JPS6254702U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図―に沿つた操作ノブを含む
縦断面図、第２図は横断面図、第３図は操作ノブ
を一方向に回転させた状態の横断面図、第４図は
一対の爪部材の回転許容方向を説明する図、第５
図は内視鏡の全体の概略を示す斜視図である。 １……挿入部、２……操作部、４……回転軸、
５……筒体、６……第１伝達部材、６Ａ……孔、
７……伝達軸、８……第２伝達部材、９，１０…
…爪部材、１１……ラチエツトギア、１１Ａ，１
１Ｂ……ギア、１６……操作ノブ、１７，１８…
…解除部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 観察対象部内へ挿入されその先端が彎曲され
   る挿入部の基端側に接続された操作部に挿入部先
   端を彎曲させる駆動源としての回転軸を筒体を介
   して回転可能に設け、この回転軸に回転可能かつ
   上下動可能に操作ノブを取付け、これら回転軸及
   び操作ノブを不動状態とするロツク手段並びに操
   作ノブに操作力を付与するときロツク解除を図る
   解除手段を設けた内視鏡用彎曲操作装置であつて
   、 筒体の上端部内周面にロツク手段を構成するラ
   チエツトギアを形成し、 回転軸にこの軸と一体に回転するとともにこの
   軸の半径方向に延びた個所に孔が形成された第１
   伝達部材を設け、 回転軸に第１伝達部材の孔に緩く挿通される伝
   達軸が設けられた第２伝達部材を回転可能かつ上
   下動不能に取付け、 第２伝達部材にラチエツトギアに噛み合い一方
   が右回転を許し他方が左回転を許すロツク手段を
   構成する一対の爪部材を取付け、 操作ノブ内面に一方向の操作ノブの回転により
   一方の爪部材をラチエツトギアから引き離し他方
   向の操作ノブの回転により他方の爪部材をラチエ
   ツトギアから引き離す解除手段を構成する一対の
   解除部材を設けたことを特徴とする内視鏡用彎曲
   操作装置。 ２ 上記ロツク手段は互いに歯先が反対方向を向
   く上下２段のラチエツトギアから構成したことを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   の内視鏡用彎曲操作装置。 ３ 第２伝達部材の爪部材取付個所に孔を形成し
   、解除部材の先端がこれらの孔に緩く挿通すると
   ともに解除部材の中間がこれらの孔とほぼ同径に
   形成してあり、操作ノブ降下時に解除部材の中間
   が爪部材を回動させてラチエツトギアとの噛み合
   いを解除するように構成したことを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第１項又は第２項に記載の
   内視鏡用彎曲操作装置。