JPS6251182U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示し、第１図は本考
案の完成品の一部斜視見取図、第２図は組織図、
第３図は平面一部拡大図、第４図は樹木箔糸ａの
拡大切断端面図、第５図はシート状物Ａの一部を
切り欠いて示す斜視図、第６図は樹木箔糸のその
他の実施例（和紙に金銀箔引きを省略し、これに
代えて彩色と漆引きを施した場合における樹木箔
糸の実施例） 図において、ｓ……シート状物、ａ……樹木箔
糸〔１……コルク層等特殊樹木層（樹木箔層）、
１′……木目柄、２……合成樹脂膜層、３……金
箔（金箔層）、４……和紙、４′……彩色層、５
……漆引層〕、ｂ……絹糸等による経糸、ｂ′…
…絹糸等による緯糸。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ナチユラルコルク等特殊樹木の角材を厚さ
   １５ミクロン〜１００ミクロン程度に薄く切剥い
   で薄板Ｔとなし、これをよく乾燥することにより
   得られる樹木箔１の一面に、合成樹脂膜２を介し
   金箔３等による箔引き又は漆引き等を施した和紙
   ４を、一体的に貼着して成るシート状物Ｓを細く
   糸状に切断して得られるコルク層等の特殊樹木層
   〔即ち樹木箔１〕を積層した樹木箔糸ａを地組織
   （地緯糸又は地経糸）とし、これに絹糸又は合成
   繊維糸等を縦横ｂ，ｂ′に混織して成ることを特
   徴とする樹木箔糸を地組織とする織物。 (2) 和紙４に彩色４′と漆引き５を施してなる
   樹木箔糸を地組織として成る実用新案登録請求の
   範囲第１項記載の樹木箔糸を地組織とする織物。 (3) 白壇、黒壇等特殊樹木の角材の薄板Ｔを使
   用してなる樹木箔糸を地組織として成る実用新案
   登録請求の範囲第１項記載の樹木箔糸を地組織と
   する織物。