JPS6256359B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6256359B2 JPS6256359B2 JP53160206A JP16020678A JPS6256359B2 JP S6256359 B2 JPS6256359 B2 JP S6256359B2 JP 53160206 A JP53160206 A JP 53160206A JP 16020678 A JP16020678 A JP 16020678A JP S6256359 B2 JPS6256359 B2 JP S6256359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- fan blade
- retaining bar
- groove
- circumferential
- Prior art date
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Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 38
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/32—Locking, e.g. by final locking blades or keys
- F01D5/326—Locking of axial insertion type blades by other means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
（産業上の利用分野）
本発明は、一般にターボ機関に、特にターボ機
関の回転フアンデイスクにフアン羽根を軸線方向
保持する装置に関する。
関の回転フアンデイスクにフアン羽根を軸線方向
保持する装置に関する。
（発明が解決しようとする問題点及び従来技術）
ターボ機関の回転フアンデイスクの周縁に空気
力学的動翼（フアン羽根）を保持する問題は、長
い期間工業上問題となつている。回転フアンデイ
スクにフアン羽根を保持する最も一般的方法は、
フアン羽根の羽根ありと回転フアンデイスク周縁
の軸方向あり溝との組合せによるものである。こ
の方法は、遠心力による半径方向荷重に耐えるた
めには充分であり、また望ましいものである。し
かし、フアン羽根に、無視し得ない軸線方向の力
が生じるので、軸線方向前後向きの保持装置も必
要となる。これに関連して、簡便且つ比較的容易
に組立分解しうる保持装置を提供しながら、重
量、遊〓、応力集中を最小にすることが望まし
い。保持・修理のため、１つのフアン羽根を比較
的容易に取外し交換できなければならない。
力学的動翼（フアン羽根）を保持する問題は、長
い期間工業上問題となつている。回転フアンデイ
スクにフアン羽根を保持する最も一般的方法は、
フアン羽根の羽根ありと回転フアンデイスク周縁
の軸方向あり溝との組合せによるものである。こ
の方法は、遠心力による半径方向荷重に耐えるた
めには充分であり、また望ましいものである。し
かし、フアン羽根に、無視し得ない軸線方向の力
が生じるので、軸線方向前後向きの保持装置も必
要となる。これに関連して、簡便且つ比較的容易
に組立分解しうる保持装置を提供しながら、重
量、遊〓、応力集中を最小にすることが望まし
い。保持・修理のため、１つのフアン羽根を比較
的容易に取外し交換できなければならない。
フアン羽根の安定性を向上させるため、隣接す
るフアン羽根の中間又は先端位置で相互係合用の
シユラウドを採用することが一般になされてい
る。これにより、動作時に、振動を抑制し、フア
ン羽根の変形を防止する。しかし軸線方向前後に
相互係合するため、隣接シユラウドが相互連結す
る個所では、通常、フアン羽根を単にフアンデイ
スクのあり溝に軸線方向に挿入するだけで組立て
ることはできない。フアン羽根をあり溝の下方部
分に挿入し、このフアン羽根を半径方向外向きに
持ち上げて隣接する相互連結用のシユラウドと係
合させ、その位置にフアン羽根を固定するため、
あり溝内の羽根ありの下部にスペーサを用いるの
が一般的である。
るフアン羽根の中間又は先端位置で相互係合用の
シユラウドを採用することが一般になされてい
る。これにより、動作時に、振動を抑制し、フア
ン羽根の変形を防止する。しかし軸線方向前後に
相互係合するため、隣接シユラウドが相互連結す
る個所では、通常、フアン羽根を単にフアンデイ
スクのあり溝に軸線方向に挿入するだけで組立て
ることはできない。フアン羽根をあり溝の下方部
分に挿入し、このフアン羽根を半径方向外向きに
持ち上げて隣接する相互連結用のシユラウドと係
合させ、その位置にフアン羽根を固定するため、
あり溝内の羽根ありの下部にスペーサを用いるの
が一般的である。
フアン羽根をあり溝内で軸線方向に保持する方
法として、例えば特公昭37−10605（対応英国特
許第894704号）示す様に、羽根ありの一端付近に
円周方向の溝を形成し、この溝をフアンデイスク
の一つの溝又は一対の溝と円周方向で整列させ、
羽根ありの円周方向溝とフアンデイスクの溝の両
方を貫してリングを配置しフアン羽根を軸線方向
に固定している。しかし、このようなリングはそ
の作用の必然性として、可撓性を必要とし、フア
ン羽根の軸線方向の保持に必要な強度を満足して
いなかつた。一方このリングを個々の分割形に置
換するためには、この分割形部材を、半径方向及
び円周方向の所定の場所に維持するため、また別
個の手段が必要となるであろう。
法として、例えば特公昭37−10605（対応英国特
許第894704号）示す様に、羽根ありの一端付近に
円周方向の溝を形成し、この溝をフアンデイスク
の一つの溝又は一対の溝と円周方向で整列させ、
羽根ありの円周方向溝とフアンデイスクの溝の両
方を貫してリングを配置しフアン羽根を軸線方向
に固定している。しかし、このようなリングはそ
の作用の必然性として、可撓性を必要とし、フア
ン羽根の軸線方向の保持に必要な強度を満足して
いなかつた。一方このリングを個々の分割形に置
換するためには、この分割形部材を、半径方向及
び円周方向の所定の場所に維持するため、また別
個の手段が必要となるであろう。
（発明の目的）
この発明の目的は、シユラウド付きフアン羽根
の軸線方向保持装置を提供する。
の軸線方向保持装置を提供する。
この発明の他の目的は、強度を増したフアン羽
根軸線方向保持装置を提供する。
根軸線方向保持装置を提供する。
この発明の他の目的は、フアン羽根保持装置に
分割形保持部材を提供する。
分割形保持部材を提供する。
更にこの発明の他の目的は、フアン羽根保持装
置に分割形保持部材を確実に位置決めする手段を
提供する。
置に分割形保持部材を確実に位置決めする手段を
提供する。
更にこの発明の他の目的は、比較的簡便で、軽
量で、組立容易なフアン羽根保持装置を提供す
る。
量で、組立容易なフアン羽根保持装置を提供す
る。
発明の構成
本発明は次の構成を採る。
フアンデイスクと複数個の中間シユラウド付き
フアン羽根とを有し、各々の該フアン羽根の羽根
ありをスペーサ部材により前記フアンデイスクの
あり溝内で半径方向に固定する形式のフアン羽根
保持装置であつて、 各々が半径方向内方へ延在する部分を有して該
部分とフアンデイスク表面との間に円周方向溝を
画成した、フアンデイスクの片面に形成された複
数個のフツクと、 前記フツクの円周方向溝と円周方向に整列し得
る、前記羽根ありの一端付近に形成された円周方
向溝と、 前記フアン羽根の円周方向溝および隣接する一
対の前記フツクの円周方向溝に挿入された高強度
材料製の分割形保持バーと、 前記保持バーを固定する手段とを含む、フアン
羽根保持装置。
フアン羽根とを有し、各々の該フアン羽根の羽根
ありをスペーサ部材により前記フアンデイスクの
あり溝内で半径方向に固定する形式のフアン羽根
保持装置であつて、 各々が半径方向内方へ延在する部分を有して該
部分とフアンデイスク表面との間に円周方向溝を
画成した、フアンデイスクの片面に形成された複
数個のフツクと、 前記フツクの円周方向溝と円周方向に整列し得
る、前記羽根ありの一端付近に形成された円周方
向溝と、 前記フアン羽根の円周方向溝および隣接する一
対の前記フツクの円周方向溝に挿入された高強度
材料製の分割形保持バーと、 前記保持バーを固定する手段とを含む、フアン
羽根保持装置。
従つて、本発明によれば、半径方向のスペーサ
部材がフアン羽根の羽根ありの半径方向内面と密
接配置されてフアン羽根を半径方向にするととも
に、保持バーの半径方向内向きの移動を防止す
る。保持バーが羽根ありの一端付近に形成された
円周方向溝内に配置され、フアン羽根を軸線方向
にも固定する。保持バーはスペーサ部材の両側で
半径方向内方へ延在する１対のフランジを有し、
従つてスペーサ部材が保持バーの円周方向位置決
め作用もなす。従つて各羽根はそれぞれ独自のス
ペーサおよび保持バーを有し、これにより組立お
よび分解が容易になり、しかも保持バーは必ずし
も可撓性が必要でなくなつて、高強度材料製のか
なり大きい保持バーを使用でき、フアン羽根を確
実に軸線方向に保持できる。
部材がフアン羽根の羽根ありの半径方向内面と密
接配置されてフアン羽根を半径方向にするととも
に、保持バーの半径方向内向きの移動を防止す
る。保持バーが羽根ありの一端付近に形成された
円周方向溝内に配置され、フアン羽根を軸線方向
にも固定する。保持バーはスペーサ部材の両側で
半径方向内方へ延在する１対のフランジを有し、
従つてスペーサ部材が保持バーの円周方向位置決
め作用もなす。従つて各羽根はそれぞれ独自のス
ペーサおよび保持バーを有し、これにより組立お
よび分解が容易になり、しかも保持バーは必ずし
も可撓性が必要でなくなつて、高強度材料製のか
なり大きい保持バーを使用でき、フアン羽根を確
実に軸線方向に保持できる。
保持バーがその半径方向内方に延在するフラン
ジから円周方向内方に延在する対向フランジを含
み、これら対向フランジ間に、ロツク溝が画成さ
れる。このロツク溝は、スペーサ部材の一端に形
成され僅かに小さい円周方向長さを有するチヤン
ネル部分を受入れるようになつており、かくして
保持バーおよびスペーサ双方が最終組立位置にあ
るとき、保持バーを円周方向位置にロツクする。
ジから円周方向内方に延在する対向フランジを含
み、これら対向フランジ間に、ロツク溝が画成さ
れる。このロツク溝は、スペーサ部材の一端に形
成され僅かに小さい円周方向長さを有するチヤン
ネル部分を受入れるようになつており、かくして
保持バーおよびスペーサ双方が最終組立位置にあ
るとき、保持バーを円周方向位置にロツクする。
（実施例の記載）
本発明の好適例を図面に従つて説明する。本発
明はその要旨を逸脱せぬ範囲内の種々の変形例や
別の構造が考えられる。
明はその要旨を逸脱せぬ範囲内の種々の変形例や
別の構造が考えられる。
第１図は本発明の好適例に従つて回転フアンデ
イスクに装着されたフアン羽根１２の長さ方向断
面図であり、第２図は組立て途中段階におけるフ
アン羽根１２を示す軸線方向断面図である。１１
はフアンデイスクを示し、複数個の円周方向に離
間された半径方向延在のフアン羽根１２が本発明
によつてフアンデイスク１１の周縁に固定され
る。フアンデイスク１１は半径方向内側の負荷搬
送部分であるロータ１３および半径方向外側の羽
根保持部分１４を具える。ロータ１３は、通常の
要領で低圧タービン（図示せず）により回転され
る中心シヤフト１８に機械的に連結されている。
フアンデイスク１１の前面には、ロータ１３と羽
根保持部分１４との中間に支持コーン１６があ
り、この支持コーン１６はロータ１３を支持する
ために複数個の締結具１７によりシヤフト１８に
連結されている。フアンデイスク１１の後面には
フランジ１５が設けられ、このフランジ１５は複
数個の締結具２０によりトルク伝達部材２５に連
結されている。トルク伝達部材２５と一体の空気
シール３０は半径方向外方へ延在してフアン羽根
１２の中間部分と係合する。
イスクに装着されたフアン羽根１２の長さ方向断
面図であり、第２図は組立て途中段階におけるフ
アン羽根１２を示す軸線方向断面図である。１１
はフアンデイスクを示し、複数個の円周方向に離
間された半径方向延在のフアン羽根１２が本発明
によつてフアンデイスク１１の周縁に固定され
る。フアンデイスク１１は半径方向内側の負荷搬
送部分であるロータ１３および半径方向外側の羽
根保持部分１４を具える。ロータ１３は、通常の
要領で低圧タービン（図示せず）により回転され
る中心シヤフト１８に機械的に連結されている。
フアンデイスク１１の前面には、ロータ１３と羽
根保持部分１４との中間に支持コーン１６があ
り、この支持コーン１６はロータ１３を支持する
ために複数個の締結具１７によりシヤフト１８に
連結されている。フアンデイスク１１の後面には
フランジ１５が設けられ、このフランジ１５は複
数個の締結具２０によりトルク伝達部材２５に連
結されている。トルク伝達部材２５と一体の空気
シール３０は半径方向外方へ延在してフアン羽根
１２の中間部分と係合する。
フアンデイスク１１の羽根保持部分１４には複
数個の円周方向に離間したあり溝１９が形成さ
れ、各あり溝１９は、羽根の半径方向内端に設け
られた羽根あり２１を軸線方向に挿入することに
より、羽根あり２１を収容する構成となつてい
る。あり溝の底部と半径方向最外側部分との間の
フアン羽根を収容する働きをなす半径方向距離、
即ち有効半径方向深さを「Ｄ」で示す。羽根あり
の有効長さ、即ち羽根ありの半径方向内端とフア
ンデイスクにより係合保持される半径方向最外側
部分との間の距離を「Ｌ」で示す。第２図から明
らかなように、あり溝の有効半径方向深さＤはあ
りの有効長さＬより間〓「Ｘ」だけ長く、この間
〓の目的については後述する。
数個の円周方向に離間したあり溝１９が形成さ
れ、各あり溝１９は、羽根の半径方向内端に設け
られた羽根あり２１を軸線方向に挿入することに
より、羽根あり２１を収容する構成となつてい
る。あり溝の底部と半径方向最外側部分との間の
フアン羽根を収容する働きをなす半径方向距離、
即ち有効半径方向深さを「Ｄ」で示す。羽根あり
の有効長さ、即ち羽根ありの半径方向内端とフア
ンデイスクにより係合保持される半径方向最外側
部分との間の距離を「Ｌ」で示す。第２図から明
らかなように、あり溝の有効半径方向深さＤはあ
りの有効長さＬより間〓「Ｘ」だけ長く、この間
〓の目的については後述する。
ほかにフアンデイスク１１の一部を形成するも
のとして、複数個のフツク２２がデイスクの前面
から前方へ、次いで半径方向内方へ延在する部分
が有り、フツクとデイスクの前面との間に円周方
向溝２３を画成する。第２図に示すように、フツ
ク２２には軸線方向溝２４も形成されている。フ
ツク２２および関連する円周方向溝２３は後述す
るように本発明の保持装置の一部をなす。
のとして、複数個のフツク２２がデイスクの前面
から前方へ、次いで半径方向内方へ延在する部分
が有り、フツクとデイスクの前面との間に円周方
向溝２３を画成する。第２図に示すように、フツ
ク２２には軸線方向溝２４も形成されている。フ
ツク２２および関連する円周方向溝２３は後述す
るように本発明の保持装置の一部をなす。
各フアン羽根１２はそのあり端付近にプラツト
ホーム２６を有し、このプラツトホーム２６はフ
アン羽根両側で円周方向に延在して隣接フアン羽
根のプラツトホーム２６と合致密着する。プラツ
トホーム２６をこのように組合せて、フアン羽根
１２の回転により生成する空気流に対する内側境
界を形成する。同様に、各フアン羽根の翼幅中間
部付近で、中間シユラウド２７がフアン羽根の両
側で円周方向に延在して、隣接フアン羽根の中間
シユラウド２７と連絡する。第３図に示すよう
に、中間シユラウド２７には相互噛合端２８が形
成されて、軸線両方向の相対移動を制限するよう
になつている。第３図には、山形突起２９および
山形凹所３１双方を有する特定の輪郭の中間シユ
ラウド２７が図示されている。勿論、軸線両方向
の相対移動を制限する目的に、他の種々の形状を
採用できる。かゝる相互噛合構成では、隣接フア
ン羽根を簡単に軸線方向に相対移動することによ
り隣接フアン羽根の組立てを行うことができず、
その代り相互噛合組立てを行うためには隣接フア
ン羽根を半径方向に相対的に移動することが必要
になる。本発明は、フアン羽根の半径方向内端に
羽根あり２１およびあり溝１９を用いながら、
かゝる組立てを可能にするものである。
ホーム２６を有し、このプラツトホーム２６はフ
アン羽根両側で円周方向に延在して隣接フアン羽
根のプラツトホーム２６と合致密着する。プラツ
トホーム２６をこのように組合せて、フアン羽根
１２の回転により生成する空気流に対する内側境
界を形成する。同様に、各フアン羽根の翼幅中間
部付近で、中間シユラウド２７がフアン羽根の両
側で円周方向に延在して、隣接フアン羽根の中間
シユラウド２７と連絡する。第３図に示すよう
に、中間シユラウド２７には相互噛合端２８が形
成されて、軸線両方向の相対移動を制限するよう
になつている。第３図には、山形突起２９および
山形凹所３１双方を有する特定の輪郭の中間シユ
ラウド２７が図示されている。勿論、軸線両方向
の相対移動を制限する目的に、他の種々の形状を
採用できる。かゝる相互噛合構成では、隣接フア
ン羽根を簡単に軸線方向に相対移動することによ
り隣接フアン羽根の組立てを行うことができず、
その代り相互噛合組立てを行うためには隣接フア
ン羽根を半径方向に相対的に移動することが必要
になる。本発明は、フアン羽根の半径方向内端に
羽根あり２１およびあり溝１９を用いながら、
かゝる組立てを可能にするものである。
第４図は組立て済みの１対のフアン羽根１２を
示す斜視図である。フアンデイスク１１の羽根保
持部分１４および円周方向に離間されて交互に配
置されたあり溝１９およびフツク２２が拡大して
示されている。フツク２２と羽根保持部分１４の
前面との間に画成された円周方向溝２３を用い
て、フアン羽根１２があり溝１９内で軸線両方向
に移動するのを防止するが、この構造については
後述する。図面から明らかなように、円周方向溝
２３のほかに、各フツク２２にはその自由端に保
持リングを収容する別の円周方向溝３０が形成さ
れている。さらに、これらのうち１つのフツク２
２には後述するように保持リングの一部を収容す
る軸線方向溝２４が形成されている。
示す斜視図である。フアンデイスク１１の羽根保
持部分１４および円周方向に離間されて交互に配
置されたあり溝１９およびフツク２２が拡大して
示されている。フツク２２と羽根保持部分１４の
前面との間に画成された円周方向溝２３を用い
て、フアン羽根１２があり溝１９内で軸線両方向
に移動するのを防止するが、この構造については
後述する。図面から明らかなように、円周方向溝
２３のほかに、各フツク２２にはその自由端に保
持リングを収容する別の円周方向溝３０が形成さ
れている。さらに、これらのうち１つのフツク２
２には後述するように保持リングの一部を収容す
る軸線方向溝２４が形成されている。
第５図に、フアンデイスクの羽根保持部分１４
および単一のフアン羽根１２を分解位置で、羽根
保持に用いる関連部材と共に示す。フアン羽根の
羽根あり２１にはその前面３２付近に円周方向溝
３３が形成されている。各フアン羽根が装着位置
にあるとき、あり２１の円周方向溝３３は隣接フ
ツク２２の円周方向溝２３と円周方向に整合す
る。フアン羽根の羽根あり２１とフアンデイスク
のフツク２２とをそれぞれの円周方向溝３３，２
３を介して相互連結するために、保持バー３４を
円周方向溝３３および円周方向溝２３それぞれに
同時にはめ込む。保持バー３４の円周方向長さ
「Ｓ」は、保持バーが関連する羽根あり２１の両
側のフツクの円周方向溝２３双方まで達する長さ
とする。このようにすれば、各羽根あり２１はそ
れ自身の保持バー３４を有し、あり２１があり溝
１９内で軸線方向に移動するのが防止される。従
つて各フツク２２は保持バー３４をその両端で円
周方向溝２３内に収容し、軸線方向に保持する作
用をなす。保持バー３４の軸線方向移動は一方向
ではフツク２２自体により、そして反対方向では
フアンデイスク１１の前面により阻止される。保
持バー３４の半径方向深さ「Ｔ」は十分に大き
く、円周方向溝３３を充満しかつ１対のフランジ
３５，３６が円周方向溝より半径方向内方へ更に
延在する大きさである。１対のフランジ３５，３
６は軸線方向溝４５の円周方向境界をなす。フラ
ンジ３５，３６の端部から半径方向内方に夫々、
対向フランジ４６，４７が延在して、これらの間
にロツク溝４８を画成している。軸線方向溝４５
およびロツク溝４８はともにスペーサ部材３７の
はめ合い部分を受入れる寸法となつている。
および単一のフアン羽根１２を分解位置で、羽根
保持に用いる関連部材と共に示す。フアン羽根の
羽根あり２１にはその前面３２付近に円周方向溝
３３が形成されている。各フアン羽根が装着位置
にあるとき、あり２１の円周方向溝３３は隣接フ
ツク２２の円周方向溝２３と円周方向に整合す
る。フアン羽根の羽根あり２１とフアンデイスク
のフツク２２とをそれぞれの円周方向溝３３，２
３を介して相互連結するために、保持バー３４を
円周方向溝３３および円周方向溝２３それぞれに
同時にはめ込む。保持バー３４の円周方向長さ
「Ｓ」は、保持バーが関連する羽根あり２１の両
側のフツクの円周方向溝２３双方まで達する長さ
とする。このようにすれば、各羽根あり２１はそ
れ自身の保持バー３４を有し、あり２１があり溝
１９内で軸線方向に移動するのが防止される。従
つて各フツク２２は保持バー３４をその両端で円
周方向溝２３内に収容し、軸線方向に保持する作
用をなす。保持バー３４の軸線方向移動は一方向
ではフツク２２自体により、そして反対方向では
フアンデイスク１１の前面により阻止される。保
持バー３４の半径方向深さ「Ｔ」は十分に大き
く、円周方向溝３３を充満しかつ１対のフランジ
３５，３６が円周方向溝より半径方向内方へ更に
延在する大きさである。１対のフランジ３５，３
６は軸線方向溝４５の円周方向境界をなす。フラ
ンジ３５，３６の端部から半径方向内方に夫々、
対向フランジ４６，４７が延在して、これらの間
にロツク溝４８を画成している。軸線方向溝４５
およびロツク溝４８はともにスペーサ部材３７の
はめ合い部分を受入れる寸法となつている。
スペーサ部材３７はスペーサ部分３８およびチ
ヤンネル部分３９を有する細長い部材である。ス
ペーサ部分は、まず最初保持バー３４の軸線方向
溝４５にはまり、次いで羽根あり２１の半径方向
内端とフアンデイスク１１の羽根保持部分１４と
の間にあり溝１９中にはまるように設計されてい
る。従つてスペーサ部分３８の半径方向深さは少
くともその一部において第２図の間〓Ｘにほゞ等
しく、かくしてスペーサ部分３８が装着位置にあ
るとき、羽根あり２１はその半径方向外方位置に
しつかりと押えられる。あり溝１９への挿入を容
易にするためにスペーサ部分３８を先細にできる
こと勿論である。スペーサ部分３８の幅は保持バ
ー３４の軸線方向溝４５の幅より僅かに短くし
て、保持バー３４にスペーサ部材３７を摺動自在
に挿入できるようにする。スペーサ部材３７を保
持バー３４の軸線方向溝４５にしまりばめするこ
とにより、保持バー３４を強制的に位置決めす
る。
ヤンネル部分３９を有する細長い部材である。ス
ペーサ部分は、まず最初保持バー３４の軸線方向
溝４５にはまり、次いで羽根あり２１の半径方向
内端とフアンデイスク１１の羽根保持部分１４と
の間にあり溝１９中にはまるように設計されてい
る。従つてスペーサ部分３８の半径方向深さは少
くともその一部において第２図の間〓Ｘにほゞ等
しく、かくしてスペーサ部分３８が装着位置にあ
るとき、羽根あり２１はその半径方向外方位置に
しつかりと押えられる。あり溝１９への挿入を容
易にするためにスペーサ部分３８を先細にできる
こと勿論である。スペーサ部分３８の幅は保持バ
ー３４の軸線方向溝４５の幅より僅かに短くし
て、保持バー３４にスペーサ部材３７を摺動自在
に挿入できるようにする。スペーサ部材３７を保
持バー３４の軸線方向溝４５にしまりばめするこ
とにより、保持バー３４を強制的に位置決めす
る。
チヤンネル部分３９はＵ字形チヤンネルを構成
し、その開口端は半径方向内方に面して円周方向
チヤンネル４１を画成する。この円周方向チヤン
ネル４１は重量を軽くするだけでなく、スペーサ
部材３７の引抜きを容易にする。チヤンネル部分
３９の円周方向長さは、スペーサ部材３７が装着
位置にあるとき、Ｕ字形チヤンネルがロツク溝４
８にぴつたりはまつて保持バー３４を円周方向に
固定するような長さである。さらに、スペーサ部
材３７が装着位置にあるとき、チヤンネル部分３
９の前面４０が軸線方向で該チヤンネルの両側の
フツク２２の円周方向溝３０の軸線方向面付近に
整列する。保持リング４２をフアンデイスク１１
の円周に沿つて交互にチヤンネル前面４０を横切
り次に円周方向溝３０を貫通するように延在させ
て配置することによつて、スペーサ部材３７を軸
線方向に保持する。第６図に示すように、保持リ
ング４２の一端に設けられた軸線方向突起４３
は、１つのフツク２２に設けられた軸線方向溝２
４内に差込まれる。かくして単一の保持リング４
２により複数個のスペーサ部材３７を保持し、一
方スペーサ部材３７により対応するフアン羽根１
２をその半径方向外方位置に押え、中間シユラウ
ド２７を相互噛合位置に維持する。
し、その開口端は半径方向内方に面して円周方向
チヤンネル４１を画成する。この円周方向チヤン
ネル４１は重量を軽くするだけでなく、スペーサ
部材３７の引抜きを容易にする。チヤンネル部分
３９の円周方向長さは、スペーサ部材３７が装着
位置にあるとき、Ｕ字形チヤンネルがロツク溝４
８にぴつたりはまつて保持バー３４を円周方向に
固定するような長さである。さらに、スペーサ部
材３７が装着位置にあるとき、チヤンネル部分３
９の前面４０が軸線方向で該チヤンネルの両側の
フツク２２の円周方向溝３０の軸線方向面付近に
整列する。保持リング４２をフアンデイスク１１
の円周に沿つて交互にチヤンネル前面４０を横切
り次に円周方向溝３０を貫通するように延在させ
て配置することによつて、スペーサ部材３７を軸
線方向に保持する。第６図に示すように、保持リ
ング４２の一端に設けられた軸線方向突起４３
は、１つのフツク２２に設けられた軸線方向溝２
４内に差込まれる。かくして単一の保持リング４
２により複数個のスペーサ部材３７を保持し、一
方スペーサ部材３７により対応するフアン羽根１
２をその半径方向外方位置に押え、中間シユラウ
ド２７を相互噛合位置に維持する。
上述した部品の組立て方は次の通りである。１
番目のフアン羽根１２をあり溝１９内に、その円
周方向溝３３が両側のフツクの円周方向溝２３と
整列する点まで差込む。保持バー３４をこれら３
つの溝にわたつて挿入し、スペーサ部材３７をま
ず最初保持バー３４の軸線方向溝４５内に挿入
し、続いてあり溝１９内の羽根あり２１とフアン
デイスク１１の半径方向内表面との間の間〓Ｘに
挿入し、これによりフアン羽根を半径方向外方位
置に剛固に固定する。次に隣りのフアン羽根をそ
のあり溝１９に差込む。このときそのあり２１は
第２図の右側に示すようにあり溝１９の半径方向
内方部分に位置する。２番目の保持バー３４およ
び関連スペーサ部材３７を上述と同様に挿入し、
かくしてフアン羽根１２を半径方向外方位置に押
上げるとともに、中間シユラウド２７を１番目の
フアン羽根の中間シユラウド２７と交互噛合させ
る。この作業を、すべてのフアン羽根１２をフア
ンデイスク１１に植込み終るまで続け、しかる後
保持リング４２を所定の位置に配置し、交互にフ
ツク２２の円周方向溝３０を貫通してスペーサ部
材３７の前面４０を横切るようにする。次に保持
リング４２の軸線方向突起４３を単一のフツク２
２の軸線方向溝２４に入れて、保持リング４２の
回転を防止する。
番目のフアン羽根１２をあり溝１９内に、その円
周方向溝３３が両側のフツクの円周方向溝２３と
整列する点まで差込む。保持バー３４をこれら３
つの溝にわたつて挿入し、スペーサ部材３７をま
ず最初保持バー３４の軸線方向溝４５内に挿入
し、続いてあり溝１９内の羽根あり２１とフアン
デイスク１１の半径方向内表面との間の間〓Ｘに
挿入し、これによりフアン羽根を半径方向外方位
置に剛固に固定する。次に隣りのフアン羽根をそ
のあり溝１９に差込む。このときそのあり２１は
第２図の右側に示すようにあり溝１９の半径方向
内方部分に位置する。２番目の保持バー３４およ
び関連スペーサ部材３７を上述と同様に挿入し、
かくしてフアン羽根１２を半径方向外方位置に押
上げるとともに、中間シユラウド２７を１番目の
フアン羽根の中間シユラウド２７と交互噛合させ
る。この作業を、すべてのフアン羽根１２をフア
ンデイスク１１に植込み終るまで続け、しかる後
保持リング４２を所定の位置に配置し、交互にフ
ツク２２の円周方向溝３０を貫通してスペーサ部
材３７の前面４０を横切るようにする。次に保持
リング４２の軸線方向突起４３を単一のフツク２
２の軸線方向溝２４に入れて、保持リング４２の
回転を防止する。
フアン羽根のうちどれか一つを抜取るには、ま
ず最初保持リング４２を取外し、次いで関連する
スペーサ部材３７および保持バー３４を取外し、
フアン羽根の羽根あり２１をあり溝１９の下部に
落下（半径方向内方に移動）させ、これにより相
互噛合している中間シユラウド２７を分離し、フ
アン羽根をフアンデイスクのあり溝１９から軸線
方向に移動する。
ず最初保持リング４２を取外し、次いで関連する
スペーサ部材３７および保持バー３４を取外し、
フアン羽根の羽根あり２１をあり溝１９の下部に
落下（半径方向内方に移動）させ、これにより相
互噛合している中間シユラウド２７を分離し、フ
アン羽根をフアンデイスクのあり溝１９から軸線
方向に移動する。
本発明を特定の実施例について説明したが、本
発明は特許請求の範囲内で多数の他の形態をとり
得ることが明らかである。
発明は特許請求の範囲内で多数の他の形態をとり
得ることが明らかである。
発明の効果
本願発明の羽根保持装置によれば、スペーサ部
材をあり溝１９内に挿入することで、フアン羽根
１２を半径方向で確実に固定することができる。
高強度材料製で分割形の保持バー３４を羽根あり
２１とその両隣りのフツクの円周方向溝２３とに
わたつて挿入することで、フアン羽根１２を軸線
方向に確実に固定し保持することができる。スペ
ーサ部材の一部を保持バーと係合させることで、
保持バーを円周方向に固定できる。更に、これら
の保持装置は組立および分解が容易である。
材をあり溝１９内に挿入することで、フアン羽根
１２を半径方向で確実に固定することができる。
高強度材料製で分割形の保持バー３４を羽根あり
２１とその両隣りのフツクの円周方向溝２３とに
わたつて挿入することで、フアン羽根１２を軸線
方向に確実に固定し保持することができる。スペ
ーサ部材の一部を保持バーと係合させることで、
保持バーを円周方向に固定できる。更に、これら
の保持装置は組立および分解が容易である。
第１図は本発明の好適例に従つて回転フアンデ
イスクに装着された羽根の部分的長さ方向断面
図、第２図は本発明の好適例における組立ての途
中段階にある複数個のフアン羽根の部分的軸線方
向断面図、第３図は第１図の３−３線方向に見た
隣接フアン羽根の相互噛合シユラウドを示す断面
図、第４図は最終組立て位置にある１対のフアン
羽根を示す部分的斜視図、第５図は保持アセンブ
リの分解斜視図、および第６図は組立済みの部品
の斜視図である。 １１……フアンデイスク、１２……フアン羽
根、１４……羽根保持部分、１９……あり溝、２
１……羽根あり、２２……フツク、２３……円周
方向溝、３３……円周方向溝、３４……保持バ
ー、３５，３６……フランジ、３７……スペーサ
部材、３８……スペーサ部分、３９……チヤンネ
ル部分、４２……保持リング、４５……軸線方向
溝、４６，４７……フランジ、４８……ロツク
溝。
イスクに装着された羽根の部分的長さ方向断面
図、第２図は本発明の好適例における組立ての途
中段階にある複数個のフアン羽根の部分的軸線方
向断面図、第３図は第１図の３−３線方向に見た
隣接フアン羽根の相互噛合シユラウドを示す断面
図、第４図は最終組立て位置にある１対のフアン
羽根を示す部分的斜視図、第５図は保持アセンブ
リの分解斜視図、および第６図は組立済みの部品
の斜視図である。 １１……フアンデイスク、１２……フアン羽
根、１４……羽根保持部分、１９……あり溝、２
１……羽根あり、２２……フツク、２３……円周
方向溝、３３……円周方向溝、３４……保持バ
ー、３５，３６……フランジ、３７……スペーサ
部材、３８……スペーサ部分、３９……チヤンネ
ル部分、４２……保持リング、４５……軸線方向
溝、４６，４７……フランジ、４８……ロツク
溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ フアンデイスク１１と複数個の中間シユラウ
ド２７付きフアン羽根１２とを有し、各々の該フ
アン羽根の羽根あり２１をスペーサ部材３７によ
り前記フアンデイスクのあり溝１９内で半径方向
に固定する形式のフアン羽根保持装置であつて、 (a) 各々が半径方向内方へ延在する部分を有して
該部分とフアンデイスク表面との間に円周方向
溝２３を画成した、フアンデイスクの片面に形
成された複数個のフツク２２と、 (b) 前記フツクの円周方向溝と円周方向に整列し
得る、前記羽根ありの一端付近に形成された円
周方向溝３３と、 (c) 前記フアン羽根の円周方向溝および隣接する
一対の前記フツクの円周方向溝に挿入された高
強度材料製の分割形保持バー３４と、 (d) 前記保持バー３４を固定する手段３９，４８
とを含む、フアン羽根保持装置。 ２ 前記保持バーが、１つのフアンデイスクのフ
ツクの円周方向中点から隣接フアンデイスクのフ
ツクの円周方向中点まで延在する特許請求の範囲
第１項記載のフアン羽根保持装置。 ３ 前記保持バーを固定する手段(d)が、半径方向
スペーサの一部分３９を含み、該部分が最終組立
位置で前記保持バーの半径方向内方に配置されか
つ保持バーと係合して保持バーを半径方向位置に
固定する特許請求の範囲第１項記載のフアン羽根
保持装置。 ４ 前記保持バーを挿入位置に固定する手段(d)が
前記保持バーと半径方向スペーサとの間の円周方
向相互係合手段を含み、かくして半径方向スペー
サにより保持バーを円周方向に保持した特許請求
の範囲第１項記載のフアン羽根保持装置。 ５ 前記円周方向相互係合手段が前記保持バーに
形成された軸線方向溝４５を含み、ここにスペー
サ部材の１部を収容して、スペーサ部材により保
持バーを強制位置決めした特許請求の範囲第１項
記載のフアン羽根保持装置。 ６ 前記保持バーが相互間にロツク溝４８を画成
する１対の円周方向対向フランジ３５，３６を含
み、前記スペーサ部材が最終組立位置で前記ロツ
ク溝内に配置されて保持バーを円周方向に固定す
る部分を有する特許請求の範囲第１項記載のフア
ン羽根保持装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/864,950 US4221542A (en) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | Segmented blade retainer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54102605A JPS54102605A (en) | 1979-08-13 |
| JPS6256359B2 true JPS6256359B2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=25344396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16020678A Granted JPS54102605A (en) | 1977-12-27 | 1978-12-27 | Builttup blade holder |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4221542A (ja) |
| JP (1) | JPS54102605A (ja) |
| DE (1) | DE2854629A1 (ja) |
| FR (1) | FR2413544B1 (ja) |
| GB (1) | GB2011551B (ja) |
| IT (1) | IT1102344B (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2492906A2 (fr) * | 1976-03-25 | 1982-04-30 | Snecma | Dispositif de retenue pour aubes de soufflantes |
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| FR2561307B1 (fr) * | 1984-03-14 | 1986-09-12 | Snecma | Dispositif de verrouillage d'aubes de soufflantes |
| FR2566061B1 (fr) * | 1984-06-14 | 1988-09-02 | Snecma | Dispositif de verrouillage axial d'une aube de turbomachine |
| FR2586061B1 (fr) * | 1985-08-08 | 1989-06-09 | Snecma | Disque porte labyrinthe multifonction pour rotor de turbomachine |
| DE3743253A1 (de) * | 1987-12-19 | 1989-06-29 | Mtu Muenchen Gmbh | Axial durchstroemtes laufschaufelgitter fuer verdichter oder turbinen |
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| US5350279A (en) * | 1993-07-02 | 1994-09-27 | General Electric Company | Gas turbine engine blade retainer sub-assembly |
| FR2728299B1 (fr) * | 1994-12-14 | 1997-01-24 | Snecma | Dispositif de fixation axiale d'aubes de rotor de turboreacteur |
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| FR2890104A1 (fr) * | 2005-08-31 | 2007-03-02 | Snecma | Dispositif d'immobilisation d'un anneau de retention axiale d'une aube, disque de rotor et anneau de retention associes et rotor et moteur d'aeronef les comportant |
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| FR2900437B1 (fr) * | 2006-04-27 | 2008-07-25 | Snecma Sa | Systeme de retention des aubes dans un rotor |
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-
1977
- 1977-12-27 US US05/864,950 patent/US4221542A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-12-13 GB GB7848408A patent/GB2011551B/en not_active Expired
- 1978-12-18 DE DE19782854629 patent/DE2854629A1/de active Granted
- 1978-12-20 IT IT31050/78A patent/IT1102344B/it active
- 1978-12-22 FR FR7836259A patent/FR2413544B1/fr not_active Expired
- 1978-12-27 JP JP16020678A patent/JPS54102605A/ja active Granted
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| IT7831050A0 (it) | 1978-12-20 |
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