JPS6253667A - 管、特に透析または静脈注射に用いられる管を遮断および切断する方法および装置 - Google Patents

管、特に透析または静脈注射に用いられる管を遮断および切断する方法および装置

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JPS6253667A
JPS6253667A JP61145030A JP14503086A JPS6253667A JP S6253667 A JPS6253667 A JP S6253667A JP 61145030 A JP61145030 A JP 61145030A JP 14503086 A JP14503086 A JP 14503086A JP S6253667 A JPS6253667 A JP S6253667A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体が質流した弾性管、特に血液の回収のため
にまたは静脈注射のために家庭透析に用いられる管を遮
断および切断する方法であって肢管を２部品構成の装置
の第１の部品内に置いた型式の方法に関し、且つその方
法を実施するための２部品構成の装置に関する。
この方法および２部品構成の装置は、例えば、歩行ｑ彩
を力腹膜透析、血液の回収または静脈注射に用いられる
ものである。家庭透析物交換においては、患者はその身
体に新鮮なまたは使用ずみの透析物の袋を着用する必要
はない。患者の腹腔内にカテーテルを導入して弾性管の
連結片に取付ける。新鮮な透析物の袋と使用ずみの透析
物の袋とに連結されたＹ’ｌの端部を金属コネクタによ
り連結片に取付ける。使用ずみの透析物を患者の腹部か
ら廃物袋内へ排出させたら、Ｙ管を閉鎖し次いで切断し
なければならない。その閉鎖はクランプにより達成され
、これによりバクテリアは患者の腹部に進入することを
防止されるものと思われ、管を切断するためにははさみ
が用いられる。
この別々の閉鎖および切断操作は従来においては患者が
覚えなくてはならない５つの段階で行なわれていた。し
かし、それにもかかわらず腹膜のバクテリア感染は常に
しばしば生じていた。
米国特許第３．８２２．０５２号は可撓性の管を通る流
体流を制御するだめの手動クランプ装置を記載している
。この装置は各々衝合部を有する基部とそれに上位する
レバー腕とを形成すべく屈曲可能なストリップ状のプラ
スチックから成る。衝合部は挿入された管がそれらの間
でクランプされうるように互いに対置されている。クラ
ンプ作用はレバー腕をストリップの直立部分内に嵌め込
むことにより達成される。その直立部分を旋回させるこ
とにより、レバー腕をそれから解除し従って管をクラン
プ状態から解くことができる。
この装置は管をクランプするためにしか用いることがで
きず、管を切断する（管を切離す）だめの手段はそなえ
ていない。
従って、液体が貫通する管を遮断および切断し、常に患
者の生命にとって危険を意味していた切断後の管解放を
生じない点で従来よりも患者に対する大きな安全性を与
える改良された方法および装置への要請がある。それは
無却の患者でさえも努力なしに手を管を遮とれるもので
あるべきである。このような装置は過去に行なわれた幾
つかの操作を解消すると共に、管が間違った側で切離さ
れることのないようにすべきである。最後に、この装置
は製造費が安価であるべきである。
本発明によれば、始めに述べた型式の管を遮断および切
断する方法において、まず管をクランプした後、第１の
部品に回動自在に固着された２部品構成の装置の他方の
部品の、弧状線に沿って走る単一の運動でクランプ箇所
からある距離において切離すようにした方法が提供され
る。
更に本発明によれば、上記方法を実施するための２部品
構成の装置において、第１の部品は２つの平行な壁を有
しその間には管のだめの受け台片が収容され、壁には同
軸状の４対の捕捉開口が設けられ、第２の部品は切刃、
クランプ用鼻部および２つの捕捉ばねと共に取付は腕を
有し、切刃は第１の隙間によりクランプ用鼻部から分離
され、クランプ用鼻部は第２の隙間により捕捉ばねから
分離され、第２の部品の各側には同軸状の３対の突起が
設けられ、第２の部品は取付は腕上に設けられ第１対の
捕捉開口内に嵌め込まれたその第１対の突起により第１
の部品に回動自在に固着されると共に、その回動運動の
途中で、クランプ用鼻部上に設けられた第２対の突起に
より第２対の捕捉開口内へ且つ捕捉ばね上に設けられた
第３対の突起により第３対および第４対の捕捉開口内へ
順次に嵌め込まれうるようにした２部品構成の装置が提
供される。
以下に添付図面を参照して本発明を例示的に詳述する。
第２図に示した２部品構成の装置の第１の部品１は２つ
の平行な矩形壁３を有し、それらの間には受け台片４が
収容されている。この受け台片４は一方で第１の部品１
の長辺の１つの１部をなし、他方で前記壁のおよそ中間
まで延びているため、壁３間の部品１の他方の長辺上に
は液体を担持するための弾性管Ａを挿入するためのスロ
ットが形成される。
受け台片４に設けられた管案内溝４ａは管Ａを位置ぎめ
するのに用いられる。第１の部品１はくに補強板１９と
、前記２つの壁３の同軸状の４対の捕捉開口５．６．７
．８とを含んで成る。
第１図に示した第２の部品２は切刃９．７ランプ用鼻部
１０および２つの捕捉ばね１１と共に取付は腕１４を有
する。切刃９とクランプ用鼻部１０との間には第１の隙
間１２があｐ１クランプ用鼻部１０と捕捉ばね１１との
間には第２の隙間１３がある。第２の部品２の各側には
同軸状の３対の突起１５．１６および１７がある。第１
対の突起１５は取付は腕１４上にあり、第２対の突起１
６はクランプ用鼻部１０上にあり、第３対の突起１７ば
ばね１１上にある。
第１対の突起１５を進入溝１８を介して摺動させ第１の
部品１の第１対の捕捉開口５内へ嵌め込む前に、管Ａを
第１対の捕捉開口５に対面する受け台片４の表面４ｂに
当接するように受け台片４の案内溝４ａ内に置く（第３
図参照）。第１対の突起１５を第１対の捕捉開口５内に
嵌め込むと、第２の部品２を第１の部品１に蝶着する。
この蝶着された第２の部品２の移動通路は弧状である。
第２対の突起１６がたどる円弧を第２図でＣとして示し
、第３対の突起１７かたどる円弧をＢとして示す。
その旋回運動の途中で、クランプ用鼻部１０上の第２対
の突起１６は第２対の捕捉開口６内に嵌まシ込み、捕捉
ばね１１上の第３対の突起１γは順次にに３対および第
４対の捕捉量ロアおよび８内に嵌まり込む。第１の嵌ま
り込み位置５．１５においては、装置は「流れ」位置に
ある、即ち、液体は菅Ａ内を妨げられることなく流れる
ことができる。装置は管および袋と共にこの第１の嵌ま
り込み位置にて患者に供給される。第２の嵌まり込み位
置７．１７においては、媒質（液体または空気）がこの
クランプ箇所を通過することができないように管をクラ
ンプ用鼻部１０により受け台片４に対して２字形に押圧
して完全に五勘する。第２の嵌まり込み位置７．１７と
第３の嵌まり込み位置８．１１七の間で、菅Ａを切刃９
で切断する。突起１６．１γが捕捉開口６．７．８内に
嵌まり込む時に、明瞭なカチツという音が聞こえる。
切刃９は角のあるブレードの形態をしている。第１の隙
間１２に対面する切削面９ａは弧状であり、第１対の捕
捉開口５に対面する受け台片表面４ｂの弧状形状に対応
する。この手段により、管Ａはクランプ箇所からある距
離において横断方向に切離される。
管Ａを遮断するクランプ用鼻部１０は中実材料で作られ
ている。このため、そればばね１１のように横方向に撓
むことができない。
それ故第２対の突起１６は壁３の内面上の溝２０内を案
内される。クランプ用鼻部１０の、第１の隙間１２に対
面する表面１０ａも同様に弧状であり、これにより管Ａ
は更にしっかりとクランプされる。
個々の対の捕捉開口５．６．７．８およびこれらに対応
する複数対の突起１５．１６．１７を視覚的にもより艮
〈区別できるように、それらは互いに異なる姪何学的形
状と色で設計ざｎでいる。従って、第１対の捕捉開口５
は円形であり、第２対の捕捉開口６１−１．三角形であ
り、第３対の捕捉量ロアは矩形であり、第４対の捕捉開
口８は半円形である。関連する複数対の突起はそれらに
合致する形状を有する。第５図でわかるように、ばね１
１上の突起対１７はそれが捕捉開口γに嵌まり込んだ後
には第２の部品２が再開放する、即ち、元の状態に旋回
する恐れがないような形状にされている。同じことは嵌
まシ込み位置８．１７にも当然適用される。これら２つ
の嵌まり込み位置は患者のための二重の安全性を保証す
る。
該装置は射出成形により硬質プラスチックで作られた僅
か２つの部品から成る。それは平板であり、せいぜい大
きさが３　Ｘ　５　ｃｍ、、厚さが１　ｃｍである。こ
の形態の装置は患者がその身体に気持よく層用すること
ができる。第２の隙間１３から遠隔の第２の部品２の繰
上の溝付き部蓚２ａはその部品を親指で動かすのを容易
にする。
２つの操作、即ち、管のクランプとそれに次ぐ切断とは
上述したように単一の装置により行なわれる。この装置
は管全装置を介して引かなくてもよく受け台片の案内溝
内に長手方向に置くように設計されている。そしてこの
装置は使い捨て可能であるから、再使用することはでき
ない。２つの部品で成っているため、それは製造するに
も経済的であり、どんな工具も必要としないから、組立
ても容易である。
【図面の簡単な説明】
第１図は第２図に示した他方の部品に蝶着しうる装置の
一方の部品の立面図、 第２図は装置の他方の部品の立面図、 第３図は第２図に係る他方の部品の端面図、第４図は第
１図のＩＶ−ＩＶ棟線上の断面図、第５図は第１図に係
るばねの端面図、 第６図、第７図および第８図は種々の嵌まｐ込み位置で
２つの部品から組立てられた装置の立面図である。 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、液体が貫通した弾性管、特に血液の回収のためまた
    は静脈注射のために家庭透析に 用いられる管であって、２部品構成の装置 の第１の部品内に置かれた管を遮断および 切断する方法において、まず該管をクラン プししかる後に第１の部品に回動自在に固 着された２部品構成の装置の他方の部品の、弧状線に沿
    って走る単一の運動でクランプ 位置からある距離で切離すようにした、弾 性管を遮断および切断する方法。 ２、第１の部品（１）は２つの平行な壁（３）を有しそ
    の間には管（Ａ）のための受け台片（４）が収容され、
    壁（３）には同軸状の４対の 捕捉開口（５、６、７、８）が設けられ、 第２の部品（２）は切刃（９）、クランプ 用鼻部（１０）および２つの捕捉ばね（１１）と共に取
    付け腕（１４）を有し、切刃（９）は第１の隙間（１２
    ）によりクランプ用鼻 部（１０）から分離され、クランプ用鼻部 （１０）は第２の隙間（１３）により捕捉 ばね（１１）から分離され、第２の部品（２）の各側に
    は同軸状の３対の突起（１５、１６、１７）が設けられ
    、第２の部品（２）は取 付け腕（１４）上に設けられ第１対の捕捉 開口（５）内に嵌め込まれたその第１対の 突起（１５）により第１の部品（１）に回 動自在に固着されると共に、その回動運動 の途中で、クランプ用鼻部（１０）上に設 けられた第２対の突起（１６）により第２ 対の捕捉開口（６）内へ且つ捕捉ばね（１１）上に設け
    られた第３対の突起（１７）によ り第３対および第４対の捕捉開口（７、８）内へ順次に
    嵌め込まれうるようにした弾性 管を遮断および切断する２部品構成の装置。 ３、特許請求の範囲第２項において、第１の隙間（１２
    ）に対面する切削面（９ａ）は 弧状であって第１対の捕捉開口（５）に対 面する受け台片弧状表面（４ｂ）と合致す る装置。 ４、特許請求の範囲第２項において、切刃（９）は角の
    あるブレードの形態をなす装置。 ５、特許請求の範囲第２項において、第１の隙間（１２
    ）に対面するクランプ用鼻部 （１０）の表面（１０ａ）も同様に弧状で ある装置。 ６、特許請求の範囲第２項において、第２の隙間（１３
    ）から遠隔の第２の部品（２） の縁面（２ａ）には溝が設けられている装 置。 ７、特許請求の範囲第２項において、捕捉開口対（５、
    ６、７、８）およびそれに対応 する突起対（１５、１６、１７）は互いに 異なる幾何学形状である装置。 ８、特許請求の範囲第２項ないし第７項のいずれかにお
    いて、硬質プラスチックで作ら れせいぜい厚さ１ｃｍ、長さ５ｃｍ、幅３ｃｍの平らな
    形状を有する装置。
JP61145030A 1985-06-24 1986-06-23 管、特に透析または静脈注射に用いられる管を遮断および切断する方法および装置 Granted JPS6253667A (ja)

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