JPS6252211A - ボルト - Google Patents

ボルト

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Publication number
JPS6252211A
JPS6252211A JP19296185A JP19296185A JPS6252211A JP S6252211 A JPS6252211 A JP S6252211A JP 19296185 A JP19296185 A JP 19296185A JP 19296185 A JP19296185 A JP 19296185A JP S6252211 A JPS6252211 A JP S6252211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
thread
helical
tapered surface
screw hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19296185A
Other languages
English (en)
Inventor
喜多 康雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP19296185A priority Critical patent/JPS6252211A/ja
Publication of JPS6252211A publication Critical patent/JPS6252211A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、締着具あるいは連結具等として種々の産業分
野で広く使用されるボルトに関するものである。
し従来の技術] ボルトは、その外周に断面三角形あるいは台形等の形態
をなすねじlhを有しており、ナツトその他ねし孔を有
した部材に螺合させて使用される。
ところで、従来のボルトは、その外周に形成されたねじ
山の両側面がそれぞれ軸心に対して60°程度の急傾斜
をなしている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このような形状のねじ111では、このボル
トの軸心と、このボルトが螺合するねじ孔の軸心とを1
1う確に合致させるのが難しい、仮に一時的に合致させ
得たとしても、前記ねじ山の側面が軸心に対して急傾斜
をなしているため、ラジアル方向の力が作用するとその
側面に沿った部材同士の滑りが生じて前記ボルトと前記
ねじ孔との同心性が損なわれてしまう、そのため、この
ボルトとねじ孔を有した部材との軸心方向の位置決め(
芯出し)を正確に行ないたい場合には、精度の高い嵌合
部を別途設けることが必要となり、製作および組立が面
倒になるという問題がある。
また、従来のものは、比較的ゆるみが生じ易くスプリン
グワッシャ等の緩みIFめ具が必要になるため、部品点
数が多くなり螺装作業に手間がかかるとともに、軸方向
の位置決めを正確に行なうことができなくなることもあ
る。
本発明は、このような不都合を一挙に解消することがで
きるボルトを提供することを目的とじている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、ボルトの外周
に形成したねじ山の少なくとも一側面を軸心に対して4
5°以ドの角度をなすヘリカルテーパー面としたことを
特徴とする。
[作用] このような構成のボルトであれば、同様なヘリカルテー
パー面を有したねじ孔に螺合させることができる。しか
して、このボルトを、前記ねじ孔に螺合させ所定の係1
に位置で係1トされるまでねじ込んで締付ければ、この
ボルトのねじ山の一側に形成されたヘリカルテーパー面
が前記ねじ孔のねじ溝の内側面に形成されたヘリカルテ
ーパー面にくい込むようにして密着する。その結果、テ
ーパー案内作用が発揮され、このボルトの軸心と前記ね
じ孔の軸心とが完全に一致することになる。
しかも、6勇前記ヘリカルテーパー面は、軸心に対して
45°以Fの小さな傾斜をなしているため、このボルト
にラジアル方向の力が作用しても、該ボルトのテーパー
面がねじ孔のテーパー面に沿って滑るようなことはまず
起こり得ない。そのため、外力によりボルトとねし孔と
の間に後発的に芯づれが生じるという不具合もない。
また、ねじ山の側面を前記のようなヘリカルテーパー面
にしておけば、ねじ孔に螺合させて締伺けた場合に、そ
のねじ山とねじ溝との間に、回転方向のみならず軸方向
のくさび作用が惹起されることになる。そのため、軸方
向のくさび作用が期待できない従来のボルトに比べて緩
み難く、スプリングツー2シヤ等の緩み+1−め旦が不
要となる。
[実施例J 以下、本発明を位置決め川のスタッドポルトに適用した
場合の一実施例につき、第1図および第2図を参照して
説明障る。
このスタッドボルトlは、第1図に示すようにねじ部2
と、係II−頭部3と、位置決めピン部4とからなるも
ので、そのねじ部2を固定部材5に設けたねじ孔6に螺
着し得るようになっている。
詳述すれば、前記ねじ部2は、第2図に拡大して示すよ
うに、外周に断面3角形のねじ山7を螺旋状に形成した
もので、そのねじ山7の一側面はヘリカルテーパー面8
をなしている。すなわち、このヘリカルテーパー面8は
、このポル)1の軸心mに対して45°以下の角度αを
なす一定幅のもので、螺旋状に連続している。そして、
前記ねじ山7の他側面9は急傾斜をなしている。一方、
係1F頭部3は、前記ねじ部2よりも大径な鍔状のもの
で、そのねじ部2側に係止面tiを有しているとともに
その外周にレンチ等を掛けるための切欠平坦部12を有
している。また、位置決めビン部4は、この係1ト頭部
3の中心から一体に突設された円柱状のもので、位置決
めすべき部材の位置決め孔(図示せず)に隙間なく嵌合
し得るようになっている。
一方、固定部材5のねじ孔6は、内周に前記ねじ山7と
同一ピッチのねじ溝13を螺旋状に刻設してなるもので
、このねじ溝13の一方の内側面をヘリカルテーパー面
14となしている。このヘリカルテーパー面14は、こ
のねじ孔6の軸心nに対して45°以ドの角■αをなす
一定幅のもので、螺旋状に連続している。
このような構成のスタッドポル)1であれば、そのねじ
部2を固定部材5のねじ孔6に螺合させ、その係11−
頭部3の係11−面11が前記固定部材5の端面5aに
当接して係■)−されるまでねじ込んで締め付ければ、
このボルト1のヘリカルテーパー面8が前記ねじ孔6の
ヘリカルテーパー面14にくい込むようにして密着する
。その結果、テーパー案内作用が発揮され、このボルト
lの軸心mと前記ねじ孔6の軸心nとが完全に一致する
ことになる。
しかも、このヘリカルテーパー面8は、軸心に対して4
5°以ドの小傾斜をなしているため、大きなラジアル方
向の外力が作用しても、該ヘリカルテーパー面8が、ね
じ孔6のヘリカルテーパー面14に沿って滑るようなこ
とは起こり得ない。
そのため、後発的にこのスタッドポルトlに芯ずれが生
じるという不具合も生じない、すなわち。
通常のボルトでは、ねじ山の側面が軸心に対して急傾斜
をなしているため、ラジアル方向の外力が作用するとそ
のねじ山の側面に沿った部材間I:の滑りを招いて芯づ
れが生じ易いが、前記のようなヘリカルテーパー而8を
採用すれば、このような不具合が生じない。
したがって、従来のスタッドポルトでは芯出し用の嵌合
部をねじ部とは別に設けなければならないが、このスタ
ッドポル)lでは、このような嵌合部が不要となり、製
作の簡略化ならびに組tの容易化を図ることができる。
また、ねじ山7の側面を前記のようなヘリカルテーパー
而8にしておけば、ねじ孔6に螺合させて締付けた場合
に、そのねじ山のへりカルテーパ面8とねじ溝13のヘ
リカルテーパ面14との間に、回転方向のみならず軸方
向のくさび作用が惹起されることになる。そのため、軸
方向のくさび作用が期待できない従来のボルトに比べて
緩み難く、スプリングワッシャ等の緩み1トめ具が不要
となる。したがって、この点からも組立性を改善するこ
とができるとともに、このボルトlの固定部材5に対す
る軸方向の位置決めもiE確に行なうことができる。。
なお、以I−の実施例では、本発明を位置決め川のスタ
ッドボルトに適用lまた場合について説明したが、本発
明はかならずしもこのようなものに限られないのは勿論
であり、例えば、第3図あるいは第4図に示すようなボ
ルトにも同様に適用が可能である。すなわち、第3図に
示すポル1=21は、例えば、第1の部材22の端面2
2aに突設された連結用のボルトであり、この第1の部
材22を第2の部材23に連結する場合等に使用される
。このボルト21のねじ部の詳細は前記実施例のものと
同様であり、同一の符号を旧して説明を省略する。また
、第4図に示すポル)31は、ナツト32等に螺合させ
て使用される締着用のもので、前記実施例のものと同様
なねじ#lI2と、6角柱の係11−頭部34とからな
る。しかして、この場合に使用するナツト32は、その
ねじ1113の一側に前記ねじ部2のヘリカルテーパ面
8に密着するヘリカルテーパ面14を有している9本発
明は、その他種々の形態のボルトに適用が可能である。
 なお、また以りの実施例では、ねじ溝の一側にのみへ
りカルテーパ面を#成した場合について説明したが、本
発明は必ずしもこのようなものに限定されるものではな
く、ねじ溝の内側に夫々軸心に対して45°以下の角度
をなすヘリカルテーパ面を形成してもよい。
[発明の効果] 本発明は、以1−のような構成であるから、所定のねじ
孔に螺合させ係止される位置にまでねじ込んで締付ける
だけで、従来のボルトではとうてい不可能であった正確
な芯出しを確実に行なうことが可能であり、しかも、−
・■締め付ければ、緩みが生じ難いという優れた効果が
得られる画期的なボルトを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す止面図、第2図は同実
施例の要部を示す拡大説明図、第3図および第4 +g
は本発明のそれぞれ他の実施例を示す1ト面図である。 1111111ボルト(スタッドボルト)2−・・ねじ
部 7−11・ねじ山 8−・参ヘリカルテーパ面 21.31・・・ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に形成したねじ山の少なくとも一側面を軸心に対し
    て45°以下の角度をなすヘリカルテーパー面としたこ
    とを特徴とするボルト。
JP19296185A 1985-08-31 1985-08-31 ボルト Pending JPS6252211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19296185A JPS6252211A (ja) 1985-08-31 1985-08-31 ボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19296185A JPS6252211A (ja) 1985-08-31 1985-08-31 ボルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6252211A true JPS6252211A (ja) 1987-03-06

Family

ID=16299912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19296185A Pending JPS6252211A (ja) 1985-08-31 1985-08-31 ボルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6252211A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144956A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Mitsutomo:Kk 連結具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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