JPS62502912A - 多結晶質固体の内部応力を求める方法 - Google Patents

多結晶質固体の内部応力を求める方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「多結晶質固体の内部応力をめる方法」本発明は、例えばクレイトン オー・ル ードにより1983年1月にインダストリアル リサーチ ディベロッピメント に発表された論文[位置感知検出器は粉末X線回折パターンを改良する。」に記 載の、あるいはシー・オー・ルード他によりアドバンシズ イン エックスレイ  アナリシス 第27巻、(1984)に発表された論文「小形残留応力測定装 置」に記載の装置を使用した、新規な過程ないし方法を含む。
出願人に知られている他の従来技術は以下の特許番号を有する米国特許である: 4.095.103 3.402.291 3.517.1942.386.7 85 3.483,377 4,042.8253.011.060 3.71 7.7053.126.479 3,934.138及里り背旦 結晶質固体中の内部(残留)応力をめ解析する技術は古くから公知である。その 要旨は材料の表面に入射されたX線の回折を解析するにある。その際、内部の隣 接する原子面間隔をめることにより解析がなされる。この情報は回折強度データ 及び位置データとして集められ、内部応力をめるに必要な情報として解析者に提 供される。
より詳細にはブラッグの関係、すなわちnλ−26sinθ ただし、n=1.2.・・・、すなわち任意の整数λ=回折される放射線の波長 d−面間隔 θ−ブラッグ角 を用いることにより、固体結晶材料表面に入射したX線ビームの回折位d及び強 度がめられる。かかる応用では面間隔(d)が未知であり、一方λかθの一方が わかっている。実際的には、多結晶あるいは粉末材料を使用する場合λは一定で あり、2θが測定される角度になる。しかし、後者の測定の際には回折されたx iビームはいくぶん拡散を生じ、従って数10分の1〜数度の範囲に広がってし まう。このためには平均回折角2θをめることが必要で、そのため数個所の角度 位置で強度測定がなされる。
従来、回折X線ビームの強度及び位置を測定するいくつかの異なった′方法があ り、そのうち4つの方法が広く使われている。これらは1、走査式ゴニオメータ (回折計) 2、 フィルムカメラ a N子光学結合装置 4、位置感知比例計数管 である。
これらのうち第1の走査式ゴニオメータは基本的には試料が取付けられるターン テーブルよりなり、試料はターンテーブル上で入射X線の方位に対して所定の角 度位置(θ)に向けられる。一方、この所定の角度の2倍(2θ)の角度位置に 適当な検出器が取付けられ、この位置で回折ビームを検出する。かかる装置の構 成及び動作に関する詳細な説明は以下の文献に記載されている。
1、パレット、シー・ニス・ −シー オー タル−1第2版。
マグロ−ヒル、ニューヨーク、1952゜λ カリティ、ピー・ディー・エラ  スレ −イフー ぐヨ゛。
アディソンーウエズレイ、リーディング、マサチューセッツ。
1956゜ 走査式ゴニオメータは今日なお最も広く使われているX11回折ビームの位置と 強度をめる装置であるが、大形でありまた測定に長M間を要することを始めとし て様々な問題点を有している。さらにこの装置は非常に安定な電流と?!雑で高 度な補助的装置を必要とする。さらに、この装置は使用するのが面倒で、満足な 動作状態をv1持するのに定期的な保守が必要な問題点も有している。
回折X線ビームの位置と強度を記録するのに様々なカメラも使用されている。か かるカメラのいくつかは上記文献に記載されている。カメラは安価で簡申、また 走査式ゴニオメータよりは使いやすいが、はとんどのカメラは動作が遅く、不正 確で、速度と精度が大いに要求される分野では問題点を有している。
残りの2つの方法、すなわちXS*回折ビームの位置と強度を測定するための電 子光学装置及び従来から使われている比例計数管はゴニオメータと共通する問題 、すなわち正確な測定結果を比較的短時間で得られはするものの、大形でありま た内部応力の測定をする際に機械的運動を必要とし、またその際試料と検出器と の間隔を正確に制御しなければならない問題点を有していた。かかる問題点はあ るものの、かかる方法は技術の現状における最も高度なものといえる。現在X線 回折ビームの位置及び強度測定に使われている様々な電子−光学装置については アール・イー・グリーンによる[エレクトロ−オプティカル システムズ フォ ー ダイナミック ディスプレイ オブ エックスレイ デイフラクションイメ ージズ」 °バス ン エラ スレイ リシス 第14巻、ブリナムプレス、ニ ューヨーク、1971年に詳細な記載がある。また位置感知比例計数管について の紹介がエム・アール及びジエー・ピー コーヘンによる「ジ アプリケーショ ン オブ ア ポジション−センシティブ エックスレイ ディテクター トウ ー ザ メジャーメントオプ レジデュアル ストレシズ」ア°バンシズ イン  エツlン 第19巻、ケンドール/ハント パブリッシング カンパニー、デ ュバーク、アイオワ、1979年にあり、また米国特許第4.095.103号 に記載されている。
以上より、X線回折ビームによる多結晶固体中の内部(残留)応力をめる理想的 な方法及び装置は動作が速く、また正確であることがまず好ましくは可搬式であ るのが望ましい。もちろん価格はある程度重要な因子ではあるが、例えば複雑で 高価な補助的機器及びかかる装置を使用するための設備(装置)が不要になるの であればこの弱点は十分に償われる。
本発明教示によれば従来の方法及び装置に伴う問題点を解決することができ、同 時に望ましい速度と精度を容易に携帯可能な機器によって得ることが可能になる 。本発明方法は適当な装置に組合わせると正確であるばかりでなく、比較的熟練 の浅い技能者でも使用方法を容易に習得することができる。さらに、本発明方法 は試料とX線検出器面との間隔が変化してもよい独特な利点を有するため、特殊 な測定用設備あるいは装置を必要とすることがなく、前例のない速度で測定がで き、また便利である。
従って、本発明の目的は新規かつ改良された、電子光学式、あるいは比例式、あ るいはソリッドステート式位置感知回折計装置を較正し、またX線回折ビームの 角度を試料と検出器との門の距離が様々に変化しても正確にめることができる新 規な方法を提供するにある。
本発明の別の目的は測定する試料との間隔の大きな変化を許容する電子光学式あ るいは比例式回折計を使用する方法を提供するにある。
本発明の別の目的は補助的装置、設備及び機器をほず最小限にまで減らせる、固 体結晶試料中の面間隔をめる方法を提供するにある。
本発明のさらに別の目的は試料を検出器の距離の様々な変化を許容する、ブラッ グ反射における平均回折角20ついての正確で信頼性のあるデータを迅速にもめ る改良された方法を提供するにある。
本発明のなお別の目的は上記の如き装置であって、操作が簡単で、使用方法の習 得が容易で、小形で、頻繁にアラインメント調整を行なう必要がなく、はとんど の通常のX線回折用途に容易に適合できる方法を提供するにある。
他の目的の一部は明らかであり、また一部は以下の図面を参照した説明で明らか となろう。
第1図は本発明方法を適用するのに適した装置プローブの概略図であり、試料と の関係を示す。
第2図は第1図プローブの電子パッケージをやや拡大して示す図であり、一部は 内部構成をよりわかりやすく示すためさらに分解して示しである図である。
第3図は最も簡単な手段により試料中の残留応力をめる際わかっていなければな らない、あるいは測定しなければならないいくつかの決定的に重要な角度及び空 間的位置関係を示す図であって、この場合2つの反射ビームの位置が同時にめら れる。
第4図は位置感知シンチレーション検出器の部品をコンピュータ及び他の関連要 素との接続をも含めて示すブロック系統図である。
以下、図面を参照しながら本発明及び本発明で使用する適当な位M感知回折計装 置について詳細に説明する。符号10は□装置のヘッド部分ないしプローブ部分 を一般的にあられし、一方符号12は検査する試料の表面をあられす。従来の管 状X線管シールド14中にX線管16が収められており、このX線管16はX線 パワーケーブル18により適当な電源(図示せず)に接続される。ケーブルはケ ースに、検出チャンネルの組20のX線感知面が取付けられるのと反対側から導 入される。別の絶縁電源ケーブル22はプローブ10中の検出器電子付属装置組 立体21及び以下詳細に説明する他の電子装置に電力を供給する。本実施例では 光フアイバホルダーである、X線感知面を位置させる装置を24で示す。
また入射X線ビームコリメータを28で示する。部品28及び24はX線管球シ ールド14と隔てられている。
ヘッドないしプローブ10は上記適当な位置感知の回折計ユニットの最も重要な 特徴であり、以下詳細に説明する第2図及び第3図に示す如く、上記の例では特 に各々互いに密着して構成された多数の光ファイバよりなる2つの光ファイバ束 の組30A及び30Bを含む。その除名々の光ファイバはそれぞれ入力面I及び その他端の出力面Kにおいて正確に同一の位置を占める。個々のファイバの寸法 は必要なイメージ解像力によって決められ、これはまたシンチレーションを生じ るファイバ束入力面上のリン被覆32や、電子走査装置、及びヘッド付属装置組 立体の他の要素によっても定まる。例えば、フィイバ束30A及び30Bの入力 面上のリン被覆32が約30ミクロンの分解能を有している場合、各々のファイ バが30ミクロン以下の径を有していても伝達されるビームの質を向上させる効 果は生じない。光ファイバ束30A及び30Bのファイバの径を10ミクロンま で小さくすることは容易であるが、その場合、ヘッド付属装置組立体の分解能を 超えてしまう。
リン被覆32は入力する反射されたX線ビームによるイオン化に応答して光子を 放出する。リンはイオン化作用をなす放射を可視光に変換する最も効率的な媒体 であるが、光の散乱もまた最大で、従って空間的分解能に劣る。そこで、ファイ バ東上のリン及び物理的特性の選択、すなわち層厚を厚くするか尋くすかは所望 の分解能とエネルギー変換効率を対比勘案して決定せねばならない。実際的には 、30ミクロンの空間的分解能と10%のエネルギー変換効率を有するリン被覆 で十分実用になることが見出された。以上が主要な考慮しなければならない問題 点であるが、選択したリンはさらに長期間様々な気候的状態おいて安定でなけれ ばならない。さらに、可視光の透過性は第1義的に重要な要素であり、これはリ ンが光を十分に放出できてもそれを光フアイバ束チャンネル30A及び30Bま で伝達できなければ役立たないためである。
次に、第3図に示される重要な関係について詳細に説明する。各々の光フアイバ 束チャンネル30A及び30Bの入力面Iの寸法はこの面と試料(ないし標本) 面との間の距離12、すなわち図中におけるいわゆるrRoJ距離の許容範囲を 決定する。この距離に関する許容性こそが本発明の独特な特徴をなす。明らかに 、この面の長さが長ければ良い程距離も大きくなりまたRoの範囲も広くなる。
2つのチャンネルないし束30A及び30Bの間の間隔もまた同様に重要な要素 であり、第3図に示す角度関係により決定される。
X線応力測定の分野では、入IX線ビームの両側の角度2η及び所望の試料−検 出器面間隔Roとにより束30A及び30Bの正しい間隔が決定される。例えば 、システムが最終的に60ミクロンの空間的分解能が可能であり、Roが1.6 インチに、また2θが粉末アルミニウムに対してCrKα放射を使用した例で3 156° (2η−2η1−2η2=180°−156°=24°)に選択され た場合、光フアイバ束面Iの中心から中心までの距離は約1インチになる。かか る距離があると、o、oa’の2θ角分解能が可能である。さらに、この同じ距 離を用いて同じ<CrKα放射を用いた場合2θが156°であるフェライト鋼 あるいはマルテンサイト鋼あるいは鉄についても検出器面からの間隔(Ro ) を1.6インチとすることができる。他の金属及びセラミックスでは勿論最適の 条件を得ようとすると束30Aと30Bの間に異なった間隔が必要になる。しか し、上記の如く、Ro、2η、及びX線波長の値が決まるとこの距離は容易に算 出できる。粉末の、すなわら残留応力ゼロの試料では2η=2η1−2η2であ る。
光フアイバ検出器30A及び30Bの入力面の長さは172インチであれば本方 法の実施に十分であることが見出された。また幅については1710インチであ れば同様に十分であることが見出された。
かかる入力面Iの傾斜も同じく重要な因子であり、これは理想的には第3図に示 す如き半径R0の円周上にあるように形成されているのが望ましい。かかる関係 が存在する場合、反射ビームに対する最適の分解能を得ることができる。しかし 、第2図に示した如き平坦な入力面Iであっても較正を行なって本発明の一部を なす使用方法に従って使用するならば満足し得る結果を得らることがわかった。
さらに、かかる東向における、あるいは束と束の間におけるファイバの相対的な 長さは互いに異なっていても結果に差は生じず、ファイバが長いことのため光が やや長い距離を伝播することによる強度の損失も無視し得る程度のものである。
第2図に戻ると、この例では位M感知検出器の光ファイバチャンネル組の出力端 には実質的に平行な状態でイメージ増強管34の面に接合されている。このイメ ージ増強管は単に検出器束の出力端に現れるイメージの強さを走査装置付属組立 体及びフォトダイオードアレイが合理的な詩間内に読取れるように増幅するため のものである。この付属組立体を一般的に符号36で示す。
第3図において、符号96はXW7Iビームコリメータ28から出射して試料面 12に入射するX線ビームの経路を示す。X線ビーム96は試料12の表面に立 てた法1m N 2に対して角度βをなすように構成される。
光ファイバ束の組3OA及び30Bは試料12の表面とX線ビーム96との交点 から距離RotBれた点に設けられ、表面12がらのX線ビームを受信するよう に適合される。
第3図の他の部分は既に詳細に説明しである。
第4図を参照するに、装置ラック70は二重フロッピーディスク駆動装置74及 び印刷電信装置76に接続されたコンピュータ72を含む。
コンピュータ72はまたラック70中の位置感知シンチレーション検出器制御パ ネル78及びCRT80にも接続される。また、電子キューブとも称する第2図 の電子パッケージ21はダイオードアレイと走査装置及び電源84に接続され、 一方この電源はAID変換器86によってコンピュータ72に結合されている。
ダイオードアレイ走査装置及び電源84はコンピュータ72に直接に接続されて いる。電子パッケージ21とコンピュータ72の間には熱モニタ91が接続され る。電子パッケージ21はコンピュータ72にイメージ増強管電源88を介して 接続される。同様に電子パッケージ21は制御パネルにソリッドステート冷却器 電m90を介して接続される。l1lt11パネル78はまた電子パッケージ2 1に供給される冷却水を制御する水モニタ92にも接続される。同様に、2iI I御パネル78は電子パッケージ21に供給される窒素を制御する窒素モニタ7 4に接続される。この窒素回路は電子パッケージ21がハーメチックシールされ ている場合は不要である。光フアイバチャンネル束の組30A及び30B、また 第1図及び第2図に示した電子パッケージ21に関連する部品は既に説明した。
X線パターンの相似イメージが増強されてもまだ肉眼では見えない。
事実、使用可能なデータを得るには数分の1秒ないし数秒の間フォトンを蓄積し てやる必要がある。
この目的に使えるイメージで増強管は種々あるが、多チヤンネルソリッドステー ト電子増倍部を有する近接焦点形のもののみが小形かつ軽■であるため可搬式装 置に適している。同様に重要なのは、かかる装置は中空7?イバを使用するため イメージの静電的あるいは電磁的集光を行なう伯の形のものよりも光フアイバ束 チャンネル30A及び30Bとの両立性が良い。これは検出器中の光ファイバか ら非ファイバ形イメージ増強管への信号の伝達の際その境界面でかなりの不能率 が生じるからである。一方、光フアイバ形検出器から光ファイバ形イメージ増強 管への伝達ではかかる損失を軽減でき、また使用可能なイメージをイメージ増強 管の後部出力スクリーンに最も少ない利得で、かつ最も短時間に生じることがで きる。
イメージ増強管34自体には新規性は特にないが、検出器ないしチャンネル束3 0A及び30Bの出力面にと合致して弱い信号を受信するように設けられた光電 陰極よりなる。この光電陰極は受信したイメージを電子増倍作用をなす固体材料 が充填された中空ファイバよりなる多重チャンネル板に送る。約2〜300ボル トの電圧が光電陰極と多重チャンネル板の入力との間に印加されて電子の光N陰 極から多重チャンネル板への移動を誘起する。板両端に加えられる電圧は一般に 可変であり、4〜800ボルトで使用される。この値は約1〜104の電子利得 を生ずるのに十分である。一方、板とスクリーンとの間の電圧差は通常約5キO ボルトであって電子を十分に加速して可視イメージを生せしめる。増強管34の 後ろにはその出力スクリーンに現れるアナログ信号に対応し゛た、光フアイバ窓 が充填された開口部を有するマスク44があり、その後ろにはさらにフォトダイ オードアレイ36が対応するように設けられている。かかる窓はスクリーン上の イメージを7オトダイオードアレイ36に、丁度多重チャンネル板中の光ファイ バが光電陰極においてピックアップしたイメージを最小の損失で伝達すると同様 に、最小の損失で伝達する。窓を石英や光学ガラス(レンズ)などで形成すると 伝送されるイメージでの強度が著しく損われることが見出された。このため、光 ファイバ束をシステム全体にわたり光伝送媒体として使用して検出可能な信号を 最小の増幅作用で短時間、例えば60秒以下で得るようにするのが重要である。
窓を形成する光ファイバ束は検出器用ファイバ束と実質的に同一のファイバ束の 断片であり、同様な機能をなし、同一の設計パラメータを有する。すなわち、そ の径はリン等の最大分解能より大きくはされない。
フォトダイオードアレイ36は走査H置付属組立体50の一部をなし、イメージ 増強管34と同様商業的に入手できるが、通常の石英窓を光フアイバ窓で置換え る変更がしである。典型的なアレイは一直線上に配列された512個のフォトダ イオードより構成される。アナログ信号は非常に弱いことが多く、従ってデータ の蓄積に時間がかかり(数秒間)、また走査装置はリーク電流を減らすため冷却 せねばならない。従って、走査装置は標準的設計の熱電気形冷却器54及び水冷 熱交換器56により冷却される。冷媒を使用しなくても前記の冷却システムは走 査vt置を周囲温度より約40℃低く維持できることが示されたが、これは光子 の受光を60秒間以上行なうのに十分である。
第2図において、符号58は熱電気形冷却器54と協働する伝熱部材をあられし 、その部材は冷却器54に対して接触して走査装置温度を必要な値に維持する。
図示の冷却システムのかわりに他の冷却システムを使うことは勿論できるが、こ れらのシステムはプローブ及び付随する様々な電気的及び冷却用ラインの可搬性 を妨げたり損うものであってはならない。
走査装置36はまた512個のフォトダイオードを入力クロックに応じて順次サ ンプリングするシフトレジスタを含む。典型的な装置は「レテイコン」モデルア ールエル512シー/17ソリツドステート走査装置であり、協働する検出器が ピックアップした情報を処理してこの情報をビデオディスプレイに出力する。こ の出力信号を評価するのに使われる機器に関する詳細、あるいは走査装置を本発 明に含めることはしない。
典型的な装置は第4図に示すコンピュータ72と適当な周辺装置を含む。動作の 際第1図のX線管から出射したX線ビームは公知の設計・構成を有するX線ビー ム]リメータ28の適当な開口部を通過した後試料ないし標本12に入射する。
試料12は第2図の光ファイバ束30A及び30Bの入力面Iから略一定の距1 1離されている。この距離を知ることは応力の測定に重要である;しかじ、この 値は本発明による新規な方法により装置が正しく較正されておればめることか可 能である。この較正方法は本発明の中枢部分をなすもので、以下順次説明する。
試料を入射X線ビーム及び束の入射面30に対して正しく傾斜させることにより 、後者の面を試料中の結晶面からの反射を受信する位置に合わせることができ、 その結果試料中の内部(残留)応力をすめることが可能になる。
前記位置感知回折計の例では光ファイバ束の出力端にのそれぞれ弱いイメージを 前記の如くイメージ増強管に送り、ここでイメージは増幅。
走査、読取りをされた後コンピュータ72へ送られる。コンピュータ72はブラ ッグ(B rago )の関係及び較正パラメータ、さらに適当な材料の定数を 使って応力を計算する。この例でもまたイメージ伝送系には全て光ファイバ束が 使われ、境界面での損失が減少されると同時に、より重要なことに情報が読取可 能な形に最大限に迅速に得られる。
本発明によるブラッグの関係における未知の角度パラメータ2θをめる方法もま た独特であり、検出器チャンネルの組のX線感知面の試料からの距離は該回折ビ ームを受ける際正確である必要がなく、概略的に設定することができる。例示の 装置のX線感知面は回折ビームに対して直角に配置されるのが好ましく、ファイ バ束中のファイバはこれに実質的に平行になっていると最良の結果が得られる。
光ファイバ束は信号伝送手段として用いられ、リン面に入射するX線によるアナ ログ信号イメージが遠隔の場所に再生される。このようにして再生された可視光 イメージは従来の技術を用いて増強され、イメージを走査して合理的な短時間の うちに解析することが回位になる。その際検出器と同一の形式のイメージ転送機 構を用いたイメージ増強管34を使うことが重要であり、従って従来の光学系な どのかわりに光ファイバ束がこの目的に使われる。
同様なことが増強されたイメージを電子走査アレイへ伝送する窓についても成立 する。通常はこの目的に石英窓が使用されるが、本発明方法の教示によればこれ は光フアイバ窓で置換えられる。
本発明方法を使用した例示の装置で使用する走査ステップでは増強された可視光 イメージ(アナログ信号)がくりかえし電子的に走査され、電気イメージに変換 される。その際ソリッドステート感知器アレイからの電気出力の大きさは該感知 器が受信した可視光の強さに比例する。この電気的イメージ信号は解析され、以 下説明する較正情報と組合わされて、解析者に回折X線ビームの試料へ入射した X線ビームに対する正確な位置を与える。
劇九N定且隻 前記装置及び本発明方法の主目的は多結晶固体中の残留応力を測定するにある。
そのために、まずX線回折による応力測定技術について説明する。X線回折に基 づくかかる応力測定技術には3つの基本的技術がある。これらは二重露出ないし 二角反技術(DET):単一露出ないし一角度技術(STE):及びサイン二乗 プサイないし多角度技術(sin’甲)である。上記露出角は入射X線ビームと 試料面法線との間の角度、すなわち第3図のβに相当する。以下の説明はこれら 3つの技術の手短かな要約である。より詳細な説明はニスニーイーによる「レジ デュアルストレス メジーメント バイ エックスレイ ディフラクション−ニ スニーイーJ7849J、ソサイエティー オブ オートモーテイブエンジニア リングズ インコーホレイテッド、つAレンデール、ペンシルバニアを参照され たい。
二重露出 (DET 二重露出技術(DET)は原子面間隔(d)を試料表面に対して2つの異なった 角度(+4/1及びv2)の面について測定する。−組の面ば通常試料表面に対 して平行に選ばれ、従って角度Wはゼロ、すなわちvl−〇である。第2組の面 は試料表面に対して十分に急角度をなす面、すなわちVz=45°ないし60° の面についてのものである。これらの角度は5in2v値がそれぞれ0,5及び 0.75になって計算が簡単になる理由で選択されることが多い。DETは最も 広く使われている方法でありフィルム及び回折尉の測定に応用されている。しか し、この方法を使った場合、応力測定の際にヘッドを−の角度値甲から他の角度 値へ動かした場合従来のゴニオメータを使った回折計を除き試料面から検出器ま での距離に大きな誤差が生じる可能性がある。この方法は主として従来の装置が 2つのψ角を同時に測定できないことの理由がら使われている。
本発明方法を適当な装置と組合わせることにより、DET技術を前記のような誤 差を生じることなく使用することができる。
−一「1 残留応力を測定する際、同一の種類の結晶学的面からの回折角(θ)を2つの異 なった角度で測定する必要がある(第3図参照)。これは入射X線ビームが微粒 な組織を有する多結晶面で円錐状に回折されることのため、単一の入射X線ビー ムについて行なうことができる。ブラッグ角(θ)を円錐の両側で測定する際、 単一のベータ角(β)(第3図参照)を使って測定ができる。回折ビームは円錐 の軸、すなわち入射X線ビームに垂直な面で測定される。また、X線円錐と前記 面との交点により形成された概略的円周上の2つの測定位置は5も近接しまた鰻 も離間している。すなわち、試料表面にの法線に対し円弧の反対側にある。実際 にはベータ(β)がゼロでない場合、面と円錐の交点は金属が応力を受けていな い場合にのみ円周上に位置する。応力を加えられた状態の金属では円弧は歪んで だ円となり、η14η2となる。
すると、先の段落で説明したように、単一の入射角(β)を使って以下の方程式 を用いて2つのプサイ(V)角における測定値が得られる。
ここで、Eは弾性定数(ヤング率)、υはポアソン比、また残りのパラメータは 第3図に定義されており、L=S2またR=S+である。単−及び二重露出技術 の主なパラメータのちがいは、二重露出技術では一つのプサイ(ψ)角が通常ゼ ロであることである。本願で記載する方法と装置の組合わせはSETもDETも 5in2vも実行できる点で独特である。さらに、本発明方法はSETに応用し た場合試料と検出器面との間隔を測定の際いちいち正確に測定したり調整したり する余計な段階を応力測定の際必要としない点で独特である。
サインニ プサイ 2v 本技術は応力を加えられた無組織の(すなわち、結晶学的な選択配向のない)金 属及びセラミックスにおいては結晶学的に等価な(すなわち同一のミラー指数h k[を有する)面の原子面間隔はψ角と共に変化する事実を利用する。さらに、 このd間隔値をサイン二乗プサイに対してプロットすると直線が得られる。
かかるプロットから応力を計算する際はデータは(dv do)/dOqすなわ ちある角度軍における面間隔からひずみのない状態の金属の面間隔を引き、それ をひずみのない状態の金属の面間隔で割算した量としてプロットされる。このプ ロットから、表面上の応力は直線の勾配にE/(1+υ)を乗じることで得られ る。また表面上の2つの主応力の和はプサイがゼロ(14/=O)における切片 ε、ないしΔd/doより得られる。かかる計算の詳細は前記のニスニーイー文 献に肥載されている。本発明による方法及び装置は試料と検出器との間の距離の 注意深い制御及び/又は測定が回避できる点でサイン二乗プサイ技術においても 独特の利点を有する。
監ガ凍足さΩ応用 以上、かかるX線応力測定技術のいずれにも適用できて従来よりも効率的な測定 のできる独特の方法及び装置を説明した。最も迅速な応用では、入射X線ビーム の両側の回折X線ビームに関する情報をコンピユー・り及び前記位置感知回折計 として適当な装置を組合わせて処理し、試料つの角度で測定し、方程式(1)を 使用することによってめる。
第3図のX線応力測定単一露出技術構成を正確に実行プるに際し、光フフイバチ トンネル束30A及び30Bの左右のX線感応面は検出器が取付けられる円周に 接しなければならない。第2図の平面状光フアイバ面は第3図の湾曲フィルム面 を占めることに注意せよ。さらに、かかる2つの光フアイバ面はそれぞれの正確 な中心で接しなければならず、また人fJJX線ビームから正確に同じ距離で接 しなければならない。かかる条件を可能な限り忠実に実現するために第1図に示 す光フアイバホルダー24のための正確に円形をしたトラックが入射ご一ムコリ メータ28に取付けられる。この光フアイバトラックは光ファイバを取付ける極 めて安定な基部を提供する。後者はホルダの内側トラックに沿って摺動される保 持器中にしっかりと医械的に保持され、正しい位置で多数のねじにより固定され る。しかし、ハードウェアをいかにV1密にしても公差士o、oooiインチ( ±0.002m)のアラインメント精度は従来の製造技術では容易には達成され ない。従って、X線感知光ファイバの中心位置の誤差を補正する補正が式0)に 暴く応力計算アルゴリズムに導入される。
この補正のためのパラメータは本発明の一部をなす較正過程により導出され、左 右の光ファイバの相互の整列誤差を実験的に決定する。換言すると、放物線形の 回帰近似式 %式% を使って実験データのあてはめがなされる。ここでRとLは右と左のピークの位 置(第3図81及びS2)であり、A、B、Cは経験的に決定される放物線定数 である。これらの定数は式1の項302 Solを代入する際に使われ、その際 SO2’S。Iは式3式% 以下、本発明の一部である定数A、B、Cを決定する過程を説明する。
場合によっては二次曲線■のかわりに直線を使ってもよいことが見出されている 。同様に他の多項式を使ってもよい。
定数が正しくない場合、試料と応力測定ヘッドとの距fiR8は測定された応力 に見かけの変化を生じる。これは所定角度βについての粉末クーポン式標準物質 あるいは他の既知の応力の標準物質を使用してヘッドを上下に動かしNROを数 パーセント変化させることにより測定され、またこの測定された応力に生じる見 かけの変化は較正を確認する方法にもなる。
また、単一露出技術(SET)を含むあらゆるX線応力測定につきものの、焦点 が合っていないこことに起因する2つの主要な4差が存在する。その−は第3図 の試料距離R0の検出器内に対する不確かさに起因するものであり、本発明方法 によれば応力について漸近的に計算をくりかえすことで補正される。他の誤差は ゼロでないベータ角(β)を使用する必要に関して生じる。これは周知の過程で あるローレンツ−偏波及び吸収補正(LPA)を行なうことで除去できる。
本発明要旨の一部であるRoの反復計算は最初に以下の式によってR,の−回目 の近似1直をめる。
ここでLとRとはX線ピーク位置の第1回目の推定値であり、SO2+So +  =2X (理想的R,)sin2ηa (L+R)Ro =理想値、またRo  =90−〇〇でありθ。は無応力状態におけるブラッグ角である。
第1回以降の全ての反復計算では、すなわちn+1回の計算ではRoをめるのに 式 %式% であり、式0.6)、(7’)において軍し及びψR以上の項の定義は前出と同 じであるがψLとVRとはVL−β−ηL、ψR−β−ηRで定義され、ここで 77Lと77Rとは77L = 1/2 jan−’ ((L十So I )/ Ro (n) )及び77R= 1/2 tao−’ ((RSo 2 )/R o (n) )で定義される。
換言すれば、n+1回の反復計算の各々においてR8の値の推定値が更新され、 σの推定値がより正確にめられる。この過程は−の計算と次の計算でのRoの差 が所定の許容誤差になるまで続けられる。
この方法によるRoの決定方法はRoを正確に測定して理想値にilJ御するよ りも正確かつ迅速でありまた便利でもある。これらの一連のR。
項はまたLPA補正に使われるOL及びOR角を計算するのにも使われる。ただ し、θL−90−ηし、θR−90−ηRである。
LPA補正で使われる項の計算は以下の式によってなされる。
しPA= 1 1+CO522θi −(□〕千二’ (1−tanV i cotθ1)−B S!n2θ12 θ1=θ1.OrθR。
vi = ’Ll/L orvR この方程式が必要な理由は前記ニスニーイー文献に記載されている。
上記の方程式は、本発明要旨の一部をなすRoと応力とを同時に決定する方法で 使用するコンピュータで使われる過程の説明のためのものにすぎない。
較正号羞 本方法の目的は本発明方法を実施するにあたり必要な5つのパラメータをめるこ とにある。これらのパラメータとはA、B、Cであられした較正定数、及び理想 的R0における平均的な左側及び右側のピークの位置である。これらの関係は先 に説明した。初めの3つのパラメータはSO2Solを与える。すなわち、 So 2 So + =AL2+BL+CL。
また後のパラメータは So 2 +So l = (理想的Ro ) x2 tan2η。 (L十R)Ro−理想値 (9)を与 える。、(502+SOI )の関係式で、Ro =90−〇〇であり、このθ 。は無ひずみ金属あるいはセラミックのブラッグ角、また(L+R)はRo”理 想値における回折ピークの頂部の和である。第3図の861及びSozがこれら の関係から計算でき、これが本方法による独特な試料−検出器距離の変化を許容 する特徴のための重要な条件となっている。
A、B、C,及び(So + +So 2 ’)の値をめる過程ではX線ビーム の照射を受ける領域に一定の応力を有する試料が使われる。この場合、可能な限 り組成が近い多結晶質材料よりなる粉末を材料に選んで残留応力を測定してやる のが賢明である。粉末は平面が出るように浅い凹み中に充填される。この際標準 的なX線回折粉末試料ホルダーを使うのが好適であり、この際の充填技術は周知 の通りである。この粉末は次いで表面にX線ビームが90°で入射するように取 付けられ、その際その位置をその前後で操作者が作業を希望する理想的Ro位置 に設定する。この理想的Ro位置において数対のX線データ(L及びR)がめら れ、Sl及び52(L及びR)(!liが記録される。次いでRoは例えば3% 程伸ばされ、データが測定される。このような過程を例えばRo +6%。
Ro−3%、Ro6%など、3つの距離についてくりかえす。このデータを基に 、周知の数学的回帰分析法を使ってA、B及びCが計算される。理想的Ra1n におけるし及びRの平均測定値がSo 1+So 2として使われる。
へ之Xニタ■亘月 本発明方法及び前記位置感知回折計を用いた測定による正確な残留応力の測定の 以下の手順によってなされる。
1、較正パラメータA、B、C及び(So + +So 2 )Ro−理想値: 試料金属ないしセラミックの結晶学的及び弾性定数の既知の値;及び角度βが適 当な応力測定装置を備えた専用コンピュータに読込まれる。
2、X線が未知の応力を有する多結晶試料に試料面法線に対して入射角βで照射 される。
3 コンピュータは検出器を調べて各々チャンネルの組について従来のX線ピー クあてはめ及び位置決定アルゴリズムを用いてX線ピーク位置を決定する。
4、 ピークS1及びS2 (L及びR)の位置が定まると、ローレンツ偏波及 び吸収(LPA)誤差は必要に応じて補正されているものとしてコンピュータに よりRoの正確な値とσ(応力)を決定する反復過程が以下説明する如く実行さ れる。第1回目の計算でRoが以下の如<S+及びS2 (ただし、S+ =L 、S2 =R)により推定される。
Ro (n=1) =Roの第1回目反復計算推定値Ro (n=1) = ( L十R+ (So + +So 2 ) )/25in277o (10)ここ で2ηo=180−20゜である。第1回目のσの推定値、すなわちσ(n=1 )は次式によりめられる。
σ(n=1) =一旦訂ヒ↓肚」上二社と二阻二立) (11)(1+υ) 4 Ro (n=1) 5in2θosin2βn=1より大である反復計算におい てはRoは次式により計算される。
ただし・LRERR,RRERRは RRE RR= σn−”−” sin’ VR(14)coto。 (E/1 +υ) またv、、 v、は で与えられる。またσ(n>1 )は でめられる。
反復計算は(σ1−σTl−+)÷σηが例えば0.01など、操作者によって 決定された許容誤差範囲内に収まるように減少するまで続けられる。
この計算によりR8を精密に制御せずとも従来にない精度でσ、Ro。
ψL、 vR,dL、dR,θし、dR、5in2vL、及ヒ5in2VR(7 )値がめられる。ざらにθし=90−β+ψし、θR=90−’l’R+βであ ることに注意せよ。θし及びdRに寄与する面間隔dはブラッグの関係(nλ= 26sinθ、ただし、n−1,λ=使用したX線放銅の波長)よりdL=λ/ 2sinθL、dR=λ/2 sinθRでまる。ただし、ブラッグの関係中で 使用した記号、nは前記方程式中の記号nとは意味が異なる。
調整 正 P び の 3 以下、本発明による多結晶金属及びセラミックス部品の内部応力(残留応力)を める従来にない迅速、正確かつ便利な方法を2つの例について説明する。ただし 、その前に一般的概略を説明しておく。
■基 典型的な過程においては例示の位置感知回折計の光ファイバのシンチレーション 形成用リン被覆端の位置及び角度を放射X線ビーム及び第3図の径R8により記 された検出器円上に調整する過程が示される。この調整がなされて応力を測定し ようとしている多結晶質試料の結晶学的パラメータが操作者が満昆できる程度ま で両立できるようになると較正係数(式■中のΔ、B、C)がめられ、これによ り本発明の一部であるアルゴリズムが実行されて誤差を補正する。この際の精度 は操作者が機械的調整によって除去し得る誤差精度よりはるかに正確である。こ れらの誤差には 1、検出器面(第3図1)の位置の、入射X線ビームが検出器面間の間隔を丁度 二分するような位置からのずれ:2 検出器面の位置の、所定距離Roにおいて 正確に2η1及び2η2 (第3図参照)の角度に回折されたX線ビームが検出 器面(第3回目)の中心にくるような位置からのずれ:3、検出器面の位置の、 直線的中心が所定Roで定まる検出器円の円周に丁度正接するような位置からの ずれ;あるいは検出器面の位置の、検出器の円弧状に湾曲した面がRoで定まる 検出器円と一致するような位置からのずれ;あるいは他の形状の検出器面を有す る検出器の位置の使用されるX線光学系に対する整合位置からの何らかのずれが 含まれる。
較正により係数A、B、Cがまった後、所定のvf!離R0におけるX線ピーク の正確な位置(すなわち理想的R8におけるLとR)がまり、較正の精度が確認 される。
最後に、この較正の済んだ装置を結晶質固体の内部応力の測定に使う。
類似の過程で従来存在しなかった本発明較正方法の独特な特徴を少なくとも2つ の検出器チャンネルの紺を有する位置感知回折計と組合わせるこにより、試料と 検出器面との間隔を正確な残留応力の測定のrIAg密に111111したり測 定してやる必要がなくなる。
第1の例はフェライト鋼ないしマルテンサイト鋼の内部応力(残留応力を含む) の測定である。有用な鉄系合金の非常に多くのものは結晶学的パラメータが同様 であるため、本出願で重要な部分をなす単一の較正過程によりほとんど全てのフ ェライト鋼及びマルテンサイト鋼の正確な応力測定に必要な係数が得られる。こ れらの合金は一般にフェライト鋼及びマルテンサイト鋼に分類されるがオーステ ナイトステンレス鋼の範躊にははいらない。
以下の説明における前提は次の通りである。X線感知面は第2図30A及び30 Bで示したように平面であり矩形である。光フアイバチャンネル束、すなわち第 2図の30A及び30Bの断面長、またその上のX線感知リン被覆の長さは0, 5インチ(12,7m)である。この寸法は直線状位置感知検出器の長さをあら れづ。クロムにα特性X線放射が使用され鉄系材料の結晶格子の(311)結晶 面で回折される。回折は公称ブラッグ角78°で生じる。実際には好都合な試料 検出器円半径すなわち第3図のRoは約1.5フインチ(40ao+)であるの が見出され、従ってRoは1.5フインチ(40m>にあらかじめ選択される。
しかし、ROは2.4インチ(60m)に達する長い距離から1.2インチ(3 0m)ような近距離まで有用であり、またこれらを超えるあるいは下回る範囲で 有用でもあると考えられる。
1−ニー碧1 検出器面のX線感知端、例えば例示装置の光ファイバ束(第2図30A及び30 B)は典型的には光フアイバ断面の長手方向に略平行な又は接する円形タブを有 するカラー中に収められる。これらのタブは円形であり、光フアイバホルダ(第 1図中24)中で二方向に摺動できるようにされる。そこで、光フアイバカラー 、従って検出器チャンネル組30A呼び30BのX線感応部分は光フアイバホル ダの弧に沿って動かされ、その際検出器面は所定のRoに大よそ維持される。そ の際、入射X線ビームと検出器チャンネルの組30A及び30Bとの間隔が変化 でき、光ファイバ端の中心における法線と・入射ビームとの間のなす角、すなわ ち第3図における2η1及び2η2が変化できる。今の例、すなわちフェライト 鋼やマルテンサイト鋼の場合、この調整により2ηl及び2η2は2η1=2η 2=180−156°となるように調節される。ただし、この156°の値は鋼 についての公称ブラッグ角の2倍、すなわち、2×78゛を意味する。そこでR o = 1.5フインチ(40jw)の場合、入射X線ビームの中心線と各々の 光フアイバ感知面(第2図30A及び30B)との間の弧長は2πRo (24 /360)= 0.65インチ(17順)となる。
ステップ1:従って第3図のS+ +So l及びS2+SO2が約0.65イ ンチ(17Bm)に調節される。
この操作がフェライト鋼及びマルテンサイト鋼の内部応力測定における応力測定 装置の唯一の準備的調整操作である。
1.2 正、の ステップ2:次に第1図の応力測定装置に較正用試料がセットされ、X線ビーム がコリメータ(第1図28)を通って試料に直角に入射される。
この較正用試料は鋼と同様な結晶面間隔と、X線ビームが照射される領域で一様 な応力場とを有するように選択されている。かかる目的に最も好都合な材料は細 かい(−400メツシユ)鉄粉末であるのが見出された。この粉末はあらかじめ ホルダに流し込まれ、照射域よりも数倍大きい面積の平面が形成される。この平 面に対して入射X線ビームの方向が垂直にされる。
ステップ3:X線検出器面と照射域の中心との距離が次に板ゲージを使ってR0 = 1.57±0.01インチ(40±0.2酬)に調節される。
ステップ4:X線検出器とX線源とが動作され、5回の測定がS+及びS2 ( 第3図)についてなされ、所定の距離RO= 1.5フインチ(40Bw)につ いての測定として専用コンピュータに供給される。
ステップ5:Roが次いで約0.05インチ(1,3am)増加され、さらに5 回の測定がなされる。
ステップ6:Roがさら0.05インチ(1,3m)増加され、さらに5回の測 定がなされる。
ステップ7:Roが約0.15インチ(3,8m)減少され、5回の測定がなさ れる。
ステップ8:ROが約0.05インチ(1,3Hn)減少され5回の測定がなさ れる。
注意: 1.5フインチ(40Bg)以外のRoでは試料上の照OA域は光フア イバホルダの円弧の中心上にはこない。このような非理想的な(すなわち、Ro  ”F 1.5フインチ)Ro距岨ではRoは通常円弧と照射試料面への入射X 線ビームとの交点からの距離として測定される。また、ROの範囲は組合わせて 使用される検出器の寸法、すなわち、光フアイバ断面(第2図30A及び30B )の長さに関して様々な1,11杓が加えられる。
大ざっばには、Roは光フアイバ断面の長さの3.0±0.5倍であり、Roの 範囲はRoの12%を超えないのが目やすである。
X線デコーダ装置にインターフェースされた前記コンピュータは従ってステップ 4〜8で使われるR8の値の各々について5つの81と82(第3図参照)のグ ループを出力する。
ステップ9:これらのデータは次いで多項式32 =AS+ 2+ BS+ + Cにあてはめられ、パラメータA、B、Cが回帰計算によりめられる。また、理 想的RO%すなわちRo = 1.5フインチ(40Bm)における平均的S1 及びS2が計算され、So 2 +So Iの計算に必要な情報が得られる。
この鋼の較正の例ではめられた係数はA = 0.67074x 10’インチ 2、B=0.96771x 10−3インチ、C= 3.3739 、またR0 = 1.5フインチ(40BM)における平均的S1及び$2はそれぞれS+  =L= 0.2567フインチ及び平均的S 2 = R= 0.2556フイ ンチであった。
ニーJ−且葛 求められた較正係数が内部応力測定に適当なものであるか否かを確認する確認テ ストが行なわれる。これは平面状に形成された微細な鉄粉末を入射ビームが当る よう、にセットすることで実行される。かかる粉末を選択する理由は、かかる試 料は粒間の巨視的応力を維持することができず、従って知られているゼロ応力試 料であるためである。
ステップ10:X線応力測定装置を入射X線ビームが粉末試料表面に試料表面の 法線に対し角度β(第3図中β)で入射するように構成する。
鋼については良好な精度を得るためには30’のベータ角が好都合であるのが見 出された。
ステップ11:次いで試料上の照射スボッi−の中心と検出器との距離R0を略 1.51インチ(40ai)に調整し、検出器とX線源を動作させステップ12 :鋼について必要な結晶学的及び弾性パラメータ及び幾何学パラメータ、さらに 5つの較正係数をコンビl−夕に読込ませ:X線を発生させ:コンピュータによ り応力(σ)及びR0距wi(方程式5及び14)を計算する。これらの測定は 通常最初のRe距離、すなわち約1.5フインチについてなされる。
ステップ13:次にRoを約0.04インチ(1mm)増加させ、さらに3回の 測定を行なう。
ステップ14:Roを再び約0.04インチ(1履)増加させ、さに3回の測定 を行なう。
ステップ15:次にRoを約0.12インチ(3m )減少し、さらに3回の測 定を行なう。
ステップ16:次にReを約0.04インチ(1mw*)減少し、さらに3回の 測定を行なう。
このように、Re距離が約1.49インチ(38Mw)から約1.65インチ( 42Mm)の範囲、すなわち操作者が実際の鋼の応力測定で使用すると予期して いる範囲について15回の測定がなされる。これら15回の測定の全てについて の平均値及び標準偏差は本例では−0,6KSI(4MPa)±o、9Ksl  (6MPa)であった。その際距離Roにおける3組のX線測定情報が標準的な X線源を使って6秒間で得られるが、これはかかる情報の収集としては前例のな い短時間である。またこの際における試料−検出器距離すなわちパラメータRo の変化を許容する特徴も前例がない。かかる変化を許容し、良好な正確さくすな わちゼロである真の応力に対して−0,6KS I ’)及び測定精度(すなわ ち0.9KS I ’)を短時間で与える特徴は他の類似の装置及び方法の組合 わせに存在しない独特のものである。
1−土一応力1亙 このように測定装置が調整され、較正され、較正の良否がW!認されるといよい よマルテンサイト鋼及びフェライト鋼部品の内部応力(残留応力を含む)の測定 が実行される。
ステップ17:本例では第1図のX線応力測定ヘッドが大きな鋼合金溶接部の上 に設置され、ヘッドの角度が第3図の角βが30°になるように調整される。
ステップ18:応力測定ヘッドと溶接部との間隔、すなわちROを1.49から 1.65インチ(38〜42#1m)の範囲内で適当に設定する。
ステップ19 :XMIを動作させ、コンピュータにより残留応力(σ)とRo を決定する。注意=t!Aについては結晶学パラメータ、また幾何学パラメータ 、さらに較正係数をコンピュータに読込ませる必要がない。
これはこの読込みが確認段階において既になされているためである。この結果、 応力が33.4KS I (235MPa)の圧縮応力、Roが1.59インチ (40,3mg)などとめられる。
本例では応力測定は同じ日の間中続けられ、溶接部について数100回の測定が なされ、34.7KS1 (244MPa)の圧縮応力から27.5KSl ( 194MPa)の引張応力まで様々な範囲の値が、また1、50〜1.63イン チ(38,2〜41.5m)の範囲の様々の値のRoがめられた。
透2 第2の例は銅及びアルファ銅合金の内部応力(残留応力を含む)の測定である。
有用な銅系合金の非常に多くのものは結晶学的パラメータが同様であるため、本 出願で重要な部分をなす単一の較正過程によりこれらの正確な応力測定に必要な 係数が得られる。これらの合金は一般にフェライト鋼及びマルテンサイト鋼に分 類されるがオーステナイトステンレス鋼の範驕にははいらない。
以下の説明における前提は次の通りである。X線感知面は第2図30A及び30 Bで示したように平面であり矩形である。光フアイバチャンネル束、すなわち第 2図の30A及び30Bの断面長、またその上のX線感知リン被覆の長さは0. 5インチ(12,7mm)である。この寸法は直線状位fil!知検出器の長さ をあられす。銅にα特性X線放射が使用され銅系材料の結晶格子の(420)結 晶面で回折される。回折は公称ブラッグ角73°で生じる。例1と同様、実際に は好都合な試料検出器(円半径すなわち第3図R0は約1.5フインチ(40m )であるのが見出され、従ってRoは1.5フインチ(40g*)にあらかじめ 選択される。
2.1−ス1 今の例、すなわち銅及びアルファ銅合金の場合、検出器チャンネルの組は2η1 −2η2=180−146°となるように調節される。ただし、この146°の 値は鋼についての公称ブラッグ角の2倍、すなわち、2x73°を意味する。そ こでRo= 1.5フインチ(40Mm)の場合、入射X線ビームの中心線と各 々の光フアイバ感知面(第2図30A及び30B)との間の弧長は2πRe ( 34°/360” )= 0.93インチ(24M>となる。
ステップ1:従って第3図のS1±So+及びS2 +SO2が約0.93イン チ<24Mg)に調節される。
この操作が銅及びアルファ銅合金の内部応力測定における応力測定装置の唯一の 準備的調整操作である。
2.2、の゛ ステップ2:次に第1図の応力測定装置に較正用試料がセットされ、X線ビーム がコリメータ(第1図28)を通って試料に直角に入射される。
この較正用試料は銅及びアルファ銅合金と同様な結晶面間隔と、X線ビームが照 射される領域で一様な応カー場とを有するように選択さ、れている。かかる目的 に最も好都合な材料は細かい(−400メツシユ)銅粉末であるのが見出された 。この粉末はあらかじめホルダに流し込まれ、照射域よりも数倍大きい面積の平 面が形成される。この平面に対して入tJ4X線ビームの方向が垂直にされる。
ステップ3:X線検出器面と照射域の中心との距離が次に板ゲージを使ってRe  = 1.57±0.01インチ(40±0.2釧)に調節される。
ステップ4:X線検出器とX線源とが動作され、5回の測定が81及びS2 ( 第3図)についてなされ、所定の距離RO= 1.5フインチ(40M11)に ついての測定として専用コンピュータに供給される。
ステップ5:Roが次いで約0.06インチ(1,5ai)増加され、さらに5 回の測定がなされる。
ステップ6:Roがざら0.06インチ(1,5m+)増加され、さらに5回の 測定がなされる。
ステップ7:Roが約0.18インチ(4,5脳)減少され、5回の測定がなさ れる。
ステップ8:ROが約0,06インチ(1,5m)減少され5回の測定がなされ る。
注意: 1.5フインチ(40m)以外のRoでは試料上の照9A域は光フアイ バホルダの円弧の中心上にはこない。このような非理想的な(すなわち、Ro  41.5フインチ)Re距離ではRoは通常円弧と照射試料面への入tF4X線 ビームとの交点からの距離として測定される。
X線デコーダ装置にインターフェースされた前記コンピュータは従ってステップ 4〜8で使われるRoの値の各々について5つの81と82(第3図参照)のグ ループを出力する。
スナップ9:これらのデータは次いで多項式S2 =AS+ ’ +BS+十〇 にあてはめられ、パラメータA、B、Cが回帰計算によりめられ−る。また、理 想的RO%すなわちR8= 1.5フインチ(40mm)における平均的S1及 びS2が計算され、SO2+SO1の計算に必要な情報が得られる。
この銅及びアルファ銅合金の較正の例ではめられた係数はA= 1.12508 ×10インチ2、B=0.40751X10−3インチ、C= 79.4303 、またRo= 1.5フインチ(40ax)における平均的S1及びS2はそれ ぞれS+ =L= 0.25495インチ及び平均的S2 =R= 0.請求め られた較正係数が内部応力測定に適当なものであるが否かを確認する確認テスト が行なわれる。これは平面状に形成された微細な銅粉末を入射ビームが当るよう にセットすることで★行される。ががる粉末を選択する理由は、かかる試料は粒 間の巨視的応力を維持することができず、従って知られているゼロ応力試料であ るためである。
ステップ10:X線応力測定装置を入射X線ビームが粉末試料表面に試料表面の 法線に対し角度β(第3図中β)で入射するように構成する。
銅及びアルファ銅合金については良好な精度を得るためには25’のベータ角が 好都合であるのが見出された。
ステリプ11:次いで試料上の照射スポットの中心と検出器との距離Roを略1 .5フインチ(40m)に調整し、検出器とX線源を動作させる。
ステップ12:銅について必要な結晶学的及び弾性パラメータ及び幾何学パラメ ータ、さらに5つの較正係数をコンピュータに読込ませ:X線を発生させ:コン ピュータにより応力(σ)及びR0距離(方程式5及び14)を計算する。これ らの測定は通常最初のR0距離、すなわち約1.5フインチについてなされる。
ステップ13:次にRoを約0.05インチ(1,3Mm) j1加させ、さら に3回の測定を行なう。 ゛ ステップ14:Roを再び約0.05インチ(1,3履)増加させ、さに3回の 測定を行なう。
ステップ15:次にRoを約0.15インチ(3,8Mm)減少し、さらに3回 の測定を行なう。
ステップ16:次にR6を約0.05インチ< 1.3Mm)減少し、さらに3 回の測定を行なう。
このように、Ro距離が約1.4フインチ(37mm)から約1.6フインチ( 42m)の範囲、すなわち操作者が実際の銅の応力測定で使用すると予期してい る範囲について15回の測定がなされるこれら15回の測定の全てについての平 均値及び標準偏差は本例では−0,9KSI (6MPa)±0.7KSI ( 5MPa)であった。その際距離RO’G;l:おける3組のX線測定情報が標 準的なX線源を使って10秒間で得られるが、これはかかる情報の収集としては 前例のない短時間である。ま、たこの際における試料−検出器距離ずなわちパラ メータR0の変化を許容する特徴も前例がない。かかる変化を許容し、良好な正 確さくすなわちゼロである真の応力に対して−0,9KS [)及び測定精度( すなわち0.7KSI)を短時間で与える特徴は他の類似の装置及び方法の組合 わせ記存在しない独特のものである。
λ−土−疫力1淀 このように測定装置が調整され、較正され、較正の良否が確認されるといよいよ 銅及びアルファ銅合金部品の内部応力(残留応りを含む)の測定が実行される。
ステップ17:本例では第1図のX線応力測定ヘッドが小さなアルファプラスス イッチの上に設置され、ヘッドの角度が第3図の角βが25゜になるように調整 される。
ステップ18:応力測定ヘッドとスイッチとの間隔、すなわちRoを1.47か ら1.61インチ(37〜42顛)の範囲内で適当に設定する。
ステップ19:X線源を動作させ、コンピュータにより残留応力(σ)とRoを 決定する。注意:アルファプラスについては結晶学パラメータ及び弾性パラメー タ、また幾何学パラメータ、さらに較正係数をコンピュータに読込ませる必要が ない。これはこの読込みが確認段階において既になされているためである。この 結果、応力が3.9KSI (27MPa)の圧縮応力、Roが1.50インチ (38,1M)などとめられる。
本例では応力測定は同じ日の間中続けられ、電気スイッチ部品について数10回 の測定がなされ、22.8KS ! (160MPa) の残留圧縮応力から2 5.9KS I (182MPa )の残留引張応力まで様々な範囲の値が、ま た1、49〜1゜65インチ(37,8〜41.9Mm)の範囲の様々の値のR oがめられた。
本発明では位置感知シンチレーション検出器を使用したが、位置感知比例検出器 あるいは位置感知ソリッドステート検出器をかわりに使用しても同様な結果が得 られる。また本発明をある程度特殊な例について説明した。しかし、装貿椛成及 び過程ステップは本発明の思想範囲内で様々に変更することができる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多結晶試料の残留内部応力を試料と検出器との間の距離Roを正確に制御し たり別に測定したりする必要なく求める方法であって:定数A,B及びCを二次 式R=AL2+BL+Cより経験的に求まる定数とし; So1を検出器チャンネルの組の一方の基準端と入射X線ビームの線上の該基準 端に最も近い点との間の距離等とし;さらにSο2を検出器チャンネルの組の他 方の基準端と入射X線ビームの線上の該基準端に最も近い点との間の距離として 、1.X線ビーム源と、半径Rοで規定される検出器円と接しまたコンピュータ 手段に取付けられた位置感知検出器とを使用し;2.検出器のX線感知域の位置 と姿勢とを入射X線ビーム方向及び該半径Rοで規定される検出器内に対して調 節し:3.較正係数A,B,C,Sο1及びSο2を測定しまたコンピュータ手 段によって求め; 4.X線データを求めて該コンピュータ手段で求めた較正係数A,B及びCの正 しいことを確認し; 5.装置を結晶質固体の内部残留応力の測定値の計算に使用する各段階よりなる ことを特徴とする方法。 2.コンピュータ手段はX線データを収集し、試料中の大きさのわかっている応 力を反復計算し、その結果、該方法は較正定数A,B,Cの正しいことを確認す る段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3.該較正定数の正しいことを確認する段階は:1.応力がゼロの粉末を試料上 に設け;2.X線応力測定装置を入力X線ヒームが粉末試料に対して角度βで入 射するように調整し; 3.試料上の照射スポットの中心と検出器との間のRο距離を調節し: 4.コンピュータに必要な結晶学的,弾性的及び幾何学的パラメータ及び較正係 数を読込ませ、X線を照射し、コンピュータにσ及びRο距離を反復して求めさ せ; 5.一又は複数の段階においてRοを増加させ、またコンピュータにさらに読込 みをさせ: 6.一又は複数の段階においてRοを減少させ、またコンピュータにさらに読込 みをさせ; 7.コンピュータによって全ての応力測定値の平均値及び標準偏差を求め、較正 係数の値が正しいことを確認する段階とをさらに含むことを特徴とする特許請求 の範囲第2項記載の方法。 4.ベータ角技術(二重露出技術)を使用し、その際第4の段階は、θLを入射 X線ビームの試料法線との間の回折X線のブラッグ角であるとし、 θRを入射ビームに対しθLの回折角のX線ビームと反対側の回折X線ビームの ブラッグ角であるとし、ΨR=90−θR+β ΨL=θL−90+βとして(βはベータ角)、4A.ベータ角βにおいてX線 データをΨL又はΨR=0°になるような状態で収集し、コンピュータ手段によ りθL又はθR及びΨL又はΨRを計算し: 4B.ベータ角βにおいてX線データをΨL及び/又はΨRが0°より大となる ような状態で収集し、コンピュータ手段によりθL又はθR及びΨL又はΨRを 計算し: 4C.コンピュータ等の手段により応力を式σ=((E/1+υ))((π/1 80°))(cotθ0/2sin2Ψ2)(2θ1−2θ2)を使って計算す る各段階よりなり: その際、段階4Bより(LとRにつき)Ψ2はΨ2=ΨL又はΨRのように選択 され、θ2はθ2=θL又はθRのように選択され:また段階4Aよりθ1はθ l=θL又はθRのように選択され、またΨはΨ=0とされることを特徴とする 特許請求の範囲第1項ないし第3項のうちいずれか一項記載の方法。 5.複数ベータ角技術(sin2Ψ技術)を使用し、その際第4の段階は4A. ベータ角βにおいてX線データをΨL又はΨRがほゞゼロになるような状態で収 集し、コンピュータ手段によりsin2ΨL,sm2ΨR,dL及びdRを反復 計算し;4B.ベータ角βにおいてX線データをΨLがゼロより大きい状態で収 集し、コンピュータ手段によりsin2ΨL又はΨR,sin2ΨR,dL,及 びdRを反復計算し; 4C.角βを任意に変化させて段階4Bをくりかえし、2組以上のsin2Ψ及 びdの組を求め: 4D.sin2ΨL及びsin2ΨRをdL/do及びdR/doに対してそれ ぞれブロットしてsin2Ψブロットを得、このデータのブロットに直線をあて はめてその勾配を求める各段階よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項 ないし第3項記載の方法。 6.応力はdo=応力の加えられていない材料の面間隔;dL=λ/2sinθ L.dR=λ/2sinθR;λ=X線放射の波長として 式 σ=(E/1+υ)×(ブロットの勾配)より求められることを特徴とする特許 請求の範囲第5項記載の方法。 7.該位置感知検出器は位置感知シンチレーション検出器であることを特徴とす る特許請求の範囲第1項記載の方法。 8.該位置感知検出器は位置感知比例検出器であることを特徴とする特許請求の 範囲第1項記載の方法。 9.該位置感知検出器は位置感知のソリッドステート検出器であることを特徴と する特許請求の範囲第1項記載の方法。 10.多結晶質材料の残留内部応力を試料と検出器との間の距離を正確に制御し たり別に測定したりする必要なく求める方法であって:1.以下の要素、すなわ ち a.多結晶質試料にビーム状に入射されて試料中の面間隔を決定するために使用 されるX線放射の放射源と;b.入射X線ビームに対し所定範囲の角度関係に形 成され、X線ビームが照射される試料の近傍に設けられた場合デバイ環として回 折される少なくとも2つのX線ビームをさえぎることができる形状・寸法を有す るイメージ受信面の一端に終端を有する一対の細長い光ファイバ束である光伝達 手段と; c.該イメージ受信面上に形成された、X線放射に応じて活性化されX線放射の 可視スペクトルにおけるイメージを再生するリンシンチレーション被覆と; d.該光ファイバ束の他端に隣接して設けられ、伝達される可視光イメージを受 光してその強度を増強するイメージ増強手段と;e.該増強されたイメージを受 光すべくイメージ増強手段に相接して構成され、可視光に応答し、その際入射す る可視光に対し関数関係を有する電気信号を蓄積する動作をなす光感応ダイオー ド及び該ダイオードと協働するあらかじめ充電されたコンデンサよりなる配列と ;f.光感応配列を走査して得られてた信号を表示し、回折ビームの位置と強さ を示すように適合された信号処理コンピュータ手段とを備えた位置感知シンチレ ーション検出器とを使用し;2.該光ファイバ束チャンネルのリンシンチレーシ ョン被覆が形成されている方の端部の位置と姿勢を入射X線ビームの経路及び検 出器円に対して調節し; 3.定数A,B及びCを二次式R=AL2+BL+Cより経験的に求まる定数と し; Sο1を検出器チャンネルの組の一方の基準端と入射X線ビームの線上の該基準 端に最も近い点との間の距離とし;さらにSο2を検出器チャンネルの組の他方 の基準端と入射X線ビームの線上の該基準端に最も近い点との間の距離として、 コンピュータ手段により較正係数A,B,及びC、またSο1及びSο2を測定 ・計算し; 4.X線データを収集し、コンピュータ手段により応力の大きさが未知の試料の 内部残留応力σ及びRοをE=ヤング率; R=検出器面の基準端と試料表面に最も近い方の回折X線ビームとの間隔; L=検出器面の基準端と試料面法線に最も近い方の回折X線ビームとの間隔; υ=ポアソン比; Rο(n)=第n回目の反復計算で算出された試料と検出器との距離; θο=応力の加わっていない物質についてのブラッグ角;β=入射X線ビームと 試料面上の該ビームが入射する点における法線との間の角度として、式 σ(n)=(E/(1+υ))((R−L)−(L−AL2−BL−C)/4R 0(n)sin2θ0sin2β)によって求める各段階よりなることを特徴と する方法。
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