JPS625569Y2 - - Google Patents

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JPS625569Y2
JPS625569Y2 JP5017286U JP5017286U JPS625569Y2 JP S625569 Y2 JPS625569 Y2 JP S625569Y2 JP 5017286 U JP5017286 U JP 5017286U JP 5017286 U JP5017286 U JP 5017286U JP S625569 Y2 JPS625569 Y2 JP S625569Y2
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JP
Japan
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insulating case
fitted
holder
piezoelectric element
sliding
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Expired
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JP5017286U
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JPS61165344U (ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (目的、構成の概要) 本考案は、圧電素子を蓄勢ばねの弾力により急
速に摺動させて衝当部に突き当て、その圧電素子
に高電圧を生じさせて着火火花を放電する形式の
圧電火花装置において、圧電素子を支持板の窓孔
孔縁で摺動させることなく、その窓孔の対向窓縁
に嵌めて固定する絶縁ケースホルダーを設け、該
絶縁ケースホルダーに設けた摺動案内軌条に筒形
の絶縁ホルダーを摺動可能に嵌め、その絶縁ホル
ダーに支持板の衝当部に対応する加圧子と、圧電
素子とを嵌め、かつ絶縁ホルダー内の圧電素子と
支持板の間に蓄勢ばねを掛け、そのばねの弾力に
より圧電素子を加圧子に圧接し、圧電着火のとき
にはその蓄勢ばねの弾力により絶縁ホルダーを加
圧子及び圧電素子と共に、絶縁ホルダーの摺動案
内軌条の案内作用により急速摺動を生じさせて、
加圧子を支持板の衝当部に突き当てる構成にした
ものであつて、加圧子及び圧電素子の絶縁ホルダ
ーへの組付け、絶縁ホルダーの絶縁ケースホルダ
ーの摺動案内軌条への嵌込みとを支持板に組込む
前に施し、そのあとで絶縁ケースホルダーと支持
板の窓孔に嵌める組立て順序を施せるようにした
圧電着火装置を提供することを目的とするもので
ある。
(実施例) 本考案の一実施例を添付図面について説明す
る。
1は金属板製の支持板であつて摺動窓孔2と、
スイング作動の押圧子42の軸装用孔11とを設
け、摺動窓孔2には長さ方向の一側の窓縁に衝当
突部3を設け、他の一側の窓縁にばね掛突片4を
設け、上下の対向窓縁5,6を後記する絶縁ケー
スホルダー12が嵌合する間隔で対向させ、その
各窓縁5,6には二ケ所ずつの嵌込み欠部7,8
を夫々設け、かつ衝当突部3に接近する位置に係
止段部9,10を夫々設ける。
12はU形断面に形成した絶縁ケースホルダー
であつて、その両側の縁部13,14の外側に、
前記した嵌込欠部7,8に夫々嵌まる係止突起1
5,16を設け、さらに前記支持板1の板厚に相
当する間隔を置いて前記係止突起15及び16に
夫々対応する第2の係止突起17,18を設ける
と共に、縁部13,14に近い対応内面に一対の
摺動案内軌条19,20を設け、それらの軌条1
9,20の各一端から弾性係止爪片21,22を
突出する。また絶縁ケースホルダー12の背面部
には、挿入案内溝24を形成した端子板挿入筒部
23を設け、挿入案内溝24に内部まで通される
端子板26の側方背面に接合する支持片25を前
記の内部に突出させて一体形成する。
27は第3図に示すように端子板29を介入し
た圧電素子28,28を嵌装すると共に先端に加
圧子30の一部を露出して嵌め、尾端には極を
なす固定子31を奥深くまで挿入した筒形の絶縁
ケースであつて、その外周の両外側に絶縁ケース
ホルダー12の摺動案内軌条19,20に摺動自
由に嵌まる摺動溝を構成するための係合突起3
2,33を突出し、第2図のとおり絶縁ケースホ
ルダー12の摺動案内軌条19,20に嵌め込ん
だときに外側を向く係合突起33に絶縁ケース2
7の周面に合致する垂直面34を設け、さらに第
3図状態で絶縁ケースホルダー12より外側に突
出する端子板29と接触する支持片35を一体に
突成する。
支持板1の軸装用孔11には可逆回転を自由に
した操作軸41を通し、該軸41に軸方向の移動
自由に遊嵌し、回転方向では自由回転ができない
ようにした押圧子42を嵌合し、その押圧子42
の爪突起43を絶縁ケース27の加圧子30の肩
に第1図のとおりに係合可能に対応させ、操作軸
41とハンドル43(又は鍔)と押圧子42の側
面とに該押圧子42を支持板1の板面に押しつけ
るばね44を掛ける。操作軸41は一方向への回
転によりガスコツクを開くようにしてある。
本実施例は絶縁ケースホルダー12を支持板1
の窓孔2に嵌め込む前に、筒形の絶縁ケース27
に加圧子30、圧電素子27,27、固定子31
を順次に嵌め、かつ支持片35に接触させた端子
板31の一部を筒内部まで挿入して第3図のよう
に組立て、その絶縁ケース27の外周の係合突起
32,33の間の溝を、弾性係止爪片21,22
を少し拡げて絶縁ケースホルダー12の摺動案内
軌条19,20に摺動自由に嵌め、その嵌込みの
ときに絶縁ケースホルダー12の端子板26と絶
縁ケース27の端子板29との間に導電ばね36
を掛け(第3図参照)そのあとで絶縁ケースホル
ダー12の外側の係止突起15,16を取付板1
の窓孔2の窓縁の欠部7,8に側面方向から通
し、第1図のように左方に少し摺動して窓縁5,
6を係止突起15と第2の係止突起17及び係止
突起16と第2の係止窓縁突起18により挟さ
み、それから絶縁ケースホルダー12を接着剤な
どで窓孔2の孔縁に接着して移動不能とし、さら
に固定子31と窓孔2のばね掛け片4との間に、
一部が絶縁ケースホルダー12の内部に入る蓄勢
ばね37を第3図のとおりに掛けたのち、押圧子
42の爪突起43を加圧子30の左側から肩にか
けて組立てを施す。
(作用及び効果) 本考案は前記の説明により明らかにしたよう
に、圧電素子28を内嵌し、かつ取付板の摺動窓
孔2の衝合部4に対向する加圧子30の一部を突
出して嵌め、さらに絶縁ケース27の外周を絶縁
ケースホルダー12の一対の摺動案内軌条19,
20に嵌めてから、そのホルダー12を支持板1
の前記摺動窓孔2に嵌める組立順序を施すもの
で、摺動窓孔2への絶縁ケースホルダー12の組
込みの前に、該ホルダー12と絶縁ケース27の
組込みを完了することができ、絶縁ケースホルダ
ー12を支持板1に組込んでからは、蓄勢ばね3
7を取付るだけでよいから、圧電素子28を摺動
させるタイプの圧電着火装置の組立製作を著しく
容易にできる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は第1図A−A線切断正面図、第
3図は第1図B−B線切断平面図、第4図は分解
斜視図である。 1→支持板、2→摺動窓孔、3→衝当突部、1
2→絶縁ケースホルダー、19,20→摺動案内
軌条、27→絶縁ケース、28→圧電素子、29
→端子板、30→加圧子、37→蓄勢ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持板に、長さ方向の窓縁に衝当部を設けた摺
    動長孔を形成すると共に、前記衝当部に衝当り可
    能に対抗する加圧子と圧電素子とを嵌め、かつ圧
    電素子に接する端子板の一部を外周に突出する円
    筒形の絶縁ケースと、前記の摺動長孔の対応の孔
    縁に嵌めて固定する絶縁ケースホルダーを設け、
    絶縁ケースホルダーの摺動長孔に嵌まる部分の対
    応内面に設けた摺動案内軌条に前記絶縁ケースの
    外周を摺動自由に嵌め、絶縁ケースと支持板との
    間に圧電素子を押圧子に押圧し、且つ絶縁ケース
    を前記の衝当部に向かつて急速移動する蓄勢ばね
    を掛けたことを特徴とする圧電着火装置。
JP5017286U 1986-04-03 1986-04-03 Expired JPS625569Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017286U JPS625569Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017286U JPS625569Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61165344U JPS61165344U (ja) 1986-10-14
JPS625569Y2 true JPS625569Y2 (ja) 1987-02-07

Family

ID=30568059

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JP5017286U Expired JPS625569Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

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JPS61165344U (ja) 1986-10-14

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