに導入される前のエンジンオイルと、エン
ジンのウォータジャケットからアダプタに導入される冷
却水とを熱交換してオイルを冷却するものである。
ところが、このアダプタに冷却水を導入するためには、
エンジンブロックのウォータジャケットとアダプタとを
連通ずる流路を形成する加工が必要となるため、この加
工が可能な限られたエンジンにしか適用できない、また
冷却水の導入量に制限があり有効な熱交換量を得ること
が難しいといった問題点を有している。
エンジンブロックのウォータジャケットとアダプタとを
連通ずる流路を形成する加工が必要となるため、この加
工が可能な限られたエンジンにしか適用できない、また
冷却水の導入量に制限があり有効な熱交換量を得ること
が難しいといった問題点を有している。
本発明は上記の問題点に鑑みて案出されたもので、現在
のエンジンに特別な加工をすることなく種々のエンジン
に取付可能で、しかも熱交換量を向上した簡素な構造の
熱交換器を提供することにある。
のエンジンに特別な加工をすることなく種々のエンジン
に取付可能で、しかも熱交換量を向上した簡素な構造の
熱交換器を提供することにある。
本発明は、熱良導体からなるブロック部材と、該ブロッ
ク部材に各々平行となるように多数設けられる第１流体
穴と、前記第１流体穴と直角に、かつ前記第１流体穴と
相互に多数設けられる第２流体穴と、前記第１流体穴の
一端に第１流体を導入する第１導入路と、前記第１流体
穴の他端から第１流体を導出する第１導出路と、前記第
２流体穴の一端に第２流体を導入する第２導入路と、前
記第２流体穴の他端から第２＠体を導出する第２導出路
とを具備することを特徴とする。
ク部材に各々平行となるように多数設けられる第１流体
穴と、前記第１流体穴と直角に、かつ前記第１流体穴と
相互に多数設けられる第２流体穴と、前記第１流体穴の
一端に第１流体を導入する第１導入路と、前記第１流体
穴の他端から第１流体を導出する第１導出路と、前記第
２流体穴の一端に第２流体を導入する第２導入路と、前
記第２流体穴の他端から第２＠体を導出する第２導出路
とを具備することを特徴とする。
以下、本発明の熱交換器をオイルクーラーとして用いた
一実施例について図面に基づいて説明する。
一実施例について図面に基づいて説明する。
第１図はその上面図、第２図は第１図における１−１線
に沿う部分断面図、第３図は第２図におけるｎ−ｎ線に
沿う断面図である。
に沿う部分断面図、第３図は第２図におけるｎ−ｎ線に
沿う断面図である。
ブロックＩＯはアルミニウム合金等の熱良導体からなり
、ダイカスト加工によって成形される。
、ダイカスト加工によって成形される。
ブロック１０の中央部分には、その上下端面を貫通する
貫通孔１１が設けられ、この貫通孔１１には、ブロック
１０及びブロック１０の上方に配置されるオイルフィル
タＡをエンジブロックＢに固定するための取付はボルト
１２が設けられる。
貫通孔１１が設けられ、この貫通孔１１には、ブロック
１０及びブロック１０の上方に配置されるオイルフィル
タＡをエンジブロックＢに固定するための取付はボルト
１２が設けられる。
ブロック１０には、前記ボルト１２と直角平面に沿って
直径１〜３ｆｌ程度の多数本の第１流体穴１３が設けら
れて第１段の第１流体穴１３群を形成し、この第１流体
穴１３群が多数段設けられている。これらの第１流体穴
１３は各々平行になっており、その一端は第１流体導入
室１４に、他端は第１流体導出室１５に各々連通してい
る。この導入室１４、導出室１５は、ブロックｌＯにア
スベスト、ゴム等のパツキン１６を介して固定されるプ
レート１７によって密閉されるとともに、プレート１７
に固着された第１導入パイプ１８、第１導出パイプを介
して各々第１流体であるエンジン冷却水が導入、導出さ
れる。このエンジン冷却水は、図示せぬエンジンのウォ
ータジャケットの一部から配管によってパイプ１８．１
９に導かれる。
直径１〜３ｆｌ程度の多数本の第１流体穴１３が設けら
れて第１段の第１流体穴１３群を形成し、この第１流体
穴１３群が多数段設けられている。これらの第１流体穴
１３は各々平行になっており、その一端は第１流体導入
室１４に、他端は第１流体導出室１５に各々連通してい
る。この導入室１４、導出室１５は、ブロックｌＯにア
スベスト、ゴム等のパツキン１６を介して固定されるプ
レート１７によって密閉されるとともに、プレート１７
に固着された第１導入パイプ１８、第１導出パイプを介
して各々第１流体であるエンジン冷却水が導入、導出さ
れる。このエンジン冷却水は、図示せぬエンジンのウォ
ータジャケットの一部から配管によってパイプ１８．１
９に導かれる。
またブロック１０には、ボルト１２と平行に、つまり第
１流体穴１３と直角方向に多数の第２流体穴２０が形成
されている。第２流体穴２０は、第１流体穴１３と交互
に位置する、ように設けられ、その一端はブロック１０
の下端側に形成された円形の凹部つまり第２流体導入室
２１に、他端はブロック１０の上端側に形成された円形
の凹部つまり第２流体導出室２２と各々連通している。
１流体穴１３と直角方向に多数の第２流体穴２０が形成
されている。第２流体穴２０は、第１流体穴１３と交互
に位置する、ように設けられ、その一端はブロック１０
の下端側に形成された円形の凹部つまり第２流体導入室
２１に、他端はブロック１０の上端側に形成された円形
の凹部つまり第２流体導出室２２と各々連通している。
ブロック１０の上、下端の凹部２１．２２の外周には、
環状の突出部２３．２４が形成され、上端の突出部２３
にはＯリングを介してオイルフィルタＡの底部が固定さ
れ、下端の突出部２４は、０リングを介してエンジンブ
ロックＢの上面に固定される。そしてブロック１０の下
端の凹部２１は、エンジンブロックＢのオイル流路２５
と連通し、上端の凹部２２はオイルフィルタＡの導入部
と連通ずる。尚、取付はボルト１２の中心には、オイル
フィルタＡにて一過されたオイルがエンジンブロックＢ
のオイル流路２６に流れるための貫通穴１２ａが形成さ
れている。
環状の突出部２３．２４が形成され、上端の突出部２３
にはＯリングを介してオイルフィルタＡの底部が固定さ
れ、下端の突出部２４は、０リングを介してエンジンブ
ロックＢの上面に固定される。そしてブロック１０の下
端の凹部２１は、エンジンブロックＢのオイル流路２５
と連通し、上端の凹部２２はオイルフィルタＡの導入部
と連通ずる。尚、取付はボルト１２の中心には、オイル
フィルタＡにて一過されたオイルがエンジンブロックＢ
のオイル流路２６に流れるための貫通穴１２ａが形成さ
れている。
上述のブロック１０の第１流体穴１３、第２流体穴２０
等は、ダイカスト加工時に形成される。
等は、ダイカスト加工時に形成される。
次に上記構成に基づいて作動を説明する。
図示せぬエンジンのフォークジャケットからの冷却水は
上第１導入パイプ１８を介してブロック・ｌＯの第１流
体導入室１４から多数の第１流体穴１３に分流した後、
第１流体導出室１５への流れ、第１導出バイブ１９から
ウォータジャケットに戻る。一方、エンジンブロックか
らのオイルは、オイル流路２５から、ブロック１０の下
端の第２流体導入室２１に流入し、第２流体導入室２１
から多数の第２流体穴２０に分流した後、第２流体導出
室２２からオイルフィルタＡへ流入する。ここで、オイ
ルがブロック１０の多数の第２流体穴２０を流れる間に
エンジン冷却水と熱交換されて冷却される。冷却後のオ
イルはオイルフィルタＡにて異物が除却された後、取付
はボルト１２の貫通穴１２ａを通ってエンジンブロック
Ｂのオイル流路２６に戻る。
上第１導入パイプ１８を介してブロック・ｌＯの第１流
体導入室１４から多数の第１流体穴１３に分流した後、
第１流体導出室１５への流れ、第１導出バイブ１９から
ウォータジャケットに戻る。一方、エンジンブロックか
らのオイルは、オイル流路２５から、ブロック１０の下
端の第２流体導入室２１に流入し、第２流体導入室２１
から多数の第２流体穴２０に分流した後、第２流体導出
室２２からオイルフィルタＡへ流入する。ここで、オイ
ルがブロック１０の多数の第２流体穴２０を流れる間に
エンジン冷却水と熱交換されて冷却される。冷却後のオ
イルはオイルフィルタＡにて異物が除却された後、取付
はボルト１２の貫通穴１２ａを通ってエンジンブロック
Ｂのオイル流路２６に戻る。
尚、上述の実施例において、第１流体穴１３、第２流体
穴２０は、丸穴のものを図示したが、角穴、あるいは他
の形状の穴であってもよい。また第１流体穴１３、第２
流体穴２０の本数、直径、形状等は、必要熱交換量に応
じて適宜決定される。
穴２０は、丸穴のものを図示したが、角穴、あるいは他
の形状の穴であってもよい。また第１流体穴１３、第２
流体穴２０の本数、直径、形状等は、必要熱交換量に応
じて適宜決定される。
以上述べた様に、本発明によると、熱良導体のブロック
に、多数の第１流体穴と直角に、多数の第２流体穴を交
互に設ける構成であるため、極めて簡素な構造でもって
効率良く２つの流体間の熱交換“ができ、しかも部品点
数を少なくすることができるという優れた効果を有する
。
に、多数の第１流体穴と直角に、多数の第２流体穴を交
互に設ける構成であるため、極めて簡素な構造でもって
効率良く２つの流体間の熱交換“ができ、しかも部品点
数を少なくすることができるという優れた効果を有する
。
第１図は本発明の熱交換器をオイルクーラーに適用した
一実施例の上面図、第２図は第１図におけるＩ−１線に
沿う部分断面図、第３図は第２図における■−■線に沿
う断面図である。 １０・・・ブロック、１３・・・第１流体穴、１４・・
・第１流体導入室、１５・・・第１流体導出室、１８・
・・導入パイプ、１９・・・導出パイプ、２０・・・第
２流体穴。 ２１・・・第２流体導入室、２２・・・第２流体導出室
。 Ａ・・・オイルフィルタ、Ｂ・・・エンジンブロック。
一実施例の上面図、第２図は第１図におけるＩ−１線に
沿う部分断面図、第３図は第２図における■−■線に沿
う断面図である。 １０・・・ブロック、１３・・・第１流体穴、１４・・
・第１流体導入室、１５・・・第１流体導出室、１８・
・・導入パイプ、１９・・・導出パイプ、２０・・・第
２流体穴。 ２１・・・第２流体導入室、２２・・・第２流体導出室
。 Ａ・・・オイルフィルタ、Ｂ・・・エンジンブロック。
Claims (1)
- 熱良導体からなるブロック部材と、該ブロック部材に各
々平行となるように多数設けられる第１流体穴と、前記
第１流体穴と直角に、かつ前記第１流体穴と相互に多数
設けられる第２流体穴と、前記第１流体穴の一端に第１
流体を導入する第１導入路と、前記第１流体穴の他端か
ら第１流体を導出する第１導出路と、前記第２流体穴の
一端に第２流体を導入する第２導入路と、前記第２流体
穴の他端から第２流体を導出する第２導出路とを具備す
ることを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19817185A JPS6259393A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19817185A JPS6259393A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259393A true JPS6259393A (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=16386650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19817185A Pending JPS6259393A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6259393A (ja) |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19817185A patent/JPS6259393A/ja active Pending
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