JPS6258744B2 - - Google Patents

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JPS6258744B2
JPS6258744B2 JP54087992A JP8799279A JPS6258744B2 JP S6258744 B2 JPS6258744 B2 JP S6258744B2 JP 54087992 A JP54087992 A JP 54087992A JP 8799279 A JP8799279 A JP 8799279A JP S6258744 B2 JPS6258744 B2 JP S6258744B2
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gas
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Pall Corp
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Publication of JPS6258744B2 publication Critical patent/JPS6258744B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 輸血、静脈内注入など各種の治療においては、
患者に時々多量の注射液を注入してやることが必
要である。患者に対して注射液と共に汚染物を注
入すると生命にも影響の及びかねないような損傷
又は感染あるいは塞栓症の危険があるため、この
ような事態は絶対に招かないようにすることが極
めて重要である。従つて、通常は注射を行う前に
通気路を清掃して注射器から空気を排除させるこ
とが必要である。しかしながら、このようにする
のは決して容易なことではない。なぜならば注射
器は組立てと分解がさほど容易ではなくまた今な
お完全な気密構造になつているので、注射を行つ
ている途中で空気が注射器に流入という危険があ
り、また、このような組立体では人が過失を起す
可能性もある。大量の流体を注入する場合にはこ
の危険も増加することになる。貯液部が乾燥して
くると空気侵入の危険が再び生ずる。これは、例
えば動力ポンプを使つて加圧下に注射液を注入す
る時に、特に危険な問題である。
従つて、問違つても気体状又は分子状の望まし
くない又は異質の汚染物が静脈に注射されないこ
とを保証するために、静脈注射器にはフイルタを
使用することが必要である。従来から各種の静脈
注射液のフイルタ装置が提供されているが、その
中でも1971年1月26日に特許されたバール等の米
国特許第3557786号の明細書に開示されたフイル
タ装置が典型的な例である。フイルターは、注射
液供給装置と接続した注射液滴下室に、フイルタ
ーがこの室の必須の構成要素として、注入投薬前
にこの室を通過する全ての流れが必然的にフイル
ターを通過するように配設するのが常である。こ
のようなフイルター装置は一度使用したら廃棄す
ることにしているので、廃棄可能な要件を満すた
めに製造が簡単でしかも安価なものでなければな
らない。
小口径の孔を備えたフイルターが液に濡れた場
合、材料のいわゆる泡立点以下の流体圧の気体は
通過できない。液体の表面下に浸漬させた状態の
フイルタ材料に気圧をかけていつて最初の気泡が
出現した時点での特定圧力で泡立点を定義する。
泡立点の圧力はフイルターの細孔のサイズと直
接、相互に関連するので、1961年11月7日付で特
許された米国特許第3007334号の明細書に記載さ
れた泡立点の結果に基いてフイルター要素の最大
孔径を決定することができる。
仮に流体で飽和状態のフイルタが注射液供給源
から患者へ連通する流路内に介在しているなら
ば、流体圧がフイルタの泡立点以下である限り、
空気がフイルタを貫通して流路内に流れ込まない
のは明白である。このように患者に対して空気の
偶発的流れ込みを阻止させるフイルタ装置は従来
から提案されている。しかしながら、従来のフイ
ルタ装置には、空気の流れを遮断して空気は流さ
ないけれども、結果的にフイルタで遮断した空気
でフイルタ表面が被覆されて、注射液の流れが制
限されたり、あるいは空気でフイルタ表面が完全
に被覆されるならば注射液の流れが遮断される事
態さえも生じ、これと同時に、フイルタを横切る
方向での圧力降下が増大することに伴い、結果的
にフイルタの泡立点に予定よりも早く到達して遮
断していた全ての空気を実質上直ちに通過させる
という危険な事態を招く点で問題があつた。ま
た、フイルタが一旦湿潤してしまうとフイルタの
ために空気流路の浄化が不可能になる。従つて、
二度目の使用前に空気流路を浄化させるには、こ
の空気流路の再使用に先立つてフイルタを乾燥さ
せなければならない。しかしながらこの問題は、
使用前にフイルターの蒸気消毒又は熱湯消毒を行
わなければならない場合に特に生じる。
この問題は、直径1μ以下の細孔を備えた微小
孔フイルタ材料を使用する場合が特に厄介であ
る。このようなフイルタは流体中の有害微生物の
濾過に使用されるが、液体で湿潤したフイルタを
空気が貫通するのに必要な差圧は30p.s.i.dであ
る。このような差圧にすると、フイルタ装置内に
はフイルタの表面を被覆するのに十分な空気が存
在して結果的にはフイルタの完全遮断という事態
が生じる。
湿潤した状態でフイルタ媒体が気体に対して不
浸透性であるために各種の用途面で困難な問題が
提起される。従つて、注射液を注入投薬する前段
階で装置から全ての空気を取り除くことが必要で
ある。
さらにかゝるフイルタにともなう困難な静脈内
に投薬される液体供給源と静脈投薬セツト即ち装
置への不体裁な連結法にある。例えば、米国特許
第3557786号に記載された(液体)滴下室組立体
は、その入口と出口に特殊な連結具が必要なチユ
ーブを備えている。
1970年7月14日付で特許されたキツドウエルの
米国特許第3520416号の明細書には低い差圧で液
体を通過させるだけでなく、フイルタ素材が液体
によつて湿潤するか又は、液体で飽和されている
場合でも気体を通過させることのできるようなフ
イルタ媒体として使用に適する微小孔素材が記載
してある。このように異常な特性は、一方が液体
に親水性で、他方が液体に疎水性を示す2種類の
細孔を備えた素材によつて得られる。また、この
特性によつてフイルタは液体で閉塞してしまうほ
ど充分液体を吸収しないので気体も通過させるこ
とができる。
1972年1月4日付で特許されたリリーとスキー
ルの米国特許第3631654号の明細書には、液体湿
潤部分と液体防湿部分との両方を備えていて、流
れを干渉して液体の出口と気体の出口を分離させ
たフイルタ要素を有する気体除去装置を使つて気
体遮断の問題を防ぐ方法が開示されている。液体
湿潤部分が液体を通過させ、また、液体防湿部分
は液体で湿潤した状態にならずに気体の流通路を
開口した状態を維持する。液体湿潤部分と液体防
湿部分は分離した各排出口内に開口している。液
体防湿部分の下流の排出口が気体排出口であつ
て、液体湿潤部分の下流の排出口は、気体除去装
置で気体が排除された液体の分配流路となる。こ
のようにして、この気体除去装置では気体と液体
との分離ができるばかりでなく、抜気あるいは気
体回収装置への気体の供給のいずれか一方を行う
ことができるが、また、これと同時に気体を含ま
ない液体供給も行うことができる。気体の閉じ込
めによるフイルタ装置の遮断という事態は回避で
きるばかりでなく、これと、同時に、導入気体を
液体から完全に除去させることもできる。このよ
うにこの発明の装置は、空気を流路から取り除な
ければならないような治療並びに、注射液の注入
投薬中の患者に空気を絶対に注入してはならない
ような治療にも特に、使用できる。好ましい実施
例中で使用されているフイルタは口径0.5μ以下
の細孔を備えている。仮に流体から有害な微生物
を濾過しようとすれば細孔はほぼ0.3μ以下とす
るのが適当である。このようにすればこのフイル
タ装置を通過する液体と気体との両方が同時に消
毒できる。この装置のさらに別の利点としては、
液体湿潤又は親水性の部分と液体防湿又は疎水性
の部分とがいずれも同一のフイルタ要素に備えて
いるので濾過作用が促進されるばかりでなく構造
も簡単になることを挙げることができる。
この発明の気体除去装置は、ハウジングと、気
体と液体の混つた流体の導入用のハウジング導入
口、ハウジングから液体を含まぬ気体を分配する
ために用いる排出口、流れを横切る方向に介在し
て気体排出口と液体排出口との両方で篩分けを行
う少なくとも1個のフイルタ要素との組合せで構
成させてある。気体排出口を横切つて介在し気体
排出口を遮へいする液体防湿フイルタ又はフイル
タ部分と液体排出口を横切つて介在し液体排出口
を遮へいする液体湿潤フイルタ又はフイルタ部分
があり、気体のみを入口からフイルタを通つて気
体排出口に通し、液体のみを入口からフイルタを
通して液体排出口へ通すことが出来るようになつ
ている。液体湿潤フイルタと液体防湿フイルタと
の両方とも、0.3μ以下の孔サイズを有すること
が好ましい。この孔サイズで有害な微生物が通過
出来ない。また、両フイルタは同一フイルタ要素
の構成部分とするほうが好ましい。気体除去装置
のハウジングおよびこのハウジングに組込れた部
品はプラスチツクで製造するほうが好ましく、相
互に接着又は溶着させて1個のユニツト構造にす
る。この装置内には、フイルタ要素の交換を要す
る場合にはユニツト全体を使い捨てするように固
定させてもよく、また、必要に応じて簡単に取換
えるためにハウジング内に着脱自在に取付けても
よい。
この装置は普通の液体滴下室と関連させて使用
できるが、この装置は1個でなしに2個必要とな
るので費用合計が高価になるという問題がある。
これと同じような装置が、1970年8月11日付で
特許になつたローゼンバークの米国特許第
3523408号の明細書に開示されている。ローゼン
バーグの気体分離器は、ハウジングと、ハウジン
グ内で、ハウジングを通過する液体で湿潤化する
フイルタ材料で一方の壁を形成し、また、ハウジ
ングを通過する液体によつて湿潤化せず、実際に
は液体防湿性のフイルタ材料でもう一方の壁を形
成した(フイルタ)室と、ハウジング内で気体と
液体からなる流体を液体湿潤のフイルタ材料と液
体防湿のフイルタ材料との間にある(フイルタ)
室へ供給する導入口と、ハウジング内で液体湿潤
のフイルタ材料の反対側面にある液体排出口と、
液体防湿フイルタ材料の反対側面にある気体排出
口との組合せで構成させてある。液体湿潤フイル
タ材料と液体防湿フイルタ材料はいずれも、有害
な微生物が各フイルタを通り抜けできなきよう
に、ほぼ0.3μ以下の孔サイズを有するのが好ま
しい。この分離器のハウジングと関連部品はプラ
スチツクで製造するのが望ましく、相互に接着又
は溶接により一個のユニツト構造にする。
この種の気体分離装置を使用する投薬キツトは
1972年3月27日付で特許になつた米国特許第
3650093号の明細書に開示されている。
この(出願の)発明のフイルタは、このような
多数の装置を1個に結合させて1個のハウジング
内に収納させたものである。この発明のフイルタ
は、フイルタハウジングと、ハウジング内に設け
たフイルタ室と、ハウジング内でフイルタ室と流
体流通する導入口部材および排出口部材と、フイ
ルタ室を貫通して導入口部材から排出口部材に至
る間に形成された流路を横切るようにフイルタ室
に設置したフイルタにして流路を流動する全ての
流体が必ずフイルタを通過したければならぬよう
にし、一方はフイルタの上流で、また、他方はフ
イルタの下流でフイルタ室を2つの部分に分割さ
せるフイルタと、フイルタ室の上流側と流体流通
するようにハウジングに形成させた抜気口と、こ
の抜気口を貫通する流れを横切る方向に配設して
全ての抜気流が必ずここを通過するようにした液
体不透過で気体透過の多孔性部材とを組合せて、
該多孔性部材が気体の透過流量を制限できるよう
に形成し、また、該導入口部材は静脈注射用の注
射液供給装置と連結できる形状になつており、該
排出口部材は静脈注射器と連結できる形状になる
ように構成されている。
この発明の好ましい実施例では、導入口部材は
プラスチツクフイルム製の供給室を突き刺して液
密の密封を形成させる針を備えており、また、排
出口部材は、同様の針又はソケツトを嵌合できる
別の標準嵌合部を備えた静脈注射器に連結させる
ために、針用ソケツトのような標準嵌合部を備え
ている。
この発明のフイルタの好ましい実施例は図面に
示してある。
ハウジングは剛性構造にしてもよいし、また、
可撓性構造にしてもよい。これらのいずれの構造
とも所定の利点を備えている。剛性シート、成形
加工又は鋳造成形したプラスチツクの部材又は管
体、金属製の部片又は管体を使用して剛性構造体
とした場合には、この装置は使用するフイルタの
泡立点になるまで内部の高流体圧力に耐えること
ができる。ハウジングは、同様に可撓管体又はシ
ート材料を使つて製造してもよい。
ハウジングは透明にしてもよい。このようにす
れば装置を分解せずに装置の稼動状況あるいはフ
イルタの状態を観察できる。フイルタとして使用
できるものは、いずれも濾過遮断を招くような塵
埃および他の汚染物などのように気体と、懸濁状
態の固体の両物質を取り除く機能を行うものであ
ればよい。
上記のことから明白なようにハウジングは透明
であつてしかも剛性又は可撓性のプラスチツク素
材、すなわちポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リメチルメタクリレート、ポリメチルアクリレー
ト、ポリメチルペンテン―1、ポリ塩化ビニル、
並びにビニルクロライド―ビニリデンクロライド
の共重合体などのプラスチツク材料で構成でき
る。また、ポリプロピレン、ポリエチレン、ユリ
ア―ホルムアルデヒド並びにメラミンホルムアル
デヒド重合体のような半透明の材料もまた使用で
きる。その他のプラスチツク素材で適当なものに
は、ポリスチレン、ポリアミド、ポリテトラフル
オロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン、ポリカーボネート、ポリエステル、フエノー
ルホルムアルデヒド樹脂、ポリビニルブチラー
ル、セルローズアセテート、セルローズアセテー
トプロピオネート、エチルセルローズ並びにポリ
オキシメチレン樹脂が含まれる。
金属性のハウジングを使うこともできる。適当
な金属として、ステンレス鋼、アルミニウム、ニ
ツケル、クローム、バナジウム、モリブデンとマ
ンガンの合金のようなステンレス合金、が含まれ
る。ハウジング材料は勿論、処理する流体に不活
性であるべきである。
フイルタ素材は液体で最先に湿潤化し、被処理
流体の性質並びに仮に除去すべき汚染物があれば
この汚染物の性質に従つて任意の所望の孔サイズ
を有することができる。大抵のフイルタ材料はあ
る種の液体では湿潤化するがその他のものでは湿
潤化しないので、フイルタ材料は処理対象の流体
によつて選択しなければならない。
反発して気体を通さない機能を発揮するために
は、フイルタ材料の液体湿潤部分はほぼ25μ以下
の孔サイズを有しなければならない。この場合に
好ましいのはほぼ3μ以下である。
反発して流体を通さない機能を発揮するために
は、ハウジング内の抜気路を横切つて設置した液
体防湿の多孔性部材はほぼ25μ以下の孔サイズに
しなければならない。この場合に好ましいのはほ
ぼ3μ以下である。このように、フイルタと多孔
性部材との両方の代用品として同一のフイルタが
手軽に使用できる。バクテリヤを除去するには先
述の通り、孔サイズをほぼ0.3μ以下にしなけれ
ばならない。この場合にも0.2μ以下にするのが
好ましい。孔サイズがあまりにも大きすぎるフイ
ルタ材料又は多孔性部材は、粒状及び/又は繊維
状の物質を含浸させるか塗布させるかあるいは含
浸と塗布を同時に行うかして、細孔のサイズを縮
小させてもよい。このような物質及び方法は公知
である。
このように、液体防湿の多孔性部材として、ス
テンレス鋼製、銅製並びにアルミニウム製などの
金属線、ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリ
ロニトリル、テレフタル酸とエチレングリコール
のエステル、銅アンモニウムレーヨン、アセテー
トレーヨン、ビスコースレーヨン並びにポリ塩化
ビニリデンなどの合成樹脂製フイラメント(モノ
フイラメント及びヤーン)から製造した織布又は
不織布、ステレンス鋼、銅、青銅又はモネルメタ
ルなどの金属粉又は金属粒子で製造した焼結混合
物、あるいは、ポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロ
エチレン並びにポリフルオロトリクロエチレンな
どの合成樹脂微粒子で製造した焼結混合物;ガラ
ス又はセラミツク物質;ポリ塩化ビニル、酢酸セ
ルローズ、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン並びに
その他上記の合成樹脂フイラメントの合成樹脂繊
維を単独で又はいくつか組合せて加工した各種の
紙;さらには、合成樹脂およびセルローズ誘導体
製の膜状フイルタのような微孔性シートが使用で
きる。
含浸及び/又は被膜した微孔性フイルタシート
素材はこのようなフイルタの必要条件を満たして
おり、特に、0.3μ以下の細孔に加工することも
できるので、有害な微生物の侵入を防止させるた
めに有効であつて、この材料には、1964年11月24
日付で特許になつたポール等の米国特許第
3158532号の明細書、1966年3月1日付で特許に
なつたポール等の米国特許第3238056号の明細
書、1966年4月19日付で特許になつたポール等の
米国特許第3246767号の明細書、1967年11月21日
付で特許になつたポール等の米国特許第3353682
号の明細書に開示された微孔性材料が含まれる。
また、チグマンデイの米国特許第1421341号の明
細書、デユクラオクスの米国特許第1693890号及
び米国特許第1720670号の各明細書、ドベルの米
国特許第2783894号の明細書、ロビンソンの米国
特許第2864777号の明細書並びに、コツトンの米
国特許第2944017号の明細書に開示された微孔性
のセラミツクスフイルタおよび微孔性の過膜
は、同様にこのような目的のために有用である。
多孔性部材が液体湿潤性の材料で作られている場
合には、フイルタ素材の細孔壁の表面に取付ける
際に、液体湿潤の原料の部分を液体防湿性物質で
処理することにより、液体耐湿性の多孔性部材が
得られる。液体防湿性物質を細孔壁面に保持させ
る為に、溶剤又は分散剤で溶液又は分散状態にし
た液体防湿性物質を適用するが、仮に、この物質
が細孔壁面と反応しなくてもその壁面に結合する
ように、この物質にはできるだけ結合剤を添加し
たほうがよい。
このような物質を細孔壁面に保持させる方法と
しては、プリント加工、スプレー加工、被膜加
工、浸透加工、浸漬加工あるいは、低沸点シリコ
ン化合物の気化物のような蒸気による曝気加工を
用いることができる。フイルタの全表面で細孔の
全長に亘つて斑なく加工できるような加工技術を
使用することが大切である。このためには、液体
防湿物質の溶液又は分散液を加工領域で毛管現象
又は加圧によつて細孔内及びこの孔を貫通して流
すことによつて細孔の壁面の端から端まで十分に
含浸させることが要求される。
紙、不織成バツト、分散状流体から載置して形
成した微小孔層のような不織成の基体で一面から
他面まで伸長した貫通孔は、材料を形成する粒状
物質の相互のすき間に相当する、相互に連結し合
つた孔として構成されることが認識できるであろ
う。
液体防湿物質の必要量は、当該物質の防湿効率
と被加工の細孔の容積に基いて決定する。通常の
場合は被加工の全容積に対して重量比で25%以下
の液体防湿物質を用いれば間に合うが、できるな
らば被加工の全容積に対して重量比で0.025%乃
至15%の液体防湿物質を用いるほうが望ましい。
この液体防湿物質は、濾過しようとする液体の
懸濁媒体に基いて選択する。そしてこの物質はそ
のような被濾過液体に対して耐湿性を備えている
かあるいは細孔表面に耐湿性を与えるものでなく
てはならない。
疎水性又は耐水性の表面を形成させるには、一
般構造式がRnSiO4-oで、nは1又は2のシリコ
ン樹脂およびシリコン油が使用できる。そして、
nが1のときは流体でnが2のときは固体であつ
て、連鎖間には交差結合も含まれている。nが1
乃至3の種属を含んだ混合物も同様に使用でき
る。Rは1乃至18の炭素原子を有する炭化水素基
である。
1956年3月13日付の米国特許第2738290号の明
細書に開示されたシリコン化合物の四級アンモニ
ウム塩誘導体も同様に有用である。この特許明細
書には銘記されているようにこのような物質はセ
ルロース製のフイルタ材料を置換する。これと同
様に疎水性の油及び油脂は、それらが不変である
特定の状況の下で使用できる。
フイルタ材料が液体防湿性である場合に、この
材料を液体湿潤化させたいときにはこの材料に液
体湿潤性物質を付着させるのが有効である。この
場合、液体湿潤性物質は前記の液体防湿性物質の
場合と同じ加工原理と配合比を使用する。使用に
適する代表的液体湿潤剤は、ポリビニルアルコー
ル、アルキルアリルポリエーテルアルコール、な
どである。このような液体湿潤剤は分散状又はエ
マルジヨンの状態で使用できる。
図面に示した装置は、この発明の1実施例を図
示したものである。
第1図乃至第3図に示したフイルタ装置はポリ
塩化ビニル、ポリメチルアクリレート、ポリメチ
ルメタクリレートまたはポリ塩化ビニリデンのよ
うな透明の剛体又は半剛性のプラスチツク材料
で、あるいは、ポリプロピレンポリエチレンまた
はポリアミドのような半透明材料で、あるいは、
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンの三重
合体、ポリスチレンまたはポリカーボネートのよ
うな不透明材料製のハウジング1を備えている。
ハウジングは2つの部品2,3で形成された平板
状の立方体である。各ハウジング部品2,3は外
周縁フランジ5,6を備えた浅底の皿状である。
そして、一方のハウジング部品3はその2側部に
周縁溝7を備えており、他方のハウジング部品2
はこのような周縁溝7の内部まで突出した周縁リ
ブ8を備えている。ハウジング部品2は亦フラン
ジ5上にリブを備えているが、このリブは、係合
させて、例えば、超音波溶接あるいは、接着剤又
は共通溶剤を使うことにより無くなり一体化さ
れ、ハウジング部品3のフランジ6の部分と結合
してハウジングを完成させる。したがつてこのよ
うなリブは図示されていない。
周縁溝7はフイルタシート10の端縁9を嵌入
させるに十分な深さを有しているので、端縁9が
邪魔してフランジ5,6の一体係合ができないと
いうことはない。
フイルタシート10の端縁9はハウジング部品
3の周縁溝7の外側で流体密封状態を形成させ、
そしてフイルタシートは部品3の主要部分3aの
端から端まで且左右に広がつている。フイルタシ
ート10は液体湿潤性で、例えば、微小孔の親水
性ナイロン薄膜であつてよい。膨張された微小孔
のポリテトラフルオロエチレンのシートのような
液体防湿で気体透過性シート11がフイルタシー
ト10と同一平面上でこれに隣接しているが部品
3の部分3bのみをおおつて設けてある。このシ
ートも同様にハウジング部材3の端縁にある溝3
cに貼着させてある。
ハウジング部品の部分3aにはリブ3dが形成
してあつて、このリブ3dは該部分3aを対角線
方向に横切つて伸びている。一方、ハウジング部
品の部分3bにもリブ3eが形成してあつてこの
リブ3eは該部3bの長手側に平行して伸びてい
る。
ハウジングはフイルタ室13を囲繞し、フイル
タシート10とシート11の全周縁はハウジング
部材3と密着しているので、フイルタシート1
0、とシート11によつてフイルタ室13は、2
つの部分、すなわち、上流部分15と下流部分1
6に分れている。
管状構造の導入口部材17が上流部15内に開
口し、その端部には静脈注射液を収容したプラス
チツク製貯蔵室又は貯蔵容器21取付け部20
(一点鎖線で図示)に突きさすための鋭利な先端
19を有する針18を備え、容器に突き刺された
とき気密シール形成する。
フイルタ室の下流部16には一点鎖線で示した
静脈注射器25の針24を受け入れるソケツト2
3を備えた概して管状構造の外側部材22が設け
られている。従つて、導入口部材17に流入した
液体が出口部材22及び静脈注射器25へ到達す
るためにはフイルタ10を必ず通過することとな
る。
抜気口26はハウジング部品3の壁を貫通し
て、この部品の部分36内に開口していて、液体
防湿性で気体透過性のフイルタシート11で閉塞
されている。静脈注射液は親水性材料を湿潤させ
るが疎水性材料を湿潤させない水性液体であるか
ら、このフイルタシート11はこの静脈注射液で
は湿潤化しないので、ポリテトラフルオエチレン
のフイルタシートの細孔は静脈注射液を浸透させ
ない従つて、抜気口26を経てハウジングから抜
気できるように気体通路を開口した状態で維持す
る。
これとは反対に、液体が上流室15を充満させ
ると直ちにフイルタ10の孔は液体で飽和される
ので、図示のように重力で生起する流れを利用し
た注射を行う場合には、フイルタ10は気体を透
過させずにフイルタ内の気体通路を遮断する。こ
の結果、導入口から液体と一緒に流入した気体は
フイルタ10を通過することはできないが、シー
ト11を通過することはできるので、ここを通過
して抜気口26から流出する。
針18とソケツト23とは相互にハウジング1
の反対側隅部に設けられていることに注目してほ
しい。このようにしたのは装置を取付ける時にシ
ート11が斜め上方に伸長している位置くること
が推測できリブ3eで補強した上流室15の頂部
に上昇する気体すべてを抜気口26を介して流出
する位置にあることを意味する。リブ3dは垂直
に設けられていて、排出口22へ液体を誘導させ
る働きをする。
次に、この装置の作用を説明するとき、図示の
ようにフイルタ装置の針18を注射液収納容器2
0に突き刺すと注射液が上流室15内に流入し
て、フイルタ10を通過した後に下流室16に流
入する。この際に注射液はリブ3d沿いに流動し
て出口部材22とソケツト23を通つて静脈注射
器25内に流入する。気体はフイルタ10の通路
では遮断されるが液体防湿性シート11を通過し
て抜気口26から流出する。
図面に示されているようなフイルタ装置は上述
の通り、医療面及び化学面での各種の適用して液
体から気体を分離し且静脈注射液を濾過するのに
有効である。このフイルタ装置は、例えば、空気
通路の浄化と腸管外の流体、輸血、血漿、静脈注
射溶液等の各種流体薬剤の注射を受け入れる患者
に空気および汚染物の導入を防止するために使用
する。このような流体は重量で生起するか又はシ
プリンジ・ポンプで流体の供給が行われるような
高圧で患者に注入する。分離器の前方の通路は空
気が含まれているときでも、液の注入開始の際と
液体の供給が尽きたのちとの両方のケースで、使
用する液体湿潤フイルタ素材の泡立点よりも低い
圧力で患者に対して空気が注入されるのを防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のフイルタ装置の縦断面図
であり、第2図は、第1図の線2―2沿いにみた
縦断面図であり、第3図は、第1図の線3―3沿
いにみた横断面図である。 1……フイルタハウジング、10……フイル
タ、11……液体不透過性で気体透過性の多孔性
部材、13……フイルタ室、15……フイルタ室
の上流部、16……フイルタ室の下流部、17…
…導入口部材、18……針、21……静脈注射液
供給容器、22……排出口部材、23……ソケツ
ト、25……静脈注射器、26……抜気口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重力送りの静脈注射液用フイルタ装置にし
    て、該フイルタ装置のプラスチツク製フイルタハ
    ウジングは、四角形の皿状に成形された少なくと
    も2個の部品を結合してその間にフイルタ室を形
    成し;導入口部材と排出口部材がハウジングの対
    角位置にある隅部にそれぞれ設けられており、注
    射液供給装置から注射液を重力送りするために設
    置する際、導入口部材が上向きに排出口部材が下
    向きに配位し;液体を満たしたとき気体を透過し
    ない液体透過性のフイルタが導入口部材から排出
    口部材へフイルタ室を通つて重力送りの液体の流
    線を横切つてフイルタ室内に配置され、すべての
    流れがフイルタを通過しなければならないように
    し、導入口部材を上向きに配位した際にフイルタ
    は垂直に位置し;フイルタ室はフイルタの上流側
    と下流側の2つの垂直に延びる部分に分割されて
    おり;抜気口が導入口部材が上向きに位置する際
    にハウジングの最上部に位置するように設けられ
    てフイルタ室の上流側と流通し;液体不透過性気
    体透過性の多孔質部材が導入口部材を上向きに配
    位する際、フイルタの上方で抜気口への流線を横
    切つて垂直に位置し、すべての抜気流がこの部材
    を通過しなければならないようにし、該部材はフ
    イルタ室の上流側部分の頂部に上昇した気体を抜
    気口へ通すが透過する気体の流量を制限し;該導
    入口部材は静脈注射用の注射液供給装置と連結で
    きる形状をしており;該排出口部材は静脈注射器
    と連結できる形状をしており、フイルタの上流側
    に於けるフイルタ室の上部壁は導入口部材及び抜
    気口に向けて室内を上昇する気体を集め、下方に
    流動する液体がフイルタ面上に拡がるように配置
    されており、フイルタを通るために液体の流量の
    減少につれて、フイルタ面上の均一な流れを維持
    するために、フイルタの上流側の下方壁は室の底
    に向け流れを内方に導き;フイルタの下流側のフ
    イルタ室の下方壁は排出口部材の方に室内の下向
    流の液体を集めるように配置されていることを特
    徴とする前記静脈注射液用フイルタ装置。 2 フイルタおよび多孔性部材とがそれぞれ約
    0.3μ(ミクロン)以下の平均孔サイズを有して
    いることを特徴とした特許請求の範囲第1項に記
    載のフイルタ装置。 3 フイルタハウジングおよびこれと関連する各
    部材は透明なプラスチツクで製造したことを特徴
    とした特許請求の範囲第1項に記載のフイルタ装
    置。 4 フイルタハウジングとその他のプラスチツク
    製部品とは相互に接着又は溶着して一個のユニツ
    ト構造にしたことを特徴とした特許請求の範囲第
    3項に記載のフイルタ装置。 5 導入口部材は静脈注射液供給容器の壁面を突
    き破る針を備えていることを特徴とした、特許請
    求の範囲第1項に記載のフイルタ装置。 6 多孔質部材には微細孔薄膜を用いたことを特
    徴とした、特許請求の範囲第1項に記載のフイル
    タ装置。 7 排出口部材はソケツトを備えていることを特
    徴とした、特許請求の範囲第1項に記載のフイル
    タ装置。 8 フイルタの下流側のハウジング部分の内壁に
    上方及び下方に延びるリブが設けられ排出口への
    液体を容易に流れるようにしてある特許請求の範
    囲第1項に記載のフイルタ装置。
JP8799279A 1978-07-21 1979-07-11 Filter device for vein injector Granted JPS5516693A (en)

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