JPS62502913A - 高分解能デジタル傾斜計 - Google Patents
高分解能デジタル傾斜計Info
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- JPS62502913A JPS62502913A JP61502701A JP50270186A JPS62502913A JP S62502913 A JPS62502913 A JP S62502913A JP 61502701 A JP61502701 A JP 61502701A JP 50270186 A JP50270186 A JP 50270186A JP S62502913 A JPS62502913 A JP S62502913A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
高分解能デジタル傾斜計
光里皇背景
1、発明の分野
本発明は、−mに傾斜計に関し、特に高分解能デジタル傾斜計に関する。
2、発明の背景
高い分解能を有し且つ水平、垂直及び予め選択された自重角度などの様々な角度
に対する傾斜のデジタル読出しを提供することができる携帯用ハンドタイプの傾
斜計はしばらく以前から必要とされていた。さらに、2つの面の角度差を測定す
ることができる装置を有することが望ましい。装置が予め選択された角度まで傾
斜したときの可聴トーンの発生などのその他の特徴、表示のために特定の角度を
保持する能力及び高分解能計器と関連するその他の自動化特徴は先行技術におい
ては示されておらず、そのような装置に強く要求される特徴となっている。
光■■景翌
本発明は、垂直、水平及び自重角度に対する傾斜角をデジタル表示することがで
き、且つきわめて高分解能の位置指示を提供することができる円板エンコーダな
どの傾斜指示器を利用する傾斜計を提供することにより先行技術の欠点と限界を
克服する。コード化円板は流体の中に配設され、摩擦力をほぼ除去すると共に、
円板が重力場の力と精密に整列(アライメント)することを許容しきわめて高分
解能の傾斜の読取り値を発生するために円板を流体の中で平衡状態とするように
浮力が与えられる。
本発明はマイクロプロセッサ制御装置を動作させるプログラム機能を選択するた
めに命令指令信号を発生するキーボードなどの命令指令入力装置をさらに利用す
る。様々なプログラム機能は垂直及び水平に対する傾斜をデジタル表示すること
ができ、自重角度を選択することができ、また、選択された自重角度に対する傾
斜を示すデジタル信号を発生することができる。プログラム機能は、さらに、傾
斜計の垂直、水平又は予め選択された自重角度とのアライメントを指示する可聴
信号を発生するために所定の角度を保持し且つ可聴指示器を動作させる。円板コ
ード化ホイールの組合せ使用と、円板コード化ホイールを平衡状態とするための
浮力の使用とにより傾斜計の傾斜を示すきわめて高分解能の信号が発生される。
本発明において利用されるマイクロプロセッサは装置のオペレータにきわめて有
用である様々なデジタル表示を発生する複数のプログラム機能を実行することが
できる。
この結果、本発明は、傾斜計内部における円板エンコーダの位置を示す高分解能
位置データを発生する円板エンコーダ、円板エンコーダを包囲して円板エンコー
ダの支持媒体を形成する流体、円板エンコーダに対する摩擦力をほぼ除去するた
めに円板エンコーダを流体の中で平衡状態に維持する浮力、及び傾斜計の傾斜を
表わす高分解能位置データを検出する検出器を具備する、傾斜角を示すデータ信
号を発生する傾斜計から成る。
本発明は、また、流体を保持するケース、ケースに回動自在に結合され、ケース
に対するコード化ホイールの位置を示す高分解能位置データを発生するデジタル
コード化ホイール、デジタルコード化ホイールに取付けられて、デジタルコード
化ホイールのケースへの回動自在の結合に起因する摩擦力をほぼ除去するために
デジタルコード化ホイールを流体の中で平衡状態に維持する浮力装置、デジタル
コード化ホイールを読取り、ケースに対するデジタルコード化ホイールの位置を
示す高分解能位置データに対応する電気的データ信号を発生する光学検出器、命
令指令信号を発生する命令指令入力装置、選択された処理機能を実行するための
プログラム、選択された処理機能を実行し、命令指令信号に応答して電気的デー
タ信号を処理し、傾斜計の2つ以上の向きに対する傾斜計の傾斜を表わすデジタ
ル表示信号を発生するマイクロプロセッサ、及びデジタル表示信号のデジタル表
示を発生するディスプレイを具備する、傾斜角の様々なデジタル表示信号を高分
解能で発生する傾斜計から成る。
本発明は、デジタルコード化ホイールを流体の中に浮力により支持して、そうし
ない場合にデジタルコード化ホイールを支持するために発生されると考えられる
摩擦力をほぼ除去すると共に、デジタルコード化ホイールを所定の平面において
所定の平面における傾斜の程度とは無関係に等しい分解能で重力とアライメント
させる過程、デジタルコード化ホイールを光学検出器により光学的に読取る過程
、傾斜を示す電気的データ信号を発生する過程、傾斜を表わすデジタル表示信号
を発生するために電気的データ信号をマイクロプロセッサにおいて処理する過程
、及びデジタル表示信号に応答して視覚デジタル表示を発生する過程から成る、
傾斜計の傾斜のデジタル表示を発生する方法から成る。
H皿皇皿単ム説所
本発明を説明するための、現時点において好ましい実施例が添付の図面に示され
るが、該図面において:第1図は、本発明の一実施例の概略的な分解的な等角投
影図、
第2図は、第1図に示される装置の概略的な断面図、第3図は、本発明の他の実
施例の概略的な分解等角投影図、第4図は、第3図に示される組立て後の装置の
上面の概略的な切取図、
第5図は、第4図に示される装置の断面図、第6図は、第4図に示される装置の
端面図、第7図は、第4図に示される装置の断面図、第8図は、第3図に示され
る実施例に従って利用されるデジタルコード化ホイール、浮動装置及び釣合いお
もりの概略的な端面図、
第9図は、第8図の断面図、
第10図は、本発明の光学ヨーク、光学的構成要素及びデジタルコード化ホイー
ルの概略的な断面図、第11図は、本発明に従って利用される電子ノ1−ドウエ
アの概略的なブロック線図、
第12図は、第11図のエンコーダ検出器により発生される波形の略図、
第13図は、本発明のエンコーダ検出器の略図、第14図は、本発明に従って利
用されるプログラムにより実行される処理機能の流れ図である。
光里夏註坦星脱所
第1図は本発明の傾斜計10の一実施例の概略的な分解等角投影図である。傾斜
計10はケース手段12、デジタルコード化ホイール手段14として説明される
傾斜指示器手段、浮力手段16、及び光学検出器手段18を具備する。ケース手
段12は、ケース手段12の凹部の中に流体(図示せず)を保持するケースハウ
ジング部分20 、22を含む。ガスケット23はケース手段12の凹部の中の
流体を維持するように機能する。回転自在の手段14はデジタルコード化ホイー
ル手段15、浮力手段16、シャフト24、コネクタ装置108及び釣合いおも
り30を含む。デジタルコード化ホイール手段15は、ケースハウジング部分2
0 、20にそれぞれ結合される軸受26 、28の内部に取付けられるシャフ
ト24に結合される。
釣合いおもり手段30もデジタルコード化ホイール手段15に取付けられて、デ
ジタルコード化ホイール手段15と重力とのアライメントを助ける。
軸受26 、2Bは傾斜計10の組立て中にケースハウジング部分20 、22
にそれぞれ螺合される。ガスケット32はケース手段12の内部の流体を密封し
、一方、係止ノット34は軸受26をケースハウジング部分20に固着する。流
体はニップル36を介してケース手段12の凹部の中に注入される。栓38は流
体の漏れを防止するためにニップル36の開口を密閉する。ボルト40と同様の
一連のボルトはケースハウジング部分を固着するために使用される。観察窓42
により、光学コード化ホイール手段15の位置と動きを目視観察することができ
る。
光学検出器手段18は、光学ヨーク手段48に取付けられる光学伝送手段44及
び光学受光手段46を含む。光学検出器手段18はケース手段12の延出部分5
0の内部に取付けられる。光学ヨーク手段48に形成される溝穴開口52は、ケ
ースハウジング部分22の開口56を通して挿入されるカム54と係合する。カ
ム54が回転運動すると、オフセットローブは光学ヨーク手段48を垂直方向に
移動させる。同様に、穴58は、摺動板58に取付けられるピン57と係合する
。摺動板58は摺動板58の溝穴64におけるカム62の動きに応答してケース
ハウジング部分22の溝穴60の中を移動する。これにより、第1図に示される
ように、光学ヨーク手段48は水平方向に移動する。従って、カム54が光学ヨ
ーク手段48の垂直方向の動きを調整するのに対し、カム62は光学ヨーク手段
48の水平方向の動きを調整して、光学伝送手段44及び光学受光手段46をデ
ジタルコード化ホイール手段15のコード化マーク66及び指標マーク68と精
密にアライメントする。
コネクタ装置70は、光学受光手段46により発生される高分解能位置データ信
号及び光学伝送手段44への電力信号を搬送するワイヤ72を接続するためのも
のである。コネクタブロック74はコネクタ装置70を結合ボルト76 、78
を介して延出部分50に結合する。ケーブルコネクタ80は特定の機能を実行す
るための電子装置へ電気信号を殿送する。
第2図は第1図に示される装置の概略的な断面図である。
第2図は、カム54及び58が溝穴52、ピン57及び摺動板58の使用によっ
て光学ヨーク手段48を制御する方式をさらに詳細に示す。さらに、ワイヤ72
を通すための光学ヨーク手段48の開口も示されている。また、ねじボルト80
゜86は板88に圧力を加えて、光学ヨーク手段48をケース/’tウジング部
分20 、22により形成される凹部の中に確実に保持する。第2図は、ねじボ
ルト76 、78がコネクタ装置70及びコネクタブロック74をケースハウジ
ング部分20 、22にそれぞれ保持する状態をさらに示す。
第2図は光学伝送手段44及び光学受光手段46を含む検出器手段18の詳細を
さらに示す。光学伝送手段44は、プリント回路板90に取付けられる複数個の
発光ダイオード(LED ’ 5)8Bを有する。発光ダイオードは放射光線を
、LED ’ s88により発生される放射光線を円柱状ビームに形成するよう
に機能する光学的に透過性のレンズ装置92を介して発生する。この光は半透明
板94と、デジタルコード化ホイール手段15のコード化マーク66及び指標マ
ーク68とを通過して光学受光手段46に達する。光学受光手段46は、1つお
きのコード化マーク66の対からのデータを透過するようにアライメントされる
複数の透過部分を有する基板98に光を送る半透明板96を含む。次に、円柱状
の放射光ビームはレンズ100を介して、プリント回路板104に配設された複
数個の光学検出器102に送られる。次に、このデータはデータワイヤ72を介
して出力コネクタ80へ伝送される。半透明板94 、96は光学的に透過性の
レンズ装置92 、100のそれぞれと、ケースハウジング部分20 、22の
間に形成される凹部106の中に封入される流体82との間に間隙を維持する。
さらに、半透明板94 、96は半透明板94 、96と流体82との境界面に
屈折効果が起こらないように光学的に透過性のレンズ装置92により透過される
円柱状ビームに対しほぼ垂直にアライメントされる。
前述のように、浮力手段16は、デジタルコード化ホイール手段15、シャフト
24、及びデジタルコード化ホイール手段15をシャフト24に結合するように
機能するコネクタ装置108を含めて傾斜計10の内部に配設される回転自在の
手段14に浮力を与える。
シャフト24は、軸受手段26及び同様の軸受手段110を介して空洞106の
内部に支持される。これらの軸受手段のそれぞれは、その内部に配設されてラジ
アル軸受とスラスト軸受の双方として機能する軸受112を有する。軸受112
の表面とシャフトとの間には、浮力手段16が回転自在の手段14を平衡状態と
したとき、軸受112とシャフト24の間に摩擦力がほぼ発生されないように、
十分な間隙が設けられる。従って、軸受112はシャフト24のガイドとして作
用するのみである。摩擦力が発生されないため、デジタルコード化ホイール手段
と重力場の力との非常に精密なアライメントを達成することができる。これによ
り、デジタルコード化ホイール手段15は傾斜を示す非常に高い分解能情報を提
供することができる。
動作に際して、第1図及び第2図に示される実施例は組立てられ、且つ軸受11
2により発生される摩擦力をほぼ排除するために回転自在の手段14を平衡状態
とする圧力までニップル36を介して流体で充たされる。釣合いおもり手段30
及び浮力手段16は回転自在の手段14を重力場の力と高度な分解能をもって精
密にアライメントする。光学伝送手段44は、デジタルコード化ホイール手段1
5のコード化マーク66及び指標マーク68を透過する光学伝送信号を発生する
。光学伝送信号は光学受光手段46により検出される。その後、デジタルコード
化ホイール手段の位置と傾斜計の傾斜を示す高分解能位置データは出力線72を
介してケーブルコネクタ80へ伝送される。
第3図は、ケース手段114、光学キャリフジ手段116、回転自在の手段11
8、光学伝送手段120、光学受光手段122、及び圧力端板124を含む本発
明の別の実施例の概略的な分解図である。ケース手段114は本体部分126、
端キャップ128、及びケース手段114の内部に封入される流体を密封すると
共に光学伝送手段144及び光学受光手段146からのワイヤ134及び136
をそれぞれ開口138.140及び端板128を通して延出させるためのワイヤ
キャンプ130.132を含む。端板128には、ケース手段114の内部に形
成される空洞の中に流体を注入するための開口142がさらに形成されている。
圧力端板124はケース手段114の他方の開端部にはめ込まれ、ばね146に
より発生される力による所定の圧力が加えられるダイアフラム144を含む。第
3図に示される実施例の組立ての際に、ダイアフラム144により発生される圧
力は外部の温度又は圧力の変化によるケース114内部における気泡又はエアポ
ケットの発生を防止する。ケース手段114の内部に気泡又はエアポケットが形
成されると空洞の内部で光の屈折を生じさせ、それにより、回転自在の手段11
.8のデジタルコード化ホイール148の読みが不正確になるおそれがあると考
えられる。
光学キャリッジ手段116は伝送光学キャリフジユニット150と、受光光学キ
ャリッジユニット152とを含む。これらの装置は全く同じ構造であり、同じ型
から成形することができる。さらに、それらは光学通過窓154が光学伝送ヨー
ク120からの光を光学受光ヨーク122に伝送することができるように光学的
に透過性のプラスチックから射出成形されても良い。伝送光学キャリフジ手段と
受光光学キャリッジ手段は、共に、その内部に配設されて回転自在の手段118
を支持する軸受手段156を有する。ピン158,160は光学キャリフジ手段
116の2つの部分150.152を接合するために穴164.164と係合す
る。
回転自在の手段118はデジタルコード化ホイール手段148、同じ型で成形さ
れるプラスチックの2つの部分から形成される円板手段166、円板手段166
に一体に成形される浮力手段168及び円板166の2つの成形部分を一体に保
持し且つ回転手段118を光学キャリッジ手段116内に支持するように機能す
るシャフト170とを含む。
光学伝送手段120は、ワイヤ134に接続される光学伝送装置が内部に配設さ
れている一体的に成形されたシェル光学伝送ヨーク172を含む。一体的に成形
された光学伝送ヨーク172は伝送光学キャリッジ手段116の凹部174に嵌
合するように構成される。ワイヤ134は穴176を介して凹部174から出る
。六178は一体的に成形された光学伝送ヨーク172を伝送光学手段150に
はめ込む前に光学伝送手段120をアライメントするために一体的に成形された
光学伝送ヨーク172の上部に設けられる。
光学受光手段122は一体的に成形された光学受光ヨーク172の構造と全く同
じ一体的に成形された光学受光ヨーク178から形成される。同様に、光学受光
ヨーク178の内部には光学受光装置が配設される。位相板180は光学受光ヨ
ーク178に結合され、デジタルコード化ホイール手段148の光学コード化デ
ータ184を検出するデータ開口手段182及び指標インジケータ188を検出
するデジタル開口手段186を含む。
光学キャリッジ手段116は、光学キャリ7ジ手段116を傾斜計の内部の固定
位置に保持するためにケース手段114の隆起リブ部分190の間を摺動するよ
うに構成される。
第4図は、第3図に示されるような傾斜計の切取平面図である。第4図は、光学
伝送手段120がデジタルコード化ホイール手段148とアライメントされてい
る状態を示す。第4図は、ケース手段114の内部に封入される流体に対して圧
力を発生するためにばね146がダイアフラム144に圧力を加える状態をさら
に示す。
第5図は、回転自在の手段118と、光学伝送手段120と、光学受光手段12
2との詳細部分を示す第4図の断面図である。
回転自在の手段118は、デジタルコード化ホイール148の両面にわたり一体
に接合される2つの一体成形プラスチック部分から形成される。2つの一体成形
プラスチック部分は浮力手段168を構成する密閉エアポケットを形成する。中
心部分200はシャフト170に摩擦ばめされる中実成形プラスチック部分であ
る。シャフト170の摩擦ばめは円板手段166の2つの部分を一体に保持し、
また、それらはデジタルコード化ホイール148に接合される。回転自在の手段
11Bに適正な浮力を与えるために、回転自在の手段118全体が傾斜針におい
て使用される流体と同一の流体に浸され、浮力は回転自在の手段11Bを平衡状
態とするためにおもり202を選択することができるように測定される。シャフ
ト170はスラスト軸受204及びラジアル軸受206により光学キ苓りンジ手
段116内に支持される。
第5図は光学伝送手段120及び光学受光手段122の詳細をさらに示す。光学
伝送手段120は発光ダイオード210が取付けられたプリント回路板208を
含む。発光ダイオードにより発生される光はレンズ212により円柱状ビームに
形成されて、光学キャリッジ手段116の半透明部分214を透過する。埋込用
材料216は流体218が光学伝送手段120の内部にしみ込むのを阻止するた
めに光学伝送手段120の内部に配置される。
光学伝送手段120から伝送される光はデジタルコード化手段148を透過し、
受光光学キャリッジ手段152の光学的に半透明の部分220を通過する。位相
板222は、屈折レンズ224によりプリント回路板228に取付けられた検出
器226に集束される位相信号を発生する。光学受光手段122に流体が侵入す
るのを阻止するために光学受光手段122においても埋込用材料230が使用さ
れる。
第6図は圧力端板124を示す第4図の端面図である。第6図はダイアフラム1
44が端板においてアライメントされた状態を示す。
第7図は、回転自在の手段118が傾斜計の内部に取付けられた状態を示す第4
図の断面図である。第7図は、光学キャリフジ手段116がケース手段114の
内部に取付けられた状態をさらに示す。
第8図は回転自在の手段118の概略的な側面図である。デジタルコード化ホイ
ール手段148の一連の透過性部分から構成することができるデジタルコード化
データ184は傾斜計内部におけるデジタルコード化ホイール手段148の位置
を示す高分解能位置データを提供する。指標データ188はデジタルコード化デ
ータ184をカウントするための最初のカウント位置を指示する指標を提供する
。第8図は浮力手段168及びおもり手段202をさらに示す。
第9図は、回転自在の手段118に浮力を与えるために円板手段の2つの同じ型
から成形される部分が密閉空洞168を形成する状態を示す第8図の断面図であ
る。2つの同じ型から成形される部分をデジタルコード化ホイール手段148に
接合することにより、流体の空洞168への侵入は阻止される。
第10図は光学伝送手段120及び光学受光手段122を示す詳細な断面図であ
る。光学伝送手段120の一体成形された光学発光ヨーク172は、伝送光学キ
ャリッジ手段150の光学的に透過性の部分214に当接する足部230を有す
る。前述のように、レンズ212は光学的に透過性の部分214を透過させるた
めにLED ’ s 210により発生される光の円柱状ビームを形220とは
、流体と光学的に透過性の部分214.220との境界面における光の曲折を阻
止するために光の透過方向に対してほぼ垂直である。光学的に透過性の部分21
4,220はレンズ212゜224と光学的に透過性の部分214,220との
間にそれぞれさらに空間232,234を形成する。これにより、レンズとそれ
に接する空気との間に適正な屈折を確実に生じさせることができる。
第11図は本発明の電子回路部分の概略的なブロック線図である。電子回路の中
心は、National Sem1conductor、Inc。
により製造されたCOP 344cマイクロプロセツサから成るマイクロプロセ
ッサ236である。クロック信号はクロック238によりマイクロプロセッサ2
36のクロンクポート240に対し発生される。様々なソースからのデータはマ
イクロプロセッサ236のデータポート242を介して挿入される。マイクロプ
ロセッサ236により発生される選択信号は選択ポート244を介して伝送され
る。マイクロプロセッサ236により発生されるアドレス信号はアドレスポート
246を介して伝送される。マイクロプロセッサ236により発生されるクロッ
ク信号は出力ポート248を介して伝送され、一方、データはデータボート25
0を介して伝送される。マイクロプロセッサ236により発生されるトーン信号
はトーンポート252を介して伝送される。
エンコーダ検出器254は第3図から第10図に示される実施例の光学受光手段
122と、第1図及び第2図に示される実施例の光学受光手段46とから成る。
エンコーダ検出器254としても知られている光学受光手段は、傾斜計内部にお
けるデジタルコード化ホイール手段の位置を表わす高分解能位置データ信号であ
る正弦信号及び余弦信号を発生する。これらの位相信号は位相板のデータ開口手
段182の、デジタルコード化円板148のデジタルコード化データ184に対
する位置の結果として発生される。位相板のデジタル開口手段182は、デジタ
ルコード化円板148の1つおきの開口から光が位相板を通過するようにアライ
メントされる。これにより、デジタルコード化ホイール手段の回転方向を判定す
ることができる。
第12図は正弦出力256及び余弦出力258をさらに明瞭に示す。第12図か
られかるように、データ開口手段182は検出器に90度ずつ位相のずれた出力
256.258を発生させる。さらに、指標信号は、デジタルコード化ホイール
手段148の指標インジケータ188を検出する検出器により発生される。
正弦信号、余弦信号及び指標信号のこれら3つの信号はアップ/ダウンカウンタ
260に送られるが、これは第13図にさらに詳細に示されている。アップ/ダ
ウンカウンタ260はデジタルコード化ホイール手段の第1の方向への回転に対
してはカウントアツプすることによりデジタルコード化ホイール手段の位置を示
すカウントを提供し、デジタルコード化ホイール手段の逆方向への回転運動に対
してはカウントダウンする。この高分解能位置データカウントは、そのカウント
を記憶し、カウントが変化したときにカウントを更新し且つ選択信号線264に
より動作されたときはこのデータをデータバス242を介してマイクロプロセッ
サ236のデータ入力端子へ送る反転バッファ262に供給される。選択信号線
264は、マイクロプロセッサ236により発生されるアドレス信号246に応
答して反転バッファ274、反転バッファ262、反転バッファ276又はディ
スプレイドライバ278のいずれか1つをそれぞれイネーブルするために4本の
選択信号線268.264.270゜272の1つに出力を発生するデコーダ2
66により発生される。
反転バッファ274,262,276はそれぞれデータバス242に結合される
ので、一度に選択信号線268,264,270の1つのみをイネーブルするこ
としかできない。選択信号線272はディスプレイドライバ278を動作させる
ためにいつでもイネーブルすることができる。
反転バッファ274はキーボード280により発生され、選択された特定のキー
ボードボタンを指示する4ビツトデ一タ信号を記憶する。マイクロプロセッサ2
36により発生される選択信号線244は、バッファ274に記憶され、キーボ
ード280で選択された行を指示する情報が選択されたキーボードボタンを指示
するのに十分な情報をマイクロプロセッサ236に提供するようにキーボード2
800列を順次走査する。反転バッファ274により提供されるデータは、マイ
クロプロセッサ236のプログラムに記憶された処理機能を選択するように作用
する命令入力信号又は命令指令信号から成る。これらの様々な処理機能は第14
図にさらに詳細に開示される。反転バッファ262により提供されるデータは、
傾斜計内部のデジタルコード化ホイール手段の位置を示す高分解能位置データか
ら成る。反転バッファ276はマイクロプロセッサ236の動作モードを指示す
るためのデータを提供する。デジタル信号はオペレータにより選択が可能である
ディップスイッチ282、及び入カバソファと5ボルトの電源電圧に接続される
プルアンプ抵抗器284により発生される。
マイクロプロセッサ236はマイクロプロセッサ内部に記憶されている選択され
たプログラム機能に従ってデータを処理し、デジタル表示信号から成るディスプ
レイドライバ278に印加されるデータ出力信号250を発生する。マイクロプ
ヮ七7す236は可変周波数トーン発生器286に印加される出力252をさら
に発生し、このトーン発生器は傾斜計の垂直、水平又は選択された自重角度など
の予め選択された角度とのアライメントを示す可聴トーンを発生する。ディスプ
レイドライバ278に印加されるクロック出力248もマイクロプロセッサ23
6により発生される。ディスプレイドライバ278が選択信号線272によりイ
ネーブルされると、データ信号250はイナンシエータ出力288及びディスプ
レイ出力290を発生するためにディスプレイドライバ278において処理され
る。イナンシェーク出力288は、傾斜計の動作モードを指示するために1つの
イナンシェーク素子とアライメントされる一連の印刷情報信号から成るイナンシ
ェークディスプレイ292の予め選択されたイナンシェークディスプレイ素子を
イネーブルするための選択信号線から成る。イナンシェークディスプレイ292
は、たとえば、イナンシェーク素子の1つの点灯により垂直又は水平又は予め選
択された自重角度に対する傾斜角を傾斜計が提示していることを指示することが
できるであろう。
数字ディスプレイ信号290は、傾斜角を示すLCD続出し装置から構成するこ
とができる数字ディスプレイ294に印加される。
第13図はアップ/ダウンカウンタ260の動作の詳細なブロック線図である。
第11図においてはエンコーダ検出器254として示される光学受光手段46及
び122は前述のように正弦信号256を発生し、この信号は2段シフトレジス
タと同様に機能する一連の2つのフリツプフロツプ296,298に印加される
。同様に、光学受光手段からの余弦出力258は、同様に2段シフトレジスタの
ように機能するフリツプフロツプ300 、302に印加される。クロック信号
304はデータをシフトレジスタを介してシフトするためのリセント信号として
使用される。データセレクタ306は、アップカウントを発生するためにデジタ
ルコード化ホイール手段の正方向への運動方向を決定するか又はダウンカウント
を発生するために負方向への運動方向を決定することができる論理装置から成る
。アップカウント又はダウンカウントはアップ/ダウンカウンタ312に記憶さ
れている現在カウントにカウントを加えるか又は現在カウントからカウントを減
するかのいずれかである。
従って、データセレクタ306の論理は、フリップフロップ296.300及び
フリツプフロツプ298 、302にそれぞれ保持される現在データ及び先のデ
ータに応答して記憶されたカウントにアンプカウントを加えるか又は記憶された
カウントからダウンカウントを減することができるアップ/ダウンカウンタ31
2に印方口されるアンプカウント308及びダウンカウント310を発生する。
正弦信号256、余弦信号258及び指標信号259は、全て、アップ/ダウン
カウンタ312に印加されてアップ/ダウンカウンタ312の内部に記憶された
カウントをクリアするクリア信号を発生する論理ゲート314に印加されるアッ
プ/ダウンカウンタ312により発生される出力318は、第11図に示される
ように、反転バッファ262に印加される。
第14図はマイクロプロセッサ236により実行されるプログラミング機能を示
す流れ図である。プログラム機能により実行される第1のステップは、マイクロ
プロセッサの異なるレジスタの内部において適切な基準信号をセットする、ブロ
ック320により示されるパワーアップ段階である。次に、マイクロプロセッサ
は第1図に示されるような指標マーク68及び第3図に示されるような指標マー
ク188が光学検出器手段により検出されたか否かを判定する。指標マークは第
13図に示されるようなアップ/ダウンカウンタ260に対してゼロカウント基
準を形成する。エンコーダ指標マークが検出されていなければ、プログラムルー
プは指標マークが検出されるまで循環し続ける。次に、プログラムは、決定ブロ
ック324により示されるように、キーボード280においてキーが押されたか
否かを検出する。′キーが押されていなければ、ブロック326により示される
ように、反転バッファ262によりイネ−ブリング信号線264を介してカウン
タ260が読出される。プログラムは次に、決定ブロック328により示される
ように、キーフラグがセットされているか否かを検査する。キーブロックがセッ
トされていなければ、プログラムは次にカウンタに記憶されたカウントが最新の
読みから変化したか否かを判定するために検査する。変化していなければ、プロ
グラムは決定ブロック324に戻ってキーが押されたか否かを判定する。傾斜計
に現われる表示は同じままであり、マイクロプロセッサ236の出力に変化はな
い。しかしながら、決定ブロック330においてカウンタの最新の読みから変化
があったことをプログラムが判定すると、ブロック232により示されるように
、新しい角度がマイクロプロセッサ236において計算され、ブロック334に
より示されるように、新しい角度を表示するためにディスプレイデータ信号25
0が発生される。
プログラムは次に再び決定ブロック324に戻ってキーが押されたか否かを判定
する。決定ブロック328においてキーフラグがセントされていることをプログ
ラムが判定した場合、プログラムはキーフラグをリセットし、ブロック332に
示されるように、新しい角度の計算に直接進む。
決定ブロック324においてキーが押されたと判定されると、プログラムは決定
ブロック338に進み、角度を垂直に対して計算すべきであることを指示するた
めにキーボードのキーが押されたか否かを判定する。決定ブロック338におい
てゼロ垂直モードにあることが判定されると、ブロック340により示されるよ
うに、ゼロ垂直モードフラグがセットされる。次にプログラムはブロック342
により示されるようにキーフラグのセントに進み、ブロック326に戻ってカウ
ンタを読出し、上述のように動作を進める。決定ブロック338において傾斜計
がゼロ垂直モードにないと判定されれば、プログラムは決定ブロック370に進
み、水平に対する傾斜角読み値を発生するためにキーボードにおいてゼロ水平ボ
タンが押されたことを指示する、ゼロ水平モードにあるが否かを判定する。決定
ブロック334において傾斜計がゼロ水平モードにあると判定されると、ブロッ
ク346においてゼロ水平モードフラグがセントされ、プログラムは、ブロック
342により示されるように、キーフラグのセントに進む。
ゼロ水平モードボタンが押されなかったことが判定されると、プログラムは決定
ブロック348に進み、傾斜計が自重モードに関して角度を計算すべきであるこ
とを指示する、自重モードボタンが押されたが否かを判定する。自重モードは自
重モードボタンが押されたときに傾斜角を読取り、その角度を傾斜計のゼロ傾斜
角として記憶することにより動作する。
傾斜計が自重モードにある場合、自重フラグはブロック350においてセントさ
れる。
装置が自重モードにない場合は、プログラムは決定ブロック352に進み、傾斜
計がトーンモードにあるか否か、すなわち、トーンインジケータボタンが押され
たか否かを判定する。
トーンモードにおいては、傾斜計は水平、垂直又は自重角度などの所定の角度と
のアライメントを指示するトーンを発生する。装置がトーンモードにあったこと
が判定されると、ブロック354においてトーンフラグがセントされる。
装置がトーンモードにないことが判定された場合は、プログラムは決定ブロック
356に進み、プラス又はマイナス180度からの角度又はOから360度の角
度を表示するディスプレイ信号を提供するために装置がプラス又はマイナス18
0度モード又は0から360度モードにあったか否かを判定する。傾斜計がこれ
らのモードのいずれか一方にあった場合、プロ7り358において指定モードに
関してフラグがセットされる。
装置がこれらのモードのいずれか一方にない場合は、プログラムは決定ブロック
360に進み、装置が10進法による角度値、分単位の角度値を表示するための
又はラジアン単位の傾斜を表示するためのモードにあったか否かを判定する。デ
ィスプレイの動作モードを指示するためにブロック362においてフラグがセン
トされる。
プログラムは次に決定ブロック364に進み、傾斜計が校正モードにあったか否
かを判定する。校正モードになければ、決定ブロック366において不適正なボ
タンが押されたことが判定され、プログラムは校正ルーチン368に進み、決定
ルーチン372に進んで校正ルーチンが終了した時点を判定する。
校正ルーチンが終了しない場合、プログラムは校正ルーチン368に戻る。校正
ルーチンが完了していたならば、ブロック342においてキーフラグがセントさ
れる。校正ルーチンは、2つの異なる設定値の間で平均信号を発生することがで
きるように2つの設定値における傾斜計の傾斜角をサンプリングするプロセスを
含む。傾斜計をほぼ水平な面に配置し、次に第2の読みを得るために180度回
転させれば、平均信号はゼロ水平信号と非常に厳密に対応する。このようにして
非常に精密な校正角を形成することができる。
従って、本発明は傾斜を指示するデータ信号を非常に高度な分解能をもって発生
することができる傾斜計を提供する。
これはエンコーダ内部の円板の位置を示す高分解能位置データを提供することが
できる円板エンコーダの使用によって達成される。エンコーダは、シャフトとそ
の支持軸受との間に発生される摩擦のような回転アセンブリを支持するために通
常は発生されると考えられる摩擦を除去するように回転アセンブリに取付けられ
る浮力装置の使用によりエンコーダを支持する流体の中に配設される。これは傾
斜計から得られる分解能を大きく向上させる。デジタルコード化ホイールを読取
り、傾斜計の傾斜を指示するデータ信号を提供するために非常に精密な光学検出
器装置が利用される。これらのデータ信号は、次に、垂直、水平又は選択された
自重角度に対する傾斜を指示することができるディスプレイ信号を発生し、自重
信号の選択を可能にし且つ度、ラジアン又は10進形態の傾斜角のデジタル表示
を発生するためにマイクロプロセッサ又は状態論理装置などの論理形装置におい
て処理することができる。さらに、マイクロプロセッサは自重角度、水平又は垂
直などの予め選択された角度との傾斜計のアライメントを指示するために可聴ト
ーン信号を発生することができ、また、非常に正確な校正方法を使用する傾斜計
の校正も可能である。
さらに、マイクロプロセッサ又は状B論理装置を使用して様々な制御機能を発生
するための制御信号を発生させることができる。たとえば、大型銃又は迫撃砲な
どの武器の銃身の傾斜を精密に測定することにより武器の自動発射を自動的に制
御することができる。さらに、マイクロプロセッサ又は状態論理装置により発生
される自動化処理機能により測距装置などの他の装置からデータを自動的に読取
ることが可能になるので、検出された距離範囲を発生するための適正な角度に武
器を精密に傾斜させるためにサーボ制御信号を発生するように傾斜計により制御
信号を発生することができる。従って、本発明は傾斜又は慣性力を高い精度で測
定するどのような用途にも使用することができ、システムを実現するためにどの
ような種類の制御システム又はフィードバックシステムとも組合せて使用するこ
とができる。
本発明の詳細な説明は図解及び説明を目的として提示された。上述の記載は、全
てを包含するものではなく、また、本発明を開示された厳密な形態に限定するも
のでもな(、上述の教示に照らして他の変形又は変更は可能であろう。実施例は
、本発明の原理及びその実地への通用を最も良く説明することにより当業者が本
発明を特定の用途に適合するような様々の実施例及び様々の変形で最も良く利用
することができるようにするために選択され且つ説明された。請求の範囲は先行
技術による制限のない限り本発明のその他の代替実施例を含むと解釈されるもの
とする。
1 特許出願の表示
PCT/Us8610 O841
、発明の名称
高分解能デジタル傾斜計
3 特許出願人
住 所 アメリカ合衆国、コロラド 80302.ボウルダー。
アルバイン 815. 4
氏 名 ミルズ フロイド シェフ1)−5補正書の提出年月日
補正請求の範囲
8、該デジタルコード化ホイールを光学的に読取る該過程は:
光学的伝送ヨークから該デジタルコード化ホイールを通過すべき光学的信号を発
生する過程;
該光学的信号が位相板を通過することにより該デジタルコード化ホイールを通過
した該光学的信号の位相関係を識別する過程;
該位相板を通過した該光学的信号を光学受光ヨークにより検出する過程;
から成る請求の範囲第7項記載の方法。
9、(補正されたもの)傾斜計により発生される傾斜データに応答して傾斜の視
覚表示を発生する装置であって;該傾斜データを記憶する手段;
命令指令信号を発生する命令指令入力手段;該傾斜データの処理を含み、該命令
指令信号に応答して選択された処理機能を実行し、表示信号を発生するプログラ
ミング手段であって;該プログラミング手段は垂直に対する傾斜を示す表示信号
を発生するための処理機能を実行する手段をさらに具備するもの;
該選択された処理機能を実行するマイクロプロセッサ手段;該表示信号に応答し
て視覚表示を発生する表示手段;を具備する装置。
10、該処理手段は度単位で情報を表示するための表示信号を発生するために処
理機能を実行する手段を具備する請求の範囲第9項記載の装置。
「間 際 !jI 審 舖 失
Claims (10)
- 1.傾斜角を示すデータ信号を発生する傾斜計であって、該傾斜計が: 該傾斜計の中で回転するように配設され且つ重力場の力と整列させられる円板エ ンコーダ手段であって、該円板エンコーダ手段上にほぼ対称的に離間して設けら れ該傾斜計内部における該円板エンコーダ手段の位置を示す高分解能位置データ を提供する複数のコード化マークを有するもの;該コード化マークと1つおきに 整列させられて該円板エンコーダ手段の方向性運動を示す方向情報を提供する位 相板手段; 該円板コード化手段を包囲して該円板エンコーダの支持媒体を形成する流体手段 ; 該円板エンコーダ手段に対する摩擦力をほぼ除去するために該円板エンコーダ手 段を該流体の中に平衡状態で維持する浮力手段;及び 該方向情報及び該高分解能位置データを検出して該傾斜計の傾斜を表わす該デー タ信号を発生する検出器手段;を具備する 傾斜計。
- 2.命令入力信号を発生する入力手段;および、該命令入力信号及び該データ信 号に応答して制御信号を発生する論理手段; をさらに具備する請求の範囲第1項記載の傾斜計。
- 3.命令入力信号を発生する入力手段;および、該命令入力信号及び該データ信 号に応答して表示信号を発生する論理手段; をさらに具備する請求の範囲第1項記載の傾斜計。
- 4.該傾斜計の所定の角度との整列を指示するために可聴トーンを発生するトー ン発生器手段をさらに具備する請求の範囲第3項記載の傾斜計。
- 5.該入力手段は、該命令入力信号を自動的に発生する自動化入力装置を具備す る請求の範囲第2項記載の傾斜計。
- 6.該データ信号に応答して傾斜のデジタル表示を発生する表示手段をさらに具 備する請求の範囲第2項記載の傾斜計。
- 7.傾斜計の傾斜のデジタル表示を発生する方法であって;デジタルコード化ホ イールを流体の中に浮力により支持して、そのようにしなければ該デジタルコー ド化ホイールを支持するために発生されると考えられる摩擦力をほぼ除去し且つ 該デジタルコード化ホイールを所定の平面において該所定の平面の傾斜の程度と は無関係に等しい分解能で重力と整列させる過程; 該デジタルコード化ホイールを光学検出器により光学的に読取る過程; 傾斜を示す電気的データ信号を発生する過程:傾斜を表わすデジタル表示信号を 発生するために該電気的データ信号をマイクロプロセッサにおいて処理する過程 ;及び 該デジタル表示信号に応答して視覚的デジタル表示を発生する過程; を具備する、傾斜計の傾斜のデジタル表示を発生する方法。
- 8.該デジタルコード化ホイールを光学的に読取る該過程は: 光学的伝送ヨークから該デジタルコード化ホイールを通過すべき光学的信号を発 生する過程; 該光学的信号が位相板を通過することにより該デジタルコード化ホイールを通過 した該光学的信号の位相関係を識別する過程;および 該位相板を通過した該光学的信号を光学受光ヨークにより検出する過程; を具備する請求の範囲第7項記載の方法。
- 9.傾斜計により発生される傾斜データに応答して傾斜の視覚表示を発生する装 置であって; 該傾斜データを記憶する手段; 命令指令信号を発生する命令指令入力手段;該傾斜データの処理を含み、該命令 指令信号に応答して選択された処理機能を実行し、表示信号を発生するプログラ ミング手段; 該選択された処理機能を実行するマイクロプロセッサ手段;および、 該表示信号に応答して視覚表示を発生する表示手段;を具備する傾斜計により発 生される傾斜データに応答して傾斜の視覚表示を発生する装置。
- 10.該処理手段は度単位で情報を表示するための表示信号を発生するために処 理機能を実行する手段を具備する請求の範囲第9項記載の装置。
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