JPS6259201B2 - - Google Patents

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JPS6259201B2
JPS6259201B2 JP57041838A JP4183882A JPS6259201B2 JP S6259201 B2 JPS6259201 B2 JP S6259201B2 JP 57041838 A JP57041838 A JP 57041838A JP 4183882 A JP4183882 A JP 4183882A JP S6259201 B2 JPS6259201 B2 JP S6259201B2
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JP
Japan
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gear
drive shaft
rotor
pinion gear
ring
Prior art date
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Application number
JP57041838A
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English (en)
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JPS57165602A (en
Inventor
Hofuman Rarufu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOROKOIDO PAWAA CORP
Original Assignee
TOROKOIDO PAWAA CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TOROKOIDO PAWAA CORP filed Critical TOROKOIDO PAWAA CORP
Publication of JPS57165602A publication Critical patent/JPS57165602A/ja
Publication of JPS6259201B2 publication Critical patent/JPS6259201B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/22Rotary-piston machines or engines of internal-axis type with equidirectional movement of co-operating members at the points of engagement, or with one of the co-operating members being stationary, the inner member having more teeth or tooth- equivalents than the outer member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
    • F02B2053/005Wankel engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外トロコイド、内トロコイド、または
バンケル型の回転(ロータリ)膨張室、とくにこ
のようなロータリ装置用の駆動軸の直径を増大さ
せることができる装置に関する。
本発明のかかわる型のロータリ装置は一般に、
外トロコイド空室をつくるハウジングと、空室内
で遊星的にその周りを運動するロータ部材と、周
りをロータが回転する偏心ローブ装置を持つ駆動
軸部材とを備えている。ロータの周面と空室の壁
面との間の空間はロータリ装置の流体作業室とな
る。作業室には膨張力が作用し、そのばあいロー
タの運動によつて内燃機関や蒸気機関におけるよ
うに駆動軸を回転させる。または、ロータリ装置
を圧縮機として用いるばあいのように、駆動軸は
ロータをハウジング内で回転させるのに用いられ
る。
外トロコイドロータリ装置は内包絡面型および
外包絡面型と呼ばれる2つのグループに分けるこ
とができる。内包絡面構成では、ハウジング空室
の形は外トロコイド面で、ロータの外形は外トロ
コイド曲面の内包絡面である。外包絡面装置では
ロータの外形は外トロコイド曲面で、ハウジング
空室の形は外トロコイド曲面の外包絡面である。
作業室はロータの側面に沿つたシールリングと、
頂稜または包絡曲面上の隣接する縁面間の交線に
沿つた軸方向に延びる頂稜シールとを含む装置で
シールすることができる。
通常の内包絡面外トロコイドロータリ装置にお
いては、ロータの偏心ローブ部の周りの回転およ
び駆動軸の相対的回転は整相ギヤ装置で制御され
る。この整相ギヤ装置は米国特許第3881847号に
示されるようにロータに固定されてそれとともに
回転するリングギヤと装置のハウジングに関して
固定されたピニオンギヤとを含む。リングギヤと
ピニオンギヤとの係合の結果、ロータは駆動軸の
軸線の周りのその自転の間偏心ロープ部の周りに
回転する。リングギヤとピニオンギヤとの間の関
係は、包絡面作業部材の各頂稜と外トロコイド部
材の縁面との間に連続的な接触を確保させるよう
なものである。
通常のやり方は2つの整相ギヤに駆動軸直径を
有効に限定する特別のギヤ比関係を持たせること
であつた。駆動軸直径を制限することにより、そ
れに対応して膨張室装置のロータからのトルク出
力またはそれへのトルク入力が制限される。たと
えば、2つの対向した凹形ローブ部のある外トロ
コイド空室と3つの頂稜のあるロータとを持つ通
常の外トロコイドロータリ装置は、リングギヤの
有効径が駆動軸の中心線とロータの軸の中心線と
の間の距離であるロータの偏心距離の6倍で、ピ
ニオンギヤの有効径はこの偏心距離の4倍である
必要がある。前記の必要な関係のために、リング
ギヤの有効径のピニオンギヤの有効径に対する比
は今までつねに3:2であつた。言い換えると、
リングギヤの有効径はピニオンギヤの有効径の
1.5倍で、ギヤの歯数も1.5倍である。外トロコイ
ドロータリ装置の駆動軸はピニオンギヤの内側を
通らなければならないので、これらの従来のロー
タリ装置はピニオンギヤの有効径より小さい直径
の動力軸を持つように制限される。
通常のように構成された外トロコイドロータリ
装置の駆動軸によつて扱うことができるトルクの
制限以外に、制限された直径の駆動軸はロータ力
によつて放射方向力の曲げをより受けやすく、ロ
ータリ装置内に望ましくない振動が発生する。駆
動軸の曲がりによつてピニオンギヤは破損するか
も知れず、ピニオンギヤの軸受の摩耗がひどくな
る。従来のように設計された駆動軸は、ロータに
かかる負荷を支持するのに不適当な面積のジヤー
ナル軸受装置を用いなければならない。
したがつて、従来可能であつたよりも直径の大
きい駆動軸を持つ外トロコイドロータリ装置構成
が当業界で要求される。本発明の構成では、上述
のロータリ装置のピニオンギヤの有効径は、リン
グギヤおよびピニオンギヤの有効径とロータの偏
心距離との間の通常の関係によつて決まる設計上
の制限と無関係に大巾に増加させることができ
る。ピニオンギヤの直径のこの許された増大の結
果、駆動軸も増大させることができる。
クラスタギヤ装置(組立体)を持つ駆動軸装置
が、ハウジング空室内の偏心ローブ上を回転、遊
星型運動をするように設けられたロータ部材を持
つトロコイドロータリ膨張室内の整相ギヤ装置に
用いられる。偏心ローブ部はハウジングとロータ
とを軸方向に貫通する駆動軸に固定される。ロー
タの中心軸は、駆動軸の中心軸線からロータ偏心
距離と呼ばれる距離だけ離れている偏心軸と同軸
である。“内包絡面”型のロータリ装置と用いる
ために、ロータとともに回転でき、ロータ軸の周
りに偏心した内リングギヤを設ける。内リングギ
ヤの有効径はできるかぎり大きく選ぶことができ
るが、ロータとハウジング空室の側壁との間に側
壁面シール面を設ける必要性によつて制限され
る。リングギヤの内部にそれと駆動連結するため
に第1ピニオンギヤを中心軸を駆動軸の軸線と同
軸にして設ける。このピニオンギヤは一端により
大きいピニオンギヤを持つ自由回転第1ギヤ装置
(組立体)の他端につくる。この後者の第2ピニ
オンギヤは第2ギヤ装置につくられた比較的小さ
い有効径の第3ピニオンギヤと駆動係合する。第
2ギヤは駆動軸および偏心軸から離れた中心軸線
を持つ短突つ込み軸に自由回転するように取り付
けてある。第2ギヤの第3ピニオンと反対の他端
に第3ピニオンよりかなり大きい有効径を持つ第
4ピニオンギヤがある。第4ピニオンギヤは駆動
軸と同心に回転し、回転のため駆動軸にキー止め
された最終ピニオンギヤと係合する。本発明によ
れば、内部リングギヤの直径の第1ピニオンギヤ
のそれに対するギヤ比は特殊な内包絡面装置に対
して従来行なわれている整相ギヤ関係より小さ
い。ギヤ列の残りのギヤは実際のリングおよびピ
ニオンギヤ比の通常要求される整相ギヤ比からの
変化を適正にタイミングをとつた回転速度を駆動
軸に伝えたりそれから伝えられたりすることによ
つて駆動的に補償する。
“外包絡面”型ロータリ装置とともに用いるた
めにロータ軸と同軸の外部ピニオンギヤが回転す
るようにロータに固定して取り付けられている。
第1内部リング型ギヤは駆動軸の中心軸線と同軸
のロータピニオンギヤの周りに駆動係合するよう
に設けられている。第1リングギヤはそれと同軸
の比較的大きな第2内部リング型ギヤを同じく含
む自由回転第1ギヤ装置に取り付けられている。
第2リングギヤは短突つ込み軸に回転できるよう
に取り付けられた自由回転第2ギヤ装置の一端の
第3ピニオンギヤに駆動的に係合している。第3
ピニオンよりかなり大きい有効径を持つ第2ギヤ
上の第4ピニオンギヤが駆動軸とともに回転する
ように駆動軸にキー止めされた最終ピニオンギヤ
と駆動的に係合している。第1リングギヤの直径
のロータピニオンギヤの直径に対するギヤ比は特
殊な外包絡面外トロコイド装置に対する通常行な
われる整相ギヤ関係より小さい。クラスタギヤ装
置の残りのギヤは実際のリングとピニオンとのギ
ヤ比のこの変化を適正にタイミングをとつた回転
速度を駆動軸にまたはそれから伝達することによ
つて駆動的に補償する。
本発明の他の実施例においては、環状ハウジン
グ壁部材を第2ギヤ装置を回転支持するために設
けてある。この壁部材には駆動軸に同心の円筒形
ハブ部がある。ハブの放射方向の外面は第1ギヤ
を回転させる軸受を支持し、放射方向の内面は駆
動軸の別の軸受を支持する。このようにして駆動
軸と第1ギヤとの特殊な軸受の要求は各回転素子
の適正な軸受によつて別々に満足される。
本発明のクラスタギヤ装置の第4ピニオンギヤ
は第2ギヤの軸に取り付けた装着板に調節可能に
取り付けることができる。これによつて作業員は
第4ピニオンと最終ピニオンとのかみ合いを調節
して駆動軸とロータとのタイミング関係の設定に
おける機械の許容誤差を補償することができる。
このような構成によつて高価なジグを用いること
なくギヤ列、ロータ、および駆動軸の精密な方位
が可能になる。
次に図を用いて本発明の実施例を説明する。
当業者には周知のように、“内包絡面”および
“外包絡面”という用語は作業部材の輪郭が外ト
ロコイドロータリ膨張室装置に対して形成される
仕方を指す。外トロコイド曲線は、最初に基礎円
とその直径より大きい直径のころがり円(母円)
とを選び、それから放射方向アームをころがり円
に固定してころがり円が固定された基礎円の円周
の周りにころがるときの点の軌跡をたどることに
よつて描かれる。包絡線の輪郭は、基礎円の軸に
関して外トロコイド曲線を固定し、基礎円を固定
されたころがり円の周りにころがすことによつて
形成される。内包絡線は移動する外トロコイドに
よつてつくられる径路の放射方向に内部の輪郭に
よつてトレースされる。これに対して外包絡線は
この径路の放射方向に最も外の輪郭によつてトレ
ースされる。“内包絡面”装置においては、ロー
タは包絡面輪郭によつて画定され、基礎円の周り
をこるがるころがり円の関係で回転する。“外包
絡面”装置においては、ロータはころがり円の周
りをころがる基礎円の関係で回転するように外ト
ロコイド曲線の輪郭によつて画定される。
内包絡面および外包絡面外トロコイド輪郭は多
くの形状をとることができる。外トロコイド作業
部材の輪郭と包絡面作業部材の周壁との間の空間
はたとえばエンジン、コンプレツサ、エキスパン
ダ、メータ等の流体作業室を画定する。本発明は
すべての形式のロータリトロコイド機械に適用さ
れる。したがつて、外トロコイド装置を図示する
が、本発明は同様に内トロコイド装置にも適用さ
れる。“外トロコイド”および“内トロコイド”
の表示は米国特許第3117561号に述べられている
ように、トロコイド機械の輪郭曲線を形成するや
り方をさす。本発明とともに用いるトロコイド輪
郭の形や数は無限で、内および外包絡面の両方の
形を含む。
第1および2図は内包絡面型の外トロコイドロ
ータリ装置とともに用いる本発明の第1実施例を
示す。第1実施例はハウジング11、ロータ1
2、およびロータとの間でトルクをやり取りする
駆動軸13を持つロータリユニツト10を示す。
ハウジング11は駆動軸の中心軸線15に沿つて
互いに軸方向に間隔を置いた1対の対向端壁14
を含む。端壁14の間に軸15に関して対称な外
トロコイド空室17をつくる周壁面16がある。
空室17は内向きに突き出た1対の壁面20,2
1で交わる2つの対向した凹形ローブ部18,1
9を含む。普通、端壁面14を貫通する流体の入
口と出口は簡単のために図示しない。駆動軸13
は回転のために軸受スリーブ22のようなジヤー
ナル装置によつてハウジング内に支持されてい
る。駆動軸はキー部材32によつて偏心ローブ部
材23を保持する。偏心ローブ部材はだいたい円
筒形の外面24を持つ。偏心ローブ部材は駆動軸
の中心軸線15から距離“e”だけ離れてそれに
平行な第2軸線25と同心である。この距離
“e”は当業界ではロータ偏心距離と呼んでい
る。偏心部材23はロータ12を貫通する中心の
円形の穴26内に含まれている。ロータ12はリ
ング状スリーブ軸受27によつて偏心部材の外円
筒面24に相対的に回転するように設けてある。
包絡面作業部材であるロータ12は3つの頂稜
29を持つ外形面28で画定されている。ロータ
の外形28は偏心軸25に関して対称なので、ロ
ータと偏心ローブとは共通軸線25と同心であ
る。ロータ12の軸方向に間隔を置いた端壁面3
0はハウジングの空室の端壁14に沿つている。
ロータリ装置の作業室は通常のやり方でロータの
頂稜29のシールと側壁のシールリング装置31
とによつてシールされる。
第1図に示したような構成の従来のロータリ装
置においては、1対のスペーサギヤを設けて駆動
軸13の回転の間外トロコイド空室17内にロー
タ12を適正に位置させる。米国特許第3881847
号に示すように、一方がロータと連結された内部
リングギヤで他方がハウジングの端壁と連結され
た外部ピニオンギヤであるこれらの従来の整相ギ
ヤによつてロータの頂稜29は運転の間つねに外
トロコイド空室17の面と確実に接触する。この
接触を維持するため、これらの整相ギヤは互い
に、およびロータの偏心距離に対して特別の関係
を持たなければならない。第1図に示す型の内包
絡面装置に対して従来認められていた関係では、
内部リングギヤの有効径がロータの偏心距離の6
倍で、ピニオンギヤの有効径はロータの偏心距離
の4倍でなければならない。したがつて。リング
ギヤのピニオンギヤに対する有効径の比は3:2
でなければならない。本発明の駆動軸装置では、
3:2のリングギヤ対ピニオンギヤの比と無関係
にピニオンギヤの有効径は大巾に増大させること
ができる。ピニオンギヤの有効径のこの許された
増大のために、動力軸の直径も軸13がより大き
いトルクと支持負荷とを扱えるように増大させる
ことができる。したがつて本発明は、エクスパン
ダとして働かせるときにはより大きい圧力、した
がつてより大きい動力を用いることができる。コ
ンプレツサとして用いるときには、本発明はより
大きい圧力を発生することができる。
第2図は内包絡面型外トロコイドロータリ装置
に用いるのが好ましい本発明の駆動軸装置を示
す。ロータ12から始めて、ロータとともに偏心
軸25の周りに回転するようにピン部材42で連
結された、内側の歯を持つギヤである内リングギ
ヤ41がある。この内リングギヤの有効径はでき
るかぎり大きく選ぶことができるが、普通のやり
方では、ロータとその周面28の下のハウジング
の空室の側壁との間に側壁のシール31用の空間
を設ける必要から制限される。リングギヤ41の
内部にはリングギヤ41の歯と適当にかみ合うよ
うになつた複数の外歯を持つ第1ピニオンギヤ4
3がある。本発明によれば、第1ピニオンギヤ4
3の有効径は通常行なわれているロータの偏心距
離の4倍より大きい。したがつて、内リングギヤ
41の有効径の第1ピニオンギヤ43のそれに対
する比は、ロータリ装置10の外トロコイドおよ
び包絡面が形成されるころがり円および基礎円の
所定の比3:2より小さい。リングギヤ41とピ
ニオンギヤ43とは通常の関係の偏心距離には関
係がないので、この変化を補償する必要がある。
この補償はリングギヤ41と駆動軸13とを駆動
的に相互接続するクラスタギヤ組立体列によつて
行なわれる。
第1ピニオンギヤ43は中心軸線15の周りに
自由回転するように軸受装置45に取り付けた第
1クラスタギヤ組立体44上に形成する。第1ピ
ニオンギヤ43から間隔を置いた第1クラスタギ
ヤ組立体の他端に第1ピニオンギヤよりかなり有
効径の大きい第2ピニオンギヤ46が形成されて
いる。
第2ピニオンギヤ46は第2クラスタギヤ組立
体48の前端につくられた第3ピニオンギヤ47
と外方に駆動的にかみ合つている。第2クラスタ
ギヤ組立体は中心軸線51を持つ短突つ込み軸5
0の周りの軸受スリーブ上に自由回転するように
取り付けてある。この短軸はハウジングの壁面5
2に、短軸の軸線51が中心軸線および偏心軸線
15,25から間隔をとつてそれらに平行になる
ように固定して取り付けてある。第3ピニオンギ
ヤの有効径は第2ピニオンギヤ46よりかなり小
さい。第2クラスタギヤ組立体の他端には軸線5
1と同心の第4ピニオンギヤ53がつくられてい
る。
第4ピニオンギヤの有効径は第3ピニオンギヤ
のそれよりはるかに大きい。第4ピニオンギヤの
歯は最終ピニオンギヤ54の歯と駆動的にかみ合
う。最終ピニオンギヤ54は駆動軸13とともに
同心回転するためにキー部材55で連結されてい
る。スペーサ面56,57,58を用いて第1ギ
ヤ組立体と最終ピニオンギヤを偏心ローブ面とハ
ウジングの壁面52との間で駆動軸に沿つて位置
させることができる。
組立体48のようないくつかの同じクラスタギ
ヤ組立体を第1クラスタギヤ組立体44と最終ピ
ニオンギヤ54との間に用いてそれぞれのトルク
をバランスさせることができることに注意された
い。
第1ピニオンギヤの有効径の変化を補償するた
めに、それに続くギヤ列部材46,47,53,
54を公知の方法によつて駆動軸13の回転とロ
ータ12の回転との間に適正にタイミングをとつ
た相関が存在するように選ぶ。通常の外トロコイ
ド形状においては、駆動軸13はつねにロータ1
2より速く回転し、本発明のギヤの配列はこの関
係を維持する。
第3図は外包絡面型のトロコイドロータリ装置
とともに用いる駆動軸装置を示す。外包絡面装置
60には、同様に1対の対向した端壁62を含
み、それらの間に包絡面作業部材である空室周壁
面63を画定するハウジング61がつくられてい
る。空室の周形63は駆動軸65の中心軸線64
に関して対称である。駆動軸は回転できるように
ローラ軸受66のようなジヤーナル装置によつて
ハウジング61内に支持されている。駆動軸65
はキー部材67によつてだいたい円筒形の外面6
9を持つ偏心ローブ部材68と固定的に連結され
ている。偏心ローブは駆動軸の中心軸線64から
偏心距離“e”だけ間隔を置いてそれと平行な偏
心軸70の周りに回転する。外トロコイド形のロ
ータ73は偏心ローブの円筒形外面69に対して
相対的に回転できるようにローラ軸受装置71に
取り付けてある。ロータと偏心ローブとはそれら
の共通軸線70と同心に間隔を置いている。
ロータとハウジング空室部材との外包絡面形状
は内包絡面装置と異なる形状であるが、装置の一
般的動作は同じである。作業室は外包絡面装置の
ロータの周面と空室の壁面63との間に形成さ
れ、頂稜シールとロータの側壁シールリング72
とでシールされている。
本発明の駆動装置の説明を、ロータとともに偏
心軸70の周りに回転するためにピン部材76に
よつて連結される外ピニオンギヤ75から始め
る。ロータピニオンギヤ75の外にピニオンギヤ
75の歯と適当にかみ合う複数の内歯を持つ第1
リングギヤ77がある。ロータピニオンギヤの有
効径とリングギヤのそれとの比に対する従来受入
れられていた関係は、ピニオンギヤの直径を大き
くして駆動軸の直径を大巾に大きくするように変
えられる。リングギヤの有効径はできるかぎり大
きく選ぶことができるが、従来のやり方では、ロ
ータとロータの周面の下のハウジングの空室の側
壁との間に側壁シール72用の空間を設けなけれ
ばならないという必要性によつて制限される。し
たがつて、ロータピニオンギヤ75とリングギヤ
77との有効径比は外包絡面装置に通常行なわれ
る比よりかなり大きい。この変化を補償するよう
にクラスタギヤ組立体をロータピニオンギヤ75
と駆動軸65とを駆動的に相互連結するために設
ける。ピニオンギヤ75の有効径はリングギヤ7
7のそれと偏心距離“e”の2倍異ならせるのが
よい。
第1リングギヤ77は中心軸線64の周りに自
由回転するようにローラ軸受装置79に取り付け
た第1クラスタギヤ組立体78につくられてい
る。第1クラスタギヤ組立体の第1リングギヤと
反対側に、先端に内向きの第2リングギヤ81が
つくられている実質的に放射方向に延びるアーム
またはフランジ80がある。
第2リングギヤ81は第2クラスタギヤ組立体
83の前端につくられた第3ピニオンギヤ82と
駆動的にかみ合つている。第2クラスタギヤ組立
体83は自由回転するように中心軸線86を持つ
短突つ込み軸85にはめ込んだ軸受スリーブ84
に取り付けてある。短突つ込み軸はその軸線が中
心軸線64および偏心軸線70から間隔をとつて
それらと平行にハウジングの壁87に固定して取
り付けてある。第3ピニオンギヤの有効径は第2
リングギヤ81のそれよりかなり小さい。第2ク
ラスタギヤ組立体83の第3ピニオンギヤ82と
反対の端には軸線86と同心に第4ピニオンギヤ
88がつくられている。
第4ピニオンギヤは第3ピニオンギヤよりはる
かに大きい有効径を持つている。第4ピニオンギ
ヤは最終ピニオンギヤ90とかみ合つている。最
終ピニオンギヤ90は同心回転のためにキー部材
91によつて駆動軸65に連結されている。スペ
ーサ92,93を用いて第1ギヤ組立体と最終ピ
ニオンギヤとを駆動軸に沿つて位置させることが
できる。
バランスをとる目的で1つより多くの第2クラ
スタギヤ組立体83を第1クラスタギヤ組立体と
最終ピニオンギヤとの間に用いることができるこ
とを再び理解されたい。こうすることによつて各
組立体83は用いた組立体の数に比例して小さい
トルクを伝達すればよく、そのため組立体83に
用いるギヤは狭くてよい。
第1ピニオンギヤ75に続くギヤ列のギヤの有
効径は、公知の方法によつて、駆動軸65の回転
とロータ73の回転との間に適正にタイミングを
とつた相関が存在するように選ばれる。駆動軸は
つねにロータより速く回転する。
第4図は、第3図と類似であるがハウジングの
構成が異なる本発明の駆動軸装置の他の実施例を
示す。このハウジングはまた当業者には理解され
るように内包絡面装置にも適用できる。第3図に
おけると同じように、装置100は、回転するよ
うにハウジング102内に設けた外トロコイド形
のロータ101を持つ外包絡面ロータリ装置であ
る。空室をつくるハウジングの内壁面103は駆
動軸105の中心軸線104に関して対称であ
る。駆動軸には中心軸線104から距離“e”だ
け離れた偏心軸107に同心のだいたい円筒形外
面を持つ偏心ローブ部材106がつくられてい
る。
本駆動軸装置は第3図の駆動軸装置と同じよう
に動作する。しかしながら、種々の駆動列ギヤ
は、支持負荷を軽減し、必要なときにはギヤのか
み合いを調節するために到達することができるよ
うに、ハウジング全体にわたつて間隔を空けてあ
る。駆動装置は偏心軸107の周りに回転するた
めにロータに連結されている外ピニオンギヤ10
8から始まる。ピニオンギヤ108の外にはそれ
と適当にかみ合う内歯を持つ第1リングギヤ10
9がある。上述のように、ピニオンギヤ108の
有効径のリングギヤ109のそれに対する比は、
ピニオンギヤの直径が大きくなり、したがつて駆
動軸105の直径を大巾に大きくできるように変
える。ピニオンギヤ108の有効径は、できるか
ぎり大きくしてロータとハウジング空室の側壁と
の間に側壁シール110用の空間を設けるように
選ぶ。ロータピニオンギヤ108と第1リングギ
ヤ109との間の有効直径の比はこのような外包
絡面装置に通常行なわれる比よりかなり大きい。
駆動装置の他の部材はロータギヤ108と駆動軸
105とをこの変化を補償するように駆動的に相
互連結する。
第1リングギヤ109は第1クラスタギヤ組立
体111につくる。第1ギヤ組立体111は中心
軸104の周りに自由回転できるようにローラ軸
受装置113に取り付けた軸方向に延びるフラン
ジ部112を含む。ローラ軸受装置113は駆動
軸と同心に延びる固定ハウジング壁のハブ部11
4に取り付ける。ロツキングリング115を軸方
向に延びるフランジ部112の外端部に設けて軸
受装置113をハウジング壁114の所定位置に
設ける。軸受装置の軸方向の反対端に取り外しで
きるロツクリング116を設ける。ロツクリング
はボルト117でハウジングハブ114の軸方向
に面した自由端に取り付けて軸受装置113をリ
ング部材115に押しつける。ハウジングハブ1
14のローラ軸受装置113と反対の放射方向の
内方に駆動軸105を回転できるように支持する
ジヤーナル装置118がある。ジヤーナル軸受1
18はロツクリング119と取り外し可能なリン
グ116との間に軸受装置113と同じようにし
て軸方向に保持される。したがつて、ハウジング
ハブ114によつて第1クラスタギヤ組立体11
1は軸受上に駆動軸105とは別に支持されるこ
とができ、したがつて駆動軸上に取り付けるのに
必要な構造的強度を必要としない。
放射方向に延びるアームまたはフランジ部12
0がギヤ組立体111上のフランジ部112から
外方に延びてその先端に第2リングギヤ121を
つくる。第2リングギヤ121は第2クラスタギ
ヤ組立体123の前端につくられた第3ピニオン
ギヤ122と内向きに駆動的にかみ合つている。
ギヤ組立体123は中心軸線125の周りに回転
できる短軸部材124を持つている。この短軸は
ハウジング壁114にはめ込んだ軸受スリーブ部
材126と外側ハウジング壁面128に設けた端
部軸受スリーブ127とによつて自由回転できる
ように支持されている。短軸の軸線125は中心
軸線104と偏心軸線107とから間隔を置いて
それらと平行に延びている。第3ピニオンギヤ1
22の有効径は第2リングギヤ121のそれより
かなり小さい。第3ピニオンギヤから間隔を置い
て軸線125に同心の第4ピニオンギヤ129が
ある。
第4ピニオンギヤ129には短軸124を滑り
込ませる中心の穴がある。放射方向に延びるリン
グ状フランジ部130が短軸124上につくられ
ていて、第4ピニオンギヤ129が複数のボルト
部材131でロツクされる取付板として働く。取
付板130は第4ピニオンギヤ129より小さい
ので、第4ピニオンギヤは取付板を放射方向に越
えて外方に延びる。ボルト部材131は取付板1
30に円周方向に間隔をとつた対応したタツプ穴
にはまる。しかし比較的細長いアーチ形スロツト
へこみ132を第4ピニオンギヤの側壁につくつ
てボルトの頭がはいるようにするのがよい。これ
らのスロツト132によつて取付板に対して第4
ピニオンギヤを円周方向に微調整できるので、作
業員は第4ピニオンギヤと最終ピニオンギヤ13
3とのかみ合いを調節することができ、機械の製
作許容誤差を補償することができる。このギヤの
調節装置によつて高価なジグを用いる必用がなく
なる。通常の製作誤差に対して第4ピニオンギヤ
129と最終ピニオンギヤ133とのかみ合いを
1歯より多く変える必要のない最大調節が期待さ
れる。ロータと駆動軸105との間に適正なタイ
ミング関係が得られるようにギヤのかみ合いを調
節した後に第4ピニオンギヤを取付板130の適
所にロツクすると、駆動ギヤ列は整相位置を維持
する。図示はしないが、この取付板ギヤ調節装置
は上述の内包絡面装置の第4ピニオンギヤ53に
も用いることができる。第4ピニオンギヤをこの
ように調節することができるようにするために、
外壁面128を図示しない手段によつて取り外し
可能にすることができる。
最終ピニオンギヤ133を駆動軸105に取り
付けてそれと同心回転させる。バランスとトルク
を扱うために上述のように1つより多くの第2ク
ラスタギヤ組立体123を第1クラスタギヤ組立
体111と最終ピニオンギヤとの間に用いること
ができる。
ロータピニオンギヤ108に続くギヤ列の各ギ
ヤの有効径は、公知の方法によつて、駆動軸10
5の回転とロータ101の回転との間に適正にタ
イミングをとつた相関が存在するように選ばれ
る。種々の有効径を得る1つの方法を第5図を用
いて説明する。第5図は第3および4図に示すよ
うな外包絡面装置用の本発明の駆動列を示す。
第5図において、円は駆動列中のギヤの種々の
有効径を表わすものと仮定する。すなわち円Aは
ロータピニオンギヤ、円Bは第1リングギヤ、円
Cは第2ピニオンギヤ、円Eは第3ピニオンギ
ヤ、円Dは第4ピニオンギヤ、円Fは駆動軸と同
心回転するようにキー止めされた最終ピニオンギ
ヤを表わすものと仮定する。本発明によると、ロ
ータピニオンギヤAの有効径はできるかぎりの最
大径に増大され、ロータの中心の穴の周りにロー
タの側壁面シールを持たせるためによつてだけ制
限される。たとえば、外包絡面装置が4つのロー
ブ部(Z=4)でできたハウジングの空室面を持
つ典型的なばあいでは、ロータは駆動軸の各1完
全回転に対して1/4回転しなければならない。こ
のことを行なうために、従来の整相ギヤ装置は駆
動軸の偏心距離の8倍の有効径を持つ固定リング
ギヤとかみ合つた、偏心距離の6倍の有効径を持
つロータピニオンギヤを用いた。本発明によれ
ば、ロータピニオンギヤはリングギヤの有効径の
3/4ではなく、それより大きくされる。駆動軸の
1回転に対するロータの実際の回転は 1−A/B である。
変分K、すなわちロータが1回転の1/4を回転
していない量は K=1/4−(1−A/B) で、これはK=(4A−3B)/4Bとなる。
Bの歯数が80、Aの歯数が68と仮定すると、K
は(272−240)/320すなわち1/10となる。さら
に、当業者にはKは 1/10=F/D×E/C に等しいことは容易にわかるであろう。また、有
効径はすべてが加算されなければならないので、 F+D+E=C となる。
2つの式と4つの変数があるので、変数の2つ
は設計によつて固定されなければならない。した
がつて、E/Dの比は1/3、Fは3.5インチと仮定
する。これらの値を上の式に代入すると、 3.5+3E+E=C すなわち C=4E+3.5 となり、E=2.0416となる。
D=3Eなので、D=6.1249となる。Fは3.5なの
でF+D+E=11.6665、したがつてC=11.6665
となる。
11.6665のような値を持つ有効径は実用的では
なく、歯数が整数ではないので設計できない。し
たがつて、最初の計算で有効径が整数でないとき
は、設計者はE/Dの比やFの直径のような異な
る初期変数を仮定して順次計算して適正に実行で
きる有効径を得る。
このような設計の図式は、AとBのわずかの変
化がC,D,EおよびFの計算に直接影響するの
で、コンピユータプログラムで容易に達成でき
て、もつと選択を与える。さらに、偏心距離をわ
ずかに変えてギヤに適応させる必要がある。しか
し、偏心距離のわずかの変化は、作業室の変位に
対しておそらく好ましくないが、ロータの巾を変
えることによつて最少の悪影響で対応できる。
当業者には若干の変形ができるが、すべてのそ
のような変形は本発明の範囲にはいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1つの実施例の“内包絡面”
型の外トロコイドロータリ膨張室の横断面図であ
る。第2図は第1図の線―に沿つた切除断面
図で、本発明の“内包絡面”装置の駆動軸装置で
ある。第3図は本発明の第2実施例の“外包絡
面”型の外トロコイドロータリ装置の駆動軸装置
を示す切除断面図である。第4図は本発明の第3
実施例の“外包絡面”型の外トロコイドロータリ
装置の駆動軸装置を示す切除断面図である。第5
図は第3および4図の駆動軸装置のギヤ列駆動接
続を表わす概略図である。 10…ロータリユニツト、11…ハウジング、
12…ロータ、13…駆動軸、14…ハウジング
の端壁、15…中心軸線、22…軸受スリーブ、
23…偏心ローブ部材、25…偏心軸、60…外
包絡面装置、61…ハウジング、73…ロータ、
100…外包絡面装置、101…ロータ、102
…ハウジング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1軸の周りに対象なトロコイド空室をつく
    る周壁面によつて形成されるハウジングと、前記
    空室内に設けられ、前記第1軸から間隔を置いて
    それと平行な第2軸の周りに対称なロータと、前
    記第1軸と同軸の中心軸を持つ駆動軸装置と、前
    記駆動軸装置と連結された、前記ロータを支持し
    て前記第2軸の周りに回転運動させる偏心ローブ
    部と、前記駆動軸の回転を前記ロータより高速に
    維持する整相ギヤ装置とを持つロータリ膨張室装
    置であつて、前記第2軸と同心で、前記ロータと
    ともに回転するように接続されたロータギヤと、
    前記第1軸の周りに自由回転するように支持さ
    れ、前記ロータギヤと駆動連結された第1クラス
    タギヤ組立体と、前記第1クラスタギヤ組立体と
    駆動接続され、前記第1および第2軸から間隔を
    置いた第3軸の周りに自由回転するように支持さ
    れた第2クラスタギヤ組立体と、前記第2クラス
    タギヤ組立体と駆動接続され、前記第1軸の周り
    に回転するように前記駆動軸に接続された最終ピ
    ニオンギヤとを備え、前記第1クラスタギヤ組立
    体は第1ギヤと第2ギヤとを持ち、前記第2クラ
    スタギヤ組立体は第3ピニオンギヤと、第4ピニ
    オンギヤを調節可能に保持するプレート支持装置
    とを持ち、前記第1ギヤは前記ロータギヤとかみ
    合い、前記第2ギヤは前記第3ピニオンギヤとか
    み合い、前記第4ピニオンギヤは前記最終ピニオ
    ンギヤとかみ合うとともにそれに対して調節可能
    で前記ロータと前記駆動軸との間の相対的な回転
    のタイミングを変える、ロータリ膨張室装置。 2 前記第3軸は前記第1および第2軸と平行で
    ある、特許請求の範囲第1項記載のロータリ膨張
    室装置。 3 前記プレート支持部材は、円周方向に間隔を
    とつた、対応したボルト装置がはまるタツプ穴を
    持ち、前記第4ピニオンギヤより放射方向の長さ
    が比較的小さく、前記第4ピニオンギヤには前記
    ボルト装置が貫通して前記タツプ穴まで達するア
    ーチ形のスロツト装置がつくられている、特許請
    求の範囲第1項のロータリ膨張室装置。 4 前記第4ピニオンギヤの有効径は前記第3お
    よび最終ピニオンギヤの対応する有効径より大き
    い、特許請求の範囲第1項のロータリ膨張室装
    置。 5 前記ロータリ装置は内包絡面型外トロコイド
    ロータリ装置である、特許請求の範囲第4項のロ
    ータリ膨張室装置。 6 前記ロータギヤはピニオン、前記第1ギヤは
    リングであつて前記ロータギヤは前記第1ギヤの
    内部にあり、前記第1ギヤの有効径は前記ロータ
    ギヤの有効径より大きい、特許請求の範囲第1項
    のロータリ膨張室装置。 7 前記ロータリ装置は外包絡面型トロコイドロ
    ータリ装置である、特許請求の範囲第6項のロー
    タリ膨張室装置。 8 前記第2クラスタギヤ組立体はハウジング壁
    の両側にある前記第3および第4ピニオンギヤと
    ともに回転するようにハウジング壁内に支持され
    ている、特許請求の範囲第1項のロータリ膨張室
    装置。 9 前記ハウジング壁は前記駆動軸と実質的に同
    心で、それぞれ前記第1クラスタギヤと前記駆動
    軸とを支持する、放射方向に間隔を置いた対向し
    た面上の第1および第2の別々の軸受装置を持つ
    ハブ部が前記ハウジング壁につくられている、特
    許請求の範囲第8項のロータリ膨張室装置。 10 前記ハブ部は前記2つの軸受装置のそばの
    軸方向に面した自由端と、前記自由端に設けられ
    た、前記ハブ部上の2つの軸受装置を含むための
    除去可能なロツクリング装置とを持つ、特許請求
    の範囲第9項のロータリ膨張室装置。 11 前記ロータリ装置は外包絡面型のトロコイ
    ドロータリ装置で、前記第1クラスタギヤ組立体
    は、内端にリングの形の前記第1ギヤを、外端に
    リングの形の前記第2ギヤを保持する放射方向に
    延びるリング状フランジ部と、前記放射方向のフ
    ランジ部から外方に延びる軸方向に横たわるリン
    グ状フランジ部とを持ち、前記軸方向フランジ部
    は前記第1クラスタギヤ組立体を前記第1軸受装
    置の周りに回転可能に支持する、特許請求の範囲
    第9項のロータリ膨張室装置。 12 前記ロータは前記駆動軸で駆動される、特
    許請求の範囲第1項のロータリ膨張室装置。 13 空室と前記空室に設けられたロータとを持
    つハウジングを持ち、前記空室とロータとは直径
    が所定の比を持つころがり円と基礎円とで発生さ
    れる周面形を持つ、外包絡面トロコイドロータリ
    膨張室装置用駆動軸装置であつて、前記ロータが
    中心として回転する第2軸から間隔を置いてそれ
    と平行な第1軸の周りに回転する駆動軸と;前記
    ロータに接続され、それとともに前記第2軸の周
    りに回転するピニオンギヤと、前記ピニオンギヤ
    とかみ合い前記第1軸の周りに回転する第1リン
    グギヤと、前記駆動軸に接続されてそれとともに
    前記第1軸の周りに回転する最終ピニオンギヤ
    と、前記第1リングギヤと最終ピニオンギヤとの
    間に駆動接続され、前記駆動軸の回転を前記ロー
    タの回転より高速に維持するギヤ列装置とを持つ
    整相ギヤ組立体とを備え、前記ピニオンギヤの有
    効径の前記第1リングギヤのそれに対する比は前
    記の所定の比より大きく、前記ギヤ列装置はそれ
    ぞれ前記第1および、前記第1および第2軸から
    間隔を置いた第3軸の周りに自由回転するように
    設けた第1および第2クラスタギヤ組立体を持
    ち、前記第1クラスタギヤ組立体は前記第1リン
    グギヤと第2リングギヤとを保持し、前記第2ク
    ラスタギヤ組立体は第3ピニオンギヤと第4ピニ
    オンギヤとを保持し、前記第2リングギヤは前記
    第3ピニオンギヤとかみ合い、前記第4ピニオン
    ギヤは前記最終ピニオンギヤとかみ合つている、
    駆動軸装置。 14 前記第2リングギヤの有効径は前記第1お
    よび第3ピニオンギヤの対応する有効径より大き
    い、特許請求の範囲第13項の駆動軸装置。 15 前記第4ピニオンギヤの有効径は前記第3
    および最終ピニオンギヤの対応する有効径より大
    きい、特許請求の範囲第14項の駆動軸装置。 16 前記第3軸は前記第1および第2軸に平行
    である、特許請求の範囲第13項の駆動軸装置。 17 前記ピニオンギヤは前記リングギヤの内部
    にあり、前記第1リングギヤの有効径は前記ピニ
    オンギヤの有効径より大きい、特許請求の範囲第
    13項の駆動軸装置。 18 前記第2クラスタギヤ組立体はハウジング
    壁の両側にある前記第3および第4ピニオンギヤ
    とともに回転するようにハウジング壁内に支持さ
    れている、特許請求の範囲第13項の駆動軸装
    置。 19 前記ハウジング壁は前記駆動軸と実質的に
    同心で、放射方向に間隔を置いた対向した面上
    の、それぞれ前記第1クラスタギヤと前記駆動軸
    とを支持する第1および第2の別々の軸受装置を
    持つハブ部が前記ハウジング壁につくられてい
    る、特許請求の範囲第18項の駆動軸装置。 20 前記ハブ部は、前記2つの軸受装置のそば
    の軸方向に面した自由端と、前記自由端に位置し
    た、前記ハブ部上の前記2つの軸受装置を含むた
    めの除去可能なロツクリングとを持つ、特許請求
    の範囲第19項の駆動軸装置。 21 前記第1クラスタギヤ組立体は、内端にリ
    ングの形をした前記第1ギヤを、外端にリングの
    形の前記第2ギヤを保有する放射方向に延びるリ
    ング状のフランジ部と、前記放射方向のフランジ
    部から外方に延びる、軸方向に横たわるリング状
    フランジ部とを持ち、前記軸方向フランジ部は前
    記第1クラスタギヤ組立体を前記第1軸受の周り
    に回転可能に支持する、特許請求の範囲第19項
    の駆動軸装置。 22 前記ロータと前記駆動軸との間の相対向な
    回転のタイミングを決めるように前記第4ピニオ
    ンギヤと前記最終ピニオンギヤとのかみ合いを調
    節できるように前記第2クラスタギヤ組立体の前
    記第4ピニオンギヤを保持する調節可能な取り付
    け装置を備えた特許請求の範囲第13項の駆動軸
    装置。 23 前記調節可能な取り付け装置は、前記第2
    クラスタギヤ組立体に固定して接続され、対応し
    たボルト装置がはまる円周方向に間隔を置いたタ
    ツプ穴を持つリング状プレート装置を備え、前記
    第4ピニオンギヤには、それを前記プレート部材
    に対して円周方向に可変に位置させるために前記
    ボルト装置が貫通して前記タツプ穴まで達するア
    ーチ状スロツト装置がつくられている、特許請求
    の範囲第22項の駆動軸装置。
JP57041838A 1981-03-20 1982-03-18 Drive shaft apparatus for rotary expansion chamber Granted JPS57165602A (en)

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