JPS6252279A - 逆流防止弁 - Google Patents

逆流防止弁

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JPS6252279A
JPS6252279A JP19352285A JP19352285A JPS6252279A JP S6252279 A JPS6252279 A JP S6252279A JP 19352285 A JP19352285 A JP 19352285A JP 19352285 A JP19352285 A JP 19352285A JP S6252279 A JPS6252279 A JP S6252279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
main body
valve body
pressure
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP19352285A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yoshinaka
芳中 実
Seiji Kamiharashi
征治 上原子
Yoshihisa Yagyu
柳生 芳久
Hiroshi Akaboshi
赤星 浩
Hiroshi Oguro
大黒 紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6252279A publication Critical patent/JPS6252279A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は化学反応、電気化学反応および物理的な現象
によって内圧変化が発生する容器に取り利け、容器の保
護および大気の混入による内部の物質の化学変化を防止
する逆流防止弁に関するものである。
2ページ 従来の技術 従来のこの種の逆流防止弁は、第7図および第8図に示
すような構造になっていた。
すなわち、本体の管状の取り付は部11に穴11aを設
け、それにキャップ状の弁体12をかぶせ、さらに開弁
時において、弁体が飛び出すことを防止するため、一定
の隙間を保った上ぶた14を取り付けた第7図の構造が
ある。13はシール用の粘性オイルである。あるいは第
8図に示す如く一つの穴25&のあいだ底板25に粘性
オイル24を塗布し、この上に弁体として働くフィルム
22をセットし、さらにこの上に弁として動作する部分
を除いた部分に押えシート21をセットし、各層間を粘
着性接着剤23を用いて接着したものであり、ガスの逃
げる方向を26.27の2方向に設けた構造のものもあ
る。
発明が解決しようとする問題へ しかし、第7図に示す構造のものではこの逆流防止弁を
取り付けるだめの容積がかなり必要である。すなわち、
本体そのものが大型化し、取り付3ページ ける本体が小さければ小さい程、この弁の占める容積化
が大きくなるという問題がある。
まだ第8図に示す構造のものでは層間にはすべて粘着性
の接着剤が存在するため、底板と弁体との間に隙間が発
生し、さらに開弁口が直線上に2方向であるため、高い
開閉弁圧が要求されるものに取り付ける場合には弁が大
きくなり、本体そのものも大型化するという問題がある
さらに第8図に示す方式のものでは特に本体内部が減圧
状態になった場合にはリーク率が大きく大気の混入が多
くなり、内部の物質の化学変化を促進するなどの問題が
ある。
この両者の構造について同様な問題であるが、単独の物
質の弁体では本体内部に存在する薬品の種類によっては
物性が変化し、長期的な使用が不可能になり商品価値が
著しく低下することが多かった。
本発明はどのような問題点を解決することを目的とする
問題欝を解決するための手段 上記問題転を解決する本発明の技術的な手段は、剛性あ
るいは弾性を有するシートあるいはフィルムと本体内部
から発生するガスに対して強い物性を有するシートある
いはフィルムとをガス発生側にセットして少なくとも2
層構造とした弁体を、上板を本体の一部に接着、溶着、
溶接、ロー付けあるいはカシメなどの方法により固定す
る際、これらの間に弁体をサンドイッチ状に取り付け、
底板とこの弁体の間に粘性を有する液状のオイルを介在
させ、このオイルをシール材および弁圧特性に対する作
動油として利用したものである。
作用 この技術的手段によれば第7図および第8図に示す弁構
造に比べて大幅に薄型化、小型化が可能てなり、さらに
製品の寿命が長くなり、製品価値を向上させることが出
来る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図A、Bは本発明の一実施例における逆流5ページ 防止弁の平面図および断面図であり、1は底板あるいは
本体の平滑部(以下本体という)であり、2はそれに設
けられた任意の寸法の排気のだめの穴である。3は粘性
を有する液状のオイルであり、4は剛性あるいは弾性を
有する弁体の主体をなすシートあるいはフィルムであり
、5は本体内部から発生するガスあるいはミストに対し
て強い特性を有する材料の保護用シートあるいはフィル
ムである。逆止弁としての弁体はこの少々くともこの4
と5の2層から構成されている。6は上板であり、7は
この上板6に設けられた任意の幅と長さおよび深さを有
して一方向に延び出た溝である。
弁体をなすシートおよびフィルム4,5の寸法は上板6
の寸法のうち、取り付けに必要な寸法を除いた寸法に対
応したものである。8は接着、溶着。
溶接、ロー付けあるいはカシメなどによる取り付は部で
ある。
今、化学反応、電気化学反応によるガス発生あるい熱膨
張により本体1の内部の圧力が上昇すると、圧力の変動
が穴2を通じて弁体シートあるい6ページ はフィルム4.已に加わり、この弁体が溝7方向へ押し
曲げられ、この歪が溝7にそって開口部7aの方向へ進
み、最終的に矢印の如く外部へ放出される。
寸だ内部圧力が設定した開弁圧以下になるとこの弁体の
歪みは剛性あるいは弾性およびオイルの粘性との相乗効
果によってもどり、大気圧力より高い状態で閉弁するも
のであり、大気が混入しないものである。
今、化学反応、電気化学反応によるガス発生あるいは熱
膨張により本体1の内部の圧力が上昇すると、圧力が穴
2を通じて弁体4に加わシ、弁体4が溝6の内側方向へ
押し曲げられ、この歪が溝6にそって溝6の開口部の方
向へ進み、最終的に矢印のごとく外部へ逃げる。
壕だ内部圧力が設定した開弁圧以下になると、この弁体
4の歪みはそれ自体のもつ剛性あるいは弾性およびオイ
ル3の粘性との相乗効果によってもどり、大気圧より高
い状態で閉弁するものであり、大気が弁内側に入り込む
ことはないものであ7ベーノ る。
さらに内部圧力が減圧になった場合に赴いてもこのオイ
ルのシール効果により外部からの気体の本体内への侵入
は生じないものである。
第3図、第4図は弁体を厚さ188ノzynのポリエチ
レンテレフタレート(PET)フィルムト厚す20 I
t mのポリプロピレンフィルムとで構成するトトモに
ポリプロピレンフィルムをガス発生側に配し、粘性を有
する液状オイルとしてシリコーンオイル(粘度1ooo
 cs)を用い第2図人。
Bに示す溝6の長さYと、幅Xの一方を変化させて測定
した本発明の薄型逆止弁の弁圧特性である。
この場合の弁体シートの大きさは各々の条件下における
上板の大きさに対応l〜だ大きさのものである。
また第6図は弁体シートの厚みを変化させた時の弁圧特
性を示す図である。
この発明の弁を使用した具体例としてシール形鉛蓄電池
の概要を述べる。
シール形鉛蓄電池は第6図に示すように正極1Q○のP
bO2と、負極101のpb、さらに電解液の硫酸を保
持し正極と負極とを隔離するだめの電解液の吸液マット
102によって構成される。
103は電槽である。
反応的には次の式によって示される。
放電 PbO,、+ Pb−4−,2H2So4へ瑠2PbS
O4半2H20電池の密閉化を図るにでは充電時に正極
100より発生した酸素を負極101で消失する必要が
あり、このため一定値以上の閉弁圧力が必要である。
しか1−又充電時においては発熱反応による内部圧力の
上昇および負極での水素ガスの発生による内部圧力の上
昇があるだめ安全性の面から所定値以上の圧力となった
ならばガスを逃がす必要があり、開弁圧力はこれにより
定められる。
また放置時にかいては負極101の酸素吸収による自己
放電を防ぐため、大気の混入を防止する逆止性が要求さ
れる。
本発明の弁体を用いれば、小型軽量な構造でこ9ページ うした電池の内部圧力の調節を適切に行うことが可能と
なる。すなわち、最近の社会情勢から、これらの製品に
対する小型化、信頼性の向上の要望が強く、この面から
の効果の犬なるものである。
発明の効果 以上のように本発明は1個あるいは複数の穴を有する本
体に、剛性あるいは弾性を有するシートあるいはフィル
ムとそのガス発生側あるいはミスト発生側に保護シート
あるいはフィルムを配した弁体を、粘性を有する液状の
オイルを介して設置し、その上に本体の穴に対応した部
分から一方向に延び出た任意の幅と長さの溝を設けた」
1板を取り付けだものであるので、弁体の物性変化を生
じることなく薄型化が可能であるとともに、上板に設け
る溝幅および長さ寸法ならびに使用する弁体の厚みを変
化させることによって容易に弁圧特性の設計が可能であ
る。
しかも次のような効果も奏する。すなわち、本発明の逆
流防止弁を取り付けた場合は同様な弁圧特性を有する従
来のものに比較し、本体の小型化106−ジ 軽量化を図ることも出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図人は本発明の一実施例の逆流防止弁の平面図、同
BはAのI−1’線断面図、第2図人は他の上板の平面
図、同BばAのll−H′線断面図、第3〜第6図は本
発明の弁の弁圧特性を示す図、第6図は本発明の弁を用
いたシール形鉛蓄電池の概略断面図、第7図は従来の逆
流防止弁の断面図、第8図人は従来の他の逆流防止弁の
平面図、同Bば同Aのm−m’線断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・穴、3・・・・・
・粘性を有する液状のオイル、4・・・・弁体の主体を
なすシートあるいはフィルム体、6・・・・・・保護シ
ートあるいはフィルム、6・・・・・任意の幅と長さを
有した溝を設けた上板、了・・・・溝、8・・・・・・
接着部、溶着部などの取り付は部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!−
木朱 2−穴 3−一 粘性オイル 2−上版 7−m−上板に設は人4f:竜−の寸法の溝8−m−淑
り村1す部 (,4) (A) 第3図 溝の幅 (mm) 4図 溝の吾さくm7rL) 第5図 o   、 100  2θo   3o。 弁体シートへ厚み(mm) (pt=−r) 第6図 I3−  粘性オイル 14−  上ぶた 第7図 21−  弁体押えシート 23−  粘着・隨接着岑J 24−−御粘性オイル (B)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)穴を有する本体に、粘性を有する液状のオイルを
    介して剛性あるいは弾性を有するシートあるいはフィル
    ムと、保護用のシートあるいはフィルムの少なくとも2
    層からなる弁体を設置し、この弁体上を覆い前記本体の
    穴に対応した部分から一方向に延び出た溝を設けた上板
    を、前記本体に取り付けたことを特徴とする逆流防止弁
  2. (2)本体の一部を底板として使用することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の逆流防止弁。
JP19352285A 1985-09-02 1985-09-02 逆流防止弁 Pending JPS6252279A (ja)

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JP19352285A JPS6252279A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 逆流防止弁

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JP19352285A JPS6252279A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 逆流防止弁

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JPS6252279A true JPS6252279A (ja) 1987-03-06

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ID=16309469

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JP19352285A Pending JPS6252279A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 逆流防止弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0160083U (ja) * 1987-10-14 1989-04-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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