JPS6251199A - 可変焦点型x線断層撮像装置 - Google Patents

可変焦点型x線断層撮像装置

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Publication number
JPS6251199A
JPS6251199A JP60190386A JP19038685A JPS6251199A JP S6251199 A JPS6251199 A JP S6251199A JP 60190386 A JP60190386 A JP 60190386A JP 19038685 A JP19038685 A JP 19038685A JP S6251199 A JPS6251199 A JP S6251199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
ray tube
slice width
gantry
rays
Prior art date
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Pending
Application number
JP60190386A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Namikawa
並河 次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP60190386A priority Critical patent/JPS6251199A/ja
Publication of JPS6251199A publication Critical patent/JPS6251199A/ja
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はXI9断層撮像装置(X線CT)に関し、更に
詳しくは、X線発生源の実効的な焦点寸法を可変にする
ガントリ部の改良に関する。
(従来の技術) 第2図は従来のX線断層撮像装置のガントリ部の概略図
である。ガントリ1は円環状に形成され、テーブル2上
に載置された被検体く患者)3をテーブルの移動により
ガントリ1の孔の中央部に位置させることができるよう
になっている。ガントリ1内には、X線を発生するXa
管装置が配設され、被検体を中心にX線管装置と対向し
て、透過X線を検出するためのX線検出器が配設されて
いる。R−R方式のガントリでは、被検体を中心として
、X線管装置とX線検出器とが一体的に回転し、被検体
に多くの角度位置からX線を照射し、そのプロジェクシ
ョンを得ることができるようになっている。
第3図はガントリのXIIjl@射部の概略図である。
X線管装fiW10の内部にはX線を発生づるX線管2
0が配設されている。xla管20には高圧が印加され
、その電極の一部よりX線が発生するようになっている
。そのxe*発生部21を焦点という。
焦点面は図示のように傾斜している。
発生したX線の一部はX線管装置10の下部に設けられ
た窓22を通過し、ガントリ内壁部の窓23から被検体
に向って投射される。更に窓23の外側(中央孔側)に
は、照射X線ビーム厚を規制するアパーチャ24が取付
けられている。被検体に対するスライス厚はこのアパー
チャ24の開口幅により決定される。
(発明が解決しようとする問題点) 複雑な構造を有する被検体を詳しく観測する場合には、
狭いスライス幅が必要になる。このような従来のX線発
生部の構造においては、スライス幅はアパーチャ幅に比
例はするが、第4図に示すように観測域(X線検出器の
位置)における半影部の幅りは、焦点寸法dと、焦点か
らアパーチャまでの距離/1により決まり、次式のJ:
うになる。
h =d X (lz −I!t )/I!+(lzは
焦点から観測域までの距11i)このhは、従来@置の
場合、dが一定であるから一定である。一方、スライス
幅Sは、第5図かられかるように、 3=a X </2/llt ) (但しaはアパーチャの開口幅) と4する。従って、第6図から明らかなように、aを小
さくしてスライス幅を狭くずればするほど、X線強度分
布はそれに比例して悪化するという問題があった。
これを解決するための一つの策として、X線検出器の前
面に史にもう一つのアパーチャを配設し、平行ビームを
取出すようにした方式のものが考案。
されているが、この方式では被検体に照射したX線の一
部を捨ててIl!測しており、効率が悪いという欠点が
ある。
狭いスライス幅で強度分布特性の良好なXIIを照射し
たい場合には、焦点寸法の小さいX線管につけかえて使
用すればよいが、そのようなX線管はX線の強度が弱い
ので、幅の広いスライスで強いXIIを照射したい場合
、或いは強度分布特性が良くなくても強いX線を照射し
たい場合には、元のX線管につけなおす必要があり、現
実的には実行しがたい。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、狭いスライス幅での強度分布特性の良好なX線と、
広いスライス幅での十分な強度のX線とのどちらでも必
要に応じて容易に利用できるX線断層撤m装置を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する本発明は、ガントリ内に、配設さ
れたX線管装置より発生したX線ビームをアパーチャを
介して被検体に照射し、被検体を透過したX線を検出す
るX線検出器をガントリ内に配設して成るX線断層擺像
装置において、前記X線管装置は、前記アパーチャの中
心と前記X線検出器の中心を結ぶ直線上にX線発生の焦
点があり、前記直線に対する焦点面の角度が可変に構成
されたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係る装置のガントリ部の構造を示す略
示的構成図である。第2図の従来例と異なるところは、
X線管装置10が従来のものではガントリ内で固定され
ていたのに対し、本発明では任意の角度に調節可能に構
成されている点である。第1図(イ)はガントリ1の中
心軸とX線管装置10の中心軸とが平行している場合を
示し、第1図(ロ)はX線管装置10を傾斜させた場合
を示す図である。X線管袋詰10の角度調節機構は、周
知の回転機構等を使用することができる。
回転駆動は手動、自動いずれでらよい。X線を放射する
焦点21は台形状の電極の斜面に形成され、且つX線管
製画10の角度が調整可能になっているので、その角度
に応じて、X線検出器側から見た焦点21の寸法が変化
する。即ち、第1図(イ)の状態から、反時計回りに(
ロ)のように回転させると、焦点21の寸法が小さくな
り、それとは反対に時計回りに回転させると、焦点21
の寸法が大きくなる。焦点21の寸法の大小につれて、
X線の強度もある程度変化する。
スライス幅が狭い場合に、第1図(ロ)のようにX線管
!装置10を傾けて、焦点の寸法を小さくすると、第6
図の関係から、スライス幅を狭くしても強度分布特性の
良好なX線ビームが得られる。
焦点21は、傾きの角度を選ぶことによって所望の寸法
まで減少させることができる。但し、そのとぎ、X線の
強度が弱くなることがあるが、スライス幅の狭さとXm
の強度とを同時には要求しない場合も多いので、十分実
用にたえる。
狭いスライス幅でX線を照射する必要がない場合、或い
は強度分布特性よりもX線の強度を重視する場合は、X
線管装置10の傾きを第1図(イ)の状態、或いはそこ
から更に時計方向に回転させて、焦点21の寸法を大き
くし、十分な強度のX線を照射すればJ:い。
尚、X線管装置10の回転(傾斜)は焦点面の中央を中
心に傾斜するような機構が望ましい。回転中心が他の位
置にあるときはアパーチャと検出器を結ぶ直線上に焦点
面が位置するように水平方向の微調移動が要求される。
このような場合には、その傾斜角と水平方向の移!11
@とをコンピュータなどにより自動計尊し、駆動機構を
制御するように構成することが望ましい。
又、実施例では、XSSSS管区線管装置に固定されて
いて、X線管装置全体が傾斜するような構造のものを示
したが、これに限定されるものではなく、例えばX線管
装置はガントリ内に固定としておき、X線管をX線管装
置に対して傾斜可能に構成し、X線管自体を傾斜させて
同様の目的を達成するようにしてもよい。又は、電極部
(台形部)を中心軸を回転中心にして回転可能とすると
共にその台形部に互いに傾斜の角度の異なる焦点面を設
け、璃宜にそれらの焦点面を切換え、実効焦点寸法dを
変えることができる構造のものとしてもよい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、狭いスライス幅で
の強度分布特性の良好なX線と、広いスライス幅での十
分な強度のX線どのどちらでも必要に応じて容易に利用
できるX線断層lfi像装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る゛X線断層像装置のガントリ部の
構成図、第2図は従来のxmm断層像像装置ガントリ部
の構成図、第3図はX線照射部の概略図、第4図は半影
部の説明図、第5図はスライス幅の説明図、第6図はX
11強度分布の説明図である。 1・・・ガントリ     2・・・テーブル3・・・
被検体      10・・・X線管装置20・・・X
線管     21・・・焦点22.23・・・窓  
  24・・・アバーチセ特許出願人 横河メディカル
システム株式会社第1 臣く (ロ) 第2図 第3図 第4図  第5図 第6図 −4−i−?h

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガントリ内に配設されたX線管装置より発生したX線ビ
    ームをアパーチャを介して被検体に照射し、被検体を透
    過したX線を検出するX線検出器をガントリ内に配設し
    て成るX線断層撮像装置において、前記X線管装置は、
    前記アパーチャの中心と前記X線検出器の中心を結ぶ直
    線上にX線発生の焦点があり、前記直線に対する焦点面
    の角度が可変に構成されたことを特徴とする可変焦点型
    X線断層撮像装置。
JP60190386A 1985-08-29 1985-08-29 可変焦点型x線断層撮像装置 Pending JPS6251199A (ja)

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JP60190386A JPS6251199A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 可変焦点型x線断層撮像装置

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ID=16257301

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JP60190386A Pending JPS6251199A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 可変焦点型x線断層撮像装置

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JP (1) JPS6251199A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289550A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Yoshida Dental Mfg Co Ltd X線管配置
JP2008006186A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Shimadzu Corp X線診断装置
JP2014064828A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Toshiba Corp X線ct装置
JP2014083085A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Toshiba Corp 医用診断装置、x線照射装置およびx線照射方法

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JP2008006186A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Shimadzu Corp X線診断装置
JP2014064828A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Toshiba Corp X線ct装置
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