JPS6254298B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6254298B2
JPS6254298B2 JP9939079A JP9939079A JPS6254298B2 JP S6254298 B2 JPS6254298 B2 JP S6254298B2 JP 9939079 A JP9939079 A JP 9939079A JP 9939079 A JP9939079 A JP 9939079A JP S6254298 B2 JPS6254298 B2 JP S6254298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxyphenyl
mixture
mol
ditertyabutyl
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9939079A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5531073A (en
Inventor
Rotsukutsudo Uiiraa Edowaado
Harii Janshisu Erumaa
Ansonii Jenkareri Richaado
Haabaato Barozu Furankurin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uniroyal Inc
Original Assignee
Uniroyal Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uniroyal Inc filed Critical Uniroyal Inc
Publication of JPS5531073A publication Critical patent/JPS5531073A/en
Publication of JPS6254298B2 publication Critical patent/JPS6254298B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は合成ゴム及び天然ゴム、石油製品、及
びプラスチツクのような有機物質を酸化劣化から
保護するのに有用である新規フエノール系エステ
ルアマイドに関するものである。 本発明は式R1COOANHMの化合物に関するも
のであり、式中、AはC2〜C4のアルキレンであ
るか、あるいはAは一個または二個の―
CH2OCO(CH2nR3基で以て置換されたC2のア
ルキレン(式中、R3は3,5―ジタ―シヤリブ
チル―4―ヒドロキシフエニルであり、mは2で
ある)であり; R1は―(CH2nR3(式中、m及びR3は上述定
義の通りである)であり;Mは―COR2(式中、
R2はC10〜C20のアルキルであるか、あるいはR2
は―BCONHAOCOR1(式中、A及びR1は上述定
義の通りであり、Bは一重結合、C1〜C10のアル
キレンフエニレンまたはC4のチオジアルキレン
である)であるか、あるいはR2は上述定義のR1
と同じである)である。アルキル及びアルキレン
の用語は直鎖部分及び分枝状部分を含む。 以下本発明の化合物及びその関連事項について
詳述する。 本発明は式R1COOANHCOR2を有する化合物
の製造方法に関するものであり、式中、AはC2
乃至C12のアルキレン、C4乃至C8のシクロアルキ
レン、あるいは―CH2C(CH2)―でpが3乃至6
の整数であり;あるいはAは一個乃至二個の―
CH2OCO(CH2nR3の基で以て置換されたC2
至C5のアルキレンであり、mが0,1,または
2であり、R3が3―W―5―Y―4―ヒドロキ
シフエニルでW及びYが同種または異種であつて
よくかつC1乃至C12のアルキルであり;R1は―
(CH2nR3であつて、m及びR3は上記定義の通り
であり;R2はC1乃至C20のアルキル、C5乃至C6
シクロアルキル、C6乃至C10のアリール、ハロゲ
ンかC1乃至C12のアルキルかC1乃至C12のアルコ
キシかニトロまたはヒドロキシで以て置換された
フエニル、であり;あるいはR1及びR2はm及び
R3が上記定義の―(CH2nR3であり;Bは一つ
の一重結合、C1乃至C10のアルキレン、C4乃至C8
のシクロアルキレン、フエニレン、C4乃至C12
オキシジアルキレンあるいはC4乃至C12のチオジ
アルキレンであり;その製造方法は、式
R1COOANH2の化合物を式R4COXまたはB
(COX)2の化合物と反応させることから成り、式
中、A,R1及びBが上記定義の通りであり、X
がハロゲン、ヒドロキシ、あるいはC1乃至C4
アルコキシであり、R4はm及びR3が上記定義の
通りである―(CH2nR3、C1乃至C20のアルキ
ル、C4乃至C8のシクロアルキル、C6乃至CC10
リール、あるいはハロゲンかC1乃至C12のアルキ
ルかC1乃至C12アルコキシかニトロかあるいはヒ
ドロキシで以て置換されたフエニル、であり;そ
の工程は、Xがハロゲンである場合には酸受容体
が反応に採用されるという条件で、15℃乃至250
℃の温度及び100Pa乃至10kPaで実施される。 本発明はまた式R1COOANHCOR2をもつ化合
物の製造方法に関するものであり;式中、Aは
C2乃至C5アルキレン、一個または二個の―
CH2OCO(CH2nR3基で以て置換されたC2乃至
C5のアルキレンであり、R3は3―W―5―Y―
4―ヒドロキシフエニルでW及びYは同種または
異種であつてよく各々がC1乃至C10のアルキルで
あり、mが0,1,または2であり;あるいはA
はC4乃至C8のシクロアルキレンまたはpが3乃
至6の整数である―CH2C(CH2p―であり;R1
は―(CH2nR3であり;R2はC1乃至C20のアルキ
ル、C6乃至C10のアリール、あるいはハロゲンか
C1乃至C12のアルキルかC1乃至C12のアルコキシ
かニトロかまたはヒドロキシで以て置換されたフ
エニル、であり;あるいはR2はBCONHAOCOR1
であつて、A及びR1は上記定義の通りであり、
Bは一つの一重結合、C1乃至C10のアルキレン、
フエニレン、C4乃至C12のオキシジアルキレン、
あるいはC4乃至C12のチオジアルキレンであり;
その製造方法は、式
This invention relates to novel phenolic esteramides that are useful in protecting organic materials such as synthetic and natural rubbers, petroleum products, and plastics from oxidative degradation. The present invention relates to compounds of formula R 1 COOANHM, where A is C 2 -C 4 alkylene, or A is one or two -
CH 2 OCO(CH 2 ) n C 2 alkylene substituted with a R 3 group (wherein R 3 is 3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl and m is 2) R 1 is -(CH 2 ) n R 3 (wherein m and R 3 are as defined above); M is -COR 2 (wherein,
R 2 is C 10 -C 20 alkyl, or R 2
is -BCONHAOCOR 1 (where A and R 1 are as defined above and B is a single bond, C 1 -C 10 alkylenephenylene or C 4 thiodialkylene), or R 2 is R 1 defined above
). The terms alkyl and alkylene include straight chain and branched moieties. The compounds of the present invention and related matters will be explained in detail below. The present invention relates to a method for producing a compound having the formula R 1 COOANHCOR 2 , where A is C 2
Alkylene of C 12 to C 12, cycloalkylene of C 4 to C 8 , or -CH 2 C (CH 2 )- with p of 3 to 6
or A is an integer of one or two -
CH 2 OCO(CH 2 ) n C 2 to C 5 alkylene substituted with the group R 3 , m is 0, 1 , or 2, and R 3 is 3-W-5-Y- In 4-hydroxyphenyl, W and Y may be the same or different and are C 1 to C 12 alkyl; R 1 is -
(CH 2 ) n R 3 , where m and R 3 are as defined above; R 2 is C 1 to C 20 alkyl, C 5 to C 6 cycloalkyl, C 6 to C 10 aryl , phenyl substituted with halogen, C1 - C12 alkyl, C1 - C12 alkoxy, nitro or hydroxy; or R 1 and R 2 are m and
R 3 is -(CH 2 ) n R 3 as defined above; B is one single bond, C 1 to C 10 alkylene, C 4 to C 8
cycloalkylene, phenylene, C 4 to C 12 oxydialkylene or C 4 to C 12 thiodialkylene;
Compounds of R 1 COOANH 2 with formula R 4 COX or B
(COX) 2 in which A, R 1 and B are as defined above and X
is halogen, hydroxy, or C 1 to C 4 alkoxy, R 4 is m and R 3 are as defined above - (CH 2 ) n R 3 , C 1 to C 20 alkyl, C 4 to C 8 cycloalkyl, C 6 to C 10 aryl, or phenyl substituted with halogen, C 1 to C 12 alkyl, C 1 to C 12 alkoxy, nitro, or hydroxy; 15°C to 250°C, provided that an acid acceptor is employed in the reaction when X is a halogen.
℃ temperature and 100Pa to 10kPa. The present invention also relates to a process for the preparation of compounds having the formula R 1 COOANHCOR 2 ; where A is
C 2 to C 5 alkylene, one or two -
CH 2 OCO(CH 2 ) n C 2 to substituted with R 3 groups
C 5 alkylene, R 3 is 3-W-5-Y-
In 4-hydroxyphenyl, W and Y may be the same or different and each is a C 1 to C 10 alkyl, and m is 0, 1, or 2; or A
is C 4 to C 8 cycloalkylene or p is an integer of 3 to 6 —CH 2 C(CH 2 ) p —; R 1
is - (CH 2 ) n R 3 ; R 2 is C 1 to C 20 alkyl, C 6 to C 10 aryl, or halogen.
phenyl substituted with C 1 to C 12 alkyl, C 1 to C 12 alkoxy, nitro, or hydroxy; or R 2 is BCONHAOCOR 1
and A and R 1 are as defined above,
B is one single bond, C 1 to C 10 alkylene,
Phenylene, C 4 to C 12 oxydialkylene,
or C 4 to C 12 thiodialkylene;
Its manufacturing method is the formula

【式】ある いは[Formula] There is Yeah

【式】を式R1COXの 化合物と反応させることから成り;QはC2乃至
C12アルキレン、C4乃至C8のシクロアルキレン、
C4乃至C8のシクロアルキレンあるいは―CH2
(CH2p―であり、sは1乃至3の整数であり、
B,R1,X及びpは上記定義の通りであり、R4
はm及びR3が上記定義の通りの―(CH2nR3
C1乃至C20のアルキル、C5乃至C6のアリール、あ
るいはハロゲンかC1乃至C12のアルキルかC1乃至
C12のアルコキシかニトロまたはヒドロキシで以
て置換されたフエニル、であり;その工程はXが
ハロゲンである場合には酸受容体が反応に於て採
用されるという条件で、15℃乃至25℃の温度及び
100Pa乃至10kPaの圧力で実施される。 本発明はまた本発明の化合物と酸化劣化を受け
る有機物とを含む組成物に関するものである。 Aは好ましくは端末CH2―基をもつアルキレン
である。最も好ましくは、エステル基及びアマイ
ド基がベーターの炭素上に水素をもたないアルフ
ア端末アルキレンへ付着されている。 R2の好ましい定義はある程度は生成物の使用
目的に依存する。炭化水素溶解性の高いことが望
まれる場合には、R2の何れかが11乃至17の炭素
原子をもつ長鎖炭化水素をもつべきである。特に
有用な化合物に於ては、R2はC17H35である。低
揮発性が望ましい場合には、R2
BCONHAOCOR1であり、B,A、及びR1は上記
定義の通りである。Bが一重共有結合である化合
物が特に有用である。R2がBCONHAOCOR1であ
り、Aが―CH2OCO(CH2nR3で以て置換され
るアルキレンであり、m及びR3が上記定義の通
りであるときに、特に高い分子量と低揮発性が達
成できる。好ましいハロゲンは弗素、塩素、臭
素、及び沃素である。 本発明の化合物は酸化劣化を通常受ける有機物
質を安定化するのに有用である。このように安定
化される物質は多数の合成ポリマーを含む。これ
らのポリマーのなかには、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブチレン、ポリブタジエン、ポリ
メチルペンテンのような各種ポリオレフインがあ
る。本発明の化合物によつて安定化される他のポ
リマーには、アセタール樹脂、ポリアクリレー
ト、ポリメタクリレート、ポリジアルキルフタレ
ート、セルローズ物質、ポリアマイド、ポリエス
テル、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
が含まれる。コポリマーも本発明の化合物によつ
て安定化することができる。代表的コポリマーと
してはエチレン/プロピレンコポリマー、ブタジ
エン/スチレンコポリマー、エチレン/酢酸ビニ
ルコポリマー、エチレン/酢酸エチルコポリマー
が含まれる。コポリマーはまたエチレン/プロピ
レン/非共役ジエンターポリマー、及びアクリロ
ニトリル/ブタジエン/スチレン相互ポリマーも
含む。ポリスチレン/ポリフエニレンオキサイド
及びエチレンプロピレンコポリマーまたはターポ
リマー/スチレンも本発明の化合物によつて安定
化できる。本発明の化合物によつて安定化される
他の物質はポリエステル、ポリアマイド、あるい
はエチレン/酢酸ビニルを基体とするようなホツ
トメルト接着剤を含む。例えば燃料、潤滑油、鉱
油ゼリーのような石油製品、天然ゴム、ワツク
ス、脂肪、タロー油、亜麻仁油、とうもろこし
油、綿実油、及び肝油のような天然品も安定化さ
れる。上記列挙は本発明の化合物から恩恵を受け
得る代表的なものであるが、決して排他的のもの
ではない。酸化劣化に対する保護を達成するため
には、本発明の化合物はこのような保護を達成す
る類似性質を保有する既知の酸化防止剤について
一般的に知られている量で添加される。使用する
基体に応じて酸化防止剤は基体の重量を基準とし
て0.001乃至10重量%の量で添加され、通常の範
囲は0.05乃至2.0%である。 本発明の化合物はそれ自身で有機物質を安定化
するのに使用できるか、あるいは他の安定剤と組
合わせて使用できる。このような他の安定剤は他
のフエノール系物質、各種のチオ化合物、例えば
チオジプロピオン酸塩エステル、ホスフアイト、
及びホスホネート;オキザルアマイドのような、
アンチカツパー薬剤(anti―copper
chemicals)、各種の紫外線安定剤、並びに有用と
わかつた他の添加剤を含んでよい。 本発明の化合物は一般には文献に於て周知のア
ミド化反応及びエステル化反応によつて既知出発
物質からつくることができる。本発明の化合物の
製造に使用される慣用のアミノアルコールとして
は、エタノールアミン、2―アミノプロパノー
ル、2―アミノ―2―メチル―1―プロパノー
ル、3―アミノ―2―メチル―1―プロパノー
ル、2―アミノ―2―メチル―1,3―プロパン
ジオール、2―アミノ―2―エチル―1,3―プ
ロパンジオール、2―アミノ―1―ブタノール、
トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、1―
アミノ―1―シクロペンタンメタノール、1―ア
ミノメチル―1―シクロヘキサンメタノール、6
―アミノ―1―ヘキサノール、2―アミノ―3―
メチル―1―ブタノール、5―アミノ―1―ペン
タノール、3―アミノ―1,2―プロパンジオー
ル、3―アミノ―1―プロパノール、2―アミノ
シクロヘキサノール、4―アミノ―シクロヘキサ
ノール、3―アミノ―2―ブタノール、1―アミ
ノ―2―ドデカノール、2,2―ジメチル―3―
アミノ―1―プロパノール、2―アミノメチル―
2―メチル―1,3―プロパンジオール、2,
2,2―トリス―(ヒドロキシメチル)アミノエ
タン、が含まれる。多くの他のアミノアルコール
は入手可能の出発物質から既知の方法によつて容
易につくられる。 本発明の化合物の慣用的合成は前述のアルカノ
ールアミンの一つからアマイドをつくり次いでそ
のヒドロキシアルキルアマイドをエステル化する
ことを含む。アルカノールアミンを適切な酸塩化
物またはエステルと反応させることによつて、ア
マイドは容易に製造できる。適当な酸はC1乃至
C12の脂肪酸、安息香酸、ジアルキル安息香酸、
4―ヒドロキシ―3,5―ジアルキル安息香酸、
2―(4―ヒドロキシ―3,5―ジアルキルフエ
ニル)酢酸、あるいは3―(4―ヒドロキシ―ジ
アルキルフエニル)プロピオン酸を含む。 ビスアマイドが望まれるときには、適当な酸と
しては蓚酸、フタル酸、、テレフタル酸、チオジ
アルカノイツク酸、及び構造がHO―CO―Co2
―COOHでnが1乃至10の整数である脂肪族二
価酸が含まれる。このような酸の例はマロン酸、
コハク酸、アジピン酸、パルミチン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、その他である。前述の酸のす
べてのエステル及び酸塩化物は同様にアマイドを
つくるのに適当な出発物質である。イミドが前述
の酸のいくつかから形成できることが認められて
いる。適当な注意例えばより温和な条件とアマイ
ド形成を最大にするためのアミンの大過剰を用い
ることがこのような場合に於て推奨される。 エステル化用の通常の出発物質は3,5―ジア
ルキル―4―ヒドロキシ安息香酸、2―(3,5
―ジアルキル―4―ヒドロキシフエニル)酢酸、
あるいは3―(3,5―ジアルキル―4―ヒドロ
キシフエニル)プロピオン酸、その酸塩化物、あ
るいはエステルである。 R1及びR2が同じであるエステルアマイドが望
まれるときには、エステル化とアミド化は一段階
で実施できる。 出発アミンがアルキル及びヒドロキシアルキル
で置換されたエタノールアミンであるときには、
上記の方法に変る便利な方法が利用できる。これ
は酸またはその誘導体及びアミノアルコールから
既知の方法に従つてオキサゾリンを形成させるこ
とを含む。このオキサゾリンは次にアミノエステ
ルへ加水分解することができ、これは次に既知の
方法に従つてアミド化できる。 上記の製造方法は本発明の目的を実施する方法
の非限定的な例としてのべたものである。他の方
法は当業熟練者の念頭に浮かぶであろう。 以下の非限定的な実施例は本発明の化合物の製
造及び用途をさらに説明するものである。 中間体製造例 1 3―(3,5―ジ―タ―シヤリブチル―4―ヒ
ドロキシフエニル)―N―(2―ヒドロキシエ
チル)プロピオンアマイド 温度計、撹拌機、及び凝縮器付きのスターク・
アンド・デイーントラツプを備えた3の三つ口
丸底フラスコの中に、556g(2.0モル)の3―
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシ
フエニル)プロピオン酸、135g(2.2モル)のエ
タノールアミン及び500mlのキシレンを入れた。
混合物を11時間還流し79mlの共沸物を捕集した。
キシレンを減圧で除き残りを熱トルエン中で溶解
した。冷却時に結晶化した標題の化合物(211
g)は129―130℃で熔融した。 実施例 1 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオンアミド〕エ
チルラウレート 44g(.22モル)のラウリン酸、64g(0.2モ
ル)の3(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒ
ドロキシフエニル)―N―2(ヒドロキシエチ
ル)プロピオンアマイド、2gのタイザーTBT
(商標名、テトラブチルチタネート)触媒、及び
100mlのキシレンの混合物を5時間還流させた。
水(3.8ml)をスターク・アンド・デイーントラ
ツプ中で捕集した。キシレンを減圧ストリツピン
グにより除いた。残留物をアセトニトリル中にと
り上げた。冷凍器中で溶液を冷却後、白色沈澱が
形成した。アセトニトリルを傾瀉により除き再結
晶を繰返した。アセトニトリルの最終的痕跡を真
空下の製品加熱により除き、かくして得られた標
題生成物(66g)は室温でコハク色の油であつ
た。 実施例 2 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオンアミド〕―
エチルステアレート 32.1g(0.1モル)の3(3,5―ジターシヤ
リブチル―4―ヒドロキシフエニル)―N―(2
―ヒドロキシエチル)プロピオンアマイド、28.5
g(0.1モル)のステアリン酸、1gのタイザー
TBT触媒、及び50mlのキシレンの混合物を水の
発生が止むまで140―170℃で還流させた。スター
ク・アンド・デイーントラツプは3.5mlの水を捕
集した。キシレンを真空ストリツピングによつて
除き、残渣をアセトニトリルから結晶化させた。
標題化合物(53g)は55―57℃で熔融した。 中間体製造例 2 N―(2―ヒドロキシエチル)ラウルアマイド 100mlのトルエン中エタノールアミン24g(0.4
モル)の溶液へ40g(0.2モル)のラウリン酸を
50℃で添加した。混合物を6時間還流させた。ト
ルエンを徐々に取り除いて最終的器内温度を140
℃へ上げた。溜出物をスターク・アンド・デイー
ントラツプ中に捕集した。トルエンを真空ストリ
ツピングによつて除き残留物をn―ヘキサンから
結晶化させた。このようにして得た標題化合物
(44g)は80―84℃で熔融した。 実施例 3 2―(ラウルアミド)エチル3―(3,5―ジ
ターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート 13.9g(0.55モル)のN―(2―ヒドロキシエ
チル)ラウルアマイド、139g(0.05モル)の3
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシ
フエニル)プロピオン酸、0.5gのタイザ―TBT
触媒及び100mlのキシレンの混合物を水の発生が
止むまで還流させた(3時間)。残留物をアセト
ニトリル中にとりあげた。白色結晶が約−10℃で
冷却すると分離した。アセトニトリルを傾瀉し、
再結晶化を繰返した。アセトニトリルの最後の痕
跡を真空下で除き、かくして得た標題生成物は室
温で黄色の油であつた。 中間体製造例 3 N―(2―ヒドロキシエチル)ステアルアマイ
ド 60℃の500mlエタノール中の24.4g(0.4モル)
のエタノールアミンの溶液へ、85.2g(0.3モ
ル)のステアリン酸を添加した。器内温度が100
℃に達するまでエタノールを溜去し、この温度に
達したときに300mlのトルエンを添加し、6mlの
水をスターク・アンド・デイーントラツプ中に回
収した。いくらかのトルエンを除いて器内温度を
135℃へ上げた。さらに4時間後に於て、別に7
mlの水が捕集された。冷時結晶化した標題生成物
(38.5g)は融点が96―99℃であつた。 実施例 4 2―ステアルアミドエチル―3―(3,5―ジ
ターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート 30.6g(0.11モル)の3―(3,5―ジターシ
ヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオ
ン酸、32.6g(0.1モル)のN―(2―ヒドロキ
シエチル)ステアルアマイド、0.8gのタイザ―
TBT、及び100mlのキシレンを6時間還流させ
た。水(1.8ml)がスターク・アンド・デイーン
トラツプ中に捕集された。溶液をマイクロセル
(商標名、合成珪酸カルシウム)を通して過
し、溶剤を真空ストリツピングにより除去した。
標題化合物(51g)がアセトニトリルから再結晶
した。これは52―55℃で熔融した。 実施例 5 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオン―アマイ
ド〕エチル3―(3,5―ジターシヤリブチル
―4―ヒドロキシ―フエニル)プロピオネート 32g(0.1モル)の3―(3,5―ジターシヤ
リブチル―4―ヒドロキシフエニル)―N―(2
―ヒドロキシエチル)プロピオンアマイド、27g
(0.1モル)の3(3,5―ジターシヤリブチル―
4―ヒドロキシフエニル)プロピオン酸、1gの
タイザーTBT触媒及び100mlのキシレンの混合物
を150℃で水の発生が止むまで還流させた。4時
間の過程中に2mlの水がスターク・アンド・デイ
ーントラツプ中に捕集された。キシレンを真空ス
トリツピングにより除去した。標題化合物(54
g)をトルエン/ヘキサン混合物から再結晶し
た。その融点は151〜154℃であつた。 中間体製造例 4 2―〔2―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)エチル〕―4,4―ジ
メチル―2―オキサゾリン 167g(0.6モル)の3―(3,5―ジターシヤ
リブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオン
酸、65g(1.06モル)の2―アミノ―メチルプロ
パノール及び100mlのキシレンの混合物を6時間
還流させた。水をスターク・アンド・デイーント
ラツプ中に捕集した。混合物を300mlのヘキサン
中に注入し、冷却時に結晶生成物を別した。か
くして得た標題生成物(101g)は138―141℃で
熔融した。 中間体製造例 5 2―アミノ―2―メチルプロピル〔3―(3,
5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエ
ニル)プロピオネート〕 温度計、撹拌器及び凝縮器を備えた1の三つ
口丸底フラスコの中に、66.2g(0.2モル)の2
―〔2―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒ
ドロキシフエニル)エチル〕―4,4′―ジメチル
―2―オキサゾリン、400mlのイソプロパノー
ル、及び33mlの6N塩酸を入れた。混合物を45℃
へ2時間加熱し、次で冷却した。この撹拌溶液へ
250mlの水と33mlの6N水酸化ナトリウムを添加し
た。生成物を過によつて取り出して乾燥した。
こようにして得た標題化合物(52g)は97〜99℃
で熔融した。 中間体製造例 6 3―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒド
ロキシフエニル)―N―(1,1―ジメチル―
2―ヒドロキシエチル)プロピオンアマイド 温度計、撹拌器及び凝縮器を備えた1の三つ
口丸底フラスコの中に、34.9g(0.1モル)の2
―アミノ―2―メチルプロピル―〔3―(3,5
―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート〕と200mlのイソプロパノー
ルを入れた。混合物を15時間還流させた。溶剤を
追い出し、残留物を熱ヘキサンに溶解した。標題
化合物(20g)を過により取り出して乾燥し
た。それは120―122℃で熔融した。 実施例 6 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオンアミド〕―
2―メチルプロピルラウレート 50mlのトルエン中の塩化ラウロイル55g(0.25
モル)の溶液を滴々で60mlのジメチルアニリンと
50mlのトルエンの中の70g(0.2モル)の3―
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシ
フエニル)―N―(1,1―ジメチル―2―ヒド
ロキシエチル)プロピオンアマイドの溶液へ添加
した。混合物を50℃で41/2時間加熱した。混合
物を稀塩酸で洗滌し次いで塩水で洗滌した。トル
エンを真空ストリツピングにより除いた。残留物
をアセトニトリル中にとり上げた。溶液を脱色用
木炭と一緒に振とうし、過し、次いで冷凍器中
に入れた。標題化合物(20g)が結晶化し過に
よつて除いた。これは24―27℃で熔融した。 実施例 7 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオン―アミド〕
―2―メチルプロピルパルミテート 温度計、撹拌器及び滴下漏斗を備えた1の三
つ口丸底フラスコの中に13g(0.037モル)の3
―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキ
シフエニル)―N―(1,1―ジメチル―2―ヒ
ドロキシエチル)プロピオンアマイド、10gのト
リエチルアミン及び250mlのベンゼンを入れた。
この撹拌混合物へ10.2g(0.037モル)の塩化パ
ルミトイルを添加し、混合物を3時間撹拌した。
混合物を過し蒸溜して残留物を熱アセトニトリ
ル中に溶解した。無水パルミチン酸がいくらか晶
出し、これを別した。このアセトニトリル溶液
を一夜冷凍し、標題化合物(20g)が晶出した。
これを過により取り出し、次に乾燥した。これ
は41〜43℃で熔融した。 実施例 8 2―パルミトアミド―2―メチルプロピル―3
―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロ
キシフエニル)―プロピオネート 温度計、撹拌器及び滴下漏斗を備えた1の三
つ口丸底フラスコの中に、17.5g(0.05モル)の
2―アミノ―2―メチルプロピル3―(3,5―
ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート、500mlのベンゼン及び10gのト
リエチルアミンを入れた。この撹拌混合物へ14g
(0.05モル)の塩化パルミトイルを添加し、混合
物を4時間撹拌した。混合物を過し蒸溜して、
残留物を熱アセトニトリル中に溶解した。約5℃
で約4日間貯蔵したのち、生成物が結晶化した。
これを過により取り出して乾燥した。このよう
にして得られた標題化合物は43―46℃で熔融し
た。 実施例 9 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオンアミド〕―
2―メチルプロピルステアレート 温度計、撹拌器及び滴下漏斗を備えた1の三
つ口丸底フラスコの中に、26.2g(0.075モル)
の3(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロ
キシフエニル)―N―(1,1―ジメチル―2―
ヒドロキシエチル)―プロピオンアマイド、20g
のトリエチルアミン及び400mlのベンゼンを入れ
た。この撹拌混合物へ22.5g(0.075モル)の塩
化ステアロイルを添加し、反応は18時間撹拌し
た。トリエチルアミン塩酸塩を過により除き、
溶剤を溜去した。残留物を熱ヘキサン中に溶解
し、2.5gの無水ステアリン酸を単離させた。ヘ
キサンを溜去し残留物を熱アセトニトリル中に溶
解した。冷却すると標題化合物が晶出した。これ
を過によりとり出して乾燥した。これは59〜61
℃で熔融した。 実施例 10 2―ステアルアミド―2―メチルプロピル3―
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキ
シフエニル)プロピオネート 温度計、撹拌器、及び滴下漏斗を備えた500ml
の三つ口丸底フラスコの中に、26g(0.075モ
ル)の2―アミノ―2―メチルプロピル3―
(3,5―ブチル―4―ヒドロキシフエニル)プ
ロピオネート、200mlのベンゼン及び8.2gのトリ
エチルアミンを入れた。この撹拌混合物へ22.5g
(0.075モル)の塩化ステアロイルを添加し、混合
物を4時間撹拌した。トリエチルアミン塩酸塩を
過によつて除き、溶剤を追い出した。残留物を
熱ヘキサン中に溶解した。結晶化、過及び乾燥
ののち、標題化合物は46〜48℃で熔融した。 実施例 11 2―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒド
ロキシベンズアミド)―2―メチルプロピル3
―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロ
キシフエニル)―プロピオネート 温度計、撹拌器及び滴下漏斗を備えた1の三
つ口丸底フラスコの中に、34.9g(0.1モル)の
2―アミノ―2―メチルプロピル3―(3,5―
ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート、20gのトリエチルアミン及び
400mlのベンゼンを入れた。この撹拌混合物へ
26.8g(0.094モル)の(3,5―ジターシヤリ
ブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオネー
ト、20gのトリエチルアミン及び400mlのベンゼ
ンを入れた。この撹拌混合物へ26.8g(0.094モ
ル)の3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロ
キシベンゾイルクロライドを添加し、この混合物
を一夜撹拌した。この混合物を過及び蒸溜し、
残留物をヘキサンと一緒にスラリー化した。生成
物を別しイソプロパノールから再結晶させた。
このようにして得た標題化合物(30.5g)は192
〜194℃で熔融した。 実施例 12 2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオン―アミド〕
イソブタントリイルトリス〔3―(3,5―ジ
ターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
―プロピオネート〕 120mlのトルエンの中の85g(0.27モル)の3
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシ
フエニル)プロピオニルクロライドの溶液を60ml
のピリジンと30mlのトルエンの中の7.3g(0.06
モル)のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ンへ添加した。混合物を60℃で42時間撹拌した。
混合物を稀酸とその次に塩水とで洗滌した。トル
エンを真空蒸溜により除去し、残留物をn―ヘキ
サン中で晶出した。このようにして得た標題化合
物は118〜122℃で熔融した。 元素分析: 計算値 実測値 C 74.37 74.19 H 9.28 9.47 N 1.21 1.11 中間体製造例 7 2―〔2―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)エチル〕―2―オキサ
ゾリン―4,4―ジエチルビス〔3―(3,5
―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート 167g(0.6モル)の3―(3,5―ジターシヤ
リブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオン
酸、24.2g(0.2モル)のトリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタン及び100mlのキシレンの混合
物を6時間還流させた。水をスターク・アンド・
デイーントラツプの中で捕集した。熱混合物を
300mlのヘキサン中に熱注入した。標題生成物が
沈澱した。これはベンゼンから再結晶させて173
〜175℃の融点の標題化合物(165.5g)が得られ
る。 元素分析: 計算値 実測値 C 74.70 74.53 H 9.23 9.09 N 1.58 1.34 実施例 13 2―ステアルアミドイソブタントリイルトリス
〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒ
ドロキシフエニル)プロピオネート〕 200mlのトリエンの中の44.2g(0.05モル)の
2―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―4―
ヒドロキシフエニル)エチル〕―2―オキサゾリ
ン―4,4―ジメチルビス〔3―(3,5―ジタ
ーシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)―プ
ロピオネート〕へ8.2mlの6N塩酸を添加した。混
合物は4時間撹拌し、8gの重炭酸ナトリウムを
次に添加した。水層を分離し、有機層へ40mlのト
リエチルアミンを添加し、次いで30ml中の15.1g
(0.05モル)の塩化ステアロイルを添加した。こ
の混合物を室温で一夜撹拌し次いで50℃で1時間
撹拌した。冷却すると、混合物をまず稀塩酸で以
て洗滌し、次にかん水で以て洗滌した。トルエン
を真空蒸溜によつて除去した。残留物を展開剤と
してトルエン/ヘキサンの50/50(容積)混合物
を用いてシリカカラム中にそれを通過させた。展
開剤蒸発後に得た標題化合物(28g)は77〜79℃
で熔融した。 中間体製造例 8 N,N′―ビス(ヒドロキシエチル)オキザマ
イド 1のエタノール中の134g(0.22モル)の溶
液へ1時間の過程にわたつて146g(0.1モル)の
ジエチルオキザレートを添加した。混合物を50℃
で1時間加熱した。標題化合物(162g)が冷却
すると沈澱した。過乾燥後、これは166―168℃
で熔融した。 実施例 14 2,2′―オキザリルジアミドビス〔エチル3―
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキ
シフエニル)プロピオネート〕 55.6g(0.2モル)の3―(3,5―ジターシ
ヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオ
ン酸、17.6g(0.1モル)のN,N′―ビス(2―
ヒドロキシエチル)オキザマイド、1.5gのタイ
ザーTBT、及び200mlのトルエンの混合物を還流
させた。水とキシレンを器内温度が200℃に達す
るまで除去した。冷却すると標題化合物(54g)
が晶出した。トルエンから再結晶化後、これは
128〜131℃で熔融した。 実施例 15 2,2′―オキザリルジアミドビス〔2―メチル
プロピル3―(3,5―ジターシヤリブチル―
4―ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕 温度計、撹拌器、及び滴下漏斗を備えた500ml
の三つ口丸底フラスコの中に、35g(0.1モル)
の2―アミノ―2―メチルプロピル3―(3,5
―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニ
ル)―プロピオネート、250mlのベンゼン及び20
gのトリエチルアミンを入れた。この撹拌混合物
へ6.35g(0.05モル)の塩化オキザリルを添加
し、混合物を2時間撹拌した。混合物を過し、
溶剤を追い出した。残留物はベンゼン/ヘキサン
の2:1混合物の中に溶解し、放冷した。結晶性
生成物(22g)をベンゼン/ヘキサンの2:1混
合物から再結晶させ、それは融点が169〜171℃で
あつた。 実施例 16 2,2′―アジパミドビス―〔2―メチルプロピ
ル3―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒ
ドロキシフエニル)プロピオネート〕 温度計、撹拌器、滴下漏斗を備えた1の三つ
口丸底フラスコの中に、29g(0.083モル)の2
―アミノ―2―メチル―プロピル〔3―(3,5
―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート〕、20gのトリエタノールア
ミン及び400mlのベンゼンを入れた。この撹拌混
合物へ7.6g(0.0415モル)の塩化アジポイルを
添加し、混合物を4時間撹拌した。混合物を過
し蒸溜し、残留物を熱ヘキサン中に溶解した。生
成物が結晶化し、次に、400mlのイソオクタンと
125mlのトルエンの混合物から再結晶させた。こ
の精製生成物(21g)は135〜138℃で熔融した。 実施例 17 2,2′―セバサミドビス―〔2―メチルプロピ
ル3―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒ
ドロキシフエニル)プロピオネート〕 温度計、撹拌器及び滴下漏斗を備えた1の三
つ口丸底フラスコの中に、34.9g(0.1モル)の
2―アミノ―2―メチルプロピル3―(3,5―
ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート、20gのトリエチルアミン及び
400mlのベンゼンを入れた。この撹拌混合物へ
11.9g(0.05モル)の塩化セバソイルを添加し、
混合物を5時間撹拌した。混合物を過し蒸溜
し、残留物を熱ヘキサン中に溶解した。固体を分
離しヘキサン/ベンゼン(3:1)から再結晶し
た。このようにして得た標題化合物(32g)は
113〜117℃で熔融した。 実施例 18 2,2′―セバサミドビス〔イソブタントリイル
トリス〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―
4―ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕 トルエン200ml中の44.2g(0.05モル)の2―
〔2―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒド
ロキシフエニル)エチル〕―2―オキサゾリン―
4,4―ジメチルビス〔3―(3,5―ジターシ
ヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオ
ネートへ8.2mlの6N塩酸を添加した。混合物を3
時間撹拌し、6gの重炭酸ナトリウムを次に添加
した。混合物を15分間撹拌し、各層を分離した。
有機層へ40mlのトリエチルアミンを添加し続いて
30mlのトルエン中の6gの塩化セバソイルを添加
した。混合物を室温で一夜撹拌し次いで50℃で1
時間撹拌した。冷後、混合物をまず稀塩酸で洗滌
し次いでかん水で洗滌した。トルエンを真空スト
リツピングにより除いた。残留物を1:1のトル
エン/ヘキサンの中にとりあげ、フルオシル
(fluosil)カラムの中を通過させる。溶剤除去後
に単離して、標題化合物(11g)は134〜141℃で
熔融した。 中間体製造例 9 N,N′―ビス〔1,1―ビス(ヒドロキシメ
チル)―2―ヒドロキシエチル〕―テレフタル
アマイド 温度計、撹拌器及び凝縮器を備えた1の三つ
口丸底フラスコの中に、194g(1.0モル)のジメ
チルテレフタレート、242g(2.0モル)のトリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタン、及び1の
メタノールを入れた。混合物を8時間還流させ、
次に放冷した。標題化合物が結晶化し、これを
別、乾燥した。融点は188〜190℃であつた。 実施例 19 2,2′―テレフタルアミドビス〔イソブタント
リイルトリス〔3―(3,5―ジターシヤリブ
チル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオネー
ト〕〕 温度計、撹拌器、滴下漏斗及び凝縮器を備えた
1の三つ口丸底フラスコの中に、18.6g(0.05
モル)のN,N′―ビス〔1,1―ビス(ヒドロ
キシメチル)―2―ヒドロキシエチル〕テレフタ
ルアマイドと200mlのピリジンを入れた。この撹
拌スラリーへ90g(0.3モル)の3―(3,5―
ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオニルクロライドを20〜30℃で添加し、混
合物を18時間撹拌した。混合物を過、蒸溜し残
留物を熱シクロヘキサン中に溶解した。ピリジン
塩酸塩の痕跡量を別し、溶液を放冷した。標題
化合物(61g)が冷却すると結晶化した。メタノ
ールから再結晶化後、その融点は169〜172℃であ
つた。 実施例 20 3,3′―チオビス〔2―プロピオンアミドエチ
ル―3―(3,5―ジターシヤリ―4―ヒドロ
キシフエニル)プロピオネート〕 100mlのエタノール中の26.8g(0.44モル)の
エタノールアミンと41.2g(0.2モル)のジメチ
ル3,3′―チオジプロピオネートの溶液を5時間
還流させた。3,3′―チオビス―〔N―(2―ヒ
ドロキシエチル)プロピオンアマイド〕が白色結
晶固体として沈澱し、アセトンで洗滌すると130
〜132℃で熔融した。 前記中間物での18g(0.068モル)、41.7g
(0.15モル)の3―(3,5―ジターシヤリブチ
ル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオン酸、及
び1gのタイザーTBT触媒、のキシレン100ml中
の混合物を、水の発生がなくなるまで還流させ
た。3.5mlの水をスターク・アンド・デイーント
ラツプの中で回収した。キシレン蒸発後、生成物
(51g)が粘稠黄色油として得られた。 実施例 21 3,3′―チオビス〔2―メチル―2―プロピオ
ンアミドプロピル―3―(3,5―ジターシヤ
リブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオ
ネート〕 40g(0.44モル)の2―アミノ―2―メチルプ
ロパノール、3gのカリウム・ターシヤリブトキ
サイド、及び41.2g(0.2モル)のジメチル3,
3′―チオジプロピオネートの混合物を室温で1/2
時間撹拌し、次に90℃へ1/2時間真空で加熱し
た。過剰の2―アミノ―2―メチル―プロパノー
ルを真空ストリツピングにより除いた。得られた
3,3′―チオビス―N―(1,1―ジメチル―2
―ヒドロキシエチル)プロピオンアマイドの半分
(0.1モル)を61.2g(0.2モル)のエチル―3―
(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキシ
フエニル)プロピオネート及び2gのカリウム・
ターシヤリブトキサイドと一緒に2時間真空で
100〜110℃で加熱した。混合物をトルエン中にと
り上げ、酢酸で中和し、水で洗滌した。真空蒸溜
によりトルエンを除くと、標題化合物(79g)が
粘稠黄色油として得られた。 中間体製造例 10 N,N′―ビス〔2―ヒドロキシエチル〕テレ
フタルアマイド 194g(1.0モル)のジメチルテレフタレート、
150ml(2.46モル)のエタノールアミン及び300ml
のエタノールの混合物を7時間還流させた。冷却
すると、標題生成物が分離した。これを過し、
エタノールで洗滌した。乾燥後、それは227〜229
℃で熔融した。 実施例 22 2,2′―テレフタルアミド―N,N′―ビス〔エ
チル―〔3―(3,5―ジターシヤリブチル―
4―ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕〕 25.2g(0.1モル)のN,N′―ビス(2―ヒド
ロキシエチル)―テレフタルアマイドと200mlの
ピリジンとの混合物へ300mlのトルエン中の59.3
g(0.2モル)の3―(3,5―ジターシヤリブ
チル―4―ヒドロキシフエニル)プロピオニルク
ロライドを添加した。混合物を2時間撹拌した。
これを次に90℃へ加熱し熱過した。溶剤を蒸溜
により除去し、残留物をn―ヘキサンから結晶化
させた。このようにして得た標題生成物(68g)
を過し、次に熱水で以て洗滌した。乾燥後、こ
れは173〜175℃で熔融した。 実施例 23 3―オキザリルアミド―ビス―〔プロピル―3
―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロ
キシフエニル)プロピオネート〕 ジエチルオキザレート(73g;0.5モル)を500
mlのエタノール中の82.5g(1.1モル)の3―ア
ミノ―1―プロパノールの溶液へ半時間にわたつ
て添加した。温度は50℃へ上昇した。混合物を1
時間撹拌し、得られた沈澱(融点156〜158℃)を
過により分離した。このようにして得られた
N,N′―(3―ヒドロキシプロピル)オキザマ
イドの一部(20.4g)を61.2g(0.22モル)の3
―(3,5―ジターシヤリブチル―4―ヒドロキ
シフエニル)プロピオン酸、100mlのキシレン及
びgのタイザーTBT触媒の混合物へ添加した。
混合物を4時間還流させ、次いでマイクロセルを
通して過した。キシレンを真空蒸溜により除去
した。残留物を熱ヘキサン中にとり上げた。冷却
すると標題化合物が結晶化し、120〜123℃で熔融
した。 元素分析: 計算値 実測値 C 69.61 69.96 H 8.84 8.84 N 3.87 4.02 実施例 24 3―ステアルアミドプロピル3(3,5―ジ―
ターシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート 30g(0.4モル)の3―アミノプロパノール、
100mlのキシレン、及び0.5gのナトリウムメトキ
サイドの熱混合物(80℃)へステアリン酸(56.8
g;0.2モル)を添加した。混合物を2時間還流
下で加熱して水を除き、次にヘキサン中に注ぎ、
その中で、N―(3―ヒドロキシプロピル)ステ
アルアマイドが結晶化し、過によつて取得し
た。融点は83〜89℃であつた。生成物をアセトン
から再結晶させたのち、融点は94〜96℃へ上つ
た。この中間物の34.1g(1モル)を27.8g(0.1
モル)の3―(3,5―ジターシヤリブチル―4
―ヒドロキシフエニル)プロピオン酸、1gのタ
イザーTBT触媒及び100mlのキシレンと一緒に加
熱した。混合物を3時間還流させたのち、2mlの
水がスターク・アンド・デイーントラツプ中に捕
集された。キシレンを真空下で溜去し、残留物を
アセトンから結晶化させた。このようにして得た
標題生成物(29g)は50〜52℃で熔融した。 中間体製造例 11 N―(2,2―ジメチル―3―ヒドロキシプロ
ピル)ステアルアマイド 温度計、撹拌器、凝縮器付きのスターク・アン
ド・デイーントラツプを備えた500mlの三つ口丸
底フラスコの中に、119.4gのメチルステアレー
ト、41gの3―アミノ―2,2―ジメチルプロパ
ノール、及び3gのカリウム・ターシヤリブトキ
サイドを入れた。混合物を190℃へ加熱し、メタ
ノールを溜去した。反応混合物を熱イソプロパノ
ール中に溶かして過した。冷却すると、生成物
が結晶化し、過乾燥後、その融点は44℃であつ
た。IRはエステルカルボニルを示した。純粋な
生成物は熱ヘキサンで洗滌することによつて得ら
れた。純粋生成物は68〜69℃で熔融した。 実施例 25 2,2―ジメチル―3―ステアルアミドプロピ
ル―3―(3,5―ジターシヤリブチル―4―
ヒドロキシフエニル)プロピオネート 温度計、撹拌器、滴下漏斗及び凝縮器を備えた
1の三つ口丸底フラスコの中に、36.9gのN―
(2,2―ジメチル―3―ヒドロキシプロピル)
―ステアルアマイド、25mlのトリエチルアミン、
及び250mlのトルエンを入れた。この撹拌混合物
へ29.6gの3―(3,5―ジ―ターシヤリブチル
―4―ヒドロキシフエニル)プロピオニルクロラ
イドを添加した。混合物を過し、蒸溜し、残留
物を熱メタノール中に溶解した。60〜62℃で熔融
する2,2―ジメチル―3―ステアルアミドプロ
ピルステアレートが単離される。メタノール溶液
を蒸溜し、残留物をアセトニトリル中で溶解し
た。標題化合物が単離され、それは44℃で熔融し
た。 中間体製造例 12 N,N′―ビス〔2,2―ジメチル―3―ヒド
ロキシプロピル〕オキザマイド 0.1の丸底フラスコの中に、12.0gの3―ア
ミノ―2,2―ジメチルプロパノールと20mlのエ
タノールを入れた。この撹拌溶液へ8.5gのジエ
チルオキザレートを添加し、混合物を撹拌した。
発熱が観察された。冷却すると、標題化合物が分
離した。これを過により取り出しエタノールか
ら再結晶させた。標題生成物は125〜126℃で熔融
した。 実施例 26 3―オキザリルジアミドビス〔2,2―ジメチ
ルプロピル3―(3,5―ジターシヤリブチル
―4―ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕 温度計、撹拌器、滴下漏斗及び凝縮器を備えた
1の三つ口丸底フラスコの中に、13gのN,
N′―ビス―(2,2―ジメチル―3―ヒドロキ
シプロピル)オキザマイド、25mlのトリエチルア
ミン、及び250mlのトルエンを入れた。この撹拌
溶液へ29.6gの3―(3,5―ジターシヤリブチ
ル―4―ヒドロキシフエニル)―プロピオニルク
ロライドを添加した。混合物を4時間撹拌し、
過、蒸溜した。残留物を熱ヘキサンと加熱した。
標題化合物が直ちに分離した。それを過により
とり出し、その融点は143〜144℃であつた。 実施例 27 2―ステアルアミドエチル3,4―ジターシヤ
リブチル―4―ヒドロキシベンゾエート 25g(0.1モル)の3,5―ジターシヤリブチ
ル―4―ヒドロキシ―安息香酸、50mlのトルエン
及び8.5mlのチオニルクロライドの混合物を3時
間還流させた。過剰のチオニルクロライドとトル
エンを回転乾燥器上で除去した。この酸塩化物を
50mlのトルエンの中に溶解し、29.4g(0.09モ
ル)のN―(2―ヒドロキシエチル)―ステアル
アマイド、20mlのトルエン及び15mlのピリジンの
混合物へ添加した。混合物を2時間還流させた。
反応混合物を次に冷却し、水で急冷し、稀塩酸及
び水で以て洗滌した。トルエンを蒸溜により除去
し、残留物をヘキサンから結晶化させた。このよ
うにして得た標題化合物は56〜58℃で熔融した。 実施例 28 本実施例は本発明の化合物のポリプロピレン中
での有用性を示すものである。これはまた、本発
明の化合物を共安定化剤と一緒に使用することに
よつて観察される有利な効果を示している。本実
施例及び後続の実施例の各実験に於て使用される
特定化合物はその化合物が製法が記載されている
上記実施例の一つの番号によつて同定される。 安定剤は165℃のミル上でプロフアツクス6501
(商標)のポリプロピレンの中に混入した。75ミ
ルの小板(直径約1インチで厚さ75ミル(1.9
mm)の円板)を27000psi(186MPa)及び177℃の
プレスの中で圧縮成型することによつてつくつ
た。これらの試験片を149℃の強制空気浴中に置
き、脆化がおこるのに必要とする日数を記録し
た。三つのボタン状試片のうちの二つが脆化した
とき(すなわち、それらが熱熟成が原因で粒状に
なつたとき)、その試片は破壊したものと考え
た。結果は第1表に示されている。
consisting of reacting [formula] with a compound of formula R 1 COX; Q is C 2 to
C 12 alkylene, C 4 to C 8 cycloalkylene,
C 4 to C 8 cycloalkylene or -CH 2 -
(CH 2 ) p -, s is an integer from 1 to 3,
B, R 1 , X and p are as defined above, R 4
is -(CH 2 ) n R 3 where m and R 3 are as defined above,
C 1 to C 20 alkyl, C 5 to C 6 aryl, or halogen, C 1 to C 12 alkyl, C 1 to
phenyl substituted with C12 alkoxy, nitro or hydroxy; the process is carried out at 15°C to 25°C, provided that when X is halogen, an acid acceptor is employed in the reaction. temperature and
It is carried out at a pressure of 100Pa to 10kPa. The invention also relates to compositions comprising the compounds of the invention and organic substances that are subject to oxidative degradation. A is preferably alkylene with a terminal CH 2 group. Most preferably, the ester and amide groups are attached to an alpha-terminated alkylene that has no hydrogen on the beta carbon. The preferred definition of R 2 depends in part on the intended use of the product. If high hydrocarbon solubility is desired, any of R 2 should have a long hydrocarbon chain with 11 to 17 carbon atoms. In particularly useful compounds , R2 is C17H35 . If low volatility is desired, R 2 is
BCONHAOCOR 1 , where B, A, and R 1 are as defined above. Particularly useful are compounds in which B is a single covalent bond. Particularly high molecular weight and low _ Volatility can be achieved. Preferred halogens are fluorine, chlorine, bromine, and iodine. The compounds of this invention are useful for stabilizing organic materials that normally undergo oxidative degradation. Materials stabilized in this manner include a number of synthetic polymers. Among these polymers are various polyolefins such as polyethylene, polypropylene, polybutylene, polybutadiene, and polymethylpentene. Other polymers stabilized by the compounds of this invention include acetal resins, polyacrylates, polymethacrylates, polydialkyl phthalates, cellulose materials, polyamides, polyesters, polyurethanes, polycarbonates, polystyrene, polyvinyl chloride, polyvinylidene chloride. ,
is included. Copolymers can also be stabilized by the compounds of the invention. Representative copolymers include ethylene/propylene copolymers, butadiene/styrene copolymers, ethylene/vinyl acetate copolymers, and ethylene/ethyl acetate copolymers. Copolymers also include ethylene/propylene/nonconjugated diene terpolymers and acrylonitrile/butadiene/styrene interpolymers. Polystyrene/polyphenylene oxide and ethylene propylene copolymers or terpolymers/styrene can also be stabilized by the compounds of the invention. Other materials stabilized by the compounds of this invention include polyester, polyamide, or hot melt adhesives such as those based on ethylene/vinyl acetate. For example, fuels, lubricating oils, petroleum products such as mineral oil jelly, natural products such as natural rubber, waxes, fats, tallow oil, linseed oil, corn oil, cottonseed oil, and cod liver oil are also stabilized. The above list is representative of those who may benefit from the compounds of the present invention, but is by no means exclusive. To achieve protection against oxidative degradation, the compounds of the invention are added in amounts generally known for known antioxidants possessing similar properties to achieve such protection. Depending on the substrate used, antioxidants are added in amounts of 0.001 to 10% by weight, based on the weight of the substrate, with a typical range of 0.05 to 2.0%. The compounds of the invention can be used on their own to stabilize organic materials or in combination with other stabilizers. Such other stabilizers include other phenolic substances, various thio compounds such as thiodipropionate esters, phosphites,
and phosphonates; such as oxalamide,
anti-copper drug
chemicals), various UV stabilizers, and other additives found useful. The compounds of this invention can be made from known starting materials by amidation and esterification reactions, which are generally well known in the literature. Common amino alcohols used in the preparation of the compounds of the invention include ethanolamine, 2-aminopropanol, 2-amino-2-methyl-1-propanol, 3-amino-2-methyl-1-propanol, 2-amino-2-methyl-1-propanol, -amino-2-methyl-1,3-propanediol, 2-amino-2-ethyl-1,3-propanediol, 2-amino-1-butanol,
Tris(hydroxymethyl)aminomethane, 1-
Amino-1-cyclopentane methanol, 1-aminomethyl-1-cyclohexane methanol, 6
-amino-1-hexanol, 2-amino-3-
Methyl-1-butanol, 5-amino-1-pentanol, 3-amino-1,2-propanediol, 3-amino-1-propanol, 2-aminocyclohexanol, 4-amino-cyclohexanol, 3-amino -2-butanol, 1-amino-2-dodecanol, 2,2-dimethyl-3-
Amino-1-propanol, 2-aminomethyl-
2-methyl-1,3-propanediol, 2,
2,2-tris-(hydroxymethyl)aminoethane. Many other amino alcohols are readily made by known methods from available starting materials. A conventional synthesis of the compounds of this invention involves making an amide from one of the aforementioned alkanolamines and then esterifying the hydroxyalkyl amide. Amides are easily prepared by reacting alkanolamines with appropriate acid chlorides or esters. Suitable acids are C 1 to
C12 fatty acids, benzoic acid, dialkylbenzoic acid,
4-hydroxy-3,5-dialkylbenzoic acid,
Contains 2-(4-hydroxy-3,5-dialkyl phenyl) acetic acid or 3-(4-hydroxy-dialkylphenyl) propionic acid. When a bisamide is desired, suitable acids include oxalic acid, phthalic acid, terephthalic acid, thiodialkanoic acid, and those with the structure HO--CO--C o H 2
Includes aliphatic diacids in which o -COOH and n is an integer from 1 to 10. Examples of such acids are malonic acid,
These include succinic acid, adipic acid, palmitic acid, azelaic acid, sebacic acid, and others. All esters and acid chlorides of the aforementioned acids are likewise suitable starting materials for making amides. It is recognized that imides can be formed from some of the aforementioned acids. Appropriate precautions, such as using milder conditions and a large excess of amine to maximize amide formation, are recommended in such cases. Typical starting materials for esterification are 3,5-dialkyl-4-hydroxybenzoic acid, 2-(3,5
-dialkyl-4-hydroxyphenyl)acetic acid,
Alternatively, it is 3-(3,5-dialkyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, its acid chloride, or ester. When esteramides in which R 1 and R 2 are the same are desired, esterification and amidation can be carried out in one step. When the starting amine is an alkyl- and hydroxyalkyl-substituted ethanolamine,
A convenient alternative to the above method is available. This involves forming the oxazoline from the acid or its derivative and an amino alcohol according to known methods. This oxazoline can then be hydrolyzed to an amino ester, which can then be amidated according to known methods. The above manufacturing methods are presented as non-limiting examples of ways to carry out the objectives of the invention. Other methods will occur to those skilled in the art. The following non-limiting examples further illustrate the preparation and use of the compounds of the invention. Intermediate Preparation Example 1 3-(3,5-Dietashiabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-(2-hydroxyethyl)propionamide Stark thermometer with thermometer, stirrer, and condenser
556 g (2.0 mol) of 3-
(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, 135 g (2.2 moles) of ethanolamine and 500 ml of xylene were charged.
The mixture was refluxed for 11 hours and 79 ml of azeotrope was collected.
The xylene was removed under reduced pressure and the residue was dissolved in hot toluene. The title compound (211
g) melted at 129-130°C. Example 1 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propionamide]ethyl laurate 44 g (.22 mol) of lauric acid, 64 g (0.2 mol) of 3(3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-2(hydroxy ethyl) propionamide, 2g Tizer TBT
(trade name, tetrabutyl titanate) catalyst, and
The 100 ml xylene mixture was refluxed for 5 hours.
Water (3.8 ml) was collected in a Stark and Dean trap. The xylene was removed by vacuum stripping. The residue was taken up in acetonitrile. After cooling the solution in the freezer, a white precipitate formed. Acetonitrile was removed by decantation and recrystallization was repeated. Final traces of acetonitrile were removed by heating the product under vacuum and the title product (66 g) thus obtained was an amber oil at room temperature. Example 2 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propionamide]-
Ethyl stearate 32.1g (0.1 mol) of 3(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-(2
-Hydroxyethyl) propionamide, 28.5
g (0.1 mol) stearic acid, 1 g Tyser
A mixture of TBT catalyst and 50 ml of xylene was refluxed at 140-170° C. until water evolution ceased. The Stark and Deantrap collected 3.5 ml of water. The xylene was removed by vacuum stripping and the residue was crystallized from acetonitrile.
The title compound (53g) melted at 55-57°C. Intermediate production example 2 N-(2-hydroxyethyl)rauramide 24 g of ethanolamine (0.4 g in 100 ml of toluene)
40 g (0.2 mol) of lauric acid into a solution of
Added at 50°C. The mixture was refluxed for 6 hours. Gradually remove toluene to bring the final temperature inside the vessel to 140.
It was raised to ℃. The distillate was collected in a Stark and Dean trap. The toluene was removed by vacuum stripping and the residue was crystallized from n-hexane. The title compound (44 g) thus obtained melted at 80-84°C. Example 3 2-(rauramido)ethyl 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)
Propionate 13.9 g (0.55 mol) N-(2-hydroxyethyl)rauramide, 139 g (0.05 mol) 3
(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, 0.5g Tizer-TBT
The mixture of catalyst and 100 ml of xylene was refluxed until water evolution ceased (3 hours). The residue was taken up in acetonitrile. White crystals separated upon cooling to about -10°C. Decant the acetonitrile,
Recrystallization was repeated. The last traces of acetonitrile were removed under vacuum and the title product thus obtained was a yellow oil at room temperature. Intermediate Preparation Example 3 N-(2-hydroxyethyl)stearamide 24.4 g (0.4 mol) in 500 ml ethanol at 60°C
85.2 g (0.3 mol) of stearic acid was added to a solution of ethanolamine. The internal temperature is 100
The ethanol was distilled off until this temperature was reached, at which time 300 ml of toluene was added and 6 ml of water was collected in the Stark and Dean trap. Remove some toluene and reduce the temperature inside the vessel.
The temperature was raised to 135℃. After another 4 hours, another 7
ml of water was collected. The title product (38.5 g) crystallized on cold and had a melting point of 96-99°C. Example 4 2-stearamidoethyl-3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)
Propionate 30.6 g (0.11 mol) of 3-(3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, 32.6 g (0.1 mol) of N-(2-hydroxyethyl) stearamide, 0.8 g Tizer of
TBT and 100 ml of xylene were refluxed for 6 hours. Water (1.8 ml) was collected in a Stark and Dean trap. The solution was passed through Microcell (trade name, synthetic calcium silicate) and the solvent was removed by vacuum stripping.
The title compound (51 g) was recrystallized from acetonitrile. It melted at 52-55°C. Example 5 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propion-amide]ethyl 3-(3,5-dithyabutyl-4-hydroxy-phenyl)propionate 32 g (0.1 mol) of 3-(3,5-dithyabutyl-4-hydroxy) phenyl)-N-(2
-Hydroxyethyl) propionamide, 27g
(0.1 mol) of 3(3,5-ditertyabutyl)
A mixture of 4-hydroxyphenyl)propionic acid, 1 g of Tizer TBT catalyst and 100 ml of xylene was refluxed at 150° C. until water evolution ceased. During the course of 4 hours, 2 ml of water was collected in the Stark and Dean trap. Xylene was removed by vacuum stripping. Title compound (54
g) was recrystallized from a toluene/hexane mixture. Its melting point was 151-154°C. Intermediate production example 4 2-[2-(3,5-ditertyabutyl-4
-Hydroxyphenyl)ethyl]-4,4-dimethyl-2-oxazoline 167 g (0.6 mol) of 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, 65 g (1.06 mol) of A mixture of 2-amino-methylpropanol and 100 ml of xylene was refluxed for 6 hours. Water was collected in a Stark and Dean trap. The mixture was poured into 300 ml of hexane and the crystalline product was separated off on cooling. The title product (101 g) thus obtained melted at 138-141°C. Intermediate production example 5 2-amino-2-methylpropyl [3-(3,
5-Ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 66.2 g (0.2 mol) of 2
-[2-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)ethyl]-4,4'-dimethyl-2-oxazoline, 400 ml of isopropanol, and 33 ml of 6N hydrochloric acid were added. Mixture at 45℃
Heated for 2 hours and then cooled. to this stirred solution
250ml water and 33ml 6N sodium hydroxide were added. The product was filtered off and dried.
The title compound (52 g) thus obtained was heated to 97-99°C.
It melted. Intermediate production example 6 3-(3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-(1,1-dimethyl-
2-Hydroxyethyl)propionamide 34.9 g (0.1 mol) of 2
-amino-2-methylpropyl-[3-(3,5
- diterciabutyl-4-hydroxyphenyl) propionate] and 200 ml of isopropanol. The mixture was refluxed for 15 hours. The solvent was driven off and the residue was dissolved in hot hexane. The title compound (20 g) was filtered off and dried. It melted at 120-122°C. Example 6 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propionamide]-
2-Methylpropyl laurate 55 g (0.25 g) of lauroyl chloride in 50 ml of toluene
mol) solution dropwise with 60 ml of dimethylaniline.
70 g (0.2 mol) of 3- in 50 ml of toluene
It was added to a solution of (3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-(1,1-dimethyl-2-hydroxyethyl)propionamide. The mixture was heated at 50°C for 41/2 hours. The mixture was washed with dilute hydrochloric acid and then with brine. Toluene was removed by vacuum stripping. The residue was taken up in acetonitrile. The solution was shaken with decolorizing charcoal, filtered, and then placed in a freezer. The title compound (20 g) crystallized and was removed by filtration. It melted at 24-27°C. Example 7 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propionamide]
-2-Methylpropyl palmitate 13 g (0.037 mol) of 3-necked round-bottomed flask equipped with a thermometer, stirrer, and addition funnel.
-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-(1,1-dimethyl-2-hydroxyethyl)propionamide, 10 g of triethylamine and 250 ml of benzene were charged.
10.2 g (0.037 mol) of palmitoyl chloride was added to the stirred mixture and the mixture was stirred for 3 hours.
The mixture was per-distilled and the residue was dissolved in hot acetonitrile. Some palmitic anhydride crystallized and was separated. This acetonitrile solution was frozen overnight, and the title compound (20 g) crystallized.
This was filtered off and then dried. It melted at 41-43°C. Example 8 2-palmitamide-2-methylpropyl-3
-(3,5-Ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-propionate 17.5 g (0.05 mol) of 2. -Amino-2-methylpropyl 3-(3,5-
diterciabutyl-4-hydroxyphenyl)
Propionate, 500ml benzene and 10g triethylamine were charged. 14g to this stirred mixture
(0.05 mol) of palmitoyl chloride was added and the mixture was stirred for 4 hours. The mixture is filter distilled and
The residue was dissolved in hot acetonitrile. Approximately 5℃
The product crystallized after about 4 days of storage at .
This was filtered out and dried. The title compound thus obtained melted at 43-46°C. Example 9 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propionamide]-
2-Methylpropyl stearate 26.2 g (0.075 mol) in 1 three-necked round-bottomed flask equipped with a thermometer, stirrer, and addition funnel.
3(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-N-(1,1-dimethyl-2-
Hydroxyethyl)-propionamide, 20g
of triethylamine and 400ml of benzene were added. 22.5 g (0.075 mol) of stearoyl chloride was added to the stirred mixture and the reaction was stirred for 18 hours. Remove triethylamine hydrochloride by filtration,
The solvent was distilled off. The residue was dissolved in hot hexane and 2.5 g of stearic anhydride was isolated. The hexane was distilled off and the residue was dissolved in hot acetonitrile. Upon cooling, the title compound crystallized. This was filtered out and dried. This is 59-61
Melted at °C. Example 10 2-stearamide-2-methylpropyl 3-
(3,5-Ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate 500 ml with thermometer, stirrer, and addition funnel
26 g (0.075 mol) of 2-amino-2-methylpropyl 3-
(3,5-Butyl-4-hydroxyphenyl)propionate, 200 ml of benzene and 8.2 g of triethylamine were charged. 22.5g to this stirred mixture
(0.075 mol) of stearoyl chloride was added and the mixture was stirred for 4 hours. The triethylamine hydrochloride was removed by filtration and the solvent was driven off. The residue was dissolved in hot hexane. After crystallization, filtration and drying, the title compound melted at 46-48°C. Example 11 2-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxybenzamide)-2-methylpropyl 3
-(3,5-Ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-propionate Into a three-necked round-bottomed flask equipped with a thermometer, stirrer, and addition funnel, 34.9 g (0.1 mole) of 2 -Amino-2-methylpropyl 3-(3,5-
diterciabutyl-4-hydroxyphenyl)
propionate, 20 g triethylamine and
Added 400ml of benzene. to this stirred mixture
26.8 g (0.094 mol) of (3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate, 20 g of triethylamine and 400 ml of benzene were charged. 26.8 g (0.094 mol) of 3,5-dithyabutyl-4-hydroxybenzoyl chloride was added to the stirred mixture and the mixture was stirred overnight. This mixture is filtered and distilled,
The residue was slurried with hexane. The product was separated and recrystallized from isopropanol.
The title compound (30.5g) thus obtained was 192
Melted at ~194°C. Example 12 2-[3-(3,5-ditersiabutyl-4
-Hydroxyphenyl)propionamide]
Isobutanetriyltris [3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)]
-Propionate] 3 of 85 g (0.27 mol) in 120 ml of toluene
60ml of a solution of (3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionyl chloride
of pyridine and 7.3 g (0.06
mol) of tris(hydroxymethyl)aminomethane. The mixture was stirred at 60°C for 42 hours.
The mixture was washed with dilute acid and then brine. Toluene was removed by vacuum distillation and the residue was crystallized in n-hexane. The title compound thus obtained melted at 118-122°C. Elemental analysis: Calculated value Actual value C 74.37 74.19 H 9.28 9.47 N 1.21 1.11 Intermediate production example 7 2-[2-(3,5-ditertyabutyl-4
-Hydroxyphenyl)ethyl]-2-oxazoline-4,4-diethylbis[3-(3,5
167 g (0.6 mol) of 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate, 24.2 g (0.2 mol) of tris(hydroxyphenyl)propionate A mixture of methyl)aminomethane and 100 ml of xylene was refluxed for 6 hours. Stark and water
Collected in a dean trap. heat the mixture
Hot poured into 300ml hexane. The title product precipitated. This is recrystallized from benzene and 173
The title compound (165.5 g) is obtained with a melting point of ~175°C. Elemental analysis: Calculated value Actual value C 74.70 74.53 H 9.23 9.09 N 1.58 1.34 Example 13 2-Stearamide isobutanetriyltris [3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 200ml of 44.2 g (0.05 mol) of 2-[3-(3,5-ditertyabutyl-4-) in triene.
8.2 ml of 6N hydrochloric acid was added to hydroxyphenyl)ethyl]-2-oxazoline-4,4-dimethylbis[3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-propionate]. The mixture was stirred for 4 hours and 8g of sodium bicarbonate was then added. Separate the aqueous layer and add 40ml of triethylamine to the organic layer, then 15.1g in 30ml
(0.05 mol) of stearoyl chloride was added. The mixture was stirred at room temperature overnight and then at 50° C. for 1 hour. Once cooled, the mixture was washed first with dilute hydrochloric acid and then with brine. Toluene was removed by vacuum distillation. The residue was passed through a silica column using a 50/50 (volume) mixture of toluene/hexane as the developer. The title compound (28 g) obtained after evaporation of the developing agent was heated to 77-79°C.
It melted. Intermediate Preparation Example 8 To a solution of 134 g (0.22 mol) of N,N'-bis(hydroxyethyl)oxamide 1 in ethanol was added 146 g (0.1 mol) of diethyl oxalate over the course of 1 hour. Mixture at 50℃
It was heated for 1 hour. The title compound (162g) precipitated on cooling. After over-drying, this is 166-168℃
It melted. Example 14 2,2′-oxalyldiamide bis[ethyl 3-
(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 55.6 g (0.2 mol) of 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, 17.6 g (0.1 mole) of N,N′-bis(2-
A mixture of hydroxyethyl)oxamide, 1.5 g of Tizer TBT, and 200 ml of toluene was brought to reflux. Water and xylene were removed until the temperature inside the vessel reached 200°C. Upon cooling, the title compound (54g)
crystallized. After recrystallization from toluene, this
It melted at 128-131°C. Example 15 2,2′-oxalyldiamide bis[2-methylpropyl 3-(3,5-ditertyabutyl-
4-Hydroxyphenyl)propionate] 500 ml with thermometer, stirrer, and addition funnel
35 g (0.1 mol) in a three-necked round bottom flask.
2-amino-2-methylpropyl 3-(3,5
- diterciabutyl-4-hydroxyphenyl)-propionate, 250 ml benzene and 20
g of triethylamine was added. To this stirred mixture was added 6.35 g (0.05 mole) of oxalyl chloride and the mixture was stirred for 2 hours. Strain the mixture;
The solvent was expelled. The residue was dissolved in a 2:1 mixture of benzene/hexane and allowed to cool. The crystalline product (22 g) was recrystallized from a 2:1 mixture of benzene/hexane and had a melting point of 169-171°C. Example 16 2,2'-Adipamidobis-[2-methylpropyl 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 1 tripartite equipped with thermometer, stirrer, and addition funnel In a round-bottomed flask, 29 g (0.083 mol) of 2
-amino-2-methyl-propyl [3-(3,5
20 g of triethanolamine and 400 ml of benzene were added. To this stirred mixture was added 7.6 g (0.0415 moles) of adipoyl chloride and the mixture was stirred for 4 hours. The mixture was filter distilled and the residue was dissolved in hot hexane. The product crystallized and then was added with 400 ml of isooctane.
Recrystallized from a mixture of 125 ml of toluene. This purified product (21 g) melted at 135-138°C. Example 17 2,2′-Sebasamide bis-[2-methylpropyl 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 1 tripartite equipped with thermometer, stirrer and addition funnel In a round-bottomed flask, 34.9 g (0.1 mol) of 2-amino-2-methylpropyl 3-(3,5-
diterciabutyl-4-hydroxyphenyl)
propionate, 20 g triethylamine and
Added 400ml of benzene. to this stirred mixture
11.9 g (0.05 mol) of sebasoyl chloride was added;
The mixture was stirred for 5 hours. The mixture was filter distilled and the residue was dissolved in hot hexane. The solid was separated and recrystallized from hexane/benzene (3:1). The title compound (32g) thus obtained was
It melted at 113-117°C. Example 18 2,2′-Sebasamide bis[isobutanetriyltris[3-(3,5-dithyabutyl-
4-Hydroxyphenyl)propionate] 44.2 g (0.05 mol) of 2- in 200 ml of toluene
[2-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)ethyl]-2-oxazoline-
8.2 ml of 6N hydrochloric acid was added to 4,4-dimethylbis[3-(3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate. 3 of the mixture
Stir for an hour and then add 6 g of sodium bicarbonate. The mixture was stirred for 15 minutes and the layers were separated.
Add 40 ml of triethylamine to the organic layer followed by
6 g of sebasoyl chloride in 30 ml of toluene was added. The mixture was stirred at room temperature overnight and then at 50 °C for 1
Stir for hours. After cooling, the mixture was washed first with dilute hydrochloric acid and then with brine. Toluene was removed by vacuum stripping. The residue is taken up in 1:1 toluene/hexane and passed through a fluosil column. Isolated after solvent removal, the title compound (11 g) melted at 134-141°C. Intermediate Production Example 9 N,N'-bis[1,1-bis(hydroxymethyl)-2-hydroxyethyl]-terephthalamide In a three-necked round-bottomed flask equipped with a thermometer, stirrer, and condenser. 194 g (1.0 mol) of dimethyl terephthalate, 242 g (2.0 mol) of tris(hydroxymethyl)aminomethane, and 1 part of methanol were placed therein. The mixture was refluxed for 8 hours,
Next, it was left to cool. The title compound crystallized and was dried separately. The melting point was 188-190°C. Example 19 2,2′-Terephthalamide bis[isobutanetriyltris[3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate]] Thermometer, stirrer, addition funnel and condenser 18.6 g (0.05 g
mol) of N,N'-bis[1,1-bis(hydroxymethyl)-2-hydroxyethyl]terephthalamide and 200 ml of pyridine were added. Add 90 g (0.3 mol) of 3-(3,5-) to this stirred slurry.
diterciabutyl-4-hydroxyphenyl)
Propionyl chloride was added at 20-30°C and the mixture was stirred for 18 hours. The mixture was filtered and distilled and the residue was dissolved in hot cyclohexane. Traces of pyridine hydrochloride were removed and the solution was allowed to cool. The title compound (61g) crystallized on cooling. After recrystallization from methanol, its melting point was 169-172°C. Example 20 3,3'-thiobis[2-propionamidoethyl-3-(3,5-ditertial-4-hydroxyphenyl)propionate] 26.8 g (0.44 mol) of ethanolamine and 41.2 g of ethanolamine in 100 ml of ethanol (0.2 mol) of dimethyl 3,3'-thiodipropionate was refluxed for 5 hours. 3,3'-Thiobis-[N-(2-hydroxyethyl)propionamide] precipitates as a white crystalline solid and upon washing with acetone, 130
Melted at ~132°C. 18g (0.068 mol) of the above intermediate, 41.7g
A mixture of (0.15 mol) of 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid and 1 g of Tizer TBT catalyst in 100 ml of xylene was refluxed until no water evolution occurred. . 3.5 ml of water was collected in a Stark and Dean trap. After evaporation of xylene, the product (51 g) was obtained as a viscous yellow oil. Example 21 3,3'-Thiobis[2-methyl-2-propionamidopropyl-3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 40 g (0.44 mol) of 2-amino- 2-methylpropanol, 3 g potassium tertiarybutoxide, and 41.2 g (0.2 mole) dimethyl 3,
3′-thiodipropionate mixture at room temperature.
Stir for 1 hour and then heat to 90° C. in vacuo for 1/2 hour. Excess 2-amino-2-methyl-propanol was removed by vacuum stripping. The obtained 3,3′-thiobis-N-(1,1-dimethyl-2
-Hydroxyethyl)Half (0.1 mol) of propionamide is mixed with 61.2g (0.2 mol) of ethyl-3-
(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate and 2 g of potassium.
Vacuum for 2 hours with tarsia butoxide
Heated at 100-110°C. The mixture was taken up in toluene, neutralized with acetic acid and washed with water. Removal of the toluene by vacuum distillation gave the title compound (79g) as a viscous yellow oil. Intermediate production example 10 N,N'-bis[2-hydroxyethyl]terephthalamide 194 g (1.0 mol) of dimethyl terephthalate,
150 ml (2.46 moles) of ethanolamine and 300 ml
of ethanol was refluxed for 7 hours. Upon cooling, the title product separated. After this,
Washed with ethanol. After drying, it is 227-229
Melted at °C. Example 22 2,2'-terephthalamide-N,N'-bis[ethyl-[3-(3,5-ditertyabutyl-
4-Hydroxyphenyl)propionate] 59.3 in 300 ml toluene to a mixture of 25.2 g (0.1 mol) N,N'-bis(2-hydroxyethyl)-terephthalamide and 200 ml pyridine.
g (0.2 mol) of 3-(3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionyl chloride was added. The mixture was stirred for 2 hours.
This was then heated to 90°C. The solvent was removed by distillation and the residue was crystallized from n-hexane. The title product thus obtained (68g)
and then washed with hot water. After drying, it melted at 173-175°C. Example 23 3-oxalylamide-bis-[propyl-3
-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] 500 g of diethyl oxalate (73 g; 0.5 mol)
It was added over half an hour to a solution of 82.5 g (1.1 mol) of 3-amino-1-propanol in ml of ethanol. The temperature rose to 50°C. 1 of the mixture
The mixture was stirred for an hour and the resulting precipitate (melting point 156-158°C) was separated by filtration. A portion (20.4 g) of N,N'-(3-hydroxypropyl)oxamide thus obtained was added to 61.2 g (0.22 mol) of 3
-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionic acid, 100 ml of xylene, and g of Tizer TBT catalyst were added to the mixture.
The mixture was refluxed for 4 hours and then passed through a microcell. Xylene was removed by vacuum distillation. The residue was taken up in hot hexane. Upon cooling, the title compound crystallized and melted at 120-123°C. Elemental analysis: Calculated value Actual value C 69.61 69.96 H 8.84 8.84 N 3.87 4.02 Example 24 3-stearamidopropyl 3 (3,5-di-
tertiarybutyl-4-hydroxyphenyl)
Propionate 30 g (0.4 mol) 3-aminopropanol,
Stearic acid (56.8
g; 0.2 mol) was added. The mixture was heated under reflux for 2 hours to remove water, then poured into hexane,
In it, N-(3-hydroxypropyl) stearamide was crystallized and obtained by filtration. The melting point was 83-89°C. After recrystallizing the product from acetone, the melting point rose to 94-96°C. 34.1g (1 mol) of this intermediate was converted into 27.8g (0.1 mol)
mole) of 3-(3,5-ditertyabutyl-4
-hydroxyphenyl)propionic acid, 1 g of Tizer TBT catalyst and 100 ml of xylene. After the mixture was refluxed for 3 hours, 2 ml of water was collected in a Stark and Dean trap. The xylene was distilled off under vacuum and the residue was crystallized from acetone. The title product (29 g) thus obtained melted at 50-52°C. Intermediate Preparation Example 11 N-(2,2-dimethyl-3-hydroxypropyl)stearamide In a 500 ml three-necked round bottom flask equipped with a Stark and Dean trap with thermometer, stirrer and condenser. 119.4 g of methyl stearate, 41 g of 3-amino-2,2-dimethylpropanol, and 3 g of potassium tertiarybutoxide were added to the solution. The mixture was heated to 190°C and methanol was distilled off. The reaction mixture was dissolved in hot isopropanol and filtered. On cooling, the product crystallized and after overdrying its melting point was 44°C. IR showed ester carbonyl. Pure product was obtained by washing with hot hexane. The pure product melted at 68-69°C. Example 25 2,2-dimethyl-3-stearamidopropyl-3-(3,5-ditertyabutyl-4-
Hydroxyphenyl)propionate 36.9 g of N- into a three-necked round-bottomed flask equipped with a thermometer, stirrer, addition funnel, and condenser.
(2,2-dimethyl-3-hydroxypropyl)
- stearamide, 25 ml triethylamine,
and 250ml of toluene. To this stirred mixture was added 29.6 g of 3-(3,5-di-tert-butyl-4-hydroxyphenyl)propionyl chloride. The mixture was filtered, distilled and the residue was dissolved in hot methanol. 2,2-dimethyl-3-stearamidopropyl stearate is isolated which melts at 60-62°C. The methanol solution was distilled and the residue was dissolved in acetonitrile. The title compound was isolated, which melted at 44°C. Intermediate production example 12 N,N'-bis[2,2-dimethyl-3-hydroxypropyl]oxamide In a 0.1 volume round bottom flask, 12.0 g of 3-amino-2,2-dimethylpropanol and 20 ml of ethanol. I put it in. 8.5 g of diethyl oxalate was added to this stirred solution and the mixture was stirred.
Fever was observed. Upon cooling, the title compound separated. This was removed by filtration and recrystallized from ethanol. The title product melted at 125-126°C. Example 26 3-Oxalyldiamide bis[2,2-dimethylpropyl 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionate] Equipped with thermometer, stirrer, addition funnel and condenser In a three-necked round bottom flask, 13g of N,
N'-bis-(2,2-dimethyl-3-hydroxypropyl)oxamide, 25 ml of triethylamine, and 250 ml of toluene were charged. To this stirred solution was added 29.6 g of 3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)-propionyl chloride. Stir the mixture for 4 hours,
Distilled. The residue was heated with hot hexane.
The title compound separated immediately. It was filtered out and its melting point was 143-144°C. Example 27 2-Stearamidoethyl 3,4-ditertyabutyl-4-hydroxybenzoate 25 g (0.1 mol) of 3,5-ditertyabutyl-4-hydroxy-benzoic acid, 50 ml of toluene and 8.5 ml of thionyl chloride was refluxed for 3 hours. Excess thionyl chloride and toluene were removed on a rotary dryer. This acid chloride
It was dissolved in 50 ml toluene and added to a mixture of 29.4 g (0.09 mol) N-(2-hydroxyethyl)-stearamide, 20 ml toluene and 15 ml pyridine. The mixture was refluxed for 2 hours.
The reaction mixture was then cooled, quenched with water, and washed with dilute hydrochloric acid and water. The toluene was removed by distillation and the residue was crystallized from hexane. The title compound thus obtained melted at 56-58°C. Example 28 This example demonstrates the utility of compounds of the invention in polypropylene. This also demonstrates the beneficial effects observed by using the compounds of the invention together with co-stabilizers. The particular compound used in each experiment in this and subsequent examples is identified by the number of one of the examples above in which the compound is made. Stabilizer: Profax 6501 on mill at 165°C
(trademark) polypropylene. 75 mil platelet (approximately 1 inch in diameter and 75 mil thick (1.9
mm) by compression molding in a press at 27000 psi (186 MPa) and 177°C. These specimens were placed in a forced air bath at 149°C and the number of days required for embrittlement to occur was recorded. The coupon was considered to have failed when two of the three button coupons became brittle (ie, they became granular due to thermal aging). The results are shown in Table 1.

【表】【table】

【表】 実施例 29 本実施例はEPDM(エチレン/プロピレン重量
比が67/33、沃素価が10、ムーニー粘度(120℃
でのML―4)が57である。エチレン/プロピレ
ン/5―エチリデン―2―ノルボーネンのターポ
リマ)の中での本発明の化合物の有用性を示すも
のである。 安定剤(0.165g)を2000gのヘキサン中に110
gのEPDMを含むゴムセメントの中に溶解した。
このセメントをゆつくりと沸とう水へ添加するこ
とによりヘキサンを除去した。過により沸とう
水から固体を除去し、ミル上で5分間、275〜300
〓(135〜149℃)で乾燥した。 1gの試料が150℃で20cmの酸素を吸収するの
に必要な時間を次に測定した(T20)。結果を第
2表に示したが、本発明の化合物の存在のために
EPDMへ優れた保護作用が付与されたことを示し
た。 第 2 表 添加剤 T20(分) な し 30 実施例9 560 実施例10 260 実施例15 405 実施例 30 本実施例はポリプロピレン(20重量部)とエチ
レン―プロピレン―ジシクロペンタジエンのター
ポリマ(80重量部)との動的に硬化させた弾性体
ブレンドの中での本発明の化合物の有用性を示し
ている。 化合物はブレンド100重量部あたり0.3重量部の
濃度でブレンド中に練り込んだ。75ミル(1.9
mm)小板を圧縮成型し、ボタン状試片をこれらの
小板から打ち抜いた。ボタンを149℃の強制空気
浴中に置き、5個のボタンのうち3個が脆くなる
時間を記録した。結果を第3表に示した。 第 3 表 添加剤 脆化時間 な し 80 実施例15 275 実施例 31 本実施例は耐衝撃性ポリスチレン中での本発明
の化合物の有用性を示している。 酸化防止剤(ポリスチレン100重量部あたり
0.25重量部)を138℃で耐衝撃性ポリスチレンの
中に練り込んだ。ノツチ付きのアイゾツト棒を
170℃で成型した。衝撃強度の測定をしたのち、
アイゾツト棒を砕き再成型した。この工程を5回
繰返した。5回成型後の衝撃強度保持率を第4表
に示す。 第 4 表 酸化防止剤 衝撃強度保持率(%) な し 58.3 実施例19 76.2 実施例10 66.3 実施例15 85.2 実施例 32 本実験はU.S.S.R.特許567719(グルシユコワ)
によりつくられたジ―2―〔3―(3,5―ジタ
ーシヤリブチル―4―ヒドロキシフエニル)プロ
ピオンアマイド〕よりも実施例32の化合物が予想
外にすぐれた有効性を、ポリプロピレン中に於て
もつことを示すものである。試験片は実施例35の
工程に本質的に従つて製造及び試験され、結果は
第5表に示す。
[Table] Example 29 This example uses EPDM (ethylene/propylene weight ratio 67/33, iodine number 10, Mooney viscosity (120°C
ML-4) is 57. Figure 2 illustrates the utility of the compounds of the present invention in ethylene/propylene/5-ethylidene-2-norbornene terpolymers. Stabilizer (0.165g) in 2000g hexane 110
g of EPDM was dissolved in rubber cement.
The hexane was removed by slowly adding the cement to boiling water. Remove solids from the boiling water by filtration and boil for 5 minutes on a mill at 275-300°C.
〓(135-149℃). The time required for 1 g of sample to absorb 20 cm of oxygen at 150° C. was then determined (T 20 ). The results are shown in Table 2, and due to the presence of the compounds of the invention
It was shown that EPDM had an excellent protective effect. Table 2 Additives T 20 (min) None 30 Example 9 560 Example 10 260 Example 15 405 Example 30 This example uses a terpolymer of polypropylene (20 parts by weight) and ethylene-propylene-dicyclopentadiene (80 parts by weight). (parts by weight) in dynamically cured elastomer blends. The compound was incorporated into the blend at a concentration of 0.3 parts by weight per 100 parts by weight of the blend. 75 mil (1.9
mm) platelets were compression molded and button-shaped coupons were punched out of these platelets. The buttons were placed in a forced air bath at 149°C and the time to brittleness of 3 out of 5 buttons was recorded. The results are shown in Table 3. Table 3 Additive Embrittlement Time None 80 Example 15 275 Example 31 This example demonstrates the utility of the compounds of this invention in high impact polystyrene. Antioxidant (per 100 parts by weight of polystyrene)
(0.25 parts by weight) was kneaded into high-impact polystyrene at 138°C. Izotsu rod with a notch
It was molded at 170℃. After measuring the impact strength,
The Izotsu rod was crushed and remolded. This process was repeated 5 times. Table 4 shows the impact strength retention rate after 5 moldings. Table 4 Antioxidant impact strength retention rate (%) None 58.3 Example 19 76.2 Example 10 66.3 Example 15 85.2 Example 32 This experiment was conducted under USSR Patent No. 567719 (Grushyukova)
The compound of Example 32 unexpectedly showed superior efficacy in polypropylene than di-2-[3-(3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl)propionamide] made by This is to show that there is something to be done. Test specimens were prepared and tested essentially according to the process of Example 35, and the results are shown in Table 5.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 式R1COOANHM〔式中AはC2〜C4のアルキ
レンであるか、あるいはAは一個または二個の―
CH2OCO(CH2nR3基で以て置換されたC2のア
ルキレン(式中、R3は3,5―ジターシヤリブ
チル―4―ヒドロキシフエニルであり、mは2で
ある)であり;R1は―(CH2nR3(式中、m及
びR3は上述定義の通りである)であり;Mは―
COR2(式中、R2はC10〜C20のアルキルである
か、あるいはR2は―BCONHAOCOR1(式中、A
及びR1は上述定義の通りであり、Bは一重結
合、C1〜C10のアルキレン、フエニレンまたはC4
のチオジアルキレンである)であるか、あるいは
R2は上述定義のR1と同じである)である〕で表
わされる化合物。 2 Aが一個または二個の―CH2O―CO
(CH2nR3基で以て置換されたC2のアルキレンで
あつてm及びR3が特許請求の範囲1で定義され
た通りであるときにのみBが一重結合であるとい
う条件で、Bが特許請求の範囲1に規定される通
りのものである、特許請求の範囲1による化合
物。 3 式R1COOANHM〔式中AはC2〜C4のアルキ
レンであるか、あるいはAは一個または二個の―
CH2OCO(CH2nR3基で以て置換されたC2のア
ルキレン(式中、R3は3,5―ジタ―シヤリブ
チル―4―ヒドロキシフエニルであり、mは2で
ある)であり;R1は―(CH2nR3(式中、m及
びR3は上述定義の通りである)であり;Mは―
COR2(式中、R2はC10〜C20のアルキルである
か、あるいはR2は―BCONHAOCOR1(式中、A
及びR1は上述定義の通りであり、Bは一重結
合、C1〜C10のアルキレン、フエニレンまたはC4
のチオジアルキレンである)であるか、あるいは
R2は上述定義のR1と同じである)である〕で表
わされる化合物を有効成分としてなるポリマー及
びゴム用酸化防止剤。
[Claims] 1 Formula R 1 COOANHM [In the formula, A is C 2 to C 4 alkylene, or A is one or two -
CH 2 OCO(CH 2 ) n C 2 alkylene substituted with R 3 groups, where R 3 is 3,5-ditertyabutyl-4-hydroxyphenyl and m is 2 ); R 1 is -(CH 2 ) n R 3 (where m and R 3 are as defined above); M is -
COR 2 (wherein R 2 is C 10 -C 20 alkyl, or R 2 is -BCONHAOCOR 1 (wherein A
and R 1 are as defined above, B is a single bond, C 1 to C 10 alkylene, phenylene or C 4
is a thiodialkylene) or
R 2 is the same as R 1 defined above. 2 One or two A-CH 2 O-CO
(CH 2 ) n C 2 alkylene substituted with a R 3 group, with the proviso that B is a single bond only when m and R 3 are as defined in claim 1; , B are as defined in claim 1. 3 Formula R 1 COOANHM [In the formula, A is C 2 to C 4 alkylene, or A is one or two -
CH 2 OCO(CH 2 ) n C 2 alkylene substituted with a R 3 group (wherein R 3 is 3,5-dithyabutyl-4-hydroxyphenyl and m is 2) R 1 is -(CH 2 ) n R 3 (where m and R 3 are as defined above); M is -
COR 2 (wherein R 2 is C 10 -C 20 alkyl, or R 2 is -BCONHAOCOR 1 (wherein A
and R 1 are as defined above, B is a single bond, C 1 to C 10 alkylene, phenylene or C 4
is a thiodialkylene) or
R 2 is the same as R 1 defined above.
JP9939079A 1978-08-04 1979-08-03 Phenolic esteramide antioxidant Granted JPS5531073A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US93108778A 1978-08-04 1978-08-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5531073A JPS5531073A (en) 1980-03-05
JPS6254298B2 true JPS6254298B2 (en) 1987-11-13

Family

ID=25460209

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9939079A Granted JPS5531073A (en) 1978-08-04 1979-08-03 Phenolic esteramide antioxidant
JP9939179A Granted JPS5543080A (en) 1978-08-04 1979-08-03 22oxazolin derivative

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9939179A Granted JPS5543080A (en) 1978-08-04 1979-08-03 22oxazolin derivative

Country Status (4)

Country Link
JP (2) JPS5531073A (en)
BR (1) BR7904999A (en)
CS (1) CS227302B2 (en)
ZA (2) ZA794012B (en)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837051A (en) * 1981-08-27 1983-03-04 Toyobo Co Ltd Stabilized polyurethane composition
US4435253A (en) * 1983-01-28 1984-03-06 Omi International Corporation Gold sulphite electroplating solutions and methods
JP2604166B2 (en) * 1987-07-31 1997-04-30 日清製油株式会社 Lubricant
BE1014162A3 (en) * 1997-05-26 2003-06-03 Ciba Sc Holding Ag STABILIZING PRODUCTS, COMPOSITIONS AND CONCENTRATES CONTAINING THEM, AND METHOD OF USING THE SAME.
JP4974136B2 (en) * 2006-03-31 2012-07-11 株式会社興人 Biodiesel fuel hydrolysis inhibitor and biodiesel fuel containing the inhibitor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5543080A (en) 1980-03-26
ZA794013B (en) 1981-06-24
BR7904999A (en) 1980-02-12
JPS5531073A (en) 1980-03-05
CS227302B2 (en) 1984-04-16
ZA794012B (en) 1980-08-27
JPS6129348B2 (en) 1986-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0259138B2 (en)
JPS5946265B2 (en) stabilizer composition
US4696964A (en) Compositions stabilized with ethers of di- and tri-substituted hydroxylamines
JPS6254298B2 (en)
US4666962A (en) Compositions stabilized with substituted aminoxy-propanoates
US4812501A (en) 1,3,2-oxazaphospholidine stabilizers
US4305868A (en) Phenolic esteramide antioxidants
US5068356A (en) Hindered phenolic n-(amido)imides
US5300545A (en) Process for stabilizing polymer compositions against heat or light effects
EP0009866B1 (en) Phenolic esteramide antioxidants and their use
JPH0657033A (en) Substituted-1-hydroxy-4-acyloxypiperidine or 1-hydroxy- 4-acylaminopiperidine stabilizer
US4758614A (en) Compositions stabilized with substituted amino carbamates
US5101033A (en) Process for preparing reactive hindered amine light stabilizers
US4760179A (en) Substituted aminoxy-propionamides
US4983738A (en) Reactive hindered amine light stabilizers
US4929657A (en) Substituted aminoxy-propionamides
US4107137A (en) Phenolic antioxidants for synthetic polymers
US5057610A (en) Compositions stabilized with substituted amino carbamates
JPH0267265A (en) 2, 6-polyalkyl-4-piperidylamide, use thereof as stabilizer and organic material containing said amide
EP0008507B1 (en) Derivatives of 2-oxazolines as antioxidants and compositions thereof
US4888423A (en) 6-(4-Hydroxyphenyl)-4,5-dihydro-3(2h)-pyridazinones and stabilized compositions
US4051104A (en) Benzoyloxybenzoates and compositions stabilized therewith
US5100940A (en) Polymeric compositions stabilized with hindered phenolic N-(amido)imides
US5021479A (en) Substituted hydroxylamine ester stabilizers
JP2764282B2 (en) Long-chain N-alkyl-α-alkyl nitrones and their use as stabilizers